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吉田宣弘 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

吉田宣弘[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(非役職)歴代TOP1000
981位
各種会議出席歴代TOP250
219位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
157位

47期委員会出席TOP10
4位
47期委員会発言TOP100
95位
47期委員会出席(無役)TOP10
4位
47期委員会発言(非役職)TOP100
79位
49期委員会出席(幹部)TOP50
29位
49期各種会議発言TOP25
24位
49期各種会議出席(無役)TOP25
19位
49期各種会議発言(非役職)TOP25
17位

このページでは吉田宣弘衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田宣弘衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

47期(2014/12/14〜)

第189回国会 国土交通委員会 第9号(2015/05/15、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。  九州・沖縄比例ブロックから選出をいただいております公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、国土交通委員会で初めての質問をさせていただきます。いささか緊張しておりますし、さきの先輩の宮内議員の充実した質問に倣って、しっかりとした実のある質問にさせていただきたいと心得ておりますので、よろしくお願いいたします。  また、本日は、JR九州にとって大変重要な法律に関する審議ということで、JR九州の青柳社長にもお越しいただいていますこと、まずもって地元九州選出の国会議員として深く敬意を表させていただきます。  それでは、質問に入らせていただきます。  本法案は、……

第189回国会 災害対策特別委員会 第4号(2015/06/04、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  先ほど、口永良部島噴火災害におきましては、山谷大臣、それから自民党の木内委員からもお見舞いのお言葉がございましたけれども、私からも、この噴火災害で避難を余儀なくされた被災者の皆様に、まず心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  本日は、この災害に特化した形で私からは質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。  我が公明党は、この口永良部島新岳が噴火をした当日、口永良部島噴火災害対策本部を設置し、噴火が起こった二十九日から三十日にかけて調査団を現地に急行させております。二十九日に三名の鹿児島県議団、……

第189回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2015/05/12、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、山口大臣の所信表明を受けて質問をさせていただきますこと、まず心から感謝を申し上げたいと思います。  早速質問に入らせていただきます。  山口大臣は、先日、三月二十六日の所信表明演説におきまして、本年度から、新たに策定をした消費者基本計画に基づき、高齢化に対応した消費者政策を着実に推進する旨、表明をなされました。  そこで、私のここでの質問におきましては、高齢者の消費活動の保護という観点から、幾つか質問をさせていただければと思っております。  資料の一をごらんいただければと思います。何やら表がたくさん並んで見づらいのですけれども、なるた……

第189回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2015/07/09、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘です。  前回の消費者問題特別委員会に引き続き、私、質疑に立たせていただいておりますが、委員会関係各位に深く御礼を申し上げたいと思います。  早速質問に入らせていただきます。  前回は、高齢者の皆様の保護という観点から、種々質問をさせていただきました。なぜ今、高齢者の保護という観点から質問をしたのかといえば、高齢化が進捗し、消費者における高齢者の割合というものがこれから増加をしてくることが予想されていたからでございました。  今回は、そういった社会状況の変化の中でも、高度情報通信社会が進展してくるといった側面及びグローバル化社会の中で消費活……

第189回国会 文部科学委員会 第2号(2015/03/25、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  早速質問に入らせていただきます。奨学金に関して質問いたします。  奨学金は、学ぶ意欲がある学生のために、大学や専門学校に進学できるよう、また学生生活の一助になるように、経済的側面から支援する制度でございますが、私自身、大学生の時代に奨学金を受けさせていただいて、その恩恵にあずかることができました。大変に助けられた経験がございます。  我が公明党は、これまで、国会議員と地方議員、力を合わせてその充実に大変に頑張ってきた、大いに汗を流してきた分野でございます。  安倍首相も、二月十二日の施政方針演説におきまして、「大学生への奨学金も、有利子から無……

第189回国会 文部科学委員会 第8号(2015/05/13、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、明治日本の産業革命遺産に関する世界遺産登録について質問をさせていただければと思います。  皆様も御承知のとおり、ユネスコの世界遺産委員会の諮問機関であるイコモスという機関から、推薦案件の名称を「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」と変更した上で、記載の勧告がなされたところでございます。  そして、その内容は、二十三の構成資産全てが本件遺産の構成要素として認められたとのことで、この二十三構成要素の中には、私の生まれ故郷でございます熊本県荒尾市の万田坑や、一定期間勤務地としてお世話になっておりました福岡県大牟田市にございま……

第189回国会 文部科学委員会 第10号(2015/05/20、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。早速質問に入らせていただきます。  本日は菅原財務副大臣にお越しいただいております。お忙しい中を本当にありがとうございます。  では、早速入らせていただきます。  先般、財政制度審議会に提出をされました財務省の資料によりますと、その中に、今後の少子高齢化見通しを踏まえて試算をすれば、平成三十六年度までに三万七千七百人の自然減を反映した上で、四千二百十四人の加配定数を合理化したとしても、標準学級当たりの加配教員数は維持されるとの財務省のお考えが示されたようでございます。  これまでこのようなお考えが示されたことはなかったようではございますが、また、……

第189回国会 文部科学委員会 第13号(2015/05/29、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  早速質問に入らせていただきます。  今般の学校教育法の一部を改正する法律案、本法案の意義について、先週の我が党の中野洋昌委員の質問で、今回の義務教育という制度を改めて導入した理由について下村文科大臣からおおむね、一番、小学校、中学校が別々の組織として設置をされているため、それぞれに校長や教職員組織が存在し、意思決定や意思統一に時間がかかる、二番、組織が一体でないことから、人事異動などで人がかわると取り組みが定着しにくい、三番、教育課程の編成や年間指導計画の作成を初め、小学校、中学校ごとに取り組むことが想定されている事務が多く、九年間を通して一……

第189回国会 文部科学委員会 第17号(2015/08/05、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  早速質問に入らせていただきます。  これまでるる議論ございましたけれども、新国立競技場の計画が白紙となったわけでございますが、これは安倍総理大臣の決断でございました。私は、オリンピック・パラリンピックに間に合うことを確認して白紙撤回をして見直しを決断されたのは積極的に評価をしたいと思っております。  ただ、この問題については、国民の皆様も大変に御心配をされておられることだろうと思いますし、この状況に至ったことについて、政府は、真摯に受けとめ、反省もしていただきたいと思いますし、何よりも国民の皆様に理解していただくよう全力を挙げていただきたい、……

第190回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2016/04/26、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  このたびは、質問の機会をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。  私からも質問させていただきますが、短い時間でございますので、早速入らせていただきたいと思います。  まずは、北方対策についてお聞きをしたいと思っております。  北方対策については、北方領土の返還を初め、元島民の方々が御高齢になられる中、問題の解決に引き続き全力で取り組んでいただきたいというふうに思っておりますが、島尻大臣も、所信表明では、関係団体と密接に連携し、全力で取り組んでいくこと、その決意をお述べになられておりました。  最初に、元居住者団体の皆様からの御要望につ……

第190回国会 文部科学委員会 第8号(2016/05/18、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質問の機会を賜りましたこと、委員長、理事、それから委員各位に心から感謝を申し述べる次第でございます。  では、質問に入ります。  まず、フリースクール、夜間中学校にかかわる大切な法案について質問いたします。  この法案は、今、学校で苦しんでいるのに無理をして、また我慢に我慢を重ねて、それでも耐えて学校に行っている子供たち、心が折れそうになっている、その寸前にまでなっている子供たちに、無理をして学校に行かなくてもいいんだよ、そういった救いのメッセージを送る大切な意味合いを包含した法案でございました。また、不登校児童の心……

第190回国会 法務委員会 第1号(2016/01/13、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  初めて法務委員会に所属をさせていただきます。したがって、本日が初めての質問でございますけれども、国民の人権の向上や、国民生活が豊かになるような、そういった仕事にしっかり取り組んでいきたい、そういう意味でも、委員各位、また岩城法務大臣以下法務省の皆様にもさまざま御指導いただきながら、しっかり委員会の中で質問等々取り組んでいきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  では、質問に入らせていただきます。  今般の法律改正は、裁判官と検察官の、それぞれ報酬、俸給に関する法律の改正についてでございます。そのことをお聞きする前提として、人事……

