このページでは山川百合子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山川百合子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山川委員 立憲民主党・市民クラブの山川百合子でございます。 初めての国会での、外務委員会での質問となります。 河野大臣におかれましては、二十年ほど前になるかと思うんですが、私がNGOでスタッフとして国内外で支援活動に携わっていた際に、非常に、NGOの活動についての重要性とか、ODAとそしてNGO予算の課題とか、いろいろなことで御理解をいただいて、御支援もいただいてきたわけであります。また、河野大臣が大臣に就任されて、NGOの関係者からの期待も大変大きいですので、どうぞよろしくお願いいたします。 そして、きょうは、私にとりましては最初の質問ですから、非常に基本的なことも含めて、大臣の御見……
○山川委員 立憲民主党・市民クラブの山川百合子でございます。 きょうは、租税条約と投資協定、それから、今課題となっております防衛省の日報問題や森友、加計学園の問題に関連して、情報管理とセキュリティークリアランス等についてもお伺いをしていきたいというふうに思っております。 早速ですが、まず最初に、租税条約とBEPS防止措置条約についてお伺いします。BEPS防止措置実施条約は次回の委員会にかかってくるとは思いますが、租税条約と深く関係しておりますので、関連して一緒に伺っていきたいというふうに思います。 租税条約は、そもそも、企業が海外進出する際に、本国と投資先の国又は地域から二重課税されるこ……
○山川委員 立憲民主党の山川百合子です。 私は、立憲民主党・市民クラブを代表し、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件に対し、反対の立場から討論いたします。 まず冒頭、この協定の必要な審議が全く尽くされていないことを指摘しておきます。 各党の質疑でも、乳製品や牛肉セーフガードのTPP枠の問題、経済効果分析における労働力補填の問題、医薬品に関する知的財産の問題、国家主権にかかわるISDS条項への我が国の姿勢等々、まだまだ議論を深めるべき点が指摘され、政府にただすべき点は数多く残されています。 このような状況で、たった三日間の質疑での採決、まし……
○山川委員 おはようございます。 きょうは、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正について御質問をしていくわけでありますが、先ほど新藤先生の質問に関連してちょっと質問をさせていただきたいと思います。 条約審議の手続についていろいろと御質問されていたわけでありますが、私は、国会と行政の関係について、今回のモントリオール議定書の審議を行うに当たって、条約が最終的に固まっていないものを外務省が持ち込んで国会の審議を要請してきたということは、国会としては容認しがたいことだというふうに思います。そういう経緯があったということであります。ですので、今後はこのようないいかげんなことが起……
○山川委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの山川百合子でございます。 本日、公職選挙法の一部を改正する法律案の質問をいたしますが、その前に、冒頭、西日本豪雨災害で犠牲になられました皆様に心から哀悼の意をささげます。そして、いまだに行方がわからない方の一刻も早い発見、そして次々と明らかになる被災地の惨状の中、被災地の復興に向けて、政府そして国会が一丸となって取り組まなければならないという思いを申し上げた上で、質問に入らせていただきたいというふうに思います。 まず最初にですが、与野党間で野党案も含めた十分な協議が行われないまま、参議院から自民党案が衆議院に提出されて、今回、自民党案……
○山川委員 立憲民主党の山川百合子でございます。 前期に引き続きまして、また外務委員会として立ってまいります。どうぞよろしくお願いをいたします。 河野大臣は、先週、所信を表明なされました。その中で、六つの重点項目の中で一つ目に挙げているのが、日米同盟の強化ということを挙げていらっしゃいます。そこできょうは、まず最初に、日米関係について二つほど、大きなテーマで伺っていきたいと思います。 一つ目は、日米地位協定についてでございます。 一般国際法と日米地位協定との関係について、前期の五月十一日の外務委員会で我が党の末松委員が、外務省ウエブサイトに記載されている考え方、すなわち、一般国際法上、……
