石川金次郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

石川金次郎[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期
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このページでは石川金次郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
石川金次郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

石川金次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 司法委員会 第3号(1947/07/12、23期、日本社会党)

○石川委員 社会党を代表いたしまして意見を申し上げます。本案は簡易裁判所の配置及び管轄区域に多少の遺憾の点があつたと思いますけれども、ただいま大臣並びに説明員から懇篤なるお考えを伺い、かつ将来の改正がわれわれによつてもなし得るのでありますから、私はこの原案に賛成するものであります。

第1回国会 司法委員会 第13号(1947/08/05、23期、日本社会党)

○石川委員 私は社會黨を代表いたしまして原案に賛成し、従つて修正案に反對するものでありまして、以下簡単に荊木氏の原案賛成の御意見に賛成の意を表するものであります。  まず問題になつておりますところの修正意見が提出されました。第一條について申し上げますと、政府が本案第一條につきまして説明せられたことを承りますのに、もし立證責任の轉換という場合になろうか、無過失損害賠償とほとんど異なるところのない状態に立ち至り、その結果濫訴の弊に陷るという憂いがある。現下の國の財政はこれを許さないということを承つた。第二の點は公務員の職責遂行に萎縮を來し、しこうして適切なる公務の運行に支障を生ずるという憂いがある……

第1回国会 司法委員会 第16号(1947/08/08、23期、日本社会党)

○石川委員 ごく常識的なことでありましてわかり切つたことでありますけれども、二百三十二條に附加せられました一項につきましてお伺いしたい。ここには外國の君主と大統領の名譽毀損の場合でありますが、その國の代表者が告訴權を行うということになつておるのであります。これはどういう理由に基きますかということをお尋ねしたいのであります。天皇、皇后その他に對する名譽毀損につきましては、内閣總理大臣が告訴權の行使を代行するということがありますが、外國の君主、大統領の場合はどういうことに基きますかを明らかにしておきたいと存じます。
【次の発言】 そういたしますと、大統領とか外國の君主が自國におられるのであるから、……

第1回国会 司法委員会 第23号(1947/08/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 休憩前に引續き會議を開きます。佐瀬昌三君。
【次の発言】 よろしゆうございます。
【次の発言】 本日はこれにて散會いたします。次會は追つて公報をもつてお知らせ申し上げます。    午後二時四十五分散會

第1回国会 司法委員会 第24号(1947/08/22、23期、日本社会党)

○石川委員 本案は皇室典範の施行に伴いまして、當然の立法と存じますので、社會黨は原案に贊成する次第であります。
【次の発言】 一條の一が新しく出てまいりましたので、これに關連してできるだけ重複しない範圍でお聽きしたいと思います。まず第一條の一項ができてまいりましたために、一編ないし三編に實質的に相當の變更があるだろう、このように提案の説明でおつしやつているのでありますが、どのような變更を一編と二編と三編とに加えるかについてお聽きしたいのでありますけれども、時間の都合もございますから、私二、三の點をお聽きしたいのであります。  問題になつているのは、第一に所有權の問題だと思うのであります。民法の……

第1回国会 司法委員会 第25号(1947/08/23、23期、日本社会党)

○石川委員 第二條のことについてお聽きしたいのですが、家事審判官は支部の裁判官をもつて任ずるということになつておりますが、そこで家事審判官のなす審判という作用が司法權の作用でございましようか、お伺いいたします。
【次の発言】 實際は家事審判所に家事審判官が出てまいる、家事審判所において取扱う事件の裁判官が家事審判官という地位において取扱う。こういうことになるのでありますか。
【次の発言】 事件について審判がなされます場合、その審判には家事審判官何某というように署名されることになりましようか。
【次の発言】 家事審判官の働きであるということになりますと、裁判官としての働きではないということになり……

第1回国会 司法委員会 第26号(1947/08/25、23期、日本社会党)

○石川委員 民法が改正せられますことは當然であり、必然になつておりますので、家事審判法は原案が妥當適切だと存じますから、原案に對して社會黨は贊成いたします。

第1回国会 司法委員会 第29号(1947/08/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 會議を開きます。  經濟査察官の臨檢檢査等に關する法律案について、質疑及び討論にはいります。花村四郎君。
【次の発言】 今隠退藏物資摘發委員會から、ぜひ安本長官に出てくれということを言つてまいつております。まだ安本長官に對する質問は濟みませんでしようか。
【次の発言】 佐瀬君。
【次の発言】 ちよつと速記を止めてべださい。
【次の発言】 速記開始。
【次の発言】 まず第一に法制局長官からお答え願います。
【次の発言】 本日はこれで散會いたします。     午後三時十七分散會