第190回国会 法務委員会 第3号(2016/03/09、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  私も、主権者教育についてまず最初に質問をさせていただきたいと思っております。  ことしの参議院議員選挙から十八歳選挙が実施されるわけでございますが、高校生が投票に行くということになります。そういった意味においては、選挙とは一体どういうことなのか、そういった意義について高校生にしっかり理解をしていただきたいなと思っておりますし、その意味におきましても、文科省と総務省で、しっかりこの主権者教育の取り組みというものについて今準備がなされているというふうにお聞きをしております。  その中でも、例えば個人の尊厳を究極の価値に捉えるような法の支配、また国……

第190回国会 法務委員会 第8号(2016/04/01、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質疑に立たせていただきましたこと、委員長、理事、また委員各位に心から感謝を申し上げたいと思います。  本日、私は、死因究明についてお伺いをしたいと思います。  公明党は、昨年来、PTを立ち上げまして、この問題について複数回議論を積み重ねてまいりました。その中で、さまざまな問題が存在していることを学んでまいりました。その全てをここで質問という形でお話しすることはできませんけれども、本日は、法医学教室というものをもっとしっかり活用していくべきではなかろうか、そしてまた、法医学教室がその役割を十二分に発揮できるような、そう……

第190回国会 法務委員会 第9号(2016/04/06、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。本日も質疑に立たせていただけて、心から感謝を申し上げます。  私は、本日、外国人技能実習制度の改正案を中心に質問させていただきたいと思います。  この外国人技能実習制度は、平成五年に制度設立されたとお聞きしました。したがって、実に二十年以上実施されてきたわけでございます。この間、日本で技能を身につけて母国に帰って、母国の経済発展に貢献してきたことと推察をいたします。  そこで、まずお聞きしたいのは、技能実習生を送り出してきた各国は、この日本の技能実習制度に対してこれまでどのように評価をしておられるのか、法務省からお聞きしたいと思います。

第190回国会 法務委員会 第13号(2016/04/22、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、五人の参考人の皆様、本委員会にお越しいただき、充実審議のために貴重な御意見を賜りましたこと、まず冒頭、心から御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。  限られた時間でございますが、お一人一問ずつ、順番に質問をさせていただければと思っております。  まず、根本参考人にお伺いをいたします。  今回の外国人技能実習生の法改正ですが、今回は、介護人材の実習ということは改正の中には含まれていないということでございますけれども、将来それを含めていくというふうな検討が今後なされていくというふうに承知をしております。  私は、介護と……

第190回国会 法務委員会 第14号(2016/04/27、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。本日も先日に引き続き質問の機会を賜りましたことに、心から感謝を申し上げたいと思います。  限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず最初に、介護職の技能実習という、これから先の、将来の課題でございますけれども、この観点から数点質問をさせていただきたいと思います。  介護職を技能実習制度として取り入れていくというふうなことに当たっては、先日も参考人の先生五名の方からたくさんの御教示をいただいたところでございますけれども、利用者の人権と実習者の人権というのが双方しっかり保障されなければならない……

第190回国会 法務委員会 第18号(2016/05/18、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。本日も質疑時間を与えていただきましたこと、委員長、委員会理事、委員各位に心から感謝を申し上げたいと思います。  早速ですが、質疑に入らせていただきます。先般の熊本地震に関連した質問をさせていただきたいと思っております。  私も、発災後、四月十七日それから五月四日と、二回にわたり熊本の被災地に入らせていただきました。現地の惨状は極めて凄惨でありまして、発災直後に入った十七日は、水もない、食料もないという非常に厳しい状況でございました。あれから一カ月たった今であってもまだ、車に寝泊まりをしたりとか避難所生活をされたりしている被災者……

第190回国会 予算委員会 第4号(2016/01/13、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  私は、公明党を代表して、平成二十七年度補正予算案に対し、賛成の立場から討論いたします。  以下、本補正予算案に賛成する主な理由を申し上げます。  第一に、安心と希望の社会保障を進める予算となっている点です。  まず、待機児童の解消を加速化させるため、保育サービスの受け皿を五十万人分まで拡大する施策が盛り込まれています。  また、就職に有利な資格取得を目指す一人親家庭への支援や不妊治療の助成拡充については、子供を産み育てることが困難な家庭支援として重要な施策となっています。  介護の分野においては、約十万人分の在宅・施設サービスの整備を支援することで、……

第190回国会 予算委員会 第14号(2016/02/18、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 きょうは、四人の意見陳述人の皆様、本当に貴重な御意見を賜っておりますことに、まず心から御礼を申し上げたいと思います。  私からも、蓮井会長、尾崎会長、また古川理事長、三谷社長、順次お一人ずつ御質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  まず、蓮井会長にお聞きしたいことがございます。  まず一点目には、端的に、今のアベノミクス経済政策、玉木先生とも少しかぶるかもしれませんけれども、これに対する率直な御評価と、アベノミクスは国政でございますので、国レベルで経済の好循環をつくっていくというふうなメカニズムでございますが、同じようなことは地方においても……

第190回国会 予算委員会 第18号(2016/03/01、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成二十八年度予算三案に対し、賛成の立場から討論いたします。  討論に入る前に、冒頭、一言申し上げます。  二月二十二日の予算委員会において、民主党、中根康浩議員により、URの情報開示に関し、疑惑隠しだなどと、何の根拠もない、看過しがたい誹謗中傷がありました。中根議員の発言は極めて遺憾であります。翌日の理事会の席上より謝罪と撤回を求めてきましたが、本日まで誠意ある回答がないことは民主党の見識を疑うものであります。改めて厳重に抗議するとともに、謝罪と発言の撤回、議事録の削除を強く求めます。  以下、予算案に……

第190回国会 予算委員会 第20号(2016/05/16、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  私は、公明党を代表して、平成二十八年度補正予算案に対し、賛成の立場から討論いたします。  熊本地震の発災から一カ月、いまだ余震が継続し、避難している多くの被災者のお気持ちに思いをいたせば、被災者に安心を届けるためにも、本補正予算の早期成立、円滑な執行を図ることが不可欠です。そうした観点から、本予算委員会において震災関連ではない質問が余りに多かったことは、被災地出身の議員としてまことに残念です。  以下、本補正予算案に賛成する主な理由を申し述べます。  第一に、避難所や車両に避難している被災者が安心できる住まいの確保が期待できる予算になっている点です。……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号(2016/10/28、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  本日は、質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。  限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。  私は、九州・沖縄比例で選出をいただいております。九州、沖縄は農業が盛んです。そして、多くの農業生産者の皆様と懇談をさせていただき、今般のTPPにつきましては、生産者の皆様は、漠然とではあるかもしれませんけれども、不安に感じておられることを肌で感じてまいりました。  攻めの農業、守りの農業、本委員会においてさまざま議論をされてきたことは承知をしております。このTPPを機に日本の農業を、日本の農政を大転換しなければ、生産者の皆……

第192回国会 国土交通委員会 第5号(2016/11/16、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘です。  本日は、国土交通委員会でこのように質問の機会を賜りましたこと、委員会関係各位の皆様に心から感謝を申し上げます。  それでは、質問に入ります。  先般発生した博多駅前の陥没事故については、あれだけの事故であったにもかかわらず、誰一人として命を落とすこともなく、けが人すら出なかったわけでございますが、工事関係者の初動対応、また、神がかり的なスピードで、昨日、通行も再開されておりますが、福岡市並びに関係の皆様の御努力には心から敬意を表したいと思います。  他方、あれだけの事故でございました。命を落とされる方ももしかしたらいらっしゃったか……

第192回国会 地方創生に関する特別委員会 第3号(2016/12/08、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、地方創生特別委員会でこのように質問の機会を賜りましたこと、委員長、理事、また委員の皆様に心から感謝を申し上げます。  限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。  山本幸三地方創生担当大臣は、去る二十五日の地方創生特別委員会の所信表明演説において、まち・ひと・しごと創生総合戦略は、地方創生の最新の状況を踏まえ、政府として、本年末を目途に改定を行うこととしておりますとお述べになられました。  そこで、まず、ここで述べられた最新の状況とはどのような状況を述べられておられるのかについて、大臣、お聞かせ……

第192回国会 文部科学委員会 第3号(2016/10/26、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、今国会、本委員会において、このように質問の機会をいただきましたこと、委員長、また、理事の皆様、委員各位の皆様に、心から感謝を申し上げたいと思います。  そして、先般発災をいたしました鳥取の地震におきまして被災されました皆様に心からお見舞いを申し上げて、質問を始めさせていただきたいと思っております。  教育は日本の柱である。このように言い得ることはなぜか。日本の将来は、その未来を担うのは、子供の肩にかかっている。その子供たちの健全な育成を外しては、日本の将来はない。  そして、その子供の教育に一番近い存在であるのが学校の先生であろうとい……

