このページでは鷲尾英一郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鷲尾英一郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○鷲尾委員 民主党北陸信越ブロックの代表といたしまして、質問させていただきたいと思います。 まず、今回お亡くなりになった皆様、そして被災した皆様方に心から弔意とお見舞いを申し上げたいと思います。 私、実は先日、雪の上で滑って転んでしまいました。おかげでギプスをすることになってしまったんですが、やはり、雪国育ちの者であっても、季節外れの雪というのは大変に予想外の事態を引き起こすということを思いますと、豪雪地帯で、そして高齢者の皆さんが一人家の中に取り残される、その事態に思いをはせまして、大変心苦しく、また、何とか災害救助の目を、その光を届かせたい、そういう一念でございます。 さて、質問に入……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 私も初めての質問でございまして、皆様お手やわらかによろしくお願い申し上げます。 時間もないものですから、早速質問に移らせていただきます。 今回の銀行法の改正については、顧客利便の向上ですとか金融機関の経営の効率化のために規制緩和していくという、この趣旨は容易に理解し得るところではございますが、今回の規制緩和についてはどのような結果が生じ得るのかという問題に対して、検討が薄いというふうに感じられます。 銀行代理店制度自体は、従来よりコストをかけずに営業基盤を拡大していけるというメリットがございますので、システムインフラコストの余力にどちらかというと……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 私も新人でございまして、まだ二回目の質問でございます。また、参考人質疑につきましては初めての経験でございまして、何分ふなれな面もございます。何とぞ御容赦いただけたらと存じます。 本日は、公認会計士協会の会長の藤沼先生、そしてまた各監査法人の理事長の皆様においでいただきまして、大変ありがとうございました。 私も公認会計士でございましたので、会計監査においてクライアントからのプレッシャーにさらされるというのはよく存じ上げております。そんな中で、会計士としての倫理、そしてまた組織内での営業努力、また行政当局からの圧力、このはざまに立って日々会計士の皆さん……
○鷲尾委員 おはようございます。民主党の鷲尾英一郎でございます。 このたびは、このような貴重な機会をお与えいただき、まことにありがとうございます。国家百年の計は教育にありと言われるところでございます。教育は国にとって基礎となる大変重要なものでございます。本日、教育基本法という国家の命運を握ると言っても過言ではないその質疑に立てますことを、うれしく、喜ばしく、そして大変身の引き締まる思いでございます。文部大臣、答弁者の皆様と、この時間、今後さらに日本の発展に寄与すべく、実りある議論をしてまいりたいと思います。何とぞよろしくお願い申し上げます。 では、質問に入らせていただきます。 今の教育基……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 今回、私は、皆さん大まかな話ばかりですので、ちょっと細かい税制の話をさせていただこうかと思っております。 まず初めに、非常に単純な言い方をして恐縮ですが、税制の問題というのは、どこからお金を徴収するのか、そういうことでございまして、これは、つまるところ、どこでどういう線引きをしていくか、いわゆる線引きの問題でございまして、この線引きについて、できるだけ納税者の皆さんに納得していただくということが税金を徴収する政府の責任であるということについては異論がないところだと思います。 そういう意味で、例えば、増税にしても減税にしても当然いろいろと利害関……
○鷲尾委員 七条委員そして三谷委員に続きまして、酒類総合研究所法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 七条委員の質疑の中にも、この酒類総研は酒類業の育成に非常に密接にかかわってきたという話がございました。私も全くそのとおりだということを実感しております。七条委員のお言葉の中に、国税当局ではなくて経済産業省なりが所管すればもっと業界が発展したのではないかというようなお言葉もあったのでございますが、私、個人的には、国税庁が所管でよかったんじゃないかというふうに思っております。と申しますのは、やはり酒税を取るということを考えたときに、できるだけ業界を育てていけばそ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 先ほどの日興コーディアルの問題について、この質疑時間を使ってちょっと金融庁にお伺いしたいと思っております。 と申しますのは、今の金融行政は、従来からの裁量行政ではなくて事後的なチェック行政に移ってきている。そのルールの不備がライブドア事件としてあらわれたという基本認識では、皆さん、御異存はないと思います。そういう中で、この事後的チェック行政ということをうまく機能させるためには、やはり、法令にないから我々は動かない、グレーだから我々は動かない、そんなことをやっていたら証券市場は大混乱してしまって、それこそ無法者がのさばる、そういう市場になってしま……
○鷲尾委員 民主党衆議院議員の鷲尾英一郎でございます。 本日は、両参考人におかれましては、お忙しい中、当委員会においでいただきまして、大変感謝しております。本日はよろしくお願いいたします。 冒頭、委員長に一言申し述べさせていただきたいことがございます。 今回、カネボウの事件、行政処分が下りました。本来であるならば、中央青山監査法人の理事長の方にまたお越しいただきながら、今、証券取引法を改正する法律案を審議している最中でございますが、一体どういう点でこういった事態に陥ったのか、そういうことも含めて、改めまして参考人招致という形で質疑をする場を設けさせていただけたらなということをお諮りいただ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 本日は、このような貴重な質問をする機会をいただきましたことを、委員長、理事、そして委員各位の皆様方に深く御礼を申し上げる次第です。 今国会より、初めて経済産業委員に任命されました。きょうの質疑では、まだふなれな面もございますが、委員長、そして大臣、きょうは金融庁の方から副大臣もお呼びいただいている次第でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、まず初めに、二〇〇七年五月に、昨年ライブドア問題で一年先送りとなりました三角合併が解禁されるところでございます。現在のニューヨーク・ダウ、そして日本の日経平均株価の水準を見ますと、この彼……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 本日は、このような質問の機会を与えていただきましたことを、関係の皆様方にまず御礼を申し上げます。 早速でございますが、今回は、外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮からの貨物につき輸入承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件について御質問させていただこうと思っております。 冒頭、大臣が不在ということでございまして、ちょっと質問の順序を変えながら御質問させていただきたいと思っております。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 今回の措置については、中小企業対策といたしまして、先ほど来委員の先生方か……
○鷲尾委員 衆議院の鷲尾英一郎でございます。 今次国会より国土交通委員を拝命いたしました。今回質問するに当たりまして、このような貴重な機会をいただきましたことを委員長初め理事の先生方並びに委員の先生方に感謝する次第でございます。委員長そして委員の皆様方、また冬柴大臣初め、今回は林内閣府副大臣、岩屋外務副大臣及び内閣官房拉致問題対策本部事務局の河内総合調整室長にも御足労いただいております。何とぞよろしくお願い申し上げます。 早速質疑を始めさせていただきたいと思います。 私の地元は、拉致の現場、佐渡そして柏崎があるところでございます。そして、私自身も、横田めぐみさんが拉致された、国土交通政務……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 本日は、このような質問の機会をいただきましたことを関係の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。 建築士法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 私は、私ごとではございますが、公認会計士、そして税理士、また行政書士の資格を持ちながら業務をやらせていただいておる次第でございますが、有資格者として一つ思うことに、能力の維持向上というのは並大抵のことではない、それこそ営業ないし顧客開拓していく中で専門知識というのは徐々に徐々に薄れていくものでございまして、それを不断の努力によって維持向上していかなければいけないというのが有資格者と……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認するに当たりまして、質疑を行います。 また、委員長、理事及び委員の先生方の御了解を得まして、一般的な質問も一部させていただきたいと思っております。また、通告いたしました質問の順序と一部変わるところもございますが、答弁をお願いいたします先生方及び政府参考人の皆様におかれましては、本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、下村官房副長官にお伺いさせていただきたいと思います。 十月十三日付の閣議決定、そして七月五日付の閣議決定については、入港……
○鷲尾委員 新潟の鷲尾英一郎でございます。 拉致の特別委員会では、私は初めて発言させていただきます。 まずもって、私、横田めぐみさんが通われていました新潟市の寄居中学校というところには、中学校時代から何度も足を運んだところでございます。そしてまた、物心ついたときから、新潟の海、浜辺を夜一人で歩くな、夜一人で歩くと、ずた袋をかぶせられて北朝鮮に拉致されるぞということを、昔から新潟では、これはもう十五、六年も前から言われておりました。幸いにも、私が物心のあった折には、その小さい世界の中では拉致された方々というのはお見えになりませんでしたが、そういううわさが流れるほど、現地の方では北朝鮮が犯人じ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 大変失礼をいたしました。ちょっと水をこぼしてしまいましたが、質疑をそのまま続けさせていただこうと思います。外務委員会で質問するのは初めてでございまして、幾分緊張しているのではないかというふうに私自身思う次第でございます。 それでは、質疑に入らせていただきたいと思います。 ICCは、個人の国際犯罪を裁く常設の国際裁判所ということでございますが、今回日本が加入するということは、私自身はよいことであるというふうな認識でおるところでございます。 しかし、加入国が現在百四カ国ということで、世界のうちの約半分でございますが、加入した場合の日本の財政負担……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。
早速でございますが、質問に入らせていただきたいと思います。
経済成長戦略大綱について、まず大臣に質問させていただきたいと思いますが、中で言われていることは、経済大国の規模は順位としては下がったとしても、魅力ある経済、明るい未来というのを示すために、持続的かつ安定した経済成長が重要であるということがうたわれているわけでございまして、その政策がるるうたわれているところでございますが、豊かで強く魅力ある経済、そして明るい未来というのはどういうものなんでしょうか。
【次の発言】 大臣、ありがとうございました。
今のお話をお伺いして思いましたことは、当……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 細野議員に引き続きまして、質疑を続けさせていただこうと思います。私の方からは、先生方、何度か質問された点、重複する部分もございますけれども、私なりの視点で質問をさせていただこうと思います。 先ほど、細野議員の方から天下りの問題、そして独法の問題をるる質疑されたところでございますが、今、天下りの規制の問題が巷間やかましくされておるところでございますけれども、やはり行政の効率化を図るという中で独立行政法人という組織をつくったわけです。それにつきまして、省庁側の方からすれば、自分の身内を独立行政法人にしたというだけであって、その実態は全く変わっていな……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 早速でございますが、質問に入らせていただこうと思います。 私の地元新潟、柏崎そして刈羽村、世界最大の原子力発電所がございます。そしてまた、巻町というところがございまして、住民投票で原子力発電所の誘致が否決されたという場所もございます。日々、これらの地元の方々の感情といいましょうか、頭の中を皮膚で感じておるわけでございますけれども、そういう意味で、原子力政策、今、大変重要な岐路に立っておるのではないかと私は日々認識しておるところでございまして、こういった観点から御質問させていただこうと思っておる次第でございます。 まず、今回の、特定放射性廃棄物……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 きょうは、公取の竹島委員長に答弁をお願いするのが一点と、国交省の水門談合の問題について質問をさせていただこうと思っております。 事前の通告に従いまして質問をさせていただこうと思いますが、一点だけ、事前に通告のない質問をさせていただけたらなというふうに思っております。申しわけないんですけれども。 と申しますのは、国交省の水門談合の問題で、元職員さん四名がかかわっていたというのが従来の話であったんですけれども、けさほどの報道で、現役職員も関与したというのが明らかになりました。これは国交省さんの内部調査で明らかになったということでございますが、この……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。
自動車検査独立行政法人法及び道路運送車両法の一部を改正する法律案につきまして、質疑を進めさせていただきたいと思います。
まず、大臣にお伺いさせていただきたいと思います。
