このページでは斎藤恭紀衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。斎藤恭紀衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○斎藤(や)委員 私、きょうが初めての質問になります。宮城二区、仙台からやってまいりました衆議院議員の斎藤やすのりと申します。 いきなり私ごとで恐縮なんですけれども、私は気象予報士でございます。気象予報士で、私は、十八年間毎日空を見上げ、そしてその空気の流れを伝えてきました。私は、その仕事の中で、本当にここ数年天気予報が当たらなくなった。私の技術が低いわけではないんですけれども、非常に難しくなってきているんですね。季節の流れがやはり明らかにおかしくなっている、これを感じます。これについてはまた後ほど御説明いたしますけれども。 私は、地球温暖化対策をやりたくて国会議員になりました。そして、環……
○斎藤(や)委員 衆議院議員の斎藤やすのりでございます。 私は、国民から選ばれた国民の代表です。きょうは、国民が聞きたいと思っていること、国民が知りたいと思っていることを聞きたいと思います。 きょうは、このカメラでたくさんの国民の方が、衆議院テレビ、ウエブサイトでストリーミングを見ております。ここだけで見られているんじゃなくて、全国民が見ております。私もきょうは、ぜひ多くの皆さんに見ていただきたいと思いまして、ツイッターで告知いたしましたので、国民を意識しながら、ぜひ、わかりやすくシンプルに、ポイントを絞って答えていただきたいというふうに思います。 時間がないので早速質問に参らせていただ……
○斎藤(や)委員 被災地宮城県の衆議院議員の斎藤やすのりと申します。 福島原発の問題から質問させていただきます。 福島原発の問題というのは、実は、隣の私の住む宮城県でも深刻な影響を及ぼしています。今地元に帰ると、本当に感じるのは、特に小さい子供を持つお父さん、お母さんたちの不安が日に日に増幅しているなということを感じます。話を聞きますと、外で長い間遊ばせても大丈夫ですか、プールに入っても害はないのか、給食の牛乳とかおかずは検査をきちんとやっているんですかと、非常に心配されています。 これも、ちょっと情報が足りないということもございます。福島の隣なんですけれども、まだちりとか雨の降下物の放……
○斎藤(や)委員 被災地仙台の衆議院議員斎藤やすのりでございます。 私も、震災以来ずっと、被災地仙台で、被災された方の声を国に届けてまいりました。きょうも、仙台市民、宮城県民を代表しまして、今最も宮城の方が不安に感じていることをぶつけていきたいと思っております。大変恐縮ですけれども、できる限り具体的な答弁をよろしくお願い申し上げます。 まず、ちょっとこちらをごらんください。上の方なんですけれども、これは土曜日、おととい夕方の被災地仙台市泉区の様子です。一車線、長い車の列ができています。これは数百メートルではききません。数キロぐらいは渋滞ができている。実は、この先のスタンドでは給油をしており……
○斎藤(や)委員 宮城二区、仙台市選出の斎藤やすのりでございます。 きょうも被災地を代表いたしまして、被災地の声をもとに質問をさせていただきます。 震災から一カ月たちました。避難している方の数はピーク時が五十五万人で、十一日の段階でまだ十五万人です。まだ十五万人もの方が避難所生活をされている。 私は、震災後、避難所を回ってヒアリングをしております。避難所の声をなるべく国に上げるようにしているわけなんですけれども、ここに来てすごく目立つのが高齢者の方の疲労です。疲れ切っています。昼間から布団をかぶって寝ている人の姿が大分目立つようになってまいりました。 医師会の先生から聞きますと、このま……
○斎藤(や)委員 被災地宮城県選出の衆議院議員、斎藤やすのりでございます。 きょうは、復興の障壁になっております二つのことについて質問をさせていただきます。 まず一つ目は、瓦れきです。 瓦れき処理がなかなか進みません。ちょっと一枚目の皆さんにお配りしている写真を見ていただきたいんですけれども、この写真は石巻市の牡鹿半島の荻浜というところの写真でございます。 皆さん、これは震災が起きてすぐの写真ではございません。今から二週間前、つまり震災二カ月後の様子です。海が見えていないんですけれども、水平線の方には三そうの船が浮かんでおりました。これは当然、漁をやっているわけではなくて、船がそのまま……
○斎藤(や)委員 三次補正の議論がようやく始まりました。 私は、安住大臣と同じ宮城県選出の議員でございます。宮城県の震災の被害といいますと、報道されるのがほとんど津波の災害なんですけれども、私の選挙区の仙台市では、三・一一の地震とそれから四月の余震で、内陸部で宅地災害というものがかなり広範囲で発生いたしました。 仙台というのは、高度経済成長の時代に郊外に新しいニュータウンがたくさんできまして、その土地は、山を削って、それからその土を盛って造成されたわけでございます。だから、非常に地盤が弱くて、結局、擁壁にクラックが入ったり、家が傾いてしまったり、家ごと沈んでしまったり、仙台市内だけでも二千……
