このページでは黒岩宇洋衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。黒岩宇洋衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○黒岩委員 皆さん、おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 前原大臣、きょうは眠くはありませんか。私は多少眠いんですが、この不正常な委員会を吹っ飛ばす思いで元気に質問しますので、どうか答弁のほど、よろしくお願いをいたします。 北朝鮮という相手は、私は大変ひどい相手だと思っております。今回の核実験やミサイルの発射、そして我が国にとっても本当に大きな懸案課題となっている拉致問題といった、さまざまな挑発的な行為を国際社会に振りまいている。そして、この北朝鮮との関係においては、対話と圧力といいますけれども、私は、やはり徹底した圧力が必要だと思っております。なぜならば、なかなか、この北朝……
○黒岩委員 おはようございます。 きょうは、貨物検査法案と特定船舶入港禁止法の入港禁止措置の承認案件、この二つについて質問をさせていただきます。 まずは、入港禁止措置の承認案件について、私の方から閣議決定部分についての質問をし、この後、同僚議員の川島議員から入港禁止法の本体について質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 六年前に特定船舶入港禁止法が成立しまして、その三条二項において、じゃ、入港禁止の目的は何なの、特定の外国ってどこなの、特定の船舶は一体どういったものなのといって、一号から七号にわたる、すなわち七項目を閣議決定しなければならないと。これは三条二項に規……
○黒岩大臣政務官 お答えいたします。 すべての事例を掌握しているわけではありませんが、広く国民に知らしめるという意味の一般にという趣旨でございましたら、公開した例としては、承知しているものは直ちには思い当たりません。
○黒岩大臣政務官 法務大臣政務官を拝命いたしました黒岩宇洋でございます。 柳田法務大臣、そして小川法務副大臣をしっかり支え、国民の皆様から信頼をいただきますよう、誠意ある法務行政を推進してまいります。 委員長初め委員の皆様の格別の御指導をお願い申し上げます。(拍手)
○黒岩大臣政務官 今、検察を取り巻く、そして司法行政を取り巻くゆゆしき状況については、本当にじくじたる思いと、そして検察の歴史始まって以来の、大変、国民の皆様からも本当に信頼を損ねる事件を起こしたことについては、省内でも深い反省を踏まえて、そして柳田法務大臣のもとに、これは検察のあり方を総合的に根本的に検討しようということで、在り方検討会議を設置いたしまして、そして幅広い皆様からの御意見をしっかりと受けとめて、しかるべき法務行政に取り組んでいくという、これは大臣の強い決意でございますし、我々政務三役としても同じ決意を持っているところでございます。
○黒岩大臣政務官 橘委員の御質問にお答えします。 まず、この要望書の内容について私の方から申し上げますけれども、事件はいまだ処分をしていないこと、そして海上保安庁が海上警備・取り締まり活動の秘匿性への配慮が必要であるとしていること、そして、関係者の名誉、人権への配慮も必要であることを御勘案いただきまして、刑事訴訟法第四十七条の趣旨にかんがみまして、視聴される方々の範囲等を含め、極めて慎重に取り扱われるよう、特段の御配慮をお願いしたものと承知しております。 そして、橘委員からの資料請求に対してこたえられないということについては、これはもともと予算委員会の決議によってということでございますので……
○黒岩大臣政務官 横粂委員の質問にお答えさせていただきます。
本法案は、訴えの類型ごとに日本の裁判所が管轄権を有する場合を定める規定を新設しております。国際裁判管轄に関するルールを明らかにすることにより、当事者の予測可能性が向上する。そして、国際的な民事紛争の適正かつ迅速な解決に寄与するものと考えております。
以上でございます。
【次の発言】 今横粂委員の御指摘も大変重要な御指摘だと思うんですけれども、国際裁判管轄に関する包括的な多国間の条約については、平成六年から十年以上にわたってヘーグ国際私法会議において交渉が行われました。しかし、残念なことに、関係国間の意見の対立があって世界各国の意……
○黒岩大臣政務官 熊谷委員の質問にお答えしますけれども、今法務省の総人件費が四千八百六十四億円でございます。今回の改正に伴いまして、まだ作業中でございますけれども、約五十億円削減の見込みということで、先ほど熊谷委員が指摘された、全体の約一%強の削減という数値に近似した形で削減することが今見込まれていると承知しております。
【次の発言】 お答えいたします。
先ほどの別の委員の質問にもお答えしましたけれども、法務省としての人件費総額四千八百六十四億円のうち、約一%に当たる五十億円がこの法改正によって削減される見込みとなっております。
裁判官についての詳細については、当局の方から詳細のことはお答……
○黒岩大臣政務官 お答えをいたします。 本件については、委員御承知のとおり、検察審査会の議決後、検察当局におきまして、今、再起をして捜査中であるものと承知をいたしております。 捜査中の事件に関する事柄、特に証拠の内容にかかわる事柄については、法務省として、事実であるとか事実でないとかいうことについては、刑訴法四十七条の趣旨に照らして、お答えを差し控えるということで答弁させていただきます。
○黒岩大臣政務官 これは、今現在法務省として認識しているところでは一回しか使われていない、そう承知しております。
【次の発言】 委員御指摘のような条文は、入管法の第五条二項にそういった条項が含まれております。
【次の発言】 まず、委員の御質問に一般論としてお答えしますと、外国人が上陸の許可等を受けずに本邦に上陸する目的で我が国の領域に立ち入ることは不法入国になり、そして、入国審査官から上陸の許可等を受けないで本邦に上陸することは不法上陸になります。
ただ、これらは、上陸に関する入管法上の手続をとることができることを前提として、上陸の許可等を受けないことを問題とするものであり、今、残念ながら、……
○黒岩大臣政務官 柿澤委員の御質問に答えさせていただきます。 委員御指摘のように、今回の災害は津波という本当に未曾有の大震災、大災害でございまして、確かに、敷地内からその所有者の所有物が漂着をして移動している、このことから、所有権と撤去の関係性についてどうかという御指摘があることは承知をいたしております。 ただ、この瓦れきについていいますと、基本的には、これはもう無価値物となっておりますので、この瓦れきの撤去におきましては、これは所有権の侵害に当たらないであろうということ、私どもはそういう評価ができると考えております。 そのほか、そもそも敷地内から移動したもの、これはその敷地に戻すことも……
○黒岩大臣政務官 お答えいたします。 法務省としては、日本司法支援センター、いわゆる通称法テラスですけれども、その業務の一つとして、資力の乏しい方々を対象に、弁護士及び司法書士費用の立てかえ等を行う民事法律扶助業務を行っておるところでございます。委員御指摘のとおり、破産整理手続等の債務整理事件もその対象の一つでありまして、法テラスにおいては、民事法律扶助業務を通じて被災者の方々のニーズに的確に対応していくものと承知いたしております。 なお、三年程度たてば新たな借り入れが可能になるようにすべきだという御指摘については、現行法においても、貸し手がいらっしゃる場合はそれは可能でございますし、また……
○黒岩大臣政務官 御答弁いたします。私も本気で答えますけれども。 御承知のように、今おっしゃった永住許可の要件の緩和とか、これは確かに、今まで厳格な入管行政と言われていましたので、ハードルが高いと私も率直に感じているところなんです。 ただ、きょう何度も出てきておりました構造改革特区法案については、私は、当時は逆に野党の議員の立場で議論に携わって、当時も内閣府はかなり本気なんですが、関係省庁がなかなか後ろ向きだということで、その省庁を呼んでは、真剣にやってくれ、そう言っていた身としては、やはりこれはかなり前向きに進めなければいけないと思っています。 ただ、もちろん、これは、具体的に今後制度……
○黒岩大臣政務官 井戸議員にお答えいたします。 まずは、法制審議会云々の手前の段階で、先ほど山花政務官からもお話ありましたけれども、関係省庁の副大臣級会議というところでさまざまな議論が行われました。これは井戸議員も御承知のように、ハーグ条約に加盟するに当たっては、もちろん、積極的に賛成する方と、非常に消極的、慎重な方々がいらっしゃる。ですから、そういった議論はさまざまな方から私どもはお聞きしてきました。 法務省としては、子の福祉及び子そしてその親の人権を所管する省庁といたしまして、子の返還拒否事由というものがどういう形であり得るのかということを特に中心的に議論をしてきました。 この条約の……
○黒岩大臣政務官 私も賛成の立場でございます。
○黒岩大臣政務官 現時点ではまだ被災地には参っておりません。
【次の発言】 お答えいたします。
今甚大な被害を受けている東北四県及び茨城県の被災地域には約七万五千人の外国人住民がおられる。そのうちの相当数の方々が被災されまして、在留期間が切れそうになっても、入国管理官署に出頭して手続をとる余裕などもない方が多分多くいらっしゃるだろうと思っております。
そこで、法務省といたしましては、三月十六日に、特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特措法に基づきまして告示を行いました。今回の震災のときに東北四県及び茨城県に住んでおられた方など、これは震災当日にそこにいた方または外国人登録をし……
○黒岩大臣政務官 私も、今月、四月一日から六日まで六日間なんですけれども、政府の現地対策本部、岩手県の連絡室に駐在という形で、室長代行という形で行ってまいりまして、今、大泉議員から指摘された、戸籍が滅失した、四市町あるんですけれども、そのうちの陸前高田市と大槌町に私も行ってきました。これはもう庁舎が壊滅的な状況でして、そこの正本というのはすべてまさに流失しておる。ただ、その副本が、大槌町ですと宮古支局にあるんですけれども、宮古支局は幸い無事でございまして、副本はとっておるという状況でございます。 今の御質問に答えますと、宮城県の南三陸町、宮城県女川町、岩手県大槌町、そして岩手県陸前高田市、こ……
