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落合貴之 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

落合貴之[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
817位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
574位

47期委員会発言TOP100
64位
47期委員会発言(非役職)TOP100
51位
48期委員会発言(非役職)TOP100
90位
49期委員会発言TOP100
81位
49期委員会出席(幹部)TOP50
44位
49期委員会発言(非役職)TOP100
62位

このページでは落合貴之衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。落合貴之衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

47期(2014/12/14〜)

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号(2015/06/10、47期、維新の党)

○落合委員 昨年末の衆議院選挙で初当選をいたしました維新の党、落合貴之でございます。  本日は、平和安全法制にまつわる問題について、外務大臣、防衛大臣にお尋ねをさせていただきます。  まず、日米安全保障条約についてお尋ねをいたします。  安倍総理は、本年五月二十六日の衆議院本会議にて、「日本が危険にさらされたときは日米同盟が完全に機能するということを世界に発信する」というふうにおっしゃいました。  そこで質問ですが、日本が他国からの武力攻撃にさらされたとき、日米安保条約によりアメリカは日本を必ず助けてくれるんでしょうか。
【次の発言】 共同で対処するというコミットメントもあるということで、日米……

第189回国会 経済産業委員会 第3号(2015/03/20、47期、維新の党)

○落合委員 先日の衆議院選挙で初当選をいたしました落合貴之でございます。  本日は、維新の党のトップバッターとして質問をさせていただきます。まず、前半は電力自由化、そして後半は商工中金について伺えればと考えております。  まず、電力自由化についてでございます。  大臣にぜひお伺いしたいんですが、二月十二日の安倍総理の施政方針演説、それと先週の宮沢大臣の所信表明演説を読み比べてみますと、三段階の電力システム改革の意義、総理は、誰もが公平にアクセスできるように電力システム改革を行うとおっしゃっています。一方で、宮沢大臣の演説では、低廉で安定的な電力供給を実現するために電力システム改革を行う、そのよ……

第189回国会 経済産業委員会 第6号(2015/04/01、47期、維新の党)

○落合委員 落合貴之でございます。  本日も、維新の党のトップバッターとして質問をさせていただきます。  私の実家は、町の個人商店、零細企業でございます。かつて、日々の支払いだけでなく、その日に暮らす現金もない、私の学費も払えないかもしれない、そういったことも実家ではございました。その中で、公のセーフティーネットに助けられたということが何度もありました。  中小企業金融の重要性、セーフティーネット、これも認識しておりますし、銀行員時代、特に入行したころは、毎日中小零細企業を回っておりました。  そういった経験も踏まえまして、本日は、内閣によって出されました株式会社商工組合中央金庫法及び中小企業……

第189回国会 経済産業委員会 第8号(2015/04/15、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  本日は、前半に貿易保険について、そして後半に電力自由化に関連する問題についてお伺いをさせていただきます。  まず、貿易保険についてですが、三月二十日に貿易保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案が閣議決定をされております。これは、貿易保険事業を行っている独立行政法人NEXIを全額政府出資の特殊会社に移行させて株式会社NEXIに、そして、NEXIから再保険を引き受けている貿易再保険特別会計もこの新NEXIに統合されます。  そもそも、NEXIは、二〇〇一年に通商産業省の貿易局長期貿易保険課から外に出して、独立行政法人をつくっています。こ……

第189回国会 経済産業委員会 第10号(2015/04/22、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党の落合貴之でございます。  本日は、電気事業法等の一部を改正する等の法律案に関連する質問をさせていただきます。  この法案は新聞などでは電力自由化法案と言われておりまして、安倍総理も、施政方針演説で、「電力市場の基盤インフラである送配電ネットワークを、発電、小売から分離し、誰もが公平にアクセスできるようにします。」と述べ、また、「再生可能エネルギーの最大限の導入を進めてまいります。」と述べられました。この法案は、その目的をしっかりと達成する法案なのか、本日は、そういった点を中心に質問をさせていただきたいと思います。  まず、今月一日から電力広域的運営推進機関が発足をいたしま……

第189回国会 経済産業委員会 第12号(2015/04/28、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党の落合貴之でございます。  本日は、お忙しい中、まことにありがとうございます。大変勉強になるお話で、いろいろとメモもとらせていただきました。  私は、日本経済の今後の発展のためには、新しいエネルギー産業を興していくこと、これは大変重要なことだと考えております。そして、電力自由化、発送電分離、そういったこともその手段として必要である。そして、電力はインフラですので、安定的な供給、そしてできるだけ安価にする、こういった点も電力改革の上では見逃してはならないポイントだというふうな認識をしております。  そこで、質問に入らせていただきますが、先ほど、手塚参考人からも、消費者として料……

第189回国会 経済産業委員会 第14号(2015/05/15、47期、維新の党)

○落合委員 昨年末の衆議院選挙で初当選をいたしました、維新の党の落合貴之でございます。  本日は、お忙しい中、総理にもお越しいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、電気事業法の一部を改正する等の法律案の審議ですので、電力自由化のあり方について、そして、政府のエネルギー政策の方向性について、国民の代表の一人として総理にお伺いをさせていただければと思います。  まず、各電源の発電コストについて、総理にお伺いします。  総理は、原発は最も安い電源であるというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 今、資料で、総理がおっしゃった電源コストの政府のワーキンググループによる試算、お配りを……

第189回国会 経済産業委員会 第15号(2015/05/20、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党、落合貴之です。  私は、電気事業法等の一部を改正する等の法律案の採決に当たり、維新の党を代表して、賛成の立場から討論させていただきます。  本委員会での審議を通じて、電力自由化を目指すという基本的な方向性は同じであると確認することができたものの、我々の質問に対する政府の答弁では、我々の要望の実現や疑問点の解消につながるような前向きな回答をいただくことは必ずしもできませんでしたし、法案の修正までにも至りませんでした。  法律案にもっと私たち維新の意見を取り入れたならば、よりよい方向へ電力システム改革、電力自由化を進めることが可能であることは確実です。  さはさりながら、一方……

第189回国会 経済産業委員会 第16号(2015/05/22、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党、落合貴之です。  本日は、まず官民ファンドについて質問をさせていただきます。  経産省の行っている健康寿命延伸産業創出推進事業についてお伺いします。  この事業に関連して、昨年九月に地域ヘルスケア産業支援ファンドができました。いわゆる官民ファンドです。この健康関連の分野は、アベノミクスの第三の矢の規制改革、成長産業の一つですし、民間企業も注目し、進出し始めています。  その中で、官が出てきて半官でやる理由は何なのか、教えていただければと思います。
【次の発言】 これをきっかけに民間のベンチャーキャピタル等もこういうものにどんどん進出していくといいと思うんですが、このファン……

第189回国会 経済産業委員会 第17号(2015/05/27、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党の落合貴之でございます。  本日は、特許法等の一部を改正する法律案の審議でございますので、関連する質問をさせていただきます。  今回の法改正により、職務発明に関する特許を受ける権利を、今までは発明者に帰属していたのを初めから法人に帰属させることも可能になります。また、その変更によって発明者の立場が弱くならないように、発明者に対して相当の利益を付与するとの法定化をして、そして、その相当の利益の決定手続のガイドライン策定の法定化が定められています。  まず、質問ですが、この何回も出てくる相当の利益、これは具体的にどういうことかを改めてお聞かせください。

第189回国会 経済産業委員会 第21号(2015/06/10、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  本日は、安保法制でも存立危機事態にエネルギーもかかわるというふうなことですので、まず前半にエネルギーの問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず、石油についてですが、我が国の原油輸入量における中東依存度、つまり、全輸入量に占める中東諸国からの輸入量の割合は何%でしょうか。
【次の発言】 それでは、我が国の原油輸入量におけるホルムズ海峡をタンカーで通過して輸入している原油量の割合は何%でしょうか。
【次の発言】 ホルムズ海峡の問題は、特に三十年以上前のイラン革命以降、注目されてきました。リスク分散等のために、ホルムズ海峡を迂回するパイ……

第189回国会 経済産業委員会 第23号(2015/06/17、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党の落合貴之でございます。  本日も、維新の党のトップバッターで質問をさせていただきます。  今回の貿易保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案では、貿易保険事業を行っている独立行政法人NEXIを全額政府出資の特殊会社に移行させて株式会社NEXIに、そして、NEXIから再保険を引き受けている貿易再保険特別会計もこのNEXIに統合されます。  ことしの四月十五日の私の一般質疑で、この改正案のことを取り上げさせていただきました。その中で、国による再保険をなくせばNEXIがリスクをとりにくくなってしまうのではと指摘をしたところ、関政務官より、再保険をなくすことで保険の引……

第189回国会 経済産業委員会 第24号(2015/06/19、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党の落合貴之でございます。  本日も維新の党のトップバッターとして質問をさせていただきます。  まずは、電力システムの改革について本日もお伺いをさせていただきます。  本年の四月一日より、電力広域的運営推進機関がスタートをいたしました。先日、この機関に視察に行かせていただきました。電力九社の地域を越えて電力のやりとりができるようにする、その調整機関が、この電力広域的運営推進機関でございます。  再エネを導入すればするほど発電量は天候などに左右されやすくなる、この不安定性をほかの地域と電力の融通をし合うことで解消させていく、これが再エネの導入のための鍵の一つと、この機関は見られ……

第189回国会 経済産業委員会 第26号(2015/07/03、47期、維新の党)

○落合委員 落合貴之でございます。  本日も維新の党のトップバッターとして質問をさせていただきます。  今、近藤委員も取り上げられていらっしゃいましたが、六月三十日に「「日本再興戦略」改訂二〇一五 未来への投資・生産性革命」が閣議決定されました。これは安倍内閣の成長戦略の方針をまとめたものですので、産業政策をつかさどる経済産業省も大きくかかわるところですので、本日は、この日本再興戦略に関した質問をさせていただきます。  また、本日は、内閣委員会も開かれている中で西村副大臣にもお越しいただきまして、まことにありがとうございます。  今回の日本再興戦略の中身は、アベノミクスの第二ステージというふう……