第192回国会 文部科学委員会 第7号(2016/11/18、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、このように質問の機会を賜りましたこと、委員長また理事の皆様、委員の皆様に心から感謝を申し上げます。  得がたき機会でございますので、早速、質問に入らせていただきます。  今法案、教育機会確保法案、この法案を質問するに当たり、事前に文部科学省の方と少し勉強をさせていただきました。  文部科学省の調査によると、小中学校の不登校生徒の数、これは、私の受けとめでございますが、高どまりをしていた状況から、近年少し増加傾向にあるのかなというふうな印象を持っております。  文部科学省におきまして、この実態、状況についてどのように認識をされておられる……

第192回国会 法務委員会 第5号(2016/10/26、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の衆議院議員吉田宣弘でございます。  本日も、本委員会において質疑の場面を与えていただきましたこと、委員長また理事の皆様、それから委員の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。  まず冒頭、先般発災しました鳥取の地震におかれまして被災された皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  では、質問に入らせていただきます。  本日は、裁判官の報酬、それから検察官の俸給、裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案に関する審議でございまして、私は、この法律案改正について関連をして御質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、法曹三者の役……

第192回国会 法務委員会 第7号(2016/11/02、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、前回の委員会の開催に引き続き、このように質問の機会を賜りましたこと、委員長、理事の皆様、また委員各位の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。  それでは、質問に入らせていただきます。  さきの通常国会で改正総合法律支援法が成立をいたしました。この法律に基づいて、先般発災をした熊本地震において、無料の法律相談が実施をされているというふうにお聞きしております。この実施状況についてお聞きをしておきたいと思います。相談件数や主な相談内容について、法務省の方からまず御説明を賜りたいと思います。よろしくお願いします。

第192回国会 法務委員会 第9号(2016/11/18、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、法務委員会においてこのように質問の機会を賜りましたこと、委員長また理事の皆様、委員の皆様、本当に感謝を申し上げます。得がたい時間でございます、早速質問に入らせていただきたいと思います。  私も大学時代は法学部におりまして、私が民法を勉強していた当時というのはまだ片仮名表記の時代です。だんだん片仮名表記で勉強していた方が少なくなっていくのかなと思うと、ある意味、非常に感慨深いものがあるのですけれども、その後、平仮名、いわゆる現代仮名遣いに変わって、今般、債権関係に関して大改正が行われるという意味におきましては、私も、やはり時代の流れ、変……

第192回国会 法務委員会 第11号(2016/11/25、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、質疑の機会を賜りましたこと、心から感謝を申し上げたいと思います。  木下先生の後でございまして、何となく、いつもの雰囲気であればこれで終わりというふうな空気も漂っているのかもしれませんけれども、私の質疑が残っております、あとしばらくおつき合いいただければと思います。  今回の改正で、保証について、先ほど来ずっと議論が積み重ねられております。私も先日、情報提供義務というところで質問を一題させていただいて、そこで時間が参りました。残りの質問について、まず一つさせていただきたいと思います。  先日は、保証人の保護の観点ということから、保証人……

第192回国会 法務委員会 第14号(2016/12/07、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、中田先生、新里先生、岩田先生、本委員会にお越しいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、非常に、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。  私も、この民法改正について、これまで審議に臨ませていただきましたけれども、今回の改正は、民法制定から百二十年というふうな長い期間を経ての改正ということでありまして、この間、さまざまな事件が裁判になって判例となって、また、先輩方がたくさん積み重ねてこられた経験を踏まえた実務、こういうものが集積をされて、これが一つ、民法の明文化、国民にわかりやすい民法という形で、今……

第192回国会 法務委員会 第16号(2016/12/13、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、質疑の機会を賜りましたこと、心から感謝を申し上げて、限られた時間でございます、早速質問に入らせていただきます。  まず、意思無能力者の法律行為に関する規定、これは現行民法には規定がなかったというふうに承知をしております。意思無能力者の法律行為は無効と解されてきたというふうに承知をしておりますけれども、間違いないか、確認の意味でお聞かせください。
【次の発言】 今般の法改正でこの内容が規定をされたというふうに私は承知をしております。  次に、錯誤について。  これまで、意思表示に要素の錯誤がある場合には無効であると規……

第193回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2017/05/24、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日もこの沖縄北方問題特別委員会において質問の機会を賜りましたこと、心から感謝を申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思います。  沖縄県について、まず、少し質問をさせていただきたいと思います。  沖縄は、中国の上海や香港、それから今我々がおりますこの東京のちょうど直線上でいうと真ん中ぐらいに当たるということが、地図上、私も改めて見させていただいて、ああ、そうなんだという思いをしたんですけれども、そういった立地条件、これはやはりしっかり生かしていくべきであろうと思うし、また、沖縄県もそういった思いでしっかり取り組みを……

第193回国会 議院運営委員会 第24号(2017/05/09、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。  更田候補者はもちろん原子力の専門家でございますが、この原子力、一般の方々にはやはりなかなか難しい、非常に科学的、学術的専門性が高い分野であろうと思います。ただ、この原子力を使った最たる技術というものが発電所でございますが、地元の方々が発電所に対してしっかり理解をしておくこと、そのことは、これからのさまざまな原子力の利用という観点からも大切だというふうに思っております。  ただ、先ほども申し上げましたとおり、非常に難しい内容でございますが、その点を国民とのコミュニケーションにおい……

第193回国会 災害対策特別委員会 第6号(2017/09/05、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  まず、このたびの九州北部豪雨災害でお亡くなりになられました方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、御遺族の皆様、被災された皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。  そして、本日で発災からちょうど二カ月です。政府におかれましては、発災直後より、人命救助、行方不明者の捜索、避難所への支援、寸断された道路やライフラインの復旧など、復旧復興に全力で取り組んでいただいておりますこと、深く敬意を表し、感謝申し上げたいと思います。  では、質問に入らせていただきます。  このたびの豪雨災害は、予想を大きく超えた大雨が大量の激流となって、これまた大量の流木を伴って……

第193回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2017/03/30、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、消費者問題に関する特別委員会で質問の機会を賜りましたこと、委員長また理事の皆様、委員各位に心から感謝を申し上げたいと思います。  まず冒頭、栃木県の那須町で発生をいたしました雪崩事故においてお亡くなりになられた皆様に御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げさせていただきたいと思います。  では、限られた質問時間でございますので、通告に従い、質問に入らせていただきます。  私は、てるみくらぶの経営破綻事件について御質問をさせていただきたいと思います。  資料で一枚、破綻直後の報道の新聞記事……

第193回国会 地方創生に関する特別委員会 第3号(2017/03/30、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質問の機会を与えていただきましたこと、委員長、また理事の皆様、また委員各位の皆様に心から感謝を申し上げて、質問に入らせていただきます。  まず冒頭、栃木県の那須市で発生しました雪雪崩事故においてお亡くなりになられた皆様に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。  では、質問に入らせていただきます。  山本幸三大臣は、所信表明演説において、地方創生は本格的な事業展開の段階に入っている、地域資源を生かした仕事づくり、地方の平均所得の向上を実現するとともに、それぞれの地方が自助の精神を持って、……

第193回国会 地方創生に関する特別委員会 第5号(2017/04/12、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  前回に引き続き質問の機会を賜りましたこと、委員長、また理事各位、委員各位の皆様に心から感謝を申し上げます。  限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。  地方創生は、地域における急激な少子高齢化と人口減少、それによる地域経済の縮小といった構造的な課題に真っ正面から立ち向かうための取り組みであるというふうに私は承知をしております。当然、一過性の対症療法を使って一朝一夕で効果が出るということは難しく、複数年度にわたって腰を落ちつけて、しっかりとした対策を講じていかなければならないというふうに思っております。  このため、地方創生の取……

第193回国会 文部科学委員会 第5号(2017/03/15、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質問の機会を賜りましたこと、委員長、理事また委員各位の皆様に心から御礼を申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。  本日は、独立行政法人日本学生支援機構法の一部を改正する法律案に関する審議でございますけれども、まず、私は冒頭、文科省の組織的天下り問題について二点ほど質問をさせていただきたいと思います。  文科省の組織的天下り問題においては、文科省において今鋭意調査が進められているというふうに承知をしております。この調査については、その調査結果を公表する、これは早いにこしたことはないわけではございますが、一方……

