このページでは神津健衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。神津健衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○神津委員 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 立憲民主党、長野三区の神津たけしと申します。 冒頭、まずは配付資料を御覧ください。このA3の円グラフになります。この円グラフなんですが、世界におけるGDPの年代ごとの移り変わりを示しています。バックデータには残念ながら経済規模の小さい国は含まれていないんですが、おおよその傾向として捉えていただければと思います。 まず、赤い色で示された日本に着目してみてください。世界のGDPにおける日本の相対的な貿易の割合が二〇〇〇年代頃から下がり、今後も下がることが予測されています。これに対し、一九九〇年代には四分の一以下であった、……
○神津委員 立憲民主党、長野三区の神津たけしと申します。 本日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 昨年十一月、岸田総理は、二〇二二年四月一日から、政府調達において、一定の賃上げを約束した企業を、総合評価方式の調達で、価格外の評価点として五から一〇%引き上げると発表されました。 十二月には、財務大臣から各省庁に対し、加点措置の方針通知が行われました。二月一日以降の工事開始案件、かつ、四月一日以降に契約する総合評価案件について適用されるとされています。 二月一日工事開始案件ということでしたが、これ以降にこの制度の説明会が行われ、さらに、入札説明書、二月一日以降に変更……
○神津委員 立憲民主党の神津たけしです。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭、斉藤大臣、今朝方おっしゃられた統計の関係のところで少しだけ質問させていただきます。 今朝方おっしゃられたのは、業務過多、それから統計部門におけるマネジメント上の問題でこの問題が発生し、それから、再発防止ができていないと。これに対して、再発防止検証タスクフォースを立ち上げていると私は理解しております。 この再発防止検証タスクフォースなんですが、実はこのタスクフォース、非公開となっているんですね。総務省の統計委員会、国交省の統計不正問題を議論する場においては、実は公開になっている……
○神津委員 立憲民主党の神津たけしです。
本日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
まず冒頭、盛土は、私は人災だと考えております。これまで被害に遭われた方々、まず哀悼の誠をささげるとともに、二度と盛土によってこうした人命を犠牲にしないという決意を申し上げ、質問いたします。
まずは、特定盛土等規制区域と宅地造成等工事規制区域の指定について質問いたします。
本法案の条文、第一条では、盛土から国民の生命及び財産を保護することが示されています。この財産とは何を意味するのか、教えてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
今の御答弁だと、恐らく、人家等とこれまで御……
○神津委員 立憲民主党、神津たけしです。 昨日、本会議の場で、足立委員から、我々立憲民主党が、足立委員が提出された特定土砂等の管理に関する法律案、これについて何も実は検討していないんじゃないかというふうな御発言があったので、我々の党内での検討、ちゃんと検討していたんだよということをちょっとお伝えしたいと思っております。 まず、私、足立委員が出された法案とそれから廃棄物処理法、この二つの比較をしておりました。それで、それを行った上、何が違っていたかというところにおいては、例えば、何かしら問題が発生したときに、処分の状況を把握するとともに、環境省令で定めるところにより適切な措置を講じなければな……
○神津委員 立憲民主党の神津たけしです。 本日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 本日の質疑では、この法案を進めれば建築物における脱炭素が進められるのか、そんな観点から質問いたします。 私は、大人は、現代だけではなく、次世代の国民の生活を守る責任と義務があると考えております。 当時十六歳であった環境活動家のグレタ・トゥンベリさんが国連でスピーチをした際には、温暖化対策のための具体的な対策を取らないのであれば、結果とともに生きなければならない若い世代はあなたたちを許さないと発言されました。我々の世代よりも更なる影響を受けるこうした子供たちが、地球温暖化に危機感を抱……
○神津委員 おはようございます。長野三区の神津たけしです。 本日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。御配慮いただいた理事、委員の皆様にまず感謝を申し上げます。 本年九月五日、静岡県において、園バス置き去り事故によって貴い幼児の命が失われました。まずは、冒頭、園バスに関連する事故で亡くなられた方々に哀悼の誠をささげるとともに、謹んで御遺族にお悔やみを申し上げます。 私は、子供が乗る車やバス、こうした乗り物は地球上において最も安全な乗り物であるべきと考えております。これ以上、子供の命がこうした痛ましい事故で失われないよう、子供の命を守るための質問をいたします。 まず冒頭……