第189回国会 経済産業委員会 第27号(2015/07/10、47期、維新の党)

○落合委員 落合貴之でございます。  本日も、維新の党のトップバッターで質問をさせていただきます。  本日は、中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案、並びに、それに関連して、独立行政法人中小企業基盤整備機構について質問をさせていただきます。  通告の三番目から行かせていただきますが、中小企業基盤整備機構についてお伺いします。  この機構は、中小企業庁のもとで中小企業に対するいろいろなサポートをしていますが、小規模企業共済の運営主体にもなっています。この共済は長年、繰越欠損金を抱えていましたが、経営努力や昨今の運用環境の改善により、平成二十六年度にようやく欠損金は……

第189回国会 経済産業委員会 第30号(2015/08/28、47期、維新の党)

○落合委員 落合貴之でございます。  本日も、維新の党のトップバッターで質問させていただきます。  まず、貿易保険について伺います。  貿易保険法改正案は、先月、参議院も通過しまして成立をしております。衆議院経産委員会での審議では、私は、経済、金融のグローバル化で保険の財務リスクが高まる可能性、そして再保険をなくすデメリットなどを指摘させていただきました。  先月、七月十日金曜日に参議院本会議を通過して成立しましたが、それを待っていたかのように、翌土曜日の日経新聞朝刊で「対ベネズエラ貿易保険停止 原油安で代金焦げ付き 日系企業関連損失二百億円」と報道されて、そして、翌日曜日の日付でNEXIのホ……

第189回国会 経済産業委員会 第32号(2015/12/04、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  大臣、御就任おめでとうございます。先ほど中根理事も指摘をされていましたが、本日は、まず大臣に、内閣の一員としての見解を伺いたいと思います。  ことしは臨時国会が開催されそうにない状況です。憲法五十三条、「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」  去る十月二十一日に、衆議院議員百二十五名の連名で、総理大臣に対して臨時国会を召集するよう求めていますが、この要求に応じない姿勢が示されています。  この臨時国会開催の要求に応じない、国会を開催しない……

第189回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2015/03/26、47期、維新の党)

○落合委員 昨年末の衆議院選挙で初当選をいたしました維新の党の落合貴之でございます。  私の地元は東京の世田谷ですが、福島県の浜通りに近い親戚もおりまして、震災、原発の問題にこれまでも深い興味を持ってまいりました。そして、震災を機に、宮城や岩手、また福島の沿岸部にも赴きまして、物資を運んだりというボランティア活動も続けてまいりました。  今回の質問の機会を与えていただいたことに当たりまして、先週末、福島、宮城、岩手の復興がどうなっているのか、改めて自分の目で見てまいりました。私は、この被災地と東京をつなげる一翼を担ってまいりたい、そのように考えてこの委員会を希望させていただきました。どうぞよろ……

第189回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2015/08/06、47期、維新の党)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  前回質問の時間をいただいた際も申し上げましたが、私の地元は東京の世田谷ですが、ごく近い親類が福島の浜通りにおりまして、震災直後から、私はボランティアの一人として復興のお手伝いをしてまいりました。そして、今は、党の震災復興推進本部の事務局長として被災地東北とかかわってまいっております。  東京の人たちも、震災復興、東北に注目をしております。被災地と東京をつなげていく、そして東京の方々にも被災地の実情を知っていただく、この役割も今後も果たしていきたいと考えております。  では、まず、復興予算につきまして。  本当に震災復興のために使われているのかとい……

第190回国会 経済産業委員会 第2号(2016/03/09、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  民主・維新・無所属クラブの時間の範囲内で質問させていただきます。  先週、衆議院では税制改正の法案が本会議を通過しました。来年四月から、消費税一〇%、そして食料品や新聞については軽減税率、複数税率が導入される内容です。  本日は、消費税にまつわる問題について質問をさせていただければと思います。  まず、消費税増税についての経産大臣の見解、これは先日の予算委員会の分科会で林大臣に伺わせていただきました。来年四月の消費税増税はリーマン・ショック級のことがない限りは行うべきだ、同時に、中小企業への配慮というのは必要であるというような御見解をお聞かせいた……

第190回国会 経済産業委員会 第3号(2016/03/16、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  本日も、民主・維新・無所属クラブの時間の範囲内で質問させていただきます。  きょうも、消費税の増税に関する質問です。  まず、先週の当委員会で、二〇一七年四月に予定している消費税一〇%への引き上げを延期した場合の経済効果や実施した場合の経済への打撃について省内で検討しているか、または検討する予定かということを伺いました。大臣は、増税延期の効果は検討していないと御答弁くださいましたが、もう一つ質問した、消費税一〇%に増税した場合の経済への打撃については検討しているんでしょうか、またこれから検討する予定でしょうか。

第190回国会 経済産業委員会 第4号(2016/03/18、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  民主・維新・無所属クラブの時間の範囲内で質問させていただきます。  本日は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法の一部を改正する法律案についてということで、本法案は、京都議定書の温室効果ガス排出削減目標を達成したため、同機構の京都クレジット取得に係る規定等を削除するものでございます。  そこで、まず質問ですが、政府の京都メカニズムを活用したクレジット取得業務につきまして、なぜこの機構、つまりNEDOが委託を受けるようになったのでしょうか。
【次の発言】 公的な立場であり、しかも知見、経験があるということでNEDOが選ばれたというこ……

第190回国会 経済産業委員会 第7号(2016/04/20、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 おはようございます。民進党の落合貴之でございます。  今、阿部委員の大変ポイントを突いた質問だと思いました。  その質問の前に、九州で大きな地震が先週末、それからきょうにかけて起きています。被災された全ての方にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々に哀悼の念をささげさせていただきます。  本日は、まず冒頭、経産省に関する地震関連の質問から入らせていただきます。  まず、熊本を中心とする今回の九州での大地震における地域経済の被害の状況について、どのように把握されていますでしょうか。
【次の発言】 これらの被害に対しまして、中小企業庁として、経産省として、その対応策、それからこ……

第190回国会 経済産業委員会 第10号(2016/05/11、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、引き続きまして、この法案、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  この法案の提案理由を読んでみますと、まず、再生可能エネルギーは、温室効果ガスを排出せず、そして国内で生産できるエネルギーであることから、その最大限の導入を進めていくことが必要というふうに前段であります。そして、平成二十四年七月に、固定価格買い取り制度、FIT制度が始まりました。それから四年近くたって、適正な運用を図っていく必要が出てきたということで今回の法案の改正になったということでございます……

第190回国会 財務金融委員会 第2号(2016/02/12、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  民主・維新・無所属クラブの時間の範囲内で質問させていただきます。先ほど質問に立った鈴木先生の半分の年齢ですが、鈴木先生よりも元気よくやっていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、昨日は祝日でしたので、この件、事前通告はしていないんですが、きのう、欧米の外国為替市場で相場が急激に円高に振れました。一時一ドル百十円台をつけました。その後、急に速いスピードで二円程度値を下げたわけですが、これはいろいろと政府、日銀が介入した、しないということが言われていますが、実際には介入をしたんでしょうか、していないんでしょうか。

第190回国会 財務金融委員会 第6号(2016/02/24、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 民主・維新・無所属クラブ、落合貴之でございます。時間の範囲内で質問をさせていただきます。  まずは、本題に入る前に、軽減税率について整理をさせていただければと思います。  まず、消費税には逆進性がある。したがって、低所得者に配慮をしなくてはならない。低所得者へ配慮する政策として、給付つき税額控除や総合合算制度という選択肢もありましたが、痛税感の緩和という点でも軽減税率が選ばれて、しかし財源の問題もあるので、まずは食品と新聞に適用するという流れ、まず第一段階の流れ、これで間違いはないでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。  その流れで、今の軽減税率の計画では一兆円の財源が……

第190回国会 財務金融委員会 第8号(2016/02/26、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 民主・維新・無所属クラブ、落合貴之でございます。  本日は、冒頭で、昨日宮崎委員が質問した件の確認をさせていただきます。インボイスと免税業者の件でございます。  小規模の免税業者から課税業者が仕入れる、買う場合に、インボイス制度を導入すると、今後は仕入れ税額控除の対象とならなくなってしまう。その場合に、一〇%控除が受けられないから消費税分安くしてくれと言われる可能性があるかもしれませんが、万が一そういうことがあった場合、それはあっていいのでしょうかという宮崎委員の質問に対して、麻生財務大臣は、あってはいけないでしょう、主税局長は、そういうことはあり得るのではないかというような答弁で……

第190回国会 財務金融委員会 第10号(2016/03/01、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 維新の党、落合貴之です。  民主・維新・無所属クラブを代表し、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場で討論をさせていただきます。  反対の理由の第一は、期間の問題です。  従来、国債を発行するための法案、この特例公債法案は、一年ごとに出され、審議がされていました。しかし、今回の法案は期間が五年。この法案が通れば、平成三十二年度まで、特例公債発行が適正かどうかの審議がされません。  民主党政権時代の平成二十四年、与野党の衆参の議席のねじ……

第190回国会 財務金融委員会 第11号(2016/03/16、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 おはようございます。維新の党、落合貴之でございます。  民主・維新・無所属クラブの持ち時間の範囲内で、関税定率法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず、今回の改正の六本柱の一つ、営業秘密侵害品の輸入してはならない貨物への追加について、先ほど鷲尾委員も少し触れましたが、お伺いをさせていただきます。  これは、昨年、不正競争防止法の一部改正案が国会を通ったことに関連するものです。私、そのときの経産委員会の審議にも参加していましたので、それを踏まえて何点か質問をさせていただきたいと思います。  まず、ここに規定している貨物の輸出入者とは何を示しておられるのでし……

