このページでは石川香織衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石川香織衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石川(香)委員 北海道十一区選出、立憲民主党の石川香織でございます。 私も、きょう初めて質問させていただきます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私の地元であります十勝は、北海道の東部に位置しております。小麦の生産が全国で約三一%、バレイショが約三二%、小豆が約六四%、そしててん菜が約四四%、生乳は約一五%、そして肉用牛飼養頭数が八%ということで、まさに日本の食料生産基地の地域であると言えると思います。最近のTPPや日・EU・EPAによってどういう影響があるのか、北海道十勝の農家の皆さんも非常に心配をしているところでありますが、この自由貿……
○石川(香)委員 ただいま議題になりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。 平成三十年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国畜産・酪農経営は、高齢化、後継者不足などにより、飼養戸数、飼養頭数が減少するなど生産基盤の弱体化が懸念されており、畜産クラスターの取組等による生産基盤の強化を通じた経営の安定と競争力の強化、労働負担の軽減が喫緊の課題となっている。また、日EU経済連携協定及び包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)については、畜産物の輸出国との間で厳し……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。
まず冒頭、財務省の決裁文書改ざん事件、これについてちょっと触れさせていただきたいと思います。
二十七日の佐川氏の証人喚問も決定をいたしました。これで真相を解明する大きな一歩になることを期待しているわけでありますけれども、行政府が今まで虚偽の資料を提出して、この虚偽の資料をもとに一年間にわたって国会の議論が行われていたというのは非常に許しがたいことでありますけれども、このことに対しての大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
今回の問題で、農水省はこういうことがないと当然信じており……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。 今回の法案についての御質問をさせていただきたいと思います。 最初にお伺いをしたいのは、所有者不明農地の利活用のための新制度についてであります。 この問題の根本は、相続未登記の農地が存在しているということでありますが、農地法によって、相続などで権利を取得した際の届出は義務づけられていますけれども、登記は義務づけられておりません。 登記の重要性をもっと広めていかなくてはいけないのではないのかと思いますけれども、これについてどのような取組をなさっているのか。きょうは法務省の方にもお越しをいただいております。法務省と農林水産省にお伺いをいた……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。 まず冒頭、九日未明に亀井先生の地元であります島根県で発生した地震について、被害に遭われました方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。一日も早く日常が取り戻せるようお祈りをしております。 それから、質疑通告をしておりませんけれども、ちょっと確認しなくてはいけないことがありますので、この法案の質問の前に触れさせていただきたいと思います。 加計学園関連の新たな文書が出てきました。柳瀬首相秘書官、当時の、この方が述べたと言われております首相案件と書かれた文書が出てきたということでありました。これは獣医学部でありますの……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。
きょうも質問させていただきたいと思います。
通告をしておりませんけれども、冒頭質問させていただきたいと思います。首相案件と書かれた文書が農林水産省でも見つかったという件についてであります。
首相案件と書かれた文書が農水省で見つかった。この文書が省内においてどのような認識で、どこまで広がっていたかということについてお伺いしたいと思いますが、お願いいたします。
【次の発言】 一名の方が持っていたということで、三十六人の方を対象にヒアリングをされたということでありましたけれども、この首相案件という言葉は、やはりとてつもな……
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。 厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に万全を期すべきである。 記 一 本法の施行日の前日における特例年金給付の未裁定者が特例一時金の支給を受ける権利は、その支給事由が生じた日から五年を経過したときに時効によって消滅することから、本制度につい……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。 私も、きょう質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、きのうの農林水産委員会で青山委員からもお話がありましたけれども、茨城県つくば市の農林水産省管轄の独立行政法人森林総合研究所などの視察に私も行ってまいりましたので、少し御質問させていただきたいと思います。 予算が五十億円ほどだったものが、三分の一程度、十五億円ほどになってしまったというお話もきのうありましたけれども、排水処理も含めて、非常に老朽化が進んでいるといったことでありました。 私は、農研機構ですとかJIRCASの皆様とも意見交換をさせてい……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。 きょうは、質問をさせていただきますけれども、これまでの質疑、それからきのうの参考人招致等の御懸念の点なども踏まえて、私も確認という意味で御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず初めに、一番根本的なところでありますけれども、今回の法改正は誰からの要望であるのかということについて御確認をさせていただきたいと思っております。 市場関係者ですとか流通に携わる業者の方はもちろんのことでありますけれども、生産者の方から、それから消費者の方に、ぜひこの卸売市場法を改正してほしいという声が上がってい……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。 