○黒岩大臣政務官 法制審議会の答申及び社会保障審議会の専門委員会の報告書に幾つかの要望事項がございまして、ただ、運用ベースにもう落とされているものもありますけれども、少なくとも法律改正として必要とされたものはすべて今法案に盛り込まれていると承知をしております。
【次の発言】 ないものと認識をしております。
【次の発言】 もちろん幾つか多岐にわたるんですけれども、まずは親権の制限でございます。これも先ほど大臣からも説明ありましたけれども、二年以内の期間に限って親権を行うことができないという親権の停止制度を創設いたしました。
そのほか、民法において、子の親族及び検察官のほか、子、未成年後見人及び……
○黒岩大臣政務官 私も、そういった、選択的に許容されることがあってしかるべきかなと思っております。ただ、多くの皆様の合意を得るような、そういった努力が必要だとも思っております。
○黒岩大臣政務官 お答えいたします。 私、二度にわたりまして現地に駐在したんですけれども、一度目は四月の一日から六日までということで計六日間、その次は、二回目は四月の十八日から二十一日までの四日間ということで、計十日間、現地におりました。 現地には、内閣府を中心に、防災担当を中心に、本省から送られている各省庁の担当者が十五、六名いるもので、これは連絡室ということです。 それで、私は、特には、その方たちから現状を聞いたり、そして私自身は、その対策室自体は盛岡の県庁にあるんですけれども、被災地は沿岸部でございますので、陸前高田市とか宮古市とか大船渡市とか沿岸部に毎日出かけて、その被災状況であ……
○黒岩大臣政務官 せんだっての委員会でも、私、答弁させていただきましたけれども、私の承知しているところでは、その団体は、その他政治団体ということで、いわゆる二号団体ということだと承知をいたしております。その際に、私のことを応援するという意思を持ったということを、今委員御指摘のような、書面上あらわれているということで承知をいたしております。
【次の発言】 それらの事実については、私は承知をしておりませんでした。
【次の発言】 山本ひとみさんという方が市議をしているということは存じ上げております。
【次の発言】 事実確認ということがちょっとどういうことかあれなんですけれども、ただ、この前も私、申し……
○黒岩大臣政務官 以前も答弁させていただきましたけれども、私も選挙の際には、いろいろなボランティア団体とか、さまざまな人たちから応援をいただいている。その中にこの市民の党という政治団体の関係の人たちもいたということは承知をいたしております。
過去に、その代表である斎藤さんとはボランティア選挙等ではお会いしたということで面識はありますけれども、そういった中で応援をいただいたということは私としても承知をしております。
【次の発言】 趣旨としては同じ趣旨で申し上げたつもりです。
今申し上げたように、いろいろなボランティアやいろいろな勝手連の方から応援いただいているので、それは一個一個、私、候補者……
○黒岩委員 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。 裁判官及び検察官の給与に関する臨時特例を定める措置を講ずるため、政府から、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案が提出されております。 今般、一般の政府職員の給与について、人事院勧告の趣旨等に鑑み、これを改定するとともに臨時特例を定めることとなることを踏まえ、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改定する等の……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 法務大臣が小川大臣になりまして初めての所信に対しまして、私の方から質疑をさせていただきます。 東日本大震災からちょうど一年がたちました。この三月十一日にも、一周年の追悼式ということで、私もこの追悼式典に出席をいたしました。天皇陛下のお言葉をいただきまして、そして被災者の代表の皆様のお言葉をお聞きしまして、本当に悲惨な大災害であったということを痛感いたしましたし、ただ、悲しみに暮れているばかりではなく、不幸ではありましたけれども、多くの経験、そして多くの教訓を今後の災害対策に生かしていかなければいけないと私も再認識をさせられた次……
○黒岩委員 お答えいたします。 法曹養成フォーラムは、一昨年の裁判所法の一部改正、この法律に関する衆議院の法務委員会決議を受けまして、法曹の養成に関する制度のあり方についての検討を行うために、今おっしゃられた関係六大臣の申し合わせに基づきまして制定されているものであります。 一方、本修正案におきましては、法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律、いわゆる連携法の附則第二条におきまして、国民の信頼に足る法曹の養成に関する制度について、学識経験を有する者等により構成される合議制の組織の意見等を踏まえて検討を行うこととしておりまして、この合議制の組織につきましては、閣議決定に基づくもの……
○黒岩委員 お答えいたします。 今、城内委員の御指摘のとおり、新たな合議制につきましては、従前の検討体制よりもちろん強力なものにする、新たに整備するとなっております。きょうも議論がありましたけれども、当然、法科大学院や法曹関係者以外の多様な意見も反映されるというふうに整備してくださいと私ども修正案の提案者として盛り込んでおりますので、この点につきましてちゃんと受けとめて、本当にさまざまな幅広い検討がなされる、そういう合議体を政府におきましてつくっていただく、このことを要請している次第でございます。
○黒岩委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 きょうは、ようやく高市早苗倫選特担当大臣の所信的挨拶に対する質疑を行うことができます。 そもそも当委員会は、名のとおり、政治倫理の確立及び公選法改正に関して質疑をする委員会でございます。 昨年からことしにかけまして、政治倫理に関しては、残念なことに、政治資金規正法に関し、特に補助金受給企業からの制限される寄附、すなわち政治献金についての疑惑があったり、中には、規正法に関して違法性を問われ事件化したことなど、国民からの関心も、これは幸か不幸か大変高まっている状況であります。 また、公選法に関しては、先般提出されましたけれども、十八歳選挙権、すな……
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 提出会派であります民主党は、提出者であります武正公一衆議院議員を中心に、全党を挙げまして、十八歳への選挙権年齢の引き下げについて、早期実現を図るために全力で取り組んできた次第でございます。 僣越ですが私も、党の青年委員長として、若い世代の皆様に、選挙権年齢が引き下がる、予定されているということを周知してきた、そんな立場から、きょうは基本的なことを冒頭提出者に私の方から何点か聞かせていただきたいと思っております。 それでは、まず一問目といたしましては、十八歳に選挙権年齢を引き下げることによって、社会的な影響、社会的な効果はどういったものが期待をさ……
○黒岩議員 山下委員の御質問にお答えをさせていただきます。 私ども、今回、特に二十二条の三、補助金受給企業等に、寄附制限に対して法改正というものを提案させていただいております。 昨年来から、補助金受給企業等からの寄附制限について、先ほど委員もおっしゃったように、これは与野党別なく、国会、政治の側にいる我々が国民から特段の疑惑を招いている。 そして、その条文が不明確であるという御指摘がありました。特に、例外規定であるとか、または、知りながらという文言がありますので、知らなければいいのかといった国民からの疑念の声もございました。また、二十二条の三の主語が国となっておりますので、国から直接でな……
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。
それでは、自民党の発議者にお聞きします。
確認という意味でもありますけれども、二十四年の法改正、これは附則三項に抜本的見直しという検討条項が入ったわけですけれども、今回のこの改正案、十増十減案が抜本的見直しであるという理解をされているという認識でよろしいのかどうか、お答えいただけますか。
【次の発言】 今、場内からもええっという声が上がりましたね。先ほどの公明党の佐藤先生からも、まだまだ抜本的見直しじゃないという。
なぜならば、だったら、自民党の発議者にお聞きしますけれども、今回、また、附則の第七条に全く同じ文言、抜本的見直しについて引き続き検……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 せんだって十三日、上川大臣から所信を聴取いたしました。本日は、その所信についてお聞きをしたいと思っております。大臣、所信というのは大臣の思いでありますので、きょうは、その大臣の思いを大臣の言葉で国民に向けて御説明をいただきたいと、まずは冒頭お願いをしておきます。 ただ、残念なことに、所信表明の後に、大臣が、補助金受給企業から献金を受けた、国民からの疑惑に対して説明をされる、もっと厳しい言い方をすれば釈明をされる、こういった場面があったわけでございます。この点について、やはり国民の疑念を払拭するという意味においても質問をさせてい……
