このページでは宮沢隆仁衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮沢隆仁衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○宮沢(隆)委員 こんにちは。日本維新の会、宮沢隆仁であります。 日本維新の会初の厚生労働委員会の質問に立てて、非常に光栄であります。 まず、自己紹介を少しさせていただきます。 私は、三十年間脳外科医をやっておりましたが、実はもともと脳が大好きでありまして、それで脳外科へ行ったようなもので、この政治の世界に入りまして、私にとっては非常に刺激的な世界であります。 なぜかといいますと、もともと私はメディカルブレーンということでずっと三十年やってきまして、その後、ここ三年ぐらい経営大学院へ行ってビジネスブレーンをちょっと構築しまして、その後、突然ポリティカルブレーンの世界へ入りまして、非常に……
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。 本日は、児童虐待の話を中心に質問させていただきたいと思います。 まず、ちょっと余談ですが、織田裕二演じる「踊る大捜査線」というのは皆さん御存じだと思うんですが、その中で青島刑事の名せりふに、事件は会議室で起こっているんじゃない、現場で起こっているんだという言葉は御存じだと思います。三カ月前まで普通の医者であった私の役目は、永田町に現場の厳しさをお伝えするのも一つの役目だと思いまして、私が脳外科医として経験した虐待事件のお話を先に少しさせていただきます。 私が救急外来にいますと、ぐったりとした二歳児を抱えた女性が入院してきました。それで、検査等で、……
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。 本日は、医師不足に続いて、看護師不足問題について質問をさせていただきます。 私も、三十年医者をやっていまして、恐らく二十以上の病院を転々として生きてきたわけですが、ほぼ、どこの病院に行っても、医者と同様、看護師が足りない足りないと、もうずっと言われ続けてきました。昨日、厚労省のレクもちょっと受けたんですが、どうも認識に乖離があるような気がいたしまして、改めてここで質問をさせていただきたいと思います。 まず、看護師の就業状況、それについては、資料一と二にあるんですが、この点については、これは厚労省の資料ですので、厚労省の方から説明をいただいた方が早……
○宮沢(隆)委員 こんにちは。日本維新の会、宮沢隆仁です。 実は、約一カ月ぶりの登壇でありまして、ちょっと気合いを入れ過ぎて三つぐらいテーマを用意したんですが、恐らく最初の一題で三十分終わってしまうかなと思っています。 きょうのテーマは、バルサルタン、商品名ディオバンという降圧剤の一種なんですけれども、それによる利益相反問題から見える日本の臨床研究の問題点というテーマで、ちょっと質問させていただきます。 このディオバンという薬は、医者の間ではかなり有名な薬でありまして、実は、私自身が十数年前から高血圧の治療として飲んでいた薬なんですね。なおかつ、二〇〇八年ぐらいから、脳梗塞と心筋梗塞の予……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。 精神科のプロフェッショナルの濃厚な質疑の後で、もう委員会が終わったんじゃないかと思うぐらいのムードかもしれませんが、引き続きよろしくお願いいたします。 私も医者なんですけれども、脳外科という仕事をやっていまして、同じ脳を扱う医者ではあるんですが、そのキャラクターとかビヘービアというのは、精神科の医者やほかの医者とも大分違います。だから、イントロダクションとして、脳外科医が精神疾患とかかわる状況というのをちょっとお話しいたしますと、例えば、私が若いころ、大学病院にいたころの話ですけれども、脳腫瘍とかあるいは慢性硬膜下血腫とか、我々はいわゆ……
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。日本維新の会、宮沢隆仁であります。
私は、ちょっと前まで普通の国民だったんですが、前職は脳外科医をやっておりました。かなり、脳外科の手術というのはスリル満点でありまして、まさに緊張の極致に常に置かれながら、秒単位の判断を迫られておりました。そういう立場に立って、国の災害対策に対する一国民としての素朴な疑問をきょうは質問させていただきます。
まずは、自然災害後の犯罪防止対策について、これは警察庁の方からでしょうか、簡単に今の概要をお答えいただければと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。ほぼ体制としてはできているのかなと、一国民として……