質問させていただきますけれども、農薬は、害虫を防ぐ、作業の効率化なども含めて、大切な役割があると認識しております。その一方で、農作物を通じて人間の体に入るわけでありますので、そういった人体に対しての影響、それから環境に対しての影響というのも当然重要なことであります。 今回の農薬取締法の目的、現行法では、農薬の品質の適正化とその安全かつ適正利用の確保ということでありますけれども、改正案では、「農薬の安全性その他の品質及びその安全かつ適正な使用の確保」となっておりまして、「農薬の安全性」という言葉を法律の中へ初めて入れた……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 トップバッターというのも緊張しますし、きょうは答弁していただく皆様のメンバーもいつもとは違いますのでちょっと緊張しておりますけれども、よろしくお願いいたします。(発言する者あり)厳しく、はい、わかりました。 ことしの三月末をもって廃止になりました種子法でありますけれども、私の地元であります北海道十勝でも非常に不安が広がっておりました。そもそも種子法というもの自体を知らないという方も多かったですし、廃止になったということもよくわからなかったという方も結構多かったというのが私の認識……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。私からも質問をさせていただきます。 先ほど来、篠原委員からるる質問がありましたけれども、なかなかお答えにならないということで非常に残念に思っておりますけれども、私も北海道選出の議員でありますので聞かないわけにはいきませんので、ぜひ初めに、先日行われましたプーチン大統領との会談について少しお伺いをしたいと思います。 一日午後、日本時間で二日未明に、安倍総理とプーチン大統領がブエノスアイレスで会談をしたということでありました。平和条約に向けて新しい枠組みをつくったということで、先ほど、あべ副大臣からの御報告もありました。 その前に、十一月十……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。 私、農林水産委員会に所属をしておりますけれども、このEPAが農林水産分野に非常に大きな影響があるということでして、きょうは外務委員会で質問の機会をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 では、質問に移りたいと思っております。 この協定の交渉に対しまして、衆参農林水産委員会において次のような決議がなされております。「交渉相手国・地域における畜産・酪農等をめぐる事情を十分勘案し、我が国の地域経済において重要な役割を果たしている畜産・酪農が今後とも安定的に発展できるよう、確固たる決意をもって臨むこと。」「内容よりも期限を重視するあ……
○石川(香)委員 おはようございます。石川香織でございます。 吉川大臣、どうぞよろしくお願いいたします。北海道の選出の大先輩の議員でありますけれども、北海道に対する思いは一緒だと信じておりますので、これからいろいろな政策、課題、議論できればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうはGI法の法律案ということでありますけれども、まず最初に、北海道胆振東部地震について、ぜひ一点だけお伺いをさせていただきたいと思っております。ぜひ大臣にお答えをいただければと思っております。 この間の九月六日のブラックアウトに伴いまして、北海道の酪農家が大きな打撃を受けたのは御承知のとおりだと思……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織です。 本日、私は主に酪農の部分についてお伺いをしたいと思っております。 今、酪農、畜産業界は、年内発効のTPP、それから、来年二月とも言われておりますが、日・EU・EPA、そしてTAGなど、自由貿易の波にさらされて大変厳しい状況が続いております。 ことしは天候不順によって牧草の収穫もおくれまして、栄養価も低いということで、非常にそのあたりも懸念をされております。これによって輸入飼料の割合が高くなってしまって経営を圧迫するおそれ、それから、地震の影響でさまざまな影響もありました。ストレスによって早産してしまったり、乳房炎になったり……
○石川(香)委員 よろしくお願いいたします。石川香織でございます。
初めに、通告はしておりませんけれども、きのうの夕刊、けさの朝刊に出ておりましたことについて、初め、河野大臣にお伺いをしたいと思います。
きのうの閣議の中で二〇一九年度版の外交青書を報告されたと思いますが、その中で、北方四島は日本に帰属という記述が削除されたということでありました。この部分は一八年版では強調されていた部分でありましたけれども、このことについてコメントしていただきたいと思います。
【次の発言】 その年の外交について総合的に勘案されているということであります。
これまでの国会答弁の中でも、この帰属の問題でありま……
○石川(香)委員 石川香織でございます。 引き続き、農地中間管理機構の改正案について質問をさせていただきます。 これまでの質疑の中でも、また、中間管理機構が発足するときの質疑の際には、私は議員として見ていたわけではありませんけれども、長い附帯決議等々を見ても、幾つかのもやもやというものが浮かんでくるというのが率直な感想であります。ぜひ修正案についても御議論いただきたいという思いにも尽きるんですけれども、このもやもや、いわゆる懸念がしっかり払拭をされるように、以下、質問をしてまいりたいと思います。 本法案が発足いたしましてから、土地の集約、集積を進めるに当たって、円滑化団体の役割は非常に大……
○石川(香)委員 石川香織でございます。 おはようございます。質問をさせていただきたいと思います。 今回、国有林の管理経営に関する法律案ということでありますが、日本の森林の約三割を占めるこの国有林でありますけれども、木材の供給だけではなく、土砂災害の防止などの国土保全、それから良質な水資源の維持、それからさまざまな動植物を育むといった、さまざまな役割を果たしていると思います。国有林は、私たちが生きていくという上でも守り続けていかなくてはならない大切な財産であるということは言うまでもありません。 今回の法律案はこの国有林にいわば長期的な、特権的な風穴をあけるということが言えると思いますので……
○石川(香)委員 石川香織でございます。 早速、質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、まず、和牛の受精卵の流出問題についてお伺いをしていきたいと思います。 昨年の七月に発生したこの事件でありますけれども、上海にフェリーで到着した日本人が、金属製の容器で、冷凍した受精卵と精液が入った保管用のストロー四百七十八本を持ち込もうとして、この事件が発覚をいたしました。 受精卵の流出が起きたということは、やはりその管理に甘さがあったのではないかということで、きょうはあらゆる方向から質問していきたいと思いますけれども、まず、この事件の経過を教えていただきたいと思います。
