このページでは坂本祐之輔衆議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。坂本祐之輔衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
○坂本(祐)委員 私は、埼玉県東松山市長を十六年間務めました。そして、その前は市議会議員を務めておりました。行政運営経験を通じて、国政に対して多くのことを考えてまいりました。きょうは、その経験に基づいて御質問をさせていただきたいと存じます。 今、日本には千七百十九の市町村がございます。千七百十九の市町村には市町村長がいて、住民の幸せのために、そして市民福祉向上のために、安心して安全に暮らせるまちづくりを実現するために、日夜努力をしていらっしゃいます。 地域の発展なくして国の繁栄はないと私は考えています。その市町村長がみずからの指針とするところに、日本国憲法に定めている条文がございます。 ……
○坂本(祐)委員 おはようございます。日本維新の会の坂本祐之輔です。よろしくお願いします。 春を迎え、国会の周りにも美しい桜が咲きました。全国各地において卒業式や入学式が挙行されました。日本の将来を担う子供たちが、将来にやりたいことやなりたいもの、すなわち、夢や希望を見つけて、その目標に向かって真っすぐに進んでいくこと、そのことに誰しもが応援をしてきたのではないでしょうか。しかし、残念なことに、最近では、将来に夢や希望を持てる若者が少なくなっていると聞いています。 二〇一二年版の子ども・若者白書の調査では、十五歳から二十九歳までの青年たちが、自分の将来に、年金がもらえるのだろうか、仕事を続……
○坂本(祐)委員 私は、日本維新の会を代表して、政府提出の平成二十五年度予算三案については反対、日本維新の会及びみんなの党の共同提案の修正案については賛成、民主党、共産党、生活の党各党提案の組み替え動議については反対の立場から討論を行います。 我々日本維新の会は、さきの平成二十四年度補正予算については、公共事業に偏った予算であること、地域自主戦略交付金の廃止などにより、地方公共団体の裁量が少なくなり、地方分権に逆行していることなど問題点はありましたが、現下の経済情勢に照らして、賛成し、平成二十五年度予算については、改めて、より精緻な議論をし、日本の将来を見据えた、財政規律ある予算とするよう求……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔です。よろしくお願いします。 参考人の先生方には、大変に御多用の中にもかかわりませず御出席をいただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。 さて、二〇二〇年オリンピック・パラリンピックの東京開催が決定をいたしました。御尽力をいただきました下村文部科学大臣を初め多くの関係の皆様方に深く敬意を表しますとともに、心から感謝を申し上げます。スポーツに携わる私も、大変にうれしく存じているところでございます。開催で、我が国のスポーツを取り巻く環境も大きく発展をするものと確信をいたしております。 中央競技団体、そして大学、高校、中学校の部活動、さらには小学校の……
○坂本(祐)委員 日本維新の会、坂本祐之輔です。よろしくお願いします。 大臣は、所信の中で、「日本の将来を担う青少年は、国の一番の宝です。青少年が、健やかに成長し、将来の結婚や家庭に夢を持ち、そして円滑な社会生活と幸せな家庭生活を営むことができるよう、環境を整備し、支援することは、我が国の将来に大きくかかわることであり、政府の最重要課題の一つです。」とおっしゃられました。まさにそのとおりだと私も考えます。 しかし、今、青少年を取り巻く私たち社会の環境、いじめ、児童虐待、自殺、ニート、ひきこもりなどの問題が深刻化しております。子どもたちが自分の夢を見出して、その実現に向けて力強く人生を歩んで……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、青少年の健全育成につきまして、幾つかの観点から質問をさせていただきたいと存じます。 前回の特別委員会の質問の際にも申し上げさせていただきましたが、私は、青少年の健全育成を考える上で、その基盤、基礎をつくる乳幼児期の子育てが非常に重要だと考えております。そして、大臣も同様の認識をお持ちだと御答弁をいただきました。 そこで、最初の質問でございますけれども、前回の質問で、仕事と子育てを両立したい女性、そして子育てに専念したい女性がいる中で、待機児童対策など、仕事と子育てを両立したい女性への支援に比べて、……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔です。 平成二十五年度補正予算について質問をさせていただきます。 