○宮沢(隆)委員 初めまして。日本維新の会、宮沢隆仁であります。 まずは、東日本大震災の犠牲者の皆様に哀悼の意を表明したいと思います。 まず、簡単に自己紹介をさせていただきます。 私は、三十年間、脳神経外科医として大学病院を中心に勤務しておりました。実は、私は高杉晋作の大ファンであります。安倍総理と同年齢の新人議員ではありますが、最も国民の意識に近い国会議員の一人として質問をさせていただきます。 まず、私が政治の世界に入って一番感じたのは、政治家の先生方は全体に元気で、非常に若く見えます。実は、長寿社会を自立しながら有意義に過ごす秘訣を、政治家の皆様が自然に身につけているように思います……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁です。よろしくお願いします。 我が党は、統治機構改革を目指す政党ですので、行政の中で重要な機能を果たす審議会について質問させていただきます。 先ほど、奥野議員の質疑を聞いていても、審議会や有識者会議の問題点が浮き彫りになっております。審議会に関する質問は官僚の皆様にとっては余り歓迎されていないようで、うちの秘書が問い合わせましたところ、どの省庁が対応するのかをめぐりまして内閣官房と総務省の間でちょっとたらい回しにされてしまったということがあります。また、各省庁で定義やあり方が異なるので個別の省庁に尋ねてほしいとも言われました。 ということで、お答え……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。 私は、もともと脳外科医なんですが、実は、防衛医科大学校病院というところに十六年間いまして、非常にこの委員会には親しみを感じておりますので、よろしくお願いいたします。 最初は、ちょっと基礎的な質問になると思うんです。 在外邦人の危機管理に際して、外務省が中心になると思うんですが、在外公館が機能しなければ動かない。ある外交官に聞いたところでは、外務省職員はいわゆる駐在武官がいないところでも結構丸腰で頑張っているというようなお話を聞いたことがあるんですね。その辺の事情と、あと、危険度に応じて外務省職員がどのような行動規範にのっとって動いてお……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。 本日は、私の元職場のお話になりますので、簡単に自己紹介から始めさせていただきますが、私は、順天堂大学医学部を卒業しまして脳神経外科医になりました。そして、約十五年ぐらいしてから防衛医科大学校病院というところに就職しまして、そこで約十六年勤務しておりました。そこを退職した後に、こうして国会議員になったわけです。 その防衛医科大学校病院の私の元同僚から、たくさんいるんですけれども、かなりの陳情がございまして、私の選挙区でもないんですけれども、ただ、私の元職場でもありますし、問題点はかなり私にも見えておりますし、ここ……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。 お久しぶりですというのも変なんですが、このたび厚労委員を外れまして、久しぶりに戻ってまいりました。古巣に戻ってきたような心地よさを覚えております。 本日は、四十分という時間をいただきましたので、じっくりと、三つか四つの点について議論をしていきたいと思います。 まずは、六月に私がここで質問をさせていただいた案件なんですが、いわゆるバルサルタン事件、あるいは商品名でディオバン事件というものであります。 ちょっとリマインドしていただくために簡単にお話しいたしますと、ディオバンという商品名の薬は、有名な降圧剤の一種でありまして、確かに降圧剤……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。 このたびの大島災害での犠牲者の皆様の御冥福をお祈りいたします。 まずは、私、この委員会の議論を聞いていまして、実は私、脳外科医であったんですが、医者の世界での、我々はカンファレンスと呼んでいるんですが、その議論と非常によく似ています。 ちなみに、我々は一人の患者さんのために、ある疾患があれば、それに対してどうするか、戦略をどうするか、あるいはハードとしてどんな機械を使うか、そのベースにあるのは、例えば病院内で連携をどのようにするかというのが物すごく重要なんですね。いわば、古屋大臣はそのときの教授のような存在で……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会の宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。 昨日一日、災害特の委員会に出席して、教授の先生方等からいろいろレクチャーを受けまして、私はかなり引き込まれました。