このページでは大石晃子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大石晃子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大石委員 ありがとうございます。初めて質問に立ちます。れいわ新選組の大石あきこです。 この内閣委員会において、私は、やるべき政策を訴えたいです。過去二十五年間、コロナの前から実質賃金は下がり続け、景気も、欧米と比べて回復していません。ガソリン税をゼロにすることや消費税の廃止、社会保険料の軽減など、所得を増やして個人消費を支えること、安定した雇用と賃上げが不可欠だと考えます。 しかし、本日は六分しかないので、やってはならない政策、カジノの問題に絞って御質問します。 日本のカジノ、IRについては、国内三か所を上限に、自治体が誘致を進め、自治体が申請してきた整備計画を基に国が認定するという手……
○大石委員 お願いします。れいわ新選組の大石あきこです。 今回、一般職給与法について御質問します。 私は、一般職給与法で国家公務員のボーナスを引き下げること、賃下げすることはやってはいけないと思っています。本日の委員会で各委員の質疑を聞いていまして、国家公務員の今置かれている状況が非常に危機的だな、そのように改めて浮かび上がったと思っています。 国家公務員の総合職の採用申込みが過去最低になっている。前年度で一四・五%減。五年連続で、そして過去最少になっているということ。そして、若手の男性職員の調査では、七人に一人の国家公務員が辞める意向を示している。 非常に危機的な状況だなということが……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 本日、一点目には、優生保護法の問題の解決について御質問したいと思います。 皆さんのお手元資料、このパネルも同じですけれども、一番を御覧ください。 先月、二月二十二日に大阪高裁で、それから今月、三月十一日、東京高裁の判決で、旧優生保護法下で行われた強制不妊手術に対して、同法の差別性と違憲性が厳しく批判され、被害者への除斥期間の適用は著しく不正義であるとして、国の損害賠償責任が認められました。また、議員立法であったこの法が、国賠法上、違法だとして国会議員の責任を認め、さらに東京高裁判決では、優生手術を積極実施した厚生大臣の責任を認めました。 国が……
○大石委員 ありがとうございます。れいわ新選組、大石あきこです。
経済安全保障法案について御質問します。
先ほど、維新の堀場委員、それから共産党の方もいろいろお聞きになっていましたけれども、この法案でいう同志国とはどこですか、そういうことを聞かれていて、答えが、一般に外交課題の目的を共にする国だ、一覧にはないんだとおっしゃっているんですけれども、さすがに、アメリカですか。
【次の発言】 この法案でいう同志国とは、アメリカでよろしいですね。
【次の発言】 大臣が何度も御説明されているこの法案の重要な軸の一つである同志国との協力拡大、深化とおっしゃっているところの同志国がアメリカですね。もう一……
○大石委員 ありがとうございます。れいわ新選組の大石あきこです。 参考人の皆様、よろしくお願いします。 今、本当に激動の国際情勢で、それはウクライナをめぐることもそうですけれども、いろいろ、中国とアメリカで世界戦争が起きちゃうんじゃないかとか、第三次世界大戦が起きるんじゃないか、核戦争が起きちゃうんじゃないか、そういう心配に今この世界が包まれている中で、こういった法案の議論もされているんだと思います。 佐橋先生が冒頭に、そういう情勢とおっしゃっていて、拡張主義という言葉も出されていました。私は、こういった拡張主義とか、あるいは激しい市場の競争、そういったことを自制を促していくことが今求め……
○大石委員 ありがとうございます。れいわ新選組の大石あきこです。 経済安全保障法案について御質問します。 これまでの質問で、私は確かに、この国の国民や働いている人たちは経済的に大きな危機の中にあると思います。この原因は何なのかというところで、日本政府の国策に問題があるのではないか、アメリカに追随して、グローバル競争、激しい市場競争に乗ってきた、生産や供給を他国に依存するということをむしろ積極的に進めてきた、ここが大きな原因ではないかというつもりで質問をしてきました。 この法案の質疑やいろいろなところでも、他国に技術を取られたみたいなお話もありますが、これは逆切れではないかというところです……