この補正予算五・五兆円のうち約一・二兆円を占める基金の問題に関しましては、昨日、桜内議員から御指摘をさせていただきました。基金以外にも、私は問題があると考えております。 補正につきましては、財政法第二十九条におきまして、特に緊要となった経費の支出について補正予算を組むことができるとされております。この法律に照らして、今回の補正予算を見ても、ふさわしくないものが多い、問題点が多いと私は考えております。昨年も、この予算委員会において、補正予算について同様の指摘をさせていただきました。 ……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔でございます。 まず初めに、このたびの記録的な大雪により、大きな災害が発生しております。この大雪の災害でお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げます。また、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。 私の地元埼玉県におきましても多くの被害が発生をいたしました。このようなときにこそ、地域の声をしっかりと受けとめ、一刻も早く地方自治体が復旧に向けて対応しやすいように、政府が支援すべきと考えます。このことを強く要望いたします。 さて、本題に入ります。 教育委員会制度改革は、我が国の戦後教育の抜本的改革案の中心的なものであると文部科学大臣は……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔です。よろしくお願いいたします。 陳述人の皆様には、大変御多用の中御出席をいただき、まことにありがとうございます。 まず初めに、さきの大雪の被害でお亡くなりになられた方々に哀悼の誠をささげるものでございます。また、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。 私が住んでいる埼玉県も、そしてまた隣接の群馬県も、同じような大雪の災害に遭いました。ビニールハウスが多く潰れ、あるいは車をしまってある車庫等も潰れた、こういった経験は、私も今まで見たことがありません。さきの予算委員会の質問におきましても、その冒頭に、国がしっかりと、政府がしっかりとその状況を……
○坂本(祐)委員 維新の党の坂本祐之輔でございます。 本題の質問に入る前に、西川大臣の政治資金の使い方について、メディアなどで騒がれておりますので、私からも一点、御指摘をさせていただきたいと存じます。 政治資金による御子息や御親族の会社からの物品の購入など、国民の皆様から御理解をいただけないような使い方には十分にお気をつけていただきたいと存じます。 特に今回は、政党交付金という国民の皆様からいただいている政治資金でもございますので、より一層の御注意をいただかなければならないのではないかと考えておりますが、このことについて御所見をお伺いいたします。
○坂本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました坂本祐之輔でございます。よろしくお願いいたします。 今日、科学技術の発展には大変目覚ましいものがございます。天然資源に乏しい我が国が、今後も、活力に満ちた豊かな社会を築いていくとともに、国際社会に積極的に貢献していくためには、創造性あふれる科学技術・イノベーションを推進していくことが不可欠でございます。 最近では、H2Aロケット二十六号機による小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げ成功や、ノーベル物理学賞受賞など、各方面で我が国における科学技術の発展を示す……
○坂本委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありません……
○坂本(祐)委員 維新の党の坂本祐之輔でございます。 飼料用米生産拡大についてお伺いをさせていただきたいと存じます。 現在、政府は、主食米のつくり過ぎで米価が急落しないように、主食米の生産をやめて飼料用米などの生産に転作した農家に配る転作補助金をふやすなどの対策をとっておられます。総理も、食料安全保障に直結する麦や飼料用米などの生産を振興すると話されておられますけれども、しかしながら、飼料用米の生産拡大はまだまだ進展途上だと考えております。 今後、さらに国としてどのように推進を図っていくのか、大臣のお考えをお伺いいたしたいと存じます。
○坂本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うこととなりました坂本祐之輔でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井上貴博君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