もともと脳外科医という職業で救急医療に従事していたんですが、医者というのは意外と全体が見えていないんですね。きのうの一日の答弁、レクチャー等でかなり全体像が見えてきまして、私は野党ですので、本来なら批判的にならなきゃいけないんでしょうが、この法案に関しては、政治家及び官僚の皆様の三・一一後の尽力と底力にちょっと感服いたしまして、非常に結構な法案だと私自身は思っております。 それから、きのうのレクチャ……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。 南海トラフに続き、首都直下についても私が質問させていただきます。 資料を隅から隅まで読むというわけにいかなかったんですが、ある程度ピックアップして読んでみて、やはり、正直よくできているなと思いました。 本日は二十分しかないんですが、きょうの私の質問の一貫したテーマは、まず一つは、政治家の先生方及び官僚の皆様が最悪の事態を想定しておられるというのはよくわかったんですが、さらにもっと最悪はないかなという視点で、ちょっといろいろ質問事項を考えてみました。 それからもう一つは、国民への災害教育という観点で、先ほど松原先生が義務づけはどうだろ……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。 四人の先生方、非常におもしろいお話、ありがとうございました。 私は、ちょっと時間の関係もありますので、藤井先生に限定させていただきます。 まず最初は、自律分散型国土ということは私は非常に気に入ったんですが、実は日本維新の会は道州制を促進しておりまして、これは災害に対しても有効であろうと。ただ、道州制というものがなかなか国民にもイメージできていない状況ですので、これは私の個人的見解なんですが、多極化という意味で、全国に十から十五ぐらいの、いつでも極になり得るような都市をつくって、地域経済の発展も目指すというような構想を持っているんですが……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。 昨日、この法案を、夜じっくりと読ませていただきました。その中で、参考人としてここに来てレクチャーをしていただいたあの藤井教授の迫力ある講談のような御指導がどうも頭に浮かんじゃって。でも、レジリエンスというのはなかなかうまい言葉をつけたなと思いながら拝見いたしました。 それで、三つほど質問を出させていただいたんですが、その前に、ちょっと基本的事項で確認させていただきたいことがあります。今、優先順位のこと、財政規律のことは前の質問者の方がおっしゃっていましたが、もう一回確認したいことがあるんです。特に民主党案の方です。 財政規律を維持する……
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。 実は私、先週一週間、スイスのジュネーブで開催されていましたIPUという会議に参加させていただきました。簡単に言うと、小さい国連のような会議です。そのときに、会議とは別に、いわゆるスイス・アーミーとか、スイスの国防関連施設、それから核シェルター等を見学させていただきまして、説明してくれたスイス人の方のお話を聞いてちょっとショックを受けまして、いわゆる国防とは何ぞやとか自衛の定義とか、そういうのをここ数日非常に考えさせられております。 それで、実は、自衛権の定義というのをお聞きしようと思っていたんですが、先ほど渡辺周先生が大分深い話を質問していただいた……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。 本日は、時間も短いので、自衛隊医療、特に防衛医科大学校病院のあり方について、包括して質問をさせていただきます。 実は私、十六年間、医師として防衛医科大学校病院で働いていた身でして、内部の問題点等はよくわかっておりまして、昨年の臨時国会の決算行政監視委員会と厚生労働委員会におきましてこの防衛医科大学校を取り上げて、小野寺大臣にもそこで答弁をいただいて、ありがとうございました。 まずは、何が防衛医科大学校で問題なのかというのをちょっとサマライズさせていただきます。 まず、防衛医科大学校は純粋な国立病院ですので、……
○宮沢(隆)委員 おはようございます。 期せずして、日本維新の会の宮沢ですと申し上げて質問するのは恐らくこれが最後になるだろうと思いますので、よろしくお願いいたします。 集団的自衛権の質問をさせていただきたいんですが、その前に、私がずっと扱っておりました防衛医科大学校のことについてちょっとだけ質問させていただきます。 資料が今配られていると思いますが、防衛医科大学校の歴代校長がずっと第九代まで並んでおります。これを見ていただくとわかりますように、初代から出身大学は全て慶応義塾大学医学部であります。専門は基礎系、外科系、内科系、精神科、いろいろでありますが、医科大学ですから、お医者さんが校……