○石川(香)委員 おはようございます。石川香織です。
質問させていただきますが、まず日米貿易交渉について先にお伺いをさせていただきたいと思います。
きょうは内閣府から長尾政務官もお越しをいただいておりますが、トランプ大統領、帰国をされましたけれども、非常に不安が残る置き土産を残していったなというふうに感じています。
まず、ツイッターで、農業と牛肉の分野で大きな進展を得つつあるという投稿をしまして、八月にすばらしいことが発表されるだろうということも発言をされております。
八月に何が発表されるんでしょうか。
【次の発言】 この八月合意ということ、密約があるのではないかという報道もありますが……
○石川(香)委員 石川香織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず初めに、ゲノム編集についてお伺いをしたいと思います。 既に、前回の委員会などでも御指摘ありましたけれども、改めていろいろ教えていただければと思います。 私、地元が北海道の十勝というところでありまして、芋の産地でありますが、ことしの九月に、地元にあります農研機構の種苗センターですとか、農業研究センターなどに視察に参りました。そこでは、主に芋でありますけれども、病気に強い品種を長年研究していて、農家にとっても、収量が上がるもの、それから病気に強い品種、それから、消費者にとっても、カラフルな芋であったり、これは揚げ……
○石川(香)委員 おはようございます。立憲民主党の石川香織です。 江藤大臣、伊東副大臣、そして河野政務官、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さきの台風十九号では本当に大きな被害があったというお話がこれまでも出てまいりました。多くのとうとい人命が失われて、そして家屋も失われて、農産物にも大きな被害が出たということで、復興に向けて農水省の役割というものも大きいと思いますので、どうか引き続き御尽力をよろしくお願い申し上げます。 近年の災害だけではなくて、日米の貿易協定なども含む大型の貿易協定についても農家の方々は非常に不安に感じられているのではないかということで、まず初めに、日米貿易協定につ……
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。 農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 我が国では、人口減少や高齢化を背景に、今後国内の食市場は縮小する一方、世界に目を転じると、アジアを中心とした新興国では経済成長、人口増加が進んでおり、世界全体の食市場は大きく拡大するものと見込まれている。また、我が国の農林水産物・食品は、安全でおいしいと諸外国から高い評価を受けており、農林水産物・食品の輸出額は昨年まで六年連続で過去最高を更新してい……
○石川(香)委員 石川香織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず初めに、酪農についてお伺いをさせていただきたいと思います。 生乳生産ですけれども、農家戸数が減少していっているという中、北海道が占める割合が五五%になりました。だんだん北海道に依存する割合が年々高まっておりまして、北海道の酪農家も、それに応える形で乳量を大きく伸ばしています。 都府県の基盤整備などの課題もありますけれども、改めて、毎日牛乳を搾ってくださっております全国の酪農家の皆さんに、心から敬意を表して、感謝を申し上げたいと思っております。 昨年からことしにかけて、タピオカミルクティーがすごくはやりましたけ……
○石川(香)委員 石川香織です。よろしくお願いします。 では、早速質問させていただきたいと思います。 今ちょうど西岡委員からも質問がありましたけれども、私も、公益通報をした際に保護される人として労働者のみだったというのが、今回、退職者と役員が追加になったということですけれども、果たしてこれらの方々で十分なのかということを、ちょっと具体的に例を挙げてお伺いをしたいと思います。 西宮冷蔵という業者の事案で御質問させていただきたいと思います。 この西宮冷蔵の事案というのが、BSE対策として国による国産牛の買取りが行われていた際に、雪印食品が輸入牛を国産牛と偽って申請して国から買取り代金を詐取……
○石川(香)委員 石川香織でございます。 大臣、連日、本当に御苦労さまでございます。きょうも長丁場ですけれども、質問をいっぱいつくってまいりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、私も、新型コロナウイルスの影響について、前半、お伺いをさせていただきたいと思います。 私の地元では、酪農の分野で、湖北省から送り出す機関から実習生を受け入れている地域がありまして、三月、四月、この入れかえの時期に、このコロナウイルスの影響で来られない実習生が複数おります。 今の段階で、来日できない実習生又は帰ることができない実習生の存在をどのぐらい実態として把握されているのか、お答えいただきたいと……
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。 家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 平成三十年九月以降、国内における豚熱の発生を受け、農林水産省は、都道府県や関係省庁と連携し、防疫の基本となる飼養衛生管理の徹底、予防的ワクチンの接種、野生イノシシの捕獲強化や経口ワクチン散布等を行い、豚熱の封じ込めに向けて対策を講じてきたところである。 一方、ワクチンや有効な治療方法がないアフリカ豚熱はアジア地域で急速に拡大し、我が国への侵入の脅威が……
○石川(香)委員 石川香織です。きょうもよろしくお願いいたします。 まず、先日私が提案いたしました、衆議院の農水委員会で牛乳をという提案でしたけれども、委員長を始め理事の皆様の御協力をいただきまして、理事会室でパック牛乳が飲めるようになりました。本当を言えば、委員会室でごくごく飲めるスタイルがよかったなとは思ったんですけれども、今三十個ほど置いているパック牛乳も、ほとんど何かいつも品切れになるということでして、農水委員会らしく、これからも農家を応援することができればなと思っております。ありがとうございました。 まず、新型コロナウイルスに関して一つだけお伺いをさせていただきたいと思います。 ……
○石川(香)委員 石川香織です。きょうは、十分という時間で大変恐縮ですけれども、質問させていただきたいと思います。
まずは生乳について伺いたいと思います。
牛は、六月ごろまで分娩ラッシュが続きまして、今まさに生産量がアップしているということで、今、牛乳をたくさん飲んでくださいという発信、プラスワンプロジェクトを発信されていると思います。