○斎藤(や)委員 衆議院議員の、被災地仙台、斎藤やすのりと申します。 けさは相当冷え込んでおります。実は、石巻の方ではけさ氷点下まで下がりましたし、それから仙台ではきのう初雪を観測いたしました。 先週、仮設住宅を見に行きましたら、断熱材の工事も進んでおりましたし、さらには暖房器具の設置も大分進んでおりまして、仮設住宅に入居された方は、間に合ったということで大分喜んでおられました。 これから厳しい冬が始まります。例えばおふろの追いだき機能の追加、難しいということもあるんですけれども、それとか、仮設住宅の前が砂利道になっていますのでなかなか雪かきができないということもありますので、そのあたり……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりと申します。 きょうも時間をいただきまして、ありがとうございます。理事の皆さん、そして委員の皆様に感謝を申し上げます。 私は、仙台、被災地の人間でございます。被災地を代表して、瓦れきの広域処理に今皆さんが本当に尽力されていて、日本国全体で一致団結して処理していこう、そういう姿勢を皆様に見せていただいていること、本当に感謝を申し上げたいんです。 ただ、一方で、きょうはちょっと違うアプローチなんですけれども、本当にこの広域処理というのが瓦れき処理にとって最も正しい手段であるのかということを、ぜひ大臣にお伺いしたいと思います。 きょう何度も午前中の委……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。
今後の原子力規制機関のあり方と大飯原発再稼働の話というのは、切っても切れない話だと思いますので、きょうは、最初にこの大飯原発再稼働のことについて質問をしていきたいというふうに思います。
今週中に大飯原発再稼働決定という報道がなされております。細野大臣、関係閣僚会議というのは今週いつ設定されているんでしょうか。
【次の発言】 非常に国民が不安に感じていまして、慎重にお願いしたいと私から強く訴えたいと思います。
というのも、世論調査、もう皆さん御存じのように、各社出ております。朝日新聞の世論調査が五四%が再稼働反対で、毎日新聞が七一%……
○斎藤(や)委員 きょうはありがとうございます。大変参考になりました。 今、これまでの質問された方がかなり細かいところまで質問されておりましたので、私からは、ダブるところもあるとは思うんですけれども、ぜひよろしくお願いを申し上げます。 先ほど、飯田先生から、今回の福島事故で誰も責任をとっていないじゃないかというようなことがありました。私もこれは同感でございまして、飯舘村の子供たちのおしっこからセシウムが出てしまったのはなぜかということなんです。これは、政治主導が誤った形で行われてしまった、これがやはり事故を拡大させてしまったことは私は確かだと思っております。ですから、この規制組織というのは……
○斎藤(や)委員 今回、法案が成立して新たな規制組織が立ち上がるわけでございます。福島の事故で地に落ちたこの原子力行政の信頼を回復するためにも、万全を期さなければいけないというふうに考えております。 法案を見る限り、独立性の確保、それから政治介入のリスクの除去という点は大体クリアされておりまして、私たち新党きづなとしては賛成の立場をとりますけれども、一言言わせていただきたいのが、このところの国会軽視の流れでございます。 この法案も、そして今一番ホットな消費増税の関連法案も、民主、自民、公明の三党の協議で決まってしまう。しかも、この三党協議というのが、議員会館の会議室、ホテルの一室などの密室……
○斎藤(や)委員 国民の生活が第一そして新党きづな共同会派として、初めて環境委員会で質問に立たせていただきます斎藤やすのりでございます。 電気代が高くなるとか経済に影響があるので原発は動かし続けるべきだという意見があるのはわかります。一方では、きのう、政府の事故調の報告で、委員長が言っていたんですが、やれるところまでの努力をした、しかし、放射線が強過ぎて実物に近づけないことに尽きる、だからいま一つよくわからなかったというようなことを発言しておりました。 ここがまさに原発のコアなところで、一度事故が起きると人間が制御できないものなんです、原発というのは。今は、自然災害のリスクということは、さ……
○斎藤(や)委員 きょうは、原子力規制委員会の人事案について大臣に直接お伺いしたいと思います。 先週の金曜日の環境委員会の質疑から、人事案が事前に漏れるということに対しての抗議それから質疑というものはありました。これは当たり前のことです、事前に漏れてはいけないものですから。一方で、この人事案についての中身、これがほとんど議論の俎上に上っていない。しかも、大手メディアもほとんど触れられていないということで、アンタッチャブルな案件になっているんじゃないかというふうに私は感じております。 一方で、国民の皆さんは、フェースブックとかそれからツイッターで、この人事案が出された瞬間に、この人事の方々の……
