このページでは橘慶一郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。橘慶一郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○橘(慶)委員 おはようございます。 給与法の審議ということでありまして、事前に通告をしてあるわけでありますけれども、最初は、ちょっと通告外でまことに申しわけないのでありますが、きょう新聞の報道等を見ておりまして、いろいろなお話があるわけですが、特に鳩山総理大臣、首相の偽装献金問題。 総務省さんの方は、選挙制度あるいは政治資金管理団体のこと等も所管をされております。きょう、ある新聞によれば、実のお母さんから十数億円資金を提供されておった、こういうお話がありました。このことについて鳩山総理大臣は、過去の答弁では、私の知る範囲では、ないと信じている、こういう答弁があったわけでありますけれども、……
○橘(慶)委員 このたびの総選挙で富山三区から当選させていただきました橘慶一郎、自由民主党でございます。 前の高岡市長を五年間させていただいておりまして、その前に、もう今からかれこれ十六年前になりますが、それまで十年間、国の役所勤め、北海道開発庁というところにおりました。そんな意味では、この国の行政あるいは国の政治、本当に久方ぶりに、その間、地方の方でいろいろ見せていただいてこちらへ出てきたということでありまして、与党、野党ということもございますが、もう一つにはやはり中央と地方あるいは現場ということもございます。 そういった観点の中で、時には御一緒な方向性、時には少し違った方向性になるかも……
○橘(慶)委員 自由民主党の橘でございます。 いつもは総務委員会の方へ、あるいは内閣委員会の方で質問させていただくわけですが、自治体の方の現場に昨年の夏までいたということもございます。子ども手当のことについて、やはり市町村もかかわるものが多い、そしてまた、市町村で実際、子供たち、お子さんたちのいろいろな問題に接しておりますと、やはり現物給付的な中でいろいろな問題があるというところを感じるわけであります。 そういったことも含めて、こういう機会をせっかく会派また同僚議員の皆様方のお許しを得ていただきましたので、きょうは、今まで思っているところ、少し気になっているところをまとめて、五十分の間で御……
○橘(慶)委員 おはようございます。 弥生三月一日、春間近となってまいりました。きょうはPRしておりますけれども、私の選挙区ではチューリップの切り花の生産をしております、こう見せた方がいいですね。一足早い春を感じていただきながら、質問に入っていきたいと思います。時々やわらかくなりますが、時々またちょっと、まだ冬も残っているものですから厳しくなったりするかもしれませんが、その辺、行ったり来たりしながら、ちょっとお昼どきにかかりますが、どうか十二時半過ぎまでよろしくお願い申し上げたいと思います。 最初に、地方財政計画、地方交付税法等の一部を改正する法律案の御質問をさせていただきたいと思います。……
○橘(慶)委員 市町村合併の法律についての質問ということで、また大臣、副大臣、政務官に役割分担をしていただきながら、一部事実に関することは自治行政局長さんに、広域連合と後期高齢者医療保険制度にかかわることについては足立政務官からお答えを賜れば大変幸いであります。 質問は、平成の大合併の検証ということを前半に、後半につきましては、この合併でいろいろ市町村の形、地方の形が変わってきた中で、今後取り組むべき課題、どのようにやっていくかということについて幾つかの点をお伺いしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 歌は最後にさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いしま……
○橘(慶)委員 私の方からは、収支予算、貸借対照表、そしてまた大臣意見について、さらには、NHKさんは地域においても大事な拠点であると思っております、その地域の拠点としてのNHKさんということで、三つの観点から順次質問をさせていただきたいと思います。 最初に、収支予算。 特に収入の根幹であります受信契約でありますが、二十二年度末には地上契約が二千二百万件、衛星契約が一千五百万件と見込まれており、特に衛星契約がここ数年ずっと伸び続けているわけであります。もちろん、収納率、支払い率も大事ですが、今伸びている衛星契約がこの後どの程度まで伸びる見通しでおられるのか、伺います。
○橘(慶)委員 午前中のしんがりということであります。歌をどこで詠むかということはあるわけですが、きょうは先にやらせていただきます。お昼になったのに皆さんを歌で引っ張っても失礼でしょうから。 きょうは、雨も上がって、ちょっと寒いんですけれども、だんだんお天気もよくなってくる感じであります。巻の一の四十八番、柿本人麻呂でやらせていただきたいと思います。東の野にかぎろいの立つ見えて、返り見すれば月かたぶきぬ。菜の花の季節の歌でございます。 東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ どうもありがとうございます。(拍手) それでは、始めさせていただきます。 さきに……
○橘(慶)委員 おはようございます。 きょうは一首また用意をしてきたわけですが、緑も少しずつ見えてきた、そういう季節でございます。有名な歌ですので繰り返しません、一回でやらせていただきます。巻三、三百二十八。 あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり という世の中になればまた明るいかなと思います。よろしくお願いします。(拍手) いつも温かい拍手をありがとうございます。 それでは、きょうは枝野大臣もいらっしゃっていますので、前回の質問を踏まえながら、少し事業仕分けの方にも入らせていただいて質問を続けたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、前回の質問のときに独立行……
○橘(慶)委員 おはようございます。 三十分いただいておりまして、放送法のいろいろな提案をいただいた趣旨、どういうところに考え方があるのかということを順次お伺いするわけですが、私ですから、万葉集でやはり始めさせていただきたいというふうに思うわけです。 きのう決算行政監視委員会の文部科学分科会の方で質問しておりましたら、原口大臣から、橘は歌を詠んだのか、そういう御下問もあったようであります。きのう詠んだ歌と同じ歌を詠んでは余りにも芸がないので、きのう文部科学省の方から、中学校の教科書にこれは万葉集で出ていますよという、皆さんも御存じの歌を詠んで始めさせていただきたいと思います。 大分夏も間……
○橘(慶)委員 谷委員にお答えいたします。 おおむね委員の御指摘のとおりのことを思っておるわけでございまして、昭和三十四年の法改正における、会長が経営委員会のメンバーでなくなった理由については、今ほど原口大臣もお話しになったように、会長に強大な権限を与えることになるということでは、経営委員会と会長の権限の均衡を失する可能性がある、こういうことであったわけであります。 その後も、NHKの長い長い歴史の中でいろいろなことがあったと思いますけれども、やはり歴代会長さんの中には強力な権限あるいは人事権を行使されて、協会の運営の中で批判なきにしもあらずという場面がなかったかといえば、この五十年の歴史……
○橘(慶)委員 それでは、大変質問の組み立ても難しいような雰囲気で、本当に残念なんですけれども、今までのいろいろな事情ということも踏まえながら黄川田提出者に、また、事前に通告していた質問を織りまぜながら質疑を続けさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、黄川田提出者にお伺いをしたいと思います。 建議の部分の削除、資料提出等の部分の削除という提案をなさったわけであります。先ほど柿澤委員からも多少話は出ておりましたけれども、当然、与党とすれば、閣法ベストということで出して、それを審査されるといいますか、事前にお話も聞かれると思います。今問題になりました建議の部分、ある……
○橘(慶)委員 それでは、午後、一時間最初に質問させていただきます。 枝野大臣が後の御予定もあるということもありましたので、実は、少子化から入りまして、地域問題をやってから、最後事業仕分けと思っておりましたが、ちょっと順番を変えまして、事業仕分けの方を先にやらせていただいて、その後、少子化対策というふうに進ませていただきたいと思います。 事業仕分けのところが実は全体の中では一番辛い部分だったので最後にやりたいなと思っていたんですが、最初から辛くやるのは余り好きではないんですけれども、ここは初めてされた試み、大臣、担当もかわられたということもありまして、当然、一回目のいろいろな意味でよかった……
○橘(慶)委員 春四月、卯月は九日、午後三時という時間でございます。今から三十分もおつき合いをいただくわけでございますが、大切なお時間だとは思いながらも、私は、質問に立つと万葉集の歌を詠んでからやるということにしておりますので、一首詠んでから質問に入ってまいりたいと思うわけであります。春の歌。 玉くしげ二上山に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり では、よろしくお願いいたします。(拍手)ありがとうございます。いろいろな声を聞いて、そしていろいろな議論を闘わせて、いい結果を導き出していきたい、そういう思いで歌を詠ませていただきました。いい声が聞こえますように、よろしくお願いを申し上げます。 通……
○橘(慶)委員 それでは、前回の質問に引き続きまして、国家公務員法一部改正案、また衆法提出二法案ということで、順次御質問をさせていただきたいと思います。 前回の続きで、総人件費二割削減あるいは行政改革といったところから始めまして、きょうは、幹部公務員制度のところについて、政府あるいは提出者、また人事院の方からいろいろお伺いをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 最初は、本当に前回の続きでございまして、内閣人事局の設置場所について前回の最後にお伺いをしまして、仙谷大臣から、自分は直接それを決める立場ではない云々ということでお話がありました。 ただ、後で、戻ってみま……
○橘(慶)委員 おはようございます。 冒頭、万葉集をやった方がいいという声を幾つかいただきましたので、あえて、ちょっと審議時間をいただきまして、させていただきたいと思います。 私の出身の富山県というところに、大伴家持卿、万葉集の編者と言われております、この方がいらっしゃって、歌もたくさん詠まれたということで、私どもの町では、一年間に一回、万葉集を全部、三昼夜かけて詠み通すというイベントもあるということであります。そういうことがありまして、かといって、いつも富山県の歌では、これまた余りにも我田引水。やはり、きょう、答弁席を見まして、四国の歌がいいだろう、こういうことでございます。 巻の一の……
○橘(慶)委員 橘でございます。 実は、田中委員長さんと一緒に、内閣委員会から経済産業委員会の方へこの秋から移ってまいりました。またよろしくお願いを申し上げたいと思います。 委員長はよく御存じでありますが、質問に入る前に、私のふるさとが万葉集の故地でありますので、万葉集の歌を歌いながら始める、こういうことで、委員長さんの御了解も今までいただいてきたと思っておりますので、きょうもそうさせていただきたいと思います。 巻十七、三千九百四十三番、これは大伴家持卿が、私のふるさと富山県へ着任されて、最初のうたげで歌った歌でございます。秋の田の穂向き見がてり我が背子が、ふさ手折りけるオミナエシかも。……
○橘(慶)委員 きょうは、北朝鮮の国際社会におけるいろいろな問題、我が国との問題ということに対して、やはり我が国としてできることをしっかりやっていきたいという、この輸出入の承認義務を課す等の措置についての案件であります。 そういったことに取り組みながら粘り強く問題の解決に向かっていかなければいけないということでいえば、当然にこういうことを続けなきゃいけない、そういう思いを持っております。 その中で、私は、北朝鮮側といいますか、日本の国でいえば日本海側、北朝鮮と海を隔てて接しているといいますか、そういう地域、富山県の出身であります。 きょうの質問をさせていただく中で、いろいろな案件の中で、……
○橘(慶)委員 この委員会で三度目の質問をさせていただく機会をいただいたのは、大変うれしいことであります。 したがいまして、万葉集も三つ目になるわけですが、富山県ばかりやっていては失礼だ、大臣は茨城県でございますから、茨城に何かないかと。ただちょっと、済みませんでした、北部の日立の方まで行くとなかなかすぐ見つけられなかったので、それもとっておきながら、きょうは筑波山で許していただきたいと思います。 大変いい山でありまして、この山を外から見ていたら、やはり一回登ってみたいなということで、ちょっと雪解けの道を苦労して登りましたという歌を詠ませていただきます。きょうは一発でやらせていただきます。……