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 それでは、船主責任制限法一部改正について御質問をさせていただきます。 今の議論にもあったように、この条約の目的は、そもそも海難事故というものは大変甚大なる損害を生じる、それを全て船主に責任を負わせるということになると、確かに、海上企業に参入する、この参入の萎縮効果が働いてしまう、何とかそれを防止しようと。さらには、海上企業を保護しようという観点からこの条約が採択された。このように認識しておりますし、その目的には合理性があると思っています。 ただ、悩ましいのは、やはり船主の責任を制限すればするほど、逆に、被害者の救済、保護が手薄になるという、これ……
○黒岩委員 おはようございます。 それでは、きょうは法務行政一般に対する質疑ということで、法曹養成制度に関して質問させていただきます。 大臣も御承知のとおり、まだ大変問題が山積している中でありますので、論点一つ一つ、全ては潰せないんですけれども、大きな柱についてお聞きをしたいと思います。 まず、経緯について私の方から若干説明しますと、これは、平成十三年、当時の司法制度改革審議会の意見書に出されまして、そして平成十四年、これは閣議決定でありますけれども、司法制度改革推進計画というものが策定されたわけです。 その主な柱は、司法試験合格者を三千人にする、これが一つですね。もう一つは、法科大学……
○黒岩委員 皆さん、おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 冒頭、昨日、政府において、法務省において、司法試験の合格者数を当面千五百人以上にする、こういう方針が示されました。 一月ほど前に私は一般質疑でそのような提案をしまして、私の提案が受け入れられたわけじゃないということは重々承知しておりますが、一定の評価をしております。ただ、まださまざまな論点がありますので、この後、我が党の階委員の方からもこの点についてまたいろいろと大臣の御見解をお聞きすることになりますけれども、一つの進歩だと思っております。 きょうは、私がたまさか政務官をさせていただいた当時、法務行政、政策を担当して……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 きょうは、せんだっての代表質問、また三月の大臣の所信質疑に私も質問させていただきましたけれども、引き続きまして刑訴法等一部改正案につきまして、上川法務大臣、そしてきょうは山谷国家公安委員長にも何点かお聞きをしたいと思っております。 改めての確認なんですけれども、最初、やはり検察改革ということについて総論的に話を進めたいんですけれども、この検察改革、検察の在り方検討会議等が設けられたり、今般の刑訴法の制度化を議論することになった契機、きっかけは一体何だったのか、改めて確認のためお聞きいたします。法務大臣、お願いいたします。
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 きょうは、五人の参考人の先生の皆様に貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から感謝申し上げます。時間の制約上、五人の先生全ての皆様に御質問できない可能性もありますので、冒頭申し上げさせていただきます。 まずは、我が会派の方から推薦してきょうおいでいただきました周防参考人にお聞きしたいと思っておるんです。 四年半前、村木さんの郵便不正事件の無罪が確定したとき、そしてこの事件に関連して検察官が証拠のフロッピーディスクを改ざんしたというあの当時、当時は民主党政権でしたけれども、私、法務大臣政務官という役職におりまして、そして急遽、法務大臣のもと、在……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 会期が大幅に延長されるということになりまして、慎重審議が求められるということだと思っておりますので、またこの刑事訴訟法についても丁寧な慎重審議をして、国民への理解を当委員会を通して求めていきたい、そのように考え、きょうは、合意制度等についての質問をさせていただきます。 せんだって五月の代表質問で、私、この合意制度について、これは余りにもわかりづらい名称じゃありませんかと、このことを上川大臣にお聞きいたしました。そのときに上川大臣は、この名称は、国民が明確なイメージを持てるものと考えておりますと答弁されておりましたが、本気でそう……
○黒岩委員 おはようございます。黒岩宇洋でございます。 それでは、引き続きまして、きょうは通信傍受に関しまして、法務大臣そしてまた国家公安委員長、また当局の皆様に質問をさせていただきます。 今、國重委員からも重要な観点で質問がございました。私も問題意識は同じなんですけれども、あえて、今回、通信傍受の対象が拡大しますといったときに、これは、特に法務省は、法案概要でも、その立案趣旨についてこうやって明記しているわけですよ。振り込め詐欺、そして組織窃盗、さらに加えて暴力団等の犯罪組織による殺傷事犯、この三つを例示して、このような社会問題化している犯罪に対応するため、このように明記しているわけです……
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 各党の理事の皆様の御尽力、うちの党は山尾理事が大変力を傾注し、あと、各党の理事の皆様のお力のおかげで修正協議が調ったということで、このことに関しては本当に心より敬意を表させていただきます。 私も今まで懸念していた一個一個の点については、この後、山尾理事の方からもつまびらかにすると思いますけれども、司法取引の類型について、他人型とはいえ、幾ら何でも赤の他人まで巻き込むのはいかがなものかといった問題点に対して、きょうは局長の答弁でも、実質的には共犯に限るんだという答弁もいただきまして、一歩前進したということは、私もこれはありがたいことだなと思っており……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 ハーグ条約が昨年四月一日に発効してから一年たちまして、きょうは、この実施状況につきまして確認をさせていただきたく、法務大臣、また共管の外務省からは中山副大臣にもおいでいただきまして、質疑をさせていただきたいと思います。 一年たって、それから既にもう四カ月たっている状況で、若干時間のずれがあるんですけれども、私は、このハーグ条約を進めていく段階のときに法務省の政務官でありましたもので、その前段階として、実施法をつくっていく、国内法をつくっていくための閣議了解の策定に当たった一人でありますので、そのときの我々の思い、方針が今の実施……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 麻生副総理、久しぶりに副総理に質問させていただきますね。参議院の予算委員会等で当時の外務大臣の麻生副総理と何度もやりとりさせていただきましたが、副総理の国民にしっかりと訴えかけるあの答弁には、私、感服しておりますので、きょう、意義ある議論をしたいと思っております。 そして、林農水大臣、当初は、私、おととい、西川前農水大臣と議論する予定だったんですが、新任おめでとうございます。そして、農政通の林大臣とまたしっかりとした議論ができるということを、私はきょう楽しみにしております。 今、お二人のことをこれだけ持ち上げましたから、ぜひ……
○黒岩委員 民進党・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。 まずは冒頭、このたび痛ましい震災が起きてしまいました。熊本、大分を中心に、九州地方で起きましたこの大地震で亡くなられた皆様、また御遺族の皆様に、心からのお悔やみ、哀悼の思いを申し上げさせていただきます。また、被災されました皆様に、心からのお見舞いを申し上げるところでございます。 さて、きょうはTPP特別委員会ということですが、午後からこのチャンネルをごらんになった方はおわかりだと思いますが、午後一時からのNHKのニュースでも、この九州地方での大地震、大きく取り上げられていました。非常に不幸な出来事でありますが、被災者の皆様はもちろん……
○黒岩委員 おはようございます。民進党の黒岩宇洋でございます。 引き続き、熊本を中心とする九州地方の地震、まだこの被害の状況が拡大し、亡くなられる方も不幸なことにふえているということで、改めて、犠牲になられた方にお悔やみの思いと、また、今被災されている多くの方たちにお見舞いの思いを申し上げさせていただきます。 当委員会は、やはりこの大きな災害についてもしかと対応していこう、こういうことを申し上げてまいりました委員会でございます。また、担当の松本内閣府副大臣が現地の報告をするために東京に戻られたということもありますので、その報告もお聞きしたい。そして、きのうの総務委員会などでも、松本副大臣が……
○黒岩委員 おはようございます。民主・維新・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。 きょうは、石井大臣に、大臣所信に対する質疑ということで質問をさせていただきます。 私もしばらくぶりに国交委員会に戻ってきましたもので、石井大臣とは初めての質疑ということになりますので、実りある質疑をさせていただくことを重ねてお願い申し上げます。 きょうはまた、内閣府の方から福岡副大臣にもおいでいただいて、ありがとうございます。この後、質疑もさせていただこうと思っております。 きょうは、私は、昨今非常に物議を醸しているいわゆるライドシェアの拡大、また、ある方によれば、これは白タクの合法化につながるのかという……
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。 せんだって、三月九日に一般質疑をさせてもらいました。そのときには、いわゆる自家用有償旅客運送、この制度がさらにいわゆるライドシェアに拡大していくことについての、特に安全性などを含めて、そういった懸念を質疑させてもらいました。 その際に、国家戦略特区で道路運送法の特例を認めよう、こういう方針が出ていました。ただ、三月九日の時点ではまだ正式には提出されていなかったわけです。結果として、その後、十一日に提出されまして、そのときは概要しか我々も手にしておらなかったんですけれども、さらに、内容、法案というものを我々が把握することができたということで、この点……