第1回国会 司法委員会 第44号(1947/10/03、23期、日本社会党)

○石川(金)委員 修正案の第一になつておりますいわゆる前科抹消の点でありますが、これは三十四條の二の第一項を次のように改めようとするのであります。委員長が朗読いたしましたように、「禁錮以上ノ刑ノ執行ヲ終リ又ハ其執行ノ免除ヲ得タル者罰金以上ノ刑ニ處セラルルコトナクシテ十年ヲ経過シタルトキハ刑ノ言渡ハ其効力ヲ失フ罰金以下ノ刑ノ執行ヲ終リ又ハ其執行ノ免除ヲ得タル者罰金以上ノ刑ニ處セラルルコトナクシテ五年ヲ経過シタルトキ亦同ジ」  同條第二項目中「其言渡後」を「其言渡確定シタル後」に改める。この案であります。この案はきわめて必要な、妥当な修正であると存じて提出した次第であります。前科抹消の要望は、法曹……

第1回国会 司法委員会 第45号(1947/10/04、23期、日本社会党)

○石川委員 刑法の一部を改正する法律案に對しまして修正案を提出いたします。修正案の内容を朗讀いたします。   刑法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一項を次のように改める。この法律は、公布の日から起算して二十日を經過した日から、これを施行する。  今讀みましたことは、その文句に修正しようとするのでありますが、修正の理由は、さきの原案によりますと、「この法律施行の期日は、政令でこれを定める。」となつておりますが、政令で定めますよりも、本法において效力發生の日を定めますことが適當と存じましたので、修正案を提出いたしました。

第1回国会 司法委員会 第48号(1947/10/13、23期、日本社会党)

○石川委員 原案が適切だと存じまして、社會黨を代表して原案に贊成の意を表明いたします。

第1回国会 司法委員会 第50号(1947/10/27、23期、日本社会党)

○石川委員 本日の委員會におきまして、さきに八並委員によつて説明せられました三派すなわち社會黨、民主黨、國協黨の共同による修正案、すなわち第一條の一の修正案に贊成し、その他全部原案に贊成するものであります。しこうして八並委員によつて説明せられました附帶決議に對しましても、われわれは贊成するものであります。  第一條の一の修正に贊成いたしまする理由を簡單に申し上げたいと存じます。民法第一條は、第一條の一、第一條の二、第一條の三を改正せられまして、新たに第一條の一、同條の二が設けられたのでありますが、われわれは、政府より新たに規定せられました第一條の一、第二條の二の理由について承り、かつ各委員の熱……

第1回国会 司法委員会 第56号(1947/11/14、23期、日本社会党)

○石川委員 社會黨を代表して意見を申し上げます。この法律案に對する修正が適當と思われますので、修正案の通りに決定いたしますことに贊成いたします。その他の部分は原案に贊成であります。

第1回国会 司法委員会 第57号(1947/11/20、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 休憩前に引續いて會議を開きます。  陳情書の審査に移ります。新國會のもと陳情書の審査は請願の審査に準じて取扱うことになつておりますので、請願に準じて審査を進めたいと存じます。御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 それではそのように審査を進めます。  日程一、東北辯護士會決議事項實現要望に關する陳情書、東北辯護士會連合會呈出、文書表第五七號を議題に供します。まず專門調査員に御説明を願います。
【次の発言】 この際政府の御意見があれば承りたいと思います。
【次の発言】 本案について御質疑ございませんか。

第1回国会 司法委員会 第59号(1947/11/22、23期、日本社会党)

○石川委員 戸籍法の章別を追いまして御質問したいと存じます。現行戸籍法第一章は「戸籍事務ノ管掌」ということになつておりますが、本法におきましては、總則ということに改めておるのであります。しかして規定いたしました内容を見てみますると、現行戸籍法の規定するいわゆる戸籍法の事務に關する管掌を規定したものであるように見受けられるのでありますが、これを總則と名前を改めました理由を伺いたいのであります。何か學理的の理由に基くものであるか。あるいは實際的な必要に基いて改正したものであるかということをお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 現行戸籍法によりますと、戸籍吏なるものが存在いたしまして、戸籍事……