○大石委員 れいわ新選組の大石あきこです。 経済安全保障法案に関して御質問したいと思います。 この法案のことで質疑してきましたし、質疑も聞いてきました。改めて、この法案は、経済安全保障という名で国民の期待を錯覚でだますものだと確信しております。 まず、今、日本政府がやるべきことは、日本政府自身の失策によって他国の輸入に依存する経済をつくり上げてしまった、この大きな国民の危機を見据えることです。 そのような観点から見たときに、この法案は、国民にとって使えないものですし、使えないことはおろか、アメリカの中国封じ込め戦略に乗るものであり、対外的に懸念国、同志国に世界を分けて、無駄に国際的な緊……
○大石委員 れいわ新選組の大石あきこです。ありがとうございます。 道路交通法の一部を改正する法律案について御質問いたします。 まず、今回の法案に盛り込まれているいわゆる自動配送ロボット、それから電動キックボード、法的には遠隔操作型小型車と特定小型原動機付自転車ですけれども、人々のより便利な暮らしや楽しい生活に結びつくはずのものです。先日、試乗会も委員会で開催され、私も参加しましたけれども、十分に広いスペースで安全な場所で行われた場合に、小型の配送ロボット、かわいらしかったですし、キックボードも楽しそうですし、そういう形で、楽しそうだ、状況によっては楽しい生活に結びつくはずのものだ、そのよう……
○大石委員 ありがとうございます。れいわ新選組の大石あきこです。 今週金曜からこの内閣委員会で、こども家庭庁設置法案と、こども基本法案が審議されるということで、子供の権利というものが大きなテーマになるということです。 昨日四月十九日には衆議院本会議にて法案の審議があり、こんなことをおっしゃっていました。子供の声に耳を傾けることは子供を大切にする第一歩やと言うてはりました。むっちゃいいことを言うてはりました。もう反省したということかと。 今まで、子供とか大人の現場の声を無視し続けてきて、この国は衰退してきました。教育予算をけちり続けて、不満はだましと強権で縛ってきました。今、これを逆回転す……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。ありがとうございます。
こども家庭庁設置法案、こども基本法案などについてお伺いします。
その前に、午前中の質疑で自民党の松本尚委員から、子供たちが視野狭窄にならないようにとの問題発言がありました。子供の参加する権利が大人に悪用され、社会秩序の破壊につながるといった文脈での発言です。これ、何なんでしょうか。
日本には現在、三十数万人の……(発言する者あり)申し上げます。(発言する者あり)問題発言です。三十数万人の視覚障害者がおられ……
【次の発言】 御静粛にお願いします。
三十数万人の視覚障害者がおられ、そのうち八割が視野狭窄等の方だとされます。……
○大石委員 れいわ新選組の大石あきこです。 参考人の皆様、お越しくださり、ありがとうございます。 私がこのこども家庭庁設置法案ですとかこども基本法案に関して感じている問題意識みたいなところをお話しして、それからお伺いしたいと思います。 私、三年前まで大阪府庁で公務員をしておりまして、なので、公務員だったんですね。今回も、このこども家庭庁というのを新たにつくるみたいなお話なんですけれども、私自体は組織いじりというのが好きじゃないんですよ。自分が大阪府庁の中で見てきたこと、やってきたことを考えましても、自民党の方とか維新の方とか、組織いじりで、やっています感みたいなのがお好きなんですけれども……
○大石委員 ありがとうございます。れいわ新選組の大石あきこと申します。 AV出演被害防止・救済法案についてお伺いしたいと思います。 本日、この委員会で、例えば公明党の方とか維新の方とかが、超党派で画期的な法律がとか言ってはるんですけれども、そんなこと、美談にするなという話じゃないんでしょうか。 そもそもなんですけれども、この四月から、十八歳、十九歳に大きな問題が起きているということなんですね。そもそも、四月から十八歳、十九歳が成年取消権の保護から外れる、そういう事態を前にして、何とかAV出演契約の取消し規定を作れないかみたいな、そういう話になっているというわけなんですけれども、これは数年……
○大石委員 れいわ新選組、大阪五区、大石あきこです。
先日、大阪のカジノの是非を問う住民投票署名が二十万筆を超え、法定数を大きく上回りました。住民合意なき国のカジノ認可はあり得ないと、冒頭申し上げます。
さて、岸田総理、先週の予算委員会で、消費税は減税しないと明言されていました。
もう一回確認します。消費税は減税しないでよろしいんですね。イエスかノーかでお答えください。
【次の発言】 この局面においても消費税減税しないと言う総理に対して、先週、我が党の櫛渕万里議員が、今後、総理ではなく鬼と呼ばせていただくと言いましたが、もう一度言わせていただきます、この鬼。