第193回国会 文部科学委員会 第8号(2017/04/05、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  質疑時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。  私は一年生議員でございます。一年生議員ではございますが、初当選以来、この文部科学委員会に所属をさせていただき、学校の耐震化、また給付型奨学金の創設など、国民の皆様に安心していただける、また喜んでいただける、そのような政策を前に進めることができたのではないか、自分なりに自負をしております。  この国民に安心していただける、喜んでいただける政策の前進について、もちろん、文部科学省の皆様の一生懸命な努力があったことも私はよくわかっております。その旨、心から文部科学省の皆様に感謝をし……

第193回国会 文部科学委員会 第10号(2017/04/14、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質問の機会を賜りましたこと、委員長そして理事の皆様、委員の皆様に心から感謝を申し上げます。  限られた時間でございます。早速質問に入らせていただきます。  各地では新学期が始まって、新しい生徒さんの学校が始まる季節となっております。本日は、この未来を担う児童生徒が充実した学校生活を送っていただくためにも、この時期にいじめの問題についてしっかりと確認をして、その防止について資する質疑、そういったものに取り組ませていただければと思い、きょうはいじめをテーマに質問をさせていただきます。  平成二十三年の十月に滋賀県の大津市……

第193回国会 文部科学委員会 第12号(2017/04/21、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  本日も、この文部科学委員会においてこのように質問の機会を賜りましたこと、委員長、また理事の皆様、委員各位に心から感謝を申し上げて、質問に入らせていただきます。  日本を取り巻く状況、これはIoTやビッグデータの技術の発展、普及、それらを駆使したグローバル企業の台頭、そのような状況の中、今国際競争は激化しているというふうに承知をしております。このような中、職業の盛衰サイクルの短期化や予測がなかなか難しいというふうな状況の中、産業構造も急激に転換をしていっている、そういった状況にあるかと思います。  このような状況において、やはり日本の産業、国力、これを……

第193回国会 法務委員会 第4号(2017/03/21、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、法務委員会においてこのように質問の機会を賜りましたこと、委員長また理事の先輩の皆様、委員各位に心から感謝を申し上げる次第でございます。  私も、若狭先生に引き続き、民法について少し質問をさせていただきたいと思います。  私は、本日、民法の債権の各論の中で、売買及び贈与について質問をさせていただきます。  まず、売買について質問させていただきますけれども、現行民法の五百七十条、特定物売買における売り主の担保責任というふうな規定がございます。この担保責任の法的性質、これは従来、法定責任説と契約責任説が鋭く対立をしてきた……

第193回国会 法務委員会 第8号(2017/04/05、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、民法大改正、質問の機会をいただきましたこと、皆様に心から感謝を申し上げて、質問に入らせていただきたいと思っております。  残念ながら一部の方が出席をいただけないということについては少し心を痛めておりますけれども、しっかり、この民法、国民の皆様のために資する法律であるということを御理解いただくためにもまた一歩でも二歩でも進めて審議というものを、議論を深めるという意味でも質問に臨ませていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  これまで多くの委員の皆様に、この民法、さまざま論点を拾い上げていただいて……

第193回国会 法務委員会 第14号(2017/04/28、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、テロ等準備罪の質疑の機会を賜りましたこと、委員長そして理事の皆様、委員各位に心から感謝を申し上げたいと思います。  先日、大変残念な発言で前復興大臣がおやめになられました。新しい吉野復興大臣には被災地の皆様に本当に心から寄り添って活躍していただきたいと思いますが、吉野大臣はこの法務委員会にも所属されておったということで、本当に大きな期待を持っているところでございます。  私は、震災のことを少し思いながら今話を聞いておりました。私は生まれ故郷は熊本ですが、熊本も地震がありました。そのときに、東日本大震災のときもそうだ……

第193回国会 法務委員会 第18号(2017/05/19、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質問の機会を賜りましたことに心から感謝を申し上げて、限られた時間でございます、早速質問に入らせていただきます。  私は、今回のテロ等準備罪のこの審議、これは、国内法整備が必要なのか、そうでないのかという議論がずっと継続をしてきているというふうに思います。私のこれからの質問は、これまでのこの委員会における質疑の流れを踏まえて、おさらいの意味も込めさせていただきますが、順次、通告に従い質問をさせていただきます。  先日の法務委員会における参考人の質疑において、海渡参考人が、概要ですけれども、立法ガイド、パラグラフ四十三に……

第193回国会 法務委員会 第19号(2017/06/02、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘です。  本日も法務委員会におきまして質問の機会を賜りましたことを心から感謝申し上げて、質問に入りたいと思います。  今回も私は民法にかかわるお話をちょっと聞かせていただきたいと思っておりますけれども、先般、この法務委員会におきましても、民法、百二十年ぶりの改正ということで我々も取り組ませていただいたところでございますが、その対象というものは、私の理解では、いわゆる契約を前提とした債権債務関係の規定にかかわる見直しであったというふうに承知をしております。民法典の中には、それ以外に、物権法であったりとか、契約に基づかない債権債務関係の発生にか……

第193回国会 法務委員会 第21号(2017/06/07、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質問の機会を賜りましたこと、心から感謝を申し上げます。  今般の刑法の一部を改正する法律案について、これは百十年ぶりのいわゆる性犯罪の規定の改正であるというふうにお聞きをしております。  性犯罪の被害者の方から、被害者にも責任があるんじゃないかというふうな社会的風潮に対する懸念の声に触れさせていただきました。私は、性犯罪というものは一〇〇%加害者が悪いんだ、被害者には全く責任がないんだ、そういった社会的理解に向けた大切な第一歩であろうと、今般の改正の意義を重く受けとめております。  この質問に臨ませていただくに当たり……

第193回国会 予算委員会 第12号(2017/02/17、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  本日は、四人の意見陳述者の皆様、貴重なお時間を割いてこの場にお越しいただきましたこと、また、重い御意見を賜りましたこと、冒頭、心から感謝を申し上げます。  得がたき貴重な時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。  あらかじめちょっとお断りをしたいのですけれども、國場先生と、沖縄の振興策、随分やはり重複するところがあろうか、関心がそれだけ重なるという意味においては若干重なる点があるかもしれませんが、私からも私の気持ちとしてお聞かせをいただければと思います。  三点ほど、石嶺会長にお聞きをしたいと思います。  石嶺会長御指摘のとおり、沖縄と……

第193回国会 予算委員会 第13号(2017/02/20、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、質問の機会を賜りましたこと、心から御礼を申し上げます。早速質問に入らせていただきます。  下関北九州道路について質問いたします。  下関北九州道路は、関門海峡を横断して下関市と北九州市をつなぐ、関門トンネルや関門橋とは別の新たなルートとして計画されている道路です。  現在、関門海峡の幅は狭く、長さ十九キロもあるにもかかわらず、一日約七万台もの人流や物流を関門トンネルと関門橋のわずか二つの道路で、しかも同じ位置で集中して支えているという状況です。また、事故や補修工事により通行どめが二日に一回も発生するなど、地域経済に大きな支障を与えてい……


48期(2017/10/22〜)

第204回国会 国土交通委員会 第5号(2021/03/19、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘です。  約三年数か月ぶりに国会に戻ってまいりました。戻ってきてすぐ国土交通委員会に所属をさせていただいたわけでございます。このお計らいに関しましては、あかま委員長始め各党各会派の理事の皆様、また委員の皆様に厚く御礼を申し上げるところでございます。また、今般このように質疑の機会をいただきましたことに、重ねて感謝の意を表したいと思います。  それでは、踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず、本法案の背景、必要性について若干お尋ねいたします。  踏切事故や踏切に起因する渋滞が着実に減少しているというふ……

第204回国会 国土交通委員会 第8号(2021/03/31、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、四人の参考人の先生、貴重な御意見をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。  私は、九州・沖縄比例ブロックから選出をさせていただいております。九州地方は、平成二十四年七月九州豪雨災害、これから始まって、平成二十九年の九州北部豪雨災害、これは朝倉地域の大量の流木が押し寄せたという災害です。平成三十年の七月豪雨、令和元年八月の前線に伴う大雨、これは佐賀県の白石町で、病院が孤立をしたという映像がテレビでも流れた御記憶があるかと思います。また、令和二年、昨年七月の豪雨、これは熊本の球磨川、先ほど参考人の皆様からも御紹……