第1回国会 司法委員会 第60号(1947/11/23、23期、日本社会党)

○石川委員 お伺いいたしますが、この民事、刑事の訴訟費用及び執行吏の手數料増加いたしますことは、やむを得ないことと存じます。本案は現下の物價状態から見まして、法律であると思いますが、左の二、三點だけをお聽きしたいと存じます。  この費用及び手數料を増額いたしました基準に何によつているのかという點であります。たとえば第三條における改正でありますが、二十五倍に相當する増加をいたしましたことは、何を基準としてこのように一切の増額を求めてこられたかお聽きしたい。
【次の発言】 それでよく比率の點はわかりましたが、そこでこれはお聽きすることが變になるかもしれませんが、政府の新物價對策というような關係から……

第1回国会 司法委員会 第61号(1947/11/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 會議を開きます。  最高法務廳設置法案を議題にいたします。質疑にはいります。大島多藏君。
【次の発言】 井伊君。
【次の発言】 第一條に關連する事項でありますが、法務總裁は、内閣における國務大臣から法律上の一つの見解を求められまして、これに囘答し、その囘答に基いて國務大臣が行動したというような場合の責任は、法務總裁が責任を負うのか、その行動した國務大臣が責任を負うのか、その點をはつきりしていただきたい。責任の歸屬がどうなりますらをお伺いしたい。
【次の発言】 もう一つ聽いておきますが、ここにいうところの顧問というのは、自己の意見を表示する、單にそれに止まるものでありますか。あ……

第1回国会 司法委員会 第64号(1947/11/28、23期、日本社会党)

○石川委員 最高法務廳設置法案について、社會黨を代表して意見を申し上げます。鍛冶委員より提出せられました修正案につきましては、その提案の理由を承わりました。しかし見解を異にするものがございますので、修正案に贊成いたしねます。すなわち修正案に反對いたしまして、政府の提出いたしまいした原案に贊成するものであります。

第1回国会 司法委員会 第65号(1947/11/29、23期、日本社会党)

○石川委員 各黨において共同して最高法務廳設置法案に修正案を提出したいと存じます。以下讀み上げます。  最高法務廳設置法の一部を次の通り修正する。   第一條第三項中「内外」の次に「及び國際」を加え、第八條第一項中「内外の法制」を「内外及び國際法制」に、同條第二項中「内外の法制及び」を「内外及び國際法制竝びに」に改める。  結局この案は國際法制調査の一つの事項といたしまして插入したわけでありますが、最高法務廳の職務といたしまして、當然必要なことと存じますので、この修正案を提出いたした次第でございます。

第1回国会 司法委員会 第66号(1947/12/01、23期、日本社会党)

○石川委員 當關町は、岐阜縣中南地方における最大の都市でありまして、かつ縣下において岐阜大垣に次ぐ一大工業都市でもありまして、近く市制實施のため、目下著々内外の充實をはかり、準備を進めつつある次第であります。かくのごとくして、當町は一般に政治、經濟、産業、交通、通信、文化等、各分野を通じて、岐阜縣中南部地方における中枢的要地であります。從つて警察署、司法事務局出張所、司法保護委員、税務署、公共職業安定所、專売局出張所、岐阜縣關國民保健所、岐阜縣金属試験所、郵便局四局、縣立高等女学校、工業学校、汽車、電車、バス各驛、岐阜縣利器工業組合、岐阜縣工業施設組合その他の地方的各種連合組合事務所、各種銀行……

第1回国会 司法委員会 第67号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○石川委員 社會黨を代表いたしまして、本案に對する意見を申し上げます。區檢察廳における檢察官の充實をはかるためには必要やむを得ない處置と考えますので、政府提出の原案に對しまして贊成をいたします。
【次の発言】 社會黨を代表いたしまして意見を申し上げます。ただいま明禮委員から提出せられました修正案に對しまして反對いたします。修正案提出の御理由をお伺いいたしましたが、その御見解に對しましては、私たちは別の見解をとるものであります。本案はさきに可決せられました最高法務廳設置法案の精神を活かすためには必要な法案でありますので、原案に贊成する次第であります。

第1回国会 司法委員会 第68号(1947/12/03、23期、日本社会党)

○石川委員 私は社會黨を代表して、原案に贊成する次第であります。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 司法委員会 第5号(1948/03/25、23期、日本社会党)