○橘(慶)委員 夏が過ぎまして秋になりましたので、万葉集で始めさせていただきたいと思います。 実は、佐藤先生からリクエストがありまして、それをやろうと思ったら、ちょっと今、御都合がつかないので。 そこで、もう一つ用意してきました。柿本人麻呂の方がきょうはいいかな、そう思いまして、巻三、二百六十六番、大津の京をしのんで柿本人麻呂が歌った歌を御披露して始めさせていただきたいと思います。 近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ どうもありがとうございました。(拍手) この円卓の委員会室の方が何となく総務委員会はなじむかなというふうに思っておりまして、ちょっとしみじみした歌で始……
○橘(慶)委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、政府提出の地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対、これに対する修正案に賛成の討論を行います。 政府提出法案は、不確定要素の大きい増収見込みに伴う地方交付税法定率分七千三百六十八億円を含む一兆三千百二十六億円の地方交付税の増加を見込みながら、本年度の地方団体への交付をわずか三千億円にとどめ、一兆百二十六億円を平成二十三年度分に先送りする不可解なものです。 政府は地方交付税の増額を経済対策に位置づけていますが、国税収入の自然増に伴い地方交付税総額が増額するのは当然のことであり、このようなものまで算入して対策の規模を無理やり大きく見せるこ……
○橘(慶)委員 おはようございます。 きょうは、経済産業委員会の方から、後から合同審査でまたお世話になるわけですが、租税四条約の質問ということで、小野寺理事、秋葉理事のお計らいもありまして、こちらに来させていただきました。質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 橘は、質問を始める前に必ず万葉集を詠んでやることにしております。大伴家持卿は、実は万葉集の編者と言われておりますが、終えんの地は宮城県の多賀城市とも言われております。御縁もございます。ちょうど予算委員会の出張もさせていただいて、藤の花が咲いて、だんだん復興にも向かう東北という感じがございます。そのことに思い……
○橘(慶)委員 経済産業委員会で、谷畑先輩議員の今の御質問の残ったところで、十一時十分ぐらいまでお時間をいただきながら、きょうは質問をさせていただきたいと思います。 東日本大震災の後、私としてはこの委員会では最初の委員会ということになります。お亡くなりになられた方に本当に哀悼の意を申し上げながら、また御苦労されている皆さん方にお見舞いを申し上げ、そしてまた海江田大臣初め副大臣、政務官、スタッフの皆さんが頑張っていただいていることにもお礼も申し上げながら質問に入るわけですが、桜前線もだんだんと今陸奥の方へと進んでおります。春が来るのとあわせて復興が進んでほしい、そういう思いを強く持っております……
○橘(慶)委員 もう一度産活法の質問をさせていただく機会をいただきました。 あっという間に桜が散って新緑ということであります。午後三時ということで、審議も折り返して、五時までであります。 万葉集を一首詠ませていただきますが、きょうは、海に夕日が、そこに立派な雲がありまして、そして、きょうの月夜はきれいだろうなという、中大兄皇子という人の歌でありますけれども、万葉集、巻一、十五番。 海神(わたつみ)の豊旗雲に入日さし今夜(こよひ)の月夜(つくよ)あきらけくこそ どうもありがとうございます。(拍手) さて、答弁の方もさわやかに、明らかに、明快にお願いしたいと思います。 最初に、東日本……
○橘(慶)委員 また質問の機会を与えていただいてありがとうございます。 前は桜でございましたが、あれから立夏を過ぎまして、いよいよ卯の花とホトトギスの季節かなと、こういうことでありまして、そういうわかりやすい歌を一つ用意してまいりました。これで始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻十、一千九百七十六番であります。 卯の花の咲き散る岡ゆほととぎす鳴きてさ渡る君は聞きつや それでは、またいい答弁をいただきながら、よろしくお願いします。 きょうは鉱業法でありますけれども、やはり今こういう時期でございまして、大変お忙しい中、何人か関係の方にも参考人等で来ていただいているわけですが、最……
○橘(慶)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 鉱業法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、国際的な資源獲得競争が激化し、資源確保を巡る状況が年々厳しさを増し、石油、天然ガスやレアメタルを始めとする金属鉱物の安定供給を確保することがますます重要となっている状況の下、国内資源を適正に管理し、その開発をより適切に推進するため、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 海洋立国として、我が国の排他的経済水域等に存在している石油・天然ガス、メタンハ……
○橘(慶)委員 それでは、私ども三人の持ち時間の範囲内で十一時四十分まで質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 万葉集で始めさせていただきたいと思います。 万葉集は四千五百十六の歌がありまして、いろいろな歌がありますが、ぱらぱらいろいろ見ていましたら、今の季節でいうカエルを歌った歌というのが実はありました。それで、それをきょうは御披露させていただくと。カエルが鳴くいい河原にもう一度またいつか来て、またそのいい景色を見たいなという、そういう歌でございますので、お聞き届けいただきたいと思います。巻七、一千百六番。 かはづ鳴く清き川原を今日見てはいつか越え来て見つつ偲はむ ……
○橘(慶)委員 本日は、再生エネルギー法の質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 なでしこジャパンに沸く日本の国で万葉集を詠み上げるなら、きょうはやはりナデシコの万葉集を詠むしかないでしょうと。そういうのがどれくらいあるのかと思ったら、奈良時代からナデシコは結構歌に詠まれておりまして、西暦七四九年の、突然旧暦になりますが、うるう五月二十六日といえば、大体今ごろ、季節も合っているんじゃないかなと。大伴家持が、富山県でナデシコを見ながら、自分の奥さんの笑っている顔をナデシコを見ながら思い出したな、そういう歌を詠ませていただきます。 なでしこが花見るごとに娘子らが笑まひのにほ……
○橘(慶)委員 一時間の質問時間をいただきまして、ちょっとお昼にかかるわけでありますが、委員の皆様方には御協力をいただきながら、きょうは、過日の大臣所信のお話につきまして、三項目にわたり御質問をさせていただきたい、このように思います。 冒頭は万葉集で始めたいと思いますが、片山大臣とお話をするならこの歌しかないという、やはり鳥取県因幡の歌しかないでしょう。季節はちょっとずれましたけれども、ことしは大雪でしたのでこの歌でよろしいか、このように思います。 巻二十、四千五百十六番、万葉集最後の歌でありまして、天平宝字三年、七五九年の正月一日に、因幡の国庁で国司大伴家持が、昔の鳥取県知事であった大伴……
○橘(慶)委員 おはようございます。 通例どおり、お許しをいただいて、万葉集で始めさせていただきたいと思います。 きょうは、予算委員会の分科会で詠むはずだった歌を、総務委員会ということで、こちらへ回させていただきたいと思います。 巻十七、四千十七番。大伴家持が富山県で歌った歌であります。春の歌。 あゆの風いたく吹くらし奈呉の海人の釣する小舟(をぶね)漕ぎ隠る見ゆ ありがとうございます。(拍手) 春一番というわけじゃないんですが、強い風が吹く中で、この奈呉ノ浦というのは今の富山湾であります、ここで釣りする漁民の方々の船が行ったり来たり、波の中で頑張っているね、こういう歌なんです。 ……
○橘(慶)委員 質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 冒頭、この大きな震災で被害に遭われた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 そして、こういうときこそ、NHKの果たす役割、災害の現場から、そしてまた被災された方々を勇気づける、いろいろな意味で大変大きな役割があると思っております。よろしくお願いを申し上げながら、せっかくのお時間、予算に関連して、経営、放送、組織ということで端的にお伺いをしてまいりたいと思います。 まず、受信料支払い率ですけれども、二十二年度七三%をクリアし、二十三年度には経営目標であります七五%達成を目指すわけです。この後の次なる目標の考え……
○橘(慶)委員 それでは、地方三法の質疑をさせていただくわけですが、桜が少しずつ散りかけております。桜の歌、大伴家持で始めたいと思っております。 少し気持ちがあります。大伴家持卿の終えんの地は宮城県の多賀城市でありました。そしてまた、この被災の後にも元気に桜が咲いたという話題もあちこちから出ております。そんな思いを込めて詠ませていただいて、質問に入らせていただきます。 巻十九、四千百五十一番。 今日のためと思ひて標めしあしひきの峰(を)の上の桜かく咲きにけり ありがとうございます。(拍手) そういう思いを込めながら、きょうの役割は法案の審査であります。ちょっと形式的になる部分もある……
○橘(慶)委員 一昨日に引き続きまして質問する機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、前回、一昨日のいろいろな議論を踏まえて、最終的ないろいろな確認ということも含めて、させていただきたいと思っております。 私の自分で恒例にしております万葉集につきましては、一昨日も桜の歌を歌いましたけれども、だんだん春雨に桜が散っていく季節になってまいりまして、ああ、桜ももうことしも終わりかなと、ちょっと寂しい気もするという歌がありましたので、これを詠んで始めさせていただきたいと思います。巻十、千八百七十番、詠み人知らずであります。 春雨はいたくな降りそ桜花いまだ見なくに散らまく惜しも ……
○橘(慶)委員 それでは、平井議員の残った時間を利用いたしまして、電波通信三法の質問をさせていただきます。 夏の歌ということになりますと、卯の花とかホトトギスとかフジの花、そういうことになりますけれども、フジの花がだんだん咲いてくるとホトトギスの声も聞こえるぞという歌を歌わせていただいて、始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻十八、四千四十二番。 藤波の咲きゆく見ればほととぎす鳴くべき時に近づきにけり では、よろしくお願いいたします。(拍手) 三つも法律があるものですから、少しさらさらっと幾つか確認をしておくところを順番に確認させていただくということで、お願いしたいと思います……
○橘(慶)委員 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、新たに切り出して提案されました、この長い題名を持つ地方税法等の一部を改正する法律案の関係につきまして、順次質問をさせていただくわけです。 万葉集でありますが、六月に入りまして、年半ば、そろそろアユもおいしい季節に入ってまいりました。アユの万葉集を読ませていただいて、始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻十九、四千百五十八番、大伴家持卿の歌であります。 年のはに鮎し走らば辟田川 鵜八つ潜(かづ)けて川瀬尋ねむ どうもありがとうございます。(拍手) きょうの歌はちょっと難しかったかもしれません。済みま……
○橘(慶)委員 NHKの決算について質問をするわけですが、恒例によりまして、万葉集で始めさせていただきたいと思います。夏山にホトトギスが鳴く声を聞く、そういう歌でございます。 巻八、一千四百九十四番、大伴家持であります。 夏山の木末(こぬれ)の茂にほととぎす鳴き響(とよ)むなる声の遥けさ どうもありがとうございました。(拍手) 実は、NHKさんの「日めくり万葉集」、教育テレビ、毎朝十時二十五分、来週月曜日七月十八日放送の第三百二十一回の歌でありまして、あとはそちらを見ていただければと思います。 早速質問に入らせていただきます。 まず、収支決算、そして、今ほど奥野委員からもありまし……