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。日本維新の会、宮沢隆仁です。 本日は、三十分しかありませんので、予算の中でも、科学技術振興費にフォーカスしてお話を進めたいと思います。そして、特に昨今、理研の問題とか、いろいろ事件が起こっていますので、文部科学省に特化していきたいと思います。 最初に、資料の解説を、主に数字の解説ですが、させていただきます。 まず、資料一をごらんになっていただきたいと思います。 これは、一番上の表は財務省からいただいた表ですが、全省庁の科学技術振興費というものをまとめて、左から、前年度からの繰り越し、当初予算、補正予算、予備費使用額、歳出予算現額、支出済み歳出額、……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会の宮沢隆仁です。恐らく、日本維新の会のと言えるのも本日が最後になるだろうと思われますので、よろしくお願いいたします。 日本維新の会分党後は、私は石原代表のグループに所属いたしました。まだ名前は決まっていない新党ですが、党是は次世代と自立。そして、その思想的支柱となるのは、新保守という言葉であります。 新党のガバナンスや政策については二カ月ほどでまとめる予定ですが、私は、個人的には、パラダイムシフトというものを促す政党にしたいと思っております。 このパラダイムシフト、横文字ですが、意識改革、価値観の転換、発想の転換などの意味で用いられております。特にことしは、……
○宮沢(隆)委員 昨年の通常国会でこちらの委員会で鍛えていただきまして、その後、ちょっと衛生医療、自衛隊医療をやりたいなと思って、今、安全保障委員をやっております。しかし、この委員会、こうやって来ると非常に懐かしく思います。 きょうは、テーマを三つ設定しまして、ディオバン事件のその後と、また新たな、タシグナ事件かどうかわからないんですけれども、その件、それから労働安全衛生法改正案における受動喫煙の扱い、三つ目が医学部新設問題ですね。三つ全部、完全にできるかどうかわからないんですけれども、バランスよくやりたいと思います。 まず、ディオバン事件。 私、この委員会でもう二回ほど既に扱って、大方……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いします。 ただいまの細野議員の質疑を聞いていまして、実はちょっと、私、考えていたことがあるんですが、私はもともと脳外科医であることは何回かここでお話ししましたが、我々のその当時の業界の緊迫した議論にちょっと似ているなと思いました。 というのは、今、細野議員が一つ大事なことをおっしゃったんですが、例えば、どんな被害でも、最悪の事態を全体で十として、それは手術のときでもこういう災害時でもあり得ると思うんですが、一か二しか起こっていないときに、頭の中で十を想像できるか、あるいは予測できるかという問題だろうと思うんですね。 それは……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。 私は、医学部を卒業しまして今三十五年目ぐらいなんですが、三十年ぐらいは脳神経外科医の現役として働いていたんですが、その間、五年ぐらい研究にどっぷりつかっていた時期があります。三年間は日本で、二年間は、実は、一九八九年の夏から二年間、ドイツのケルンにありますマックス・プランク神経病研究所というところで、主にネズミの脳を扱って研究をしておりました。 マックス・プランクのことは御存じだろうと思うんですが、NIHに匹敵するぐらいのドイツの冠たる研究機関でありまして、私は当時、下っ端で働いていただけなんですが、何となく、……
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。 重い雰囲気の中、ちょっとやりにくいんですが、今回はたばこを扱います。場合によってはむしろもっと重くなるかもしれませんので、よろしくお願いいたします。 まず、私は、もともと脳外科医だったんですが、産業医でもあります。そして、国会に来て約一年たったわけですが、産業医の立場で国会及び議員会館等を観察いたしまして、正直、これは喫煙環境としてはひどいかなと思いました。 何がひどいかといいますと、例えば議員会館の中、各部屋、たばこを吸う議員の方、吸わない議員の方、いらっしゃると思うんですが、吸う方はかなり遠慮なく吸っておられて、秘書、若い女性等も……