第204回国会 国土交通委員会 第9号(2021/04/02、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も本当に貴重な質疑の機会をいただきましたこと、委員長、それから理事各位、また委員の皆様に心から感謝を申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。  昨日の参考人質疑でも私は申し上げたところでございますけれども、私が居住をしている福岡県の久留米市という町は、三年連続で水害が起きているというところでございます。  そういった町でございますので、水害に関する市民の関心というのは極めて高い状況にあります。私もそのうちの一人でございますけれども、その水害というものについて関心が高い住民の方が、じゃ、まず、何をもって自分の住……

第204回国会 国土交通委員会 第13号(2021/04/21、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質疑の機会をいただきましたことに御礼を申し上げます。また、今日は様々な調整をしていただきました委員長、理事各位始め委員の皆様に重ねて御礼を申し上げたいと思います。  それでは、質疑に入らせていただきます。  先般審議させていただいた流域治水関連法においては、私の地元にあります筑後川水系を例に数点質疑をさせていただいたところでございますけれども、今日は、関連して堤防について質問をさせていただきたいと存じます。  浸水被害がどのように起きたかについては、これは様々な形態があろうかと思います。河川の水位が堤防の高さを越えてあふれてくる越水、こ……

第204回国会 国土交通委員会 第15号(2021/05/12、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日もこのように質疑の機会を賜りましたこと、あかま委員長、理事の皆様、それから委員の皆様に厚く感謝を申し上げたいと思います。先ほどの中谷委員の本当に実りある質問に続けとばかりに、しっかり国民の皆様に資する質問に努めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  さて、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けて国土交通省が果たすべき役割、これは多岐にわたると承知をしております。交通産業政策しかり、また建築に係る政策でも、果たすべき役割は多々存在するというふうに思います。  この点、赤羽大臣の今国会における所信表……

第204回国会 国土交通委員会 第16号(2021/05/14、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  通告に従い、航空法等の一部を改正する法律案につき質問をさせていただきたいと思います。  本法律案は、最近における航空輸送及び無人飛行機をめぐる状況に鑑み、国土交通大臣による航空運送事業の基盤強化に関する方針の策定及び必要な支援の実施、危険物等所持制限区域に立ち入る旅客等に対する保安検査の受検の義務づけ、また、無人航空機の有人地帯での補助者なし目視外飛行の実現に向けた制度の整備、運輸安全委員会による無人航空機に係る事故などの原因を究明するための調査の実施などの措置を講ずるための改正であるというふうに承知をさせていただいており……

第204回国会 国土交通委員会 第18号(2021/05/21、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  通告に従い、海上交通安全法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  本法律案は、異常気象等に伴う船舶事故の未然防止策の充実強化のために、船舶の湾外避難、湾内の錨泊制限等の勧告・命令制度の創設、海上施設への船舶の衝突防止のためのバーチャル航路標識の緊急表示制度の創設が盛り込まれております。また、持続可能な航路標識の管理体制の充実強化のために、航路標識の復旧のための施行命令・原因者負担金制度の創設、承認工事制度及び航路標識協力団体制度の創設が盛り込まれております。  いずれも大切な内容を含む改正でありますので、国民の皆様の十分な……

第204回国会 法務委員会 第3号(2021/03/12、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  約三年半ぶりぐらいに国会に戻ってまいりまして、今回も法務委員会に所属をさせていただくということで、義家委員長始め各党各会派の理事の皆様、また委員の皆様には感謝を申し上げたいと思います。また、本日もこのようにトップバッターとして質問の機会をいただきましたことに、心から重ねて御礼を申し上げたいと思います。  それでは、内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、これから順次質問をさせていただきたいと思います。  この法案は、毎年、国会の審議を経ることになっております。裁判所は、社会で生じる様々な法律上の争訟を解決……

第204回国会 法務委員会 第10号(2021/04/06、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘と申します。  今日は、四人の参考人の皆様に、本当に貴重な御意見をいただきました。本当に心を打つ御意見をいただきました。本当にありがとうございます。  私は福岡県に住んでおりますが、昨年の八月に少年事件がありました。どのような事件かと申しますと、福岡市の商業施設で、事務のアルバイトの女性、二十一歳の女性なんですが、この方が刺殺をされました。行為をした人は中学生、十五歳でございます。  現時点でどのように手続が推移しているかといいますと、家庭裁判所に一応送られた後に、検察官送致をされて、現時点では裁判員裁判の下、一般の成人と同じ裁判手続が進められているとお聞きを……

第204回国会 法務委員会 第16号(2021/04/21、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘と申します。  今日は、四人の参考人の皆様に本当に大変貴重な御意見を賜りましたことに、心から感謝を申し上げたいと思います。  私、先日の本会議におきまして、この入管法の改正について代表質問をさせていただきました。その際に、最後の問いとして、私は上川法務大臣に、入管法改正に向けての決意という形で所見をお伺いいたしました。  その際の上川法務大臣の答弁でございますけれども、法務省は、現在、誰一人取り残さない社会の実現という持続可能な開発目標の理念を踏まえて、入管法による外国人の受入れを推進するとともに、庇護すべき外国人は適切に保護しつつ、日本人……

第204回国会 法務委員会 第19号(2021/05/07、48期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  まず、法案の、この改正の背景にある送還忌避者の増加についてお伺いをしたいと思います。  まず、そもそも、送還忌避者、この方々はどのような方をいうのか、教えていただければと思います。
【次の発言】 実は、この法案の審議入りをしてから、私の元に、送還忌避者の増加は客観的データや調査に基づいたものではありませんとの御指摘をいただいたところでございます。国民の皆様からいただいた御意見でございますから、真摯に私は耳も傾けなければならないというふうに思っております。  そこで、送還忌避者の増加に対……


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 安全保障委員会 第3号(2022/03/15、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も、質疑の機会をいただきましたことに、委員長を始め各党各会派の理事また委員の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。  それでは、質問に入る前に、まず冒頭、本年一月三十一日、航空自衛隊小松基地所属の二名の自衛官が任務遂行中にお亡くなりになられました。崇高な使命感を胸に秘めながら貴い生涯を閉じられたお二人の自衛官の御冥福を心からお祈り申し上げます。御生前の御功績に衷心より深く感謝と敬意を表します。御遺族の皆様、所属隊員の皆様に心よりお悔やみを申し上げます。  では、質問に入らせていただきます。  本法律案の改正趣旨は、……

第208回国会 安全保障委員会 第6号(2022/04/26、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質疑の機会を賜りましたことに感謝を申し上げたいと思います。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  ロシアによるウクライナへの侵略は、ウクライナ国民への甚大な被害を生じせしめているにもかかわらず、いまだに継続をされております。  国連の常任理事国であるロシアが、国連憲章に違反し、力による現状変更を試み、何の罪もなき人々の命を奪い、挙げ句の果てに核による威嚇までちらつかせるという大いなる矛盾、この矛盾に全世界が直面していると思います。日本もまさしくこの事態に直面をしているわけでございます。  この現実にどのよう……

第208回国会 外務委員会 第3号(2022/03/09、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日、質疑に立たせていただきまして、誠に感謝を申し上げたいと思います。  それでは、在日米軍駐留経費負担に係る特別協定について質問をさせていただきます。  国際社会の状況は、これはもう常に常に変化の連続でございます。今国会の開会日に林外務大臣は、外交演説の中で、国際社会のパワーバランスの変化が加速化、複雑化し、日本を取り巻く安全保障環境も厳しさと不確実性を増していますと述べられました。ウクライナの情勢など国際社会の現実を直視すれば、公明党は、この林大臣の御認識、これは正しい御認識であるというふうに理解をしております。  そうしますれば、日本の……

第208回国会 外務委員会 第6号(2022/03/23、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  質疑の機会をいただきましたことに感謝を申し上げます。  早速質疑に入らせていただきます。  ウクライナ人道支援と避難民の受入れについて質問いたします。  まず、人道支援の観点から質問いたします。  UNHCR、国連難民高等弁務官事務所によると、ウクライナからの避難民は、先ほどの辻先生のお話にも出てまいりましたが、おとといの時点で三百五十六万人を超えました。国連人道問題調整事務所、OCHAによると、人身売買や性的搾取の危険が飛躍的に高まっているとのことでございます。UNHCRのグランディ難民高等弁務官が、第二次世界大戦後のヨーロッパで最速のペー……

第208回国会 外務委員会 第8号(2022/04/06、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  まず、非常に基礎的なことでございますが、確認をしておきたいと思います。  旅券は、所持人の国籍、身分などを証明するとともに、内外の関係官憲に自由通行と保護を要請する公文書であると記載がございます。これは、憲法の先生で、佐藤幸治先生の憲法の教科書に書いてありました。  そこで、まず、外務省からも、そもそも旅券とは何か、その定義を聞いておきたく存じます。お願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。  それで、佐藤幸治先生の教科書を読み進めると、過去に、著しく、かつ、直接……