○橘(慶)委員 おはようございます。 二次一括法の質疑をさせていただく機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 万葉集で始めたいと思います。暦の上では秋になってしまったのですが、もう一首だけ夏の歌ということで、皆さん御存じのナデシコの歌を歌わせていただいて、入らせていただきたいと思います。 巻八、千四百九十六番、大伴家持が、たくさん咲いているナデシコの花を折って、ぜひあの子に見せてあげたいなという歌を歌わせていただきます。 我がにはのなでしこの花盛りなり手折りて一目見せむ子もがも どうもありがとうございました。(拍手) それでは質疑に入らせていただくんですが、二次一括法……
○橘(慶)委員 提出者を代表いたしまして、本起草案の趣旨及び内容について御説明を申し上げます。 本起草案は、東日本大震災による被害を受けた合併市町村の実情にかんがみ、当該合併市町村が市町村建設計画に基づいて行う公共的施設の整備事業等に要する特定経費に充てるための地方債を起こすことができる期間を延長しようとするものであり、平成二十三年度において旧合併特例法第十一条の二第一項の規定により地方債を起こすことができる合併市町村であって東日本大震災特別財政援助法第二条第三項に規定する特定被災区域をその区域とするものに対する旧合併特例法第十一条の二第一項の規定の適用については、同項中「十年度」とあるのは……
○橘(慶)議員 柿澤議員にお答えいたします。 復興再生院の本拠につきましては、その目的である被災地域における復興再生の実現を第一に考える一方で、法の基本理念である二十一世紀半ばの日本のあるべき姿を実現するために、どのような場所にこれを設置することが最も適切、妥当であるかという観点からしっかりと検討されるべきものであると考えております。 今回の震災では、東北地方においてとりわけ甚大な被害が発生していることにかんがみ、また国の行政機能の望ましい配置のあり方の観点から、議員御指摘のように、仙台市に復興再生院の本拠を置くことも今後検討していく中での選択肢の一つとなるものと私ども考えております。
○橘(慶)議員 高木議員にお答え申し上げます。 公明党さんの方の復興の基本理念、人間の復興ということであります。 憲法の精神に基づいて一人一人の人間に光を当てて、この大変厳しい災害を乗り越えながら豊かな人生が送れるように、こういうことでありますけれども、今ほど来、高木議員からもあるいは官房長官の御答弁もありましたが、町並みが戻っても、学校や事業所がもとに戻っても、それだけじゃいけないんだ、そこで学ぶ人、働く人、生活する人、そういう方々みんながやはりあしたに希望を持って、よし頑張ろう、そういう気持ちになっていく、そういう乗り越え方をしていかなければいけない、まさにそのとおりだと思います。 ……
○橘(慶)委員 おはようございます。 四十五分ちょうだいいたしました。委員長御存じのとおり、私は万葉集を歌って始めるということになっておりまして、東京の残雪を踏み締めながらしっかり四十五分やらせていただくという気持ちを込めて、万葉集巻十九、四千二百二十六番、大伴家持卿の歌であります。 この雪の消残(けのこ)る時にいざ行かな山橘の実の照るも見む ぜひタチバナの実がなるように、よろしくお願いします。(拍手)ありがとうございます。 それで、雪の話から始めさせていただきます。災害対策委員会もあるのでお忙しいところ、東副大臣に、たって来ていただきました。 ことしの冬の雪害、また霧島・新燃岳の……
○橘(慶)委員 一般質疑の時間、ありがとうございます。十一時四分まで時間を守ってやってまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。 そうはいいましても、万葉集を読んでから始めたいのでございまして、きょうは十一月の末日でございます。時雨の季節ということで、外はちょっと晴れておりますけれども、時雨で葉っぱがどんどん色がついてくるという歌を読ませていただきます。巻十、二千百九十六番。 しぐれの雨間なくし降れば真木の葉も争ひかねて色づきにけり ありがとうございます。 それでは、よろしくお願いいたします。 きょうは、円高対策、それから原発の事態収束への努力、そしてクール・ジャパン、万葉集……
○橘(慶)委員 それでは、石田委員の後に引き続いて質問させていただきます。 今、石田委員からお話のあった部分については全く同感するものでありますけれども、この後また坂本、平井委員と、私どもの党から続きますので、少し観点を変えたところで質問させていただくということで、ちょっとムードが変わることはお許しいただきたいと思います。 万葉集で始めたいと思います。 大臣は滋賀県御出身でありますので、琵琶湖を詠んだ歌を詠んで入りたいと思います。 巻十三、三千二百三十八番であります。逢坂の峠を越えて琵琶湖を眺めた歌であります。 逢坂をうち出でて見れば近江の海白木綿花に波立ちわたる どうか、これか……
○橘(慶)委員 質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 万葉集でございますが、天気がいい歌じゃないのがちょっと申しわけなかったんですけれども、私の出身の日本海側がちょうど今、太平洋側の天気がよくなりますとしぐれてまいります。時雨にもみじが散る歌ということで、旧暦でありますので十月ということでお許しをいただきたいと思います。 万葉集巻八、一千五百九十番。 十月しぐれにあへる黄葉の吹かば散りなむ風のまにまに それでは、一時間、どうかよろしくお願いいたします。(拍手) 三つの法案につきまして、それぞれについて一つ一つお願いをしたいと思います。 交付税総額特例法……
○橘(慶)委員 おはようございます。三たびまた質問の機会を与えていただいておりまして、まことにありがとうございます。 きょうから師走、十二月に入りまして、万葉集で始めるわけですが、だんだん寒くなってまいりました。きょうは気温が十二度ほど下がるということで、前回は時雨でしたがきょうは霜にしまして、カモにしまして、巻一、六十四番、志貴皇子が難波の津で奈良の都を思って詠んだ歌を詠ませていただいて、始めさせていただきます。 葦辺行く鴨の羽交ひに霜降りて寒き夕は大和し思ほゆ それでは、きょうもまたよろしくお願いいたします。(拍手) 最初に、地方税法の改正案に入る前に、前回ちょっと話題になってお……
○橘(慶)委員 きょうは法務委員会で質問の機会を与えていただいて、大変ありがたく思っております。 テーマはこの裁判所法の問題でありますが、冒頭お話がありましたように、給費制、貸与制のどちら云々という問題はもちろんなんですけれども、法曹養成制度全体について非常に大きな問題を抱えているという認識が、先ほど来お話を聞いておりましても、委員にも行政の皆さん方にも一致した御意見になっている、このように感じるわけであります。 私自身は、二年前に国会へ出させていただいて、そのときから、地元の弁護士さん等からこの問題については何度かお伺いしているわけですけれども、いろいろと実情を聞かせていただき、かつ、司……
○橘(慶)委員 橘でございます。 どこの委員会へ行っても万葉集を詠んで始めるということに自分としていたしておりますので、万葉集巻十、秋の歌、二千百三番で始めさせていただきます。ハギの花の歌であります。 秋風は涼しくなりぬ馬並めていざ野に行かな萩の花見に ということで、ハギの切手を使わせていただいています。ありがとうございます。(拍手) 郵政事業の現状、私は、二十三年三月期決算ということを中心に、やはり現状を見据えながら改革法案の審議をやがてしていくということでありましょうから、この決算の概要ということについて順次お伺いをしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 お手元に……
○橘(慶)委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、平成二十三年度第三次補正予算案について、以下重要な問題点を指摘しながらも、早期の復旧復興、被災者の生活の安定のため賛成、そして、みんなの党から提出の組み替え動議については、理解できる部分もあるものの、総体として賛成しかねる立場で討論をいたします。 討論に入る前に、東日本大震災、台風被害、さらにタイの洪水、トルコ大地震など、国内外における大災害の被災者の皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。 さて、私たち自由民主党は、七月に十七兆円規模の復旧復興予算について既に提言をいたしました。にもかかわらず、七月から今日に至るまで、実に四カ月が……
○橘(慶)委員 吉田参考人、きょうは御苦労さまでございます。 私は、二回に分けて四点、二問ずつ質問させていただきたいと思っております。 昭和五十年から人事行政に携わってこられたということで、逆にその点では、余りにも実務に精通されている分、答えづらいかもしれませんが、きょうはあくまで客観的に、個人のお気持ちで、そういうことを私どもはお伺いしたいということで、また、答えにくいところは簡単に答えていただいてもいいということでお願いしたいと思います。 最初に、二つお伺いします。 今ほど松野委員からもお話のありました国家公務員の給与改定。人事院勧告を実施した上で、平均七・八%を、二十四年度、二十……
○橘(慶)委員 きょうは、お時間をいただきまして、自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案について質問をさせていただくわけであります。 万葉集をいつも読んで始めるわけですが、車という字を書いた万葉集があるのかなということを調べましたら、一つありました。季節感はないんですけれども、せっかくですから、やはり車の歌を歌って始めたいと思っております。 これは、多分荷車みたいなものなんでしょうけれども、それに恋草という恋の草をいっぱいいっぱい積んで積んで、とにかくあなたが好きで仕方がない、こんな歌でございまして、朝から済みませんが、よろしくお願いいたします。 恋草を力車に七車積みて……
○橘(慶)委員 おはようございます。 朝早々、一首を読ませていただいての質問ということでありまして、きょうの万葉集は、いよいよ桜も散り行く東京であります。桜の花が散る歌がありましたので、これを御披露させていただいて始めたいと思います。巻十六、三千七百八十六番。 春さらばかざしにせむと我が思ひし桜の花は散り行けるかも それでは、一時間よろしくお願いいたします。 早速、大臣から何か春らしい御答弁をということで始めればいいんですが、時節柄、そうもいかない部分もこの日本の内外にあるわけであります。通称アジア拠点法と言われているこの法案の審議に先立ちまして、一問、北朝鮮のミサイル発射の問題をさ……
○橘(慶)委員 台風一過と爽やかにはなりませんでしたけれども、しかし、きょうは皆さん方にちょっと、委員会はこういう場所ですけれども、山の中で川音がざあざあ流れていて、山に雲が立ち渡っていく、雲がわくわくと湧き上がる、そういう風景も想像いただきながら、質問に入らせていただきたいと思います。万葉集巻七、一千八十八番。 あしひきの山川の瀬の鳴るなへに弓月が岳に雲立ちわたる それでは、よろしくお願いいたします。 きょうは、中小企業の経営力強化支援法ということでありまして、中小企業の海外展開への支援、そしてまた、地元で頑張る中小企業に対して、認定経営革新等支援機関、こういったものを設けて応援して……
○橘(慶)委員 丹羽委員に続きまして、質問させていただきます。 質問の際は、まず万葉集を歌って質問するということにしております。 きょうは、野田総理、総理としては初めて質問をさせていただく機会であります。富山県の歌で、そして家持が歌った歌で、八つ峰という言葉が出てくる歌がありましたので、これを御披露させていただいて、始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻十九、四千百五十二番。 奥山の八つ峰の椿つばらかに今日は暮らさねますらをの伴 胸襟を開いて、またよろしくお願いしたいということであります。よろしくお願いいたします。 それでは、早速、この税・社会保障一体改革全体についてのお話……
○橘(慶)委員 冒頭、順番を変えていただいたことにつきまして、団長さん初め各委員の皆様方に厚く御礼を申し上げます。 本日はどうもありがとうございます。兵庫の方へ来させていただきまして、質問の前には、本当にお時間をおかりして、万葉集を詠んで始めるというのが私の流儀でございまして、きょうは、兵庫県でありますので、明石を詠んだ柿本人麻呂がございましたので、これを御披露して、まず井戸知事に御質問してまいりたいと思います。 巻三、二百五十五番。 天離る鄙の長道ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ 九州、中国地方から近畿へ向かって、明石まで来ると、だんだん奈良の方が恋しいという歌でございました。あ……