今回の改正によりまして、公務員型から非公務員型へと独立行政法人の根本が変わってしまうわけでございますが、大臣の中での認識といたしまして、特定独法ではなくて、非公務員型の独立行政法人にする、何がまずくてこういう非公務員型の独立行政法人に変えるということなんでございましょうか。その点をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 非公務員型になるということでございますが、では、非公……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 冒頭、先日起こりました能登半島の地震につきまして、お亡くなりになられた方そしてその御家族の方に心からのお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様方に心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。天災の被害を減じるべく、国土形成の施策に立法府の一員として邁進することを冒頭お誓い申し上げたいと思います。 それでは、質疑に移らせていただきたいと思います。 本日は、航空行政について、その中でも、最近中期経営計画を発表いたしました日本航空の資金調達の問題などについて議論させていただけたらと思います。 きょうは、国土交通省以外にも、財務省、金融庁、……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。
先生方の質問に続きまして、私も同様に質問を続けさせていただこうと思います。何分、朝から質疑を聞いておりまして、重複する部分等もございますが、今回については、私も通告どおりに質問をしたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律案につきまして、まず、この広域的地域とは何かというところについて大臣の見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今のお話にありましたように、都道府県よりもより広いのではないか、プロジェクトとしての広がりであるというお話がございました。
それでは、こ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 まず冒頭、五月五日、エキスポランドで風神雷神というジェットコースターで大変悲惨な事故が起こりました。一名、十九歳の若い女性がお亡くなりになったということでございます。こどもの日に起こったということでありまして、負傷された皆様方にお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになられた女性にお悔やみを、そして御遺族の方々にお悔やみを申し上げたいと思います。 こういうことが二度と起こらないように、ぜひとも国交省、そしてその他の関係省庁を含めて、適切なる指導を行っていただきたいと思う次第でございます。 この遊戯施設の定期検査では、その検査結果は良好である……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 早速でございますが、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるということに当たりまして、御質問をさせていただこうと思います。 まず初めに、海上保安庁さんに対する質問をさせていただこうと思います。 最近、報道でございますが、海保に対する、北朝鮮を初めとする諸外国の機密情報収集活動が活発化してきておるという報道を耳にしております。海上自衛隊の方でイージス艦の情報が漏れたとか、領海の治安、安全の確保に当たっても、海保さんには特段の御尽力を今賜っているところでもございますが、入港禁止措……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 きょうは、大きく分けまして、税制改正手続についての問題を、前回、予算分科会の方で、私、尾身大臣の方に質問させていただいた経緯があるのでございますが、それに引き続きまして、この財務金融委員会の場で質疑をさせていただけたらというふうに思っておるところでございます。 それでは、まず初めに、特殊支配同族会社に対する役員給与の損金不算入制度というのが平成十八年度改正で盛り込まれております。そして、平成十九年度からは所得基準額が一千六百万円ということで適用除外が設けられておりまして、ただ、その一年前の税制改正では八百万円とされていたところであります。 こ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 公認会計士法等の一部を改正する法律案につきまして、事前に通告させていただいた条件に従いまして質問をさせていただこうというふうに思います。 まず、ことしは、業界で大分大きなインパクトを持つ事件がございました。と申しますのは、二月二十日でございましたか、中央青山監査法人を改組したみすず監査法人、日本の四大監査法人の一角を占めるみすず監査法人が、実質解散の宣言をしたというわけであります。 このみすず監査法人は大変大きなクライアントを抱えておりまして、それこそトヨタを初めとする超優良企業、上場企業を初め新興市場にも多くのクライアントを持っていた監査法……
○鷲尾議員 お答えをいたします。 民主党といたしましては、政府のあり方、国のあり方について、政権政策の基本方針において基本的な方針を述べさせていただいております。 明治以来の中央集権制度を抜本的に改めて、地方分権国家を樹立するということであります。地方のことは権限も財源も地方にゆだねる仕組みに改めまして、国会議員も国家公務員も国家レベルの本来の仕事に専念できるようにする。中央政府の役割を、外交、防衛、危機管理、治安、そして食料、エネルギーを含む総合的な安全保障、教育、社会保障の最終責任、通貨、市場経済ルールの確立、国家的大規模プロジェクトなどに限定するというふうにしているところであります。……
○鷲尾議員 お答えをいたします。 あるべき公務員像ということで、先ほど渡辺大臣の御答弁をお聞きいたしておりまして、大変納得するところが多い。目指すべきところは一緒なんではないかというふうに合点がいったところではあります。公務員を志望する人たちというのは、当然高い志を持っていて、何も天下りを期待する人たちじゃない、私もそう信じたいですし、だからこそ大臣がそのようにおっしゃったんだというふうに思います。 そういう考え方から申し上げますと、民主党案で今回提出させていただいておるのは、あるべき公務員像として、天下り、官製談合や口ききの温床となるものが現状横行してしまっている、けさほどの新聞でも緑資……
○鷲尾議員 お答えをいたしたいと思います。 幾ら減るんだろうというお話でございますが、この五兆九千億円の中で、実際、官製談合や随意契約で、いわゆる民間とは違った形で、どれだけ無駄になっているかというところは、やはり事細かに、それこそ精査しなければいけないというふうに思いますし、実際、具体的な事業を精査していく中で、単純には割り切れない事業というのも当然あるだろう。国益ないし中長期的な観点から見て本当に必要かどうかというところを含めて、当然精査していかなきゃいけないというふうに思います。 一概に幾らというふうにお答えはできないですけれども、ただ、我々が想定をさせていただいておるのは、例えば長……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 私の方から、今までの議論を踏まえまして、五十分間質問をさせていただこうというふうに思っております。 まず、天下りバンクと我が党の議員は言わせていただいているところでございますが、この天下りバンクについて重点的にお聞きをしながら、さらには、幾つか事例を挙げまして、経済産業省の関連の外郭団体に対する質問をさせていただこうというふうに思っております。 まず天下りバンクでございますが、インターネットのヤフーの意識調査では、「官製談合といった天下りの弊害はなくなると思いますか?」という問いに対しまして、八九%の方がなくならないというお答えである。そして……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 特定船舶の入港禁止に関する特別措置法の制裁措置について、質問をさせていただこうと思います。 まず初めに、一つ政府側の対応を評価したいというふうに思うんですが、この特定船舶の入港禁止が初めて国土交通委員会に諮られたときには、閣議決定の内容及び提案の趣旨説明にも拉致問題についての言及がないではないかということを申し上げておりました。何で入れてくれないんだ、おかしいじゃないか、拉致の問題は国家主権が侵されている問題である、これをなぜ趣旨説明にも入れないのかということを質問のたびに申し上げておりましたところ、それがあったのかどうかわかりませんが、年を越した十……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。早速でございますが、質疑を始めさせていただきたいと思います。 本日は、当委員会におきまして、米国の「北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除」の動きに反対する決議が可決されまして、これは大変喜ばしいことであると思います。ただ、国務省が出しているテロリズムに関する国別年次報告書の〇六年バージョンには、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除のプロセスをスタートするということで報告書にも記載があるわけでありまして、それを考えますと、これは二月の時点でございますので、いささか遅いのではないかなという気もいたしますが、何にせよ、可決されたことは喜ばしいことであると思っ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 まず冒頭、十九日早朝に起きました房総半島沖のイージス艦「あたご」と清徳丸の衝突事故、大変衝撃を受けました。最新鋭のレーダーその他の設備を備えたイージス艦がなぜ漁船とぶつかってしまったのか。これは、去年防衛省に昇格した防衛省自体、今現場で何が起こっているのか、国会としても本当に真摯にこの原因を究明し、そして耳を傾けなきゃいけない案件だと思っております。 そしてまた、救出を待たれておる御家族の皆様に、心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 原因の徹底究明をよろしくお願いいたしたいと思います。 本日、質問に立たせていただくに当たりまして、私の……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 早速質問をさせていただきたいと思いますが、まず冒頭に、先週末に低気圧が日本列島を襲いまして、北海道そして富山に死者が出るというような災害が出ております。また、各地で高波等の被害も出ておりまして、災害列島日本、低気圧が襲来すると、もうそれだけで死者まで出てしまうというような状況でございますので、まずこの高波被害、今のこの低気圧の被害の状況についてお聞きを申し上げたいと思います。全体としてどういうような状況になっておるのか。 きょうは内閣府さん、そして農林水産省の水産庁さんと国土交通省の河川局長さんもお見えだと思いますので、おのおの被害の状況につい……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。 きょうは二法案の審議ということで、質疑の状況を聞いておりました。そこで、国土交通省設置法等の一部を改正する法律案、この間、衆院通過して、観光庁もできるよということが決まったわけですので、改めまして、国交省の皆さんに、観光立国推進基本法にもあります国際競争力の高い魅力ある観光地域の形成について少し見解をお聞かせ願いたいと思うわけでありますが、国際競争力の高い魅力ある観光地、「国際競争力の高い」というのはどういうことだと政府としてとらえているのか、まずもってそこをお聞かせ願いたいと思います。
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 きょうは、港湾法について質問をさせていただきたいと思います。 まず、今ほど杉田先生の方からも御質問されたこととは思うんですが、耐震強化岸壁の整備について少しお聞かせ願いたいと思うんです。 私の地元でもございます柏崎で、中越沖地震が起こりました。その間の経緯は今ほど大臣がおっしゃられたとおりでございまして、この柏崎という地域が、三年前に起こりました中越大地震、あの長岡の山の中で起こった地震と大きく異なったのは、海岸線があったおかげで救助物資、援助物資を含めて、非常に潤沢に市内に供給することができた。 特にその物資の中でも必要である水が、実は水……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 昨年の十一月二日の国土交通委員会で、平成十九年十月九日の閣議決定に基づき、継続して北朝鮮船舶の入港を禁止する措置がとられたことに対する、特定船舶の入港禁止措置、この承認を求める件について議題となりました。そこで、私、冒頭こういうことを申し上げたんです。「一つ政府側の対応を評価したい」ということでございます。 それは、何を申し上げたいかと申しますと、この特定船舶の入港禁止が初めて国土……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 きょうは、領海等における外国船舶の航行に関する法律案につきまして質問させていただきたいと思います。 先ほど来の質疑を拝見させていただきまして、海上保安庁の体制というのは本当に大丈夫なのかと、かなり私の心の中では心配がございます。平成二十年度の予算規模でいくと千八百五十八億円でございますか、人員としては一万二千五百名ということでありまして、世界第六位の海域、先ほど大臣がおっしゃっておりました四百四十七万平方キロメートルを守るということで、本当にこの人員そして装備でいいのかなという気がいたしてまいりました。 この予算の充実ということについてもぜひ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 早速、質疑を始めさせていただきたいと思います。 二月の二十四日だったと思います、雪が全国各地で非常に降って、北海道で一人亡くなって、富山の方で三名亡くなって、風浪被害が非常に出たという案件がございました。私の地元新潟二区は佐渡もございまして、佐渡でも、堤防が全部持っていかれて、死者は出なかったんですが、非常に経済的な被害も受けたというところで、現状を申し上げますと、まだ堤防が応急措置を含めてでき上がっていないので、地元の漁師さんたちも、漁にも出られない、生活の糧もないというような状況でして、大変難儀をされているわけです。 こういう冬季の被害と……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 早速質疑を始めさせていただきたいと思います。 きょうは、拉致問題ということの質問もさせていただきたいと思いますが、関連をして、より根本的な問題でもあります人権問題、拉致問題もまた人権問題でございます、その関連もございまして、最近はチベット族の弾圧の問題についてかなり報道でも細かくなされているところもございますので、それについて政府の見解をただしてまいりたいと思います。 北京五輪の聖火リレーが大荒れな状態で、特にヨーロッパ含めまして、欧米各国でチベット弾圧に抗議する行動がなされている。ドイツやポーランドなどは、大統領、首相は八月八日の開会式を欠……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 本日は、特定船舶の入港禁止措置につきましての質疑の機会を与えられましたので、質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、この間、国会も開かれなかったというのもありましたし、拉致問題に対しては、八月に実務者協議が行われた後、北朝鮮側の対応を含めてちょっと流動的になっておるというところでございます。 まず冒頭は、実務者協議が八月十二日に日本と北朝鮮の間で成りまして、その内容といたしましては、この秋に調査委員会を設置の上で、拉致問題について、被害者の調査を抜本的にゼロベースで見直しをして、お互い情報交換をしながらやっていくんだということが八月……