さて、更なる物価上昇です。……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 IR、カジノの問題について質問します。 まず、パネルの一と言いたいところなんですけれども、このパネルの一については、週刊誌だという理由で、今朝方、自民の理事の方が反対したということで没になりましたので、口頭となります。 旧統一教会、現世界平和統一家庭連合の総裁である韓鶴子御一行が、MGMが運営するラスベガスカジノで六十四億円豪遊という文春の報がありました。カジノで豪遊について教団側は、集めたお金を麻薬中毒者や見捨てられた売春婦らを助けるために寄附していると言ったそうです。 あり得ない詭弁ですが、似たようなことで思い出すのは、大阪府の吉村知事が……
○大石委員 れいわ新選組、大阪五区、大石あきこです。 前回、十一月四日に引き続き、IR、カジノの問題について質問します。 ところで、先日、十一月十四日、二日前ですけれども、報道がありました。大阪市の松井市長が、国のカジノの審査で、地盤について必要な書類を求められ協議していると明らかにしました。 これまで松井市長は、地盤に関する会議資料を隠匿、カジノ業者との契約内容、基本合意も隠匿。それに倣って、国も審査内容を隠匿しています。しかし、各方面からの指摘によって、今、様々な問題が明らかにされてきました。今こそ、住民の前に全てを公開し、審判を受けるべきときです。 さて、パネルの一です。国の、カ……
○大石委員 れいわ新選組、大阪五区、大石あきこです。 パネルの担当は、東京二十二区、櫛渕万里議員です。 私がここにいる理由なんですけれども、私、四年前まで大阪府庁で公務員をやっていたんです。維新府政の中で、知事とか維新の議員がうそばっかりついているじゃないかと。行政サービス削りまくって、でも、府民の所得、結局、下がっているやん、うそをつくなよ、そう思っていたんです。 それで、この国会です。国会も同じか、それ以上じゃないですか。本日も、うそとごまかしばかりの政権だということが明らかになりました。そうこうしている間にも、間違った国策で多くの国民が犠牲になっています。その国民の思いを背負って、……
○大石委員 れいわ新選組、大阪五区、大石あきこです。 パネルの担当は、東京二十二区、櫛渕万里議員です。 統一教会の問題について。パネル一です。 先日、安倍元総理を国賊と言った自民党の議員が自民党内で処分されました。この方、このようにおっしゃったそうです。財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊して、旧統一教会に選挙まで手伝わせた、私から言わせれば国賊だと。 都合の悪い発言をした議員を処分、自民党には自浄作用などないということが明らかになりました。 そうであれば、国会で徹底的に調査し、このうみを出すしかありません。いかに自民党が統一教会と結託して政策をゆがめてきたのか、この国を壊……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。
まず、通告した三番目の質問からいたします。
法務大臣にお伺いします。
全ての国民の人生を大切にしたい、そのように思われますか。イエスかノーかでお答えください。
【次の発言】 ありがとうございます。そうお考えなんですね。
しかし、全ての国民の人生を大切にするとは余りにもほど遠い実態が刑事訴訟法の分野においてもあります。
ここから再審制度の改革について伺います。
もし、あなたが間違った裁判で有罪判決が確定してしまった、すなわち冤罪の被害者になってしまった、そのとき、あなたは無実でも甘んじて服役しますか。死刑になっても仕方がないと思われますでし……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 本日は、住まいの問題のうちで、家賃保証会社についてです。 最近、最高裁判決によってその違法な活動が世間に注目された家賃保証会社について、規制が不十分ではないかという点について伺います。 まず、家賃保証会社とはどのような会社か。家賃債務保証業者などともいいますが、一般的にこのように言われています。大家さんに対して、家賃や更新料などの金銭面の保証をする会社のことだと。利用すれば、もし入居者が支払いを滞納してしまった場合などに、借主に代わって支払いを行うと。入居者から見たら、保証委託料を支払う必要があるものの、連帯保証人の代わりになってもらえる点がメ……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 本日、朝から夕方まで審議が行われたんですけれども、ここで十分に明らかになったのは、この法律は全然駄目だ、次の感染症対策のときに司令塔機能を発揮するんだとおっしゃっているんですけれども、これはもう全然無理だ、だからこの法案は持ち帰ってやり直しや、というか、こんなに責任感のない内閣はもう総辞職やというのが本日の質疑のまとめになろうかと思います。