○橘(慶)委員 ことし最初の質問ということになります。どうかまたよろしくお願いを申し上げたいと思います。 やはり最初なので、もう二月になりましたけれども、新年の歌、雪の歌で始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻十七、三千九百二十五番。 新しき年の初めに豊の年しるすとならし雪の降れるは ありがとうございます。(拍手) ことしはぜひ豊かな年になるように、今大雪ということでありますが、大雪対策はもちろんですけれども、この雪からいい年をぜひ開いていきたいものだと思っております。 東日本大震災関連の交付税の特例法でありますので、最初に東日本大震災関係、最近の動きの中で幾つかお伺いをし……
○橘(慶)委員 きょうは、きのう雪が降ったのが残っていまして、雪と梅と月夜、ちょっとぜいたくな歌なんですが、月夜に照らされて梅の花が雪の上で咲いている、それをぜひ一本折ってあの子に贈りたいな、こういう歌を詠ませていただきます。 万葉集巻十八、四千百三十四番。 雪の上に照れる月夜に梅の花折りて送らむはしき子もがも それでは、よろしくお願いいたします。(拍手) ということで、きょうはちょっとテーマ的には盛りだくさんになります。余り私は質問したことがないんですが、きょうは電波関係から始めさせていただきたいと思っております。 NTTドコモさんの通信障害ということで、携帯電話が突然つながらな……
○橘(慶)委員 ありがとうございます。 きょうは、何か天気予報では、嵐になるというお話があって、そういう歌を用意したんですが、余りひどくならなかったようですけれども、梅の花が嵐に散らないようにという歌を詠んで、始めさせていただきます。 万葉集巻八、一千四百三十七番。 霞立つ春日の里の梅の花山のあらしに散りこすなゆめ では、よろしくお願いいたします。(拍手) 幸い、先週に続いて質問させていただけるということでありまして、残念ながら、前回、福田政務官に聞けなかった質問からもう一度始めさせていただきたいと思います。 国と地方の協議の場でありますけれども、年末、かなり精力的に実施されまし……
○橘(慶)委員 ありがとうございます。 NHKでは、「日めくり万葉集」ということで、万葉集を毎日一首ずつ放映いただいております。私も、一首ずつ詠んで質問をさせていただいております。それできょうは、ヒバリが空を飛んで、大分春になってきて、かすみがたなびくという歌を詠んで始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻二十、四千四百三十四番、大伴家持であります。 ひばり上がる春へとさやになりぬれば都も見えず霞たなびく それではよろしくお願いいたします。(拍手) 最初に、受信料の値下げの問題を含めて、経営状況、予算の状況について、まず幾つかお伺いをしてまいります。 受信料の値下げ、この問題……
○橘(慶)委員 桜の季節でありますので、桜の万葉集で始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻十、一千八百七十二番。 見わたせば春日の野辺に霞立ち咲きにほへるは桜花かも では、よろしくお願いいたします。(拍手) きょうは国家公務員の制度のところを主眼にはしたいのですが、少し若干先に二、三問、今までの、いろいろ何度か質問させていただいたことの中からお伺いをしていきたいところがあるわけであります。 今、資料を一枚配っておられるかと思いますけれども、内閣官房さんの「国と地方の協議の場」のホームページ、昨日の状況でコピーをとらせていただきました。 実は、ここではずっと、議事録あるいは国……
○橘(慶)委員 真夏の朝であります。皆様方に、広い海、青い海、白い雲、そういった情景をお届けして、質問に入っていきたいと思います。 万葉集巻七、一千八十九番。 大海に島もあらなくに海原のたゆたふ波に立てる白雲 それでは、よろしくお願いいたします。(拍手) 地方自治法の改正でありまして、先ほど来、和嶋委員からもお話ありました。手がたい改正、そしてまた丁寧な議論、こういうお話もありました。これは、地方制度調査会で昨年来大変もんでいただいて、まとめていただいたというところがあります。そのプロセスについては、よかったな、そしてきょうを迎えているということについて、よかったと率直に思っておりま……
○橘(慶)委員 おはようございます。 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提出の趣旨及び内容について御説明を申し上げます。 本修正案は、各会派間の修正協議の結果を踏まえ、本案による改正に加え、百条調査に係る関係人の出頭及び証言並びに記録の提出の請求の要件の明確化、政務調査費の名称の変更等、普通地方公共団体の長及び委員長等の議場出席についての配慮規定の追加等の改正を行おうとするものであり、その内容は次のとおりであります。 第一に、普通地方公共団体の議会が当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行うため関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を請求することが……
○橘(慶)委員 法務委員会で実は二回目の質問をさせていただく機会をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。 きょうは、滝大臣、せんだって大臣所信を述べておられますので、これに沿った形で、かつ、大臣もそうなんですけれども、地方行政なり国の行政、いろいろなことを御経験されておられます。そういったことを含めて、地域における法務行政というようなことも少し視点に置かせていただきながら、とりわけ、裁判所法の審議は終わっているわけですが、法曹養成制度の問題を中心に一時間半おつき合いをいただきたい、このように思っております。 質問の前には万葉集を詠んで始めるということにしておりまして、大臣は奈……
○橘(慶)委員 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。最初は万葉集で始めさせていただきます。 雪がなかなか降りやまないということで、春が待たれるわけでありますが、私のいとしい人に梅の花を見せたいと思ったけれども、雪が降っていてわからないという山部赤人の歌を詠んで始めたいと思います。 万葉集巻八、一千四百二十六番。 我が背子に見せむと思ひし梅の花それとも見えず雪の降れれば では、四十五分、よろしくお願いします。(拍手) きょうの質問の趣旨でありますが、野田内閣の最重要課題、これは社会保障・税の一体改革であろうと思います。消費税の引き上げということに向かってチャレンジ……
○橘(慶)委員 きょうは、参考人の皆様方、本当にありがとうございます。 万葉集を詠んで質問するということにしているものですから、おつき合いをいただきたいというわけであります。 犬飼教授から、竹林に雪の例えということでお話がございました。メモは結構かと思いますけれども。それで、きょうは、そろそろふるさとの方も梅が咲いたということで、残雪の中の梅の歌を詠んで始めさせていただきます。 万葉集巻五、八百四十九番。 残りたる雪に交れる梅の花早くな散りそ雪は消(け)ぬとも 雪は消えても梅はすぐに散らないでほしい、こういう歌でございました。では、よろしくお願いいたします。(拍手) それで、早速……
○橘(慶)委員 自由民主党・無所属の会を代表して、平成二十四年度予算に対する編成替え動議について、その提案理由を説明させていただきます。 自民党は、平成二十四年度予算に関して「わが党の政策ビジョンと平成二十四年度予算」を民主党、予算委員会の理事会に提出いたしましたが、残念ながら御理解をいただけないことから、編成替え動議の提出に至りました。 まず、政府案の問題点を三点申し述べます。 第一に、平成二十四年度予算が、当初予算の総額を抑えるために、平成二十三年度の四次補正予算へのつけかえや、二・六兆円分の交付国債など、将来へのツケ回しをした、いわば粉飾予算である点であります。 第二に、マニフェ……
○橘(慶)委員 限られた時間でございますので、急行列車で参ります。よろしくお願いいたします。
万葉集巻十、二千二百十七番。
君が家の初もみち葉は早くふるしぐれの雨にぬれにけらしも
では十分、よろしくお願いします。(拍手)
簡潔にお伺いしますので、簡潔に御答弁賜れればと思います。
最初は、今回の退職手当の見直しに係ります、そのベースとなりました人事院の調査結果、四百二万六千円、官が民を上回る。平成十八年、前回調査からの変化について、特徴的な傾向を人事院古屋給与局長に伺います。
【次の発言】 経済が大変厳しいということもありますし、高齢者の方々の給与体系をどうしていくかということは官民……
○橘大臣政務官 同じく総務大臣政務官を拝命いたしました橘慶一郎でございます。 委員長を初め皆様方の格段の御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)
○橘大臣政務官 小川委員にお答えいたします。 おっしゃるとおり、野党から始めさせていただきました。三年間、この総務委員会で皆さんにお世話になり、きょういらっしゃっている中では、原口議員、また小川議員、黄川田議員、福田議員から真摯な御答弁をいただいて、大変勉強になったと思っております。その問題意識をやはり生かして、私も今、柴山副大臣の下で、放送、通信、郵政という分野になりますけれども、また、この国の発展のために努力していきたいと思っています。 あわせて、皆さん方、今回、与党、野党かわっておりますけれども、その立場で、その質問席からどういうふうなことを質問したい、そうしたら、どういうことが問題……
○橘大臣政務官 原口議員の御配慮に感謝を申し上げながら、お許しをいただきまして、では一首、披露させていただきます。 きょう、この春の一日、皆様方には、NHK予算の審議、どうか引き続き花も実もある審議をしていただきたいという思いを込めて、梅の花の歌を歌わせていただきます。 万葉集巻十、一千八百八十三番。 ももしきの大宮人は暇あれや梅をかざしてここに集へる 引き続き、御審議よろしくお願いいたします。(拍手)
○橘大臣政務官 では、一首詠ませていただいて、答弁させていただきたいと思います。 暦の上では立夏も過ぎまして、ホトトギスということで、ホトトギスの歌を詠ませていただきたいと思います。 万葉集巻十、千九百四十番。 朝霞たなびく野辺にあしひきの山ほととぎすいつか来鳴かむ ということで、答弁に入らせていただきます。(拍手)ありがとうございます。 スマートフォン等の普及に伴う移動通信トラフィックの増加に対応する周波数の確保につきまして、今ほど新藤大臣から御答弁申し上げたとおりでありますが、この百五十メガヘルツ帯及び四百メガヘルツ帯につきましては、アナログ方式の防災行政無線、消防救急無線が今使……
○橘委員 総務委員会で質問の機会を頂戴いたしまして、大変うれしく思っております。皆様方に大変育てていただいたという思いも強くございます。そういった皆様方は、この季節に合わせていえば、秋の山に鮮やかに輝くもみじのような感じがいたします。 ということで、万葉集巻八、一千五百八十四番を詠み上げさせていただいて、質問に入らせていただきます。 めづらしと我が思ふ君は秋山の初黄葉に似てこそありけれ では、よろしくお願いいたします。(拍手) きょうの同行休業法は、隗より始めよ、公務員から率先して取り組みをしていこうという、実はこういう一つのポイントがあるわけであります。この点につきまして、どのよう……
○橘委員長代理 次に、中根康浩君。
【次の発言】 次に、大熊利昭君。
○橘委員 内閣委員会での質問は三年半ぶりでございますが、質問に当たっては万葉集を読ませていただいて質問するというのが私の流儀でございますので、おつき合いいただきたいと思います。 十一月も下旬でありまして、そろそろ時雨の季節、時雨にだんだんこの国会の並木のイチョウも葉っぱが一枚一枚落ちていく、そんな時期でございますが、そう慌てて葉っぱも落ちないでという歌がございましたので、これを詠んでみたいと思います。 巻十、二千二百十五番であります。 さ夜更けてしぐれな降りそ秋萩の本葉の黄葉散らまく惜しも それでは、きょうもよろしくお願いいたします。(拍手) 実は、その三年半前も、公務員法、この関……
○橘委員長代理 菅官房長官、質疑時間は終了しておりますので、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 次に、大熊利昭君。
○橘委員長代理 ただいまの要求につきましては、後刻、理事会で協議いたします。