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁です。よろしくお願いいたします。 私が元脳外科医であることは何回かお話しして、清水先生と同じなんですが、この委員会は、私にとっては、余り闘わなくていいという意味で非常に居心地がよくて、半分学会みたいなムードでお話しできるのがうれしく思います。 きょうは、テーマとして、宇宙のお話と、それから、ブレーン・マシン・インターフェースというちょっと特殊な機械のお話と、あと、研究不正ガイドラインについて。三つ、ちょっと欲張ったのですが、順番を少し変えさせていただいて、ブレーン・マシン・インターフェースのお話を先にさせていただきたいと思います。 ブレーン・マシン・……
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。次世代の党、宮沢隆仁であります。 私は議員としては一年生なんですが、昨年から厚労委員会、安保委員会、そしてこの外務委員会に初めて参りました。 実は私は脳を扱ってきた医者なんですが、この外務委員会こそ政治の最も重要なポジションであろうと認識しておりまして、政治というのは脳を使った総合格闘技であるという言葉もあるくらいなんですが、特にその中でも外交というのは、相手があることですので、非常に難しいものであろうと。そういう意味で、私は、この外務委員会に来ること自体を非常に楽しみにしておりました。 そして、もう一つは、多分、外交学という学問があるんだろうと思……
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。 まず、EPAの話に入る前に、日豪間で非常に重要な案件が今発生しておりまして、それについてお伺いします。 案件というのは慰安婦問題なんですが、ちょっと詳細を申しますと、シドニー近郊にストラスフィールド市というのがありまして、私がきのう調べた範囲では、人口約三万五千人の町で、二〇一一年時点で、中国系が一七・三%、韓国系が八%いるそうです。 この中で、当時、副市長等が中心となって、慰安婦像を設置しようという動きがあるらしいんですけれども、私、概説しましたが、この点については参考人が来ていただいていると思いますので、参……
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁です。よろしくお願いします。 私も、日中関係、APEC、それからアカサンゴ事件等に触れたかったんですが、特にアカサンゴの事件は、何か昔の元寇を思い出させるようなムードなので、非常に心配しております。ですが、CSCだけでもかなり奥が深いようなので、きょうはこれに特化して、ちょっと細かいところも含めて質問させていただきます。 まず、このCSCそのものに入ることのメリット、デメリットがいまいち私には明確になっていない。今までの議論を聞いていてある程度わかったんですが、特にわからないのはデメリットなんですよね。 やはり原発という非常にデリケートで大変なことを……
○宮沢(隆)委員 こんにちは。次世代の党、宮沢隆仁です。よろしくお願いいたします。 私は、昨年の通常国会のときは厚生労働委員で、いわば出戻りですけれども、当時言いたいことはかなり言ったかなと思って、安保委員会、今は外務委員会にも所属していますけれども、やはりそろそろまた、医療関係、いろいろな事件が起こっていますので、厚労委員も希望して、希望がかなったという次第です。 きょうは二十分しかありませんので、以前、三回ほどここで扱った問題をちょっと議論させていただきたいんですが、商品名でいうとディオバン事件、一般名でいうとバルサルタン事件。 ちょっと簡単に復習させていただきますが、この薬は、ノバ……
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁と申します。 私は実は、清水議員と同様、脳神経外科医でありまして、恐らく、和田参考人とほぼ同世代の医師であると思います。 率直にこの薬物依存、薬物等に対する私の感想を申し上げますと、やはり外科医であるせいもあるんですが、現場でそういう薬物依存らしき患者さんが来ますと、避ける傾向がありました。それはもう私も反省しております。この人は同じ頭の病気でも精神科へと言って、追いやるようにして避けていたように思います。 もう一つは、医者全般がそうかもしれないんですが、いわゆる精神安定剤のようなものを意外と気軽に出す傾向があります。特に、脳外科として脳を扱った医者……
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁です。よろしくお願いします。 私、派遣法については、正直言いますと全く素人でしたが、それなりにいろいろ勉強しまして、それから、本日の今までの審議を聞きまして、大分勉強にもなりましたし、いろいろな疑問点がある程度明確になってきました。 その内容をお話しする前に、私自身の労働環境を、多様性の一つという意味で簡単に御紹介しますと、私が医者であることはここで何回も申し上げましたが、私が研修医のころは、大学病院で月給三万円で働いていました。働く内容というのは、一週間ぶっ続けで病院に泊まったこともありますし、それこそ、今思うと労働環境としては無法地帯ですね。 た……