第190回国会 財務金融委員会 第13号(2016/04/19、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  九州で大きな地震が起きました。被災された全ての方にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々に哀悼の念をささげさせていただければと思います。  政府だけでなく、国会も復旧のために全面的に動いていかなければなりません。本日はまず、この地震関連の質問をさせていただきます。  今、十一万人もの方々が避難をしているということです。一時は二十万人にも及びました。各所、復旧に全力を尽くしている状況だと思います。  そこで、財務省、金融庁に関係する点ですが、まず政府系金融機関の震災対応についてでございます。  財務省所管でこの件に対応する政府系金融機関は、日……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2016/03/23、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。民主・維新・無所属クラブの時間の範囲内で質問させていただきます。  本日は、先日、政府によって提出されました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律案について、並びに、民主党によって提出されました公職選挙法改正案についてでございます。  まず、期日前投票の投票時間の弾力的な設定について伺わせていただきます。  国政選挙の投票率の推移を見てみますと、九〇年代ぐらいから、残念ながら投票率は低下傾向にあります。  衆議院選挙では、二〇〇五年の郵政選挙と二〇〇九年の民主党への政権交代選挙の際は投票率が上がりました。ちょう……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(2016/04/22、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合議員 ただいま議題となりました民進党・無所属クラブ提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、本法律案の提案理由について御説明をいたします。  一昨年、議長のもとに設置された諮問機関である衆議院選挙制度に関する調査会におかれては、佐々木毅座長を初め委員の皆様に多大な御尽力をいただき、本年一月に答申を大島議長に提出していただいたところであります。  答申においては、「較差是正は喫緊の最重要課題である。」とされております。これは改めて申し上げるまでもなく、ここ五年余……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(2016/04/25、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合議員 お答えいたします。  衆議院選挙制度改革については、累次に及ぶ政党間協議を経ても、残念ながら、各党の隔たりが大きく、結論を得ることができなかったことを受け、事態を打開するため、議長の諮問により第三者機関に協議が委ねられることとなりました。  こうした経緯もあって、議院運営委員会において、「各会派は、調査会の答申を尊重する」と議決をいたしました。  また、調査会委員の皆様には、大変な重責を担って御尽力をいただきました。  答申を尊重するのは当然の責務であると考えております。
【次の発言】 選挙制度は、どうしても各党の利害に直接影響を及ぼす面がございます。各会派とも、さまざまな論点のあ……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(2016/04/27、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合議員 御指摘のとおりでございます。  民進党案は、最高裁から三回連続して、二〇〇九年から衆議院総選挙が違憲状態との判決が突きつけられ、一人別枠方式の撤廃を求められているということを重く受けとめて、二〇一〇年の国勢調査からアダムズ方式を導入して、一人別枠方式を即撤廃して、速やかに格差是正を実現するというものでして、その後は、御指摘のとおり、国勢調査の実施に連動して、定数と選挙区割りの見直しが継続して行われるということでございます。
【次の発言】 前段の質問についてですが、自公案の場合には、平成三十二年の国勢調査の結果をもとにした議席配分の見直し、その後の区画審による検討と、それを受けた政府……

第190回国会 東日本大震災復興特別委員会 第1号(2016/01/04、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、今村雅弘君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第190回国会 予算委員会 第10号(2016/02/09、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  本日は、民主・維新・無所属クラブの持ち時間の範囲内で質問をさせていただきます。  要旨と順番を変えまして、まず、要旨の後半、会計検査院についてお伺いをさせていただきます。  会計検査院の報告はいつも読ませていただいて参考にさせていただいておりますが、日本国憲法九十条には、「国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は、次の年度に、その検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない。」とあります。  実際、会計検査院は国の会計の全てを毎年検査しているんでしょうか。

第190回国会 予算委員会 第13号(2016/02/16、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合委員 維新の党、落合貴之でございます。  民主・維新・無所属クラブの時間の範囲内で質問をさせていただきます。  まず、秘密保護法により会計検査院の検査が阻害されてしまうのではないかという問題、この問題を冒頭確認させていただきます。  憲法九十条には、「国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、」とあります。一方、秘密保護法は、秘密保護法第十条に基づく特定秘密の提供は、会計検査院を含む全ての相手方について、行政機関の長が我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認めたときに限り行われるというふうに解釈が行われています。  二月九日、先週、私が質問をさせていただきまし……

第191回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2016/08/01、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山本公一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第192回国会 経済産業委員会 第3号(2016/10/21、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、先日の大臣所信に関しまして質問をさせていただきます。  今回の内閣改造で、大臣がロシア経済分野協力担当大臣も兼務ということになりました。これは、特定の国の名前がついた大臣というのは非常に珍しいことではないかと思います。  改めて伺いますが、なぜ今ロシアなのでしょうか。御所見を伺えればと思います。
【次の発言】 新たなフロンティアの一つとしてロシアを重視されているということでもあると思います。  資料を配付させていただきました。ことしの五月、ソチで安倍総理からプーチン大統領宛てに提案がなされています。「ロシアの生活環境大国、産業・経済の革新の……

第192回国会 経済産業委員会 第5号(2016/10/28、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  引き続き、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず、基本的な前提条件について確認をさせていただければと思います。  これは法案の提案理由にも書いてありますが、将来的に原油価格が急激に高騰するリスクが顕在化している、そして、石油権益等の価格も低下していて、我が国にとって、今後五年程度は集中投資によりエネルギー安全保障を強化する好機というふうに提案理由にも書いてあります。それから、エネ庁からいただいた資料でも、グラフがどんと原油価格が下がっていて、五年程度で上がるというような予測をして……

第192回国会 経済産業委員会 第6号(2016/11/02、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は一般質疑ということで、先ほども、鈴木委員も前段で取り上げていましたが、原発について、そして再生可能エネルギーについてなど、電力の関係の質問を中心にさせていただければと思います。  まず、今回の質問に当たりまして、経産省や資源エネルギー庁の皆様から、さまざまな問題について何回もレク、説明をいただきました。お礼を申し上げたいと思います。  まず初めに、ここ数カ月ですが、鹿児島でも、それから新潟県でも、知事選挙で、原発再稼働に慎重な候補が知事として当選をいたしました。私の地元の世田谷も、電力の生産地ではなくて消費地なんですが、原発に対する関心は高く……

第192回国会 経済産業委員会 第7号(2016/11/16、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  続きまして、割賦販売法の一部を改正する法律案について私も質問させていただきます。  まず冒頭、通告はしていないんですが、よく聞かれる質問だと思いますので、一問だけ、この法案ではなくて、TPPについて大臣の御所見を伺えればと思います。  今、トランプが、大統領に就任したら即時撤退だというような公約をした上で大統領に当選をいたしました。前向きだったオバマ大統領も、批准は無理だというような後ろ向きな見解を発信し始めました。こういった中で、限られた時間であるにもかかわらず、ほかの重要な法案も後回しにしたり次の国会にということにして参議院でも審議が行われてい……

第192回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2016/09/26、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、竹本直一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第192回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2016/10/26、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、一般質疑ということで、選挙や政治資金のあり方について質問をさせていただきます。  まず、大臣に御見解をお伺いできればと思います。  投票率についてなんですが、例えば、先週の衆議院の東京十区の補欠選挙、投票率は三四・八五%でございました。これは何人ぐらい選挙に行ったのかなと調べてみると、投票に行った人の数が十二万七千九百六十五人、棄権した人の数が二十三万九千二百十四人と、残念ながら、投票に行った方が棄権した人よりかはるかに人数が少ないというのが現状でございます。  地方選挙においても、残念ながら、このくらいの投票率しかない選挙がたくさんあるわ……

第192回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2016/11/15、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、公選法及び最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律案と、それにまつわる事柄について質問をさせていただければと思います。  今回の法改正で、選挙人名簿制度の見直しが行われます。縦覧制度を廃止して閲覧制度に一本化させるわけですが、改めまして、縦覧制度の趣旨それから閲覧制度の趣旨についてお聞かせください。
【次の発言】 これは確認ですが、今回一本化するということで、特に縦覧制度は廃止、なくなるわけでございます。この両方の趣旨は、しっかりと曲がることなく達成されるということでよろしいでしょうか。

第193回国会 経済産業委員会 第3号(2017/03/10、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、大臣所信に対する質問を行わせていただきます。  まず、ロシアとの経済協力についてでございますが、昨年、安倍総理とプーチン大統領の日ロ首脳会談の際に、八項目の協力プランが発表されました。そして、ことし一月、世耕大臣がロシアに行かれまして、何人かの要人と会談をされています。  この八項目をもとにしたロシアとの経済協力、この進捗状況をお聞かせいただければと思います。
【次の発言】 これまで残念ながら歴史的な経緯からしても通商関係が細かった国、そしてそれなりに大きい国との経済関係を強化していく、こういった経済協力は意義のあることだとは思います。  ……

第193回国会 経済産業委員会 第7号(2017/04/12、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案ということで、それと関連する問題もあわせて質問をさせていただければと思います。  まず大臣に伺いたいのですが、ことしの三月十一日の震災の追悼式典の式辞で、ことし初めて総理の式辞の中に原発への言及がなかったということがございました。もし世耕大臣が総理大臣だったら、ことしの三月十一日、式典の式辞で福島の原発について言及しますでしょうか。
【次の発言】 一年に一回の節目の式典での式辞、そして総理大臣の式辞、これは大変大きい、重みがあるものだと思います。  見てみますと、原発の部分以外はほとんど……

第193回国会 経済産業委員会 第8号(2017/04/14、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は一般質疑ということで、主にエネルギー問題等について取り上げさせていただきます。  まず、原発の再稼働についてなんですが、まず大臣に伺いたいのですが、再稼働の際に地元自治体の同意をとりましょうという問題がありますが、例えば九州の玄海原発ですと、玄海町それから佐賀県が地元自治体になると思います。これらからとる合意というのは、法令上は再稼働の条件ではないということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 地元自治体が原発について理解をしてもらうように努力を住民の人たちにしていくということは大変重要だと思うんですが、原発というのは、前の審議もそうですけれ……