○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤やすのりと申します。 きょうは、改正産廃特措法の質疑と、そして後ほど、今、国会を二分しております原子力規制委員会の人事について大臣にまだまだ聞きたいことがあります。やはり国民に示しをつけなければいけないということで、後ほど詳しくお聞きしたいというふうに思います。 まずは、改正産廃特措法の質問をさせていただきます。 我が宮城県の村田町には、竹の内産廃処分場という処理施設がございます。この施設は、ある建設会社によって平成二年に設置届が出されまして、埋め立てが開始されました。設置されてから八年ぐらいたってから悪臭などの苦情が頻発しました。この……
○斎藤(や)委員 国会議員の役割というのは、地域の声、そういうものを国政に届けるということも一つの役割だと思います。ですから、きょうは、被災地の声を野田総理に直接ぶつけさせていただきます。 今週、宮城県七ケ浜町、津波で壊滅的な被害を受けたところの仮設住宅に行きまして、皆さんの声に耳を傾けてきました。 仮設住宅に住む五十人の方に対面で調査をしまして、消費税賛成ですか、反対ですかというアンケートを独自で行いました。賛成八名、反対三十六名、わからない六名。母数はちっちゃいですけれども、賛成が一六%、反対が七二%。これは、さまざまなメディアが行っている被災地アンケートともほぼリンクすると思います。……
○斎藤(や)委員 早速、質問をさせていただきます。 先ほど、金澤先生が、南相馬で七万人から四万五千人に人口が減ったよ、雇用が重要だよという話がありました。轡田さんも、社会保障は働く場がなくなったら納税者がいなくなるから雇用を何とかしなければいけない、そういうお話がありました。 連合の今泉さんに御質問なんですけれども、年金の国庫二分の一負担のための消費増税やむなしということを言われておりました。一方で、消費税増税で正社員のリストラが進むのではないか、そういう危惧も実はございます。 御存じのとおり、会社は、売上分の消費税から仕入れにかかった消費税を差し引いた分を納めなければいけない仕入れ税額……
○斎藤(や)委員 国民とのきずなを守る、国民との約束を守る新党きづなの斎藤やすのりでございます。 昨年春、アラブの国々で、フェースブックやツイッターを使って民衆が決起いたしました。次々に政権がひっくり返りました。チュニジアのジャスミン革命が有名でございますけれども、野田総理はアジサイ革命という言葉を御存じでしょうか。 先ほども、阿部委員から、毎週金曜日に首相官邸の前に大飯原発再稼働のデモが行われているということがありましたけれども、最初は五十人だったんです。それが千人になって、四千人になって、先々週が一万人、そして、この前の金曜日が何と四万人です。四万人の方が官邸の周りで、再稼働反対、総理……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりと申します。 今回、委員長、理事の皆さん、そして委員の皆さんの配慮で質問の時間を十分いただきまして、感謝を申し上げます。貴重な十分ですので、早速質問をさせていただきます。 私は、地元が仙台でございます。被災地です。津波でたくさんの家が流されました若林区、宮城野区、それから三・一一、そして四月七日の余震で大きな宅地災害が発生した泉区の選出でございます。 宅地災害というのは、住宅には被害が出ていないんだけれども庭にクラックが入っていたり擁壁が崩れたり、約四千件の被害が出ております。実は、この宅地災害というのがこれといった補償のスキームがなくて、七カ月……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。 きょうは、本当に貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。委員長それから理事の皆さん、委員の皆様に、二十分の時間をいただいたことを心より感謝申し上げます。 さて、唐突ですけれども、ベネッセという会社がございまして、そこで子ども生活実態基本調査報告書というのがございます。これはちょっと難しい調査報告のようですけれども、簡単です。あなたがなりたい職業は何ですか、そういう職業でございます。小学生の一位が野球選手、二位がサッカー選手、女の子が保育士、二位が看護師ということになっておりますけれども、これが中学校以降は公務員のランキング……
○斎藤(や)委員 きょうは、天下りの問題について政府にお伺いしたいと思います。 社会保障と税の一体改革、ここに来て、残念ながら正体があらわれてきてしまったなといった形です。 私も昨年の夏、民主党で議論にずっと参加をさせていただきました。年金をどうする、医療をどうする、中身を抜本改革しなければいけないということで、非常に建設的な意見のやりとりがあったかと思いますが、残念ながら、その中身がほとんど結論というか結果につながっていないような気がして、結果、増税だけが決まる、そんな気配が濃厚になってきたというふうに言わざるを得ません。 私もここにいる皆さんと一緒で、将来の増税は避けることはできない……