まず、この効果も含めて、牛乳の消費量はどうなのかということと、また今後の需給バランスの見通しについて、まず大臣にお伺いをします。
【次の発言】 ありがとうございます。
今のところは、そういった状況を説明していただきました。脱脂粉乳なんかも積み増しされて……
○石川(香)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。 防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する件(案) 農業用ため池は、農業用水の確保はもとより、生物の多様性の確保をはじめとする自然環境の保全、良好な景観の確保、文化の伝承等に寄与している。このため、防災重点農業用ため池の防災工事等を推進する際には、こうした多面的な機能への十分な配慮が必要である。 よって、政府は、「防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法」の施行に当た……
○石川(香)委員 石川香織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは、法律について、そして水産業を取り巻く全般的な課題についてお伺いをしてまいりたいと思います。 今の水産業の現状でありますけれども、二〇一九年の漁業、養殖業の生産量は四百十六万トンということで、一九五六年の統計開始以来、過去最低という数字になっています。近年は、不漁のほかに、ことしはコロナの影響もありましたし、また、資源管理の新しいルール化などもありまして、我慢の時期が続いているということで、これが限界に達していると思います。 そして、ことしは、各地でいろいろ開催予定であったお祭り、お魚に触れる機会が減ってし……
○石川(香)委員 おはようございます。石川香織です。けさもよろしくお願いいたします。 本当にことし一年は大変な一年だったと思います。コロナの影響というものが一次産業にも大きく影響してきた一年だったと思います。 きょうは、酪農、畜産ということですけれども、初めに一つだけ、北海道の種芋の作柄がよくないということについて、最初にお伺いをさせていただきたいと思います。 種芋は、次期作に向けたいわば芋の種ということで、ほとんど、九割が北海道でつくられております。ことしは全道的に、日照不足や干ばつの影響で、一つ一つが大きい大玉で、種芋の数が少ないという傾向だそうです。例年は一株十一個ぐらい芋がついて……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。 きょうは、委員の皆様に御配慮いただきまして、会派を代表して質問させていただきたいと思います。 私は、国家の基本は食、一次産業だと思っておりますので、きょうは主に一次産業のことについて質問させていただきたいと思います。 一次産業の現場も非常にコロナの影響を受けております。私の選挙区でありますけれども、北海道の十勝というところでありまして、小麦の生産量が全国の二五%、小豆が六〇%、それからジャガイモ、大豆も主産地であります。生乳の生産量も全国の一五%を占めるところで、酪農、畜産、水産業、林業があるところでありまして、食料自給率は一二〇〇%……
○石川(香)委員 石川香織です。よろしくお願いいたします。 まず初めに、五月に立て続けに発生しました漁船の事故についてお伺いをさせていただきたいと思います。 五月二十六日午前六時頃、紋別市の北東約二十三キロの海上で、紋別漁協所属のケガニ船第八北幸丸、九・七トン、五人乗りと、ロシア・サハリン州沖の海産物運搬船アムール、六百六十二トン、二十三人乗りが衝突しました。漁船は転覆しまして、乗組員五人はロシア船に救助されましたが、三人がお亡くなりになっています。これは日本の海域だったということで、ロシア側もこれを全面的に認めているんですけれども、三人もの貴い命が失われてしまったという事件は、近年ではか……
○石川(香)委員 石川香織です。今日もよろしくお願いいたします。 先ほど、ほかの委員からも少し触れられておりましたが、先日、政府の規制改革推進会議による第九回の農林水産ワーキング・グループが開催をされましたので、その中の議論について初めにお伺いをしてまいりたいと思います。 この会議は、畜安法の改正から三年目という節目で、その経過なども含めて議論するフォローアップの場だというふうに聞いております。会議では、農水省や指定団体以外の生乳卸などから意見を聞いたということでした。議事録はまだないようですので、全てのやり取りは確認はできておりませんけれども、当日の資料や関係者の方々から話を聞きまして、……
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して趣旨の説明に代えさせていただきます。 農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 農林水産物・食品の輸出の促進、スマート農林水産業の進展等、農林漁業及び食品産業を取り巻く諸情勢の変化に対処し、その持続的な発展に向けては、家族農業経営発展の支援及び農業経営の法人化を引き続き推進するとともに、農林漁業の生産現場から、輸出、製造、加工、流通、小売、外食等に至るフードバリューチェーン全体への資金供給の促進を図るこ……
○石川(香)委員 石川香織です。今日もよろしくお願いいたします。 今回の法律ですけれども、建築基準法の中で畜舎に適用する基準を独自につくるというのは初めてのことだということで、この制度がいろいろな懸念をちゃんとクリアして実用化となれば、画期的な法律になるんだと思います。生産者だけではなくて建築関係の方も非常に注目をされている、関心が高い法律だと思います。 農業の現場も、当然、省力化が進んできまして、今回、このような畜舎の基準のコストを削減しようということと、それから、その上でしっかり働く人とか家畜を守る安全性というところも確保しなきゃいけないということで、この二つの点をどうしっかり両立をし……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。岸田総理、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、岸田内閣での初めての予算委員会の初日ということで、最後に質問をさせていただきます。 私は、国家の基本は食であり、食は生きる源だと思っておりますので、一次産業は大変重要だと思っております。 今、コロナで一次産業も非常に不安を抱えておりますけれども、先日の岸田総理の所信表明の演説の中でどんな言及があるかということを注目しておりましたが、先日の演説の中では、デジタル田園都市国家構想の中でスマート農業という言葉が入っただけでした。軽石被害のところでも漁業者の支援という言葉は入っていましたが、あくまで単……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 西銘大臣、林大臣、連日本当にお疲れさまでございます。