○宮沢(隆)委員 次世代の党の宮沢隆仁であります。よろしくお願いします。 危険ドラッグに関する薬事法改正、私、今までに至るプロセスを見ていて、山井議員を中心に、夏から現地の調査をして現状を把握して、それを法律にして、しかも与党も巻き込んでというプロセスを見させていただいて、非常に勉強になりました。これが国会のダイナミズムなんだという、ある意味、国会の外科医みたいなふうに見えましたね。非常に格好よかったです。一方で理事会でどたばたとやり合っている、一方でこういういい法案をつくるという、ある意味、国会の不思議も感じましたけれども。 それで、先ほど山井議員もおっしゃいましたが、いい法律をつくって……
○宮沢(隆)委員 次世代の党の宮沢隆仁です。よろしくお願いいたします。 十五分と短いですので、まず最初は、選挙一般、特に政治とお金について、それから後半にこの法案についてちょっと言及したいと思います。 ちょっと私のパーソナルヒストリーを述べさせていただきます。 私は二年前まで普通の医者だったんですけれども、なぜ衆議院選挙に出たかというと、二〇〇九年当時の麻生内閣のときの政治とお金の問題で閣僚がころころとかわった、それで、民主党にかわって、これで世の中よくなるのかなと思っていたら、三・一一前後でいろいろ起こって、菅内閣から野田内閣になって、似たようなことがまた起こって閣僚がころころかわって……
○宮沢(隆)分科員 こんにちは。よろしくお願いします。日本維新の会、宮沢隆仁です。 ただいまのドクターヘリのお話は大変勉強になりました。 それで、ちょっとヘリコプターも絡むような問題なんですが、本日は、原子力発電所のテロ対策というテーマでお聞きしたいと思います。 実は、私、十年以上前から一国民としてずっと疑問に思っていたテーマで、本当に、自分がテロリストだったら何とでもなるんじゃないかなぐらいのことまで考えていたこともあります。 そして、二〇〇一年九・一一、それから二〇一一の三・一一、この二つの事件をつなぎ合わせて、例えば、もし原子力発電所に飛行機があるいはミサイルが衝突したらと考える……
○宮沢(隆)分科員 よろしくお願いいたします。日本維新の会、宮沢隆仁であります。 テーマは、技術者の海外への頭脳流出ということを中心に議論をしていきたいと思います。実は、このテーマは先日の予算委員会で茂木大臣にちょっとお答えいただいたテーマなんですが、きょうは深掘りをさせていただきたいと思います。 私、もともと医者で、全く専門外のテーマなんですが、なぜこういうテーマを選んだかと申しますと、先日、私の地元は長野市なんですが、地元の小集会において、地元の電子機器の会社を経営している支持者から、有能な技術者の海外流出が日本企業の衰退の原因になっているのではないか、国は何もやっていないのでしょうか……
○宮沢(隆)分科員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。この間の予算委員会では、どうもお世話になりました。 本日は、テーマは、大学改革だけで質問させていただきたいと思います。 実は私、いつかは文部科学委員になって、この大学改革の件を質問させていただきたいと思ったんですが、意外と早くその機会が訪れて、非常にきょうはハッピーであります。 なぜこの問題意識を持ったかといいますと、私はもともと医者なんですが、大学病院にいることが多くて、約三十年間の医者生活の中で三分の二ぐらいは大学におりました。その中にいますと、やはり教授のあり方とか学内のガバナンスのあり方とか、そういうものに多々疑問を感じたこと……
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁であります。 実は、ここのところ、派遣法の勉強、日豪EPAの勉強で、ちょっと頭がパンク状態でありますが、昨日もちょっとつけ焼き刃で勉強させていただきまして、頑張って質問したいと思います。 私、この日豪EPAをずっと私なりに勉強してみたんですが、日豪EPAだけではなくて、こういう国際協定というのは、最初はWTOしかなかったわけですよね。それが、二〇〇〇年代に入ってからEPAが、はやり出したという言葉が適切かどうかわからないんですが、それが始まって、今、TPPの交渉も同時に行っているし、将来はRCEPという協定にも入っていこうとしているということで、これは……
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