井上 貴博君 小松 裕君
冨岡 勉君 馳 浩君
山本 幸三君 津……
○坂本委員長 これより会議を開きます。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。
山口国務大臣から所信を聴取いたします。山口国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、平成二十七年度科学技術関係予算の概要について説明を聴取いたします。平内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、松本内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。松本内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十八分散会
○坂本委員長 これより会議を開きます。 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房総合海洋政策本部事務局長加藤由起夫君、内閣府大臣官房宇宙審議官小宮義則君、内閣府政策統括官森本浩一君、文部科学省大臣官房審議官伯井美徳君、文部科学省大臣官房審議官義本博司君、文部科学省大臣官房審議官安藤慶明君、文部科学省大臣官房審議官森晃憲君、文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術総括官村田善則君、厚生労働省大臣官房審議官福島靖正君、経済産業省大臣官房審議官星野岳穂君、経済産業省大臣官房審議官……
○坂本委員長 これより会議を開きます。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件、特に理化学研究所の改革について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として国立研究開発法人理化学研究所理事長松本紘君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、松本参考人に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多用のところ当委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。忌憚のない御意……
○坂本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。
再度理事をして出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、民主党・無所属クラブ所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○坂本(祐)委員 民主・維新・無所属クラブの坂本祐之輔でございます。 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについてお伺いをいたします。 馳大臣は、先日の所信の中で、スポーツには希望があり、スポーツにはフェアプレー精神があり、高い教育効果があると述べられました。私は、フェアプレー精神を学校教育の中でしっかりと教えることは子供の成長にとって大きなプラスになると確信をいたしております。取り上げていただき、感謝を申し上げます。 オリンピック・パラリンピックまで四年余りとなりました。私は、子供たちの夢や希望をかなえるために、子供たちがオリンピアン、パラリンピアンと、全国全ての……
○坂本(祐)委員 民進党・無所属クラブの坂本祐之輔です。 初めに、熊本地震によってお亡くなりになられた方々に心から御冥福をお祈り申し上げます。また、被災に遭われた多くの皆様方にお見舞いを申し上げます。 私どもも、政府の取り組みに対し全面的に協力を申し上げさせていただきたいと存じます。 それでは、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて日々御尽力をいただいておりますことに心から敬意を表する次第でございます。法案の質問をさせていただきたいと存じます。 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの成功に向け、私も、全力で協力をさせていただきたいと考えております。 しかし、……