午後もどうぞよろしくお願いいたします。 先日、国会で、ロシアのウクライナへの侵略を非難する決議を採択いたしました。私からも、政府に対しましては、ウクライナに対する最大限の支援を行っていただきたいということを強く要望したいと思います。 この状況下で、午前中の質疑などでも北方領土などの問題を取り上げられている委員の方がいらっしゃいましたが、なかなか、具体的な展望について、お話しできるような状況ではない、申し上げる状況にないといった答弁が非常に目立ちました。 高齢化が進みまして、今、元島民の皆様……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 西銘大臣、大変お疲れさまでございます。今日もよろしくお願いいたします。 私からは、まず最初に、沖縄県産のお酒を取り巻く課題と、それから酒税についてお伺いをさせていただきたいと思います。 最初に、大臣にお伺いさせていただきます。 一九七二年の沖縄の日本復帰のときから続いてきました沖縄県産のビールと泡盛に対する酒税の軽減措置でありますけれども、この軽減措置を段階的に引き下げながら、ビールを五年後、泡盛を十年後に廃止するという方向性が決定しました。 これまで、沖縄県のお酒に関しましては、県外の商品との競争にさらされるという状況を緩和するためにこ……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。 私、初めて総務委員会の所属になりましたので、どうぞよろしくお願いをいたします。 今日は、自治体職員の現状からまずお伺いしていきたいなと思うんです。 コロナ禍で自治体の役割が非常に大きくなっているということは、負担も大きくなっているということで、私、今日午前中は予算委員会の質疑に立っていたんですが、その中では、例えば、ごみ収集の現場で、検査キットを気軽に使えるようになりましたが、どうも捨て方が、ちょっと自治体によってばらつきもあり、住民からの問合せであったり、ごみ収集の現場からの問合せに関しても、なかなか自治体がどうしたらいいか分からな……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。今日は、よろしくお願いいたします。 まず、ほかの委員からも質疑、要望もありましたので、冒頭、触れさせていただくだけにいたしますけれども、除排雪に対する財政支援ということについて、私からも要望させていただきます。 今年の雪は本当にすさまじいものがありまして、対応する現場は、ダンプ不足であったり人手不足、こういったことも含めて本当に大変であります。 私もいろんな方からお話を聞いたんですが、例えば訪問介護の方々なんかは、現場にたどり着けないということで、利用者の方からすると、サービスを受けられない、事業所からすると、サービスを提供することができないこ……
○石川(香)委員 石川香織です。今日もよろしくお願いいたします。 早速質問させていただきます。 昨年生まれた赤ちゃんは八十四万人ということで、過去最少となりました。コロナ禍であるということも影響していると言われていますが、六年連続で減少しているということは、日本の社会の在り方、それから家族の在り方、様々な課題が大きく直結している問題だと思いますし、今最も日本が力を入れなくてはいけない課題の一つだと私自身感じています。少子高齢化社会は、社会や地域、そして国の構造に大きく影響するということで、しっかり取り組んでいかなきゃいけない。 そして、女性の社会進出が進むことと、育児と仕事をどう両立させ……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。今日もよろしくお願いいたします。 まず、先日、知床で発生しました観光船の事故でありますけれども、夜通し捜索が行われているということで、現地の方々に感謝もしながらも、残念ながら十一人の方の厳しい結果が明らかになりまして、今なお捜索をされているということで、亡くなられた方に心からお見舞いを申し上げまして、引き続き捜索中の方々も見つかるようにということをお祈り申し上げたいと思います。 今日は、まず初めにですが、地方交付税について質問をさせていただきたいと思います。 地方自治体の財政が非常に厳しい中で、国から交付をされまして使途を自由に決定することがで……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 今日は、委員の皆様に御配慮いただきまして、三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず、未曽有の災害となりました赤潮についてお伺いをさせていただきます。 被害額は昨年末で八十一億円ということで、それに対して、補正予算で北海道赤潮対策緊急支援事業ということで、国が十五億、北海道三億、市町三億で合計およそ二十億円という対策を取っております。対象は、赤潮被害を受けた道内の十六の町と市ということです。 九月にこの赤潮の第一報がありまして、補正予算で組んでいただいたということで、水産庁の皆さんも本当に御尽力されたということに感謝を申し上げたいと……
○石川(香)委員 おはようございます。石川香織です。 今日は、三十五分いただきまして質問させていただきますので、大臣の皆様もよろしくお願いいたします。 今日は、コロナ禍の中でそれぞれの現場の皆さんが困ったと思っていることをちょっとお伺いをしていきたいと思っております。 今、検査キットが足りないということで、もっともっと増産をということも連日予算委員会で取り上げられております。 感染拡大を受けまして、気軽に検査ができるようになった、自治体ですとか学校の現場、御家庭でもこの検査キットで陽性かどうかチェックするという体制が取れたということでありますが、使うことには慣れてきたんですが、果たして……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 松本大臣、よろしくお願い申し上げます。 先ほどの重徳委員のお話を聞いておりまして、地方自治の本来の気概を取り戻すというお話がありました。まさに総務委員会の非常に大きな役割だなということも感じたんです。 私も、最初の質問、コロナ関連のことを聞こうと思いました。コロナの現場でも、やはり地方自治体、自治体職員の皆さんは非常に疲弊しているということでありますけれども、これまでも、保健所の負担については、コロナが始まってから、負担を軽減するべきではないかということを様々な場面で質疑されてこられましたけれども、今日は、保健所と連動しながらコロナ禍を奔走し……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。 今日は、委員の皆様に御配慮いただきまして、三十五分間質問させていただきたいと思います。 