○黒岩委員 おはようございます。民進党・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。 きょうは、都市再生特措法等の一部改正案について質問させていただきます。 これまた、都市再開発法も含め幾つかの法案の束ね法となっておるということで、最近ちょっと束ね法が多過ぎまして、一個一個の論点というのが余りにも多岐にわたっているということをあえて指摘させていただきまして、できる限り個別に法案を審査させていただきたいということをまた冒頭お願いさせていただきます。 質問通告の順番をちょっと変えまして、都市再開発法について、こちらからお聞きしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。 先ほどの質問にもありました……
○黒岩委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本公一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○黒岩議員 ただいま議題となりました公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、国政選挙、地方選挙を通じて投票率は低下傾向にあります。有権者の投票における便宜を図ることによって参政権をより行使しやすい環境を整えることは喫緊の課題であります。また、選挙において候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充することも参政権の行使には重要であり、そのための必要な措置を講じる必要があると考えます。 以上が、この法律案を提出した理由であります。 次に、法律案の内容の概要について御説明申し上げます。 まず、公職選……
○黒岩議員 お答えいたします。
民主党案も、先ほど選挙部長の方からの答弁がありましたけれども、今例外的にしか許されていないお子さんの同伴については原則認めていこうという方向で、なるべく投票権の利便性を高めていこうという点では一致しておるところでおります。
ただ、私どもの法案は、子供の定義については年齢等の区切りはないんですけれども、十八歳選挙権ということもありまして、政府案のように、十八歳未満、こういった一つの区切りをもって子供の同伴ということを規定していくことについては、我々も同様の考え方であるということでございます。
【次の発言】 現行の法案についてはもちろん不十分な部分がありまして、……
○黒岩委員 塩川委員の御指摘、ごもっともなことだと思っております。
法改正事項になるのか運用になるのかは、またいろいろと議論があると思いますけれども、やはり投票が困難な方、また、特に、今、塩川委員のおっしゃられた障害を持つがゆえになかなか投票権が行使しづらい環境、これをしっかり環境整備を、これはまた各党会派でしっかりと知恵を絞って前進していくよう、また各会派の皆様にもお願いいたしたいと思いますし、私どもも全力で当たっていく所存であります。
【次の発言】 現行制度では、今、政府の方からも説明がありましたけれども、期日前投票については、いわゆる巡回投票についても、これは制度上可能であるというふう……
○黒岩委員 総理、こんにちは。民主・維新・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。私も健全なる批判を穏やかに進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、まず、我が国の経済状況に対する総理の御認識というものをお伺いしたいと思います。
唐突ですけれども、安倍総理、今世界で最も物価の高い国はどこだか御存じでしょうか。
【次の発言】 そうでしょうね。なかなかこれは認識されている方も多くはないかもしれませんけれども、私が調べたところ、北欧のノルウェーだそうです。日本も二〇〇二年ぐらいまではトップだったんですけれども、今、日本は二十位ということです。
そして、ノルウェーとほぼ並……
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。 私は新潟県選出でございますので、前のお二人とは違いまして、このリニア新幹線、直接効果は薄いと思いますけれども、我が党といたしましては、政策提言の中でも、この東京―大阪間の早期開通を図るということをしっかり明記しておりますので、この鉄運機構法の改正案については賛同する立場で質問をしてまいりたいと思っております。 賛同する立場ということですので、質問はちょっとしづらいんですけれども、いろいろな懸念の声が出てきている部分につきまして、一つ一つ確認をさせていただきたいと思っております。 今回、三兆円という非常に多額な財投を投入するということなんですけれ……
○黒岩委員 皆様、おはようございます。民進党の黒岩宇洋でございます。
せんだって石井国交大臣から所信表明をお聞きしたわけですけれども、その中で、観光先進国の実現を柱に掲げ、民泊サービスの健全な普及を図るとうたっております。
民泊については、国内外ともに今大変注目を浴びているという状況でございますけれども、ただ、いろいろと問題点も指摘されているところでございます。
今、違法な物件の数等を含めて、現状把握は一体どうなっているのか、これは厚労省の方、よろしいでしょうか。
【次の発言】 今のお話を聞きますと、旅館業法の許可を得ている数よりも無許可の方が倍の数となっているということでございますし、……
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。 本日は、住宅セーフティーネット法改正案について質問をさせていただきます。 まずは、賃貸住宅の登録制度についてお聞きしたいんです。 住宅確保要配慮者で、カテゴリーとして子育て世帯がありますけれども、これは入居の拒否率が約八%と非常にわずかなんですね。それ以外ですと、例えば生活保護受給者や外国人は約六割と大変高いんですけれども、これらは法律に明記をされておりません。 子育て世帯は法律に明記されていますけれども、生活保護受給者や外国人が法律に明記されていない、このアンバランスな理由はなぜなのか、この点についてお答えいただけますでしょうか。
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。 本日は、通訳案内士法等の一部改正案について、私の方から質問をさせていただきたいと思います。 まずは、通訳案内士の現状について伺いたいと思います。 平成二十五年度の観光庁の調査では、全体で約一万六千人のうち、約六割の九千二百名が、活動実態が不明であるということが調査で浮き彫りになっております。また、全体の三割が転居や死亡等により宛先が不明となっております。 これでは、通訳案内士の活動実態の把握という点におきましては余りにもずさんではないか、今までずさんにしてきたのではないかという、この点についていかがか、観光庁長官、お答えください。
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。
本日は、議題となりました港湾法一部改正案について質問をさせていただきたいと思います。
まずは、クルーズ船受け入れ拠点形成についてお伺いしたいと思っております。
これは大臣にお伺いしたいんですけれども、港湾法では、施設の利用に関する不平等な取り扱いを第十三条において禁止しております。本法律案による岸壁の優先利用というのはどのような理由で許容されるのか、この点についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 今の質問と表裏一体となるんですけれども、私設の旅客施設に対して、岸壁の優先利用とセットとはいえ、一般公衆への供用を義務……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 二年ぶりに法務委員会に戻ってまいりました。上川大臣もまた再度登板されたということで、今後いろいろとよろしくお願いしたいと思っております。 それでは、きょうは、まずは検察改革についてお聞きしたいと思っております。 日ごろから私も、不断の改革が必要であるということを訴えてまいりましたし、大臣も所信の挨拶の中で、今後引き続き検察改革のための取り組みを実施してまいりますとおっしゃっております。今後実施するということですから、やはりまだ改革すべき点が残されているという御認識だと思いますので、まずどういう点が改革すべき点として残されているのか、またどの……
○黒岩委員 おはようございます。無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、裁判官の報酬法、そして検察官の俸給法の改正ということで、かなり時間が限られていますので、この点について、実務的な部分が中心になりますし、関連したことについて限定してお聞きをしたいと思っております。 それではお聞きしますけれども、判事補及び検事の任官時の格付、これが判事補で第何号、検事で第何号になっているのか。 これは数年前ですと、判事補で十二号で検察官で二十号だったんですけれども、現在は、判事補が十号で検事が十八号と格上げされました、この数年間で。これについて、その理由を丁寧に説明していただけますでしょうか。
