このページでは吉田統彦衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田統彦衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉田(統)委員 民主党の吉田統彦でございます。 本日は、まことに推参ではございますが、初めての質問に立たせていただきます。多々不調法があるとは思いますが、どうぞ御容赦賜れば幸甚でございます。よろしくお願いいたします。 早速質問に移らせていただきます。 公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給にかかわる法律案についてお尋ねいたします。 一昨年秋のリーマン・ショック以降、世界的な経済不況の中、日本でも、経済的に家計が困窮し、そして授業料を滞納することによって中退せざるを得なくなった高校生が大勢いらっしゃいます。そしてまた、今後も、今の経済状況をかんがみるにつけ、増加……
○吉田(統)委員 皆さん、おはようございます。民主党の吉田統彦でございます。 二回目の質問でございますが、初質問同様、非常に緊張しております。不調法は平にお許しください。 私は、大学病院での実験でRNAの量を測定するノーザンブロッティングという手技で放射性物質を取り扱っておりましたが、毎回非常に緊張したことを今でも覚えております。あるときに、何のミスを犯してないにもかかわらず、放射線を測定するガイガーカウンターが非常に高い数値を示したことがありまして、危うくパニックになりかけたこともあります。 放射線は目に見えないから、扱いを誤ると本当に恐ろしい事象を引き起こします。キュリー夫人は素手で……
○吉田(統)委員 民主党の吉田統彦でございます。 貴重なお時間ですので、早速質問に入りたいと思います。 平成十六年四月一日に、PMDA、医薬品医療機器総合機構が設立され、業務が開始されております。この機構は、医薬品の副作用等による健康被害に対して迅速な救済を図り、医薬品や医療機器などの品質、有効性及び安全性について治験前から承認までを一貫した体制で指導、審査し、市販後における安全性に関する情報の収集、分析、提供を行うことを目的としております。 さて、そこで、日本では、欧米で既に使用されている医療機器や医薬品が日本で使えないというデバイスラグ、ドラッグラグという問題がございます。特に、診断……
○吉田(統)委員 おはようございます。民主党の吉田統彦でございます。 岡本政務官、少しお声ががらがらなんですが、お風邪を引かれているんじゃないでしょうか。先生こそ、最初、ワクチンが必要だったんじゃないかと思っておりますが、早速質問に入りたいと思います。 本日議題となっておりますのは、予防接種法及び新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法の一部を改正する法律案ですが、ぜひ近い将来、予防接種法を抜本的に改正する法律案というのが議題に上ることを、まず最初に要望いたします。 というのは、日本のワクチン行政、大変大変おくれております。日本では、もう御存じだと思いますが、先……
○吉田(統)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの吉田統彦でございます。 貴重なお時間ですので、早速質問に移りたいと思います。 欧州放射線リスク委員会、ECRRというものがありまして、この科学委員長のクリス・バスビー氏は、国際原子力機関、IAEAや日本の各省庁のウエブサイトのデータを駆使しまして、トンデル法という方法とECRR独自の方法で発がんにかかわるデータを計算されまして、その中で、例えば、百キロ圏内三百三十万人の住民のうち、今後十年間で十万人以上、五十年間で二十万人以上、百キロから二百キロ圏内では、七百八十万人の住民のうち、十年間で約十二万人、そして五十年間で約二十二万人に……
○吉田(統)委員 民主党の吉田統彦でございます。 貴重なお時間ですので、早速、質問をさせていただきます。 核融合反応というのは、太陽が光り輝いてエネルギーを放出する原理そのものであって、核融合に対する研究というのは、地上に太陽をつくる研究と言えると思います。原理としては、重水素と三重水素、トリチウム、以下トリチウム、の原子核を融合させてヘリウムと中性子を生成する、その中で、いわゆる質量欠損の部分でエネルギーを生成するというものであります。 一グラムの重水素とトリチウムから約八トン分の石油のエネルギーが出るという本当にすばらしい技術だと思いますが、特徴としては、トリチウム、重水素は非常に海……
○吉田(統)委員 民主党の吉田統彦でございます。 貴重なお時間ですので、早速質問に入りたいと思います。 まず、独立行政法人制度の運用が開始されて、約十年がたちました。さまざまな問題点が指摘されています。人事や資金の流れなどを透明化し、国費の無駄遣いを徹底的になくし、全ての独立行政法人について国民の視点から実態を把握する、そして聖域のない厳格な見直しを行っていくことは極めて重要であります。 そのような中で、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案、いわゆる通則法改正法案、及び、独立行政法人通則法改正法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案、いわゆる整備法案が五月十一日に閣議決定され、同日……
○吉田(統)委員 民主党の吉田統彦でございます。 大変貴重な時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 尖閣諸島は、明治十八年以降、当時の明治政府が再三にわたり現地調査を行い、単に無人島であるのみならず、当時は第十一代の光緒帝の治世であったと思いますが、清国、清朝の支配が及んでいないのを十年もかけて確認して、そして明治二十八年一月十四日、現地にくいを建設する旨の閣議決定、その後、我が国に編入されたと理解しております。 つまり、巷間誤って理解されている部分がある、同年五月発効の下関条約第二条に基づいて我が国が清国より割譲を受けた台湾及び澎湖諸島には含まれない。まさに我……
○吉田(統)委員 民主党の吉田統彦でございます。 貴重なお時間ですので、早速質問に入りたいと思います。 平成二十二年度予備費のうち、実に六十二件、九千九百九十七億円が一般会計経済危機対応・地域活性化予備費として使用がされております。そして、その多くは、当時の経済・雇用状況等に鑑み、新成長戦略実現に向けた三段構えの経済対策の一環として雇用の基盤づくりの推進を図るために必要な経費に係る予算の不足に緊急に対処するために使用がされております。 真の雇用を生み出すためには真の成長産業こそが必要であり、当時から現在まで、政府はグリーンイノベーションとライフイノベーションこそが日本の新成長戦略の柱であ……
○吉田(統)委員 おはようございます。民主党の吉田統彦でございます。 早速、質問を始めたいと思います、貴重なお時間ですので。 厚生労働省は、現在の放射性セシウムの暫定規制値に適合している食品は、健康への影響はなく、十分に安全が確保されているが、しかしながら、より一層の食品の安全と安心を確保するという観点から、現在の暫定規制値で許容している年間線量五ミリシーベルトから一ミリシーベルトに基づく基準値に引き下げられます。 具体的には、飲料水、従来二百ベクレル・パー・キログラムであったものが十ベクレル・パー・キログラム、牛乳・乳製品、二百から五十、野菜類、穀類、肉・卵・魚・その他、五百ベクレル・……
○吉田(統)委員 民主党の吉田統彦でございます。 貴重なお時間ですので、早速質問に入りたいと思います。 本日議題となっております高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案に関して質問をさせていただきます。 まずは、特殊関係事業主での再雇用に際する労働者の意思の確認についてお伺いをいたします。 改正案の高齢法第九条第二項には、親会社である事業主と関連会社である特殊関係事業主との間において、その定年後に当該特殊関係事業主が引き続いて雇用することを約する契約を締結するとの記載があり、事業主と特殊関係事業主の受け入れに関する契約にしか触れていません。 対象となるのは生身の労働……
○吉田(統)委員 おはようございます。民主党の吉田統彦でございます。 大変貴重な時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。 二〇〇〇年代に入り大学及び学部の新設の規制緩和が行われた結果、現在日本には、七百八十三の大学が存在し、五十八万千四百二十六人の入学定員が存在するわけです。そして、いわゆる科研費、科学研究費補助金などを除いた国費の投入は、国公立大学では、国立大学だけでも、平成二十四年度、一兆一千四百二十三億円、私立大学に対する私学助成は四千五百十八億円に上ります。そのような中で、特に田舎においては、定員割れをしている大学なども少なくないわけであります。 今後の十八歳人口の減……
○吉田委員 皆様、おはようございます。立憲民主党・市民クラブの吉田統彦でございます。 大変貴重な時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 先日の所信表明で、加藤大臣は、待機児童解消に向けての施策を力強く述べられておられました。二〇二〇年度までに三十二万人分の保育の受け皿の整備、そして保育人材の確保、そして三歳から五歳の幼児教育、保育の無償化、ゼロ歳から二歳児についても所得の低い世帯の無償化を行うと言っておられました。 そのような中で、読売新聞の報道によると、岸田政調会長を本部長とする自民党人生百年時代戦略本部は、一昨日の二十二日、安倍内閣が掲げる看板政策、人づくり……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 もう二十分しかない貴重な時間ですので、しっかり質疑に入らせていただきます。 委員長、ぜひ、次はもっと長目に、しっかり時間を確保していただいて、イノベーション、科学技術は国家の根幹ですから、二十分ではいい議論ができませんから、この倍、三倍と時間をとっていただきたいとまず最初に要望させていただきます。 最初に、iPSのことに関して、臨床研究等々を含めて、ちょっと質問させていただきたいと思います。 二〇一〇年の十一月十八日の神戸新聞からの抜粋を要約しますが、先端医療センター病院、今の神戸市医療センターに改編された病院ですが、それと理化学研究所の……
○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 では早速、貴重な時間ですので、質問に入らせていただきます。 大臣は、所信表明演説で、望まない受動喫煙のない社会の実現に向けて、子供や患者等に特に配慮しつつ、施設の類型や場所ごとに禁煙措置や喫煙場所の特定を行うとともに、喫煙場所にはその旨の掲示を義務づけることなどを内容とする法案を今国会に提出するとおっしゃいました。 これは、健康増進法の一部を改正する法律案のことをおっしゃったんだと思いますが、本法案に関する受動喫煙防止は、現状では屋内のみとなっていると思います。 また、屋外の受動喫煙などの防止は自治体ごとの条例の方が進……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 午前と午後で質問時間が分かれておりますので、貴重な時間ですので、早速始めさせていただきます。 日本年金機構の今回の年金過少支給と中国の業者への再委託に関しましては、非常に多くの国民の皆様が関心を寄せています。将来自分たちに支払われるのか疑問を抱いている若者も大変多いわけでありますが、このようなずさんな事故を起こしたわけですから、旧社保庁時代から含めて、この日本年金機構への国民の怒りは相当なものだと想像できます。 それにしても、本当に、この組織、過去の事例への反省を生かしているとは言いがたいと思います。 我々が最も重大事件として記憶にあるの……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 三十分ということで、貴重な時間ですので、早速質疑に入りたいと思います。 まず、今回議題となっております生活困窮者自立支援法の一部を改正する法律案についてお伺いいたします。 安倍総理は、以前、施政方針演説で、「どんなに貧しい家庭で育っても、夢をかなえることができる。そのためには、誰もが希望すれば、高校にも、専修学校、大学にも進学できる環境を整えなければなりません。」と述べていますね。 全世帯で七三・二%の子供が大学等に進学している。しかし、生活保護家庭に限定するなら三三%、そして、児童養護施設や家庭養護の子供でいうならば、二三・二%にすぎま……