第193回国会 経済産業委員会 第12号(2017/05/12、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  まずは本日は、商工中金の不祥事についてお伺いをしたいと思います。  商工中金は半官半民の組織であるわけですけれども、その危機対応業務の案件確認において不正があった。つまり、危機対応に当たらないものもそれに当たるようにして融資をしたという案件がたくさん見つかったわけでございます。  それで、第三者委員会が調べたわけですけれども、九十九名もの行員がかかわっていた。不正の疑義を払拭できない口座も入れますと、四十三支店で判明がしたということでございます。商工中金の国内店舗というのは百店舗ですから、その中の四十三支店というのはかなりな割合なわけでございまして……

第193回国会 経済産業委員会 第14号(2017/05/19、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、中小企業の経営改善発達を促進するための中小企業保険法等の一部を改正する法律案ということで、その質問をさせていただきます。  私はもともと銀行員でございました。したがって、特に新人のころは保証協会とかかわることもありましたので、その観点からも考えさせていただいたんですが、その経験等の中でも、この保証協会の意義というのは大変大きいものだと思います。一方で留意しなきゃいけないのは、この改正案の題名にもありますように、中小企業の経営の改善発達を促進するためのものでなければならないということだと思います。保証協会が主役なわけではありませんで、あくまで……

第193回国会 経済産業委員会 第16号(2017/05/26、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案について質問させていただきますが、まず、また新たな展開がありました商工中金の不祥事について、冒頭、取り上げさせていただければと思います。  まず金融庁に伺いたいのですが、経産省が所管する商工中金が不正な融資を繰り返していたこの問題、半数近くの支店で、わかっている範囲でも九十九人も関与していた問題で、金融庁が一昨日の二十四日に商工中金本店に立入検査を行ったとのことです。  まず、金融庁から、この検査の状況についてお聞かせいただければと思います。

第193回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2017/01/20、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、竹本直一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第193回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2017/04/12、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、政治資金の問題、また、選挙制度、若者の政治参加などについて質問をさせていただければと思います。  先日、企業・団体献金のあり方について、前回の委員会で質問をさせていただきました。  私自身は、自発的に企業・団体献金は受け取らないで、資金集めパーティーもやらないという形で活動しています。そのかわりに、地元の方々にボランティアで活動を支えてもらって、それから多くの方に個人献金、カンパで支えてもらうというスタイルをとっております。特定の団体等ではなくて多くの自立した個人に支えられて活動すること、これが我が国の民主主義を深化させるためには重要だと思……

第193回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(2017/05/31、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案についてということで、質問をさせていただきます。  今回の衆議院小選挙区の区割りの改定の後に、また五年後ぐらいに改定が予定をされていて、その後は十年ごとに見直していきましょうということになっております。  今回の改定、また今後の区割りについて、注意していかなければならない点、これは多々あると思います。特に、細かい部分で注意しなければならない点があると思いますので、きょうはそれについて取り上げさせていただければと思います。  先ほど、升田委員、青森というこ……

第193回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2017/04/28、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、交代したばかりの吉野大臣への質疑ということで、国民的な問題である震災、被災地の復興のあり方について質問をさせていただきます。  まず、大臣は、被災地、とりわけ福島の原発立地の選挙区の選出でございます。これまで復興の問題について相当御腐心をされてきた、こうやればいいのにということもたくさん思いながら、いろいろな発言をされてきたと思います。  そういう立場から、今、復興大臣になりまして、どのようにさまざまな問題に復興大臣として取り組んでいきたいか、改めて御所見を伺えればと思います。
【次の発言】 今の御答弁も、原発に対する言及というのをやはりど……

第193回国会 予算委員会 第13号(2017/02/20、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合委員 民進党の落合貴之でございます。  本日は、原子力発電関連予算や電気料金のあり方等、電力政策について質問をさせていただきます。  まず、財務大臣にお伺いをできればと思います。  原子力関連予算の全体像を見ようとしますと、経産省、環境省、文科省、内閣府、復興庁など複数の省庁にまたがっていて、全体で幾らくらい国費がかかっているのかわかりにくいのが現状でございます。商用及び実験用、研究用の原子炉や、核燃料サイクル、バックエンド、福島の原発事故に起因する廃炉作業、それから福島の復旧復興に関する予算等、これら原子力に関係する予算を合計すると、今回審議されている来年度予算では幾らになるんでしょう……


48期(2017/10/22〜)

第195回国会 経済産業委員会 第2号(2017/12/01、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、先日の大臣所信につきまして質疑をさせていただきます。  早速ですが、大臣所信の中で、「商工中金は、今回の不正事案を踏まえ、解体的出直しをすることが必要不可欠です。」というふうに大臣ははっきりと言及をされています。  それで、この商工中金についてですが、商工組合中央金庫、政府と民間が共同で出資をしていて、半官半民の政府系の金融機関である。規模は、メガバンクよりは小さいですが、地銀と比べたらトップクラス規模の人員も抱えて、資産規模もある。  十年前に、行政改革の一環として完全民営化をすることがまず一旦決まりました。その後、リーマン・ショック……

第196回国会 議院運営委員会 第3号(2018/01/25、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  杉本公正取引委員会委員長候補にお伺いをさせていただきます。  まず、今回両院で承認されましたら、再任ということで二期目ということになりますが、まず冒頭に、いろいろと調べてみますと、歴代の委員長十七名のうち十二名が大蔵省、財務省のOBということなんですが、これは、何で大蔵省、財務省OBが多く選ばれているのかなというふうに御自身はお考えでしょうか。
【次の発言】 財務省でそれなりの地位にあった方は学識経験があるんだとは思いますけれども、職務上、財務省と連携が必要なこと、パイプが必要なこと、そういったものはあるんでしょうか。

第196回国会 経済産業委員会 第2号(2018/03/28、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということでさせていただきます。  まず、所信では触れられてはいなかったんですが、近年、今、重要な問題である公文書の問題について御見解を伺えればと思います。  今、森友問題等がきっかけになって、国会ですとか世間では、公文書の改ざん、それから各省の公文書の管理について注目がされているわけですが、これは、行政の機関の一つである経産省をつかさどる大臣、この経産省の取組等、世耕大臣の御見解を伺えればと思います。
【次の発言】 今回の問題がもしうやむやになってしまいましたら、これはたがが外れていって、何でもばれなければやってい……

第196回国会 経済産業委員会 第6号(2018/04/10、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  まず冒頭に、これは新しいニュースなので通告はしていないんですが、お伺いできればと思います。  加計学園問題への柳瀬経済産業審議官の関与についてなんですが、報道によりますと、柳瀬審議官が総理秘書官だった当時、獣医学部設置について国家戦略特区等の制度を活用することについて首相案件としていたことが愛媛県の記録文書に残っているというふうな報道がされております。それで、柳瀬審議官が報道とほぼ同時にこれを否定するコメントを発表しております。この首相案件としていたことが事実であれば、加計学園問題は制度の恣意的な運用を行った可能性が高まる、文書のこれまでの改ざ……

第196回国会 経済産業委員会 第9号(2018/04/18、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、さまざまな重要な問題を取り上げさせていただければと思います。  まず、原子力発電環境整備機構、NUMOについて質問をさせていただければと思います。  これは、年末あたりから最終処分の説明会のサクラの問題などで話題にもなりましたけれども、大臣、そもそもこのNUMOという機構、これは何のために設置されているのか、御見解を伺えればと思います。
【次の発言】 高レベル廃棄物の最終処分の実施主体であるということでございます。  まだまだ、実際に最終処分を行う、完結させるまでにはまだかなりの時間がかかるのが現状なわけですが、これはたとえ原発即ゼロに……

第196回国会 経済産業委員会 第12号(2018/05/18、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  早速、省エネ法改正案について伺わせていただきます。  まず、大臣に、省エネの重要性、改めて、どのように認識をされているか、それをお伺いできればと思います。
【次の発言】 今回、野心的な目標と、野心的という言葉を法案の中でも使っているわけでございます。  例えば、二〇一三年の時点では電力が四分の一ぐらいなわけですが、その電力に限って見てみましても、二〇一六年は原発の比率が一・七%なわけですけれども、一・七%節電すれば、その原発が発電している分は電気を使わなくて済むようになるわけでございます。それから、残りの四分の三の熱、それから都市ガス、ガソリン……

第196回国会 経済産業委員会 第15号(2018/05/30、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は一般質疑ですので、重要な問題を幾つか取り上げていきたいと思います。まず、中小企業政策について伺えればと思います。  最近、私のところに何件か声が寄せられています。これは、中小企業に対する税ですとか社会保障の滞納に関して、何か最近督促が厳しいんだということでございます。最終的には、通帳ですとか売り掛け債権を突然取り押さえられてしまって、収入があるのに支払いができなくなって、そこでもう商売が行き詰まってしまうという事例についてでございます。  これを差し押さえられちゃいますと、給料も払えないですし、取引先にも支払いできないので、いきなり倒産も……

第196回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2018/06/15、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 おはようございます。立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、選挙制度ですとか政治資金の問題、さまざまな問題を取り上げていきたいと思います。  野田大臣に恐らく質問するのは初めてですので、どうぞよろしくお願いします。  きのう、自民党から、参議院の選挙制度改革について改正案が提出がされました。定数をふやして、それから、今比例が非拘束名簿なのが、一部拘束式にしようという中身が提案されているわけでございます。  これは、いろいろなもっともらしい理由が述べられているわけですけれども、実際に見てみると、合区対象県の候補者を救済する目的の法案ではないかというふうなことが私は明らかであると……

第196回国会 予算委員会 第6号(2018/02/06、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、政府系金融機関、商工中金の不祥事についてまず取り上げさせていただきます。  本日は、社長の安達元経産事務次官にもいらしていただきました。ありがとうございました。  詳細は、資料、裏表七ページ分お配りをさせていただいておりますが、商工中金の危機対応融資は、税金で利子を補填するということでやってきました。借り主が安い金利で融資を受けることができるということでございます。この危機対応融資が対象でない企業にも故意に行われていることが一部発覚をしまして、全部危機対応融資を調べたところ、全百店舗のうち、ほとんど全部の九十七店舗で不正が行われていた。……