○山川委員 立憲民主党の山川百合子でございます。 私からも、まず、日中社会保障協定についてお伺いをしたいというふうに思います。 まず、基本的なことなんですけれども、中国の社会保険制度は、養老保険、医療保険、工傷保険、失業保険そして生育保険といったいわゆる五険で構成されており、日本の制度では、年金、健康保険、労災保険、雇用保険そして出産育児手当がそれぞれに対応しているというふうに思います。しかし、本協定の適用対象となるのは、我が国の国民年金及び厚生年金保険と、中国の養老保険のうち、被用者を対象とした都市従業員基本保険に関する法令のみとなったようでございます。まずは、この年金制度のみが適用対象……
○山川委員 立憲民主党の山川百合子でございます。 日・EU・EPAについて、まずは、本協定において我が国のかち取ったものと譲ったものということで伺いたいと思います。 資料によりますと、政府の説明によりますと、この日・EU・EPAにより、日・EU間の貿易は、品目数ベースで、日本側について九四%、そしてEU側について九九%の関税が撤廃されることになります。 これは交渉の結果であるため、どちらか一方の国だけが利益を得て、一方が譲るばかりということはないことは、もちろん理解をしております。 しかし、我が国がこの協定においてかち取ったもの、譲ったものが何であったのかを明らかにしていただくことは、……
○山川委員 おはようございます。山川でございます。よろしくお願いいたします。 きょうは、三点伺っていきたいと思います。 まず初めに、前々回の質問のときにちょっと時間が足りなくて伺えなかったことについて、大臣にお伺いをしていきたいというふうに思います。 先月のAPEC首脳会議での首脳宣言の採択断念に見られるように、多国間での協調の枠組みの限界が指摘される中で、我が国の果たすべき役割について伺っていきたいと思います。 この採択断念で、米中両国の対立が多国間の政策協調の枠組みに大きな影響を与えているという現実がかいま見られたというふうに思います。特に、日本にとって最重要の同盟関係にある米国、……
○山川委員 立憲民主党の山川百合子でございます。 大臣の所信表明について御質問をさせていただきます。 本会議で所信をお聞きしまして、印象として、御自分の言葉ですごく語られていて、大臣の思いが非常によく伝わってくる外交演説だなというふうに思いながら拝聴しておりました。 それで、いろいろとあるんですけれども、きょうは最初ですので、四つ、ざっくり、余り細かいところまでは聞けませんが、伺っていきたいというふうに思います。また、大臣の演説は六つの柱をずっとおっしゃっています。それに追加してということでたくさんおっしゃられました。外務省の予算は四つの柱で大別して組まれていますので、ちょっとそれを織り……
○山川委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山川百合子でございます。 ACSAの質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、ACSA締結の必要性について、既に先生方お二人も御質問ありましたが、私の方からも大臣にお聞きをしたいというふうに思います。 アメリカとイギリス、そしてオーストラリアに続いて、今回はカナダ、フランスと、また今後はインドとも政府はACSAを締結しようとされています。この間の質疑でもそのような御答弁がございました。今回のカナダそしてフランスとの締結については、日本側からというよりは、もともとカナダやフランス側から求められたものとい……
○山川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの山川百合子でございます。 きょうは、まず、インドネシア・インドラマユの石炭火力発電所の建設プロジェクト及びこれを含む日本の資源外交についてお伺いをしたいというふうに思います。 具体的な事案としてのインドラマユ石炭火力を取り上げますが、質問の中では、その具体的な内容の一つ一つもそうですが、資源外交というか、資源開発の支援のあり方の日本政府としての姿勢についても伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 まず、このプロジェクトの背景なんですけれども、インドネシアの西ジャワ州インドラマユ県での石炭火力発電事業・拡張計画、これは、一千メガ……
○山川委員 立憲民主党・無所属フォーラムの山川百合子です。本日もよろしくお願いいたします。 まず、投資協定の方からお願いいたします。 本協定は、三十一条に見直し規定が設けられています。まず、その見直し規定を設けた理由と事情。 それから、本協定は自由化型と言われるものであると思いますが、これまで我が国が過去に締結したものにおいては、特定措置の履行要求を禁止する規定、また、投資設立段階の投資紛争についてもISDSを利用できるような規定が設けられていますが、本協定には盛り込まれていません。その理由もあわせて、まずは伺いたいと思います。