○吉田委員 皆様、おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 貴重な時間ですので、早速質問に入りたいと思います。 まず、政府案に対しての質疑を進めさせていただきたいと思いますが、高度プロフェッショナル制度、そこを焦点に、ちょっといろいろ確認をさせていただきたいことがあります。 現在でも、大臣、自分のペースで土日祝と関係なく働いている方、いらっしゃいますよね。これは一般労働者じゃなくて、例えば芸術家の方、陶芸家だったり画家だったり芸術全般。ただ、こういった方も、会社組織になっている人、いっぱいいるんですね。家族の会社じゃなくて、普通の会社組織の中で芸術家として働いている人。これ……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 冒頭、今、深夜の仕事の話、出ておりましたですね。大臣、おわかりだと思うんですけれども、結局、深夜に仕事をするということ自体がサーカディアンリズムを崩しますので、糖尿病のリスクとか、さまざまな心血管イベントのリスク等を上げるということも実はあるんですよ。ですから、大臣、これは通告していない話なんで、今聞いていて思ったことなんですけれども、そういった仕事をさせるということが、今この日本で問題になっている健康寿命を延ばしたり、また国民の健康を守るという意味でも影響があるということを、大臣、ちょっと一言最初に申し添えて、答弁は大丈夫です、ちょっと質問に……
○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。
きょうは四十分いただきましたので、しっかりとした議論をさせていただきたいと思います。
まず、大臣、過日いろいろ大臣に御答弁いただいた産科医療補償制度ですが、その後何か、まだ短い期間ですからあれですけれども、大臣としてここはしっかりと優先的に検討したいなとか、そういうところがございましたら、一言お願いできればと思います。
【次の発言】 早速御対応いただきまして、感謝申し上げます。
この問題、前回、最後時間がなくて終わってしまいましたので、引き続き議論を恐縮ですがさせていただきたいと思います。
まず、大臣、本制度導入の目的……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、食品衛生法等の一部を改正する法律案、そしてまた、健康食品、サプリメント、この関連の部分に関して質問をさせていただきたいと思います。 早速でございますが、ほとんどの方が、日本国民は健康食品とかサプリメントという言葉を知っていますよね。ただ、実はその用語に対して行政的な定義というのは日本の場合、ないですよね。一般的に、健康食品というのは健康の保持増進に資する食品全般、また、サプリメントというのは特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品が、何となくですがそれに該当すると考えられます。しかし、明確な定義がないので、一般の消費者が認識してい……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞよろしくお願いします。 大臣には、さきの本会議場で二十一問、問わせていただきまして、時間がない中でしっかりとある程度答えていただいたと考えておりますが、ただ、その中でやはりもっと詰めていかなければいけない部分やさらなる疑問点等々もございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 大臣は本会議場で、法案の五年後の見直しというものを言及されましたね。法案の成立前に伺うのは恐縮ではあるんですが、今後の社会保障政策や関連産業、関連団体、そして中小零細の店舗に対しては極めてこれは重要な点ですので、まずは、五年後の見直しをする理由と、どの点……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦です。 先般に続いて、質問、質疑を進めさせていただきたいと思います。 まず、きょう午前の質疑を聞いておりまして、ドクターの方々がいらっしゃいましたが、やはりニコチン中毒というのは病気だという話がございましたですね。アルコール中毒というのは明確に脳の病気と今認識されていて、非常に治療が困難とアルコール中毒は言われています。同様に、このニコチン中毒というのもやはり病気ということで、やはりそういう、吸う機会を余り与えてはいけないというお話もきょうありましたが、まず、私の方で、これは大臣、政府の皆さんで結構ですが、お伺いしたいんです。 私の方で、非燃焼型の加熱式た……
○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日議題になりました法案に関して、初鹿委員がお話しになられたところは割愛をさせていただきながら、やはりコンセッション方式、民間委託を中心にちょっと議論をさせていただきたいと思います。 確かに、老朽化する水道インフラと、国、自治体が直面している財政難、その突破口として、日本の水道を全て民営化しよう、そういったお考えでなさっていっているのではないかと思います。ただ、水道を民営化した多くの国々では再公営化が、先ほど来お話があるように起こっているのはもう御存じだと思います。 法律で定められた耐用年数四十年を過ぎた水道管というのは……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 質問の機会を再びいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、六月二十九日でございましたかね、前回の同委員会でも冒頭お尋ねして、大臣、私もあれは通告していなかったので、首をかしげていらっしゃったので、多分承知しておられなかったのかなと思いましたし、そしてまた、大西健介議員から当日、そしてきょうも森山委員から指摘があった、二〇一三年四月の麻生副総理の日本の水道を全て民営化しますという宣言に関して、ちょっと改めて確認をさせてください。 麻生副総理は、二〇一三年の四月十九日、ワシントンDCの、米国の戦略国際問題研究会、CSISにおいて、……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 貴重な三十分ですので、質疑をさせていただきたいと思います。 まず、今回お伺いしたいのが、以前、私の当選同期の長尾先生が、写真入りの保険証のすばらしい質問をされました。私も以前から同様のことを実は思っておりまして、たしか二〇一〇年から二〇一二年ごろ、どこかの委員会でそういった質問をしたことがあるような記憶があります。 やはり私も、保険証って、可能な限り写真入りにすべきだと思うんですね。長尾委員がおっしゃったこととはちょっと別の切り口からその必要性をお話しさせていただきたいんですが、大臣、予想はつくと思うんですけれども、保険証って、写真がついて……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 まず冒頭、今回の大豪雨で亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞いを衷心より申し上げます。 その中で、厚生労働省におかれましては、これから、いわゆる疫病の蔓延、アウトブレークなどが起こってくる可能性もございますので、そういった二次被害等にもしっかりと御対応いただきたいと冒頭お願いをさせていただきまして、質問に入らせていただきたいと思います。 まず、本法案に関係したことでございますが、新設医科大学というものが二つつくられたわけであります。これは、本法案の趣旨にも照らしたようなことでございますが、医師の偏在や診療科の偏……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、参考人の諸先生方にいろいろお話をお伺いしたいと思います。 まず、三宅参考人にお話を聞かせていただきたいんです。 医師の偏在、診療科の偏在が極めて大きな問題になっています。その一因として、先ほど参考人もおっしゃいましたが、日本の大学医学部の危機的な状況があるわけであります。ピンチではありますが、これをチャンスに変えていく、そういった工夫が必要だと考えます。 最も大きな問題として私が考えておりますのは、さっき本田参考人から院長のなり手がいないという話がありましたが、同様に、教授になることや、大学の研究者、そして大学の勤務医であることに……
○吉田委員 皆様、おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 文部科学委員会での質問は大変久しぶりでございますが、きょうは、大臣、そして私の尊敬する丹羽副大臣、質疑の機会をいただきまして本当にありがとうございます。 この学校教育法等の一部を改正する法律案、重要な法律案でございますので、早速質疑に入らせていただきたいと思います。 今回、デジタル教科書を使用することによる健康面への影響を中心に、まず前半、質問をさせていただきたいと思います。 光というものは、明かりともいいますが、人類の文化的かつ健康的な生活に大きく寄与してまいりました。しかし、強過ぎる光は当然人体に悪影響を及ぼ……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 大臣、御就任おめでとうございます。 きょうは、主に大臣所信で大臣がおっしゃったことに関して御質問させていただきたいと思います。 まず、医師の働き方改革をおっしゃいましたね、大臣。その中で、ある大学病院の旧第一外科の医局に対して、病院から実際の勤務の状況の調査がなされました。 ちなみに、この病院は、時間外手当は三十時間までしかつきません。 それで、若手の医師は、軒並み二百時間以上の時間外労働をしていることがわかりました。それに加えて、代診ですよね、アルバイト、外の病院にアルバイトに行く。そして、研究というのも大学には課されるわけですが、そ……
○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、大臣、大臣所信で大臣がおっしゃったことに関して質問させていただきます。ホルモン採血、不妊治療のホルモン採血、そういったものを保険適用にするとか、それはあくまで一例なんですけれども、今後の不妊治療をどのように支えていくおつもりなのか。 むやみやたらに保険適用に、もちろんすればいいというわけではないですね。それに便乗して収益を上げようとする医療機関だって、当然出てきてしまいますから。そういった中で、しかし、患者目線で保険適用を含めた支援は必要だと思うんですが、ここの点に関して……