○鷲尾委員 質問の機会をいただきました鷲尾でございます。 きょうは、中越沖地震のその後について少し質問をさせていただきたいというふうに思いますが、今も仮設住宅で一千五百人以上、正確に申し上げますと、十月三十一日現在で六百七十三世帯、千七百八十五人の方がまだ仮設住宅で不自由な生活をされているというところでございます。 復興復旧を含めて、今、柏崎市が全力で、柏崎市民一丸となって取り組んでいるところではございますが、このことに関連をいたしまして、まず、前回の災害対策特別委員会でも私は質問させていただいたんですが、この中越沖地震、私は被災当日に入りまして、随分とヘリコプターの音がうるさかったという……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 早速質疑をさせていただきたいと思います。 まず、八月の日朝の実務者協議で、北朝鮮の拉致被害者の再調査委員会の立ち上げが北朝鮮側と日本側で合意があった。早ければ秋までには、拉致被害者の再調査、今までの経過にかかわらずゼロベースでの調査を行うということに合意したという話であったと思いますが、それが秋までには成果が見えるはずだったわけですけれども、九月一日に福田前総理が辞意表明後、北朝鮮側から延期の通告が九月四日にあったということであります。 まず最初の質問なんですけれども、済みません、これはちょっときのう通告し忘れてしまって申しわけないんですけれども、……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 きょうは、内閣提出、海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案について質疑を行わせていただきます。機会をいただいた理事各位、委員の先生方に感謝を申し上げたいと思います。 まず、今回、海自、海上自衛隊を派遣するに当たりまして、三つ、その理由として政府側は挙げております。一つは、遠隔地であるということ。一つは、海賊が最新の機器も含めて武装をしていること。そしてもう一つが、各国の軍隊がその海域に集まっているから、連携の必要性ということでございました。 そこでお伺いしたいんですけれども、ソマリアの海域に各国の軍隊がどのような派遣のされ方、どうい……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 三十分時間をちょうだいしておりますので、質問に入らせていただきたいと存じます。 最近、政令指定都市の要件が主に人口要件ですけれども緩和されまして、市町村合併が進んで政令市が誕生する、そういうケースが大変多くなってまいりました。ことしは岡山市が政令指定都市に移行するという話でございますし、また、相模原や熊本なども今後政令都市に移行するということを明らかにしております。 そういう中で、都市計画法のいわゆる線引きの問題について、いわば吸収合併される側の立場に立った運用ということを最終的には求めたいというふうに思っておるわけですが、その点につきまして……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 早速ではございますが、質問に移らせていただきたいと思います。 まず、先週末から全国的に始まりました高速道路料金の引き下げですけれども、土日祝日、地方部の高速道路において、普通車以下の上限料金を終日千円、平日の地方部の高速道路において、全車種、全時間帯を三割引きということで、かなり安くなったわけですけれども、これで、それこそ報道等にもございますように、全国的にも大分車が渋滞したとか、そんな話も出ております。大分効果があるんだなということを、報道等で私も実感させていただいたところでございます。 今回の高速道路料金の引き下げですけれども、これは二年間で五……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 内閣提出、特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案及び細川律夫君外四名提出の道路運送法の一部を改正する法律案、特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案、衆法二八号、二九号について質問をさせていただきます。 今回の改正に当たっては、国交省内でも今まで本当にさんざん議論されてきた経緯も聞いております。また、もちろん国交省の外でも議論百出いたしております。タクシー事業の構造的問題について、ようやく政府が法改正に向けて動いているということで大変評価させていただくとともに、野……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 特定船舶の入港禁止措置に関する質疑をさせていただきたいと思います。 昨今、朝鮮半島の情勢が大変緊迫いたしております。四月五日にミサイルが発射され、五月二十五日には二回目の地下核実験が北朝鮮で実施をされております。また、北朝鮮は、安保理決議を受けまして、六者協議の離脱、それから、さらなるミサイルの発射ということを示唆する行動に出ていると今見られておるところであります。 この安保理決議の内容を受けまして、我が国といたしましては、六月十六日に「我が国の対北朝鮮措置について」という官房長官の談話を出しておられます。その中に、「政府としては、日朝平壌宣……
○鷲尾委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、公明党所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
お諮りいたします。
委員長城島光力君より、委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長の辞任を許可することに決しました。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの熊田篤嗣君の動議に御異議ありませんか。
○鷲尾委員 参考人の皆様におかれましては、きょうは御足労をいただきましてありがとうございました。衆議院の鷲尾でございます。 きょう皆様に御質問申し上げたいのは、一点、みずからの反省の意味も込めまして、皆様から意見を述べていただきたいという思いがございますので、これから質問させていただきたいと思います。 それは何かと申しますと、実は、民主党が政権交代後に、政府と党の一元化というお題目の中で、野党時代にはありました拉致対策本部というのが、政権交代後、なくなってしまいました。その後、拉致対策本部がいまだ設置されていない状況にあります。 党内でこの拉致対策本部をつくろうという動きは、当然有志の議……
○鷲尾委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 資本市場及び金融業の基盤強化のための金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 東日本大震災からの復旧・復興に向けた義援金・復興資金が全国から寄せられる中で、その募集を装った詐欺などの違法・悪質な取引、無登録業者による未公開株等の勧誘等が行われることのないよう、本法により整備される措置を含めた制度の実効性ある運用に努めること。 一 公認会計士監査制度及び会計の専門家の活用に関しては、……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして大変感謝をいたしたいと思います。 早速でありますけれども、四月二十九日、ゴールデンウイークに大変な事故が発生をしたわけでございます。これからゴールデンウイークを楽しく過ごそうという人たちが帰らぬ人になった、大変痛ましい事故でありました。 お亡くなりになった方々には心からの御冥福をお祈りし、また、御遺族の皆様には衷心より哀悼の意を表したいと思います。また、けがをされた方々に、できるだけ早い回復とそれからお見舞いを、この場をおかりして申し上げたいと思います。 さて、きょうは、参考人の皆様方におかれましては大変お忙しい……
○鷲尾大臣政務官 西村委員御指摘の農地転用につきましては、農地制度のあり方を現在検討中でございます。今年度をめどとして結論を得るよう、関係者と協議をしてまいりたいというふうに思います。 小水力発電につきましては、今年度、概算要求をしておりまして、これも鋭意促進に努めてまいりたいと思っております。 以上です。
○鷲尾大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました鷲尾英一郎でございます。 郡司大臣のもと、吉田副大臣、佐々木副大臣、そして梶原政務官とともに、政府一体となって、農林水産業発展のために全力を尽くす覚悟でございます。 小宮山委員長を初め委員の先生方には御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶にかえさせていただきます。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○鷲尾大臣政務官 お答えをいたしたいと思います。 昨日の所信でも申し上げたとおりでございまして、政務三役一丸となって、政府一体となって、農林水産業の振興につきまして全力を傾注してまいるということでございます。 その上で、TPPにつきましては、大臣以下皆様方が言いましたとおり、関係国との協議に基づきまして、情報収集に努め、その上で十分な国民的な議論を経て判断するということだと思っております。 そういう意味で、私も地元に農林漁業者を随分抱えておりますけれども、皆様方の思いも大事にしながら、先ほど申し上げたとおり、大臣以下一体となって、慎重を期しながら判断してまいりたいというふうに思っておりま……
○鷲尾大臣政務官 平成二十二年の農業所得は百二十二・三万円でありまして、前年比一七・四%増加しております。また、耕地利用率でいきますと、平成二十二年で九二・二%でありますが、これは前年比〇・一%増加いたしております。
【次の発言】 平成二十三年度の米の所得補償交付金につきましては、作付面積の規模別にいきますと、〇・五ヘクタール未満の層では加入率は六割弱となっておりますけれども、五ヘクタール以上の層では九八%以上が加入をするなど、大規模層ほど加入率が高い傾向にございます。
また、支払い実績について見ても、交付金の約六割が、加入者の一割に当たる二ヘクタール以上層の加入者に交付されているところであ……
○鷲尾委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○鷲尾委員 おはようございます。 国土交通委員会で貴重な質問の機会をお与えいただきまして感謝を申し上げたいと思います。与党のときに余り質問できなかったものですから、久しぶりでございますが、思い切ってやらせていただきたいと思います。 きょうは安倍内閣の、それこそ安倍総理の側近であります官房副長官や城内外務政務官にもお見えになっていただきましたので、しっかりと答弁をいただけたらというふうに思っているところでございます。 まず、安倍内閣の所信表明で、冒頭、安倍総理もなかなかいいことを言うなあと、私の立場から言うのは生意気ですけれども、そう思いました。 強い日本をつくる、一身独立して一国独立す……
○鷲尾議員 まず、複数税率のデメリットでありますけれども、対象品目の選定が困難であったり、利権の温床のおそれがあること。また、インボイスの導入が前提となるために事業者の負担が大きくなってしまうこと。例えば、消費税率一〇%台下において、食品について税率を五%にした場合、約三兆円の減収となる見込みであって、代替財源を探す必要があること。給付つき税額控除に比べまして逆進性の緩和効果が小さくて、低所得者に対する支援としては不十分であることが挙げられておりまして、我々の案といたしましては、給付つき税額控除の制度の方が、乗り越えるべき課題が少なく、ベターであると考えております。 また、お尋ねがありました……
○鷲尾委員 おはようございます。 大変久しぶりの質問でございます。農林水産委員会で野党時代に質問したいなと思っていたんですけれども、人気がありまして質問することができず、続きまして、与党になりましたら、もう全部後輩に譲って質問することができず、恐らく初めて質問させていただくんじゃないかと思っております。 昨年、わずかながら政務官もやらせていただいたこともありまして、地元の状況もありますので、農林水産業には格別な思い入れもございます。農業、林業、水産業、今後、日本を支える成長産業化にぜひとも政府一丸となって取り組んでいただきたいという思いをまず冒頭申し上げまして、質問に入らせていただきたいと……
○鷲尾委員 きょうは、一般質問ということで、本当は安倍総理に質問したいようなことを林農水大臣にも質問させていただきたいというふうに思います。 まず、TPPの交渉参加ですけれども、これは私も随分と心配をしておりまして、本当に日本の国益が守れるんだろうかというところを、自民党政府は本当に大丈夫かということをまず一点申し上げておきたいと思います。 というのは、安倍総理が、日米首脳会談後に記者会見もしましたし、それから、さきの所信表明でも話をされていましたけれども、日米同盟の信頼とか強いきずなが完全に復活した、緊密な日米関係が完全に復活したと言うわけですよ。同じ方向性とか、具体的政策が完全に一致す……
○鷲尾委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に関する件(案) 本年三月十五日、安倍内閣総理大臣はTPP協定交渉への参加を表明し、四月十二日、TPP協定交渉参加に向けた日米協議に合意した。 そもそも、TPPは原則として関税を全て撤廃することとされており、我が国の農林水産業や農山漁村に深刻な打撃を与え、食料自給率の低下や地域経済・社会の崩壊を招くとともに、景観を保ち、国土を保全する多面的機能も維持できな……