○橘委員 自由民主党の橘でございます。 冒頭、桂宮様の御薨去に対しまして御冥福をお祈り申し上げながら、私は出身が富山県でありますので、冒頭、ゆかりの万葉集を一首詠んで質問をするということにしております。よろしくお願いしたいと思います。 梅雨どきでありまして、雨粒が池の蓮の上で玉になっている姿が美しいという歌を詠んで、質問に入らせていただきます。 万葉集巻十六、三千八百三十七番。 ひさかたの雨も降らぬか蓮葉に溜まれる水の玉にあらむ見む それでは、よろしくお願いいたします。(拍手) 会計検査院さんの平成二十一年度から二十三年度決算に係る指摘事項を中心に、大変お忙しいところ出ていただい……
○橘委員 おはようございます。 万葉集で始めさせていただきたいと思います。 大変な大雪で驚かされたわけですけれども、何とか三度目の大雪はないようで、ほっとしております。そろそろ梅の花も見たいなという、そういう春を待つ気持ちを詠んだ、万葉集巻八、一千四百三十四番を詠ませていただいて質問に入らせていただきます。 霜雪もいまだ過ぎねば思はぬに春日の里に梅の花見つ それでは、よろしくお願いします。(拍手) 過日、所信をお伺いしたわけでありまして、大変多岐にわたる内閣府、内閣官房でございます。オムニバス型でちょっと細切れになりますが、質問させていただきながら、後半、時間の限り、電子政府実現へ……
○橘委員長代理 次に、中丸啓君。
○橘委員長代理 次に、近藤洋介君。
○橘委員 それでは、税法、交付税法の質疑でございますが、まず、私にとっては恒例の万葉集を最初に一首詠ませていただいて、早速質問に入らせていただきたいと思います。 春雨の本日であります。春雨に、柳や梅の花がもえてくる、これは毎年常のようにそういう季節がやってくるなという歌、万葉集巻十七、三千九百三番であります。 春雨に萌えし柳か梅の花ともに後れぬ常の物かも それでは、よろしくお願いいたします。(拍手) 地方財政計画、地方交付税法からであります。 ことしの一般財源総額、水準超経費を除いて六十兆一千六百八十五億円と、前年度比七千四百八億円の増、措置いただいたことを大変地方も喜んでおります……
○橘委員 ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する等の法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案について、自由民主党及び公明党を代表し、賛成の立場から討論を行います。 まず、地方税法等の一部を改正する等の法律案に賛成する理由を申し述べます。 今回の法案には、経済の好循環の確立に向けた法人税改革の一環として、法人事業税所得割の税率の引き下げと外形標準課税の拡大の措置が盛り込まれております。このことは、税収の安定性の確保や応益課税の強化など、地方税制にとっても大変意義のある改革であります。 また、法人住民税法人税割の税率の引き下げ等を行う地方法人課税の偏在是正については、税源の……
○橘委員 おはようございます。 質問の機会は大変ありがたいことであります。 私は、万葉集を詠んで質問をするということにしておりますので、きょうは、大臣の御当地奈良、きょうは春雨が降っております、よって、春雨の歌を詠ませていただくということであります。 万葉集巻八、一千四百四十番。 春雨のしくしく降るに高円の山の桜はいかにかあるらむ それでは、よろしくお願いいたします。(拍手) このNICTさんのサイバー攻撃観測・分析・対策システム、nicterというわけでありますけれども、これはなかなかすぐれものであるというふうに拝見したことがございます。 今回、サイバーセキュリティー演習の実……
○橘委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 行政機関等の保有する個人情報の適正かつ効果的な活用による新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、本法が個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益の保護を目的としていることを踏まえ、行政の適正かつ円滑な運営を図りながら、個人情報の適正かつ効果的な利活用が進み、活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資……
○橘委員 おはようございます。 きょうの万葉集でありますが、きょうは、季節の歌ではなくて、自分の質問にかける思いで詠ませていただきたいと思います。 大伴家持が詠んだ歌ですが、鮮やかな紅の衣よりも、つるばみという、木の実で染めた、これは焦げ茶色になるんですけれども、そういった衣の方が長く着ていったときは逆に味が出てくる、そういう衣の方がいいんだ、こういう歌であります。詠ませていただきます。 紅はうつろふものぞ橡のなれにし衣になほしかめやも どうもありがとうございます。(拍手) では、きょうは、しっかり腰を落として質問をさせていただきたいと思います。 NHKの質問が中心になりますが、……
○橘副大臣 荒井議員に御答弁申し上げます。 避難指示区域外からの避難者への応急仮設住宅の供与終了につきましては、福島県が住居の確保の市町村ごとの状況等を踏まえて判断をし、災害救助法に基づいて内閣府に協議がなされ、決定したものと承知しております。 応急仮設住宅の供与終了に当たり、福島県では、自主避難者の方々に対する仮設住宅の供与終了後の支援策を策定し、民間賃貸住宅での家賃補助、公営住宅等の確保、県内帰還時の移転補助を行うものと認識をしております。 また、復興庁におきましても、住宅確保に関しまして、雇用促進住宅での受け入れを関係団体に協力要請し、住宅の一部提供が行われることとなったほか、国土……
○橘副大臣 復興副大臣を拝命いたしました橘慶一郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 総括業務及び地震、津波災害からの復興に関する事項を担当いたしますとともに、宮城復興局に関する事項を担当いたします。 今村大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう、活力ある日本の再生に向けて全身全霊で取り組んでまいりますので、吉野委員長を初め、理事、委員各位の御理解と御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○橘副大臣 お答えいたします。 御指摘のインフラ復興の状況でありますけれども、用地の手当て等を積極的に進めてまいりまして、また、被災地における人材や資材の対策といたしまして、市場の実勢を反映させる形で公共工事設計労務単価の引き上げを行ったり、また公共におきまして生コンプラントを設置するなどの措置を講じ、支援をしてまいったところであります。 これらの施策によりまして、平成二十八年八月末時点でありますが、災害公営住宅につきまして、計画戸数約三万戸の六六%に当たる約二万戸が、また高台移転につきましては、計画戸数約二万戸のうち五〇%に当たる約一万戸が完成をしている状況であります。災害公営住宅と高台……
○橘副大臣 菅家議員にお答え申し上げます。 復興庁の今後の組織のあり方につきまして、現時点では、政府として具体的な検討はしていない状況にあります。 現状、被災地の復興につきましては、高台移転や災害公営住宅などの住まいの復興、また産業、なりわいの再生など、被災者の生活再建を一歩ずつ着実に進めているところであります。 他方、被災者の心の復興や福島の原子力災害被災地域を中心とした生活の再建、産業、なりわいの再生、東北の観光復興に向けた取り組み、帰還困難区域の扱い等、全力で取り組むべき課題は山積しているという認識も持っております。一つ一つ各分野で実績を積み上げてまいりたいと思っております。 も……
○橘副大臣 平成二十九年度復興庁予算について御説明を申し上げます。 復興庁においては、復興・創生期間の二年目を迎えるに当たり、被災地の抱える課題の解決に直結する取り組みを着実に実施するとともに、復興のステージの進展に応じて生じる新たな課題に迅速かつ適切に対応するための予算として、東日本大震災復興特別会計に総額一兆八千百五十三億円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明を申し上げます。 第一に、被災者支援については、被災者支援の取り組みを一体的に支援するとともに、福島県の避難指示解除区域等における医療提供体制の再構築の支援等に必要な経費として、一千百二十四億円を計上しておりま……
○橘副大臣 お答え申し上げます。 今ほど小熊委員からもお話がありましたように、単年度で見れば伸びは出てきているわけですけれども、震災の発生前から見ますとまだ八割弱、八割ぐらいというところになっております。 東北六県の中で見ても、全国等を見ても、まだまだ伸ばしていかなきゃいけない、そういう問題意識を持って、しかし、今伸びているものについてはさらにこの勢いを伸ばしていくということによって、まず早く震災発生水準を超える、そして全国に追いついていくように努力しなければいけないと思っております。 六県全体でのインバウンドの取り組み、また福島のさまざまなPR、こういうことに努めるとともに、あわせて教……
○橘副大臣 お答えを申し上げます。 子育て世帯の帰還促進というのがこの地域の復興にとって大変重要な課題であるというふうに、委員のお話のとおり、認識をしておるところであります。 避難指示が出されていた区域内の保育所や幼稚園なんですけれども、現在、その多くが運営を休止している状況でありまして、避難指示解除の進展を踏まえ、まず、三十年度において区域内での運営再開を目指して、保育士の確保を初めとする再開の準備が今進められている状況であります。このため、まずは、避難指示解除区域における保育所、幼稚園の再開に向けて、保育所、幼稚園などの施設の整備など、これを復興庁としても全力で支援することとしたいと考……
○橘委員 おはようございます。 一年半ぶりに総務委員会へ戻ってくることができました。久しぶりの質問になります。質問の冒頭には万葉集を詠ませていただいているのが通例とさせていただいております。 時雨が降るたびにイチョウもだんだん黄色くなってくる時期でございます。そういう時雨の雨が降るたびにさらに色づいていくという歌を詠ませていただきます。 万葉集巻八、一千五百九十三番。 こもりくの泊瀬の山は色づきぬしぐれの雨は降りにけらしも それでは、きょうもよろしくお願いいたします。(拍手)ありがとうございます。 大臣の所信で、全ての大臣が復興大臣である、そして、私も双葉、浪江、川俣にまず行って……
○橘委員 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 今ほど義家議員の方から、加計学園の獣医学部設置認可申請に至るさまざまな時系列のお話、また大学設置認可の趣旨等についてお話がありました。 私の方は、今の質疑を踏まえまして、具体的にこの認可申請の中で審査されたこと、そしてまた、これから開学された後の課題になること、こういったことを順次お聞きをさせていただきたいと思います。 まず、この設置認可に当たっては、教学面、学生の指導という教育の部分と、それから学校の管理運営の部分、こういったところの二点についていろいろと審査をするわけでありますが、教学面の認可基準の中に、人材の養成等の目的……
○橘議員 本法律案の特例の対象となる選挙は、あくまでも平成三十一年十一月に予定される次の福島県議会の一般選挙であります。本法律案の題名や、第一条、趣旨の規定におきましても、臨時特例と定めておるのは、この趣旨でございます。 岡田委員御指摘のように、本法律案は、福島第一原子力発電所の事故による災害が発生し、国による避難指示が出された避難指示区域等におきまして、多数の住民の方々が住民票を残したまま避難することを余儀なくされているというまさに異例の状況を受けた公職選挙法の特例であるというふうに提出者として理解しております。
○橘委員 お答え申し上げます。 合併特例債の発行可能期間につきましては、合併特例債が合併市町村の一体感を早期に醸成するためのものであり、余り長期にわたって発行されることは適当でないことから設けられたものであると承知をしております。 今般、合併特例債の発行可能期間を延長するという法改正の要望を多くの地方公共団体からいただいているところでありますが、この要望されている延長幅は五年間であります。 また、合併特例債の発行可能上限額の約十二兆円のうち、相当程度の部分につきましては既に発行済み、又は発行が予定されていると聞いているところであります。 これらをあわせて考えてみれば、今回、五年の延長を……