○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 るる、たくさんいろいろ質問したいので、早速始めさせていただきたいと思います。 まず、大臣、副大臣、ともに所信表明演説で大学改革等に関して述べられています。 ここで御提言したいんですが、欧米では、資産家や企業の高額な寄附だけでなくて、一個人による寄附の積み重ねが、大学の運営はもとより科学技術やイノベーションの下支えをしている現実があります。例えば、私がいたジョンズ・ホプキンス大学はノーベル賞をたくさん、多数輩出しておりますが、これはジョンズ・ホプキンス氏が事業で得た資産を背景に設立された大学であります。 欧米のアカデミア……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦です。 貴重な時間ですので、質疑を始めさせていただきます。 まず、大臣は所信表明演説で、医療・福祉分野での人材確保、AI、ロボット、ICT等のテクノロジーの徹底活用、ゲノム医療、AI等の最先端技術の活用などと言及されていましたね。 さて、科学技術イノベーションの分野では、今世界的に、国を挙げて海外のハイエンド人材を誘致する動きが活発化しています。アジア諸国において、特に中国の動きは脅威であります。 医療人材、医学研究だけでなく全ての科学技術イノベーション分野で、日本国は国籍を問わず有能な研究者、ハイエンド人材を誘致、確保すべきだと考えます。その意味で、日……
○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 大臣、貴重な時間ですので早速質疑に入らせていただきます。 まず、冒頭お伺いいたしますけれども、今回の法改正の内容が、健康保険法にとどまらず、介護保険法、支払基金法など多数の法律に及びますね。また、内容についても、被保険者資格を一元管理する仕組みの創設や医療情報化支援基金の創設、市町村において高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施する仕組みの構築など、大臣、非常に多岐にわたります。また、どれも極めて今後非常に重要な課題になってくる、そういったところに関する部分であります。 これを、本法案、別個に扱わずにあえて一本にして当……
○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 まずは、大臣、本法案との直接の関係はないんですが、四月の終わりから十連休がございますね。その前に医療機関で若干ちょっと混乱が起こっていることがあるので、念のため、それを確認させてください。 医療機関がいつ診療していつ休診するか、このことは医療法の第八条の届出事項とされていますね、大臣。さらに、診療日を恒久的に変更しようとする場合は、医療法施行令四条三項の規定によって都道府県知事に届出が必要である、そのように私も承知しております。そして、この届出は、各都道府県で医療法を所管している医療整備課や医療政策課といったところに届け出……
○吉田委員 私は、自由民主党、立憲民主党・無所属フォーラム、国民民主党・無所属クラブ、公明党及び社会保障を立て直す国民会議を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 今回の医療保険制度の運営に関する改正に続き、二〇二五年には団塊の世代が後期高齢者に移行することなどから、少子高齢社会の進展を見据えた取組を早期に開始し、医療保険制度の健全な運営……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、立憲民主党などが提出した労働安全衛生法の一部を改正する法律案、いわゆるパワハラ規制法案について質問させていただきます。 この法案では、いわゆるパワハラの問題について、事業者に対し、そのもとで働く労働者へのパワハラが行われ、労働者の職場環境が害されることのないよう、必要な措置を講ずることを義務づけているものと理解しています。 現在、職場におけるパワハラが非常に大きな社会問題となっていることは、委員の先生方の御案内のとおりであります。例えば、具体的には、平成二十九年度の精神障害等による労災保険の支給決定件数……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 貴重な時間ですので、質疑に入らせていただきます。 まず、衆法の方に関してお伺いさせていただきます。 パワーハラスメントの規制を行うに当たっては、規制の対象となるパワーハラスメントの範囲を適切に定める必要が当然あると考えます。パワハラ規制法案におけるパワーハラスメントの定義はどのようなものですか。特に、1番、業務上の優位性を利用して業務上適正な範囲を超えるものといった文章が用いられていますが、その趣旨はどのようなものですか。また、2として、事業者の措置義務の対象となるパワーハラスメントには具体的にどのような行為類型があると考えていますか。御答……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。
本日は、また一般質疑ということで、どうぞよろしくお願いいたします。
大臣、では、早速質疑を始めさせていただきたいと思います。
まず、ゴールデンウイーク中の十連休にスタッフをそろえて診療する医療機関について伺いたいんですが、これはクリニックそして総合病院双方に対してですが、何かしら厚生労働省として手当てをするのかどうか、しないのか。特に、中核病院や基幹病院ほど救急外来を含めて相当疲弊をすることになりますが、ただ単に犠牲を強いるだけなのか、大臣のお考えをお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございます。
阿部先生は、きょう、お誕生日だっ……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞ、質問、よろしくお願いいたします。 きょうは、特に各省庁から副大臣の諸先生方も来ていただきまして、御多忙中、本当に恐縮でございますが、ちょっと教えていただきたいことがありますので、よろしくお願いいたします。 それではまず、お伺いさせていただきますが、大臣、昨年の通常国会において、データの不正とかさまざまな問題がある中、強行採決という形になってしまいましたが、働き方改革関連法案が可決、成立をいたしました。そして、大臣、この四月から順次施行されてきていますね。 現在、厚生労働省のホームページには次のように書いてあります。「就業機会の拡大や意……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 大臣、引き続きの議論、どうぞよろしくお願いいたします。 前回、雇用状況の現状認識と改正案による改善の程度、今後の改善へ向けての厚生労働大臣としての意思や決意をいろいろ伺っておりましたが、途中で終わってしまっておりますので、引き続き、この問題からさせていただきたいと思います。 参考人質疑でも、視覚障害をお持ちの方が、盲導犬、介助犬、そういったものをお使いの方の御意見や、そういった重度の視覚障害をお持ちの方のお立場としての意見をおっしゃっていらっしゃいました。 視覚障害者は、どうしても勤務可能な職域が狭くなりますね、大臣。先天失明の場合、そし……
○吉田委員 私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対して、賛成の立場で討論を行います。 昨年、国及び地方公共団体の多くで、障害者雇用率の算定対象となる障害者の数が水増しされており、それが長年にわたって継続していたことが明らかになりました。 民間企業より責任が重く、率先して障害者を雇用する立場にある中央省庁等が法定雇用率を達成しているかのようにごまかし、多くの障害者の雇用の機会を奪ってきたことは、言語道断と言わざるを得ません。そして、二度とこのようなことが起こらないようにしなければなりません。 本法律案では、この水増し問題の再……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 大臣、本日はよろしくお願いいたします。 大臣も貴重な時間でございますので、早速質疑をさせていただきたいと思います。 まず、介護保険主治医意見書についてお聞きします。 まず、これは念のための確認ですが、要介護として介護保険を受給している方が、担当医がかわる際に再度意見書を書いてもらわなければならない、つまり、改めて新規として意見書を書いてもらわなければいけない、そういった事実は一切、例外なくないですよね。基本的には、つまり、介護保険主治医意見書というのは三年ごとの更新の際にのみ、担当医師がかわっていてもかわっていなくても提出を要するというこ……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は児童虐待防止法改正案等の審議ということで、早速始めさせていただきたいと思います。 まず、児童虐待の防止、早期発見の点からお伺いをさせていただきたいと思います。 児童虐待から小さな子供の命を守るためには、児童虐待の防止はもちろんのこと、大臣、早期にその兆候を発見して適切な措置をとること、これが何より重要ではないかと考えます。特に虐待による子供の死亡事例については、ゼロ歳児も結構な数、多く見られる、そういった状況だと承知しております。 その意味でも、乳幼児の段階から、健康診断などの際に、運動器だとか体幹に関する検診を行って虐待のサインを……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 では、大臣、先日の続きの部分から行わせていただきたい、そのように考えます。 一昨日、ここで質問させていただきました。閣法における体罰の定義、先ほども高橋委員からこの定義に関しては質問がありました。先般、もう一度金曜日に聞かせていただきますがということを申し上げたと思いますが、今回の内閣提出法案における体罰の定義、もう一度、わかりやすく、しっかりと御説明いただけませんか。 それは、やはり本法案によって体罰をなくしていくために重要であって、明確な定義もないものをなくしていくというのは当然困難でありますから、もう一度お伺いしますが、お答えいただけ……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 二十分と時間が短いので、大臣、早速いろいろディスカッションしてまいりたいと思います。 まず、遺伝的なエビデンスが確立している疾患等に対する予防的な臓器切除についてお伺いします。 時代の流れもありまして、本件のような臓器の予防的切除の議論は今後絶対避けて通れない、そのように私は考えています。 乳がん及び卵巣がんの五%から一〇%というのは、遺伝性乳がん卵巣がん症候群、以下、HBOCと略称させていただきますが、と呼ばれるBRCA1、2遺伝子における変異に起因するものが考えられています。 HBOCは、このBRCA1又はBRCA2遺伝子の生殖細胞……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦です。 子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案、本日議題のこの法案に従って大臣に質問させていただきたいと思います。大臣、何かこの後お忙しいみたいでございますので、しっかりと簡潔に、すばらしい議論になるよう頑張ってやってまいります。 大臣、本法案を提出した趣旨は、家庭の経済的負担の軽減を図る少子化対策、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の重要性と聞いておりますが、待機児童ゼロというのは本法案の目的の一つではないんですよね。法案の説明に来てくださった内閣府の職員は、目的ではないと明確に言っていました。また、本法案の結果、保育士等の過重労働などによって離……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 盛山委員長、どうもいつもお世話になっております。 本日は、大臣、三十五分間、よろしくお願いいたしたいと思います。 まず、この薬機法というのは、民主党政権時代に厚生労働省の皆様と私も一緒に立法作業をした、そういった法律でございます。