○石川委員 これからお聽きいたしますことは、きわめてつまらないことになりますが、まずこの軽犯罪法の違反行為者があつたといたしましたならば、これを取調べから裁判を受けるに至る手続につきまして、お教え願いたいと存じます。
【次の発言】 犯罪が軽いのであるから、もしこれを刑事訴訟法の手続等からまいりますと、起訴前の強制処分もできることになりましよう。また起訴いたしてからの判事の拘留状を求めることもできることになります。そうすると最高刑であります拘留の三十日以上拘束され得るという事実も起るかと存じます。ところでこういうことをやり得るということが、從來非難を受けておりました不当な犯罪捜査の手段に使われる……

第2回国会 司法委員会 第12号(1948/04/13、23期、日本社会党)

○石川委員 軽犯罪法の一部を次の通りに修正いたしますように、修正案を提出いたします。  本修正案は、社会党、民主党、民主自由党、國民協同党の四党よりなる修正案でありまして、第三條の次に次の通り加えます。「第四條この法律の通用にあたつては、國民の権利を不当に侵害しないように留意し、その本來の目的を逸脱して他の目的のためにこれを濫用するようなことがあつてはならない。」附則中「公布の日から起算して三十日を経過した日」を「昭和二十三年五月二日」と改める。以上は修正案であります。  この修正案を提出いたしました理由は、軽犯罪法の前身であります警察犯処罰令が、從來應々にいたしまして、その本來の目的を越えま……

第2回国会 司法委員会 第24号(1948/06/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案を議題とし質疑にはいります。発言は原則として通告順にこれを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 弁護士の補助員を置いた方がよいという御意見もありましたが、その点も政府に答弁を求めるでしよう。
【次の発言】 午後一時二十分まで休憩いたします。正一時二十分に再開いたします。     午後零時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。猪俣浩三君。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。     午後一時五十九分散会

第2回国会 司法委員会 第25号(1948/06/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 それではこれにて散会いたします。     午前十一時五十四分散会

第2回国会 司法委員会 第33号(1948/06/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 開会する。  久身保護法案を議題とし、質疑を継続する。
【次の発言】 第十八條の上訴とあるが、その範囲はどうか。
【次の発言】 本案は一つの手続規定であるが、これは民事訴訟か刑事訴訟か。
【次の発言】 本日はこの程度で散会する。     午後零時十五分散会

第2回国会 司法委員会 第34号(1948/06/17、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 開会する。  日本國憲法の施行に伴う刑事訴訟法の應急的措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、政府の説明を求める。
【次の発言】 本案は簡單な法案であり、別に発言者もないように認められるので、質疑及び討論を省略しただちに採決して異議ないか。
【次の発言】 異議なしと認め、ただちに本案について採決する。本案について原案に賛成の方は起立を願いたい。
【次の発言】 起立総員。よつて本案は全会一致をもつて原案の通り可決した。
【次の発言】 本案の委員会報告書の作成並にその取扱方を委員長一任に異議ないか。
【次の発言】 異議なしと認め、そのように取扱いをする。  次に人身保護……

第2回国会 司法委員会 第35号(1948/06/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 開会する。  刑事訴訟法を改正する法律案を議題とし、質疑を継続する。
【次の発言】 休憩する。     午前十一時五十分休憩      ━━━━◇━━━━━     午後一時三十分開議
【次の発言】 休憩前に引続き開会する。  本日午前の花村委員の質疑で一應総括的質疑が終る予定であつたので、本日をもつて総括的質疑を打切り、次回より逐條審議に入りたいがどうか。
【次の発言】 次回から逐條的質疑に入ることとし、本日はこの程度で散会する。     午後一時四十分散会

第2回国会 司法委員会 第36号(1948/06/19、23期、日本社会党)

○石川委員 社会党所属委員を代表いたしまして、本案に賛成するの意を表明します。
【次の発言】 一編八章の被告人の勾留について質問いたしたいと存じます。被告人を勾引いたす勾引状の執行と勾留状の執行でありますが、被告人を勾留いたしますときに、六十一條に、被告事件を告げてしなければならぬと記載してあります。それから勾留状には公訴事実の要旨を記載しなければならぬ、そうして勾留状の執行にはこれを示さなければならない、こう言つておりますが、公訴事実の要旨を記載するということ、それから被告人に対して被告事件を告げる、これはどういう必要で、これをやるのでありますか。現行法にあるからやると言われるのでありますか……