○山川委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山川百合子でございます。 きょうも質問の機会をありがとうございます。よろしくお願いいたします。 冒頭、私からも、川崎の事件におきまして、栗林華子さん、そして小山智史さん、お二人のとうとい命が犠牲になりましたこと、本当に強い憤りを覚えるとともに、心から哀悼の意を表させていただきたいと思います。 それでは、きょうの質問は三つでございます。日米首脳会談とその後の記者会見での言葉など、それを引用しつつ、大きく三項目、質問をしていきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 まずは、日米貿易交渉についてでございます。 トランプ……
○山川委員 おはようございます。立国社の山川百合子でございます。 こちらの地方創生に関する特別委員会で初めての質疑でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 三つの項目で質問させていただきたいと思っています。 まず、保育士確保のための施策ということで、地方創生においては、東京一極集中の是正と、それから少子化対策、重要な取組だということが、今、福田先生からもありました。その中の少子化対策の部分で、やはり、地域で子育てをしていくためには、保育所の確保という、待機児童の問題の、確保というのはずっと取り組んできていることでありますが、その中で、特に保育士の確保が今非常に重要であるという観点……
○山川委員 立憲民主党の山川百合子でございます。 法務委員会は初めてでございます。大臣の所信をお伺いいたしまして、私も、大臣のもとでいろいろとぜひ進めていただきたいなというふうに思ったことがいろいろございまして、例えば、虐待や差別のない社会の実現に向けて取り組みますと、さまざまな人権問題を第一に挙げておられること、また、多文化共生社会の実現に取り組みますと、在留外国人への対応のみならず、適正かつ迅速な難民の保護にまで言及をされていること、そしてさらには、来年四月に開催される、先ほどもいろいろありましたけれども、国連犯罪防止刑事司法会議、通称京都コングレスでございますが、これを控えて、我が国の……
○山川委員 おはようございます。立憲民主党の山川百合子でございます。 法務委員としては二回目の質問でございまして、今国会から法務委員として立たせていただいておりますが、森まさこ大臣にはきょうが初めての質問となりますので、同じ女性として、ぜひ大臣の率直なところをいろいろな質問に対して伺えればなというふうに思っております。よろしくお願いします。 それでは、まず初めに、森まさこ法務大臣の法務行政にかける思い、意気込みといったことをお伺いをしたいと思います。 さきの大臣の御挨拶、私も拝聴させていただきましたけれども、やはり、前大臣と同じように、児童虐待防止対策が真っ先に掲げられて、続いて人権問題……
○山川委員 立国社の山川百合子でございます。 森大臣には二回目の質問となります。前回は、森大臣の大臣としての司法行政にかける思いと、それから特に障害児者への性暴力の問題を取り上げさせていただいて、大臣からは、率直な御答弁をいただいて、本当に弱い人、困っている人を助けたいという思いが伝わってくるような御答弁をいただいたことを本当にうれしく思います。それを受けて、もう一度、きょう、その障害児者への性暴力の関係で、少し前回の確認も含めて、もう少し具体的に伺っておきたいというふうに思うんです。 まず、森大臣からは、私が幾つか事例を出させていただいて、その話を聞いて、更に障害をお持ちの方の実態を重く……
○山川委員 立国社の山川百合子でございます。 厚労委員会での質問は初めてとなりますが、コロナ対策、私も本当に危機感を持って、ぜひ政府にはスピード感を持って、そして切迫感を持って行っていただきたいという思いから質問の機会をいただきました。また、あわせて、それに関連して、今年度に行われます不妊治療の支援事業についても少し御質問させていただきたいというふうに思います。 本日、朝七時の時点で私がネットで確認をしたところ、日本のコロナウイルスの感染者は二千三百八十四人、お亡くなりになられた方は五十七人ということでございましたが、きょう、世界では百万人を超えたと。きのうは、ちょっと記憶ですが、九十万人……
○山川委員 おはようございます。立国社の山川百合子です。どうぞよろしくお願いをいたします。 本日は、第十次一括法の中身について伺っていくので、この後、後半で五つばかり取り上げて、それぞれお伺いをしていきたいなというふうに思っているんですけれども、その前に、地方分権、いやいや、それよりももっと大もとの地方自治とは何か、また、その自治に不可欠な権限と財源が今どういう状況になっているかということについて、まずは伺っていきたいというふうに思います。 まず、地方自治が一九四七年五月三日に施行された日本国憲法に初めて規定されてから、ことしで七十二年の月日が経過したというふうに思います。 私、地方議員……