(発言する者あり)まだ早い。まあ、続いていくわけなんですけれども。 既に国内で七万人を超える方がコロナで亡くなってしまった。そして、これは七万人だけではなくて、見えない、間接的な死亡もあります。医療体制の不足、……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 今回、法案で審議している、新たにつくりたいという内閣感染症危機管理統括庁、それを新しくつくりたいのだと。三年前のコロナ発生の初動後にできたコロナ室を発展的に解消させ、平時から置く統括庁にするということです。 先週、三月十日の時点で私も質疑に立ちました。本法案の要は司令塔機能だとおっしゃいますけれども、中身が伴っていないので全然駄目だと。そして、これをつくってコロナ無策をごまかそうとする内閣自体が総辞職しかないと言ったのが先週でした。 そして、本日の質疑でも、様々問題が指摘されたと思うんですよ。医療体制の危機というのを見据えられていますかとか、先……
○大石委員 れいわ新選組の大石あきこと申します。 参考人の方、どうぞよろしくお願いします。 太田参考人が、初動対応のときに、まるで戦争のようだった、戦地に赴くような気持ちだったとおっしゃっていて、まさにコロナというのがそういう戦争のようだったなというふうに思っています。そして、これは今なお終わっていないだろうと私は思うんですよ。現場で一生懸命働いて食い止めようとしている方々のことを思えば、これは今なお終わっていない。 でも、これをもう終わりかけで、戦後処理にかかろうとしているのが今の国のやり方だと考えており、この法案もそういう目で厳しく見ていかないといけないと考えております。やはり、自公……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 この法案に関しては、もう二週間ぐらい審議をしていて、もうこれは駄目だと、いろいろな問題が出ていますので、これはもう駄目だと考えているんですけれども、幾つか問題点が出てきたと思います。 政府から、元々、この法案が出てくる背景として、何度も言及されている有識者会議というのが、政府は元々議論の範囲を制限した検証に基づくものであって、その有識者会議のメンバーからも、もっと当事者の声を聞いた方がいいと。そのような報告書に基づいて行われているという問題。それから、現場のコロナ対応をされてきた医療従事者ですとか、保健所ですとか、また研究所、又は全ての働く人や住……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 この法案で感染症パンデミックの司令塔機能の統括庁をつくったとして、コロナ失策のお茶を濁そうという岸田政権のこのやり方を許すことはできません。 この三月に何が起きたか、御存じですか。全国の国立病院の労働者がストライキを実施したんです。この日本でストをやるってどれだけの決断が要ることか。 このストをした医療労働者、何を訴えたか、御存じでしょうか。 一つは、労働条件の改善。これは、元々、国が医療費、医療を削減するという政策を長年続けて、人員不足が病院にあった。そこにコロナがやってきて、医療従事者は人生も横へ置いて全力対応した。なのに、国は、四度の改……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 次世代医療基盤法、五年前にできたこの法律は、個人が普通はばれたくない自分の体や心に関するセンシティブな情報を医療の研究開発などのために活用するというものです。例えば病歴や障害、また健康診断結果などの個人情報のうち、第三者に識別されて不正に利用されたときに御本人やまた子供などの子孫に対する不当な差別、偏見その他の不利益が生じる、そのような情報を医療情報だと定義して、これらを匿名化などの加工を行うなどしながら、そのデータを利活用するという法律です。 この法律は、れいわ新選組は、当時、山本太郎参議院議員としてですけれども、五年前の制定から反対しておりま……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 まず、今朝、十四日の朝、岸田総理が大阪のIRの認定を決めたとの報道、そして九時半頃に、公明党の斉藤鉄夫国交大臣が正式に認定をしたと。この大阪のカジノ計画は認定してはいけない問題についてです。 パネルの一です。 大阪のカジノ、IRをめぐる報道、先ほどの山岸委員の問題意識と似ているんですけれども、このような報道がありました。 