第2回国会 司法委員会 第37号(1948/06/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 休憩前に引継き会議を開きます。中村俊夫君
【次の発言】 二百六十二條の立法理由を檢務長官が御説明くださいましたけれども、これは新しい制度でありますから、いま一應承つておきたいと思います。
【次の発言】 告発人が審判請求をいたしまして、取扱をいたします檢察官に差出すのでありますが、そういたしますと、檢察官に差出しました請求は、裁判長を拘束するものであり、裁判長に出したと同一の効力になるのでありましようか。
【次の発言】 ただいま御説明の二百六十二條の第二項によつて、檢察官に出しました審判請求書は、裁判所が二百六十六條によつて請求を受けた、こういうことになるのでありますか。

第2回国会 司法委員会 第38号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○石川委員 二百九十三條についてでありますが、いわゆる論告と弁論との規定でありますが、現行法の被告人及び弁護人の最終陳述権をここで認めなかつた点がどういう理由であるか、お聽しておきます。
【次の発言】 裁判所の規則が制定せられませんうちは、弁護人の弁論に対して、さらに檢事の意見の開陳となり、さらにそれに対する弁護人の意見の開陳となりまして、果しなく続き得るのでありますか。
【次の発言】 被告は結局防禦の完璧を期さなければならぬのでありまして、最終論述が被告及び弁護士にとつては重要なところだと思います。それは御意見としては、いわゆる規則としては裁判所がそういう規則を制定するであろうということを予……

第2回国会 司法委員会 第39号(1948/06/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 会議を開きます。  刑事訴訟法を改正する法律案について審査を進めます。鍛冶良作君。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて……。
【次の発言】 速記を開始してください。
【次の発言】 鍛冶君、これで休みにして、午後質疑を続けることにいたします。  午後一時まで休憩いたします。     午後零時十一分休憩     ━━━━━━━━━━━━━     午後三時七分開議

第2回国会 司法委員会 第40号(1948/06/24、23期、日本社会党)

○石川(金)委員 ただいまの修正の理由を申し上げます。  裁判所職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案として、さきに政府より提案したものは、昭和二十三年度五、六月分の暫定予算により認められた(一)判事補五十五人、(二)司法研修所一級教官九人、(三)二級裁判所事務官四十八人、(四)三級裁判所事務官二百四十一人の増員を理由とするものであり、しかもこの法案は、これよりさき國会に提出され、現在審議中の檢察審査会法案の附則第三項に檢察審査会事務官に指名せらるべき裁判所事務官として二級六十二人、三級五百三十八人、合計六百人の増員に伴う裁判所職員の定員に関する法律の一部改正の規定が挿入せられたので、同……

第2回国会 司法委員会 第47号(1948/07/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 次に日程第一二、伊丹市に拘置所支所設置の請願外一件、文書表一二三八号を議題といたします。紹介議員の御紹介を願います。後藤悦治君。
【次の発言】 この際政府の御意見があれば承りたいと思います。
【次の発言】 これに対して、政府側から何らか御答弁ございましようか。
【次の発言】 本案について御質疑ございませんか。他に御質疑はございませんか。――それでは、本案についての審査は一應終りましたが、なお盡さない点は適当な機会に取上げたいと思います。
【次の発言】 次に日程第四、軽犯罪法制定に関する請願、文書表第六七五号を議題といたします。紹介議員の御紹介を願います。林百郎君。

第2回国会 司法委員会 第48号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○石川委員 ただいま審議中であります罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條のこの災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案の改正について、社会党を代表いたしまして、原案通り賛成をいたします。

第2回国会 司法委員会 第49号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○石川委員 少年法を改正する法律案の修正案の修正箇所につきまして、ただいま委員長から御報告になつたのでありますが、まず第一番に、三條の二項を修正いたしました理由を申し上げたいと存じます。  第三條第二項を「十八歳」とありましたものを「十四歳」と修正するのでありますが、この点につきましては、政府委員の説明をよく承り、かつわれわれにおいて、十分の討議を盡したところでありますから、きわめて簡單に修正の理由を申し述べたいと存じます。いわゆる慮犯少年を少年法第一條の目的に副いまして、これを矯正いたしますためには、多少の強制力の必要があると思うのであります。全然強制力なくして第一條の目的を達することは、理……