野村大臣、先日も予算委員会で質問させていただきましたが、今日も、ちょっと聞きそびれたところなども含めまして、引き続き質問させていただきたいと思います。 まず、カレントアクセスについて伺いたいと思います。 カレントアクセスは、消費に対して輸入量が五%以上のものを、その輸入量を維持していきましょうというもので、生乳がこれだけ日本でだぶついていると言われている中でも、毎年生乳換算で十三万七千トン輸入しているということでありますが、これは、十三万七千トン……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。 今日は、委員の皆様に御配慮いただきまして、質問させていただきたいと思います。 物価が高いということを日常生活の様々な場面で実感をいたします。あるケーキ屋さんでは、これから年末商戦になりますが、ケーキに使うフランボワーズが高いということで、今年のケーキには使えないなという話もありました。クリーニング屋さんでは、ドライクリーニングに使う有機洗剤が、仕入価格が一年間で三度も値上がりをしたそうです。日々、スーパーで買物をしますが、何が食べたいかということよりも、何が安いか、値引き商品を基にして献立を組み立てるような、そういうことを無意識にやると……
○石川(香)委員 石川香織です。よろしくお願いいたします。 私は、知床と同じ道東エリアと言われる十勝というところ選出の議員です。今日は、委員の皆様に御配慮いただきまして、質問させていただきたいと思います。 事故から一年をたとうとしておりますが、被害者の家族の方々は、まだ、いまだにあの日の出来事を現実として受け入れるような状況ではないし、ましてや、法律をこうしてほしいと考える状況でもないと思います。ただ、今回こういう改正案がありますので、被害者の家族の方などが直面した課題に対しての配慮が少しでも盛り込まれるといいなという思いで、今日は被害者の家族の方と直接関わってきた方のお話を中心にちょっと……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。よろしくお願いいたします。 それでは、早速質問させていただきます。 まず、徳島県に新たに消費者庁の拠点ができました。新未来創造戦略本部についてお伺いをさせていただきます。 消費者庁は、二〇二〇年の七月にこの新未来創造戦略本部を開設いたしました。東京一極集中を是正するということを目的にしまして、全国で初めて中央省庁の移転の実現になったということです。 先日、京都に文化庁が移転しましたが、それよりも先に、初めてやっているということで、この本部ができて二年足らずという状況ですが、まず、どのような拠点なのかということにも触れていただきながら、……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。午後からもよろしくお願いいたします。 先ほどの、午前中の最後の神谷委員の質疑でも触れられておりましたけれども、昨年、今年の雪に対する特交の特段の配慮ということで、私も初めに触れさせていただきたいと思います。 昨年も雪が多かったんですが、今年も非常に雪が多くなっております。先ほど、原自治財政局長も、今年の降り方が、一遍に降る雪があって、かつ、いろいろな物価高騰のこともあり、非常に大変だという御答弁がございました。 加えて、今年は寒いなと感じております。私の選挙区に陸別町というところがありまして、日本で一番寒い町と言っているところでありまし……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。本日もよろしくお願いいたします。 今、放送法四条における政治的公平、大変大きな話題になっております。今おおつき委員からも質疑がありましたが、私からも、違う観点で一点、まず初めに松本総務大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 この政治的公平とは一体どんなものかということが今問われているわけでありますが、この放送法四条の中の政治的公平というのはテレビでの話であります。しかし今、放送をするのはテレビだけではなくて、ネット番組ですとか、放送法の枠に入り切れないメディアもたくさんあるということもまた事実であります。 テレビ以外で情報を得る人……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。よろしくお願いいたします。 まず、法案の審議に入る前に、本日の新聞などでも報じられておりましたが、昨日総務省が公表しました二〇二二年十月一日の人口推計ということですけれども、日本の人口が十二年連続で減少をして、一億二千四百九十四万七千人になったということでした。生まれた子供の数が亡くなった人を下回る自然減は、過去最大の七十三万千人ということになって、少子化、人口減少に歯止めがかからない状態になっています。 通告はしていないんですけれども、総務大臣、この日本の人口推計の結果を見ての受け止めを、まずちょっとお伺いできればなと思います。
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。 国立研究開発法人情報通信研究機構法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府及び国立研究開発法人情報通信研究機構は、本法の施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一 政府は、インターネットに接続する機器の更なる普及等により、サイバー攻撃の脅威が一層高まることが予想される中、機構がサイバーセキュリティ対策に果たす役割の重要性に鑑み、機構の人員・予算等の充実及び技術・知見の更なる活用を図るとと……
○石川(香)委員 石川香織です。 質問させていただきたいと思います。鈴木大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 これまで、たくさん地方自治体の現場の声を聞いてきまして、この総務委員会で質問させていただいてまいりました。公務労働者と一言で言っても本当にいろいろな現場がありまして、住民の生活には本当に必要不可欠な存在であるんだなと、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。 例えば、コロナ禍の対応も振り返ってみますと、公立病院ですとか保健所が必死にオペレーションしてくださったとか、その役割も際立ちましたけれども、緊急事態宣言とか一斉休校とか様々ありました。経験したことがないことを成し遂げなきゃいけな……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 岸田総理、よろしくお願いいたします。 十一月が近づきまして、物価高の厳しい冬がこれからやってまいります。スーパーに行きますと、値上がりをした商品だけではなくて、ステルス値上げといって、値段を変えずに容量が減るといった商品も多くあるということに気づきます。