○鷲尾委員 おはようございます。 早速でありますが、質問に移りたいと思います。 先ほど石田委員から鋭く切り込んでいただきましたけれども、森林吸収源対策の財源確保について、まず質問させていただきたいと思います。 先ほど石田委員の質問でも、すき間があるというお話がありましたけれども、また大臣からも、しっかりと取り組むという発言をいただきましたが、かなり石田委員のコメントの中に本質をつく表現がありましたね。経産省は自分の役所の金だと思うな、たしかそういう表現があったと思うんですけれども、私どもの政権で、ある意味、特例を設けまして、地球温暖化対策ということでやってまいりましたけれども、森林吸収源……
○鷲尾委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 私も新潟出身でございまして、小さいころから、それこそ、めぐみさんが拉致された寄居中学校近辺にもよく行っておりました。きょうはまた、いろいろな皆様方の思いを聞かせていただきまして、非常に胸に迫るものがありました。貴重な意見を本当にありがとうございます。 さて、冒頭申し上げたいのは、本来であるならば、閉中ではなくて国会の会期中に委員会を開催して、皆さんにもお越しいただいて、何度も何度もこういった委員会を催しながら、皆さんと意識を共有し、国民の皆さんにもそれを発信して、拉致問題解決に向け全国民一丸となる体制をつくる、委員会にはそういう役割があるという……
○鷲尾委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 質問の機会をいただきましてありがとうございます。感謝申し上げたいと思います。 時間も限られておりますので、早速でございますが、質問させていただきたいと思います。 まず、先ほど各委員からの質問あるいはその受け答えでもあったとおりでございますが、このタクシー問題ほど、市場という機能を適切に発揮させることの難しさを感じる問題はございませんで、何か市場が全て万能であるという思想が政府の側にも時折見られますし、市場、市場といいますけれども、その市場なるものがどういう結果をもたらすかというのは、やはりこういうタクシー問題を通じて我々は深く認識しながら、政……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。
きょうは、黒田総裁にも来ていただいておりますので、せんだっての集中審議に続きまして、よろしくお願いします。
早速質問をさせていただきたいと思います。
異次元の金融緩和ということで、私も、いろいろ拝見させていただいて、非常に功を奏しているのではないかという立場ではございます。
今、国債市場を見ておりますといろいろなリスクの要因があると思いますけれども、黒田総裁が、将来的なリスクとして一番大きいリスクは何か、どういうふうに考えているかということをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 債券市場に与えるリスク、どういうリスクが一番、総裁の……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 時間も余りございませんので、早速ですが、質問に移りたいと思います。 先日、産業競争力会議で民間議員の方が、生産数量目標に従って米を生産する農家に直接支払う交付金を来年度に廃止するということを提言されたということでございます。その理由としては、一言で言えば、市場をゆがめるということが書かれてありましたし、米価変動補填交付金につきましては、これも著しいモラルハザードを引き起こすために極めて問題だ、平成二十六年産から廃止すべきとこれも提言をされております。また、産業競争力を強化する観点から、平成二十八年に生産数量目標の配分を廃止して、生産調整を行わな……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 四十分、時間をいただいておりますが、質問を大分準備してしまいましたので、早速移らせていただきたいと思います。 まず、先ほど玉木委員の質問にもありましたけれども、現行施策の現状と課題、論点整理を踏まえた中間取りまとめ案、農水省の資料を読ませていただきましたが、これを読んだら、現場の農家さんはやはりわからないだろうな。これを読んで、将来自分たちが農業を続けていったら、一体どうなのかというところが全く見えてこないなというところを率直に感じました。その話を質問の後半にさせていただきたいと思います。 まずは、この間、大臣に質問したんですけれども、話が尻切れト……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 参考人の皆様方には、きょうは貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 早速質問をさせていただきたいと思います。 私は、新潟県の選出でございまして、実際に現場で、農地が点在をしている、点在をしているがゆえに、もうちょっと近くに農地があったらいいななんて話はよく聞きます。ですから、法案の説明でも農水省から聞きましたけれども、抽象的には、やはり農地の利用をできる限り円滑にするために利用権を集積してやっていくということは、理解できるところではあるんです。 ただ、やはりこれまでの議論、特に、きょう原田参考人からもコメントがされていま……
○鷲尾委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。 農地中間管理事業の推進に関する法律案及び農業の構造改革を推進するための農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 農業の生産性を高め、将来にわたって安定的な農業生産を行っていくため、担い手への農地集積と農地の集約化を一層加速化し、農業への新規参入を促進していくことが求められている。併せて、農業経営所得の安定・向上、農村の活性化とその持続的発展を図ることが重要である。 よって政府は、両法の……
○鷲尾委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 冒頭、強行でこの委員会が立てられたことに抗議を申し上げたいと思います。 さすが武正先生だなと思ったのは、きのうの夜、質問せよという話があったんですけれども、資料がこれだけ出てきている。私もきょうは資料を配りながら皆さんと議論したかったんですが、その準備をすることができませんでした。これも、委員長、やはり円満に委員会運営をしていただかないと実のある委員会になりませんので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。まず冒頭、抗議をさせていただきます。 それから、質問でございますけれども、朝、議員室にいましたら、私の名前が登録されたということで、財務省さんか……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 四十五分いただいておりますけれども、質問もございますので、早速入りたいと思います。 まずは、投資型クラウドファンディングの利用促進についてでございます。 投資型クラウドファンディングを促進するために、発行総額一億円未満、一人当たり投資額五十万円以下の株式購入のみを扱うことを要件とする第一種少額電子募集取扱業者を新設いたしまして、必要最低資本金を引き下げることとしております。この投資者保護が十分かどうかという観点からの質問であります。 改正法案におきまして、ベンチャー企業の事業内容のチェックを取扱業者に義務づけておりますけれども、投資者がこれを確認……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 先日は、委員長のお取り計らいで市場関係者のところに視察に行かせていただいて、大変勉強になりました。その視察も踏まえながら、きょうは質問させていただきたいというふうに思います。 まずは、黒田総裁に質問させていただきたいと思います。 二〇一三年度ですけれども、ほぼ順調に景気は回復しているということで、全ての四半期でさまざまな数値が前期比プラスになってございます。特に、住宅投資でありますとか、公的な需要でありますとか、また、金額水準での輸出なども顕著に伸びを示しているわけでございます。 そういった数字的なものに鑑みても、デフレマインドからは脱却をして、……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 内閣委員会で初めて質問をさせていただきます。特に、古屋大臣に質問をさせていただくのは大変貴重な機会をいただいているなと思っておりまして、昨年、古屋大臣が拉致担当大臣になられて、実は、拉致問題特別委員会は一度も開けなくて、古屋大臣に質問する機会がなかったんですね。そういう意味でも、古屋大臣に質問できるのを大変うれしく感じているところでございます。きょうはよろしくお願いいたしたいと思います。 今ほどの高木委員の質疑にもございましたが、システムの設計等は大変厳重に行わなければいけないところが多々あるんだなということを後ろで聞きながら感じたところでございます……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 早速ですが、質問に移らせていただきたいと思います。 先ほど来、委員の先生方の質問を聞かせていただいて、やはり雪害というのはすごい状況なんだなと。私も新潟なものですから雪にはなれっこなんですが、ふだん降っていないところで降られると、やはり本当に大変なんだろうなと。 今回は、新潟の方は、そういう部分では、雪が例年よりも少ないというところもありまして、雪に対する備えというか、雪国だからこそ備えているというところはあるんでしょうが、逆に、雪になれていないところの備えがないというところで、大変な被害が出ているということでございます。 今の後藤委員の質問にも……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 あしたからの法案の審議の前に、きょうは、タイムリーというか、ちょっと変わったネタを皆さんに御紹介申し上げたいというふうに思っておりますが、麻の話でございます。 麻というと、いろいろ服とかにも使われている麻でございますけれども、繊維が多くとれるということです。 これは、日本での呼び方ですと大麻ですね。大麻というと、それこそ麻薬の一種だと思っておられる方の方が多いわけでございます。大麻といえば、マリファナという形でいろいろ各国も規制をしてきたところではございます。 この麻ですけれども、各国の規制の状況を調べますと、大変おもしろい現実に直面するわけでご……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。
時間が二十分ということでございますので、早速質疑に入りたいというふうに思います。
まず、農林水産業・地域の活力創造プランにおきまして、米政策について四つの改革を進める、その中で、構造改革にそぐわない米の直払いや米価変動補填交付金を廃止することとなった。政府が考えられることですから、我々は与党でもありませんので、それはそれで仕方ないと思いますけれども、構造改革にそぐわない、構造改革に逆行しているんだという理由について、政府がどう考えているかということをコメントいただきたいと思います。
【次の発言】 今の理由ということなんですけれども、突っ込みどころはあ……
○鷲尾委員 新潟の、民主党の鷲尾でございます。 きょうは、新潟での地方公聴会の開催となりましたこと、関係各位のお取り計らいに感謝を申し上げたいと思います。また、あわせて、きょう意見陳述に来られた四人の皆様方には、遠方よりお越しをいただきまして、心より感謝する次第でございます。大変貴重な御意見をいただきました。 そこで、早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 まずは、藤田さんにお聞きしたいというふうに思います。 藤田さんの会社にもお伺いさせていただいたり、それこそ私の家族もレガーロの大ファンですから、そういう意味では、大変いろいろな多角的な経営をされていて、いつも関心を持っ……
○鷲尾議員 お答えいたします。 戸別所得補償は、我々が提案しているものは、いわゆる直接払い方式でございまして、先ほど大臣からも御答弁がありましたが、その中でも、我々が政権与党時代からやっておりました、面積要件ではなくて、また違った形での要件設定並びに対象者ということでありますので、我々が実施してきた面も、いい点は取り入れていただいているというところは評価をさせていただきたいと思いますが、対象作物並びにその交付方法に一定の差が生じるのは仕方がないと思いますけれども、できれば現場の混乱なきようにしていただきたいというふうに思います。 我々としては、営農を継続していくんだ、担い手がいなければ、政……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。
質問の時間が食い込んでいるようでございますが、しっかりと時間内に質問をおさめたいと思います。鋭意質問をさせていただきたいと思います。
まず、あえて通告するまでもないので通告してはおりませんけれども、ちょっと迂遠なところから入らせていただきたいと思います。
TPPお化けという言葉があります。大臣、御存じですか。TPPお化けという言葉なんですよ。
【次の発言】 さすが林大臣だなと思いました。すばらしい定義づけだなと思わせていただきました。
そのとおりでございまして、よく言われておったのは、公的医療保険制度がTPPに入るとなくなってしまうよとか、こうい……
○鷲尾委員 ただいま議題となりました、政府提出、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案に対し、民主党・無所属クラブを代表し、反対の立場から討論をいたします。 衆議院農林水産委員会においては、延べ約三十時間程度の活発な審議がなされました。活発な議論を通じて明らかになった以下の点に鑑み、政府提出法案について反対の立場から討論いたします。 一、農業経営の多様性への配慮が弱く、認定農業者、新規認定就農者、集落営農から排除された農業者への対策が示されていないこと。したがって、意欲のある小規模農家の離農促進や……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。代表質問に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。 少し細かい論点にも入りながら、また、朝から委員の先生方の御質問をお聞きしておりましたら、少しかぶるところもあろうかと思いますけれども、御容赦いただきたいと思います。 まず、地名の問題から入りたいと思います。 商標法の地域団体商標として登録できる商標は、地域の名称及び商品または役務の名称の組み合わせから成る商標であって、地名が含まれることが必要とされておりますけれども、本法律案で導入しようとする新制度については、地理的表示の中に地名が含まれることは必ずしも必要とされていないというところでご……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 本日も質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。 それでは、早速でありますけれども、今般の特定農産加工業経営改善臨時措置法の改正案につきまして質問させていただきます。 まず、一点目でありますが、平成二十五年十二月十日に策定をされました農林水産業・地域の活力創造プランにおきまして、強い農林水産業、美しく活力ある農山漁村に向けた四本柱といたしまして、需要フロンティアの拡大、それから、多面的機能の維持発揮、生産現場の強化、そして、需要と供給をつなぐバリューチェーンの構築と。需要と供給をつなぐバリューチェーンの構築というのは、付加価値の向上……