三月二十九日、選挙前ですね、IR認定判断、統一地方選後に先送りの報道。それから四月九日、統一地方選で大阪ダブル選を維新が制して、吉村知事がその日に、IR誘致の民意を得たと発言。四月十二日には、大阪IR計画を政府が認定へとの報……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画、いわゆる大阪IR計画の認定についてです。 四月十四日に、国土交通大臣は大阪IR計画を認定しました。このプロセス、それから審査内容としても不適合であるにもかかわらず、あからさまに政治判断により認定してしまった計画であり、このまま突き進むのは行政の破壊であり、社会を壊します。だから、撤回を求めます。 一つ目、先日、IR事業者の重大なコンプライアンス違反事案が、認定の直後に発覚しました。アーティストの奈良美智さん、現代美術家の村上隆さんの作品を、利用許諾を得ずに大阪府の認定審査資料に盗用したといい……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 DV防止法改正について。 この法律は必要なものですし、改正によって改善されている点はあります。しかし、本日の与党、自民、公明の質疑を聞いていて、やはり、この日本社会はなぜDVが起きているか、DV被害者の女性が配偶者に暴力を受けて八割が逃げることができないままにされているか、この問題に全く肉薄していない。そして、いかに行政対応が不十分か、ここに肉薄しておりません。 本日の公明党の委員の質疑の中で、このようにおっしゃっています。地元でDV被害の相談の担当者と懇談した、被害者の心の声をどれだけ引き出せるか、書面にできるか、相談員のスキルと経験が問題解……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 今朝六時に、この法案で、元々自公、与党の出していたLGBT理解増進法が、維新の出している修正案にほぼ乗っかるような形での与党案の修正案が来た。それで、この流れで今日、この勢いで採決するという。これは熟議もへったくれもないですし、これで議会民主主義にのっとって法律を決めましたとはならないです。 何より、LGBTの方のための法案であるはずが、今この社会で何が起きているか。自称トランスの人が女湯に入ってくるという、そのようなデマで、すごく分断があおられているじゃないですか。それで、国内でも既にヘイトクライムまで起きていますよね。大阪の弁護士で、トランス……
○大石委員 れいわ新選組、大阪五区、大石あきこです。 まず、岸田政権による今国会の予算案は、異次元の少子化対策と言っていますけれども、その実、異次元の売国棄民予算である、そのことをはっきりさせ、国民の皆様にこのままでは駄目だと立ち上がっていただきたいと思い、質疑を行います。 その前に、これだけは述べておきます。 先日、二月三日、旧優生保護法の熊本地裁での違憲判決に対し、国はあろうことか控訴を行いました。優生思想の下で障害者に不妊手術を強制し、深刻な被害をもたらした、国による人権侵害。真摯な謝罪と補償を求められているのに、それを裏切りました。国の控訴に抗議します。 岸田政権は、今、その同……
○大石委員 れいわ新選組、大阪五区、大石あきこです。 まず、岸田政権による今国会の予算案は異次元の少子化対策であると。でも、その実、異次元の売国棄民予算である、そのことをはっきりさせ、国民の皆さんにこのままでは駄目だと立ち上がっていただきたいと思い、質疑を行います。 さて、本日は、岸田総理の棄民政策の中でも、学校の先生の予算をまた減らそうとしている問題についてです。 先日、二月六日、予算委員会で永岡文科大臣に聞いたんですよ。教育現場で異次元の欠員が出ているんだ、それで、体育の先生が英語を教えている、そういう実態を知っていますかと聞いたんですよ。そうしたら、文科大臣は知らなかったんですよ。……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 今国会で予算案が、審議が大詰めだというんですけれども、結局、何も変える気がなくないですか。 時間がないので、質問します。 パネルの一です。 先日、二月十六日、予算委員会中央公聴会で、公述人として京都大学の柴田准教授が、二〇二五年までに本気の少子化対策が必要だ、これは最後のチャンスなんだと言いました。二〇三〇年代に出生率を上げるんだ、その対策は、安定した雇用、子育てする大人に時間とお金に余裕が要るんだ、例えば保育士のお給料を大幅に上げる、例えば奨学金やローンを背負わず教育を受けられる、そんな制度を最低五年くらいやって、安心して産めると若い世代に……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 まず最初に、今も行われているイスラエルによるガザの虐殺を日本政府が許していることに抗議します。 