今まで五個買えていたパンが四個になっているということがあるわけです。五人家族でいいますと一人食べられなくなるわけですので、食卓には大きな影響だと思っております。 先日、岸田総理はスーパーに視察に行かれました。二十三日の所信表明演説の中でも、変化の流れをつかみ取るということをおっしゃっておりまし……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 斉藤大臣、そして委員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 いよいよ新たなルールの下での働き方がスタートいたしました。私たちの生活、物流の在り方、そして消費者の意識も大きな影響があると言われておりますこの物流の二〇二四年問題、しっかり解決に向けて進めていかなければいけないということであります。 ただ、そもそも、人手不足でありましたり、低賃金など多くの問題があったにもかかわらず、国民ですとか業界の認識を深めて、この課題解決に向けてどうしていこうかという議論、余りにも時間が足りなかったのではないかという印象を持ちます。 実際に、今回この新ルー……
○石川(香)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読して代えさせていただきたいと存じます。 流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律及び貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺漏なきを期すべきである。 一 トラック運送事業について、現状において過労死や精神疾患などの健康被害が最も深刻であり、かつ、そのために深刻な人手不足に陥っている物流産業の現状に鑑み、できるだけ早期に時間外労働の上限を……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほどの、ほかの委員の方の質問の中にもありましたけれども、保育園留学の話がありました。厚沢部町の例を出されておりましたけれども、私の選挙区でも清水町、上士幌町などもこれに取り組んでいるということで、子供を主役にした一、二週間の家族の滞在で地方のどんなところかというところを実感してもらおうという取組があるということで、ほかにもいろいろ探してみますと、二地域居住推進に向けての自治体と連携したツアーというのをJALでもやっておりまして、帯広市とほかの自治体、幾つかが一緒になって、二〇二〇年、こういうツアーも販売し……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。今日はよろしくお願いいたします。 まずは、北海道新幹線について伺いたいと思います。 北海道新幹線の新函館北斗―札幌間の三〇年度末の開業が延期になるということが発表されました。昨日、それを受けまして、午前中は、まず鉄道・運輸機構に立憲民主党の北海道連合会として緊急要請をさせていただきまして、午後には、こやり政務官に対応いただきまして、国交省の方にも緊急要請をさせていただきました。昨日は北海道と札幌市も来たというふうにも伺っております。 この開業の延期、北海道を含め、地元、沿線の自治体も含めて大変残念に感じているんですけれども、この開業時期の延期と……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。どうぞよろしくお願いいたします。 私も、先に小林製薬の紅こうじ問題から質問させていただきたいと思います。 今まで議論してきた中で、委員の皆さんはこの議論についていけている部分はあると思うんですけれども、やはり消費者の方は今回何が問題なのかというところを少し混乱されているのかなと感じることがあります。食品の安全性の問題、つまり、紅こうじそのものが悪いのではないかと勘違いされている方もいらっしゃいますし、紅こうじそのものの風評被害が発生しているということもあります。それから、機能性食品の制度の問題。それから、今までも議論になっておりました、報告の義務……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 今日は、委員の皆様に御配慮いただきまして、三十五分間、質問させていただきたいと思います。 さきの衆議院の予算委員会等でも、この基本法を含めて、農業の現状について坂本大臣に質問させていただいてまいりましたけれども、その予算委員会の質疑なども踏まえながら、改めてお伺いをさせていただきたいと思います。 初めに伺いますのは、先日の日本農業新聞での記事についてであります。三月七日の農業基本政策検討委員会の会合で、これは予算委員会ですけれども、米政策に対して議論がなされた際に、小野寺五典予算委員長が、今回、この予算委員会において農政で積極的に発信をしてい……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、主に一次産業の課題、地方の課題について総理にお伺いをさせていただきたいと思います。 先日、総理の施政方針演説がありました。それを受けまして各党が代表質問を行いましたが、自民党の議員からは、この一次産業の課題、質問が一問もありませんでした。今、これだけ食料安全保障の重要性が認識をされ、生産現場も非常に正念場であるという状況でありますが、自民党は一次産業を忘れてしまったのではないかと、全国の生産者の方が非常にがっかりされたのではないかなというふうに思っております。 今国会では、農業の憲法と言われております食……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。大臣の皆様、今日はよろしくお願いを申し上げます。 まず初めに、坂本大臣にお伺いをしてまいりたいと思います。 先日の予算委員会の審議で、食料安全保障の確立のためには、とにかく農家の皆さんが経営を継続することが大前提である、そのためには所得対策が大事であるというお話をさせていただきました。坂本大臣のその質疑に対しての答弁でありますけれども、厳しい現状は十分理解できます、しかし、現実に、やはり農家の所得というものは、これまでやってきた政策の中で引き上がっておりますということで、例えば、平成二十五年、五百五万円だったのが、三十年には六百六十二万円……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。 今日は、締めくくり質疑ということで質問させていただきたいと思います。 まず、昨日の深夜国会に続きまして、本日、土曜日朝からの異例の予算委員会の開催ということについて初めに申し上げたいと思います。 審議も十分に尽くされないまま強行採決に持ち込もうとした姿勢、そもそも、自民党が脱税疑惑を真正面からきちんと説明してこなかったことがこの混乱の元でありましたけれども、強引に進めようとする予算の審議の道筋、非常に身勝手極まりないものだと思います。 国会で働く全ての方、官庁の方、そしてマスコミの方を含めて、多くの方を巻き込みました。今朝、確定前に……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 総理、よろしくお願いいたします。 立憲民主党は、日本で一番農林水産業を大切にする政党です。今日は一次産業の質問を中心に伺ってまいります。 一次産業の分野は、非常に政治との結びつきが強い産業だと思います。特に戦後農政を振り返りますと、増やせ、減らせといった、時の農政に振り回され、国内外の過度な競争にさらされてきました。 フリップを御覧ください。 農家戸数は二十年前と比べて六割ほど減りまして、令和四年度は、前年度からおよそ五%の農家が減っています。所得は、物価高などの影響を受けまして、昨年、二割減少しております。そして、もう一枚のフリップでご……