第197回国会 経済産業委員会 第2号(2018/11/28、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  きょうは大臣所信に対する質疑ということで、よろしくお願いいたします。  冒頭、この委員会の野党の筆頭理事として少し、一言申し上げさせていただければと思います。  十月下旬にこの国会は始まりました。でありますが、きょう、十一月最後の週に初めて質疑が行われております。で、十二月十日がこの閉会日ということで、全部の会派が質疑が終わるのが十二月五日の予定です。  通年国会でないこの日本の国会のシステムの中で、定例日に残念ながら大臣がいらっしゃらない。海外出張、重要な仕事ではあるんですが、通年国会ではないこの日本のシステムの中で、やはり、定例日に大臣がい……

第197回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2018/11/19、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  それでは、質疑に入らせていただきます。  まず、本日は、投票環境の整備について取り上げさせていただければと思います。  近年、期日前投票がどんどんどんどんふえてまいりました。それは、投票のチャンスがいろいろふえたということで、いいことだとは思うんですが、例えば、昨年の衆議院選挙、投票日当日に台風が近づいてくることが確実であった。それを天気予報でもやっていましたので、期日前投票に行こうという人が週の最後の方にかなりたくさんいたわけでございます。  私の地元でも、期日前の投票所が、今までに見たことないぐらい、選挙中に通りかかりましたら大行列でして、……

第198回国会 経済産業委員会 第3号(2019/03/15、48期、立憲民主党・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  きょうは、さまざまな、重要だと私が考える問題について取り上げさせていただきます。  まず、昨年、障害者雇用の問題が各役所で発生しました。  障害者を雇用しましょうということは、政府の政策としても今までも推進をしてきたわけでございます。法定雇用率が二・五%ということで、役所もそれから民間もそれを目標に雇用をしていきましょうという施策がとられてまいりました。  昨年、不正計上というものが発覚をしたわけでございます。経済産業省も正確な数字を調査されました。それまで発表していたのが、経済産業省が、百五十三人障害者を雇っていますというふうに発表していたの……

第198回国会 経済産業委員会 第5号(2019/04/03、48期、立憲民主党・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、前回の続きから質問させていただければと思います。  先日の質疑の中で、公取委員長に、デジタルプラットフォーマーに対する調査の意図について伺わせていただきました。  振り返ってみますと、例えば小売業界、これは二十年前でしたら、デパートですとか、あと総合スーパーが、大型のものがどんどん出てきました。そういったところが主役だったわけですけれども、どんどんネットの通販に侵食をされていっているわけでございます。お客さんだけではなく流通網も、ネット通販に対応した流通網が今できつつあります。それから、国民が消費に使うお金、これもネット通販中心に動き始……

第198回国会 経済産業委員会 第9号(2019/04/24、48期、立憲民主党・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、皆様、まことにありがとうございます。  まず、参考人の意見陳述のところで、ちょっと追加で伺いたいところを伺えればと思います。  まず、古賀参考人になんですが、お配りいただいた資料の一番最後のページのところ、恐らく時間がなくて、これからの中小企業政策のあり方について、多分用意されてきたとは思うので、この最後のページについて詳しく伺えればと思います。
【次の発言】 では、次に、高井参考人になんですが、先ほども休廃業の問題もありましたけれども、この高井参考人の九ページ、九と書いてあるところ、負債処理対応のところで、第二創業ということに言及され……

第198回国会 経済産業委員会 第17号(2019/06/19、48期、立憲民主党・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  冒頭、昨晩の大地震で被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  大臣、冒頭、確認なんですが、今回、山形県、新潟県を中心に地震の被害が恐らく出ているものと思われます。経産省も万全の対応をするということでよろしいですね。
【次の発言】 災害がふえておりますので、我々も注視をさせていただきたいと思います。  それでは次に、先日、経産省の職員が覚せい剤取締法違反等の容疑により東京地検に起訴されるというようなことが起こりました。彼は、自宅だけでなくて、職場でも覚醒剤を使っていたということで、実際、家宅捜索等で、職場の経産省のデスクの中からも……

第200回国会 経済産業委員会 第5号(2019/11/13、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  このたびは、それぞれの専門的なお立場からの御意見、御見解、まことにありがとうございます。  まず伺いたいのですが、先ほど実積先生からGAFAについての言及がありました。これというのは、百五十年前の黒船と同じぐらい産業界にとっては大変なことが今起こっていると私は思います。  したがって、これへの対応をどうするかということが、こういう問題をどうするかにつながっていくと思うんですが、先ほど実積先生からは言及がありましたので、お三方からそれぞれ、このGAFAの評価、それから日本の産業界がこれに対してどう対応するべきだと思っているか、これについてお三方か……

第200回国会 法務委員会 第6号(2019/11/08、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  きょうは、法務委員会で初めて質疑をさせていただきます。  まず冒頭、日ごろ、地元の人たちからたびたび聞かされていたことの中で、大臣も所信で触れていたことが幾つかありましたので、それについて質問をさせていただければと思います。  まず、オウム真理教についての言及がありました。  私の地元にも関連団体の拠点が現在もございます。それで、事件が起きたのがもう二十四年前ということで、今の学生にとって、地下鉄サリン事件始め、自分たちが生まれる前に起きた事件であるということでございます。だんだんと重要な問題として認識している人たちが減ってきてしまっているとい……

第200回国会 法務委員会 第9号(2019/11/19、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案について質問をさせていただきます。  この会社法、いろいろと調べてみますと、会社法ができたこと自体はそんなに古くはないということで、会社法をつくる検討が始まったのが二〇〇二年の二月でございます。前年の二〇〇一年の四月に小泉内閣が始まりまして、ブレーンの竹中平蔵大臣のもとで数々の経済分野の改革が行われてきた。検討が二〇〇二年の年明けから始まって、二〇〇五年二月に答申が出されて、その年にこの法律が成立をしたわけでございます。  最近は、特に第二……

第201回国会 経済産業委員会 第2号(2020/03/06、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  私がきょうの最後でございます。大臣所信に対する質疑ということできょうはさせていただきます。  まず、大臣は、所信の中で、エネルギー政策についても強く触れられております。再生可能エネルギーを主力電源化する、再生可能エネルギーの導入を拡大するとあります。  一方で、この三月に、経産省の審議会では、発電側基本料金というものを、導入を取りまとめようとしているわけでございます。  この中身は、発電会社に設備容量に応じて料金を払わせるということで、実際の発電量ではなくて設備容量に応じてですので、再エネの負担が重くなりやすい。なので、特に太陽光とか風力は発電……

第201回国会 経済産業委員会 第5号(2020/04/10、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は二法案の審議でございますが、今、時期が時期ですので、まず冒頭は、新型コロナウイルス感染症に関する経済対策、特に、経産省が重い責任を負っております事業者の支援について、梶山経済産業大臣に質問させていただければと思います。  まず、きのうの午後の発表だったので、通告していないので所感を伺えればと思うんですけれども、日銀のさくらレポート、地域経済報告が出されました。全部の地域で景気が悪化していると。これは、調べたリーマン・ショック以来十一年三カ月ぶりということで、少なくとも、今、リーマン級以上の景気の後退局面が来てしまっているわけですが、大臣、……

第201回国会 経済産業委員会 第6号(2020/04/14、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  私も、何年か前から、このデジタルプラットフォーマーの問題、経産委員会ほかで取り上げさせていただいてまいりました。やっと法律が、まず第一歩、できると。中身はともかく、できるということは大変大きな前進だと思っています。  デジタルプラットフォーマーの問題は、市場そのものを一企業がつくれてしまうということが大きな問題であると思います。これは、経済学的には神の見えざる手が市場にはあるというふうに言われていたのは、多様なプレーヤーがいるからこそ神の見えざる手が働いていたわけですけれども、プラットフォーマーの問題は、一企業が見えざる手を使うことができてしま……

第201回国会 経済産業委員会 第8号(2020/04/17、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、まず、現下の経済対策における金融の重要性について伺えればと思います。  緊急事態を全国に拡大させるということで発表がされました。今言われているのが、需要の蒸発という言葉が使われ始めています。自粛や休業要請を政府、自治体が行うことで、いきなり事業者の収入がなくなってしまうというような事態でございます。  中小企業、小規模事業者の既存の債務、これも、いきなり需要が蒸発したことで返済が難しくなるということが多発しているわけですが、今までの大臣の答弁を伺っても、既存の債務の繰延べ、これは、よりやりやすくするということの重要性が高まっているという……

第201回国会 経済産業委員会 第9号(2020/05/13、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  前回、デジタルプラットフォーマーの法案の審議、それから採決もありました。そのときに、ちょっと関連する部分が伺う時間がなかったもので、本日、数問伺えればと思います。  これは審議の中でもありましたが、振興法的な要素が強くあるんですが、規制の部分はちょっと弱いんじゃないかというような指摘もかなり、特に野党側からあったと思います。これは、三年後の見直しですとか、規定もありますので、補完をしていかなければならない、はっきりと、これを法で認めていたらおかしいという部分は改正していかなければならないと思います。  また、参考人質疑で特に特徴が出たんですが、……

第201回国会 経済産業委員会 第11号(2020/05/20、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  法案の前に、経済が、五月下旬を迎えて大変厳しい状況ですので、前半少しそのことについて、緊急のものについて取り上げさせていただければと思います。  本日も、お忙しい中、ありがとうございます。遠山財務副大臣にもお越しをいただきました。冒頭、幾つか質問をさせていただければと思います。  まず、きのう、ことしの第一・四半期、GDP、年率換算でマイナス三・四%ということが出てきました。これを受けて、どう受けとめられているか、財務副大臣に伺えればと思います。
【次の発言】 ここで重要なのは、二期、二四半期連続と副大臣もおっしゃいましたが、その前の四半期、昨……