七年経過して、法律の足らざるところがまた明らかになってきたところなんだと思います。そういった中で、法案、そして医薬品、医療機器行政にかかわるところを質問させていただきたいと思います。 まず、先ほど上野委員も触れられておりましたが、医薬品、医療機器に関するイノベーションという趣旨で質問をさせていただきます。 本年……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 まずは、この一連の台風で被災された皆様の一刻も早い生活再建を心から祈念を申し上げます。 また、このたびは、大臣御就任おめでとうございます。 きょう、五十五分ほどいただいておりますので、大臣が所信でお述べになられたこと、そしてまた、広く内閣府の施策についてお伺いをさせていただきたい、そのように考えております。 先日来、ことしのノーベル賞の受賞者が発表されてきております。本年度も我が国は、ノーベル化学賞を、旭化成株式会社名誉フェローで、私の地元名古屋の名城大学の大学院理工学研究科教授を務めておられます吉野彰先生が受賞されました。私も、これは大……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、当財務金融委員会での所得税法等の一部を改正する法律案の質疑ということで、四十分時間をいただきました。 本法案そして税金に係るその使い道なども含めた広い観点から、財務省、厚生労働省などに質問してまいりたいと思います。 まず、先ほど来質疑が行われております新型コロナウイルスに関して、これはやはり経済にも多大な影響を与えます、また、国民生活に極めて重大な影響を及ぼす議案でありますので、引き続き、重複がないように質問をしてまいりたいと思います。 まず、今も議題に上っておりました、厚生労働省や内閣官房、こういった感染された職員の方々、四人と……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 菅官房長官には、お忙しい中来ていただきまして、ありがとうございます。実のある議論になりますよう努力しますので、ぜひ官房長官もすばらしい御答弁をいただければと、心からまず冒頭お願いいたします。 また、ちょっと最初の通告から二週間、既に実は経過しておりますので、さまざまなところを追加したり、役所の方にもしっかり私の方で細かくお伝えしたつもりですが、実のある議論になりますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、官房長官にお伺いをしてまいりたいと思います。 世界各地で感染が拡大するこの新型コロナウイルス、WHOのテドロス事務局長は、今月の十……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、まず、地域における一般乗合旅客自動車運送事業及び銀行業に係る基盤的なサービスの提供の維持を図るための私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の特例に関する法律案に関する審議ということで、三十五分いただいておりますので、早速始めさせていただきます。 この法案ですが、人口減少、少子高齢化が急速に進む中、地方の過疎化、そればかりか、市の近郊のベッドタウンも、古いものから、人口減少による弊害が明らかになってきております。そのような中で、地域のバスの路線の維持が難しい、また、地域銀行の借り手の減少、預金者の減少などによる経営上の問題等、さま……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 貴重な時間でございますので、早速質疑に入らせていただきたいと思います。 故人、いわゆる亡くなった方には個人情報保護法は適用されないと承知しております。 しかしながら、死者の情報であっても、生存する個人と関連がある、ないしは深い場合には、その生存する個人の個人情報になる場合があると言われています。 例えば、亡くなった人の財産に関する情報は、その生存する配偶者や子、孫に相続されることになる財産の情報という側面がありますので、個人情報になり得るということですが、大臣、その相続者の一人がそれを知りたい場合、何らかの制限がございますか。
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 しばらく官房長官にお伺いしたいんですが、まず、もう先ほど今井委員からも多数の質問がありましたが、検察庁法改正案の取下げについて改めてお聞きします。 国家公務員法改正案と一体になって提出された検察庁法の改正法案ですが、急遽、審議自体が取りやめられています、今。私ども立国社共同会派は、検察庁法の改正には立法事実がなく、唯一の立法事実も、これも問題があると思いますが、黒川弘務前東京高検検事長が辞任をされて、なくなってしまいました。 そこで、改めてお伺いしますが、検察庁法に関しては立法事実なしとして法案を取り下げる予……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 武田大臣、西村大臣、どうぞきょうはよろしくお願いいたします。 しかし、ちょっと政府参考人の方がいっぱいいらっしゃって、三密みたいにその辺はなっていますよね。純粋に、ちょっと今見ていて心配になりました。政府参考人の皆さんも本当に、多分必要だからついてきていただいていると思うんですけれども、これはかなり配慮された方がいいですし、やはり出席される数もおのおのの省庁でしっかりとやられた方が安全だと思います。ちょっと心配になったので、最初に申し上げさせていただきます。 先月の二十五日に、まず西村大臣にいろいろお伺いしたいんですが、東京を始めとする関東……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 極めて短時間の質疑になりますので、私も端的にわかりやすく質問してまいりますので、端的にお答えをいただきますようお願いを申し上げます。 まず、西村内閣官房副長官、お忙しい中、来ていただきました。よろしくお願いいたします。 まず、内閣総理大臣、安倍総理の体調に関して、国家のリーダーであり、最高指導者、VIPであります。こういった方がこのコロナの時期に大学病院、私も大学病院の勤務が長いですし、今も総合病院の勤務をしておりますが、七時間いたということは、私の医師としての常識から見ても、通常の状態ではない、検査だけではなく何か特殊な治療をした可能性す……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 貴重な時間ですので、質疑に入らせていただきたいと思います。 まず大臣、ことしの冬は例年より一層、まずインフルエンザのことを伺いますが、インフルエンザの流行に対する対策をしっかり進めていただかなくてはなりません。 しかし、当初、厚生労働省は十月一日から直ちに予防接種を受けるように告知しました。これだと肝心の流行期に抗体の力、ワクチンの効果が薄れてしまいます。私もこの点、指摘させていただいて、厚生労働省も接種時期に対して正しいアナウンスをされている、こういった経緯もあります。 しかし、けさも共同通信のネットのニュースで、流通等々、接種に至るま……
○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 官房長官の貴重な時間をいただいておりますので、質問に入らせていただきます。 尊敬する加藤官房長官に、いろいろ聞きづらい話もあるんですが、少し事実関係を確認させてください。 菅総理が官房長官であった昨年十二月の二日、アメリカの空母艦載機の着陸訓練、FCLPの移転候補地だった鹿児島県西之表市の馬毛島の地権者との間で買収の合意に至ったということを会見で明らかにされました。そこで、報道によりますところによりますと、十一月二十九日、地権者と買収価格約百六十億円で一定の合意に達したということでした。 しかし、きのう発売の週刊誌の中……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭、先ほどの長妻委員のお話を聞かせていただいていまして、RNAは、大臣も御承知だと思いますけれども、私も、ノーザンブロット、イン・サイチュー・ハイブリダイゼーション、RT―PCR、自分でやっていましたから分かりますけれども、本当にRNAはもろいんですよ。RNaseというのがもうここにもあふれていて、RNaseに触れるとRNAはあっという間にゼロになります。なので、思っていらっしゃるよりRNAは本当に繊細ですので、先ほどの長妻委員の議論を聞いていまして、やはり無効なものを打……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 大臣、今日はよろしくお願いします。 何かアクリル板があるとちょっと遠く感じますね、本当にね。 本日は、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案に関して質疑をさせていただきます。 早速始めたいと思います。 今回の法改正の最大の問題点は、年収二百万円以上の七十五歳以上の後期高齢者が医療機関で支払う医療費の窓口負担を一割から二割、つまり倍に引き上げるということだと思います。 そこで、冒頭、まず確認させていただきますが、厚生労働省は、七十五歳以上の後期高齢者の受診控えによる医療費圧縮想定額をどのくらい……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 三十分、本当に貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。 B型肝炎にまつわる本法案を含めたいろいろな問題に関してお伺いしたいと思います。あと、時間があれば、感染症等に対する全体的な対策。 まず、B型肝炎で、集団予防接種で注射器を使い回したとしても、リスクは高いですけれども、当然一〇〇%感染するわけではありません。B型肝炎はSTDあるいは入れ墨なんかによる感染などもあります。そういった可能性は完全に当然排除することはできませんね。また、STDによる感染は不顕性感染となる場合が多くて、その多くはジェノタイプAであると考えられます。……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 時間もありませんので、早速始めさせていただきます。 まず、日本の事業家や富裕層における、ともすれば脱法的な節税策についてお聞きしたいと思います。 富裕層の究極の節税策の一つは、所得税法上の非居住者になることだと言われているそうであります。ちまたでは、年間百八十三日以上海外に滞在していればよいのではないかと言われているとも聞きます。本当に海外に生活の本拠があるのであれば問題ないとも言えますが、そうではなくて、形式的に海外のケイマン諸島やスイス、バミューダなどのタックスヘイブンや軽税地に移しただけで、日本での事業を継続し、年間何回も戻って……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 十五分しかありませんので、大臣、質問に入らせていただきます。 まず最初に、大臣、オンラインサロンについて伺います。 オンラインサロン、大臣はお詳しいと思いますけれども、ウェブやSNSなどを使った会員制コミュニティーですね。この利用者が急速に増えています。コロナ禍の二〇二〇年、今もコロナ禍ですが、二〇二〇年に、リアルに人に会えないことを逆手に市場が急拡大をしています。国内市場規模八十六億円とも言われていますね。 そうした中、最近、SNSなどで注目を浴びている話が、お笑い芸人のキングコング、西野亮廣氏によるオンラインサロン。西野氏のサロ……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 先日衆議院を通過しましたデジタル関連法案で、私も内閣委員会で質問させていただきました。その中で、私は、日本のデジタル利用の遅れ、特に、官公庁関係でSNSの利用がまだまだ進んでいないということ、その問題点を指摘させていただきました。また、国民の利益のために積極的にSNSの活用を進めていくべきだとも申し上げました。 一方で、企業のSNSなどのデジタルプラットフォームの利用による取引の拡大は非常に速いスピードで進んでいるようであります。SNSで情報を提供して自社の販売サイトの誘導などによって売上げを伸ばしている企業もあるようです。しかし、我が……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦です。 本日は二十五分しかありませんので、早速始めさせていただきます。 まず、今回の法案の最大の問題点である書面交付義務の電子化についてお聞きします。 現在の特定商取引法においては、第四条において、販売業者又は役務提供事業者は、営業所等以外の場所において商品若しくは指定権利につき売買契約の申込みを受け、若しくは役務につき役務提供契約の申込みを受けたとき又は営業所等において特定顧客から商品若しくは指定権利につき売買契約の申込みを受け、若しくは役務につき役務提供契約の申込みを受けたときは、直ちに、主務省令で定めるところにより、次の事項についてその申込みの……