○鷲尾委員 おはようございます。民主党の鷲尾でございます。 谷垣大臣に質問をさせていただくのは大分ぶりかなと思っておりまして、昔、財務大臣をやられていたときに何度か質問させていただいておりまして、きょうは大変楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。 早速でございますけれども、きょうは、法務委員会で質問させていただく機会をいただいて本当にありがたいと思っているんですが、今般の会社法改正につきまして、るる委員の先生方から議論があったと存じますけれども、私も社外取締役の義務化につきまして一言申し上げたいというふうに思います。 我々も議員立法という形で法案を提出させていただいており……
○鷲尾委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 ようやく両大臣を迎えての拉致対策特別委員会でございます。両大臣におかれましては、きょうでしょうか、閣僚として就任されてからちょうど五百日をお迎えになられたと聞いてございますけれども、初めての拉致特での質疑になろうかと思います。所信表明はなされていますが、質疑は初めてなんです。私は何度も開きたいと思っておりましたが、なかなか開けなかったですね。 昨年は参考人質疑のみだったんです。両大臣に来ていただいて、実際に質問するという機会はなかったんです。私は、これはとても残念に思っておりますし、去年は去年で、それこそ、小泉元総理の秘書官の飯島さんが訪朝したり、あ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 今の玉木委員の質問に次いで、経済統計の話もちょっと織りまぜながら質問したいと思います。 今、日豪EPAですとかTPPの交渉ですとか、二国間あるいは地域間の協定の交渉促進が花盛りでありますけれども、実は、ちょっと前を振り返ってみれば、WTO、これが本当は貿易のルールづくりという場では主役だったわけであります。 このWTOも、実は、二〇〇八年以降ほとんど何の動きもないものですから、少し議論の場からは話に出なくなりまして、出なくなったんですけれども、実際はかなりこのWTOというのは今も動いている部分がございます。 それは、二〇一〇年に尖閣諸島沖で民間の……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 この国会、初めて質問に立たせていただきますが、まずは、西川大臣、あべ副大臣、中川政務官、御就任おめでとうございます。また、江藤委員長も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。委員長就任おめでとうございます。 我が党の篠原大先輩が、米価下落の問題は今週やれということでございますし、また、国会でさまざまな種の課題がある中で、農水委員会はしっかりと政策議論をしていこうということでございますので、米価の問題、政策の問題、しっかりと議論してまいりたいと思っているところであります。 今、我が地元の新潟もそうですが、ダブルパンチだと言われておりまして、米農家さ……
○鷲尾委員 鷲尾でございます。 時間が二十分ということで少のうございますので、早速ですが、質問に入りたいと思います。 まずは、質問というよりは、水産庁にしっかりと対応してくれという話を申し上げたいと思いますが、それは、小笠原諸島周辺海域のサンゴの密漁問題でございます。外国人の違法操業の規制が甚だ不十分であろう。今ほど、与党の方でもさまざまな議論がなされていると聞いております。我が党としても、この問題についてはしっかりと対処をし、与野党一致結束して、必要な措置を迅速にとっていくべきだということを申し上げておきたいと思います。水産庁は、体制を整備し、こういう問題に対しては特別な対応をぜひやって……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 きょうは、外国人技能実習制度を中心に、国内は今、さまざまな成長の制約があるという中の大きな一つとしては、人材の確保と言われております。この人材の確保という中で、さまざまな議論があるわけです。いろいろな方向性の中で議論がなされていると承知していますが、特に外国人の活用については、国内の実情、それから、ほかの制度との関係でいきますと、かなりちぐはぐになっているんじゃないかと思っております。そのことをきょうはただしながら、建設的な対応を求めていきたいというふうに思っております。 まず、来年度から、特に構造的な労働者不足があるということで、建設産業の担い手不……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。
きょうは、私の関心の持っているところを、少し五月雨式ではありますが、お話をお聞きしたいと思います。
時間もないところなんですが、一つ、質疑通告はないんですけれども、先ほど岸田大臣がチュニジアのテロの話をちょっとされていたと思いますので、きょうは委員の先生方がせっかくこれだけおられますので、そのチュニジアのテロの事件で日本人もお亡くなりになったというところの知り得る情報を、ぜひこの委員会でも最初に開陳していただけたらと思います。お願いします。
【次の発言】 三人の方がお亡くなりになっているということで、私も今話を聞きながら大変衝撃を受けたわけであります……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 四十数分、お時間をいただいております。早速質問に入りたいと思いますが、まず、大臣、済みませんが、ちょっと、これは質問通告していないものから一つ入らせていただきたいと思うんです。 というのは、我が党、沖縄の議員が、国会議員ですけれども、選挙の結果、いない状況でございまして、私も沖縄出身の議員さんと懇意にしている方もいらっしゃいますので、この法律の審議に当たって聞いてほしいことはないかという話を方々聞き回りまして、どうしてもこれだけは聞いてほしい、こういう話がありましたものですから、一つだけちょっと御紹介して、それにつきまして大臣から率直に御答弁をいただ……
○鷲尾委員 おはようございます。 おととい、生まれて初めて花粉症になってしまいまして、かなりきついですね、ことしは。少々変な声で、かつ、もしかしたら質問の途中にくしゃみ等があるかもしれませんが、委員長、そこはお許しをいただきまして、それでは早速質問させていただきたいと思います。 大臣の所信を聞いていまして、現下の経済情勢等を踏まえまして、デフレ脱却、経済再生をより確実なものにしていくために、成長志向に重点を置いた法人税改革、高齢者層から若年層への資産の早期移転を通じた住宅市場の活性化等のための税制上の措置を講ずるんだ、こういう話でございました。 成長志向に重点を置いた法人税改革ということ……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 前回に引き続きまして、きょうは八十分という時間をいただいておりますので、じっくりと討論をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いたします。 先般、大臣の所信に関連をいたしまして質問をいたしましたが、それにさらに深掘りする形でまずは質問をしてまいりたいというふうに思っております。 一つは、今回、法人実効税率引き下げに当たって課税ベースを広げていくというところの観点から、繰欠の控除の制度につきまして幾つか例外を設けておられるところがございます。 先般も質問をいたしましたとおり、基本的には、所得の平準化の中で、納める税金を調整していくというこ……
○鷲尾委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました、政府提出、所得税法等の一部を改正する法律案に反対、民主党提出、格差是正及び経済成長のために講ずべき税制上の措置等に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。 少子高齢化、巨額の財政赤字という難題を解決するため、社会保障と税の一体改革に我々は党派を超えて尽力してきました。しかし、安倍内閣は、残念ながら、消費増税の前提となる議員定数削減という公党間の約束を破り捨て、解散・総選挙を行いました。 この際、消費税率の引き上げ延期が大義名分となりましたが、その大義名分は、公党間の約束を破ってよい理由にはなりません。消費税率を……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 六十五分という時間をいただいておりますが、前半は政投銀を主に聞きまして、後半は少し違った質問もさせていただきたいなと思っているところでございます。まずは、政投銀法の改正案につきまして質疑を行いたいと思います。 ちょっと喉が調子悪くて本当に申しわけないんですが、地元で声を張り上げているということで御容赦いただきたいなと思っておるんですが、ちょっとお聞きづらいところは大変申しわけありません。あらかじめお断りしておきたい、また御容赦いただきたいと思っております。 この政投銀法の改正案でございますが、先ほど来委員の先生方からも御質問があったとおりでございま……
○鷲尾委員 おはようございます。民主党の鷲尾でございます。 きょうは、日銀総裁にお越しをいただきまして、幾つか質問させていただきたいのと、その後、AIIBについて質問をしていきたいと思います。 早速でございますが、黒田総裁にお越しをいただいております。 現下の日本経済の状況というところでございますけれども、この間の内閣府の月例経済報告等を見ていても、物価については横ばいでありますけれども、緩やかな回復基調だということでございます。問題は日銀としては物価なわけでございますが、二%の物価安定目標を実現すること、これを目標にしてやっておられると思うんですけれども、物価については依然横ばいの状況……
○鷲尾委員 おはようございます。 きょうは、金商法の審議ということでございまして、かなりプロ向けファンドに問題が起こり、それが著しい状況になって、対応が若干おくれているのではないかということも含めて、質問させていただきたいと思います。 まずは、証券取引等監視委員会で検査をする中で、私も資料を拝見いたしまして、かなりいろいろな問題の類型化がなされているわけでございますけれども、プロ向けファンドの中で問題を起こしている者というのが、投資事業有限責任組合、いわゆるLPSであります。このLPSがかなり問題となっている適格機関投資家の中の大宗を占めているわけでありまして、なぜこのLPSに問題が集中し……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 先般の日本銀行視察の際には、いろいろと御配慮いただきまして、ありがとうございました。 早速でありますけれども、質問に移らせていただきたいと思います。 アメリカの五月の雇用統計、これは非常によい数字であったとされておりまして、非農業部門の雇用者数が市場の予想を大きく上回っております。失業率も五・五%ということでありまして、また平均時給並びに労働参加率もともに伸びているということもありまして、この傾向は持続すると見られているということであります。 一方で、九月にアメリカFRBは利上げを開始するという見通しが高まっておりまして、少なくとも年内には必ず利……
○鷲尾委員 鷲尾でございます。久しぶりに農林水産委員会で質問をする機会をいただきまして、大変ありがたいと思っております。 それでは、早速でございますが、四十分という時間をいただいておりますので、質問させていただきたいと思います。 まず、ちょっと前の話というか、過去の話をするのは大変嫌なことだとは思うんですけれども、私は、この年初に発表されました、米価下落対策と銘打ちました稲作体質強化緊急事業についてずっと話をしてきたんです。国費を二百億もかけていますので、この話についてまず問いたいというふうに思います。 たしか、以前、大臣に、大臣就任直後に分科会で質問したときには、これからまた三次募集へ……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 まず冒頭、熊本並びに大分で被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げておきたいというふうに思います。お亡くなりになられた方の御冥福と、御遺族にお悔やみを申し上げておきたいと思います。 それでは質問に入らせていただきたいと思いますが、質疑通告とちょっと順序を変えます。 熊本の地震についてでありますけれども、先ほど来、他委員会でもいろいろな話があったということでお話がございましたけれども、実際、今稼働中の川内原発でありますが、これは原子力規制委員会として、審査の際に、こういった地震動について想定をした審査がもちろんなされていると思いますけれども、想定を……
○鷲尾委員 鷲尾でございます。 一時間という時間をいただけていると思いますので、早速ですが質問させていただきたいと思います。 安倍政権もそろそろ三年と今二カ月ですね。民主党政権が三年三カ月でありましたので、我々にとって三年三カ月という意味というのは結構大きくて、三年三カ月という単位でやはり安倍政権も見たいなというふうに思っているところであります。 アベノミクスについて最初にちょっと質問させていただいて、マイナス金利について質問させていただきたいと思うんです。ちょっと質疑通告と順序が違いますので、そこは御容赦ください。 期待されたアベノミクスのそれこそ期待値という意味では、さまざまな、予……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 まず、黒田総裁に質問をさせていただいて、その後、半分ぐらいの時間を使って、きょうは厚労省に来ていただいていますので、スイッチOTCの関連について質問したいと思います。そういう順序でやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 黒田総裁にお聞きしますけれども、インフレ率を上げるために銀行の信用創造を促す、基本中の基本でございますが。マネタリーベースの増加がマネーストックの増加につながらなきゃいけない、基本中の基本でございますけれども。マイナス金利の導入以降、株式市場で、特に収益懸念から銀行株が下落しております。銀行の信用スプレッドも拡大を……