○斎藤(や)委員 総理にお伺いしたいことがあります。それは、今回の復興交付金の件でございます。
今回の復興交付金の配分で、宮城県知事、そして自治体の首長がなぜ怒っているか、よくわかりますか。どうですか。
【次の発言】 今の総理のおっしゃったことをもっと事前に自治体の方に言っていれば、自治体の方は混乱をすることはなかったわけなんです。これは、私も聞いて、はっきり言いまして、怒り心頭になりました。
一月三十一日に、宮城県で二千三十二億の事業計画を提出しました。ところが、その後に、国がこれはだめだ、あれはだめだ、何度も何度も修正を求めてきた。自治体は言われたとおりに修正して、二月末に一千七百億円……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。 被災地仙台でございますので、きょうは、防災報道のことについてお伺いしたいと思います。 私がお伺いしたいのは、午後二時四十六分の地震から午後三時二十一分過ぎに大津波が到達するまでのNHKの防災報道についてお伺いしたいと思います。 こちらのボードをごらんください。 最初に大津波警報が出たのは、二時五十分です。このときに出たのが、岩手県は三メートル、宮城県は六メートル。実は、これは私ごとなんですけれども、私は、地元仙台に戻る途中でございました。新幹線の中で缶詰になってしまいまして、もう本当にやむを得ず、ワンセグで情報収集せざるを得なか……
○斎藤(や)委員 郵政民営化改正法案成立に米国が懸念を示しております。何かといいますと、今回の改正法案で、金融二社の株式の完全売却義務が努力目標になったということでございます。 米国の特に保険業界が懸念を示しておりまして、かんぽ生命が政府の信頼をバックに営業を続けることができることに猛反発している。四月六日に米国の生命保険協会が、公正な競争条件の確保を求めてきた業界の懸念を無視したということで非難声明を出しております。ばりばりの市場原理主義の国ですから、米国というのは、こういった業界団体の意見が思い切り政策に反映されるわけでございます。 野田総理はTPP交渉参加に大変前のめりになっておりま……
○斎藤(や)委員 来年、甲府市に新しく市庁舎、市役所ができます。これが大変きれいな市役所でして、委員の皆様には申しわけないんですが、きょうちょっと書類を配っていないんですが、ブドウ園をイメージした吹き抜けになっていて、太陽がさんさんと入る、本当にきれいな庁舎なんですね。 それで、私、パンフレットを入手したんですけれども、その後ろ側にはこういうふうに書いてあります。「建設費の負担が軽減されます。 合併特例債を活用することで、財政負担が三十八億円軽くなります。」というふうに書いてあります。これを見ますと、この文章はまるで、今なら国民の税金で新しい市役所を安く建てられます、チャンスですよというふう……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。 きょうは、今回改正の対象になっております消防用機器の検定制度の見直しについてお伺いします。 消火器などはきちんと使えるものか、火をきちんと消すことができるのか、事前に検定を実施しております。この検定というのは二段階で実施されています。 私、きょう、配付資料を今お配りしましたけれども、米印一番の部分でございます。型式が規格に適合しているかという型式承認、それと個別の製品が型式承認を受けた形状と同じであるかをチェックする個別検定、この二段階のチェックが必要です。個別検定というと全部一つ一つチェックしているのかなと思いきや、この個別検定……
○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤やすのりと申します。 突然私ごとなんですけれども、十五年ほど前に、私、サラリーマン時代に五年間大阪に住んでおりました。本当に人がおおらかで、人情があって、若いときに育ててくれた場所ということで、私は大変恩を感じている土地なんです。 一方で、ほかの土地では余り経験できないことも大阪で経験しました。私の職場のスタッフが目の前でひったくりに遭ったわけです。五年間のうちに二回ひったくりに遭いました。大阪の皆さんには本当に申しわけないんですけれども、今でも大阪市というのは、悪く言うわけじゃないんですが、ひったくり、路上強盗、自転車泥棒、街頭の犯罪発……
○斎藤(や)委員 貴重な時間をいただきました。被災地の声を受けて質問をしたいと思います。
早速ですけれども、平野復興大臣、復興交付金の理念、それからルールを、ちょっとわかりやすく説明していただけないでしょうか。よろしくお願いします。