第201回国会 経済産業委員会 第14号(2020/05/29、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、中小企業成長促進法案と経産省が名づけた束ねの法改正の審議でございます。役所からいただいたペーパーに、この法案は、新型コロナ感染症禍での事業継続と雇用維持を後押しするために改正案を提出しましたと題名がつけられております。  まず冒頭は、この現下の状況で、事業継続それから雇用の維持に必要な喫緊の課題について前段は取り上げさせていただきたいと思います。  この五月末というのは、事業者にとっては大きな山場の一つであると私は考えています。  これは、特に小規模事業者は、その月に働いたときに請求書を渡して、大体翌月の末を振り込みの期限にしている。な……

第201回国会 決算行政監視委員会 第2号(2020/04/13、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は平成二十八年と二十九年の決算についてですが、ちょうど、平成二十八年の予算委員会で、私は、政府系金融機関、商工中金の不祥事について取上げをいたしました。その何年も前から、平時に商工中金が危機対応融資をやり続けているのが妥当なのかということを経済産業委員会でも何度も取り上げてきました。  やはり実態は、実績を積み上げるために、要件に合わないものまで書類の改ざんなどして危機対応融資をやってきた、そういったことがそのころわかったわけでございます。これは全百店舗の中で九十七店舗もが不正を行っていて、商工中金の行員の二割以上の八百名以上が処分をされま……

第201回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2020/05/21、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     復興庁設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に万全を期すべきである。  一 復興・創生期間後の復興事業規模の縮小と新型コロナウイルスの感染拡大による苦境に係る被災地の現状把握に努めるとともに、地元の要望を踏まえた経済支援策の実施を検討すること。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う非常事態措置により人の交流や移動の自粛が求められていることから、収束後を見据えた……

第201回国会 内閣委員会 第17号(2020/06/09、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合議員 ただいま議題となりました株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の趣旨及びその内容の概要を御説明申し上げます。  コロナウイルス感染症の世界的な広がりとそれに伴う経済活動の自粛や休止により、本年一月から三月期の実質GDPの落ち込みはマイナス〇・六%、年率でマイナス二・二%となっております。しかし、これは、国際通貨基金が一九三〇年代の世界恐慌以来の危機と警鐘を鳴らしている大恐慌の入り口にすぎません。経済への影響が本格化する四月から六月期は、緊急事態宣言に伴う消費の減少などで、戦後最悪だったリーマン・ショックの年率マイナス一七・八%……

第201回国会 法務委員会 第2号(2020/03/10、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということで、大臣に質問をさせていただきます。  まず、司法行政をつかさどる大臣としての基本的な姿勢について伺えればと思います。  所信の中で大臣は、私は、法務行政を通じ、ジャスティス、すなわち正義が保たれる公正な社会の実現に向けて、真摯に取り組んでまいりますというふうに述べられております。  この法務行政における公正性とは、日ごろ大臣の仕事の中でどのように担保しようと努力をされているのか、お伺いできればと思います。
【次の発言】 ほかの省と比べても、法務省の仕事というのは、公正性の実現、これは大変重要なことだと思い……

第203回国会 経済産業委員会 第2号(2020/11/18、48期、立憲民主党・社民・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  なかなか国会が開かれなかったので、半年ぶりに質問をさせていただきます。  まず、古谷公正取引委員会新委員長にお越しをいただきました。  杉本前委員長は、何年も前から、世界に先駆けてデジタルプラットフォーマーの問題、これに目をつけられまして、実態調査なども行ってまいりました。  最近は、デジタルプラットフォーマーへの規制という議論が、本国のアメリカの議会でもかなり活発に行われ始めた。それから、意外ですが中国も、自分の国のデジタルプラットフォーマーに対して厳しい規制に乗り出す姿勢を見せております。もともとは日本がこの議論を先行していたわけですけれど……

第204回国会 経済産業委員会 第5号(2021/04/02、48期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  まず冒頭は、法案の文言のミスが頻発、連発しているということで、その問題から取り上げさせていただきます。  元々、今国会で審議される予定の法案が六十一法案、十一条約、国会全体でありました。このうち二十三法案、一条約でミスが見つかったということで、これは提出予定だったものの四割に及んでいるわけです。経済産業省の法案にもありました。一本でもこういうことがあれば今まではニュースになっていたにもかかわらず、提出法案のうちの四割もというのは、今までの内閣ではなかったことです。  先ほども、官僚の皆さんの働き方のチェックですとか審査のやり方もしっかり見直して……

第204回国会 経済産業委員会 第9号(2021/04/23、48期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は一般質疑ですので、経産省にとって重要だと思われる事項について取り上げさせていただきます。  まず、予定どおりですと、来週には産業競争力強化法の趣旨説明を行うということでございます。それからまた審議にも入っていくわけですけれども、この法案は、本文に四か所、それから要綱、新旧対照条文、それから参照条文に十六か所間違いが見つかったわけです。  法案というのは、各省庁が作ってから内閣全体の閣議にかけて、閣議決定をされた後に国会に審議に諮られる、そして委員会に回ってくるわけです。  今回は、書き間違えてしまっている法案が閣議決定されて、それが公文書……

第204回国会 経済産業委員会 第11号(2021/05/07、48期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案の審議ということで、質問させていただきます。  まず、大臣に、分かりやすく本法案の趣旨、目的について伺えればと思います。
【次の発言】 今回、束ね法なので、主に大企業には、グリーンとかデジタルとかウィズコロナの時代に合わせて投資をどんどんしてもらって、企業の体質を改善していく。それから、中小企業に関しては、改正の中身を見てみますと、成長の意欲のある中小企業については成長を促していく。それから、どんどんフリーランスが増えているということで、フリーランスも、しっかり下請取引の企業のような位置づけを……

第204回国会 経済産業委員会 第12号(2021/05/12、48期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、産業競争力強化法等の改正案の審議の中で、有識者の皆様を迎えての参考人質疑ということで、お忙しい中、ありがとうございます。  まず一問目は、翁さん始め皆様に伺えればと思うんですけれども。  今回の法改正は、アフターコロナを見据えて、事業者がどうやって成長していったり業態変換をしていくか、それを後押ししますというような形のものが多く含まれているわけですけれども、それぞれのお立場で、目下の、今のコロナで、政府が、特に、出歩かないでくださいとかアナウンスメントしていることで、経済にはブレーキが、いろいろな業界で起こっているわけです。  それに対……

第204回国会 経済産業委員会 第14号(2021/05/19、48期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  今日は、産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の審議ですので、法案について、それから、産業競争力強化や中小企業政策について質問させていただきたいと思います。  まず初めに、自動車産業について、産業競争力強化の具体例として、今置かれている状況と、政府が結構やらなきゃいけないことがたくさんあるんじゃないかなということで取り上げさせていただきたいと思います。  残念ながら、日本経済を見渡してみますと、あらゆる産業の世界シェアというのがどんどん下がってきてしまっています。今、日本の貿易黒字を支えている数少ない産業の一つが自動車産業であるという現状でご……

第204回国会 経済産業委員会 第15号(2021/05/26、48期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、この所管の関係で今重要と思われる問題を幾つか取り上げさせていただきます。  まず、電力の発電事業者に課金をするという件でございます。  今までの仕組みは、送配電網を整備するためのお金は、送配電網の使用料金として託送料金を需要家、消費者側から取ってきたわけです。近年、この送配電網の使用料を発電側からも取った方がいいんじゃないかということで検討が進められてまいりました。  昨年、一年以上前から案が出てきていまして、当初の案は、発電事業者が持っている設備の容量をマックスで発電したときにどれぐらい使うかというのに課金をしましょうというような仕組……


49期(2021/10/31〜)

第207回国会 経済産業委員会 第1号(2021/12/15、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について十分配慮すべきである。  一 令和三年度補正予算関連である本法の緊要性を踏まえ、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構における特定半導体基金の設置を速やかに進め、国内における特定半導体及びその生産に必要不可欠な半導体材料等の……

第207回国会 予算委員会 第3号(2021/12/14、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  岸田総理、御就任おめでとうございます。この国をよくしていくためには、これまでの政権がやってきた姿勢から変えなければならない点、これも多々ありますので、是非、本気で、国のためになることはやっていただければと思います。  まず、本日は、先にワクチンのことから取り上げさせていただければと思います。  十二月から、医療従事者を始めとして、三回目の接種を始めました。これまでも、二回の接種も全国的に、国民対象に、各自治体窓口が大変な思いをしながら対応したわけです。今回も、希望者全員に打っていくんだということで、国民的関心が高いわけですけれども、まず、ワクチ……

第208回国会 経済産業委員会 第2号(2022/03/04、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑でございます。今日は若宮大臣にもお越しをいただきました。両大臣、よろしくお願いいたします。  まず、萩生田大臣にお伺いします。  梶山前大臣は、委員会の質疑などで、野党の指摘に対して、割と、納得した件については、検討するというような答弁をはっきりおっしゃって、その後、政策を修正してきたということも度々ありました。私は、そういった姿勢というのは評価するべき姿勢だなというふうに考えていたんですが、萩生田大臣もそういった形で委員会に臨むということでよろしいかということを、まず確認をさせていただければと思います。

第208回国会 経済産業委員会 第4号(2022/03/16、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     貿易保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について十分配慮すべきである。  一 ロシアのウクライナへの侵攻及びこれに伴う経済制裁等による国際情勢の不安定化も踏まえ、今後生じ得る様々な国際取引を巡るリスクの高まりに対応し、我が国企業が安心して対外取引を行うことができるよう、株式会社日本貿易保険における貿易保険業務の一層の充実強化に努めるとともに、政府においても更なるリスクの軽減のための適切な支援を行……

第208回国会 経済産業委員会 第7号(2022/04/06、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、一般質疑ということで、経済産業施策にまつわる重要と思われる問題についてピックアップして取り上げていきたいと思います。  先ほども中小企業の債務問題について話がありました。まず、この債務問題についてなんですが、二年前、コロナが始まって、政府が人流を抑制してくださいというようなことが特に三月ですとかにありました。企業にとって、三月末が年度末である、売上げがいきなり二〇二〇年三月に減って、資金繰りは大丈夫なのかという話が出ました。  海外を調べますと、いろいろと海外は仕組みが違って、どんどんどんどん給付金を迅速に行うことができているということ……