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 まず冒頭、島根県西部での地震で被災された方にお見舞いを申し上げますとともに、大分県中津市での土砂崩れ災害で亡くなられた方には心から御冥福をお祈りいたします。また、今、安否の定かでない方々の無事を、これも心からお祈りする次第でございます。 きょうは、内閣府の、本来は防災担当ラインの公文書管理についてお聞きしたいと思っています。 今、行政府全体で非常に公文書管理について問題が起きている。その過程の中で、昨年の十二月二十六日に行政文書のガイドラインというものが改正されました。これも、森友問題で財務省が面会記録や交渉記録を破棄していた、こういったこ……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、所信質疑ということで、消費者庁の行政文書管理についてお尋ねしたいと思っております。 非常にタイミングよく、森友問題等、また防衛省の日報の廃棄したものが出てきたとか、やはり行政文書の管理というものは、大変、役所にとっても命綱であるということが認識されている中、昨年末、行政文書管理のガイドラインが改正されまして、そして、ことし、おととい四月一日から、消費者庁の行政文書管理規則が改正されまして、新たに施行された、こういうタイミングですので、これからの消費者庁における行政文書管理について、何点か確認をしていきたいと思っております。 それで……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、三人の参考人の先生の皆様、貴重な御意見を陳述いただきまして、大変に参考になるということをまずは感謝を申し上げさせていただきたいと思います。 その中で、きょうの陳述の中で何点か確認もさせていただきたいと思っておりますので、よろしく質疑に御答弁いただきたいと思います。 まず、河上先生、先生のこのバスケットクローズというものを私も大変重要だと思っているんですね。先生、きょうは結構物言いを穏やかに、この二つの、不安をあおる告知、人間関係の濫用、この二類型に絞っただけではバスケットクローズまでいかないんじゃないか、そういうおそれがあるとおっ……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、消費者契約法の一部改正ということで、私はみっちり逐条審査、文言審査をやっていきますので、消費者庁の方から明確な答弁を求めたいと思います。 まずは、これは改正条項じゃないんですけれども、九条一項、平均的な損害額。 改めて確認しますけれども、この九条一項ですと、「当該消費者契約と同種の消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額」となっているんですけれども、これは損害額の平均ではないですから、これは決して、同種の消費者契約、複数の消費者契約、ここで損害の額というものが示されて、その複数の損害額の平均値をとるという考え方で……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋です。 きょう、消費者庁の方が、きょうの昼ごろ私のもとに、せんだっての五月十一日の衆院本会議、この代表質問での大臣答弁について、答弁を修正したいと、修正案というものを持っていらっしゃいました。(発言する者あり)あれ、僕だけ。 この内容について何点か確認させていただきたいので、これは大臣の答弁ですので、当然、大臣は責任を持って、当然、この修正についても、大臣の同意がなければ修正できるわけありませんので、この修正案についても大臣に確認をさせていただきたいと思います。 では、ここに大臣答弁の一部抜粋、特にこの社会生活上の経験が乏しいという要件について触れられて、……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、法務省の公文書管理について、現状を把握したいと思っております。 これは、森友問題の一連の文書管理、このことが大きな要因となって、昨年の十二月二十六日に行政文書管理のガイドラインが改正されたということもありますので、こういった森友問題の文書関係の現状も確認しながら、また法務省の文書管理について、改めてこちらも把握をしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 冒頭、ちょっと質問通告、順番が変わるんですけれども、これは大臣にお聞きします。 現在の法務省の文書管理の体制について、すなわち、文書管理者がどういう類型の方がいて、……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 本日は、裁判所職員定員法改正案について、私の方から何点か質問させていただきたいと思います。 最初に、最高裁判所に確認ですけれども、今回、判事の定員五十人増ということなんですけれども、この根拠は、私がお聞きしていることは大体毎年一緒ですけれども、二つありまして、一つは、民事訴訟事件の審理充実、これをなぜ充実しなければいけないかという主な原因が、民事訴訟事件の複雑困難化であるということですね。二番目、家庭事件処理の充実強化、これについての主な原因は、成年後見関係事件の急激な増加ということですね。この二点でよろしいでしょうか。
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 本日は、せんだっての公文書管理についての議論に引き続きまして、法務省の行政文書管理についてお伺いしたいと思います。 せんだっては、財務省の公文書管理に時間を割かれましたし、ただ、この間、イラクの日報問題も起こりまして、やはり公文書管理の重要性というのが更に意識も高まってきました。 そして、何より、この四月一日に、法務省の行政文書管理規則が改めて改正され、定められましたので、このタイミングで確認をさせていただきたいと思います。 まず、総務省が所管する文書管理システム、電子決裁一元化システムですね、これは大変重要な要素ですし、今回、安倍総理大……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。
それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。
今回の改正案の提出の経緯といいますか、私の問題意識は、改正案の提案理由としては、当事者の予見可能性及び法的安定性を担保する必要、こうされているんですけれども、これは、以前からこの必要性はあったわけで、決して今に始まったことではありません。そういう意味で、なぜもっと早期にこの改正案を提出されなかったのか、この点についてお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 その経緯はそういうことなんでしょうけれども、ただ、先ほどおっしゃられた財産上の訴えに比べても、身分関係については、複数の国で異な……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。
きょうは、せんだっての裁判所職員定員法の議論にもつながるんですけれども、裁判官の適正配置、適正な人員の数、これについて最高裁を中心に確認をしていきたいと思っております。
それでは、最高裁にお聞きしますけれども、裁判の充実、迅速化を図るために、合議率の目標というものが平成十三年の司法制度改革審議会で設定されましたね。では、この目標の数値と、そして今の現状についてお答えいただけますか。
【次の発言】 現状というのは平成二十九年ですよね。平成十三年時のこの審議会での議論のたたき台というのは、平成十二年、合議率が四・三%だった。ここから一〇%に上げる……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、引き続き、商法及び国際海上物品運送法の一部改正について質問をしてまいりたいと思います。 まず、前段でも論点になりましたけれども、改正の時期というもの、なぜ今なのか。このことに関して、社会経済の情勢の変化とか世界的動向の変化だ、こういう趣旨の答弁がされましたけれども、ただ、これはこの百二十年来、今に始まったことじゃなくて、ずっと日々刻々、社会経済の変化、世界的動向も変化しているわけですよ。その点において、なぜ今なのかという点については私はちょっと合点がいきません。これについても説明を求めたいと思います。 そして、では、逆の言い方で言……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、再犯防止についてお聞きします。 私も、海外からも含めて、日本の治安がいいと言われている、このまさに肝心な肝は、再犯者が少ない、こういう認識でおりましたけれども、これは平成十八年までの、あれは何万件でしたかね、百何十万人でしたかね、再犯率でその時点で約三割だったと。これは先進国と比べても低い数字で、このこと自体が私は治安のよさに直結している、このような認識でいたんですが、これが直近の平成二十八年ですと再犯者率が四八・七%と五割近いですし、右肩上がりなんですよね。 まずお聞きしますけれども、何でこんなに再犯率が高くなっちゃったんですか……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 冒頭、大臣にちょっと申し上げておきたいんですけれども、せんだっての一般質疑で、私、再犯防止の件で議論したんですけれども、特に最終盤において、法務省とのやりとりで、再犯者数を減らすということ自体は第四のゲートですよと私あえて申し上げました。 そのときに法務省は、要は、その先の、第五ゲートと言ってもいいですしゴールと言ってもいいんですけれども、犯罪者数全体を減らすことに意義があるんだから、再犯者数が減少するかどうか自体がある意味大きな命題ではないような、そういう答弁だったので、私はあえてこう言ったわけですよね。その第四ゲートについては、これは再犯……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、参考人の先生の皆様、貴重な意見陳述をいただきまして、本当にありがとうございます。 早速、私の方から質疑させていただきます。 まずは、宮本先生。 宮本先生の御説明の中で、これはレジュメの二枚目ですけれども、青年期から成人期への移行をシチズンシップの権利を獲得するプロセスと捉えようという考え方へと。成人期に入るには、選挙権、労働の諸権利、社会保障の諸権利のシチズンシップの権利を獲得するだけでなく、その権利を実際に行使することのできる地位を得た状態とみなすと。 権利の獲得と地位を得た状態というのは、私は、表裏一体というか、一心同体の……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、先日に引き続きまして、成年年齢につきまして、これはやはり大臣と直でしっかりと議論を深めたいと思っているんですね。