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、参考人の両先生、本当に、大変にお忙しい中、内閣委員会に御出席いただきまして、また、お二人、それぞれのお立場で大変貴重な御意見を聞かせていただきましたこと、改めて衷心より御礼を申し上げます。 今もコロナで苦しんでいる皆様方にお見舞い申し上げると同時に、我が党の羽田雄一郎参議院議員も含め、昨日までにコロナが原因で亡くなったたくさんの皆様に哀悼の意を表しますとともに、医療現場等で過酷な労働環境の中、感染リスクと戦いながら診療に当たっていらっしゃる医療従事者の皆様にもまず感謝を申し上げて、始めたいと思います。 貴重な十分の時間ですので、直接……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は四十分時間をいただいておりますが、我が国の現下の状況を鑑みれば十分な時間とは言えませんので、早速質問に入らせていただきます。 まず冒頭、官房長官、戦後補償の問題についてお聞きします。 太平洋戦争末期、日本本土への空襲によって、五十万とも百万とも言われる方が犠牲になったと言われています。また、一九四五年八月六日に広島、同八月九日に長崎に原子爆弾が投下されました。放射線被曝による後遺症も含め、五十万人以上の方が亡くなりました。人類史上初、なおかつ世界で唯一、核兵器が実戦使用された例であります。これらは民間人に対する大量虐殺であり、戦……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 三十五分いただいております。早速質問に入らせていただきたいと思います。 まずは官房長官、よろしくお願いいたします。 前回、二月二十四日の内閣委員会で、私の感染研の充実を図るべきという趣旨の質問答弁の中で、官房長官は、国立感染症研究所が担うべきその役割が果たせるように、定員等の配置等もしっかり進めていきたいとおっしゃってくださったと思います。 その際にも申し上げたんですが、来年度の予算、ようやく感染研の定員、現在の三百六十二から七百十六に、ほぼ倍増することを決めていただきました。しかし、ワクチンの開発に精通した人材……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします、大臣。 この法案は、もうかなり質疑が進んできておりますが、個人情報保護に関する問題、また、地方では画一的なデジタル統合を進めることによる弊害など、克服すべき課題、問題が多い、そういったことが明らかになっています。 ただ一方、我が国のデジタル環境は他国に比べれば大きく遅れているということは、政府、民間共通の認識であると感じます。 そこで、今回、デジタル関連の法案を、大臣、出されたわけだと思いますが、この法案が示された中で、デジタル業界や若年層からは失望の声も実は結構聞こえてきます。私は、若い世代に合ったデジ……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 河野大臣、今日はよろしくお願いいたします。 まず冒頭、新型コロナウイルスワクチン予防接種の実施状況についてお聞きします。 厚生労働省のホームページに新型コロナワクチンの接種実績が掲載されておりますね。それによりますと、ワクチンの接種実績は、三月十七日の七万八千二百九十四回をピークに、三月二十五日には三万三千九百四十二回と徐々に減少しました。その後、三月二十六日に四万七千七百四十七回と少し増加に転じて、三月三十日には五万九千五十九回まで回復しました。 河野大臣にお伺いしますが、ワクチン接種ペースが鈍化したわけでありますが、ここは何か理……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 四十分ありますので、大臣、よろしくお願いします。大隈政務官も、今日はありがとうございます。よろしくお願いします。 今回、まず、法案、特例給付を削って待機児童の解消に充てるということを、大臣、そういう趣旨のことが書かれているわけでありますが、ただ、ずっと待機児童対策と、前総理の時代から、ずっと期限を切りながら、いつまでに待機児童を解消すると言いながら、全くそれが達成されていないわけであって、それはそもそも政府の責任であるわけですよ。そういった中で、特例給付を削って待機児童問題に充てるというのは、そもそもちょっと筋が悪いし、筋がおかしいと私……
○吉田(統)委員 立憲民主党・無所属の吉田統彦です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました本法案に対し、反対の立場から討論いたします。 立憲民主党は、社会全体で全ての子供の育ちを支援し、希望する人が安心して子供を産み育てることのできる社会をつくりますと綱領に掲げています。 子供の育ちを社会全体で支えるという普遍主義の哲学から、親の年収にかかわらず、全ての子供に対し児童手当を給付すべきと考えます。よって、児童手当に所得制限を設ける本法案は断じて容認できません。 そもそも、児童手当法は、第一条で「家庭等における生活の安定に寄与する」ことを目的としており、一般家庭を広く対象として、児……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 早速始めさせていただきます。 ストーカーは、もう皆様御承知のとおり、古くは、つきまとい行為を既存の法律が対象としていなかったために、一九九〇年代頃までは警察の民事不介入により取締りがされていなかったという歴史的な経緯があると思います。そのために、今まで法律的にストーカー対策が不十分であった、ないしは警察の初動遅れや対応が不十分であったために人命が失われた不幸な事件が多々あります。 ストーカー規制法制定の契機となった事件であり、また、写真週刊誌フォーカスや報道番組「ザ・スクープ」による調査報道に……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日もよろしくお願いいたします。 井上大臣にも来ていただいていますので、せっかく来ていただいていますので、何とかそこまで質問を進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 まず冒頭は、西村大臣にお願いしたいと思います。 四月に発出された蔓延防止等重点措置、それに引き続き発出されました緊急事態宣言は、ほとんどなかなか効果を見ることがなかったという評価をせざるを得ないかなと思います。宮城県の蔓延防止等重点措置は五月十一日に終了したものの、五月六日に発令済みの緊急事態宣言の継続、また、新たに愛知県、福岡県に緊急事態宣言が発出……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 大臣、今日はよろしくお願い申し上げます。 早速、始めさせていただきたいと思います。 今回審議されている銃刀法改正案、クロスボウを対象に含めるということですが、私は、遅過ぎるぐらいであって、国民の安全のためにはすべからくしっかりと進めていただくべきだと考えます。ただ、法案を拝見すると、幾つか懸念されることもありますので、その点だけ確認させていただきたいと思います。 最初にお聞きしますが、クロスボウ、いわゆるボウガンによる人の殺傷事件等は、以前から報道で耳にする機会がございました。 昨年九月十日の朝日新聞の報道によりますと、二〇一〇年……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 まず冒頭、今般の大豪雨で被害を受けられた全ての皆様にお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた皆様には心からお悔やみを申し上げます。 それでは、貴重な時間ですので、質問に入らせていただきたいと思います。 今日は、西村大臣を中心に、また、ブースターショットに関しては、河野大臣、また厚生労働省の皆様にお伺いしたいと思います。 まず、新型コロナ対策とスパコンの使用についてお聞きしたいと思います。 七月の中旬ですが、「スパコン「富岳」の五輪“感染”シミュが炎上したワケ」という非常にショッキングな記事がネット上に流れていました。その記事の……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 まず冒頭、我が国で違法薬剤に指定されている覚醒剤の使用を許可する法案を、あろうことか、青少年の教育なども所管する文部科学委員会で議論することになったことに厳重に抗議するとともに、情けない思いであります。 私が尊敬するアスリートに、ジェームズ・アンソニー・アボット、いわゆるジム・アボット選手がいます。先天性右手欠損というハンディキャップを抱えながら野球をプレーし、一九八八年のソウル・オリンピックの決勝で日本と対戦し、先発して完投、アメリカ代表に金メダルをもたらし、同年、MLBドラフト一巡目、全体八位で、かつてのカリフォルニア・エンゼルスか……
○吉田(統)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、松島みどり君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 今回の雇用保険法改正は大変重要な法案でございます。しっかりとした審議を行わせていただきたいと思いますので、政府の皆様におかれましても簡潔に、しかし中身の濃い答弁をしていただきたいとお願いを申し上げまして、始めさせていただきたいと思います。 まず、国庫負担の責任について質問をさせていただきたいと思います。 雇用保険の国庫負担割合は、現行法の本則で四分の一となっているところ、附則第十四条に本来負担すべき額の百分の十とすると定めており、本則である四分の一の百分の十である四十分の一になっているというのが現行の国庫負担率のた……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は東日本大震災が発災した日ということでございまして、命を失われた方、また、今なお不自由な生活を余儀なくされている方、全ての被災された皆様にまずお悔やみとお見舞いを申し上げて、質問に入りたいと思います。 それでは、本日は、職業安定法に関して質疑をさせていただきたいと思います。 まず、労働条件の明示は、求職者がどの求人に応募するか決定する際に絶対に必要なものであります。そのため、原則として、求人者や職業紹介事業者が求職者と最初に接触する時点にする必要があり、そして逆に、求人広告を扱う募集情報等提供事業者に対する労働条件明示は義務づけら……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、二〇一九年以来、薬機法改正に関する審議ということで、よろしくお願いを申し上げます。 そもそも、この現在の薬機法ですが、これは、民主党政権時代に、医薬品、特に医療機器承認における大幅なタイムラグ、デバイスラグ、ドラッグラグ、そういった解消、PMDA改革、そして医薬品、医療機器を章立てを別にする、さらに、再生医療製品を書き込む、法律にしっかり入れていく、そういった必要性が明らかになりまして、私も党内でこの法改正の際、責任者として取りまとめ、改正の原案を厚生労働省の方々と検討し、立法の準備をさせていただきました。政……