○坂本(祐)委員 民進党・無所属クラブの坂本祐之輔でございます。 二年間の検証と地方分権の取り組みについてお伺いをさせていただきます。 一昨年、この地方創生に関する特別委員会が設置をされたときに、総理は、各省の縦割りを排除するとともに、地域の声に徹底して耳を傾け、従来の取り組みの延長線上にはない政策を実行するとおっしゃっておられましたが、山本大臣も、地方分権につきましては、国が選ぶのではなく、地方が選ぶことができる地方分権を目指し、地方からの分権提案を最大限実現できるよう取り組むとおっしゃっておられます。 私は、地方創生は、中央集権的な地方創生ではなく、地方分権的な地方創生にすべきで、地……
○坂本(祐)委員 民進党・無所属クラブの坂本祐之輔でございます。 冒頭、このたび、東京工業大学栄誉教授大隅良典博士が本年のノーベル生理学・医学賞を受賞されることとなりました。お喜びを申し上げますとともに、引き続き科学技術の振興に皆様とともに力を注いでまいりたいと存じます。 それでは、まず初めに、学校におけるオリンピアン、パラリンピアンとの交流事業についてお伺いをいたします。 東京オリンピック・パラリンピックまで四年弱となりました。私は、子供たちがオリンピアン、パラリンピアンと全国の小中学校、高等学校において交流を行う取り組みについて委員会で提案をさせていただき、前向きに御検討いただけると……
○坂本(祐)委員 民進党・無所属クラブの坂本祐之輔でございます。 我が国のスポーツのあり方について質問を申し上げさせていただきます。 リオデジャネイロで開催をされたオリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会において、日本は、オリンピックで金十二個、銀八個、銅二十一個、合計四十一個を獲得し、パラリンピックでは銀十個、銅十四個、合計二十四個を獲得いたしました。 二〇二〇東京大会においては、過去開催国の金メダル獲得の推移を見ても、我が国の活躍は、確実に今回にも増す実績を残すと予想されます。まさに、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントの高まりの中で、我が国のスポーツが今後百年に向けて新……
○坂本(祐)委員 民進党・無所属クラブの坂本祐之輔でございます。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案、第七次地方分権一括法についてお伺いをさせていただきます。 今回の法案について、政府は、地方分権改革に関する提案募集要項において、国、地方の税財源配分や税制改正に関する提案及び国が直接執行する事業の運用改善に関する提案等については、これまでどおり、権限移譲または地方に対する規制緩和に当たらないものとして、提案募集の対象外とされておりますけれども、私は、ここが地方分権改革を推進していく上で最も重要な点であると考えておりまして、この点を排除して……
○坂本(祐)委員 私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出、国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。 まず、本法律案に反対する理由を具体的に申し述べます。 第一に、本法案では、小規模認可保育所の対象年齢を、特区内では五歳児まで拡大することが可能となります。しかし、動きが活発になる三歳以上の子供とゼロ歳児の赤ちゃんを狭い空間で一緒に過ごさせることは、子供を危険にさらす行き過ぎた規制緩和と断ぜざるを得ません。 第二に、農業分野での人手不足を解消するため、技能や知識を有する外国人専門人材を特区に受け入れ……
○坂本(祐)委員 おはようございます。民進党・無所属クラブの坂本祐之輔でございます。 まず、法案審議に先立ち、文部科学省の天下り問題について質問をいたします。 このような問題が、子供たちの教育をつかさどり、子供たちの将来、未来に責任を持つはずの文部科学省において発生したということにつきましては、まさに言語道断。学校教育の中で道徳教育の充実を図っていこうとする中で、それを推進する文部科学省が組織ぐるみで国家公務員法違反である天下りのあっせんをし、さらには隠蔽をしていたということについて、文部科学省として子供たちにどう説明するのか、そして現場の先生方にどう説明するのか。まずは文部科学省の中から……
○坂本(祐)委員 民進党・無所属クラブの坂本祐之輔でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。 それでは、早速でございますけれども、質疑に入らせていただきます。 まず初めに、全ての参考人の皆様方にお伺いをさせていただきます。 今回の日本学生支援機構法一部改正法案について、新たに給付型奨学金が創設されたことを評価するものでございます。しかし、対象人数、金額ともに全くもって不十分であると考えております。今後、金額、支給者を大幅に拡大していくことは当然のこと、我が党といたしましては、教育の無償化を掲げておりますので、大学など……