○神津委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、江藤拓君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○神津委員 立憲民主党、長野三区の神津たけしです。 私は、この脱炭素の法案、グリーントランスフォーメーションの法案と聞いて、非常に実は期待を持って、もしかしたらば経産省がようやく再生可能エネルギーに本腰を入れて動き出すのかというふうに思って、期待しておりました。 私は、実は、この法案を読ませていただいて、新旧の表というものがこの内閣官房が出している関係資料の中にあるんですけれども、その内容を見ていて分かったのが、再生可能エネルギーについて取り扱われているところ、全部で新旧のところは百十六ページあるんですけれども、たったの二十二ページが再生可能エネルギーに関係するところなんですね。しかも内容……
○神津委員 皆様、おはようございます。立憲民主党、長野三区の神津たけしです。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今回の地活化法の改正の中で大きく変わる点というのは、過疎化が進む地域における鉄道の在り方というものを問う点だと私は思っております。 地域公共交通を再構築するに当たって、国が鉄道事業者と地方自治体や地域住民の間に立って協議を進める場が新しい点だと思っております。この再構築協議会の設置基準、人選、どのように進めていくかで、最初から結論が見えかねないとも私は思っております。この点を解消していただけるような答弁をお願いしたいと思っております。 先進国の中で、……
○神津委員 長野三区の神津たけしです。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速ですが、質疑に移らせていただきます。 後ほど二十三条の二一一五年の問題については諸先輩議員が伺う予定となっておりますので、私は、質問通告一番は後ほど聞かせていただくということで、二、三、四、一の順で質問いたします。 まずは、道路特措法二十四条に関連して、高速道路の料金徴収方法について伺います。 近年、先進国においては、料金所での現金収受をやめて、完全電子料金徴収というものを行っている国が多くあります。特に、コロナ禍の中でこうした取組は加速いたしました。 まず、配付資料の図一を御覧……
○神津委員 長野三区の神津たけしです。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まずは、ドローンについて質問させていただきたいと思っております。 ウクライナの戦場においては、偵察、自爆、爆弾投下型などの様々なドローンが使用されて、日本もこうしたドローンに対する対応が今求められていると私は考えております。 そして、今、私たちの航空法とかドローン法とか、今あるものでドローンによる攻撃を防ぐことができるのか、こうした観点から、そして、四月十五日には、岸田総理の演説直前に爆発物が投げられた。今後、あのような攻撃がドローンで行われたらと私は心配しております。 航空法の百三十……
○神津委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読して代えさせていただきたいと存じます。 気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺漏なきを期すべきである。 一 本川・支川一体での洪水予測による洪水予報の高度化を実現するに当たり、国土交通省水管理・国土保全局、気象庁及び地方公共団体が一層緊密に連携・協働するとともに、地方公共団体に対し、長時間先の予測水位情報や早期の洪水予報等を活用し、地域住民の早……
○神津委員 長野三区の神津たけしです。 早速ですが、質問に移らせていただきたいと思います。本日は、質問通告、二番から始めさせていただきます。 昨年の十一月九日の一般質問で、自家用車の幼児置き去り防止装置について質問いたしました。本日、配付資料、この一の資料なんですが、昨年も配付させていただいております。アメリカでは、この三十年間ぐらいで約千人以上の子供が亡くなっている。そのうち、親が認識せずに、親がうっかり忘れてしまって子供が置き去りで亡くなっている数が五百六十一名と非常に多くなっております。そして、日本でも、多くの子供たちが、下のこの表ですが、十名ほど置き去りによって失われた命があります……
○神津委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、江藤拓君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○神津委員 立憲民主党、長野三区の神津たけしです。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 関東大震災から百年、そして東日本大震災から十二年の節目を迎え、谷大臣の所信表明では、地震に重きが置かれていたと私は捉えました。 南海トラフ大地震、それから首都直下地震、日本海溝・千島海溝地震、中部圏・近畿圏直下型地震、こうした地震がいつ起こるか分からないという中において、国民は不安を覚えていると私は思っております。しかしながら、今、南海トラフ地震の予測可能性に関する調査部会では、現在の科学的知見からは確度の高い地震の予測は難しいというふうに結論づけられておりました。 首都直下……
