青木清左衛門 衆議院議員
23期国会発言一覧

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青木清左衛門[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青木清左衛門衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

青木清左衛門[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第70号(1947/12/02、23期、民主党)

○青木清左ヱ門君 ただいま議題となりました漁業法の一部を改正する法律案について、水産委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本案提出の趣旨及び内容について申し上げますと、本案は、地方自治法の施行に伴いまして必要な字句を修正するとともに、漁業法に基いて発せられておりまする命令の罰則に関する條項の効力が本年十二月三十一日をもつて失われますので、この命令の違反者に対する罰則を漁業法中に規定しようとするものであります。  その内容とするところは、まず第一に、地方自治法の施行に伴いまして、「地方長官」を「都道府縣知事」に改めるという、單なる字句の修正であります。  第二は、從來漁業法……

第1回国会 衆議院本会議 第75号(1947/12/09、23期、民主党)

○青木清左ヱ門君 ただいま議題となりました請願につきまして、水産委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  請願件数は総計九十三件でございまして、紹介議員の紹介がなきため審議未了となりましたものが、うち十一件ございます。なお、議院の会議に付するを要せずと認めましたものが十件、採択に決しましたものが七十二件でございます。その内訳を申し上げますと、まず漁港に関するものが六十七件でありまして、これは漁港に関する小委員長庄司彦男君のもとにおいて、詳細審議をいたしたのであります。  まず第一に、昭和二十三年度より即時実施に移すべしとの意味をもつて採択に決した漁港は、樣似村、久遠、青森、竹……

青木清左衛門[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

青木清左衛門[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会 第21号(1947/08/30、23期、会派情報なし)【議会役職】

○青木水産委員長 私の方は選擧區に歸るのではないのでありまして、山形にいくのは靜岡その他の方から出ておる人たちであります。ただ問題は私自身もこの期間は少し長いじやないかという考えをもつておりまして、山形にいく方に、この日程を切詰めてくれないかということを交渉しております。もし切詰められれば私は許可を受けましても、十日間はやらない。もちろん旅費その他の關係で、これについては必ず問題が、起きやしなつかと思います。その結果あとで水産委員會は派遣することはならぬということになると、委員長としても困りますので、その點は私も考えております。また十日間許されれば、この二縣だけではなくほかのところも全部見ると……

第1回国会 水産委員会 第1号(1947/06/28、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 それではこれより會議を開きます。これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの宇都宮則綱君のご意見に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは    庄司 彦男君  吉川 兼光君    馬越  晃君  三好 竹勇君    夏堀源三郎君  西村 久之君 を理事に指命いたします。  本日はこれにて散會いたします。 なお次會は公報をもつてお知らせいたします。    午後三時四十八分散會

第1回国会 水産委員会 第2号(1947/07/05、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  開會にあたりましてちよつと御挨拶申し上げたいと思います。  日本國憲法が示す國の最高機關の地位をもつ國會の委員會の活用が、今までの行政官廳の獨善を排して、眞の民意による立法の枠の中においてのみ行政せしめていくために、本日より水産委員會が所管事項に關して審査し、調査し、立法する第一歩を踏出すことは、水産政治史上にも一新紀元を畫することでもありまして、漁民の幸福のためにも欣快に存ずる次第であります。國内の食料事情が窮迫しているにもかかわらず、米作に行き詰まつており、殊に日本人が澱粉を必要以上に攝ることなく、外人の食卓がパン粉と獸肉とによつて賑わつておるよう……

第1回国会 水産委員会 第3号(1947/07/08、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。お諮りいたしますが、水産廳設置の問題に關する協議のために小委員を選定いたしたいと思います。その選定方法はいかがいたしましようか。
【次の発言】 水産廳設置に關しまして、その實現を促進し、場合によつては委員會において獨自の見解のもとに法案を立案したいと思います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 それは同意せん場合もあります。しかし國會としては獨自の方針で邁進すればよいと思います。
【次の発言】 小委員會設置について御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようであります。なお委員の數及委員の指名は委員長にお任せ願つてよろしうございますか。御異議……

第1回国会 水産委員会 第4号(1947/07/09、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。夏堀源三郎君
【次の発言】 ただいまの農林大臣に關する質問は委員長の方からそれぞれ手續きをとりまして、この委員會において説明を求むることといたします。なお物價廳の第二部長が出席しておりまするから、魚價の問題について特に御質問があれば御發言を願いたいと思います。川村善八郎君。
【次の発言】 魚價及び集荷配給機構の問題は漁民は勿論一般民衆の生活と密接なる關係がありますから、小委員會を設定いたしまして、政府の政令その他の行政面において、民意に副わざるものありと認定せらるる場合はこれが改善を促し、場合によつては政令の改廢を要求するなど、適當の處置を講ずることとし、……

第1回国会 水産委員会 第5号(1947/07/11、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより開會いたします。さきに政府當局より資料の提供がございましたが、皆さんの方でなお不足のものがございますれば、あらためて御請求を願いたいと存じます。  なおさきに小委員をつくりました水産廳設置に關する事項、及び魚價竝びに集荷配給機構の問題、及び本日これから審査しようという漁船、漁港、漁撈、漁具の問題について國政調査を行いたいことを、議長に書面をもつて要求いたしたいと存じます。いかがでございますか。
【次の発言】 御異議がなければさよう取計らいます。  なお七月九日選擧いたしました魚價及び集荷配給機構に關する小委員のうち、川村善八郎氏より都合によつて辭職したき旨の申出がありまし……