というのは、この前の質疑への答弁でも、私の方からお願いしたんですけれども、やはり国民の意識と整合性を持ってこの法改正を進めていただきたいと。大臣も、そのことは踏まえながら、その方向は御自分としても進めていきたいとおっしゃってくださいました。 この国民の意識というのは、数字で出ちゃうと、何%が賛成とか反対とか、何となく総体として、一つの固まりとして出ますけれども、あくまでもこれは国民一人一人の主観なんですよね。大仰に言えば、……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、五人の先生方、大変貴重な御意見、ありがとうございます。 早速、まず伊藤先生に、消費者契約法について幾つか確認をさせていただきたいと思います。 これは、先ほど山尾議員からもあったように、きのう、本会議答弁の修正を、本当は、本会議答弁の修正というのは、本会議ですから、議運、議院運営委員会でしかできないんですけれども、私、消費者特にも入っているので、消費者特の委員会で修正させてくれという異例なことがあったんですよ。その内容をちょっとここでします。 消費者庁の皆さん、院内テレビを見ていますか。重要な参考意見を聞きますので、しっかり聞いて……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、三人の参考人の先生方から大変貴重な意見を陳述いただきました。また、質疑においても大変価値あるお話をいただきましたことを感謝を申し上げます。 そもそも論も含めてお三方の先生にお聞きしたいと思うんですが、まずは、法制審の委員として取りまとめをされた窪田参考人にお聞きします。 今回のこの改正、施行期日に違いがある。いわゆる第一弾として一年以内の施行期日、これは新九章、新十章になるわけですけれども、この特別寄与料、特別寄与制度についてが一年以内。新八章になる配偶者居住権についてが第二弾として二年以内。この時間軸の違いが設定されたのはいかな……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。
局長、大丈夫ですか。質問しますよ。
きょうは、特別の寄与について確認をしていきたいと思っております。
小野瀬局長にお尋ねしますが、この特別の寄与料についての法制審における甲案と乙案とは具体的に一体どういう内容の案であるのか、これをわかりやすく説明していただきたいですし、甲案と乙案は一体どこが異なるのか、この点もつまびらかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 では、そこでお尋ねしますが、今回の改正案はその甲案と乙案を足したもの、ミックスしたものという理解でよろしいですか。
【次の発言】 すなわち、ミックス案ではないということでよろしい……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、裁量労働制につきまして、午前中、厚労省からもヒアリングを受けまして、正直言って、大変この総合実態調査なるものがずさんであった、そして、精査した結果というものも、私からすると大変ふんまんやる方ないような状況でありましたので、きょうはこれについて特化して質問いたしますので、私、野田総務大臣、梶山大臣、お呼びしておったんですけれども、御退席いただいて結構でございます。済みません、ずっと聞いていただいても結構なんですけれども、御退席いただければ。済みません、恐縮でございます。 それでは、まずは山越局長、お聞きしますけれども、この、データが不……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きのうに引き続きまして、きょうは総理に、裁量労働制にかかわるデータの不適切な実態というものについて質問をさせていただきたいと思います。 そもそも、皆さん、裁量労働制というのは、どんなに長く働いても一定の賃金しかもらえない、だから労働時間が長くなるんじゃないかと我々も、そして多くの皆さんも指摘してきました。 しかし、このことについて、厚労省の実態調査の結果は、総理の答弁でも、裁量労働制で働く人の方が、一般の労働者の平均的な方の労働時間よりも本来長いと思われる裁量労働制の労働者の方が労働時間が短いという、我々の予測と全く違う結論が総理の答弁から……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 私自身も、先週に引き続きまして、働き方改革、裁量労働制に関する労働時間等総合実態調査、この点についてお聞きをしたいと思っております。 総理、私ども、働き方改革の目的というのは総理や政府と同じなんですよ。これから労働力人口が急激に減少していく、しかし、その中で生産力を高めるには、一人一人の働く方たちの生産性を高めていかなければならない、同じ思いなんですよ。ただ、その手段とプロセスが違っています。 私たちは、今の現状では、裁量労働制が適用拡大されれば労働時間が長くなるという大きな懸念を抱いています。多くの国民もそうなんですよ。そして、労働時間が……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋です。 山下大臣におかれましては、政務官から引き続き大臣ということで、三期目の大臣ということですから、非常に大抜てきだということは、私も、年は一つ違いますけれども、同世代として大変期待をしております。 また、法務大臣は近年、比較的、ある程度の経験者といいますか、年齢も経た方がなられていますので、そういう意味では、五十代が若いとは申しませんけれども、法務大臣にしては若いその立場で、さまざまな、維持する政策を進めることも大事ですし、また、改革すべきは改革していっていただきたいと思っております。 今回また、外国人を受け入れるという、大変この国の形を変えるような大……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。
きょうは給与法の改正案ということで、昨年も一つ一つ細かな点も確認させてもらっておりますが、その点について、二点ほど確認させていただきたいと思います。
これは実務的なことですので、金子審議官、昨年も聞いたんですけれども、判事補の十二号、検事の二十号、これは新司法試験になってから該当者がいないという号俸になっているということですが、これは現在もそういう状況であることに変わりはありませんでしょうか。
【次の発言】 これは昨年も議論したんですけれども、別にぎりぎり詰める話ではないんです。私からすれば、旧司法試験の合格者が、ある程度の年齢になってから、……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 非常に、この入管難民法の改正案、多岐にわたる論点もありますし、関係省庁というものが防衛省を除く全ての府省ということで、これもいろいろな課題があるということで、きょうは、十四分野の業所管省の四省の副大臣と、そして政府参考人は各省一人ということで限定してお願いしたところ、非常にぎゅうぎゅう詰めになって申しわけありません。 ただ、我々は本当に、各省としっかりとした連合審査を与党にもお願いしているところです。委員長にもお願いしているところです。 空間的にもこんな厳しい状況でありますし、本来なら、規制省庁であります外務省や国家公安委員会の方も本当にお……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 参考人の皆様、大変貴重な意見陳述をいただきまして、ありがとうございます。 限られた時間ですので、まず、鳥井参考人にお聞きしたいんです。 先ほど山尾委員も取り上げていましたけれども、私も、鳥井参考人の二年前の参考人質疑やまた論文の中で、技能実習という制度が人を変えてしまうという事実だ、そして、善良な経営者を善良たらしめる制度とするべきですと。これは私も大変感慨深く文章を読ませてもらいました。 この制度が人を変えるという、その具体的な中身について今お聞きして、私なりに理解をいたしました。やはり善良な経営者も、入管という言葉で相手をおびえさせて……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋です。 早速、失踪技能実習生の聴取票のプロジェクトチームリーダーである門山政務官にお聞きしますけれども、門山政務官、この聴取票をお持ちですか。それじゃありません。個票です。後ろ、出してあげて、個票ぐらい。まあ、いいや、耳で聞いてもわかるので。 先ほどから、最低賃金以下〇・八%とか契約賃金以下五%とか、数字が、先ほど最初に出した青い紙、取りまとめに出ていますね。これは、先ほど政務官も、志望動機について、これが失踪技能実習生から、みずからこうだと言ったものにチェックした数字を出した、こうおっしゃっています。これは事実だと思いますが。 ここで聞きますけれども、こ……
○黒岩委員 冒頭、この外国人材受入れというのは大変重い課題であるがゆえに、特に技能実習生の聴取票の吟味にも時間を使ってきましたが、今までの入管行政を振り返りながら、今、ようやく現状の分析に入ってきた。そして、これから法案内容によって、これから近い将来、近未来にどのような産業構造や雇用状況をつくっていけるのか、こういう議論のまだ途中でありますので、まだまだ、きょう二時間で終局というのはあり得ないということを冒頭申し上げさせていただきます。 それでは、まず山下大臣にお聞きしますが、外国人材の受入れの見込み数ということで、議論がようやく始まってきたところです。 そこで、この受入れ見込み数というの……
○黒岩委員 立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。
早速、柴山大臣にお聞きしますけれども、ロースクールが導入されて十五年たちました。現時点で、このロースクール制度、ロースクールを中核とした法曹養成制度について成功しているとお考えなのか、今時点での大臣の率直な御見解をお聞かせください。