○山川委員 立国社の山川百合子でございます。 きょう、五つのテーマの質問ということで、少し急ぎ足でお願いしたいと思います。 まず、性犯罪の実態に即した対処を行うための施策のあり方の検討と法改正を含む所要の措置を講ずることについて、お伺いをしたいと思います。 改めてですが、三年前、平成二十九年六月、性犯罪に関する刑法改正が百十年ぶりに行われました。そして、附則九条で、施行後三年をめどとして、性犯罪に係る事案の実態に即した対処を行うための検討を加え、必要であれば所要の措置を講ずることが求められているため、法務省ではワーキンググループを設置し、十四回の会合を開催されてこられました。このことにつ……
○山川委員 立国社の山川百合子でございます。 早速ですが、あおり運転の厳罰化について伺っていきたいと思います。 まず、午前中の参考人招致では、私も、三人の参考人の方から伺ったお話、大変参考になりまして、この法の改正案の意義と、またその課題というようなものも、ああ、なるほど、そういうことなんだなということ、大変参考になりました。また、いろいろ先生方も質疑されているんですが、私も、こういうときはどうなるんだということと、この法改正によって期待される効果と、積み残されている課題というものを改めて伺っておきたいというふうに思います。 いろいろと個別のケースをちゃんと判断していかなきゃいけないとい……
○山川委員 おはようございます。立憲・社民・無所属の山川百合子でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、日英EPAについてお伺いしていきたいと思います。ちょっと、少し、前の先生方の質問とかぶる部分もありますが、私は私として質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、日英EPAの意義について茂木大臣にお伺いをいたします。 最初は、まず二点です。 一つは、ブレグジットと本協定締結が、英国を欧州のゲートウエーとして事業展開してきた日本企業への影響について、そしてもう一つは、英国とEUのFTA交渉の見通しと、少し御質問ございましたが、日英EPAの締結の関係についてお伺い……
○山川委員 立民の山川百合子でございます。 厚生労働委員会に所属するのは初めてですので、いろいろと御指導を田村大臣始めとして皆様にも賜りますよう、よろしくお願いいたします。 私は、きょうは三十分いただいて、不妊治療のことを中心に取り上げさせていただきたいと思います。 私自身が不妊治療をしてきた当事者として、私、自分事としてもいろんなことが見えておりますし、また、いろんな方とお話をする機会もありますので、今回の菅総理の保険適用を拡大していくということについては、大変、私は、本当にようやくここに来たかという思いで受けとめております。 二〇一八年に体外受精が四十五万件を超えていますし、それで……
○山川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 新型コロナウイルスワクチンの接種の判断が適切になされるよう、ワクチンの安全性及び有効性、接種した場合のリスクとベネフィットその他の接種の判断に必要な情報を迅速かつ的確に公表するとともに、接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであることを周知すること。 二 新型……
○山川委員 立憲の山川百合子でございます。よろしくお願いいたします。 きょうは二問なんですが、まず最初に、生殖補助医療、不妊治療についてお伺いをしたいというふうに思います。 参議院で、生殖補助医療で生まれた子の親子関係を明確にする民法の特例法案が参議院に議員立法で提出されて、それが本日可決をされたというふうに思います。この法案は、民法の特例のほか、生殖補助医療の提供に関する基本理念や国の責務などを定める内容となっております。また、生殖補助医療及びその提供に関する規制のあり方ですとか、生殖補助医療で生まれた子供の出自を知る権利や、卵子などのあっせんに関する規制のあり方等のこういう大事な問題に……
○山川委員 立憲民主党の山川百合子でございます。またどうぞよろしくお願いいたします。 新型コロナ感染症の感染症法における運用についてまず伺いたいというふうに思います。 ダイヤモンド・プリンセス号で集団感染が発生し、我が国でも新型コロナウイルス感染症対策に取り組んできた二〇二〇年も、今月で年の瀬を迎えています。これまでの取組、蓄積した臨床データや研究成果から、COVID―19や原因ウイルスであるSARS―2の実態はかなり解明されてきているんじゃないか、先ほど尾身先生からもお話がございましたけれども。政府としては、新型コロナウイルス感染症の実態と感染メカニズムについて、科学的かつ総括的な説明と……