○鷲尾委員 おはようございます。民主党の鷲尾でございます。 関税法の改正ということでございまして、私は、税関の現場、大変今業務も多種多様そして大量になってきてございますので、そのことを中心に質問させていただきたいというふうに思います。 昨年、当委員会でも質疑が行われまして、昨年の四月から、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に規定する指定薬物、いわゆる危険ドラッグでございます、これが関税法上の輸入してはならない貨物に追加されております。この危険ドラッグでございますけれども、税関における摘発件数が随分とふえているというふうに聞いております。 新たに昨年から指定され……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 まずは冒頭、熊本の震災に対して、財政金融当局としても迅速なる対応をお願いしたいというふうに申し上げておきたいと思います。 きょうは、社会保障費の関係につきましてこの財務金融委員会でも質問させていただきたいというふうに思っておりまして、一般会計予算の三割を超えております社会保障費でありますけれども、近年いろいろな手当てをしておりますが、特にふえている医療費の問題。 この医療費なんですけれども、財政当局も、あるいは、きょうは厚労省にも来ていただいていますけれども、できる限り診療報酬で抑制をきかせようということで財政との兼ね合いを図ってきているんだという……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 五十分時間をいただいておりますので、質問をさせていただきたいというふうに思います。 今回の銀行法の改正で、先ほど高井委員も質問されておりましたけれども、フィンテック企業に金融機関が出資をすることができるということになります。 それに関連してなんですけれども、日本の銀行、商業間の出資規制につきまして、日本、アメリカ、それからヨーロッパを比較しますと、随分と違いがございます。 今回もちろん改正をするということになりますけれども、現行の日本のこの規制の理由、大きく言えば、例えば日本ですと、一般事業会社は銀行を一〇〇%出資して持つことが可能なんですけれど……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 四十五分お時間をいただいておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。 まずは日銀の黒田総裁にお聞きをいたしたいというふうに思います。 これまでも質問るるあったと思いますけれども、政府・与党内で消費税増税延期の議論というのがもう公然とされているわけでありますし、先般の党首討論でも岡田代表の方から増税延期の提案もされたところでありますが、一方で、GDP速報値では足元の経済状況ではプラス成長でありますし、そんな状況下におきまして、インフレ率二%達成を目標としている日銀として、量的・質的金融緩和を行っている中央銀行として、政府の財政再建に対する……
○鷲尾議員 お答え申し上げます。 塩川先生御指摘のとおり、海の国道でありますが、道は陸だけではないという考え方のもとで、いわゆる海の国道が離島の住民にとって極めて重要な役割を担っていると認識をいたしておるところでございます。 そこで、地域住民の貴重な足を確保するとともに、豊富な観光資源を活用して交流人口を拡大していく、これは今の極めて厳しい離島の現状に鑑みますと極めて重要だと認識をしておりまして、塩川先生御指摘のような、離島地域の交通利便ができる限り向上するように取り組む必要があると考えているところであります。 そこで、海の国道として重要な役割を担っている航路につきまして、今般の改正を踏……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 質疑に入る前に、熊本の大震災でお亡くなりになられた方の御冥福をお祈りし、また、御遺族の方にお悔やみを申し上げ、被災された皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。 政府におかれましては、できる限り早い復旧復興に努めていただくようにお願いする次第でございます。 それでは、質疑に入らせていただきたいと思います。 外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案ということでありまして、こういう法律ができること自体が非常にすばらしいことであるというふうに思っておりまして、従来の枠組みからさらに適正化を図るための枠組みを、これからるる質問でも……
○鷲尾委員 久しぶりに国会の質問に立たせていただきます。また、今国会も財務金融委員としてお世話になりますので、委員長を初め皆様方、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、早速質問をさせていただきたいというふうに思いますが、ちょっと風邪ぎみでございまして、鼻水等、若干お聞き苦しい点は御容赦をいただきたいというふうに思います。 また、昨日ちょっと質問通告させていただいたんですが、国会の情勢もこれありで、追加でちょっと質問したいことも出てきたので、それは質疑通告なしになってしまいますけれども、できる範囲でお答えいただけたら幸いでございます。 それでは、まず大臣の所信につきましての質問になり……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 きょうは、四十分時間をいただきまして質問させていただきたいと思いますけれども、きょうも黒田総裁にお越しをいただいておりまして、冒頭、三問だけちょっと質問させていただいて、それから、総裁は御公務だということで退席していただいて結構でありますので、その後に麻生大臣にたっぷりと質問をしたいというふうに思います。 消費税の先送りにつきまして、今回、過去の消費税増税と比べますと、消費がなかなか戻ってこないということも分析されているところでございます。先送りの判断を六月にされてから、今、十月の月末に近い状況でありますけれども、現時点において、総裁から、インフレ目……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 久しぶりに質問に立たせていただきますが、きょうは、まず、公的マネーが市場を席巻しているぞという切り口から質問をさせていただきたいというふうに思うわけであります。 去る二月二十六日の朝日新聞朝刊の一面に、「公的マネーが大株主 九百八十社 東証一部 時価総額の八%運用」、こういう記事が出ております。かねてから、日銀とそれからGPIFが席巻する我が国の株式市場を官製相場と評す向きもありましたけれども、改めてその状況を数字で示したもので、大変興味深いものだと受けとめております。 この記事によりますと、いずれも専門家の試算に基づくとして、一六年三月の時点で、……
○鷲尾委員 おはようございます。鷲尾でございます。きのうに引き続き質問をさせていただきたいというふうに思います。 若干、定足数が大丈夫かなという不安もあるんですが、多分大丈夫でしょう、委員部がちゃんと見ているんでしょう。 大臣は、北朝鮮のミサイルが発射されたということでありましてNSCだということで、冒頭いらっしゃらないということでありますが、国家の一大事ということで、私も、大臣が来たら質問をしたいこともありますので、ちょっと質問の順序を変えながらやらせていただきたいというふうに思いますし、最近、北朝鮮情勢、北朝鮮の挑発が相当続いているというふうに思います。国家としてしっかりと主体的に防衛……
○鷲尾委員 鷲尾でございます。 きょうは、早速質問に入らせていただこうと思いますが、地銀再編の話と、あとそれから、昨日決算発表がありました東芝の件につきまして質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、地銀再編の方から入りたいというふうに思っているんですけれども、私の地元の新潟でも、第四銀行と北越銀行という、地銀の、県内では両雄が経営統合する、こういう報道発表がございまして、これは、いろいろな背景があろうかというふうに思うんですけれども、これまで、例えば、第四銀行さんに断られて北越さんに行くとか、北越さんではなくて今度は第四さんとか、相互に地域の金融を補完し合っていた関係の……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 ゴールデンウイーク期間中も、それこそ世界情勢も刻々と動いておりまして、きょうは、ゴールデンウイーク前に日銀から発表されました展望レポートなどを踏まえまして、質問させていただきたいと思います。 まず、展望レポートにもありますけれども、我が国の景気というのは緩やかな拡大に転じつつあるということでございます。もちろん、いろいろな要因があるとは思いますけれども、一つは、やはり二〇一三年に、異次元の金融緩和ということで市場にインパクトを与えた、それがカタリストとなって、これまで超デフレ下で、非常に日本企業自身も苦しむ中でも、収益を確保するための体質改善を持続的……
○鷲尾委員 民進党の鷲尾でございます。 時間もありませんので、早速質問に入りたいというふうに思いますけれども。 あしたが朝鮮人民軍の創建日だということでありまして、随分緊張感が高まっておりまして、国民の皆さんもそれを肌で感じていることと思います。 とりわけアメリカのペンス副大統領も、平和は力により達成されることを知っているという発言もありましたし、あるいは、電話会談で、軍事力行使も含むあらゆる選択肢を北朝鮮にとり得るんだということをおっしゃっておられ、それに対して、安倍総理もそれを評価されたということでございます。 そういう中で、当然、拉致被害者及び特定失踪者等の救出にも我が国政府とし……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの令和元年台風第十九号及び十月二十五日からの大雨による被害で亡くなられた方々と御遺族の皆様に深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、環境委員長に就任いた……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として林野庁長官本郷浩二君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長松山泰浩君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君、国土交通省大臣官房官庁営繕部長住田浩典君、国土交通省水管理・国土保全局下水道部長植松龍二君、気象庁地球環境・海洋部長大林正典君、環境省大臣官房環境保健部長田原克志君、環境省地球環境局長近藤智洋君、環境省水・大気環境局長小野洋君、環境省環境再生・資源循環局長山本昌宏君、環境省環境再生・資源循環局次長森山誠二君、環……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る十一月二十九日に行いました東京都における環境の基本施策に関する実情調査につきまして、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 最初に、江東区の東京ペットボトルリサイクル株式会社において、ペットボトルのリサイクルへの取組について古澤栄一社長から説明を受けました後、同社のペットボトルの再商品化施設を視察しました。 同社においては、分別収集されたペットボトルを、さまざまな工程を経てフレークやペレットなどの樹脂原料として再資源化する取組を行っています。 現地においては、ペット……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は二件であります。両請願の取扱いにつきましては、理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は四件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は三十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十六回国会、柿沢未途君外五名提出、対象発電用原子炉施設等に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境の基本施策に関する事項 地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する事項 循環型社会の形成に関する事項 自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する事項 公害の防止及び健康被害の救済に関する事項 原子力の規制に関する事項 公害紛争の処理に関する事項 以上の各事項につきまして、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官曽根健孝君、財務省大臣官房審議官土谷晃浩君、経済産業省産業技術環境局長飯田祐二君、資源エネルギー庁資源・燃料部長南亮君、環境省大臣官房審議官上田康治君、環境省地球環境局長近藤智洋君、環境省水・大気環境局長小野洋君、環境省自然環境局長鳥居敏男君、環境省環境再生・資源循環局長山本昌宏君、環境省総合環境政策統括官中井徳太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房審議官矢作友良君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長松山泰浩君、環境省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官奥田直久君、環境省地球環境局長近藤智洋君、環境省水・大気環境局長小野洋君、環境省自然環境局長鳥居敏男君、環境省環境再生・資源循環局長山本昌宏君、環境省環境再生・資源循環局次長森山誠二君、環境省総合環境政策統括官中井徳太郎君、原子力規制庁次長片山啓君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として消防庁審議官鈴木康幸君、厚生労働省大臣官房審議官松本貴久君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長村山誠君、環境省大臣官房環境保健部長田原克志君、環境省水・大気環境局長小野洋君、環境省自然環境局長鳥居敏男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許し……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は十三件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は二件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は四十二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十六回国会、柿沢未途君外五名提出、対象発電用原子炉施設等に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の……