既にガザの死者は一万人を超え、四千人以上の子供が殺されたと言われています。先日、上川外務大臣がわざわざイスラエルを訪問し、支持を表明、そして本日はブリンケン米国務長官に、イスラエル、パレスチナ間に対する米国の外交姿勢を支持。アメリカが虐殺のための軍事支援をしている、それをやめるように言うべきところに、どうかしていますよ。 また、沖縄でも、米軍基地のために、沖縄県民を踏みにじって、国による代執行をしようとしている。どっちを向いた政治をしているんですか。……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 一般職給与法について。 今日の委員会の中で、国家公務員の人材確保が課題なんだ、辞めたがっている、やりがいがない、それで、何で、みたいな雑談をしている。人事評価で横並び評価、みんなでいい評価しているからや、もうちょっと頑張れる者がいるとか、いろいろ試してみようかなみたいな、そういう雑談。 でも、なぜ辞めたいって、人を増やさないからじゃないですか、人員、賃金、削減してきたからじゃないですか、公務員バッシングを自民党とか維新が、構造改革、身を切る改革、その名の下にやってきたからじゃないですか。そうやって悪循環をつくってきた、そこをまず謝罪して変えてい……
○大石委員 イスラエル軍がガザの病院に突入しました。それをアメリカ政府は賛同しているんですよ。 それで、日本政府は、この国会の中でも、これは国際人道法違反ではないのか、その疑いはせめて言えないのかというのに対しても、コメントは控えると、そんな恥ずかしいことを言っているんですよ。 これが虐殺でなくて何なんですか。これが力による一方的な現状変更でなくて一体何なんですか。アメリカの二枚舌の正義が、あなた方の正義なんですか。それならば二度と正義を語るな。国際社会は共犯なんです。岸田政権の……(発言する者あり)静かにしてもらっていいですか。これ、どうなんですか。
○大石議員 れいわ新選組、大石あきこです。 あしたでこの法改正の質疑も終局、採決するんだ、それに与野党が合意しているそうで、やはりこの特別委員会はとんでもなく生ぬるいものになりました。今こんなことをやっている場合なんでしょうか。 今日、震度五の地震が能登半島で起きました。岸田総理が放置したままの被災家屋が更に倒壊しているとの報道です。仕方なく被災した家屋に住んでいる方もいられるんですよ。被害情報はありませんでしたで終わりですか。代表の山本太郎は、今、被災地に行っています。岸田総理も与野党も、今、全力で動くべきではないですか。 このまま自民党の案に公明党と維新が修正合意して、立憲もこれで終……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 参考人の皆様、よろしくお願いします。 まずは、セキュリティークリアランスの制度の有識者会議の座長もお務めになった渡部参考人にお伺いしたいです。 本日のこの参考人の意見陳述の中で、齋藤参考人の方から、コンフィデンシャルという情報が、少なくともイギリスやフランスではもう周回遅れというか廃止になって、アメリカに対しても、もうコンフィデンシャルは要らないんだという流れになっているのに、日本で今この時点で法制化されるということは合理性に欠くというような御指摘があったと理解しておりますが、それに対して、渡部参考人の御意見をお聞かせください。
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。
セキュリティークリアランス法案について。
高市大臣、与党自民党の裏金問題が解決していない中で、高市大臣はなぜこの法案を審議するんですか。
【次の発言】 この法案は、既に導入されている特定秘密保護法との一体運用によって、安全保障に係る国家機密を経済安全保障の分野に拡大し、大幅に民間に拡大、活用させていくというものです。
この法案の安全保障とは、実質的には米中対立の中でアメリカ側の安全保障戦略に日本が組み込まれるものであり、具体的には軍事的、経済的な対中包囲網のことです。この法案は、まさに、時の政権が国民に何を秘密にするのか、これを決める重大な法案……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。
セキュリティークリアランス法案について、高市大臣にお伺いします。
主権者である国民が国の秘密を安心して政権に預けるためには、その政権が国民に十分信頼されている状態でなければならない、そのように思われますよね。