○橘委員 お答え申し上げます。 今回の法律案の目的は、本村委員御指摘のように、将来にわたり郵政事業のユニバーサルサービスの安定的な提供を確保する観点から、その基礎となる郵便局ネットワークの維持を図る点にございます。 この郵便局ネットワークの維持ということは、総体としての郵便局ネットワークを、平成二十四年、郵政民営化法改正の際に現に存したものと同水準に維持することであると考えております。 なお、本法案に基づく交付金の交付は、今御説明いたしました全国の郵便局ネットワーク二万四千局、約二万四千局でありますが、この維持に資するものと考えております。
○橘委員長代理 これにて今井君の質疑は終了いたしました。 次に、奥野総一郎君。
○橘委員長代理 これにて浜地君の質疑は終了いたしました。 次に、武内則男君。
○橘委員長代理 質問続けてください。(発言する者あり)いやいや、それはできるだけ早く出すということに……(発言する者あり)
白石君、質問を続けていただいて。(発言する者あり)どうぞ続けてください。質問を続けてください。(発言する者あり)
じゃ、速記とめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。(発言する者あり)
じゃ、ちょっととめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
それでは、大臣の答弁、お願いいたします。加藤厚生労働大臣。
○橘委員長代理 これにて渡辺君の質疑は終了いたしました。 次に、黒岩宇洋君。
○橘委員 おはようございます。質問の機会を大変ありがとうございます。 昨年の夏まで一年間、東北の被災地の復興の仕事に復興庁で携わらせていただきました。本当に、被災地の関係の皆様方の御苦労、そしてまた復興への強い思い、そういったことに、非常に勉強させていただきました。また、大変人の交わりもたくさんいただきました。 人のつながりを大切にという思いを込めながら、きょうは、大震災からの復興に係る諸課題と対応を中心に質問させていただきたいと思います。 その思いを込めて、冒頭、万葉集巻十四、三千四百三十七番、いにしえの言葉でありますが、人のつながりを大切にという歌を詠ませていただいて入ってまいります……
○橘委員 第二分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、総務省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、地方交付税のあり方、障害者の参政権を確保するための取組、公共施設の老朽化対策、IoT機器のセキュリティー対策、郵便局網のあり方、地方議会議員の人材確保、ICTを活用した教育や医療の推進等であります。 以上、御報告申し上げます。
○橘委員 自由民主党の橘慶一郎です。
私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となっております平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算、以上三案に対しまして、賛成の討論を行います。
平成三十年度予算は、アベノミクスの成果の上に、今後も経済再生と財政健全化を両立させていくとの……(発言する者あり)
【次の発言】 安倍政権の方針をしっかりと体現したものになっていると考えております。
以下、賛成する主な理由を二点述べます。
第一の理由は、政府は、現下の重要課題に的確に対応し、国家国民のために実行すべき施策をしっかりと盛り込んでいる点であります。
子育……
○橘委員長代理 これにて伊佐君の質疑は終了いたしました。 次に、川内博史君。
○橘副大臣 復興副大臣を仰せつかりました橘慶一郎でございます。どうかよろしくお願いいたします。 総括業務、地震、津波災害からの復興及び復興五輪の推進に関する事項を担当いたしますとともに、宮城復興局に関する事項を担当いたします。 渡辺大臣をお支えし、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう、全力で取り組んでまいりますので、古川委員長を始め理事、委員各位の御理解と御指導を何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○橘副大臣 お答え申し上げます。 今ほど高橋議員お話がございました陸前高田市など、沿岸市町村からの強い御要望を踏まえまして、沿岸市町村につきましては、平成三十一年度以降引き下げられる予定の特別償却率等の特例措置及び地方税の減収補填措置を平成三十年度までと同水準とするように税制改正要望等を提出し、関係省庁と協議を重ねているところでございます。 この沿岸市町村というのは、復興特区法等で定める雇用等被害地域を含む市町村の区域内ということになっております。 あわせて、現在、与党の税制調査会で議論が行われていると承知しております。被災地の状況を踏まえた議論がなされているものと思っております。 な……
○橘副大臣 高井委員にお答えを申し上げます。 復興庁における検討状況について御説明を申し上げます。 昨年末に、今後の対応が必要になると思われる課題の整理を行いまして、この課題の整理に基づきまして、現在、復興・創生期間後、要は二年後になりますけれども、復興の基本的方向性、それから後継組織のあり方について復興庁内で検討を進めているところでございます。 地震、津波被災地域において、心のケア等の被災者支援、被災した子供に対する支援などについて、復興・創生期間後も一定期間対応することについて検討が必要であろうと思います。 また、原子力災害被災地域においては、帰還促進のための環境整備、福島イノベー……
○橘副大臣 平成三十一年度復興庁予算について御説明を申し上げます。 復興・創生期間の終了まで残り二年余りとなりました。 復興庁においては、被災地の抱える課題の解決に直結する取組を着実に実施するとともに、復興のステージの進展に応じて生じる課題に引き続き迅速かつ適切に対応するための予算として、東日本大震災復興特別会計に総額一兆四千七百八十一億円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明を申し上げます。 第一に、被災者支援については、災害公営住宅等への移転や避難指示解除区域への帰還が進む中、コミュニティー形成、再生、見守りや心身のケア等への支援に加え、被災者支援に携わる方への支援……
○橘副大臣 今ほどお話ありましたように、前に小熊委員の方から教育旅行も頑張れということで、PTAのそういう会合に出たりとかしてもいたわけですけれども、今、福島、やはり韓国、それから香港は内堀知事御自身でキャンペーンにも行かれているわけですけれども、おっしゃった中国とかこういった近隣諸国ですね。何か糸口がないのか、どういうことが先方の方で関心があるのかというようなこと。何か、宮城の方に行けばオルレをやったりいろいろなこともなさっていますので、そういった意味での、福島にどういうものが当てはまっていくのかということを、またこの事業の中で、あるいは私どももいろいろと模索をして、ぜひ貢献をしてまいりたい……
○橘副大臣 お答え申し上げます。 避難地域等において、住民の帰還や移住を促進し、さらに持続可能な地域にしていくためには、委員御指摘の小児科、産科の開設を始め、医療提供体制の確保ということは大変重要な課題と認識しております。 このため、平成二十九年度予算において、令和二年度までの四年分といたしまして、二百三十六億円を福島県の地域医療再生基金に積み増ししたところであります。 この地域医療再生基金を利用いたしまして、福島県は、小児科、産科を含む医療機関が避難指示解除区域等で診療を再開、新設する場合に、運営に必要な費用等の補助を行っているところでありまして、既に小児科については一部開設されている……
○橘委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、謹んで御報告申し上げます。 本委員会の理事として多年にわたり御活躍されました宮川典子君が、去る九月十二日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。 また、このたびの台風第十九号等による被災等、たび重なる風水害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々及び被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 ここに、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。 御起立をお願いいたします。――黙祷。
○橘委員長 これより会議を開きます。
この際、萩生田文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。萩生田文部科学大臣。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として消費者庁審議官高島竜祐君、文部科学省大臣官房長柳孝君、大臣官房総括審議官串田俊巳君、大臣官房文教施設企画・防災部長山崎雅男君、総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教育局長丸山洋司君、高等教育局長伯井美徳君、高等教育局私学部長白間竜一郎君及び文化庁次長今里讓君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませ……
○橘委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件、特に高大接続改革について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、日本私立中学高等学校連合会会長・学校法人富士見丘学園理事長・富士見丘中学高等学校校長吉田晋君、全国高等学校長協会会長萩原聡君、株式会社ベネッセコーポレーション 学校カンパニー長山崎昌樹君及び京都工芸繊維大学教授羽藤由美君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお……
○橘委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に高大接続改革について調査を進めます。
この際、萩生田文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。萩生田文部科学大臣。
【次の発言】 次に、内閣提出、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。萩生田文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省総合教育政策局長浅田和伸君及び初等中等教育局長丸山洋司君の……
○橘委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、岐阜市教育委員会教育長早川三根夫君、全国過労死を考える家族の会公務災害担当・神奈川過労死等を考える家族の会代表工藤祥子君、全日本教職員連盟委員長郡司隆文君及び日本労働弁護団常任幹事・弁護士嶋崎量君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本案につきまして、それぞれの……
○橘委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長柳孝君、総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教育局長丸山洋司君、高等教育局長伯井美徳君、高等教育局私学部長白間竜一郎君、スポーツ庁次長瀧本寛君及び厚生労働省大臣官房審議官吉永和生君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○橘委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人大学入試センター理事義本博司君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として総務省自治行政局公務員部長大村慎一君、財務省主計局次長阪田渉君、文部科学省大臣官房長柳孝君、総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教育局長丸山洋司君、高等教育局長伯井美徳君、スポーツ庁次長瀧本寛君及び厚生労働省大臣官房審議官吉永和生君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、……