○吉田(統)議員 御質問ありがとうございます。 御指摘のとおり、日本版EUA、特定医薬品特措法案では、新型コロナを含む新型インフルエンザ等の治療薬について、薬機法上の薬事承認とは別の指定制度を設けています。 この制度は、国民の生命及び健康を保護するため緊急の必要性がある場合であって、ほかに薬事承認を受けた優れた使用価値を有する医薬品がない場合に限定したものであり、また、その対象は、既に他の疾患で薬事承認を得ており、一定の安全性が確認されている医薬品であることを前提に、最新の論文等による医学的、薬学的知見により新型インフルエンザ等の治療に有用性が認められるものとなっています。 この治療に有……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日も、先週に引き続き、薬機法に関連して、薬事承認の在り方及び医薬品、医療機器行政の在り方を質問してまいります。 前回は、現在の医薬品等の承認制度のひずみについて、そして、その結果としてのアンジェス社を始めとするそういった課題、また創薬ベンチャー等への支援の姿勢等に関してもお伺いしました。 今回の質問を通じて、薬事法から薬機法への抜本改正、当時、与党だった民主党の責任者として担当した私も、思うところとしては、やはり非常に残念な内容になっているということであります。 まず一点は、今回の緊急承認等の改正内容が、パンデ……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。
先般の水曜日に引き続き、後藤大臣と様々な法案に関する質疑をさせていただきたいと思います。
当日、水曜日、厚生労働大臣の諮問機関である中医協で金パラの改定を提案したということでございます。本来は七月に、大臣、予定がされていたものでございますよね。
念のための確認ですが、今回は七月の予定のものを五月に前倒しをしたわけではなくて、七月のものはまた七月にやる、その上で、緊急の改定ということで、今回、五月からの改定を行うという理解で、大臣、よろしいですか。
【次の発言】 分かりやすい御答弁で、ありがとうございます。
そうす……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は児童福祉法改正案に対する質疑ですが、こども家庭庁法案が内閣委員会との連合審査になるということもございますし、子供に対する政府の姿勢など、しっかりと聞いてまいりたいと思います。 まず、現在の児童虐待の現状について確認しておきます。 厚生労働省のデータによると、近年は、児童相談所での虐待相談の件数が特徴的な増加をしていると承知しています。例えば、平成二十一年から令和二年度の十一年間で、総数は、四万四千二百十一件から二十万五千四十四件へと、五倍弱の増加となっています。 まず、このような相談件数の増加について、なぜ増加しているのか、ま……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦です。 どうぞ、大臣、よろしくお願いいたします。 前回、四月二十七日に質問させていただきましたが、ちょっと不十分なお答え、答弁もございまして、まだまだ児童虐待防止への政府の強い決意というものが残念ながら感じられませんでした。 本日は是非とも、政府として絶対に児童虐待を起こさない、そして、そのような状態で新たに設置されるこども家庭庁に移管しても大丈夫だということをしっかりとお示しいただきたいと願いながら、質疑を進めていきたいと思います。 それでは、前回の質問の続きということで、前回、時間がなくて数問できなかった児童虐待の現状ということで、面前DVへの……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、私の今年初めての一般質疑でございます。 まず最初に、今年の三月二十九日に総務省で策定され、各地方公共団体に通知されました、持続可能な地域医療提供体制を確保するための公的病院経営強化ガイドラインについてお伺いします。 まず、その中の、公的病院経営強化プランの中での、役割、機能の最適化と連携の強化についてお伺いをします。 今回のガイドラインによると、地方公共団体は令和四年度又は五年度中に公立病院経営強化プランを策定し、その中に、持続可能な地域医療提供体制を確保するため、地域の実情を踏……
○吉田(統)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、松島みどり君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日、大変短い時間ですので、簡潔かつ濃密に御答弁いただきますよう、大臣にお願いを申し上げます。 先週の三月二十五日の私の本会議の質問の中でも、食品表示の問題を一部取り上げさせていただきました。 また、同日に、現在検討されているガイドラインの策定は拙速であり、一、二〇二二年三月末に予定されているガイドラインの公表を一旦凍結し、消費者の選択の権利を狭めることのないよう、消費者の懸念をしっかり受け止め、ガイドラインを見直すこと、二、事業者が萎縮し、無添加や不使用といった表示を掲げる商品の生産、開発が縮小することがないよう……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 早速質疑に入りたいと思います。 先週四月十二日に行われました参考人質疑の結果からしましても、各先生方ともおおむね政府提出の改正案については不十分という評価を感じました。今回は、これまでの経緯を踏まえて、政府提出の改正案と我が党提出の議員立法について、相違点が明らかになるような質疑をさせていただきたいと思います。 まず政務官に伺います。 いわゆるアダルトビデオ出演契約について、契約締結を強要されるなど、不当な勧誘がなされた場合における、その契約の拘束力からの解放を求める被害者についての救済についてです。 三月十六……
○吉田(統)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、松島みどり君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、加藤大臣が復帰されて初めての質問ということになります。以前、加藤先生が大臣だったときの問題が継続していたり、より深刻になっているものもありまして、厚生労働行政、様々な問題が山積をしております。この場でしっかりとディスカッションしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 先日、政府が出産育児一時金増額の方針を示されました。昨日、具体的に五万円の増額との与党方針が示されました。加藤大臣が以前厚生労働大臣だった二〇一八年の三月、覚えてみえますかね。厚生労働委員会で私との質疑の中で、必要な状況があればその見直しをしていくと、……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 新型コロナ感染症、このところまた少し増加の傾向があるようにも思われます。十月三十日日曜日の新規の感染者が四万四百七、前の週の日曜日から八百八十二人増えて、直近一週間の新規感染者は前週から一七%増加しました。この間、しかし政府は、感染の抑え込みから景気回復にかじを取ったことは明白であると考えられます。十月からは全国旅行支援が開始されて、外国人観光客の入国について手続が緩和されるなど、人の往来が今後頻繁になり、新型コロナウイルス感染症の拡大も懸念される事態となっています。 そこで……
○吉田(統)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、稲田朋美君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、消費者問題に関する特別委員会で、大臣への所信質疑ということでお願いを申し上げます。 報道によれば、旧統一教会による被害者救済のための立法措置がされるということでございますので、繰り返しの内容も一部、与党から質問された内容も含めてあるかと思いますが、まずこの問題を中心にお聞きしたいと思います。 まず、冒頭申し上げますが、我々野党は、昨日、十一月十四日までに要綱を示すように求めてまいりました。しかし、結果的には、昨日まで何も示されることはありませんでした。今国会は、この法案以外にも、補正予算など、まだま……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は野党のみで五時間の質疑ということですが、この法案については様々な問題点が取り沙汰されております。 立憲民主党と日本維新の会は被害者救済のための法案を共同提出しており、本来であれば、この点を速やかに審議していただいていれば、今頃は法案がもう成立して、いち早く被害者救済や将来の被害の防止が図られつつあったと思います。 被害者の皆さんは、被害者救済のための法案をまさに三十年待っておられたと言っても過言ではありません。この方々の期待に応えるためにも、政府並びに河野大臣におかれましては、質問に対し簡潔に、かつ真摯にお答えいただくとともに、……
○吉田(統)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。 消費者契約法及び独立行政法人国民生活センター法の一部を改正する法律案並びに法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、両法律の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律附則第五条の検討に当たっては、国会における審議において実効性に課題が示された点について検討し、必要な措置を講ずること。 二 円滑な法運用……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 四十分、今日はいただきました。貴重な時間ですので、早速質疑を始めさせていただきたいと思います。大臣におかれましては、適切かつ簡潔な御答弁をお願い申し上げます。 まず、産科医療補償制度について大臣にお伺いをしてまいります。 産科医療補償制度については、私が制度発足当初から申し上げていた危惧が全て現実となったという意味を含めて、極めて残念な状況になっております。 例えば、当初、当時の設計では保険料三万円は高過ぎるだろうと申し上げましたし、補償対象とされ、給付された人数も当初非常に少ないということも指摘しております。そ……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案並びに戦没者等の妻に対する特別支給法等の一部を改正する法律案に対する質疑を行わせていただきます。 これらの法律は、広い意味で戦後処理の問題と言ってもよいのだと思います。 昨年の予算委員会第三分科会で、私は領土問題についても少しお聞きをしました。南樺太、千島列島についてははっきり述べていませんが、千島列島は、樺太千島交換条約によって平和裏に我が国が譲り受けたものであって……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。
本日は、健康保険法改正案に対する質疑ということで、早速質問に移らせていただきます。