【次の発言】 裏金が発覚した自民党の政権が、秘密を預けるに足る、信頼できる政権だと国民は思っていません。ですから、この法案をそもそも審議するべきではなかったと改めて申し上げます。
この法案は、実質的には、米中対立の中で、アメリカ側の安全保障戦略に日本が組み込まれていくものであり、それは具体的には、軍事的な、経済的な対中包囲網のことです。日……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 道交法改正について。 今回の改正案では、最近誰もが見かけたことがある、自転車で、スマホのながら見をしている自転車に乗る人、そういった方とぶつかって、歩行者が亡くなってしまうという事故も起きています。自転車は、道路上で、交通上、歩行者に対しては相対的に強者ですので、これを何らか取り締まっていこうというのが今回の改正点と。自転車のスマートフォンのながら見運転、これを赤切符と呼ばれる刑罰対象に今回追加しつつ、刑罰の手前のペナルティー、青切符、反則金を払う反則行為にも追加するというものです。 同時に、ほかにも、元々自転車の運転に適用されてきた赤切符の刑……
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。 大阪万博について。 自見大臣は四月二日に記者会見を行われました。それについてです。 四月二日の記者会見でイスラエルの万博参加に対する考えを問われて、このようにおっしゃっています。万博への参加は、各国が自ら判断することが原則だと。これは、普通に読めば、イスラエルが自ら判断したからだという考えに思えるんですけれども、そうなんでしょうか。 一月二十五日が参加の期限ですけれども、それを大幅に延ばす形で、そして、二月末にわざわざイスラエルに日本が訪問して万博参加を要請していますよね。 辻清人外務副大臣にお伺いしますが、今私が言ったこと、二月末にイスラ……
○大石委員 れいわ新選組の大石あきこです。 先ほども山岸さんの質問にもありましたけれども、三月二十八日、もうおよそ二か月前となりますが、大阪万博の会場内でのメタンガス爆発について。もう二か月前になっていますけれども、数日前からマスコミから一斉報道がありまして、話題になっているところです。 先ほど自見大臣の認識をちゃんとお伺いできてよかったので、もう時系列といいますか、時間の事実だけ今から伺いますね。 自見大臣にお伺いしたいのは、この三月二十八日、メタンガス爆発が起きた当日に、自見大臣に何らか万博協会を通じて報告があったと認識しておりますが、それは何時でしたか。教えてください。
○大石委員 れいわ新選組、大石あきこです。ありがとうございます。 先月、四月二十二日に、教職員の数が減らされているという問題を質問しました。現在、この国において、四十人詰め詰めの学級が望ましいとされていること、さらには、特別支援学級に籍を置く生徒をカウントしないことによって、実質的に四十人を超えるクラスも生まれているということを指摘しました。 この間の法案審査の中で野田大臣から何度も強調されたこどもまんなか社会、これは、障害の有無を問わず、全ての子供たちが社会の主人公に据えられる、そのような説明であったと思います。 そうであれば、個別の障害や家庭等の事情にも応じたケアができるために、教職……
○大石委員 れいわ新選組の大石あきこと申します。本日は、公述人の皆様、どうぞよろしくお願いします。 岸田政権による今国会の予算案、私は異次元の売国棄民予算であると考えているんです。本当に、今は歴史の転換点、すごく危機感でいっぱいですし、皆様にこの国の政策の在り方について御指導いただきたいなと思っています。 最初に川上公述人にお伺いしたいんですけれども、この資料やプレゼン、拝見させていただいて、非常に生々しいなと思ったんですね。世間で言われているような、アメリカや欧米の正しい戦争、正義というのとは大分違うなと。 私が考えるに、一番大きなやくざと二番目に大きいやくざの抗争、その抗争の中で、日……
○大石分科員 れいわ新選組、大石あきこです。 本日は、介護の報酬改定と新型コロナワクチン健康被害救済について伺います。 まず、介護の報酬改定についてです。 この四月、二〇二四年四月に介護の報酬改定でまさかの訪問介護のマイナス改定となって、介護現場や介護の業界の有識者の方々からは怒りの声、失望に近い声が上がっています。 そもそも、介護分野において、訪問介護というのはこの国の本来の目指すべきものなんですよね。たくさんのお年寄りを施設で住まわせていたというところから、元々住んでいたとか、お年寄りをおうちで見ていく、それが訪問介護ですから、そういう方向性、この国が訪問介護を大きな方向性にしてい……
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