○橘委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に高大接続改革について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人大学入試センター理事義本博司君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として文部科学省大臣官房総括審議官串田俊巳君、総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教育局長丸山洋司君及び高等教育局長伯井美徳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○橘委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に高大接続改革について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人大学入試センター理事義本博司君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として文部科学省大臣官房長柳孝君、大臣官房総括審議官串田俊巳君、総合教育政策局長浅田和伸君及び高等教育局長伯井美徳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。初鹿明博……
○橘委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件、特に高大接続改革について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人大学入試センター理事義本博司君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長菅家秀人君、内閣府大臣官房審議官福田正信君、警察庁長官官房審議官高田陽介君、外務省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化参事官大隅洋君、文部科学省大臣官房長柳孝君、大臣官房総括審議官串田俊巳君、大臣官房文教施設企画・防災部長山崎雅男君、総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教……
○橘委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は九十八件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録の早期実現等に関する陳情書外二十三件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書外三百……
○橘委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事上川陽子君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に田畑裕明君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政の基本施策に関する事項
……
○橘委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官河村直樹君、出入国在留管理庁在留管理支援部長丸山秀治君、文部科学省大臣官房総括審議官串田俊巳君、総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教育局長丸山洋司君、高等教育局長伯井美徳君、科学技術・学術政策局長菱山豊君、国際統括官大山真未君、スポーツ庁次長瀧本寛君、文化庁次長今里讓君、厚生労働省大臣官房政策立案総括審議官山田雅彦君、大臣官房審議官松本貴久君、大臣官房審議官岸本武史君、大臣官房審議官本多則惠君、労働基準局安全……
○橘委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
本日で東日本大震災の発生から九年を迎えます。
改めて、お亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災地の復興を祈念いたします。
ここに、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房ま……
○橘委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。萩生田文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十三分散会
○橘委員長 これより会議を開きます。
冒頭、先日の菊田真紀子委員の資料要求につきましては、文科省に対し速やかに提出するよう委員長としても求めておりますので、御了知いただきたいと思います。
【次の発言】 内閣提出、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官河村直樹君、財務省主計局次長阪田渉君、文部科学省総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教育局長丸山洋司君、高等教育局長伯井美徳君、高等教育局私学部長白間竜一郎君、文化庁次長今里讓君、厚生労働省大臣官房審議官吉永……
○橘委員長 これより会議を開きます。
この際、萩生田文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。萩生田大臣。
【次の発言】 内閣提出、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房総括審議官串田俊巳君、総合教育政策局長浅田和伸君、文化庁次長今里讓君及び観光庁観光地域振興部長村田茂樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○橘委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官河村直樹君、総務省大臣官房審議官佐藤啓太郎君、財務省主計局次長角田隆君、文部科学省大臣官房総括審議官串田俊巳君、総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教育局長丸山洋司君、高等教育局長伯井美徳君、研究振興局長村田善則君、スポーツ庁次長瀧本寛君、文化庁次長今里讓君、厚生労働省大臣官房審議官八神敦雄君、経済産業省大臣官房審議官河西康之君、大臣官房審議官島田勘資君及び中小企業庁次長鎌田篤君の出席を求め、説明を聴取いたした……
○橘委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構代表理事後藤健郎君、出版広報センター副センター長・株式会社集英社代表取締役社長堀内丸恵君及び弁護士福井健策君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。本案につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと……
○橘委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府知的財産戦略推進事務局長三又裕生君、警察庁長官官房審議官小柳誠二君、総務省大臣官房審議官吉田博史君、総合通信基盤局電気通信事業部長竹村晃一君、文部科学省総合教育政策局長浅田和伸君、初等中等教育局長丸山洋司君、高等教育局長伯井美徳君、研究振興局長村田善則君、スポーツ庁次長瀧本寛君、文化庁次長今里讓君、経済産業省大臣官房審議官小笠原陽一君及び中小企業庁事業環境部長奈須野太君……
○橘委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は二百九十七件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承お願いいたします。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、学校給食の早期無償化等に関する陳情書外十件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、英語民間試験延期にとどまらず入試改革の抜本的な見直しを求める意見書外百十六件であります。
○橘委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの令和二年七月豪雨の被害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房……
○橘委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、ICTを活用した学校教育の円滑な推進についての意見書外二百七十四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第二百一回国会、内閣提出、平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法等の一部を改正する法律案
第百九十八回国会、遠藤利明君外八名提出、青少年自然体験活動等の推進に関する法律案
第二百回国会、城井崇君外六名提出、大学等における修学の……
○橘委員 質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございました。 今日は限られた時間でありますので、万葉集は質問の中に溶け込ませていただくということにして、早速始めさせていただきたいと思います。 新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになった方に御冥福をお祈り申し上げますとともに、このことで本当に御苦労されている方々、日夜頑張っていただいている方々に感謝を申し上げながら、交付税法案の質疑をさせていただきます。 地方自治体、大変、通常業務に加え、今申し上げました新型コロナウイルス感染症への対応など、この令和二年度は業務が繁忙を極めております。二年度分の国税の落ち込みによる交付税交付金の減少……
○橘委員 おはようございます。 本日は、金光フジ・メディア・ホールディングス社長さんに御出席いただいております。ありがとうございます。 今般、過去において外資規制違反だったことがフジ・メディア・ホールディングスさん、判明いたしまして、東北新社が外資規制違反により認定放送持ち株会社の取消処分を受けた直後でもあり、かつ、民放キー局の一つであるフジさんでこのような事案が発生したことは、ゆゆしき事態であります。 今般の事態について、フジ・メディア・ホールディングス及び総務省の対応に問題がなかったかどうか、今後、このような事態が発生しないよう、放送法の制度面も含め、どのように対処していくべきかが重……
○橘委員 沖縄北方特別委員会で質問の機会を頂戴して、ありがたく思っております。 私は、質問の最初には万葉集を詠んでやらせていただくということにしていまして、沖縄の海に浮かぶ大きな雲、夕日を浴びて、今日はいい月夜だな、そういう感じの万葉集がございましたので、これを沖縄への思いを込めて詠ませていただいて、質問に入らせていただきます。 万葉集巻一、十五番。 海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜あきらけくこそ それでは、よろしくお願いいたします。(拍手) 今年は、本土復帰から五十年であります。そして、沖縄振興施策も新たな十年に踏み出すということで、過日、委員会、本会議において法律の改正も終わっ……
○橘委員 私は、自由民主党の橘慶一郎です。 自由民主党・無所属の会を代表して、選挙運動等に関する課題につきまして、郵便投票の対象範囲の拡大、また、特定の候補者に対する誹謗中傷対策等を中心に、その他の項目についても意見の表明を行わせていただきます。 まず、郵便投票の対象範囲の拡大について申し上げます。 我が国は、今日、高齢化が進んでおり、在宅高齢者の方で、投票の意思があるにもかかわらず投票所に行くことができない方も多くおられます。現在、高齢者の方は、投票所へのアクセス支援や、病院等の入院、入所中の施設における不在者投票のほか、身体に重度の障害をお持ちの方に対する郵便投票が認められていること……
○橘委員 おはようございます。 この特別委員会での質問の機会を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。 私、質問には必ず万葉集を詠んで、させていただくというスタイルを取っております。今日は、季節の歌を詠ませていただいて、入らせていただきます。 初夏といえば、藤の花がだんだん散りながら、ホトトギスというような感じかと思います。その歌を一つ詠んで、入ります。 万葉集巻十、千九百四十四番。 藤波の散らまく惜しみほととぎす今城の岡を鳴きて越ゆなり よろしくお願いいたします。(拍手) 分権一括法案ということでありまして、平成二十六年の第五次からは提案募集方式ということで、こういう形で……