第2回国会 司法委員会 第50号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○石川委員 わかり切つた問題のようでありますが、お伺いいたしたいことは、四十六條についてであります。審査の結果議決した問題ですが、この議決は起訴すべしという議決を予定しておられるのでありましようか、起訴しないことが当然であるという議決をも予定しておられるのでありましようか。
【次の発言】 そこで起訴すべしという議決がありましたときの法律上の効果を伺いたいのであります。あるいはこれを見ますと起訴すべしという議決がありましたときは、四十七條にまいりまして、議決を参考にして、檢事正が公訴を提起すべきものと思料するときは起訴の手続をしなければならないと思いますが、この議決は檢事正の單なる参考のみに止ま……

第2回国会 司法委員会 第51号(1948/07/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○石川委員長代理 政府において御意見があれば承りたいと存じます。
【次の発言】 何か質疑がございませんか。
【次の発言】 それでは日程第五、人身保護法の制定促進に関する陳情書、陳情文書表第三六三号を議題といたします。專門調査員より説明を願います。
【次の発言】 政府の御意見があれば承りたいと存じます。
【次の発言】 何か御質疑はございませんか。
【次の発言】 それでは日程第六戸籍事務の運営に関する陳情書、陳情文書表第四六八号を議題といたします。專門調査員より説明を願います。
【次の発言】 政府の御意見があれば承りたいと存じます。
【次の発言】 何か御質問ございませんか。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1948/11/16、23期、日本社会党)

○石川委員 さきほど述べられました建設省所管の緊急予算額として要求になつておられます五十一億のうち、各被害縣別の個々の金額がおわかりでありましたら、説明を願います。

第3回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1948/11/20、23期、日本社会党)

○石川委員 岩手縣の六千基のかまが流失したというのですが、一基に対していくらくらいの補助の予定でありますか。
【次の発言】 今九千万円の予算でありますが、九千万円の予算が一基いくらとしてありますか。初めに一基をこしらえるときに何千円かをくれてやつて復旧させるのではないですか。
【次の発言】 その額はおわかりになりませんか。
【次の発言】 そのこわれました岩手縣の炭がまは、山田線の周囲だと思いますが、かりにそこに炭がまをこしらえましても、鉄道を早くこしらえませんと、持つて來るのにたいへんだと思いますけれども、鉄道の方とはちやんと打合せをつけましたか。

第3回国会 法務委員会 第11号(1948/11/28、23期、日本社会党)

○石川委員 刑事訴訟法施行法案についてお伺いいたします。同法第二條に「第一回の公判期日が開かれた事件について」とありますが「第一回の公判期日が開かれた」という意義をお伺いしておきたいのであります。
【次の発言】 第一回の公判が開かれたということの同一概念でありますならば、何ゆえにここにおいて「期日が開かれた事件」と別の用語を用いられたかをまずお聞きしたいのであります。同じ法律において、同一の意義のものを二つの言葉で表現することは迷いを生ずるのでありまして、同一の概念でありながら何ゆえこれを使わなかつたか、特別の意味があつて使わなかつたのかということをお伺いしたいのであります。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 法務委員会 第2号(1948/12/10、23期、日本社会党)

○石川委員 裁判官の報酬等に関する法律案、檢察官の俸給等に関する法律案についてお伺いいたします。  今度の給與改訂の結果、政府職員の給與月額が、從來の二千九百二十一円に比較いたしまして、十七割二分になつておるというように給與案は説明されておるのでありますが、この点間違いないかどうかを聞いておきたいと思います。
【次の発言】 同一の率をもつて裁判官及び檢察官の報酬、俸給は立案されておるのでありますか。
【次の発言】 この配布されております裁判官の報酬に関する参考資料によりますと、他の政府職員は七割二分の増額となりますのに、裁判官のみは十七割に達しておりません。ただいまの御説明ではちよつとわかりか……

第4回国会 法務委員会 第5号(1948/12/13、23期、日本社会党)

○石川委員 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する等の法律案及び檢察官の俸給等に関する法律の一部を改正する等の法律案でありますが、この表に掲げてあります給與は、今度の國会において給與のベースがかわりました場合、たとえば五千三百七十円ベースが六千三百八円ベースになりました場合におきましては当然変更されなければならぬと思うのでありますが、政府はその場合においてはただちにこの給與を変更して、裁判官並びに檢察官に迷惑をかけないように、ただちにその利益を均霑せしめるような御処置をとられるかどうかをお聞きしておきます。
【次の発言】 お伺いいたします。これはわかりきつたことでありましようが、一つ明確に……


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