○石川(香)分科員 立憲民主党の石川香織でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず初めに、きのう閉幕をいたしました平昌オリンピックのことについて少し触れたいと思っております。 今回のオリンピックは、幕別町出身の高木姉妹が活躍したりですとか、あと土曜日もカーリングで銅メダルをとりました。日本選手の活躍が非常にすばらしく、日本じゅうが熱くなったと思いますけれども、スピードスケート女子五百メートルという競技で小平奈緒選手が金メダルをとりましたけれども、ここでちょっと気になることがありましたので、冒頭触れさせていただきたいと思います。 それは、小平選手のス……
○石川(香)分科員 立憲民主党の石川香織でございます。 けさは朝から本当に御苦労さまでございます。私も早速質問に入らせていただきます。 まず、財政投融資についてお伺いをしたいと思います。 国交省は、財政投融資一兆一千五百億円を活用いたしまして、関西国際空港の防災対策、そして高速道路の暫定二車線の対策など、機能強化をするということが既に決定をしております。 この暫定二車線の対策という点でありますけれども、既に社会資本整備審議会道路分科会の平成二十九年の建議の中でも、「高速道路の安全・安心に係る賢い取組」という欄でこのような記載があります。「特に暫定二車線区間については、速度低下や事故防止……
○石川(香)分科員 石川香織でございます。 けさは八時から質問ということで、もう一頑張りかもしれませんけれども、三十分間、よろしくお願いいたします。 まずは、一番最初に、会計年度任用職員制度についてお伺いをさせていただきたいと思います。 この会計年度任用職員制度について、千七百三十八億円が措置をされました。総務省が令和二年一月に公表しました調査結果によりますと、会計年度任用職員にどれだけの臨時又は非常勤職員を移行させるかということについて、整理を完了できていない地方自治体が一定数いるということがわかっております。 本年四月の施行ということでありますので、まず、この実態の調査が十分である……
○石川(香)分科員 石川香織です。どうぞよろしくお願いいたします。 田村大臣、厚労省の皆さん、本当に大変な中、毎日御苦労さまです。 先ほどの御質問などでも、ワクチンが世界的に足りない中で対応されているということは重々承知の上なんですけれども、やはり、医療の現場や自治体、介護、福祉の現場で働く皆さんからの御意見や要望もいただいておりますので、それを踏まえて御質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、ワクチン接種について御質問をさせていただきたいと思います。 昨年から医療現場は非常に厳しい状況が続いているわけですけれども、医療の切迫、医療の崩壊を未然に防ぐというた……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織です。 今日は、四人の公述人の皆さん、お忙しい中、貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございます。 私からは、一番最初に、カーボンニュートラルに向けた課題ということで、翁公述人と石上公述人にちょっとお伺いをしたいと思います。 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて努力をしていくというのは、重要かつ必要な取組だと思います。ただ、その際の移行期の負の影響というのは最小限にとどめなきゃいけないと思います。いわゆる公正な移行というものですが、特に労働力の部分でこの公正な移行を確保するために、具体的には失業であったり労働条件が低下してしまうです……
○石川(香)分科員 立憲民主党の石川香織です。 金子大臣、そして武部副大臣にも今日は出席いただきまして、質問をさせていただきたいと思います。金子大臣には予算委員会でも度々答弁に立っていただきまして、ありがとうございます。 十二月の十三日の予算委員会でも質問させていただいたんですが、初めに、生乳生産についてまず大臣にお伺いをしたいと思います。 年内は何とか生乳廃棄を回避することができたということでした。農水省の頑張りもありまして、いろいろな方が、とにかく乳製品をしっかり食べよう、牛乳を飲もうということで、輪が広がっていったということで、年末年始の危機を回避できた。ただ、これでほっとすること……
○石川(香)分科員 石川香織でございます。よろしくお願いいたします。 寺田委員からサウナの質問がございました。私も後ほどサウナの質問をさせていただきますけれども、質問の中にも出ていました北海道の十勝というのは私の選挙区でありまして、熱波師の話も出ていましたけれども、カリスマ熱波師という方もいらっしゃいますし、あと、夏場に農家の方がD型ハウスにテントサウナを設けて、そこに入って、終わった後に、畑を前にしてコーラを飲むというのも最高ですので。いろいろな課題、若干、さっきの寺田さんとかぶっているところもあるかもしれませんけれども、後ほどまた、改めてお伺いできればなと思っております。 まず初めに、……
○石川(香)委員 立憲民主党の石川香織でございます。 四人の公述人の皆様、本日は、お忙しい中、御出席いただいてありがとうございます。先ほどのそれぞれの御専門のお話も含めて大変勉強になりました。 私は、今日、四人いらっしゃっておりますけれども、今国会の大きな焦点の一つになっています子供、子育て支援金を中心にお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、西沢公述人にお伺いをさせていただきます。 今回の子供、子育て支援金は実質負担なしということを、岸田総理、強調されております。二月二十六日の予算委員会でも改めてこのことを強調されておりましたが、率直に、実質負担なしの実現は可能かどうか、お伺い……
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