○橘委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私、万葉集を詠んで質問するということにしておりますので、朝最後の質問ですから、爽やかな朝の歌を歌って始めさせていただきたいと思います。 万葉集巻十九、四千百五十番。 朝床に聞けば遥けし射水川朝漕ぎしつつ唱ふ舟人 それでは、よろしくお願いいたします。(拍手) 今歌った歌は、私の地元が歌枕なんですけれども、今回、能登地震の被害をやはり受けた地域でございます。もちろん、能登が一番大変でありまして、やはり能登に重点的に施策は進めていただきたいという思いを強く持っておりますが、しかし、県内のことも少しこういう機会にお聞きしておきた……
○橘委員 今日は質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 元旦に能登半島で起きました地震でお亡くなりになった方々にお悔やみを申し上げ、今なお大変御苦労されている被災された方々皆様に、是非頑張ってくださいということでエールを送りたいと思います。 奈良時代に能登地域は、富山県と一緒に一つの国、越中国をつくっておりました。国司大伴家持が珠洲から私の富山の方へ船で帰ってきたときに詠んだ歌がございます。万葉集の巻十七、四千二十九番、これを詠ませていただいて、質問に入ります。 珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば長浜の浦に月照りにけり では、よろしくお願い申し上げます。(拍手) 能登……
○橘(慶)分科員 おはようございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。決算分科会国土交通関係ということで、鉄道を中心とした地域公共交通の活性化の観点、そしてまた地方都市の市街地活性化を進める上での固有な幾つかの問題について、私なりの経験も踏まえながら、それを全国的な視点ということも含めて順次お伺いをしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず最初に、鉄道駅のバリアフリー化、いわゆるエスカレーターやエレベーターの設置のことであります。 大変利用者の方々に喜ばれる事業だと思います。公共投資としても、いろいろな装置を購入してつけていくと……
○橘(慶)分科員 きょうは、文部科学分科会での質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 小中学校教育の充実について、そしてまた地域活性化に大学が果たす役割について、さらに宇宙開発の現状と課題ということで、三項目にわたりまして順次御質問させていただきたいと思います。 国の構造改革特区の認定を受けまして、それぞれの地域で独自に授業科目を設定して、英語教育でありますとか、さまざまなその地域地域の考え方に基づいて人材づくりを進めておられる、このようなことがここ数年行われていると思います。 この後もゆとり教育からの転換ということで、また時間数の配当、いろいろなことがあるわけですが、……
○橘(慶)分科員 おはようございます。 きょうのこの分科会に質問させていただく機会をいただきました自由民主党、橘でございます。 冒頭、新聞、テレビ等の報道で、チリに大きな地震がありまして、そしてまた太平洋側に津波があったということであります。官房長官におかれましては、昨日も大変お忙しかったのではないかと思います。被災された方あるいは避難された方々にお見舞いを申し上げながら、また、政府としてはよろしくお願いを申し上げたい、このようにまず申し上げます。 きょうは三項目にわたる御質問をこの三十分の中でさせていただこうと思っております。内閣官房のあり方について、また法律の整理の必要性について、そ……
○橘(慶)分科員 三十分、限られた時間でありますので、簡潔に参りたいと思いますが、四月上旬並みの陽気のきょうと言われておりますので、万葉集で始めさせていただきます。巻八、一千四百二十四番、山部赤人であります。 春の野にすみれ摘みにと来し我れぞ野をなつかしみ一夜寝にける ということで、少し春めいてまいりましたのでさわやかにいきたいんですが、ニュージーランドで今、私の富山県の方々もまだ救助を待っているという状況でございます。被災に遭われた方にお見舞い申し上げながら、一刻も早い救助をということを願いながら、早速質問に入らせていただきます。 子ども手当、せんだっても予算委員会で聞かせていただき……
○橘(慶)分科員 竹内議員さんの後を続けまして、午前中の最後になりますが、よろしくお願いしたいと思います。 今ほどは、伝統産業、そしてまた京都のお話がいろいろ出ておりまして、万葉集の歌をいつも準備してくるものですから、きょうは巨勢山の歌を持ってきてよかったかなと思いました。巻の一、五十四番。 巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を ということで、ありがとうございます。(拍手) 私の質問は、実は環境問題で割と先端の方の問題になるんですけれども、今ちょうどこのお話がありまして、御答弁の中で川上審議官も幾つかお答えになっていましたので、ちょっと先にPRさせていただきたいと思いま……
○橘(慶)委員 五人の先生方、本当にありがとうございました。 きょうは、年金のこれからのあり方ということであります。孫子の代まで安心できるように、そしてまた保険料を払っている皆さん方、国民の皆さんが平等感があるように、こういうことであろうかと思いまして、そういうお話をそれぞれの観点からお伺いしたと思っております。 先生方はちょっと驚かれるかもしれませんが、私、万葉集を詠んでからいつも質問するということにしております。 きょうは、孫子の代までこの世がアジサイのごとく栄えるようにという歌でございますので、きょうの場には合うのかと思います。 巻二十、四千四百四十八番。 あぢさゐの八重咲く……
○橘(慶)分科員 御苦労さまでございます。 ちょっと大臣は外されますけれども、その間、歌を歌って、すぐ始めてまいりたいと思います。 きょうは、冬から春になっていく歌でありまして、万葉集巻十、一千八百二十四番。 冬ごもり春さり来らしあしひきの山にも野にもうぐひす鳴くも いよいよウグイスの季節でありまして、それでは、早速質問を始めさせていただきたいと思います。 年金のことについて、最初お伺いいたします。 紙台帳とコンピューター記録との突合作業ということで、二十四年度も六百六十億円、昨年度よりは少し落ちついてきたのか、七十六億円の減額予算でありますが、これで継続される。作業の進捗状況を……
○橘(慶)分科員 それでは質問させていただきますが、万葉集を詠んで質問するということにしておりますので、よろしくお願いいたします。 きょうは、だんだん春が近づいてくるということで、冬と春の間のような歌でありますが、雪が消え残ったのが、桃の花なんだろうか、雪なんだろうかという歌を詠んで始めさせていただきます。 万葉集巻十九、四千百四十番。 我が園の李の花か庭に落りしはだれのいまだ残りたるかも それでは、よろしくお願いいたします。(拍手) まずは、教育の質の向上についてということであります。 今回の文部科学省さんの予算の中では、教職員定数の改善によりまして、小学校二年生まで三十五人以……
○橘(慶)分科員 よろしくお願いいたします。 クール・ジャパン・コンテンツではありませんが、万葉集を読んで始めさせていただきます。いよいよ春も近づいてきているということであります。巻二十、四千三百番。 霞立つ春の初めを今日のごと見むと思へば楽しとぞ思ふ それでは、よろしくお願いいたします。 大臣には最初と最後を多分締めていただくかと思いますが、きょうは産業技術開発から始めたいと思います。 我が国は、今、地球環境問題はもちろんですけれども、レアアース枯渇化の問題があったり、原発の不幸な事故があって電力供給制約と、次々と重い課題に直面するわけでありますけれども、しかし、課題があって、そ……
○橘(慶)分科員 最初に万葉集を詠んで始めるというのが、いらっしゃっている方は御存じなんですが。道の万葉集というのがありまして、信濃路の道が今開かれたばかりで、木の切り株に足をとられないように靴を履いていきなさいよと送り出した歌というのがあります。万葉集巻十四、三千三百九十九番。 信濃道(ぢ)は今の墾(は)り道(みち)刈りばねに足踏ましむな沓履け我が背 ということで、今の「墾り道」、高速道路の話から始めさせていただきます。(拍手) 二十四年度予算におきまして、地域活性化のための基盤整備等という省の重点化項目におきまして、全国ミッシングリンクの整備ということを掲げられて、国費は昨年より九%……
○橘(慶)分科員 それでは質問をさせていただくのですが、冒頭、万葉集を詠ませていただいて質問するということにしております。 きょうは、農業分野、水産分野の質問はするんですが、残念ながら林野分野の質問がございません。そこで、杉の枝にかすみがたなびいて春が来たのを感じるなという歌がありましたので、これを詠んで、林野の方はお許しをいただきたいと思います。 万葉集巻十、一千八百十四番。 いにしへの人の植えけむ杉が枝に霞たなびく春は来ぬらし よろしくお願いいたします。考えてみたら、昔から植林ということがあったのかなとも思うわけであります。 まず、直接支払い交付金ということで、結構地域では評判……
○橘大臣政務官 小田原議員におかれましては、これまで日本郵政にいろいろな形でかかわっていただいて、ありがとうございました。 さまざまなことがございましたけれども、今、しっかりとした形で、また、株式価値を高めて、日本郵政グループとしての上場に向かって企業価値を高めていく、進んでいくという状況にあるわけであります。 その中で、郵便事業会社、これは郵便局会社と郵便事業会社が一緒になった日本郵便、それにゆうちょ銀行、そしてまたかんぽ生命、この三つがそれぞれ、郵便事業、そしてまた貯金事業、あるいは簡易保険事業と大変大事な事業を国民の皆様方にユニバーサルサービスということで提供していくということも含め……
○橘委員 きょうの午後からの中央公聴会、公述人お四方には、それぞれ大変貴重なお話をいただきまして、まことにありがとうございました。 一番最後に藤原先生の方から、このイメージ写真が合掌集落で、私の地元の写真でもあるんですが、これを見ながら、こういうほのぼのとした世界から世の中は進歩し続けているんだろうけれども、本当にきょう切実なお話もいただいたわけですが、働き方の問題、過労死の問題、いろいろな問題をやはり現代は引き続き抱えているな、そういうことも非常に痛感させられたわけであります。 財政の問題とそれから今の働き方の問題ということで、順次、公述人の皆様方にまた追加の御意見をお伺いしたい、このよ……
○橘主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました橘慶一郎でございます。よろしくお願いいたします。
本分科会は、総務省所管について審査を行うことになっております。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中総務省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。野田総務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま総務大臣から申出がありました総務省所管関係の予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○橘主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中総務省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。緑川貴士君。
【次の発言】 これにて緑川貴士君の質疑は終了いたしました。
次に、原口一博君。
○橘副大臣 今委員お話がございました、資料をおつけいただいたとおり、昨年末に、復興・創生期間後も対応が必要と考えられる課題の整理を、自治体の皆さんのいろいろな御意見を聴取して行ったところであります。 今、これを踏まえまして、三月には、「復興・創生期間」における東日本大震災からの復興の基本方針、これを見直しまして、その中で復興・創生期間後の復興の基本的方向性を取りまとめるべく検討を行っている段階にございます。 復興・創生期間後の課題でございますが、地震、津波被災地域においては、委員御指摘のように、心のケア等の被災者支援、また被災した子供に対する支援などについて、この期間後も一定期間対応するこ……
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