【次の発言】 今、大臣から使い勝手のよさというキーワードが出ました。この復興交付金のキーワードは、使い勝手のよさというキーワードと、最小限の国の関与、それから簡素な手続。恐らく、昨年の秋に大臣が記者会見していたときに、この三つのキーワードを挙げていたと思います。
ただ、今回の交付金の件で、特に宮城県の自治体の皆さんは大変怒っているというのが現状です。きょうも宮……
○斎藤(や)委員 きょうも質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。 この福島の復興特措法、同じ東北の人間として本当にぜひ進めなければいけないと思っているんですけれども、ちょっと気になるところも幾つかございまして、それをきょうは質問したいと思います。 第七条関係の質問をします。避難解除等区域復興再生計画についての質問をきょうはさせていただきたいと思います。 昨年の年末に、国、細野大臣が、年間線量二十ミリシーベルトでも住めるようになるということを決めたようでございます。これは本当に妥当なのか、改めて政府にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。 この法案は、もう本当に一刻も早く成立させなければいけません。そして、本当に福島の未来を明るくしなければいけないというふうに思っておるわけですけれども、一方で、政府の姿勢に心配な部分がちょっとございますので、その部分についてきょうは特に質問をさせていただきたいと思います。 きのう、私、第七条の避難解除等区域復興再生計画についての質問をいたしました。昨年の年末に、細野大臣が、二十ミリシーベルトの場所も居住可能になるというような趣旨の発言をされていたというふうに記憶しております。そのことについて、きのう、政府に聞いたところ、ICRPのデー……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりと申します。 まず、今回、発議者の皆様におかれましては、政党を超えて、そして、被災地選出の議員だけではなく、谷岡先生もいらっしゃいますけれども、地域を超えてこの法案をつくられたことについて心から敬意と感謝を申し上げたいというふうに思います。 本当にこの一年半、私も被災地の宮城県ですから、被災地の小さな子供を持つお母さん方は大変な心配と不安を抱えながら生活したわけでございます。その不安が少しでもこの法案をもって和らいでくれればいいなというふうに心から思っております。 今回の法案は三つのポイントがあると思うんです。福島県以外の避難されている方が支援を……
○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤やすのりと申します。 暑い日が大変続いております。この酷暑で、仮設住宅にお住まいの方はさぞや大変だろうと思いまして、なるべく週末は被災地、特に仮設住宅に足を運んでいるんですけれども、この酷暑に、今、被災者の方は相当つらい思いをされています。 もともと仮設というのは、皆さん視察などで見ていて御存じのとおり、フラットな屋根で、その下がすぐ部屋になっているという構造なので、屋根の熱が部屋に直接伝わりやすい、それから、屋根を支える鉄骨がむき出しで室内をはっているものですから、熱が伝わってくる。真夏なのに、天然の暖房がスイッチされているというような……
○斎藤(や)委員 新党きづな、斎藤やすのりでございます。 本日は、委員長、理事の皆様、それから委員の皆様の御配慮によりまして、二十五分という貴重な時間をいただきまして、本当に感謝を申し上げます。貴重な時間ですので、早速質問をさせていただきます。 今、仙谷先生が、日本の失敗という神話ということを資料で掲げられておりましたけれども、私は、どうでしょう、日本の失敗そのもの、この十年、日本の失敗だと思っているんです。国家経営として、私は失敗だと思っています。 なぜならば、自殺者数が三万人もいます。それから、年収二百万円未満の方が一千万人を超えています。そのうちの約六割が将来を絶望視している。将来……
○斎藤(や)委員 きょうは、放射能と子供の命の問題をお聞きします。 沃素131という放射性物質があります。これは子供の甲状腺にたまりやすい。半減期は八日間。今回の原発事故では、残念ながら、この半減期を迎える前に子供たちを沃素の雨が降った場所の真っただ中に避難させてしまったということがあります。 今、私が心配しているのは、子供の甲状腺がんです。八六年のチェルノブイリの事故の後、ふえまして、五年後、九〇年から、突然さらにふえ出した。子供の甲状腺がんというのは放射能被曝以外はほとんどないという話を、私、聞いたことがあります。 政府に質問です。率直に聞きます。福島、宮城、そして関東の子供たちに甲……