第208回国会 経済産業委員会 第10号(2022/04/15、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、安定的なエネルギー需給構造の確立を図るためのエネルギーの使用の合理化等に関する法律等の一部を改正する法律案の審議ということで、広く、この法改正の内容に関連する問題について、本日は取り上げさせていただきたいと思います。  今回の法改正は、省エネだけではなくて、非化石化、そして再エネも導入促進をしていこうということで、方向性はおおむね賛同できるものであると考えています。  ただ、エネルギー政策において、原発の位置づけ、それから政府の今言っている水素とかアンモニアが本当に脱炭素なのかというところは議論の余地はあるところだろうと思います。  ま……

第208回国会 経済産業委員会 第12号(2022/04/22、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     安定的なエネルギー需給構造の確立を図るためのエネルギーの使用の合理化等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について十分配慮すべきである。  一 我が国が国際的に約束した二〇五〇年カーボンニュートラルや二〇三〇年度温室効果ガス排出量削減目標の達成、また気候変動に関する政府間パネルの報告への対応等に向けて、更なるエネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換の一層の促進等に必要な技術開……

第208回国会 経済産業委員会 第13号(2022/04/27、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、一般質疑ですので、経済産業分野で重要と思われるトピックについて取り上げさせていただきます。  まず、公取委員長にもお越しをいただきました。  今、原材料価格が高騰しているということが新聞、ニュースでも取り上げられています。  物価は、指数というのは二種類ございまして、企業間で取引をするその物価の指数が企業物価指数、消費者が買うときの指数が消費者物価指数というふうに、分けて調査が行われています。それを見ますと、企業物価指数はもう完全に、だあっと最近上がってきています。一方で、消費者物価指数も上がってはいるんですが、企業物価指数の上がりと比……

第208回国会 経済産業委員会 第14号(2022/05/11、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     高圧ガス保安法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について十分配慮すべきである。  一 本改正が産業保安分野におけるこれまでの事前規制を中心とする規制体系から新たな規制体系への転換を図るものであることを踏まえ、改正事項の運用に当たっては、公衆及び保安作業者に対する安全の確保を大前提とし、我が国の産業保安水準の更なる高度化と持続的な向上を図るために必要な措置について不断に検討を行うこと。  二 高圧ガ……

第208回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2022/03/10、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、金子大臣に、大臣のリーダーシップを期待したい基本的な重要な問題について、幾つか取り上げていきたいと思います。  まず、最近よく言われるようになったことなんですけれども、前回の選挙もそうなんですけれども、町で選挙中に私も演説をしていて言われました。うちの子が十八歳になって、うちの子があなたに投票したいと言っていて、投票所に行きたいので、お母さん、一緒に行こうよというふうに子供に誘われた。しかし、その親は、一回も選挙に行ったことがなくて、恥ずかしくて今更行けない、そもそもどうやって、投票所に行って何をしていいかも分からないし、分からないとい……

第208回国会 予算委員会 第5号(2022/01/28、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  私も、まずコロナの、特に待機期間のことについて伺えればと思います。  今の答弁を伺っていても、もう短縮するんだろうなということを決めているような感じなのに、決めているとは言わないという、非常に、待っている人がたくさんいるのに何で言えないのというような形だと思います。  まず初めは、政府参考人の方々に質問通告していますので、伺えればと思います。  まず、総理の施政方針演説でも、オミクロン株はお子さんの感染も多く見られますと、わざわざこういう文言を入れています。政府参考人に伺いますが、今、休園していたり、又は、今月もう休園した保育園やこども園の数を……

第208回国会 予算委員会 第10号(2022/02/04、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  大変ためになるお話をありがとうございます。  私からは、権丈先生から順番に、四人の先生に同じ質問をまずさせていただければと思います。  岸田総理の経済政策といえば、新しい資本主義ということで打ち出していますが、それに対する感想と、それから、今回の予算案で、ここを改善すれば大分違うのにというところがありましたら、教えていただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  今、最低賃金の考え方が出てきましたが、権丈先生に伺えればと思います。  労働移動が重要だということもおっしゃっていらっしゃいますが、今、非正規雇用が四割ということは、……

第208回国会 予算委員会 第13号(2022/02/09、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  まず初めの質問は、昨晩、急遽通告をさせていただきました。官房長官、急遽ありがとうございます。  内閣官房は、昨日八日、経済安全保障法制準備室長を務める藤井敏彦国家安全保障局担当内閣審議官が同日付で経済産業省に出向する旨を、人事を発表しました。処分につながる可能性のある行為を把握したと、事実上の更迭と見られるとの報道も、昨晩遅くに配信をされております。  経済安保法制は岸田内閣の目玉政策であるわけでございます。今回の予算にも経済安保関係の予算がたくさん入っております。その法制の準備室長なわけで、中核を担う最も重要な人物なわけでございます。  その……

第209回国会 経済産業委員会 第2号(2022/09/30、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 おはようございます。立憲民主党の落合貴之でございます。  西村大臣、御就任おめでとうございます。本日もよろしくお願いいたします。  先週、ネットのニュースにも流れていましたが、西村大臣、新型コロナ感染というふうにニュースも流れていました。体調は大丈夫でしょうか。
【次の発言】 西村大臣、重要な役職を歴任されてきましたが、経済産業大臣の職は大変重要な役職でございますので、是非、体調に御留意されつつ、立派なお仕事を果たしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、今日は、初回ですので、大臣の仕事の姿勢について少し伺えればと思います。  先日、これもネットのニュース……

第210回国会 経済産業委員会 第2号(2022/10/26、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということで、よろしくお願いいたします。  急速な円安が進んでいます。私も、円安の利点というのが確かにあることも否定はしません。しかし、急な円安、これは副作用が多いですし、そもそも、かつてよりも円安がプラスであるという効果は薄れてきているなというふうに思います。  日銀も先日、書面にこういうことを書いていました。我が国の企業が海外での地産地消を進めてきた結果、円安が企業業績や株価にもたらすプラスの効果はかつてより小さくなってきている、これは日銀が表に出している文書にもしっかり書いていることです。  実際に、海外生産比……

第210回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(2022/11/08、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  今日は、文部科学政務官もお越しいただきましたので、最初にそちらの方から取り上げさせていただければと思います。  投票率も年々下がってきてしまっています。プラスして、選挙に出る人のなり手不足、もうどんどん減ってきているわけです。  来年、統一地方選挙がありますが、四年前の前回も候補者が不足していて、無投票の選挙区がかなり増えました。都道府県議会議員の二六・九%、町村議会議員の二三・三%が、選挙を経ないというか、投票なしで当選をしているわけです。これは田舎だけの問題なのかなと思いますと、例えば、埼玉県それから千葉県、県議会議員選挙の四割が無投票です……

第211回国会 議院運営委員会 第3号(2023/01/26、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  今日は、ネットでの中継もありませんので、いつもの委員会より率直にお答えをいただければなというふうに思います。  国会でも分配の議論というのがよくされていますが、分配というのは、何も、政府が税を取って政府が配るということだけではなくて、市場においても分配が行われているわけです。そちらの分配の方が政府が配るより大きいわけですので、市場を公平公正に保っていくということは、経済の面でも、それから健全な成長を生む面でも重要なことだと思います。  そういった点から、我が党も、市場の番人、公正取引委員会の機能は重要だということで、機能強化というのを公約にもこ……

第211回国会 経済産業委員会 第2号(2023/03/10、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。今日は私がラストバッターでございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということで、重要であると思う項目について取り上げさせていただきます。  まずは、今年の秋から始まりますインボイスについてでございます。  財務省から政務官にお越しをいただきました。昨年の秋に引き続いて、私の質疑で二回目だと思います。よろしくお願いいたします。  まず、根本的なことを伺いたいのですが、消費税というのは事業者にとっては預り金なのでしょうか。
【次の発言】 預り金的だというところが、一つの、中小企業政策、小規模事業者政策を考える上ではポイントだと思います。  今、政務……

第211回国会 経済産業委員会 第3号(2023/03/15、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、GX推進法案、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律案の審議でございます。  今回のこのGXは、岸田内閣の成長戦略、産業政策の柱の一つであると思います。デジタルのDXと環境のGXを二本柱に岸田内閣はしているのかなというふうに思います。  振り返ってみますと、この三十年、残念ながら、成長戦略、産業政策は余りうまくいってこなかったというふうに思います。特に近年、産業競争力の数値がかなり落ちてきている、そういった数字がどんどん出てきてしまっています。  振り返ってみますと、かなり前から、二十一世紀は自然エネルギーが主役になるとい……

第211回国会 経済産業委員会 第4号(2023/03/17、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、大変有意義なお話を、参考人の皆様、ありがとうございます。  まず、石上参考人に伺わせていただきます。  GXは重要であって、日本の産業を強化していく上でも不可欠なものだというふうに思います。ただ、問題は、試算によっては、雇用のミスマッチというのが物すごく起きるということは確かなことなんだというふうに思います。  北欧などでも、産業の強化のためにいろいろやるけれども、個人へのセーフティーネットはしっかりやりますというようなことで政策を打っているわけですけれども、石上参考人の陳述からも、公正な移行というのが重要だということと、重層的セーフテ……

第211回国会 経済産業委員会 第7号(2023/03/29、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、集中的一般質疑ということで、重要と思われる分野について質問させていただければと思います。  まず、今日の新聞の一面にも載っていましたが、自動車産業についてでございます。  EUが二〇三五年までに元々ハイブリッド車を含むエンジン車の新車販売を禁止するということを目指してきたわけですけれども、ドイツとEUが交渉をして、二酸化炭素の排出が実質ゼロとされる合成燃料の使用を条件に、エンジン車の販売継続を認めることで合意したというようなことでございます。  自動車産業、我が国にとって大変重要な産業でございます。これについて、大臣、どのような御所見を……