第208回国会 外務委員会 第9号(2022/04/13、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  早速質疑に入らせていただきます。  国連難民高等弁務官事務所、UNHCRは、十一日までに、ロシアによるウクライナ侵攻を受けてウクライナから避難した人の数が四百五十万人を超えたと明らかにしたとのことでございます。特に、ポーランドにはその半数以上の方が避難されています。  そして、そのポーランドに林外務大臣は総理特使として訪問されました。この訪問は、国難に直面するウクライナの人々への連帯を示すため、可能な限り避難民の受入れに協力し、欧州諸国の負担を共有したいとの岸田総理大臣の決意の表れであり、国際社会から高く評価されていること……

第208回国会 外務委員会 第10号(2022/04/20、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  早速質疑に入らせていただきます。  私も、先日行われた東欧、在京の三大使との意見交換において、私の担当では、モルドバ共和国のドゥミトル・ソコラン大使と意見交換をさせていただきました。その際、大使からお聞きした意見を参考に質問をいたします。  まず、日本は、モルドバへの緊急人道支援、保健医療分野の支援ニーズ調査のほかに、人道危機に対応する医療データの管理システムというものを立ち上げ、支援をWHOと連携して行うべく、JICAが医療専門家などから成る調査ミッションをモルドバに派遣していると承知をしております。大使も、助けられていると感謝をされておら……

第208回国会 外務委員会 第12号(2022/05/11、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、日・ベトナム刑事共助条約について質問をいたします。  本条約については、その締結により、より充実した刑事共助を実施できるようになるとともに、その確実性が高まる、また、中央当局間の直接の連絡により、刑事共助を効率化、迅速化できると説明をいただいております。  そこで、まず、この本条約締結以前は日本とベトナムという両国は刑事共助はどのように行われていたのかについて、外務省から確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 御説明ありがとうございます。  これまでは外務省さんを通じて……

第208回国会 予算委員会 第15号(2022/02/14、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、質問の機会を賜りましたことに、まずもって感謝を申し上げたいと思います。  それでは、得難い質問の機会でございますので、早速質問に入らせていただきます。  オミクロン株を主たる要因とする新型コロナウイルス感染症の新規発症者数、これは、二月四日に、これまでで最多となる十万四千四百六十九人を記録しました。今国会が開会した一月十七日の新規発症者数二万九百八十七人でしたので、約一か月で五倍を超える拡大となっております。この状況を打破するためにも、三回目のワクチン接種が急がれなければならないと存じます。  しかし、三回目の接種……

第210回国会 外務委員会 第3号(2022/10/26、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質疑の機会を賜りましたこと、委員長を始め皆様に心から御礼を申し上げたいと思います。  それでは、質問に入らせていただきます。  林外務大臣は、先日、普遍的価値を守り抜く覚悟、日本の平和と安全を守り抜く覚悟、そして、地球規模の課題に向き合い国際社会を主導する覚悟、これら三つの覚悟を持って、対応力の高い、低重心の姿勢で外交を展開するとお述べになられました。公明党は、この大臣の姿勢を強く支持いたします。  通常国会冒頭にも同じ決意を示されたわけでございますが、そのときと違い、今回の決意においては、その前提として、ロシアによ……

第210回国会 外務委員会 第6号(2022/11/11、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘です。  本日も、質疑に立たせていただき、感謝申し上げます。  それでは、質問に入らせていただきます。  先月二十一日の外務委員会において林外務大臣は、人類の課題への対応を主導する中で、人間の安全保障の理念に立脚し、ODAをより一層拡充し、戦略的、効果的な取組を加速させると外交政策の所信にて披瀝されました。  公明党は、日本外交の柱の一つである人間の安全保障を推進するためには、国際保健、すなわちグローバルヘルスへの貢献が重要であると考えております。その決意表明として、今年の夏の参議院選挙においては、保健ODA倍増をマニフェストの重点事項の一……

第210回国会 災害対策特別委員会 第3号(2022/11/15、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質疑の機会を賜りましたことに心から感謝を申し上げて、質疑に入らせていただきたいと思います。  日本が自然災害が多い国であることは、多くの国民の共通した認識だと私は思います。地震、津波、台風、豪雨災害、火山の噴火など、近年は自然災害が起きない年はないほど頻発しています。今後も自然災害は発生すると構えて、十分な対策を講じておく必要があると思います。備えれば備えるほど、将来発生する自然災害から人命を守ることができるのではないでしょうか。そして、将来の自然災害に備えるためには、過去に受けた自然災害の知見、これを未来に生かして……

第210回国会 予算委員会 第8号(2022/11/29、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  早速ではございますが、この度の岸田総理の外遊について質問をさせていただきます。  岸田総理は、今般のASEANの開催地、カンボジアのフン・セン首相と首脳会談を実施されました。明年は、日本とカンボジアが外交関係を樹立してから七十周年の節目の年に当たります。この度の首脳会談をきっかけとして、両国関係が一層飛躍することを強く期待いたします。  さて、公明党は、山口那津男党代表が一九九一年にカンボジアを訪問し、地雷の被害状況を自身の目で確認したことをきっかけに、カンボジアにおける地雷除去支援に取り組んでまいりました。先日も、山口代……

第211回国会 外務委員会 第2号(2023/03/10、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質疑の機会を賜りましたこと、感謝を申し上げます。  早速ですが、質疑に入らせていただきます。  さて、ロシアによるウクライナ侵略は、一年以上経過したにもかかわらず、いまだに続いております。世界はこの事実を対岸の火事とはみなしてはおりません。日本もこの事実について将来への戒めとして備えていかなければならないこと、これは言うまでもないことだと思っております。  この点、ロシアは、ウクライナ侵略の一年以上前からウクライナの政府機関や重要インフラなどの情報システムやネットワークに侵入をして、破壊的サイバー攻撃の準備を進めてき……

第211回国会 外務委員会 第5号(2023/03/29、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質疑の機会を賜りまして、本当に感謝申し上げます。  早速質疑に入りますが、私、先週金曜日に、本会議において岸田総理の帰朝報告に対する質問に立たせていただいたわけでございますが、その際に、昨年末に改定された国家安全保障戦略を改めて読み直してみました。  その最後の部分には、次のように記載をされております。   我々は今、希望の世界か、困難と不信の世界のいずれかに進む分岐点にあり、そのどちらを選び取るかは、今後の我が国を含む国際社会の行動にかかっている。我が国は、国際社会が対立する分野では、総合的な国力により、安全保障を……

第211回国会 外務委員会 第7号(2023/04/14、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、日米宇宙協力に関する枠組み協定について質問をいたします。  本協定は、アルテミス計画を含め、日本も積極的に参加するために日米間で取り決められた協定です。アルテミス計画は、宇宙飛行士を再び月に送る計画で、アメリカが中心となって進め、日本やヨーロッパなども参画をしているとお聞きをしております。  そこで、まず端的に、日本としてこのアルテミス計画に積極的に参加する意義について、外務省から説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 平和目的が強く打ち出されて、日本として、外務省として認識……

第211回国会 外務委員会 第10号(2023/05/10、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  まず、調停に関するシンガポール条約について質問をします。  この条約について、調停による国際的な和解合意の執行等に関する国際的な枠組みを定めることで、国際商事分野において国際的な調停の利用を促進し、調和の取れた国際経済関係の発展に寄与することであるとお聞きをしました。  有意義なことであり、公明党として、この条約の承認を望むものであります。  ところで、この条約の承認手続と併せて国内法の整備が行われました。具体的には、先月、調停による国際的な和解合意に関する国際連合条約の実施に関する法律などが成立をしたところです。条約と国……

第211回国会 災害対策特別委員会 第3号(2023/03/16、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  先日行われました災害対策委員会における谷国務大臣の所信表明に対して、早速質問に入らせていただきます。  まず、南海トラフ地震について質問いたします。  谷大臣は、所信表明の中で、南海トラフ地震についても、広域で甚大な被害が想定される中、来年三月には、具体的な減災目標などを盛り込んだ基本計画の策定から十年を迎える、これまでの防災対策の進捗状況の確認や被害想定の見直し、新たな災害対策の検討を行い、基本計画の見直しにつなげてまいりますとお述べになられました。  これまでの基本計画では、地震対策として、被害の軽減につながる耐震化、……