【次の発言】 大臣の現状認識、今お聞きしましたが、でも、私は壊滅的な状況だと思っていますね。これほど法曹志願者が少なくなって、法曹離れどころか法学部離れも起こしているわけですから、これをある意味逆流させるというのは大変なことだと思いますよ。
大臣がいみじくもおっしゃった、これは抜本的な改革ですよ……
○黒岩委員 立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。 きょうは、昨年、法案審議で、入管法の改正そして外国人受入れについて、大変議論の時間も短く、あっという間に通過してしまいましたので、その後の分野別運用方針等、さまざまな論点がある中で、私の方からも何点か確認をさせていただきたいと思います。 通告しているんですけれども、ちょっと順番を変えますけれども、大都市に外国人労働者が集中するのではないか、これは与野党ともに大変大きな問題点として、懸念材料として議論をされてきましたので、これ自体が、防止する、必要な措置をとるということが附則にも盛り込まれ、そして基本方針や分野別方針にもこのこ……
○黒岩委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。
昨日は、新元号の令和が閣議決定されまして、大変注目を受けて、国民も歓喜の渦に包まれたと言っていいでしょう。
そこで、山下大臣、これはリラックスしてお聞きしたいんですけれども、その臨時閣議のまさに歴史的場面に立ち会った、御感想としておきましょうか、余りプロセスについては触れられないでしょうからね。どういった面持ちで立ち会われたのか、その点をお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 いきなりペーパーが出てきましたけれども、私、通告していたわけじゃありませんからね。恐らく想定の範囲だったと思いますけれども……
○黒岩委員 立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。
済みません、今の山尾さんの質問のところで、ちょっと門田民事局長にお聞きしたいんですけれども、その八十三人とか八十九人の受けた方の、執行官の合格率はどのくらいなんですか。
【次の発言】 後で教えてください。というのは、仮に六割とか七割受かる試験で、それで女性が一人も受からないというと、いかがなものか。一人か二人しか受からない執行官の試験だったら若干はうなずけるかなんですけれども、いずれにしたって、ちょっとその合格率との関係性は抜きにしても、かなり特殊な状況だということはさっき山尾さんの質問でよくわかりましたので、合格率の数字もま……
○黒岩委員 立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。 きょうは、恩赦制度について質問をさせていただきます。 来月、五月一日から令和の元号の時代に変わるということで、直近でいいますと、平成の御代がわりのときにも、昭和天皇の大喪に即して、また平成天皇の即位に即して恩赦が行われた、こういった経緯があるわけです。 ただ、この恩赦制度というのは、一般の国民の方も、イメージとしては湧くわけですが、なかなか詳細については御存じない方も多い、そのように私は聞いておりますので、これを契機に、実際、令和の時代に恩赦が行われるのかどうか、これは現時点ではわかりません。ただ、このタイミングで、この恩……
○黒岩委員 立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。 五月一日に令和の時代を迎えまして、新天皇陛下そして新皇后陛下が即位されたこと、改めて私からも祝意を申し上げたいと思います。 雅子皇后におかれましては、小和田家は本籍地を私の選挙区である村上市に置かれていたという御縁もありますし、おじい様の小和田毅夫さんが私の高校の先生も、私は在学していませんよ、していたということですので、そういう意味では、地方に縁があって、自分のおじい様が学校の先生という、ある意味、非常に一般の国民の家庭から嫁がれた、そんな皇室が、新たな時代、まさに国民から親近感を持って、また敬意の対象となっていくことを心……
○黒岩委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋です。 きょうは、戸籍法の一部改正ということで、法案、また戸籍法についての質問を、限られた時間ですので端的にしていきたいと思っております。 今回の法改正で、今、戸籍事務もコンピューター化されている、各市町村をネットワーク化する新システムを導入するということなんですが、その前段階として、副本のデータ管理システムが今でき上がっているということなんですが。 これは小野瀬局長にお聞きしますが、このデータ管理システムを構築するとなった契機について簡単に説明してもらえますか。
○黒岩委員 立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。
法務省に確認でお聞きしますけれども、今回の法改正の目的、これが、児童養護施設に入所中の児童等に家庭的な養育環境を提供するため、特別養子縁組の成立要件を緩和すること等により、制度の利用を促進すると。この目的のために、今回、養子候補者の上限年齢の引上げを行う、こういう法改正なんですが、この引上げを行うことの立法事実といいますか、大きな要因というものを一つ挙げていただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
これは、きょう何度も出てきます厚労省のアンケート調査、これが数字的な大きな要因になっているということになって……
○黒岩委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの黒岩宇洋です。
せんだって、民法改正で、特別養子縁組に対して、夫婦共同縁組、これが条件になっているということについて質問をいたしましたけれども、時間の制約もありまして、得心に至るまで質疑ができなかったものですから、改めて大臣に確認の質問をさせていただきます。
配偶者のいない片方の親、すなわち単親ではなぜ特別養子縁組ができないのか。この点についてお聞かせください。
【次の発言】 改正案については既にもう衆院を通過していますので、これは将来においての議論なんですけれども、やはり確認しておかなきゃいけないのは、今大臣からは非常に柔軟な……
○黒岩委員 野党、桜を見る会追及チームの黒岩宇洋でございます。
官房長官、早速、今の宮本議員とのやりとりで、官房長官は今、安倍昭恵夫人は全く関与していないと言いましたよね。大西審議官は推薦していると。
推薦というのは関与の中に含まれるんじゃないですか。これは不一致でしょう。
【次の発言】 おかしい、おかしい。さっき、審議官は、安倍夫人に確認したと言いましたよね。言いましたでしょう。では、誰に確認したの。
【次の発言】 後で議事録を見てもはっきりですけれども、安倍夫人からの推薦があったと伺っておりますと答えていますよ。今、誰に聞いたかはわからぬけれどもという言い方をしましたけれども、誰かに聞……
○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。 今の話を聞いていても、この検察庁法の改正、本当に大変評判悪いですよ。私もそうですが、多くの方が、やはり、この二月の検事長の定年延長の後づけに検察官の勤務延長さらには役おりの特例を設けている、こういうふうに見ているわけですね。 こんな評判の悪い法案を、今本当にコロナで皆さん苦しんでいる、そんなどさくさに紛れて、火事場泥棒という話がありますけれども、これは、先週の金曜日に至っては、そんな中で採決しようとしていたんですからね、与党は。こうなると、火事場泥棒どころか、盗人たけだけしい。こんなことを今やっているんですよ。金曜日に採決をですよ。一千万人の人た……
○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。 きょうは、自動車運転処罰法の議論ですけれども、この後の同僚委員にこの質問は行ってもらうことにいたしまして、私は黒川検事長のかけマージャン事案について法務大臣に質問をさせていただきます。 このかけマージャン自体も、これはもう大変ゆゆしき問題ですよ。ただ、それと同時に、今現在のこの事案に対する法務省の対応、これも大問題だと思っています。 まず、大甘な調査、そして訓告という大甘な処分、さらには満額支払うという大甘な退職金。結果、身内に大甘な検察だ、こういうレッテルが国民に張られつつあるんですよね。捜査、起訴をする機関としては、国民に、身内に大甘なんて……
○黒岩委員 立憲民主党・国民・社保・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。 きょうは、総理に、桜を見る会、このさまざまな疑念について質問をさせていただきたいと思っています。 総理は、先週の参議院の代表質問の答弁で、この桜を見る会の問題に、国会等で説明をし尽くしたという旨のお答えをされていますけれども、総理、それは違います。このように一問一答式での総理の質疑、答弁というのは、昨年の参議院の十一月八日、予算委員会以来でありますし、我が衆議院においては、先週の代表質問まで全く、この桜を見る会について一回も答弁する機会がなかったじゃありませんか。むしろ、予算委員会の初日、きょうからが、総理、桜を……
○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。 まずは、冒頭、先週の奥野委員の質疑に引き続きまして、橋本聖子大臣が昨年の参議院選挙で、ウグイス嬢の上限報酬である一万五千円を超えた費用を、報酬を払っていたのではないかというこの点について、ちょっと何点かだけ確認をさせていただきたいと思います。 お手元の資料にありますけれども、これは橋本聖子大臣の昨年の収支報告書、そしてもう一枚目が、同じく北海道で選挙をしておりました、橋本大臣は全国比例ですけれども、高橋はるみ参議院議員の選挙報告書ということで、個人情報がありますので黒塗りにしていますけれども、この一人分だけ浮き出ているところが、これは同じ方です、……