○坂本(祐)委員 民進党・無所属クラブの坂本祐之輔でございます。
まず初めに、教育勅語についてお伺いいたします。
政府は、憲法や教育基本法などに反しないような形で教材として用いることまでは否定されることでないとする答弁書を閣議決定いたしましたが、昭和二十三年の衆議院での教育勅語等排除に関する決議や、同年、参議院での教育勅語等の失効確認に関する決議を踏まえると、また、教育勅語が国民主権など現行憲法の精神と相入れない天皇中心の国家観を含むものであると考えると、不適切であると思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 政府の答弁については、国会を軽視しているのではないか、国会の決議に従って対応……
○坂本(祐)委員 民進党の坂本祐之輔でございます。 冒頭、昨日の高校野球春季東京都大会における早稲田実業対日大三高の決勝戦の件についてでございますけれども、まずは、大変にすばらしい試合でございました。両校の選手の皆さんに、その健闘をたたえたいと思います。 しかしながら、ナイターの試合でもございまして、終了時間が夜十時を過ぎていたということであります。 私は、当委員会におきまして、学校部活動の問題点等につきまして、これまでもさまざまな観点から指摘させていただいてまいりましたが、昨日の試合につきましても、学校の部活動として、さらには応援の生徒のことも考えれば、学校活動の一環として、このような……
○坂本(祐)委員 立憲民主党の坂本祐之輔でございます。 地方創生に関し、政府の推進体制について質問をさせていただきます。 これまで、地方創生の担当大臣はまち・ひと・しごと創生を兼ねてきましたけれども、今回は、野田大臣が地方創生担当、若宮大臣がまち・ひと・しごと創生担当と担当が分かれました。基本的には一体的に推進していく、むしろ一体的に推進していかなければならないものだと考えますが、担当を分けたのはどうしてでしょうか。 また、第二次岸田政権では、若宮大臣の担当からまち・ひと・しごと創生が消えましたが、なぜでしょうか。岸田政権になり、政府の重要政策ではなくなってしまったのでしょうか。お答えを……
○坂本(祐)委員 立憲民主党の坂本祐之輔でございます。 間もなく新年度になります。子供たちにとっては入学、進級のシーズンですが、この時期になると、学生服を買えない子供たちがいるといった問題が報道に上がってきます。 学生服を買えない子供たち、三月二十八日のFNNプライムオンラインでも、「「学生服を買えない子どもたちがいる」定価の二割で提供…再利用で後輩へバトンタッチ」という記事が配信されています。 平成二十八年三月九日にも、本委員会で、西日本新聞の「制服買えず入学式欠席」という記事を取り上げて、制服の問題を訴えさせていただきましたけれども、いまだに学生服は保護者の大きな負担になっています。……
○坂本(祐)委員 立憲民主党の坂本祐之輔でございます。 国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律案について質問をさせていただきます。 政府は、平成二十五年の教育再生実行会議第三次提言の中で、「世界に伍して競う大学の教育環境をつくる。」とし、今後十年間で世界大学ランキングトップ百に十校以上をランクインさせるという目標を掲げ、これまでの間、世界トップレベル研究拠点プログラムやスーパーグローバル大学創成支援事業トップ型、指定国立大学法人制度など、様々な施策を講じてきました。しかし、現在、世界大学ランキングで百位以内に入っているのは、東京大学と京都大学の二校のみとなっ……
○坂本(祐)委員 立憲民主党の坂本祐之輔です。 地方創生の取組について質問いたします。 厚生労働省が九月十六日に発表した人口動態統計によりますと、二〇二一年に生まれた日本人の子供の出生数は八十一万一千六百二十二人となり、データがある一八九九年以降で最少になりました。国立社会保障・人口問題研究所が二〇一七年に公表した将来推計の、政府が通常使うシナリオの二〇二一年の出生数八十六万九千人を大きく下回る出生数となり、少子化の進行は非常に深刻な状況と言えます。 地方創生の取組は、故安倍元総理の肝煎りで、東京への一極集中の是正と、少子化、人口減少対策の目的で始まりました。今回の出生数について、地方創……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔です。 第五章の内閣について、憲法審査会が提示された論点に従って我が党の意見を申し上げます。 まず、首相の地位については、内閣総理大臣のリーダーシップの強化のため、行政権の主体を内閣総理大臣にする方向で議論を進めてまいります。