○鷲尾委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は九件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十六回国会、柿沢未途君外五名提出、対象発電用原子炉施設等に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の特例に関する法律案
及び
環境の基本施策に関する件
地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件
循環型社会の形成に関する件
自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する件
公害の防止及び健康被害……
○鷲尾副大臣 外務副大臣を拝命いたしました鷲尾英一郎でございます。 国民の命と平和な暮らしを守り、積極的平和主義の立場から、国際社会の平和と安定に一層貢献していきます。 茂木外務大臣をお支えし、日本の国益のために、外交、安全保障政策の推進に全力で取り組む決意です。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 若宮委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○鷲尾副大臣 アメリカの副大統領に就任が予定されておりますカマラ・ハリス上院議員のファーストネームと呼び方が同じ嘉間良という地区が沖縄県沖縄市にあること、そして、そのことが地元でも大変話題になっていると承知しております。また、玉城沖縄県知事が御自身のツイッターで、ハリス上院議員を沖縄に招聘し女性リーダーサミットを開催したい、そういう意向を示していると理解をいたしているところであります。 外務省といたしましては、今後、さまざまな機会を通じまして、地方レベルにおいても国際交流及び協力が一層進展していくことを期待したいと思います。
○鷲尾副大臣 外務副大臣の鷲尾英一郎でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しい中、日米同盟の強化が不可欠です。在沖縄米軍を含む在日米軍の抑止力を維持しつつ、地元の負担軽減を図っていきます。 尖閣諸島をめぐる情勢につきましては、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意で冷静かつ毅然と対応していきます。 また、ロシアとの間で平和条約交渉にしっかりと取り組んでいくことが重要です。 領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針のもと、茂木外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全力で取り組んでまいります。 西村委員長を始め、理事、委員各位の御支援と……
○鷲尾副大臣 外務副大臣を拝命いたしました鷲尾英一郎でございます。 さまざまな外交課題に直面する中、副大臣としての職責を果たしてまいりたいと存じます。 特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア、中東、アフリカ諸国との関係強化に努めます。また、軍縮・不拡散、科学技術外交、経済外交、在留邦人の安全確保、国際的なテロ対策に取り組んでまいります。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 あべ委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○鷲尾副大臣 日米同盟は、日本外交、安全保障の基軸であり、インド太平洋地域と国際社会の平和と繁栄の基盤となるものであります。今後も、安全保障面においても、経済面においても、日米間で強固な関係を築いていく考えに変わりはございません。
なお、昨日の菅総理とバイデン次期大統領との電話会談でも、こうした点を確認したところであります。
【次の発言】 バイデン候補が選挙戦を通じまして、気候変動分野や同盟関係の重視などの姿勢を示していたことは承知いたしているところでございまして、ただ、まだ政権発足前でございますので、政権移行チーム、そして新政権で打ち出される外交政策の方針を注視してまいりたいと存じます。
……
○鷲尾副大臣 交渉の結果、日・EU・EPAで獲得した英国市場へのアクセスを維持したことに加えまして、鉄道車両や自動車部品等、一部の品目で英国市場へのアクセスの改善を確保いたしております。 また、ルール面では、大臣も御指摘されておりますが、電子商取引、金融サービス、ジェンダー等の一部の分野におきまして、日・EU・EPAより先進的なルールを新たに規定することができたと考えております。 更に申せば、新型コロナによりまして貿易・投資が停滞する中、これまでTPP11や日米貿易協定を通じて自由貿易の国際的な取組をリードしてきた我が国といたしまして、日英EPAの締結により自由貿易を更に推進をしていくとい……
○鷲尾副大臣 外務副大臣を拝命いたしました鷲尾英一郎でございます。 二〇〇二年に五名の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人の拉致被害者の帰国も実現していないことは痛恨のきわみであります。茂木外務大臣を補佐し、菅政権で拉致問題を必ず解決するとの強い決意で臨んでまいります。 古川委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○鷲尾副大臣 令和三年度外務省所管予算案について、その概要を説明いたします。 令和三年度一般会計予算案において、外務省予算は約七千九十七億円を計上しておりますが、そのうち、デジタル関係予算の百三十八億一千百七十二万二千円は内閣官房予算として計上されることから、国会に提出する予算総額としては、六千九百五十八億七千二百八十八万九千円となります。 また、外務省所管のODA予算は、四千四百九十七億九千七百九十五万六千円となっています。 予算案作成に当たっては、三本の柱を掲げ、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取組を進めつつ、包容力と力強さを兼ね備えた外交を展開すべく、めり張りをつけた上で必……
○鷲尾副大臣 海外在留邦人の保護につきましては外務省の最も重要な責務の一つでありまして、外務省では、海外在留邦人の中に孤独、孤立の問題に直面されている方がいらっしゃるということを承知をしております。これらの邦人に対しても、必要に応じて支援を行ってきているところであります。 具体的には、様々な問題を抱える邦人がいる場合には、必要に応じまして各在外公館の領事が相談に乗りますとか、解決方法について共に考えたり、あるいは本邦家族への連絡を支援するということもございます。 こういったことを通じて、問題の解決に協力をしてきているところであります。 先生、この問題に大変熱心にお取り組みになっているとい……
○鷲尾副大臣 日米同盟は、日本外交、安全保障の基軸であります。インド太平洋地域と国際社会の平和と安定、繁栄の基盤でもあります。 日米間では、首脳間で、日米安全保障条約第五条の尖閣諸島への適用を含む日本の防衛に対する揺るぎないコミットメントが表明されているほか、先般行われました日米外相会談及び日米2プラス2におきましても、東シナ海及び南シナ海を始め、現状変更を試みるいかなる一方的な行動にも反対するとともに、中国海警法に関する深刻な懸念を共有しまして、同志国を含め、緊密に連携していくことで一致しております。 今後とも、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意の下、米国を含む関係諸国……
○鷲尾副大臣 委員には、常日頃、慰安婦問題に対しまして大変な御尽力をいただいておりますことに心から感謝を申し上げたいと思います。 また、対外発信の最前線である在外公館の体制強化、これを外務省としてはしっかりと図りながら、歴史認識を始めとする分野で、日本の政策や取組、立場につきまして、地域ごとの特徴を踏まえた上で、様々な関係者に対し、理解を深める取組を進めております。 その観点からも、今ほどおっしゃっておられました、在外公館に赴任する各省庁からの出向者に対しても、外務省において、慰安婦問題を始めとする歴史問題について事前に研修を行いまして理解を深めてもらうようにしておりまして、引き続き在外公……
○鷲尾副大臣 中国は、二〇一七年以降、国内の環境保全を理由に、廃プラスチック等の固形廃棄物の輸入を段階的に厳格化してきております。本年からは、廃プラスチック等の固形廃棄物の全面輸入禁止措置を取っていると承知しているところであります。 中国の法令がWTO協定と整合的であるか否かについてでありますけれども、一般論として申し上げれば、WTO協定上、輸入禁止を含む数量制限は禁止されており、廃棄物の輸入もその例外ではありません。WTO協定上、人の健康や生命の保護などを目的とした輸入制限や輸入禁止は例外的に許容され得ると承知していますけれども、協定で定められた例外規定の厳格な要件に合致する場合のみだと承……
○鷲尾副大臣 本多委員御指摘の条約は放射性廃棄物等安全条約でございますけれども、放射性廃棄物は、その管理の安全と両立する限り、それが発生した国において処分されるべきものであることを確信する旨、規定しておりますけれども、これは前文の規定となっておりまして、国際法上の義務を定めたものではありません。
○鷲尾副大臣 委員御指摘のとおりでございまして、先般、日米両国は、共に二〇五〇年までのカーボンニュートラルの実現を目指すということを表明しておりまして、気候変動分野におきまして、日米の方向性は一致しているところでございます。 今回初めて結ばせていただいた、日米両国、日米気候パートナーシップでございますけれども、気候野心、脱炭素化及びクリーンエネルギーに関する協力の強化にコミットいたしまして、御指摘ありました四月二十二、二十三日の気候サミットやCOP26及びその先に向けまして、国際社会の気候行動を主導していくというふうにしております。 両国は、お互い、世界の気温上昇を摂氏一・五度までに制限す……
○鷲尾副大臣 まず、米韓首脳会談の共同声明、そこにおける板門店宣言でありますとかシンガポール米朝共同声明でありますけれども、これは第三国間のやり取りでありますので、これについてコメントする立場ではありませんけれども、委員も御指摘のとおり、北朝鮮への対応につきましては、これまでも日米、日米韓で緊密に連携をしてきております。 例えば、先月の日米韓外相会合につきましては、北朝鮮の完全な非核化へのコミットメントを再確認いたしまして、北朝鮮に対して国連安保理決議の下での義務に従うことを求めることで一致をしているところです。 政府としては、北朝鮮が過去に約束したことを踏まえまして、完全な非核化に向けて……
○鷲尾副大臣 尖閣諸島周辺の我が国領海で独自の主張をする海警船舶の活動はそもそも国際法違反でありまして、これまで中国側に厳重に抗議してきております。 また、海警法であろうとほかの法律であろうと、我が国が主権を有する海域で中国が国内法に基づき管轄権を行使しようとすることは、日本の主権を侵害するものであります。 二月一日の海警法の施行以降も、中国海警船が法執行と称して領海侵入を行う事案が発生しており、日本政府として厳重に抗議してきております。中国は海警法の管轄海域の範囲を明らかにしておりませんが、中国が海警法を尖閣諸島周辺水域に適用しようとしているのであれば、日本の主権の侵害であります。 そ……
○鷲尾副大臣 先ほど審議官からもお答えしているところもあるんですけれども、やはり何が効果的かというところにつきましては、今、様々な、アクションも含めて、そして注視も含めて、注視しているだけじゃないんですね、注視に加えましてアクションをしっかりと行いながら、いろいろな主体と今関わっております。 その関わる中で、先ほど申し上げましたけれども、暴力の即時停止、それから被拘束者の解放、民主的政治体制の早期回復、これを我々は求めているわけですね。この求めていることが国軍に受け入れてもらえるようにするために何が効果的なのかということを、今、アクションも含めてやりながら考えているところでありまして、これは……
○鷲尾副大臣 日本は、欧米諸国と比べても、ミャンマーに様々なチャンネルを持っておりまして、現地には、駐在経験も長い、ミャンマー専門家で知られます丸山大使がおられる。 日本として、ミャンマーでのクーデターの発生以降、特に三点、暴力の即時停止、拘束された関係者の解放、そして民主的な政治体制の早期回復を強く求めてきております。 しかし、委員も御案内のとおりでありますが、国際社会の度重なる呼びかけにもかかわらず、ミャンマー国軍、警察の市民に対する実力行使によりまして、多数の死傷者が発生し、事態が悪化しているわけでありまして、深くこの状況を懸念しております。 事態を鎮静化する、民主的体制を早期回復……
○鷲尾副大臣 我が国として、国際社会における普遍的価値である自由、基本的人権の尊重、法の支配が、新疆ウイグル自治区やチベット自治区を含め、中国においても保障されることが重要であると考えております。 特に、国際社会からの関心、懸念が高まっている新疆ウイグル自治区に関しては、重大な人権侵害が行われているとの報告が数多く出されているところでありまして、我が国としても、同自治区の人権状況については深刻に懸念をしており、中国政府が透明性のある説明をするよう働きかけているところであります。 また、昨年十月には、御指摘ありましたが、国連総会第三委員会におきまして、我が国は、香港、新疆ウイグルに関する共同……
○鷲尾副大臣 海外在留邦人の安心、安全確保は外務省の最も重要な責務の一つであります。引き続き世界各国・地域において新型コロナが拡大する中で、その重要性は更に高まっていると存じます。 こうした中で、日本国内に住民票を有しない海外在留邦人は市町村におきまして実施している新型コロナのワクチン接種を受けることができないことから、在留先におけるワクチン接種に懸念等を有する海外在留邦人が一時帰国時に接種を希望する場合に接種を受けられる体制を我が国が責任を持って構築すべく、関係省庁において検討を進めているところであります。 現時点で具体的な接種開始時期について確定的なことを申し上げられる状況にはございま……
○鷲尾副大臣 高井先生御指摘のとおり、新疆ウイグル自治区につきましては、重大な人権侵害が行われているとの報告が数多く出されているところであります。我が国としても、新疆ウイグル自治区の人権状況については深刻に懸念をしております。 国際社会における普遍的価値である自由、基本的人権の尊重、法の支配が中国においても保障されることが重要であると考えておりまして、こうした立場を含めて、国際社会からの関心が高まっている新疆ウイグル自治区の人権状況について、我が国として、中国政府が透明性のある説明をするように働きかけているところであります。 また、例えば、昨年十月には、国連総会第三委員会におきまして、香港……