○山川委員 おはようございます。立憲民主党の山川百合子でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案についてお伺いをいたします。 私は、在外公館職員の在勤基本手当の月額を他の職員との関係で調整する措置の導入について伺っておきたいというふうに思います。 在外公館に勤務する当該制度改正の対象となる一部の幹部職員の在勤基本手当に、扶養手当の減額分を反映させるための措置として、在勤基本手当の月額を調整する措置が導入されることになっています。 そこで伺いたいんですけれど……
○山川委員 ありがとうございます。立憲民主党・無所属の山川百合子でございます。 今日は、二つお聞きしたいと思います。 まず前半は、前回の質問の際にお聞きしたことなんですが、大臣からは半分は所管外ということでちょっと御答弁いただけなかったことについて、私の話が少しざっくりし過ぎていたのかなということもありまして、もう一度、そのことをもう少し細かく分けてお聞きしていきたいと思いますので、是非御答弁をいただければありがたく思います。 前回のポイントは、新型コロナ感染症対策において、日本の国産開発ワクチンが日本の国民を救うだけではなくて日本の重要な外交ツールとして国際貢献できるのではないかという……
○山川委員 おはようございます。立憲民主党・無所属の山川百合子でございます。 今日は、まずは日・セルビア、日・ジョージアの租税条約について初めに伺っていきたいというふうに思います。 今日の条約等は、これまでの四名の方の質問と質問が少しかぶる部分もありますが、深掘りも含めてちょっとお聞きしていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 まず最初にお聞きしたいのは、この租税条約二条約に二つのことが導入されなかった、AOAアプローチと仲裁規定の導入がなかったことについて伺っておきたいと思います。 我が国が締結する租税条約は、基本的にはOECDモデル条約に沿って策定されております。その……
○山川委員 立憲民主党・無所属の山川百合子です。 早速質問させていただきます。まずは、医療法等の一部改正についてです。 これまでも、また今日も繰り返し出ておりましたけれども、私も同様なんですが、私の基本的スタンス、本会議の席で、代表質問でも述べさせていただきました。このコロナ禍で、ましてや第四波が懸念され、また変異株の感染拡大する中、こういうときに、医療逼迫が心配され、医療現場がコロナ対策に追われている中、医療スタッフの方々は過重なストレスの中で戦ってくださっているときに、病床削減とか再編の議論をすべきではないんじゃないか。 先ほど、尾辻議員も、また川内議員もありましたけれども、やはり、……
○山川委員 おはようございます。立憲民主党・無所属の山川百合子でございます。 私も、法案審査の方から入らせていただきたいと思います。 ただいまの長妻委員からの御質問の中でも、本当に、二割負担にすることで影響がどうなのかということが厚労省側がきちっと調査ができていない、説得に足るような説明に至っていないというような印象を強くやはり持つわけであります。 それで、私も、やはり医療費の財源をどうしていくのかというのは非常に難しい問題だという認識はもちろん持っております。ただ、今回、コロナ禍の中で後期高齢者の医療費の負担を二割に引き上げることが果たしてどうなのか、そして、本当に、そのことによって受……
○山川委員 立憲民主党・無所属の山川百合子です。よろしくお願いいたします。 今日は、尾身先生にいらしていただいて、ありがとうございます。 先生にいらしていただいているので、順番を変えて、最初に尾身先生に、今後の新興感染症に向けた感染症研究、ワクチン開発研究体制等、まずはお伺いをしたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。 また、コロナ禍における多大な御貢献をいただいていることに、心から敬意と感謝をまず申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 さて、私は、厚労委員会と外務委員会に所属をしていることから、国産ワクチンの開発と我が国が推進をしている人間の安全保障が……
○山川委員 立憲民主党・無所属の山川百合子でございます。
それでは、早速、法案についてお伺いしたいと思います。
本日、既に何人もの委員の方が御質問されていますので、そのやり取りの中で述べられていることではあるんですが、まず最初に、改めて、今回の改正の狙いは何か、そして期待される効果は何か、大臣にまずは伺っておきたいと思います。