○神津委員 立憲民主党、長野三区の神津たけしです。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、改正が予定されている国土強靱化基本法について質問いたします。 近年の大規模自然災害が頻繁に起こり、そして激甚化する中においては、防災、減災を担うインフラの強靱化を進めていくというところについては、恐らく与野党一致しているところだと私も思っております。 今、この国土強靱化基本法の改正に向けて与野党間で協議が進んでいると承知しておりますが、会計検査院から、防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策の実施状況について、様々な指摘がなされました。まずは、その進捗についてちょっと今……
○神津委員 立憲民主党、長野三区の神津たけしです。 自然災害に強い国づくりを行っていくため、国土強靱化基本法がよりよい法律となるよう、三つ質問いたします。 一つ。会計検査院の指摘により、不適切な評価方法の事例が判明いたしました。評価方法を改善しなければ、同じことが起こり得る可能性があります。 附則には、政府は、速やかに、国土強靱化に関し実施すべき施策の実施状況の評価の在り方について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づき所要の措置を講ずるものとするとあります。この条文ですと、必要がないと判断した場合には評価方法の改善を行わないということも考えられますので、以下、確認させてく……
○神津委員 長野三区の衆議院議員の神津たけしです。 本日、初めての予算委員会での質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。 質問の順番を四番から始めさせていただきたいと思います。後ほど一番から三番を行わせていただきます。 まずは、発注者支援業務について質問いたします。もしかしたら、ベテランの議員の中には懐かしい話かもしれません。 まずは、配付資料一を御覧ください。 発注者支援業務という言葉を余り聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれません。発注者支援業務とは、国土交通省が公共工事の発注、監督を行う際に、積算資料の作成、技術力審査資料の作成、施工状況の確認、工事の検査等を行う業……
○神津委員 長野三区の神津たけしです。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速ですが、昨年の国土交通委員会での質問において、どのくらいの車内置き去りが発生しているのか、消防庁、警察庁に調べていただくようにお願いをいたしました。 配付資料一の裏面の下にある表一と表二を御覧ください。 警察庁からは一月から十月までの車内置き去りに遭った人数、消防庁からは七月―八月の車内における乳幼児等の熱中症による救急搬送人数をいただきました。警察に連絡があった車内置き去り件数は十三件十四名。うち、二件二名の貴い命がまた失われてしまいました。残念無念の極みであります。 消防による、……
○神津委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、御法川信英君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○神津委員 立憲民主党の神津たけしと申します。 本日は、初めて外務委員会に、質問に立たせていただきます。 本日は、まず、世界の平和を維持、回復していくために日本や国連が取り得る方策について伺ってまいりたいと思っております。 その前に、私、質問通告しているんですが、質問通告していない部分について、これは要望という形でちょっと外務省にさせていただきたいんです。 今回、六月十五、十六で、平和サミットがスイスにおいて行われると伺っております。岸田総理が参加するというふうに伺っているんですが、今回、百六十九か国を招待して、九十か国が参加する予定と伺っております。 これに対して、中国、それからブ……
○神津委員 立憲民主党の神津たけしです。 本日は、ライドシェアについて質問させていただきます。 私は、ライドシェアについては、将来的には、自動運転タクシーが始まっていく中においては、ライドシェアというのはいつかなくなるのではないかというふうに思っております。そうした意味においては、世界でも今既に自動運転タクシーの運行が始まっていますし、日本でも二〇二六年に自動運転タクシーの運行が始まってくると伺っております。 ただ、自動運転タクシーが始まったとしても、タクシーのドライバーの方々の仕事が一気に失われるかというと、そうではないというふうに思っています。自動運転のタクシーが例えば事故を起こした……
○神津委員 おはようございます。立憲民主党の神津たけしです。 時間が余りないので、早速質問に移らせていただきます。 私、義理の父が長距離トラックのドライバーをしておりまして、かつては、やはりトラックドライバーというのは稼げる仕事だったと。私の義理の父も、四人の子供を育てて、自分で家を建てるというぐらい、それぐらいやはり稼げた仕事だったと思っています。それが、平成二年の物流法の施行によって、規制緩和によってトラック業界が過当競争に陥って、ドライバーの方の給与が下がる、さらに、残業が多いゆえに人が集まらないという業界になってしまったというふうに思っています。 この平成二年の物流法施行以降のト……