第211回国会 災害対策特別委員会 第5号(2023/06/01、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 おはようございます。公明党の吉田宣弘でございます。  本日も質疑の機会を賜りましたことに心から感謝の思いを胸に刻みながら、質問に臨ませていただきます。  早速質問に入ります。  今日から六月です。私、先月の二十八日に、松原ダム、下筌ダム管理五十周年記念式典という国土交通省主催の式典に出席をさせていただきました。  松原ダム、下筌ダムは、熊本県小国町と大分県日田市の県境にまたがって存在しておりますが、筑後川の上流域に位置しておりまして、五十年という半世紀にわたる長きにわたり、広く筑後川流域の皆様の生命、財産、その暮らしの安全を守ってきたダムでございます。  建設の経緯は、昭和二……

第211回国会 災害対策特別委員会 第6号(2023/06/02、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 二つ目の御質問にお答え申し上げます。  国土強靱化基本法において、国土強靱化基本計画は、国土強靱化に関して、国のほかの計画の基本となることが定められており、御指摘の国土形成計画や社会資本整備重点計画などの上位計画に当たり、上位計画と下位計画が法律上整合して策定されることが予定をされております。  計画の策定の実務においても、これらの国のほかの計画が策定又は改定される際は、内閣官房において、国土強靱化基本計画との整合性が確認をされております。  例えば、社会資本整備重点計画の場合、担当省庁は財政当局とも調整をし、同じ施策については、国土強靱化基本計画と社会資本整備重点計画で同一……

第211回国会 災害対策特別委員会 第8号(2023/08/08、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  限られた時間でございます。早速質問に入らせていただきます。  私の地元九州地方、近年連続して豪雨災害に見舞われております。今年で申し上げても、六月二十日から二十一日にかけて奄美大島南部、今も台風の影響を受けているようでございます。七月三日には、熊本県益城町、金内橋が落橋をした熊本県の山都町、七月十日には、人的被害も発生した久留米市田主丸町竹野地区及び佐賀県唐津市浜玉町の土砂災害、これ以外にも大分県と、甚大な被害が生じたことはもう御承知のとおりだと思っております。  九州以外にも、遠く秋田県、富山県でも甚大な被害が発生いたしました。毎年繰り返さ……

第212回国会 経済産業委員会 第1号(2023/11/01、49期、公明党)【政府役職】

○吉田大臣政務官 この度、経済産業大臣政務官を仰せつかりました吉田宣弘でございます。  西村大臣をお支え申し上げ、岩田副大臣また酒井副大臣、そして石井政務官とともに、しっかり責任を果たしてまいる所存でございます。  経済産業委員会の岡本委員長、また理事、また委員の先生方におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。  よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第212回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2023/11/14、49期、公明党)【政府役職】

○吉田大臣政務官 復興大臣政務官の吉田宣弘でございます。  福島を中心とした原子力災害からの復興及び再生に関する事項に係る経済産業省との連絡調整に関する事項を担当いたします。  関係副大臣、大臣政務官とともに土屋大臣をお支えし、被災地の復興が着実に進むよう、全力で取り組んでまいりますので、高階委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第212回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2023/11/17、49期、公明党)【政府役職】

○吉田大臣政務官 菅家先生にお答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、本年十月二十四日から二十七日にかけて、中国の専門家を含むIAEAタスクフォースが来日し、レビューが実施されたところでございます。海洋放出開始後のモニタリングや放出設備などの状況を確認をいただき、東京電力福島第一原子力発電所の現地確認も実施をしていただきました。  IAEAは、レビュー後に、ALPS処理水の海洋放出は計画どおり、技術的な懸念なく進んでいる旨が示されたプレスリリースを公表をしております。  また、ALPS処理水の海洋放出について、我が国は、科学的根拠に基づき、高い透明性を持って、中国を含む国際社会に対して丁寧に……


各種会議発言一覧

47期(2014/12/14〜)

第189回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2015/03/10、47期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘でございます。  初めての国会質問でございます。国民の皆様のために、負託を受けた者として国民の皆様のお役に立てるように全力で仕事に取り組んでまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。  さて、神奈川県川崎市では、未来を担う大切な少年が、これもまた未来を担うべき少年の手によってその命を奪われるという、その事実が強く推知されるという大変悲しい事件が起きました。残された遺族の皆様の悲しみの深さはいかばかりか、まずもって少年の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、少年の遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げるものでございます。事件の報道に接した国民の皆様も、……

第190回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2016/02/25、47期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、予算委員会第一分科会にてこのように質問の機会を賜りましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。実りある議論としてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  本日は、憲法のらち外に置かれた国民がいたのではないか、そういった問題意識のもと、ハンセン病裁判について質問をさせていただきます。  ハンセン病裁判は、社会一般的には、らい予防法違憲国家賠償訴訟と呼ばれておりますけれども、ここでは、質問の便宜上、ハンセン病裁判と呼ばせていただきます。  このハンセン病裁判を、改めてその概要について確認をさせていただきますが……

第190回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2016/02/25、47期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘です。第六分科会、トリを務めさせていただきます。  森山大臣初め皆様お疲れのところかと思いますけれども、いましばらくおつき合いいただきたいと思います。皆様の御苦労に報いるべく、また皆様の御苦労がそのまま国民の皆様のお役に立つ結果として結実していけるような、そういった実りある質疑にさせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。  まず初めに、ミカンコミバエの件についてお聞かせいただきたいと思います。  もう我が党の中野議員からも質問がございましたけれども、ミカンコミバエが発生したということで、奄美の島においてはかんきつ類等々の被害が生……

第192回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2016/11/21、47期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、決算委員会第四分科会でこのように質問の機会を賜りましたこと、決算委員会関係各位の皆様に心から感謝を申し上げます。  また、決算委員会ということで、私も初めてこのような質問の機会をいただいたわけでございますが、この委員会において感じるところ、それはやはり過去の歳出というものについてしっかり検討を加え、未来の支出、こういったものについて生かしていくという趣旨かというふうに考えております。  私自身、議員になる前でございましたが、さまざまな国の支出というものについて勉強する機会もございました。また、さまざまな現象も見てまいりました。必要な……

第193回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2017/04/10、47期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘です。  本日は、決算委員会、平成二十六年度、二十七年度決算ということで質疑の機会をいただきましたこと、各位の皆様に心から感謝を申し上げます。  それでは、得がたき限られた時間でございます、質問に入らせていただきます。  先月の十二日、三月十二日、福岡市の九州大学西新プラザで行われました、外務省主催、九州大学と西日本新聞社の共催で行われた、岸田大臣と語る、アジアのゲートウエー九州に私出席をさせていただきました。  私は現在、福岡県の北九州市に居を構えておりますが、九州大学のOBでもあり、また福岡市に長く住んでいたこともございまして、ぜひお話を聞いてみたいと出……

第193回国会 文部科学委員会内閣委員会連合審査会 第1号(2017/07/10、47期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  まず冒頭、このたびの福岡、大分における豪雨災害でお亡くなりになられた皆様に謹んで哀悼の意をささげますとともに、御家族の皆様、また被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  菅官房長官、お戻りでございますので、冒頭、一問お願いいたします。  この豪雨災害では、大雨による想像を絶する激流が、想像を絶する大量の流木とともに、被災地で暮らしていらっしゃった方々を直撃しました。  けさの時点で、死者が二十一名、行方不明一名、連絡がとれない方が二十六名、避難指示や避難勧告によって現実に避難をなされている方が一千二名という状況をお聞きしております。発……

第193回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2017/02/23、47期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、この第六分科会、質疑の時間を賜りましたこと、心から感謝を申し上げたいと思います。得がたい質問の時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、鳥インフルエンザ、この事件、事故についてお話をさせていただきたいと思います。  昨年末からことしにかけて、鳥インフルエンザが日本でも多数確認をされました。北海道、青森、それから新潟、岐阜、九州に飛んで宮崎、熊本、佐賀というふうなところで、残念ですが、鳥インフルエンザが発生をいたしました。  インフルエンザが一たび発生してしまえば、これは拡大を防ぐためにも迅速な対応というも……


48期(2017/10/22〜)