【次の発言】 今、西村委員との質疑の中でのやり取りでもあったんですが、出生時育児休業制度、これがポジティブアクションとして、男性がとにかくまずは育児に関わることを後押しして、その経験をしてもらう、それが後々につながっていけばいいということで導入されるということを御説……
○山川委員 山川百合子でございます。よろしくお願いいたします。 まず、職域接種のことなんですが、午前中に御質問もございましたが、西村委員の御質問に対して、国がその費用は負担するんでしょうかということに対しては、そうだということでお答えもあったというふうに思います。そこの点を私からも確認させていただきたいんですけれども。 報道などで、基本的には全額負担だということで、基本的には全額負担というのは、全て、例えば、医師、看護師等だけではなくて、医療スタッフ、いろいろ準備をする人とか、あるいは会場整理をする方とか、そういう全てのスタッフ、それに関わる方々、それから、会場を借りるとか、資材、器材等が……
○山川委員 今日も質問の機会をありがとうございます。 では、まず、コロナウイルスワクチンの接種に関連して、自衛隊による大規模接種センターの利用の現状と課題ということで伺っておきたいというふうに思います。 昨日のニュースででしょうかね、資料でも出させていただきましたが、資料一ですけれども、昨日の五時時点で、十日五時時点で、東京会場、大阪会場の合計で七六%が埋まっていないと。東京会場は十四万人の枠のうち埋まっていないのが十一万二千人、大阪会場も七万人のうち四万七千人の空きがあるということでございます。 この自衛隊による大規模接種センターは、突然、本当に、ばっと始まったという印象はありますけれ……
○山川委員 立憲民主党・無所属の山川百合子でございます。 今日は、法案審査の際に質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速なんですが、私、子ども・子育て支援法の一部改正のうち、子育て支援に積極的に取り組む事業主に対する助成制度の創設について伺いたいというふうに思います。 この助成制度の創設は、雇用する労働者の子育て支援に積極的に取り組む企業に対して助成金を支給し、その取組を支援していこうというものと理解をしています。企業側からの申請により五十万円を支給、対象企業としては、雇用する労働者の子育ての支援に積極的に取り組む企業とされています。 この支援制度の創設については、もち……
○山川分科員 立憲民主党の山川百合子でございます。 衆議院では初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 フロム・ザ・クレイドル・ツー・ザ・グレーブ、揺りかごから墓場までといえば、戦後のイギリスにおける社会福祉政策のスローガンであり、その後、ウエルフェアステーツ、福祉国家という一つの国家観が世界じゅうに広がりました。 残念ながら、この理想は、やがて英国病と呼ばれる逼迫した財政事情の中で、一度は破綻したかに見えました。しかし、その理念は、国家のために国民があるのではなく国民のために国家があるのだという、私自身の国家観の根底に深く刻まれています。 その観点から、きょうは……
○山川分科員 立国社の山川百合子でございます。 大臣におかれましては、コロナの対応で大変な中、出てきていただいてありがとうございます。 今、コロナで大変なときではありますが、たくさんの議員がコロナについては質問しておりますので、私の方からは、せっかく大臣との機会でございますので、不妊治療の現状と課題について、ぜひ大臣の御認識を更に深めていただいて適切な対応をしていただければという思いで質問をさせていただきます。 御承知のことと思いますけれども、不妊に悩むカップルは、日本では今、全体の三組に一組にも上ると言われております。不妊の検査や治療を受けたことのあるカップルは五・五組に一組であります……
○山川分科員 立憲民主党の山川百合子でございます。 たくさん質問がありますので、早速よろしくお願いいたします。 まずは、ワクチン接種についてお伺いしたいと思います。確認も含めてでございます。 最初は、自治体の裁量の範囲はどの辺りまでかということでございますが、二つあります。一つは、施設系の介護従事者が、優先順位は高齢者の次の三番目であるけれども、高齢者へのワクチン接種確保が認められ、いろいろな要件をクリアすれば一緒に受けることができるということが二月十六日の自治体向けの手引の改訂にも出されています。これは、つまり自治体の裁量の範囲で決めていいということでよろしいんですよねという確認が一点……
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