まず、少し、トピックスでございますので、私も今回の質問の事前レクを先週の二十四日金曜日の午前中に行いましたが、同日の夕刻でしたね、出産費用を将来的に公的医療保険の適用対象として検討することを岸田政権が三月末にまとめる少子化対策のたたき台に盛り込む方向で調整しているとの報道がなされました。
まず、端的にお答えいただきたいのですが、大臣、これは事実でしょうか。
【次の発言】 いや、なぜかというと、大臣、これは、この法律案と密接な関係がある話ですので、本来は……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、大臣、そして羽生田副大臣もどうぞよろしくお願い申し上げます。 様々なことを質問してまいりたいんですが、まずは、海外臓器移植ツーリズムに関して、大臣と議論していきたいと思います。 今年の二月、NPO法人難病患者支援の会が仲介した海外での臓器移植で、売買された臓器が使われた疑いがある問題で、NPOがベラルーシでの移植を無許可であっせんした疑いが強まったとして、警視庁がNPO理事長を臓器移植法違反、無許可あっせん容疑で逮捕したと報道されました。その後、この容疑者に関しては、別の移植に関連し再逮捕されたとの報道もされています。 我が……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、国立健康危機管理研究機構法、通称日本版CDC法案の質疑を行います。 今回の新型コロナ感染症への対応に関しては、様々な課題が指摘されていると承知しております。例えば、行政各部の感染症危機への対応を統括し、司令塔機能を担う組織や有事における法規制を整備する必要性、様々な立場から情報を収集、分析できるような体制づくり、地方公共団体が安心して情報提供できるような環境整備、特にトランスレーショナルリサーチにつながる基礎研究も含めた研究環境の向上等が課題として挙げられています。 これらの課題への対応の一環として、さきに……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 大臣、まず、骨髄移植に関してお伺いしてまいります。 先日、超党派の骨髄・さい帯血バンク議員連盟が開かれました。そこで長年にわたって会長を務めてくださいました野田聖子先生が会長から勇退されました。非常に残念な思いであるとともに、長年の御尽力に深い感謝と敬意を表します。 大臣、以前から私も、骨髄バンクのドナー登録に関して、SNS、ウェブを活用したドナーオンライン登録と口腔内スワブ検査法が欧米を中心に世界の潮流であると仄聞しておりました。従前より、特に若年世代におけるその有用性を耳にしていたんですが、血……
○吉田(統)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、稲田朋美君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、昨年の通常国会の与党筆頭理事であられた委員長から当時お約束をいただいた一般質疑、非常に有意義な議論ができますこと、まず冒頭お礼を申し上げまして、質疑に入りたいと思います。 まず、旧統一教会の問題に関する法案、処分基準案の禁止行為に係る報告、勧告等、法第七条についてお伺いをいたします。 報告徴収について、「禁止行為が不特定又は多数の個人に対して繰り返し組織的に行われており、」以下略しますが、としてありますが、いわゆるマインドコントロールの影響を受けた信者自身が自主的に勧誘する事例も既に国会質疑で共有されていること、また、組織的に……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、景表法改正案に対する質疑ということで、短い時間ですので早速始めさせていただきます。 以前からお話ししているように、最近の消費者庁所管の法改正の状況を見ますと、今も質疑の中であったとおり、現在の消費者庁は、消費者の保護という観点から後退しているようにも感じるところがございます。今回の法改正が消費者庁の目的である消費者の保護に資するようなものとなるよう、しっかりと議論させていただきたいと思います。 健康食品について、ちょっと、表示の規制等について議論したいと思います。 まず冒頭、私が以前から質問している健康食……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 三分ですので、端的に進めていきます。 今回は、端的に課題を指摘して、具体的かつ絶対的な解決案を提示し、それに対して、我々が非常に英邁だと信じます河野大臣の御所見をお聞きしたいと思います。 この二年間、私も、消費者問題に関する特別委員会の野党筆頭理事を務めてまいりまして、消費者被害の状況や消費者行政の対応を見てまいりました。 悪徳業者が、手を替え品を替え、その手法を様々変えていって、あるいはその外観である法人を次々に改廃して、同様の手口を繰り返してまいります。結局、いつまでたっても、弱い消費者への被害は、大小の差異……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。本日はどうぞよろしくお願いします。 今、本庄委員からちょっとお話があったところ、せっかく、ちょっと関連の質問を私用意しておりましたので、そこから始めさせていただきたいと思いますが、本日は、次世代医療基盤法改正法案に関する質疑ということで、よろしくお願いいたします。 冒頭申し上げると、電子カルテはちょっと日本は遅れているのと、実はアメリカも遅れているんですよね。アジアなんですよ、圧倒的に進んでいるのは。それは様々な理由があって。ただ、全部電子カルテにしても、ベンダーがずれていると相互のデータの共有ができなかったり、これは……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は大麻取締法の質疑ということで、早速始めさせていただきたいと思います。 大臣におかれましては、御就任おめでとうございます。また、政務三役の皆さんもおめでとうございます。 大臣、非常に御丁寧な答弁をされていらっしゃるんですけれども、できれば、なるべく答弁書を読まずに、私の質疑をしっかり聞いて、大臣が聡明な方であるのを我々はよく存じ上げていますので、やはり答弁書を余り読んじゃうと質問の趣旨とずれちゃうものですから、是非そこはお願い申し上げたいと思います。 まず最初に、厚生労働省の薬物に対する根本的な考え方についてお聞きしたいと思いま……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は一般質疑ということで、大臣、よろしくお願いいたします。 まず、入院や介護の食事療養費に関してでございます。 十一月八日付の帝国データバンクの配信記事に、安い給食、物価高で限界、給食企業の倒産、二年連続増加というものが、大臣、ありましたね。大臣も覚えていらっしゃると思いますけれども。 学校給食や企業向け給食、学生、社員食堂の運営受託などを含む給食事業者の倒産は、十月までに十七件発生したそうであります。特に、九月に発生した給食運営のホーユー、広島の会社でございますが、の事業停止は、全国の学校給食に大きな影響を与……
○吉田(統)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、秋葉賢也君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 短い時間ですので、今日、原稿を全部送ってありますので、しっかりとした御答弁、正確な御答弁をいただけるものと期待をいたします。 今日は、特定商取引法、いわゆる特商法の改正についてお伺いをしていきます。 平成二十八年改正の際に規定された附則には、五年後の改定と定められていますね、大臣。しかし、勧誘を繰り返し断っているにもかかわらず、必要のない高額な請負契約をさせる訪問販売被害やSNSによる勧誘を契機とした高額な副業トラブルなど、悪質商法による被害は、後を絶たないどころかますます巧妙化している気がいたします。是非、自見大……
○吉田(統)議員 國重委員に端的にお答えするようにいたします。 前提として、制度そのものの合憲性については、野党案では信教の自由にも十分に配慮し、十分に合憲なものにして制度設計をしております。その合憲性を宗教法人側で争うことがあるとしても、それが保全処分を行うに当たっての大きな争点になるとは考えておりません。 そもそも、保全処分は、会社法上の規定は旧商法の時代から存在するものであり、適用事例の蓄積は少ないとしても、本邦の法体系の中に全くなかった新規の法制度のものではないということを申し上げた上で、仮に被害の立証ができない場合にも無理に財産保全をしようとするならば、先生御指摘のように憲法上の……
○吉田(統)議員 鈴木委員にお答えいたします。 自民、公明、国民案では、財産の隠匿等により被害者の権利を害するおそれがあるときは、特別指定宗教法人に指定し、三か月ごとに財産目録、収支計算書、貸借対照表を所轄庁に提出させ、それを被害者に閲覧させる措置を講ずることとしています。 被害者の救済に万全を期すためには、我々の案のように財産保全を可能とすることが何よりも肝腎でございますが、自民、公明、国民案のこのような制度は、法人の財産の透明性を高め、財産の動向を被害者が随時適切に把握できるようにし、民事保全等の対応を円滑に行えるようにするものと考えられ、我々の案と両立させることでより実効的な被害者救……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は大臣所信に対する質疑ということで、早速始めさせていただきたいと思います。 まず、先週八日の大臣所信での大臣の御発言に関してお伺いしてまいります。 先週の大臣所信をお聞きして、私、正直なところ、愕然といたしました。話された内容そのものは、耳触りのよい言葉が並んでいます。しかし、もしかしたら、大臣は現場の状況を全く御存じないのではないか、おっしゃられた内容を本当に理解されているのか、極めて疑わしい、まさに画餅、紙上に兵を談ずという印象を私は受けました。 まず最初に、医療DXの推進に関して伺います。 先日の大臣所信の中で武見大臣は……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 今回は、生活困窮者自立支援法等改正案に対する質疑ということで、早速始めさせていただきたいと思います。 これまで、被保護者は国民健康保険の被保険者からは除外されていますね。そのために、医療保険者が実施する健康事業の対象ではなく、多くの健康上の課題を抱えやすく、医療と生活の両面から健康管理に対する支援を行うことが必要でしたよね。 平成三十年の法改正によって、医療保険におけるデータヘルスを参考に、福祉事務所が生活習慣病の発症予防や重症化予防を推進する被保護者健康管理支援事業が創設されまして、令和三年一月から全福祉事務所で……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦です。 今回は雇用保険法の改正案ということで、早速始めさせていただきたいと思います。 今回の法改正は、雇用保険の適用拡大が最大のテーマであり、週所定労働時間がこれまでの二十時間から十時間となり、対象となる労働者が拡大します。それに伴い、新たに対象となった労働者も、またその雇用者も負担を負うことになる、かなりインパクトがある法案である、そのように考えます。 前回、令和四年に法改正なさっていますが、立憲民主党は国民民主党と有志の会と雇用保険法改正案に対し修正案を提出しましたが、自公両党と維新の会の反対により否決されています。 その大……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、紅こうじサプリを摂取して死亡又は健康被害が報告された件を中心に質疑を行います。 ちょっと大臣が見えませんけれども、大臣も何か、ユンケルを飲んで頑張っていらっしゃるとちょっと聞いて、本当に、真摯に御活動されて、またお疲れだと思います。ここから、まあ、ユンケルもまた今回のテーマのそういうものの類いの、医薬部外品ですかね、そういったものを飲まれてやられているので、このテーマ、大臣、しっかりと議論してまいりたいと思います。 冒頭、医師にはヒポクラテスの誓いというものがありますね。自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択……