○斎藤(や)委員 マニフェストの一ページ目にあります、人間を大切にする政治というものをぜひ実現していただきたい、そういう思いを込めて、きょうは質問をさせていただきます。 今、仙台市では五十三名の児童が給食を拒否しています。給食を食べないでお弁当を持ってきているんです。これはなぜかといいますと、子供を持つお母さんが放射能に対して不安の声を上げているからです。特に給食なんですけれども、検査の頻度、それから検査体制が十分ではありません。仙台市では一週間に一回、給食でよく使われる素材を二品だけ検査しています。これから検査頻度を上げるとは言っておりますけれども。 平野大臣に単刀直入に言います。もっと……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。 梅雨末期の集中豪雨がございまして、熊本や大分で大きな被害が出てしまいました。今夜遅くから、また熊本県内はさらなる豪雨に見舞われる、そういう予報でございます。被災してしまった方には本当に心からお見舞いを申し上げます。政府には速やかで弾力的な対応をぜひよろしくお願い申し上げます。 私の地元、宮城の被災地を歩きますと、最近、国会では復興のことが余り議論されていないんじゃないか、風化させてはいけないというお叱りを受けます。実際、ことしに入ってから、国会の復興特別委員会では、福島特措法それから原発事故子ども・被災者支援法、この二つの議論以外で……
○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤と申します。 まず初めに、先ほど吉野先生から質問がありました指定廃棄物の最終処分について、今ちょっと、私、吉野先生への答弁を聞いていたんですけれども、非常に不安を感じました。選定基準をきちんとクリアしていない部分もどうもあるようだということで、その準備期間も短いし、本当に市民の人が安心して受け入れることができるだろうかというふうに不安に思ってしまったわけです。 宮城県では間もなく場所が決定するという話ですけれども、場所の決定時期、いつごろなのかというのを最初にちょっと教えていただけないでしょうか。
○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤やすのりと申します。 質問通告と順番がちょっと違うんですが、初めに郵政のことを聞かせてください。 郵政民営化改正法案が先月から施行されました。 郵便局長の方から聞きますと、本当に経営が厳しいという話を皆さんされています。東北地方では多くが赤字になっている、ユニバーサルサービスを維持するためのユニバーサルコストがかさんでいる、それから今後は消費税も心配であるという話をされていました。今は四百八十億円消費税を納めていますけれども、これが一〇%になれば単純に倍になるという話で、経営がさらに厳しくなってくる、そういう話でございます。 これを解……
○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりと申します。 福島原発の事故はまだまだ続いております。私も、週末帰りますと、せっかくシイタケをつくったのにもうこれは出荷できないという農家の方々とか、それから、引き続き子供の放射能のリスクについて心配しているお母さん方の意見を聞くことがいまだに多いです。 ですから、津波それから地震については復旧復興が進んでおりますけれども、この原発の災害についてはまだまだ続いているという認識をぜひ皆様にお持ちになっていただきたいというふうに思います。何といっても、先祖が大事にしていた大地、そして川、海、空気、これがいまだに広範囲で汚染され続けているということが、今……
○斎藤(や)委員 きょうはありがとうございました。大変参考になりました。 この消費税の法案ですけれども、社会保障の改革で財源が必要だから消費税を上げますというのが今回の増税の目的だと思います。しかし、肝心の社会保障政策、後期高齢者医療制度廃止、新年金制度先送り、総合こども園も撤回、これで消費税導入の正当性というのは私は完全に崩れたと感じております。 先ほど高橋先生が、薄皮がなくなってという話をしました。薄皮だけになっている、あんこの周りに薄皮という話をしていましたけれども、もう今は完全にあんこ玉になっていて、あんこ玉をこれからまんじゅうとして売るんですか、国民に差し出すんですかという話だと……
○斎藤(や)分科員 きょうは、TPPに関して、まとめてちょっと国の見解をお伺いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
まず最初に、TPP交渉の今後のスケジュール感でございます。
事前協議はいつまでで、交渉参加のタイミングはいつごろで、そして合意のタイミングはいつごろか。事前協議もかなり難航しているということを聞きまして、昨年の年末あたりから比べるとスケジュール感が大分大きく変わってきているというような報道もあるんですが、そのあたりも含めまして、政府の見解をお伺いします。
【次の発言】 昨年年末までの政府の見解、それからここ最近の報道の情報によりますと、来年の秋には交渉妥結ということ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。