○鷲尾副大臣 拉致問題につきましては、菅政権の最重要課題でありまして、解決に向けて我が国自身が主体的に取り組むことが重要だと考えております。 今後の交渉に影響を及ぼすおそれがあるため、詳細については明らかにできないことを御理解いただきたいと思いますが、北朝鮮に対しては、これまでも拉致問題の解決に向けて様々な形で働きかけを行うなど、あらゆる努力を行ってきております。 また、御指摘の米国との間でありますけれども、バイデン政権の発足直後から緊密に連携してきておりまして、例えば、四月の日米首脳会談や先月の日米外相会談等に際しまして、菅総理や茂木大臣から拉致問題の即時解決に向けて引き続きの理解と協力……
○鷲尾委員 自由民主党の鷲尾でございます。 本日は、五年ぶりに財務金融委員会で質問する機会をいただきまして、同僚諸氏始め皆様方に感謝を申し上げたいと思います。 早速でございますが、質問に入らせていただきたいと思いますけれども、今般、関税暫定措置法の一部を改正する法律案並びに外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案ということでありますけれども、ロシアによるウクライナ侵略に対して、各国横並びで、私どもも国際社会に対して、一致結束をして制裁を科していこう、このことは本当に大事なことでありまして、我が国は隣国がロシアでありますけれども、しっかりと一致結束をするということが私は極めて重要だと思っ……
○鷲尾委員 自由民主党の鷲尾英一郎でございます。 本日は、委員長始め同僚諸氏の先生方から貴重な質問の機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 私も質問に立つのは五年ぶりでございまして、ちょっと久しぶりなものですから、時間配分等、もしかしたらうまくいかないかもしれませんが、そこはちょっと御容赦をいただきたいと思います。 まず、早速質問したいと思いますけれども、佐渡の金山について質問していきたいというふうに思うわけであります。 今週の月曜日に、高市政調会長と岸田総理、林外務大臣の議論をお聞きをしておりまして、また、その後の報道等もございまして、地元新潟県の選出の議員としては若干ほ……
○鷲尾委員 第六分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、豚熱等の家畜伝染病対策、消費行動の変化を通じた気候変動対策、適切な鳥獣対策の在り方、生乳の供給過剰問題、水田農業政策、新規就農の促進、水俣病問題等であります。 以上、御報告申し上げます。
○鷲尾委員 自民党の鷲尾でございます。 早速ですが、土生さんに対する質疑を行いたいと思います。 今日は貴重な機会をいただきました。所信を今お聞きしたところでございますけれども、現下の、大変、国家公務員に対する職場の環境、様々厳しいものがございます。今の土生さんの所信の中にあった点を、少し質疑によって深掘りさせていただきたいというふうに思っております。 まず、国家公務員の人事管理が抱える課題、これについて土生さんがどう認識しておられるか。特に、報道等で国家公務員はやり玉に上がることが多いわけでありますが、他方で、所信にもありましたとおり、高い使命感、それから誇りを持って生き生きと働くことが……
○鷲尾分科員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 きょうは、地元の予算の使い方について幾つか質問をさせていただきますのと、あと自動車検査独立行政法人が非公務員型になるということで、今国会で法案を審議いたしました過程におきまして、大臣の方から御答弁いただきましたところをさらに議論を深めさせていただけたらと思う次第でございます。 早速でございますが、私の地元の方に巻土木事務所がございます。その巻土木事務所の管内におきまして、国道百十六号線の改良事業を今ずっと進めておるという最中でございます。 この国道百十六号線の今の状況を、地元に私が帰っておりますと皆さんからお聞きいたしますのは、和島バイパス……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。
引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。
官から民へ、民間にできることは民間にということで日本政策金融公庫をつくりますよ、要するにそういうことだと思うんですが、その背景に、政府組織が行ってきた金融機能というのが、その使い方が偏っているということで、民間組織が行った方がより効率的であるというような考え方がその背景にあるとは思うんですが、この点を渡辺大臣にちょっと確認させていただきたいと思います。
【次の発言】 大臣、ありがとうございます。
政府の失敗ということで大臣からお言葉をいただきましたが、一方で、やはり市場の失敗という問題もあり……
○鷲尾分科員 民主党の鷲尾英一郎でございます。 本日は、税制に対する質問を一つ、そして今後、日本政策投資銀行が民営化される年に当たりますので、その点についての御質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、今般の税制改正におきまして、特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入制度、これが適用されます会社が、前年度が所得基準額八百万円、今年度で一千六百万円と改正される運びとなりました。この制度については、前通常国会におきましていろいろ導入の是非を大臣と議論させていただきまして、その結果、私の方からは、八百万円では適用対象の企業がかなり広範囲にわたるのではないか、そういう中で、そもそも導入の是……
○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。 きのうは郵政記念の日ということで各地でいろいろ式典が催されている、またきょうも式典が催されているようでございます。そんな忙しい中で、きょうは日本郵政株式会社の藤本常務執行役にもおいでいただいております。大変お忙しい中、何か午前中は四国におられたようでございますが、国会の方に来ていただいているということでございまして、実のある議論をぜひともしてまいりたいと思っています。 冒頭、私、鳩山総務大臣に大変な敬意を表させていただきたいと思っております。と申しますのは、かんぽの宿のオリックスさんに対する一括譲渡契約、これはある意味、鳩山総務大臣のツルの一声でと……
○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。 本日の論点である国会に関しまして、我が党で議論されている基本的な考え方を御紹介するとともに、我が国の議会政治について、現在指摘されている問題点も踏まえ発言させていただきます。 まず、今回は、統治機構を取り上げる初回でございますので、我が党の憲法提言における統治機構全般の中での国会の位置づけについて紹介いたします。 憲法提言においては、統治機構全般についての考え方として、首相主導の政府運営の確立と、国民の負託を受けた国会の行政監視機能の拡充強化を基本的な方向性として掲げております。国会については特に、首相主導で運営される政府を監視する機関としての役割……
○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。 分科会が朝から行われているということで、もしかしたらちょっと質問がかぶるかもしれませんけれども、できる限りそうでない質問をさせていただきたいと思っているところでございます。よろしくお願いします。 まずは、離島ガソリンの流通コスト支援事業についてお聞きをしたいと思います。多分、この質問は初めてじゃないかなと思います。エネ庁が所管をしている事業でありますので、お聞きしたいと思います。 まず、これはたしか一昨年から始まっておりますけれども、この流通コスト支援事業について、離島に住んでいる方からは、やはりガソリンのコストが本土と離島で随分と格差があるとい……
○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。 これから長丁場ですけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 私の方からは、大きな流れといたしまして、まず冒頭申し上げたいと思いますけれども、ちょっと、通告が直前になってしまって申しわけなく思っておりますけれども、まず初めに離島漁業再生支援交付金についてお聞きをして、それから、私の地元の佐渡市内にある漁港の状況についてお聞きをしたいと思います。それから、戸別所得補償の規模要件についての問題点を指摘し、薬用作物の栽培状況、最後に日台漁業協定についてお聞きをする、そんな流れでやってまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。……
○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。 きょうは国土交通大臣にも質問できるということで、大変貴重な機会をいただいたと思っておりますが、自然災害等々、今、武正委員の話を聞いていて、都心部もやはり大したものだなということを感じたわけでありますけれども、我が地元新潟でも、毎年毎年、かなりいろいろな災害に見舞われておりまして、その都度その都度、さまざまな今まで整えられたインフラが壊されてまいります。 それを適宜に改修、維持をしていかなければいけないというところでは、本当に国土交通省さんの責任というのは重いものだと常々思っているわけでありますけれども、きょうは、まず、防波堤の利用につきまして話をさ……
○鷲尾分科員 おはようございます。 先日の農林水産委員会に引き続きましてこの分科会でも質問させていただきたいと思いますが、きょうは環境省さんと一緒に第六分科会ということでございまして、非常によかったなと思っているところでございます。 思えば、農水省さんと環境省さんが一致協力すればいろいろ解決できる問題も多々あるんじゃないかということで、きょうは幾つかその共通する、ネタと言ったら語弊がありますけれども、共通する課題を取り上げながら、ぜひとも一致協力をしていただきたいし、それがまた、きょうは林大臣に来ていただいておりますので、農林水産業の振興に結びつくぞというところを御理解いただき、御支援をい……
○鷲尾分科員 おはようございます。民主党の鷲尾でございます。 経済産業委員会で経産大臣に質問したいところですが、その前に予算委員会の分科会で質問する機会をいただきまして、大変ありがたいと思っております。早速ですが、質問させていただきたいと思います。 きょう話題にしたいのは、一つは下請法というか、下請いじめの問題であります。 この下請いじめの問題というのは、中小企業庁も公正取引委員会も根を詰めてやっているとは思いますけれども、現場の状況から考えて、改善すべき点もあろうかと思います。その点についてただしていきたいと思います。 まず、この下請法の趣旨ですけれども、簡単にお願いします。
○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。 久しぶりに林大臣に質問する機会をいただいて、ちょっと部屋へ入ってきたときはびっくりしましたけれども、しっかり質問させていただきたいなというふうに思っております。 まず一つ目は、この一月九日に発表されました補正予算の内容につきまして質問させていただきたいと思います。 特に選挙のときに、やはり稲作農家さんが大変な所得の減でお悩みになっている。これは、御当地新潟ではもちろんのこと、全国各地で見られたものである。そこを農水省も重く見て、一月九日の補正予算の決定には、稲作農家を対象者として、米価下落対策の稲作体質強化緊急事業というのが補正予算として組まれた……
○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。 早速でございますが、質問させていただきたいというふうに思います。 予算委員会の質疑等を拝見していますし、また、これまでの農水委員会の質疑を拝見させていただきますと、TPPに関する質問も随分あるんですけれども、私の地元新潟、米どころといたしましては、もちろんTPPについても、ぜひ農家の皆さんのやる気をそがないように対策を打っていただきたいというのは当然でありまして、現場のニーズに合った対策をこれからもお願いしたいところでございますけれども、より構造的な問題としては、やはり総理が一昨年のダボス会議でも明言されていますが、あるいは予算委員会でも累次にわた……
○鷲尾分科員 民進党の鷲尾でございます。 きょうは決算行政監視委員会の第四分科会ということで、質問の機会をいただきました。 早速ですが、三十分という限られた時間でございますので、質問に入らせていただきたいと思います。 まず、大臣に、これはちょっと質疑通告していないところもあるんですけれども、常識論としてお答えいただけたらなというふうに思っております。 先月、新潟県で県知事選挙が行われまして、それで、野党系の知事が誕生したわけであります。 私、地元を回っていて随分言われるのは、県知事がかわって野党系になって、予算が、与党系の知事じゃないから、何か大分新潟は厳しいんじゃないか、こんなこと……
○鷲尾分科員 民進党の鷲尾でございます。 ちょっと風邪をこじらせてしまいまして、ちょっと聞き取りづらい声かもしれませんが、三十分間、よろしくお願いをいたします。 まず、もう地元でもかなり心配の声が上がっております平成三十年問題でございまして、減反の廃止ということで、過去も当委員会や農水委員会でも質問させていただきましたが、減反の廃止という言葉のイメージが現場にどういう影響を及ぼすのか。総理も、農家がつくりたいだけ自分たちのつくりたいものをつくる、こういう転換をやってきたんだという、国際会議等あるいは国会答弁等されておりますが、実際は、過去の質疑の中では、国の関与をなくしていく、こういう方向……
○鷲尾主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算及び令和四年度政府関係機関予算中環境省所管について、政府から説明を聴取いたします。山口環境大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま山口環境大臣から申出がありました環境省関係予算の主要施策の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたい……
○鷲尾主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算及び令和四年度政府関係機関予算中環境省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願いいたします。
また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。馬場雄基君。
【次の発言】 これにて馬場雄基君の質疑は終了いたしました。
次に、中川宏昌君。
○鷲尾主査代理 これにて東国幹君の質疑は終了いたしました。
次に、山崎正恭君。
【次の発言】 これにて山崎正恭君の質疑は終了いたしました。
次に、日下正喜君。
【次の発言】 申合せの時間は既に経過しておりますので、政府は答弁は簡潔にお願いを申し上げます。
【次の発言】 これにて日下正喜君の質疑は終了いたしました。
次に、岬麻紀さん。
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