特に、道州制を導入した場合、強力な権限を持った州知事が登場することになり、それら州知事と対応するためにもより強力な権限を持った首相を生み出すことができるようにすることが重要であると考えます。 また、衆議院の解散等を内閣総理大臣の専権事項とすることも賛成する方向で議論してまいります。 行政各部の指揮監督、総合調整権を内閣総理……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔です。 日本国憲法第九章の改正について、我が党の意見を申し上げます。 日本維新の会では、第九十六条をまず改正し、統治機構を規定している憲法のゆがみを正していく方針であります。 日本国憲法は国民を信じる憲法であり、改正手続の中でも一番の特徴は、発議要件ではなく、最後に国民投票にかけることであります。 日本維新の会は、日本国憲法第九章改正について以下のように考えています。 まず、発議要件については、現行憲法では国会の発議要件を各議院の総議員の三分の二以上の賛成と定めています。しかし、現行憲法の改正手続で最も重要なことは、最後に国民投票が必要である……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔です。 選挙年齢、成年年齢の十八歳への引き下げについて意見を述べさせていただきます。 私は、昨年十二月に衆議院議員に就任をし、今国会より、衆議院の憲法審査会の委員として憲法改正の論議に参加をさせていただいております。 憲法改正国民投票法の平成十九年の成立後、憲法審査会が衆参両院に設置されたにもかかわらず、その後、四年以上にわたって憲法審査会の委員の選任すら行われず、一度も開かれることがなかったとの説明を伺っております。国会みずからが設置を決めた憲法審査会が活動せず、その結果、国会みずからが残したいわゆる三つの宿題に何ら対応もせず、事実上放置してし……
○坂本(祐)委員 日本維新の会の坂本祐之輔です。 まず、このたびドイツ、チェコ、イタリアの三カ国において調査いただきました、保利団長、武正副団長を初めとする議員団の先生方に敬意を表するものでございます。 さて、このたびの三カ国における調査は、今後の憲法審査会における議論の方向性についても極めて重要なヒントを与えてくれるものと考えます。 特に、地方自治、連邦制、その他統治機構を中心に、憲法を時代の変化に合わせて改正してきていること。そして、憲法改正は、異なる意見を持つ政党間の小異を捨てて大同につくという精神に基づく政治的妥協の成果であること。以上の二点は、今回の海外調査で一貫して見られた姿……
○坂本(祐)委員 日本維新の会、坂本祐之輔でございます。 参考人の皆様には、お忙しい中、大変ありがとうございました。よろしくお願いいたします。 日本は今、国際的な大競争の中で、二十世紀には長所とされていた中央集権の国家運営が妨げとなって、多くの分野で停滞、弱体化しつつあります。 日本維新の会は、決定でき責任を負うことができる民主的な統治機構を構築するために体制維新を実行したいと考えています。そのためには、現在の統治機構を規定している現行憲法の改正が不可避と考えております。したがって、この憲法改正の是非を判断する国民の権利を保障するためにも、一日も早く国民投票法を整備するべきであると考えて……
○坂本(祐)分科員 日本維新の会の坂本祐之輔でございます。よろしくお願いいたします。 第二十二回オリンピック冬季大会が閉幕をいたしました。まず冒頭、選手が活躍をされるために温かい御支援をいただきました下村文部科学大臣を初め文部科学省の関係の皆様方に深く敬意を表するものでございます。本当にありがとうございます。 すばらしいオリンピックでした。国民の期待を背に受けて選手が出場いたしました。私たちは、必ず金がとれるだろう、多くの国民もそう思った選手もいらっしゃる。自分こそが金をとる、そう確信をして努力をされた選手もいらっしゃったと思います。改めて、メダルを獲得された選手に心からお喜びを申し上げた……
○坂本(祐)分科員 民主・維新・無所属クラブの坂本祐之輔です。 冒頭、馳文部科学大臣には、日本体育協会が行っております、全国のスポーツマンに対して、フェアプレー宣言を行ってスポーツ立国を目指していこう、そのキャンペーンにみずから応じていただきました。大臣という大変にお忙しい職の中にありながら、フェアプレー宣言を行っていただきましたことに心から感謝を申し上げます。これからも、日本のスポーツの発展のために、大臣に御指導いただきながら、ともに一歩一歩歩ませていただきたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、質問に移らせていただきます。 教職員定数の改善と三十五人学級のさらなる……
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