○神津委員 立憲民主党の神津たけしです。斉藤大臣、よろしくお願いいたします。 私から、今日は、新しい資本主義で目玉政策としてうたわれていた賃上げ企業優遇調達制度についてまずは伺いたいと思っております。 この賃上げ企業優遇調達制度なんですが、一定以上の賃上げを図った企業に対して、総合評価方式の調達で、価格外の評価点を五%から一〇%引き上げることとなっております。 国交省が総合評価落札方式において入札を行った案件総数と入札に参加した企業数、そのうち、賃上げ企業優遇調達制度を利用して入札した案件数と企業数はどのくらいあったのかを教えてください。
○神津委員 立憲民主党の神津たけしです。 本日は、まずは物流関係というところで、高速道路の料金について質問させていただきたいと思っております。 私、先週、川上村というところでお祭りがありまして、そのときにレタス農家の方と話をする機会がありました。今回の物流二〇二四問題についてどのように受け取られているのかというところとか、実際にどのような影響があるのかというところをちょっと伺ったんですが、そうしたらば、農家の皆さんは、今、おおよそ一農家当たり三万箱から四万箱ぐらい大体年間に出荷していらっしゃるんですが、大体一年間で物流コストが、今回、事業者から言われているのが、一農家当たり大体九十万円とか……
○神津委員 立憲民主党の神津たけしです。 本日は、住宅セーフティーネット法案について質問させていただきます。質問通告二番目から始めさせていただきたいと思います。 今回の法改正では、国交省が単独で住宅セーフティーネットに取り組むのではなくて、住宅要配慮者に密接に関係する厚生労働大臣が第一条に記載されて、厚労省の関与が明確になったというのは非常によかったと私は思っております。 ただ、これまで国交省と厚労省が一緒にやっている事業、特にサ高住ですね、サ高住では問題点が指摘されているので、ちょっとそこについて指摘させていただいて、今回の居住サポート住宅制度において同じようなことが起きないかというこ……
○神津委員 立憲民主党の神津たけしです。 本日は、まずは農業関連について質問させていただきます。 まず、私の配付資料一と二を御覧いただきたいんですが、一にあるとおり、ガソリン補助金、四月末以降も延長していただけるという方向で検討していると。非常にありがたく思っております。 ただ、全国的には、ガソリンの価格というものは非常に大きな差があります。資料二を見ていただきたいんですが、資料二を見ていただくと、安い県では百六十六円、そして私の県では百八十四円。後ろに座っていらっしゃる井出さんも同じ思いを持っていらっしゃると思うんですが、このガソリン代、私たち地方に住む人々にとって、特に、一人一台車を……
○神津分科員 立憲民主党新人の神津たけしと申します。本日、初めての質問となります。 野党による政権監視という役割を精いっぱい担わせていただく関係上、厳しい指摘をさせていただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、岸田政権肝煎りの賃上げ優遇税制そして賃上げ企業優遇調達制度について重点的に質問させていただきます。 この三十年間、日本は賃金が上がらない状況が続いています。一九九〇年以降、この三十年間で、先進国を見回しても、日本だけが平均賃金が伸びておらず、OECD三十五か国中の中でも二十二位に低迷しています。私は、この三十年間続けてきたように経済政策において失敗を続けてしまえば、日……
○神津分科員 本日は、分科会で質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、冒頭なんですが、質問通告五と七については後でやらせていただきたいと思います。六については、政務官がいらっしゃったので、少し早めにやらせていただきたいと思っております。 まず、一番の食料安全保障についてなんですが、私、ここ最近の物価上昇によって、食料自給率に対する国民の関心が高まっているというふうに感じております。特に、今、これから世界の人口が更に増加していって、二〇五〇年頃には百億人近くまで行くのではないかと言われております。 そんな中で、日本の食料自給率三八%のままでいってしまうと、将来的に日本が食……
○神津分科員 立憲民主党の神津たけしです。 坂本大臣、本日もどうぞよろしくお願いいたします。 前回、食料・農業・農村基本法が提出される前に、私、予算委員会の分科会で質問させていただいたので、少し食料・農業・農村基本法についてもちょっと伺いたい、既に衆議院を通過していますが、話を伺いたいというふうに思っております。 今、この食料・農業・農村基本法なんですが、地元で、今回のこの改正を受けてどういった意見を持っていらっしゃるか伺うと、実は、余り好ましいと思っていらっしゃる方がいなくて、結局、期待していたけれども何も変わらないのではないかというような、それから、後継者も増えないとか、農業の将来像……
○神津分科員 ありがとうございます。 今国会では、二十五年ぶりに農業の憲法と言われる食料・農業・農村基本法の改正案が提出される予定と伺っております。本日には閣議決定がなされたと伺っております。 日本の食料自給率は先進国と思えないほど私は低いと思っております。食料自給率を引き上げて、食料の安全保障を強化しなければならないという思いを強くしております。食料安全保障に対する危機感や問題意識については、恐らく政府の方々とも共通認識を持っているというふうに思っております。 今回の食料・農業・農村基本法の改正なんですが、何をどのように変えるのか。理由、背景も含め、農家、農業関係者、将来を担う子供たち……
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