○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。 では、厚労の副大臣に一問お聞きしますね。 今、新型コロナウイルス、大変感染が蔓延しています。きょうも新たにクルーズ船から四十一名の感染者が出たということです。ただ、今、この感染を防ごうとしている厚労省の担当課を始め、本当に寝る間もなくこの対策に当たっている。私は、これはこの水際対策を含めても、ある意味、扇のかなめの部署でありますので、単に担当部署だけではなくて、厚労省一体となって、担当者の健康管理も含めた、そういう対応をしていただきたいし、しているのか。 あわせてですけれども、やはり水際で、きょうも防衛省の医官お二人がクルーズ船に入られたという……
○黒岩委員 先週に引き続いて、北村大臣に答弁を求めたいと思います。 あと、冒頭、本来、政府参考人というのは、理事会で合意に基づいて呼ぶというのが、これが今までの委員会の進め方だったんですけれども、委員会で、今、強行的な採決で参考人をつけたということに対しては、私は大変憤りを覚えておりますことを委員長に伝えておきます。 それでは、北村大臣、せんだっての委員会質疑で、公文書管理課が、この桜の会の推薦者名簿、これについて三年と保存期間を決めている、これの参酌した別表はどこかと。そうすると、別表の二十八項だということでしたが、これは当然、最も適当な規定というのは二十八項という理解でよろしいですね。
○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。 まずは冒頭、せんだっての総理質疑、二月四日でございましたけれども、このときに、私、総理の政務秘書官の方に声を荒げたことにつきまして、礼を失していたと謝罪をさせていただきます。申しわけありませんでした。 ただいま私は非礼をおわびさせていただきましたけれども、総理は、二月四日の質疑の際に、私が、規約にリスク負担について記載されているのではないか、このことに対して、今、規約に書いてあるとおっしゃったけれども、ニューオータニの規約に書いてあるんですか、根拠のないことをおっしゃったということが明らかになりましたよね、別にこれはニューオータニの規約にあるわけ……
○黒岩委員 それでは、質問をさせていただきます。 まずは、橋本五輪担当大臣、おいでいただいていますけれども、AP通信のインタビューに、IOCのディック・パウンド氏、これはもう本当に最古参の重鎮の委員がこう答えられました。五輪を開催するには二カ月の準備が必要になること、ウイルス感染収束のデッドラインが東京五輪開幕の二カ月前となる五月二十四日前後と語り、事態が収束できていない場合は中止を検討するだろうと。 IOCの重鎮が東京五輪の中止について言及されたという、これは大変深刻な話ではあるんですけれども、我が国として、五輪担当大臣として、この発言についてどのように認識、把握されているのか、お答えく……
○黒岩委員 立憲民主党の黒岩宇洋でございます。
早速ですけれども、私、きのうの総理の会見、これをお聞きして、テープ起こしもしっかり読みましたけれども、不明な点だらけです。ただ、もう時間が限られていますので、前夜祭の差額の補填について伺います。
前夜祭の実際の一人当たりのかかった会費というのは幾らで、そして一人当たり五千円以上分幾ら補填したのか、お答えください。
【次の発言】 相変わらず全然答えていないんですけれども、総理、この場は、今までの予算委員会と違って、本会議と違って、事実と異なったことを言ってきたのを、これを弁解する場ですからね。今も、一人当たり幾らかと聞いているんですよ。
これ……
○黒岩委員 立憲民主党の黒岩宇洋でございます。 菅総理、この一年間の激務、誠にお疲れさまでした。ねぎらいの言葉をかけさせていただくとともに、新内閣に一層の的確なコロナ対応をしていただくために、菅政権のコロナ対応での問題点を指摘させていただいて、新内閣への糧としていただきたい、この思いで質問をさせていただきます。 まず、菅政権、菅総理のコロナ対応の三つの大きな問題点を私は指摘させていただきます。 一つ目は、国民への説明不足による国民からの信頼の低下。第二に、科学的知見、専門家の判断の軽視。第三として、時に経済、政局を優先し、国民の命を最優先してこなかった。この三点です。結果として、菅政権は……
○黒岩委員 立憲民主党の黒岩宇洋でございます。 私は、やはりこの拉致問題、少しずつ時間経過とともに国民の関心が低くなり、ともすれば風化されるのかという、これは拉致被害者の御家族の皆様も本当に懸念されています。このことが、拉致問題の解決自体が遠のいてしまう、そんな原因になってしまうのではないか、こういう時間との闘いという、こういうことに対して私も大変懸念を今日抱きながら、じゃ、どうしていくのか、今時点での問題点なんかもあえて苦言も呈させていただかなければいけないと思っております。 新潟県は、横田めぐみさんの誕生日には、毎年、県民集会を行ったり、また募金活動など、こういったことがローカルテレビ……
○黒岩委員 立憲民主党・無所属の黒岩宇洋です。 まず、質問する前に、一言申し上げさせていただきます。 総理はせんだって、緊急事態宣言の延長を宣言、またされたわけです。発令しました。国民の皆様には、更なる自粛、また行動の制約をお願いしているわけです。そういう中で、このコロナ対策をしっかりと成就させる、言い換えればコロナを克服するために、政治に最も求められるもの、政府に最も求められるものは、私は間違いなく国民からの信頼だ、そう思っています。 ただ総理、残念なことに、この一年強、安倍政権そして菅政権において不祥事が重なり、国民からの、これは残念ですけれども、信頼を損ねていると言わざるを得ないで……
○黒岩委員 立憲民主党・無所属の黒岩宇洋です。 今日、まず河野大臣にお伺いしたいと思います。 昨日、河野大臣、今後のワクチン接種計画について会見をなされました。その内容については、やはり国民が、このワクチン接種、これから遅くなるんじゃないかとか接種人数が少なくなるんじゃないかという、こんな不安がまた、この度のこの計画を聞いて更に深まったんじゃないかと、私はちょっと危惧しております。 それで何点かお聞きをしたいんですけれども、四月十二日から六十五歳以上の高齢者接種開始予定ということですけれども、その数、全国で五万人、通常の県ですと一県当たり千人ということですね。これだけでも、この六十五歳以……
○黒岩委員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、四人の公述人の先生の皆様、大変貴重な御意見を頂戴いたしまして、心から感謝を申し上げます。 限られた時間ですので、何点かについて先生方にお聞きをしたいと思っておりますけれども。 最初に、佐藤主光先生、先ほどの質疑の中でも、地方への財源の配分といいますか、地方交付税について、先生は、地方の財源保障というのにはもう限界があるというお話をされています。私も、それは今の限られた財源の中ではそれもあるのかなと思っております。また、先生のお考えですと、中山間地や離島などの、そういった地域には重点配分する、これは大変私は重要なことだと思っておりま……
○黒岩分科員 無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは、ちょっと冒頭、通告していないんですけれども、先週の予算委員会で通告して質問漏れがあった点でちょっと、せっかくの厚労省所管の第五分科会ですので、大臣、わかる範囲でお答えいただければ結構ですので、お願い申し上げたいと思います。 それは、安倍総理の新三本の矢のうち二つ、厚労分野といいますか社会保障分野といいますか、介護離職ゼロ、そして希望出生率一・八という、こういう的が、目標が掲げられているんですけれども、今回の裁量労働制の不適切データでも指摘されていますように、政策立案というのは、精緻なデータあってこそ正確な政策誘導ができますし、また……
○黒岩分科員 おはようございます。無所属の会の黒岩宇洋でございます。 きょうは第二分科会、総務省所管ということで野田大臣にもお越しいただきまして、きょうは憲法の改正手続ということですので、国会法の改正やまた国民投票法案については、これは議員立法でありますので、国民投票法は総務省の所管と言いながら、実務については大泉選挙部長や橘法制局長にお聞きしながら、大臣には所感等をお聞きすることがあるかと思いますので、ぜひ政治家としてのお話もお聞きできればなと思っています。 昨今、安倍総理が憲法改正を目指すと強い意欲をにじみ出しているわけです。マスコミを通じても、ともすればもう近々にも、今年中にも憲法改……
○黒岩分科員 きょうは、公文書管理について、北村大臣を原則として、あと内閣府、内閣官房にも確認をしたいと思います。 昨年の十一月二十二日に参議院の予算委員会の理事懇談会に招待者名簿、推薦名簿、これを出したけれども白塗りの部分があった、この問題に関してなんですけれども、これは最初に内閣官房の方に聞きます。 このもともと、白塗りで隠されていたところが、内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所からの推薦名簿ということになっていますけれども、これは当然、官邸事務所からの推薦名簿といえども、保存期間は、総務官室全体の一年未満という理解でよろしいですね。
○黒岩委員 立憲民主党・無所属の黒岩宇洋でございます。 今日は、柏崎刈羽原発、このゆゆしき事案について、主に小早川社長、お見えなので、お聞きをしていきたいと思っております。 私は新潟県選出の議員ですので、昨年のIDの不正入室、この問題でも、新潟県内ですと、地元の新聞では一面で扱われている。大変みんな驚いている。そんな状況の中で、今回は長期にわたってテロが侵入し放題だったという。これは、新聞でも一面、トップどころか、ほぼ丸々一面の記事になるわけですよ。椅子に座っている人は崩れ落ちそうになるし、こたつに入っている人は腰が抜けそうな、こんな衝撃的な問題に、私はやはり、どうは言ってもトップの責任と……
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