○吉田(統)委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、育児・介護休業法の質疑ということで、早速始めさせていただきたいと思います。 ちょっと、さっき大臣と雑談をしていたんですけれども、大臣は本当に正義感の強い立派な大臣で、すばらしいなと本当に思いました。内容は余り言いませんけれども、私も質疑で何回かやっていますアンジェスという、本当に、株発行会社になってしまっていて、国にべったりで、ちょっとお金もうけをしているように見える、そういったところに関して、大臣が何をおっしゃったかは何も言いませんけれども、大臣の御発言というのはすごい立派だなと私は本当に感激をして、こうい……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。
本日は、再生医療等の安全性の確保等に関する法律及び臨床研究法の一部を改正する法律案の質疑ということで、大臣、四十問ほど用意してありますので、よろしくお願いします。
まず、大臣、最初に、資金調達環境や各種規制についてお伺いしたいと思います。
我が国では遺伝子治療開発が欧米に比べて難しく、大きく出遅れているのが現状であります。これは厚生労働省としても否めない事実ではないかと思いますが、このような現状に関して大臣としてどのような認識を持たれているのか、まずお伺いします。
【次の発言】 本当に、大臣、よく御認識いただいていまして、感謝申し上げ……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日の一般質疑では、主に大臣に、まさに今そこにある危機である外科医療に関する問題、そして自由診療の今後についてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。 最初に、保育料についてお聞きします。 内閣府から、私の中学、高校の大先輩であります工藤副大臣に来ていただいているので、質問いたします。全文をお渡ししてありますので、ちょっとスピーディーに読んでいきますので、副大臣、よろしくお願いします。 政府の子供重視の施策により、完全ではないにせよ保育料金の無償化が進んでいることは、一定程度は評価できると思います。しかし、対象にならない部分もあ……
○吉田(統)分科員 民主党の吉田統彦でございます。 大変貴重なお時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。 まず、武道の必修化についてお尋ね申し上げます。 平成二十年一月の中央教育審議会答申によりまして、平成二十四年度から武道とダンスが中学校で男女ともに必修化されることとされております。その中で、とりわけ多くの生徒さんが柔道を選択することが予想されます。 そこで、私は少し心配していることがございます。愛知教育大学の内田講師が部活動における事故の調査をずっとしているんですが、これによると、中学、高校におきまして、一九八三年から二〇〇九年までの二十七年間、実に百八人の生徒さんが柔……
○吉田(統)小委員 吉田統彦でございます。 櫻井副大臣、宮城県気仙沼、御地元でございまして、ちょっとこちらに関してお伺いしたいと思います。 宮城県気仙沼で二十一の医療機関が全壊のような形になった、そして、そのうち七カ所はもう通常どおり診療を再開している、そういう状況でありますが、この二十一カ所の内訳、三次、二次、一次の医療機関としてはどのような内訳だったのか、そして、復旧した七カ所もどのような内訳になっているかということを一つお伺いしたい。 そして、この七カ所、しっかりと復旧してきた中で、ソフト面との整合性がとれているのか。つまり、医療人材をしっかりとそこで確保しているかということ。これ……
○吉田(統)分科員 民主党の吉田統彦でございます。 大臣の御前にまかり越しました貴重な時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。 まず、東京電力福島第一原子力発電所におきまして、現在もその収束に向けて多くの作業員の方々が不惜身命、事情はいろいろなものがあると思いますが、全力でお努めになられている中で、私は本当に心から敬意を払うものであります。であればこそ、その健康管理は、東京電力そして国家がその全責任を担うべきであると私は考えております。 そこで、平成二十三年の十一月から二十四年一月までは、一月に外部被曝が五十ミリシーベルトを超えるような作業員の方々はいません。しかしながら、今……
○吉田分科員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、貴重な機会をいただきまして、早速質問に移ってまいりたいと思います。 まず、大臣にお尋ねしたいんですが、二〇一七年六月の二十六日、所有者不明土地問題研究会が、もう御承知だと思いますが、相続未登記などで所有者がわからなくなっている可能性がある土地の総面積が九州より広い約四百十万ヘクタールに達している、そして、二〇四〇年には約七百二十万ヘクタール、これはもう北海道の面積に迫る水準ですが、まで増加するという推計結果を公表しています。 まず、大臣にお尋ねいたしますが、現時点でこのうち山林が占める総面積はどのくらいか、御答弁を願います。
○吉田分科員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、法務大臣、山下大臣に来ていただきまして、実りある議論になればと思います。 かなり細かく質問通告してあります。ただ、広義の中でいろいろ、きのうレクをさせていただいて、そういった内容も質問させていただきますが、できるだけ簡潔に、そして的確にお答えいただければとお願いを申し上げまして、始めさせていただきます。 大臣、昨今のソーシャル・ネットワーキング・サービス、SNS、その他インターネット上の犯罪、特に人権侵害、嫌がらせ、虚偽の記載、そういったことが、やはり、かなり社会問題になってございます。 まず、昨今のブログ、ツイッター、フェイス……
○吉田(統)分科員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず冒頭は、厚生労働省のV―SYSの民間連携についてお聞きします。 現在、医療従事者向けの先行接種が開始されています。以前から私が申し上げているとおり、予防接種の大きなポイントは、その物流と保存、そして接種の仕組みづくりだと考えます。インフルエンザワクチンでは、地域によって、やはり受けられる場所と受けられない場所の差が生じています。大臣はお詳しいですね。問題となっておりますね。 今回、マイナス六十度以下でなくてもよいという報道もありますが、やはり、流通が非常に困難なワクチンである以上、円滑に接種を……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日はこども家庭庁法案に対する質疑ということですが、現在、厚生労働委員会では児童福祉法の改正案の審議も進められています。こども家庭庁が設置されると児童福祉法もこども家庭庁に移管されるということですので、本日は、児童福祉法に関連する部分を中心に、こども家庭庁設置法案に関して野田少子化担当大臣と後藤厚生労働大臣にお伺いします。後で、法務のことは、津島副大臣、お忙しい中来ていただきましたので、伺いたいと思います。 四月二十七日、後藤大臣、覚えてみえると思うんですが、厚生労働委員会で児童福祉法に対する質疑を行いました。また明日、続きをやらせてい……
○吉田(統)分科員 立憲民主党の吉田統彦でございます。
大臣、今日は御多忙の中、ありがとうございます。有意義な質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
早速始めさせていただきます。
まず、大臣、よく聞く言葉ですが、日本固有の領土とよく表現をされますが、この日本固有の領土という言葉に関して簡潔に御説明をいただけますか。
【次の発言】 大臣、日本列島は日本固有の領土でしょうか。
【次の発言】 先ほどおっしゃっていただいたこととしっかり整合性が取れた発言だと思います。
日本列島の範囲というのは、やはり、大臣おっしゃったとおりで、地形を基準にするのか、文化圏を基……
○吉田(統)委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、時間をいただきまして、新型インフルエンザ特措法改正案に対する質疑を行います。 新型コロナの感染者数は三月十四日までに累計で三千三百三十三万六千九百七十七名、亡くなった方は七万三千二百七十三名になっています。改めて、新型コロナに罹患しお亡くなりになった方への御冥福をお祈りするとともに、現在罹患されている方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。 そして、新型コロナのパンデミックの局面は、ここに来て新しい局面を迎えていると思います。この三月十三日から、マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。また、五月……
○吉田(統)分科員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、予算委員会の第四分科会ということで、文科省所管の事項について、主に永岡文部科学大臣に質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 昨年の通常国会の厚生労働委員会で、薬機法改正案の審議の際に、岸田総理へ直接質疑を行う機会をいただきました。そこで、私は、我が国のブレーンサーキュレーションについて質問させていただきました。 近年に至るまで、我が国は継続的に自然科学分野でノーベル賞を受賞する学者を輩出してきています。しかし、それほど遠くない将来、我が国は、残念ながら、特に我が国のアカデミア、研究機関に所属する研究者がノーベ……
○吉田(統)議員 小林委員にお答えします。 十月十三日に旧統一教会に対して解散命令請求が行われました。解散命令請求が行われると、宗教法人の財産の隠匿や散逸のおそれがありますが、現行の宗教法人制度の下では宗教法人の財産の保全の措置が定められていません。このため、現行制度においては、被害者は個別に当該宗教法人の財産の保全の手続をする必要がありますが、そのような被害者による個別の対応は極めて困難であることから、本法案を提出いたした次第でございます。 本法案は、宗教法人と同じく、団体の自主性を尊重すべき要請がある弁護士法など、一般の法人とは別の配慮が必要な法人の仕組みを定めている法律を参考に立案し……
○吉田(統)分科員 立憲民主党の吉田統彦でございます。 本日は、予算委員会第四分科会、文部科学省関連ということで、盛山正仁大臣に質問させていただきます。 今、ITER計画の話がございましたが、核融合を、もっと正確に言うと、核分裂は臨界点を超えると制御できませんが、核融合はすぐ止まりますので、極めて安全というか完全に安全な技術。逆に言うと、実現は難しいわけでありますが、後ほど、時間があれば、ITER計画も質問させていただきたいと思います。 今日は、科学技術、とりわけ、学問的な、アカデミックな話をさせていただきたいんですが、盛山大臣も、本当に優秀な方で、学者みたいな方でもあるなと常々思ってお……
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