第204回国会 予算委員会第三分科会 第2号(2021/02/26、48期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘でございます。  今の清水先生の質問に対して、本当に情熱あふれる御質問、本当に私も胸を熱くしたところでございます。清水先生のこの心に負けないぐらい私も情熱を込めて質問を申し上げたいと思います。  私は、約三年半ぶりに先日国会に戻ってまいりまして、それ以来の質問ということになるわけでございますけれども、以前も法務委員会の方に所属をさせていただいて、上川大臣にもいろいろ御指導いただきながら、国民の皆様に、期待に応える法務行政のために私なりの仕事を担ってきたかなというふうに思っております。  今国会でも引き続き法務委員会の方に所属をさせていただきます。法務行政の中……

第204回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2021/02/26、48期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘でございます。  先日、二月十五日に国会に戻ってまいりまして、今日は第三分科会で一つ質問させていただきました。本日、二回目の質問になります。第六分科会ということで、農水省の方に質問をさせていただきます。  私は、農業政策、これは国の柱であり、また基盤であるというふうに常々考えてまいりました。言うまでもないことかもしれませんけれども、食は、人間が生存するために不可欠なものです。そして、食を生み出す根本的な営みが農業、漁業であり、また林業も含めて、その取組は人間の存在そのものに関わるというふうに思うからです。  また、経済がグローバル化し、経済的な取組が国家の主……


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 憲法審査会 第2号(2022/02/17、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 発言の機会を賜りまして、ありがとうございます。憲法審査会で私も初めて発言をさせていただきます。  先ほど北側幹事からございましたように、この五十六条一項の下で、オンライン国会、許容されるというふうな範囲が明確になってきているというお話でございます。私も、その方向でしっかり取りまとめに当たっていただきたいということを、冒頭お願い申し上げたいところでございます。  一方で、やはり、この憲法審査会が様々活発な議論が行われていることについて、国民の皆様にしっかりこの議論を見詰めていただいて、そして、どうしてこのような議論が起きているのかということも、国民の皆様のお心に合わせるような歩……

第208回国会 憲法審査会 第8号(2022/04/07、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  公明党の吉田宣弘です。  では、発言に入ります。  これまで憲法審査会で行われた議論では、憲法五十六条一項の「出席」という文言の概念について議論が深まり、定足数を満たせないような緊急事態におけるオンライン国会が憲法改正によらず実施可能であるとの整理が行われました。そして、先週までの憲法審査会では、緊急事態における国会議員の任期延長等について多くの意見が示されたと承知しております。  オンライン国会も国会議員の任期延長等も緊急事態における国会機能の維持という点で共通ですが、後者については、例えば衆議院議員の場合、憲法四十五条……

第208回国会 憲法審査会 第11号(2022/04/28、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  会長、発言の機会を賜りましたこと、感謝申し上げます。  先ほど我が党の北側幹事から、表現の自由の尊重ということについてお話を始められました。この表現の自由というもの、時代がどう変化しようと、表現の自由と国民の知る権利の保障は民主主義の基盤であるということからお話をされた。実は、先週の永原参考人に対する意見、また質問についてもこのお話からされております。  私も、くどいようですが、この点からちょっと申し上げたいと思っておりまして、それはなぜかといいますと、この表現の自由というものの規制は、経済的自由権に対する規制であれば、自由な表現活動によって……

第208回国会 憲法審査会 第14号(2022/05/26、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  本日も憲法審査会が開催され、熱心な議論が行われますことについて、開催の御調整に当たっていただいております会長始め幹事の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  さて、これまで憲法審査会においては、緊急事態における国会機能の維持という観点から、オンライン国会の実施について具体的な結論を得ることができたほか、同じく緊急事態における国会機能の維持を目的とした国会議員の任期延長に関する議論、国民投票法をめぐる課題であるCM規制、特にインターネット広告に関する議論、また安全保障規定の議論など、各党各会派による活発な議論が行われてきたと承知をしております。  とこ……

第208回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2022/02/16、49期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘でございます。  本日は、予算委員会第三分科会で質疑の機会をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。また、本日は、古川大臣、初めて私が質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、昨年の二月になるわけですけれども、私自身、耳を疑うような報道に触れました。新聞各紙には、見出しだけで恐縮ですが、知らぬ間に敗訴、裁判所だました、大分地裁、被害者の賠償請求認める、制度悪用、著しい不正義。朝日新聞、知らぬ間に敗訴、預金差押え。これは資料で一枚添付をさせていただいております。日経新聞では、うその住所を書かれ訴状届かず敗訴、差押え違法、大……

第210回国会 憲法審査会 第3号(2022/11/10、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  本日も憲法審査会が開催されましたことに、森会長始め各党各会派の幹事の皆様の御尽力に深く感謝を申し上げます。また、本日、意見表明の機会を与えていただきましたことに重ねて御礼を申し上げます。  さて、本年活発に開催された憲法審査会においては、緊急事態条項の創設、自衛隊と憲法、国民投票法改正について熱心な議論が展開されてきたと承知しております。今後これらの論点を深めていく必要があると感じておりますが、併せて意識しておきたいことは、デジタル化と人権、グローバル化と憲法であると思い、本日、私は、グローバル化と憲法について意見表明させていただきたく存じます。  ……

第211回国会 憲法審査会 第3号(2023/03/16、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘でございます。  先週行われた憲法審査会において、自民党新藤筆頭幹事から、緊急事態条項の論点整理と、残された論点に関する議論の方向性について意見表明がございました。国会議員の任期延長を含む緊急事態条項の論点につきましては、昨年から活発な議論が行われておりますが、この度、新藤筆頭から論点整理を行っていただいたことに感謝と敬意を表します。  民主主義は、多様な民意の反映とともに、多数決による民意の集約機能を内在的に有しています。これまで、この憲法審査会において、緊急事態条項については、多様な意見について広く議論の対象とされてきましたので、残された論点について議論を……

第211回国会 憲法審査会 第5号(2023/03/30、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  本日も意見表明の機会をいただきましたことに、会長始め皆様に感謝申し上げます。  まず冒頭、中山太郎先生に、その御功績に対し感謝の思いを添えて、御冥福をお祈り申し上げます。  さて、前回、私からは、新藤筆頭から示された、緊急事態条項における残された論点について意見表明をさせていただきました。  時間の関係で取り上げることができなかった前議員の身分復活の論点及び緊急政令、緊急財政処分の論点につき意見表明をさせていただいた後に、憲法裁判所についても意見表明をさせていただきます。  まず、前議員の身分復活について、自民党、日本維新の会、公明党、国民民主党、有……

第211回国会 憲法審査会 第7号(2023/04/13、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田です。  御指名いただきまして、本当にありがとうございます。  前回、私からは、前議員の身分復活の論点及び緊急政令、緊急財政処分の論点につき意見表明をさせていただいた後に、憲法裁判所についても意見表明させていただきました。  緊急事態条項については、三月九日に自民党新藤筆頭から示された論点整理と残された論点につき、論点も整理され、五会派の意見も出そろい、日本維新の会、国民民主党、有志の会からは共同の条文案も示されるなど、議論が進捗をしております。まず、三会派による条文作成までの御努力に深く敬意を表します。  さて、残された論点のうち、五会派による結論が共通していな……

第211回国会 憲法審査会 第14号(2023/06/08、49期、公明党)

○吉田(宣)委員 公明党の吉田宣弘です。  本日も意見表明の機会をいただきましたことに、会長を始め皆様に感謝を申し上げます。  国民投票法について意見表明を行います。  まず、国民投票法改正附則四条一号に規定されている投票環境の向上についてでございます。  この点、昨年四月に本審査会に付託されております三項目の国民投票法改正案は、投票環境の向上、有権者の利便性向上に資するものであり、公職選挙法にも既に措置されている内容でありますので、内容においていささかも問題はなく、速やかに成立をお図りいただきたく、私からもまずお願い申し上げたいと存じます。  次に、附則四条第二号に規定されているCM規制につ……

第211回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2023/02/20、49期、公明党)

○吉田(宣)分科員 公明党の吉田宣弘でございます。  今日は、この第六分科会、質問の希望を出させていただき、望みどおりかないました。本当に関係各位の皆様の御配慮に感謝を申し上げ、質問に入らせていただきたいと思います。  私は、農業政策こそが国の柱であると常々考えてまいりました。言うまでもないことですが、食を生み出す農業、漁業、酪農、畜産、人間が生存するために必要な酸素を生み出す森林を対象とした林業、これらは人間が生存するために欠くべからざるものでございます。  また、経済がグローバル化し、経済的な取組が一つ一つの国家の主権を乗り越えて行われている今の世界において、農業、漁業、酪農、畜産及び林業……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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