第211回国会 経済産業委員会 第14号(2023/05/12、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、経済産業関係で重要と思われる問題について取り上げさせていただきます。  まず、昨日の朝、関東地方でも大きい地震がありましたが、先週は石川県の能登地方を震源とするかなり大きい地震がありました。いまだ余震も続いているということでございます。お亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災された方に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  事業者も被災をしているわけでございます。中小企業、小規模事業者に対してしっかりと支援をしていくということでよろしいでしょうか。参考人に伺います。

第211回国会 経済産業委員会 第16号(2023/05/19、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日も、経産省の施策等につきまして、重要と思われる分野について質問をさせていただきます。  まず、各委員会で行っている質問ですが、天下りの実態について、経産省についても伺えればと思います。  特に二〇〇〇年代の前後、天下りという問題が世の中の大きな問題となりました。監督官庁から所管先の民間企業にその役所のOBの再就職が押しつけられたり、公的な組織が再就職の指定席になっていたり。それらの中には、報酬に見合った仕事をしているとは言い難い高額な報酬をもらっていたり、かなりの高齢になるまで役所やOBのネットワークで再就職を繰り返している、高額な報酬をも……

第211回国会 経済産業委員会 第17号(2023/05/24、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、中小企業信用保険法及び株式会社商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案の審議ということで、トップバッターで質問させていただきます。  今回の質問を準備するに当たりまして、過去の議事録を取り寄せて、見ましたら、私は、当選以降、八年半で十三回、商工中金について取り上げていることに気づきました。  それで、国会議員になって初の質問も実は商工中金についてで、このままだとモラルハザードになっちゃうんじゃないかと。答弁されていたのが、政務官だった関筆頭でした。  それを見返したわけですけれども、ただ、状況は、組織の形態、悪い部分も残してきたことでや……

第211回国会 予算委員会 第4号(2023/02/01、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、この国の在り方に密接に関わります政治改革の分野についてお伺いをいたします。  まず、冒頭伺いたいのですが、岸田総理、政務の首相秘書官に御長男を就かせています。政務の首相秘書官というのは、秘書とは違うわけでございます。官邸の重要なポジションとして、政務の総合調整をしていく、政治家とも官庁とも渡り合っていく、いろいろな政策を実行する上での内閣の要にもなる重要な仕事であると思います。  そういう中で、最近言われているのが、官邸の情報がどこかからリークされているということですとか、総理の外遊先での話ですとか、いろいろと言われているわけでございま……

第212回国会 経済産業委員会 第3号(2023/12/06、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、経済産業分野の中で重要と思われる施策について取り上げさせていただきます。  日本経済の自律的な好循環、これを実現するに当たり、今、経済の今の状況の中で私が注目しているのは主に二つあります。  一つは、個人消費です。  これは、かつて大臣とも別の委員会でやり取りもさせていただいたこともありますが、景気に明るい兆しが見えたかなというタイミングで、この十年、二回消費税が上げられたということもありました。そして、コロナ禍もありました。経済活動がコロナ禍でも抑制されて、個人消費もがくんと落ちてしまった。コロナ禍が明けたら一気に消費に勢いが出るかな……


各種会議発言一覧

47期(2014/12/14〜)

第189回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2015/03/10、47期、維新の党)

○落合分科員 昨年末の衆議院選挙で初当選いたしました維新の党の落合貴之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、本日は、政策金融の改革についてお尋ねをいたします。  政策金融改革につきましては、小泉内閣の終盤の平成十八年に制度設計が行われまして、翌年、第一次安倍内閣のもとで関連法案が出されています。その中で、なぜ政策投資銀行、商工中金は民営化することになったのか、また、日本政策公庫はなぜ政府系に残ることとなったのか、確認させていただければと思います。
【次の発言】 ちょっと重なりますが、中小企業金融公庫、それから国民生活金融公庫は、中小企業、零細企業相手に金融機能を発揮するとい……

第189回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2015/03/10、47期、維新の党)

○落合分科員 このたび衆議院選挙で当選いたしました、維新の党の落合貴之でございます。  本日は、まず、若年層、若い方々の政治参加についてお伺いをいたします。この問題はさまざまな分野、省庁にまたがっておりますので、重要な問題ですので、なるべく総務省の関連するところに絞ってここで取り上げさせていただきたいと考えております。  まず、先日、選挙に投票できる年齢を十八歳に引き下げる法案が出されました。  一方で、これまで若年層の投票率が低いことがずっと問題になってきましたが、今まで、若年層の投票率向上に向けて具体的な対策は行われてきましたでしょうか。

第190回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2016/02/25、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○落合分科員 おはようございます。民主・維新・無所属クラブ、落合貴之でございます。  早朝より、まことにありがとうございます。  本日は、まず、経済閣僚のお一人である経済産業大臣に、消費税増税について御見解を伺いたいと思います。  来年の四月一日に消費税を一〇%に引き上げるということを政府は決めております。この消費税増税を行うことについて、大臣は賛成でしょうか。
【次の発言】 今、両面のお話をされたと思います。全体としては回復基調である、改善している、しかし一方、地域や業種、業態、企業の大きさによってはばらつきがあるので、その支援をしていかなければならないということでございます。  例えば、一……

第193回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2017/02/22、47期、民進党・無所属クラブ)

○落合分科員 民進党の落合貴之でございます。  本日も、先日の予算委員会に続きまして、原発と電気料金の問題を取り上げさせていただければと思います。  まずは大臣に、大枠の部分なんですが、エネルギー基本計画、これが二〇一四年に策定をされております。それで、その前の計画はいつかなと調べてみますと、二〇一〇年に策定をされておりました。二〇一四年の前回からことしで三年がたつわけですので、エネルギー問題を取り巻く環境も大きく変わってきていることも鑑みて、このエネルギー基本計画の次の見直しは、これは予定されているんでしょうか。
【次の発言】 検討は加えていくということで、どの時点が見直すべきタイミングかと……


48期(2017/10/22〜)

第196回国会 予算委員会公聴会 第1号(2018/02/21、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、お忙しいところ、まことにありがとうございます。  まず、高橋先生にお伺いできればと思います。  マクロの過去のいろいろな数字を見てみますと、一カ所だけがくんと第二次安倍政権の中で下がっている年がありまして、それが二〇一四年に消費税を八%に上げたときでございます。これは明らかに景気にブレーキを、もう素人が見ても、かけている。  あのとき消費税を上げたというのは、いろいろと総理も説明をされていましたけれども、いい政策だと言えるんでしょうか。御見解を伺えればと思います。
【次の発言】 もう一点、高橋先生に伺えればと思います。  先ほど、財政再……

第198回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2019/02/27、48期、立憲民主党・無所属フォーラム)

○落合分科員 立憲民主党の落合貴之でございます。  久しぶりに麻生大臣に質問をさせていただきます。  大臣は、もともと企業の経営者でもございます。それから、九〇年代から経済閣僚を務められております。そして、百年に一度と言われたリーマン・ショックのときにも総理大臣をされていた。そして、安倍内閣では主要な閣僚、ずっと経済閣僚を務められているということで、今の現職の国会議員の中で見ても、麻生大臣ほど経済について経験のある方はそうはいらっしゃらないと私は思います。  したがって、きょうはいろいろなそういった御見地について伺えればと思います。  まず、財政というのは、やはり健全で持続可能な経済循環、経済……

第201回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2020/04/06、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○落合分科員 立憲民主党の落合貴之でございます。  まず、きょうは、地方税ですとか公共料金についてから質問をさせていただければと思います。  この前の金曜日、三日前ですが、IMFの専務理事が、世界の景気は二〇〇八年のリーマン・ショック時よりはるかに悪い状況で、IMFの歴史の中でほかに類を見ない危機だということを、世界に強い警告を出しました。  総務省は、地方税を所管しております。それから、公共料金の中でも水道などは地方自治体が管轄しておりますので、総務省の所管である。それから、携帯電話の会社等も総務省の所管でございます。今、地方税ですとか公共料金、猶予、それから猶予のためのこれまでよりもの基準……

第204回国会 予算委員会第三分科会 第2号(2021/02/26、48期、立憲民主党・無所属)

○落合分科員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、予算委員会分科会ということで、法務大臣メインで、しかし、いろいろな省庁にまたがる重要な問題を取り上げさせていただければと思います。  内閣府副大臣そして経済産業副大臣もお越しをいただきまして、ありがとうございます。  まず、菅総理が秋の臨時国会の所信表明で、経済の状況について、バブル崩壊後、最高の経済状態を実現したところで新型コロナウイルスが発生しましたというふうにおっしゃっていました。それから、今国会の施政方針演説でも、アベノミクスの三本の矢により、日本経済はバブル期以来、好調を取り戻しましたということでございました。  実際に、コ……


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 内閣委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2022/03/29、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 おはようございます。立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、この内閣委員会と経産委員会の合同審査ということで、経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案、いわゆる経済安保法制の審査でございます。  まず冒頭、萩生田経産大臣にお気持ちを伺えればと思います。  この法制は、かなりビジネスの世界、経済界に大きな影響を与えます。したがって、経産省も実質的に、実務的に、施行されたら関わる部分が大きいわけでございます。しかし、審議は内閣委員会で、この今回の合同審査も今日の三時間しか今のところはセッティングがされていません。内閣委員会に経産大臣が出向いて答弁してい……

第211回国会 経済産業委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(2023/09/08、49期、立憲民主党・無所属)

○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。  本日は、東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の処分の関係についての審議でございます。  私は、選挙区は東京でございますが、ごく近い親類たちが福島の浜通りに住んでおります。したがって、震災の前も後も浜通りを見てまいりました。そして、一昨日、久しぶりに浜通りへ行ってまいりまして、様々な方々へのヒアリングもしてまいりました。  まず、今回の委員会の開催のやり方についてなんですが、今回の処理水の放出の決定というのは、総理自らが漁業関係者に面会をして、理解を求めて、総理が決断をしたという形を取りました。それぐらい大きな話で、そして、先ほどの……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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