第1回国会 水産委員会 第6号(1947/07/26、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより水産委員會を開會いたします。  本日魚價等に關する小委員會におきまして、最も喫緊の問題である魚價の問題が取上げられ種々論議されましたことは、委員會獨自の方針を示す上においてまことに結構であると存ずるのであります。政府當局におきましては、この小委員會の結論と一般漁民の希望とを尊重せられ魚價に對する最後の政府案を作製されんことを希望いたしておきます。  なお水産廳の問題につきましては本日は時間が足りませんので會議を開くに至りませんけれども、これまた小委員長において委員會の案を作成せられ、政府との間に急速に折衝されて、水産廳設置の運びに至るよう御努力を願いたいと存じます。  本……

第1回国会 水産委員会 第7号(1947/07/29、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  魚價の價格及びその集荷配給機構に關する件を議題といたします。  小委員會の報告は小委員長より文書をもつて提出されました。之が説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告に對し、まだこれに關連して、質疑竝びに御意見の御發表がありましたら、これを許します。――石原君。
【次の発言】 他に御意見はありませんか。纒めて大臣は御答辯されるそうであります。
【次の発言】 鈴木君のただいまの動議はしばらく保留いたしまして、あとから皆さんの御意見を伺うことにいたします。他に御意見ありませんか。
【次の発言】 外崎千代吉君。

第1回国会 水産委員会 第8号(1947/07/31、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  一昨日の會議におきまして魚價に關する本委員會の態度を決定いたしました。これを文書にいたしまして確定しておきたいと存じます。當日の議事録等を参考といたしまして委員長において文案を起草いたしました。ただいまより朗讀いたします。  いかがでございましよう。
【次の発言】 御異議なければ之を決定いたします。
【次の発言】 次に水産廳設置に關する件を議題といたします。小委員長により文書をもつて報告がございました。右に對する小委員長の説明を求めます。藤原君。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告に關し、御質疑竝びに御意見の發表を願います。

第1回国会 水産委員会 第9号(1947/08/01、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  お諮りいたします。きのう水産金融小委員を選定いたすことに決したのでありますが、その小委員は委員長において指名いたしたいと存じますが、いかがでございますか。
【次の発言】 御異議なければ氏名いたします。    鈴木 善幸君       松本 眞一君    宇都宮則綱君       菊池  豐君    石原 圓吉君       坂本  實君    外崎千代吉君 の七名を水産金融小委員に指名いたします。  なお水産金融に關しましては、國政調査を行うことにつき議長に對して許可の申請をいたしたいと存じます。  また漁港、船溜りに關する件についても同様國政調査の申……

第1回国会 水産委員会 第10号(1947/08/05、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。
【次の発言】 お答えいたします。委員會はいろいろその日の豫定がありますので、できますならば豫定の時間だけは委員會を開いて、小委員會の方は、その時間外適當な時期を選んで小委員長の方でお開き願いたいと思うのであります。開會時間も九時ということになりますと、相當早いのでありますが、できれば私の希望といたしましては、午後は小委員會を開き、午前は委員會を開くというような方法におやり願えば結構だと存ずる次第であります。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。 それでは前囘に引續きまして、商工當局に對する資材竝びに意見の發表をお願い……

第1回国会 水産委員会 第12号(1947/08/22、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  鴛泊村に漁港築設の請願、坂東幸太郎君紹介、文書表第一六號、稚内町字拔海に船入澗築設の請願、坂東幸太郎君紹介、文書表第一八號、二件を一括して議題に供します。紹介者の御説明を願います。
【次の発言】 當局の見解を聽くことは、他の請願と一括して一番後囘しにしていただいたらどうかと思います。――御異議なければさよういたします。
【次の発言】 次に奈良尾漁港修築に關する請願、西村久之君外二名紹介、文書表第九二號を議題といたします。紹介者の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 次に臼尻漁港修築に關する請願、川村善八郎君紹介、文書表第一〇八號、紹介議員の御説明を……

第1回国会 水産委員会 第13号(1947/08/23、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  魚價の改訂に關しましては、先に本委員會において政府に對し要望するところがありました。内容において相當の懸隔はありまするけれども、一應魚價の改訂を見たことは、漁民のためにまことに結構であると存ずる次第であります。長崎縣底引漁業者一同より、魚價改訂につき御努力を感謝す。なお新潟縣機船底曳連盟より、魚價に對する決議感謝す、なお目的完遂に御努力頼むというふうな電報がまいつております。右報告申し上げます。  なお水産廳設置の問題につきまして参考資料が必要でありますので 一、食糧確保のために水産の全使命を達成せんとするに要する漁業資材の絶對必要量、すなわち漁船用、……

第1回国会 水産委員会 第14号(1947/08/26、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  總理廳事務官、經濟安定本部財政金融局次長渡邊喜久造君及び同産業金融課長原博君の二名が出席されておりまするから、水産金融に關する質疑竝びに御意見の御發表をお願いいたします。なおただいま大藏事務官銀行局長福田赳夫君が御出席になりました。
【次の発言】 水産金融に關する質問は大體において盡きた模様であります。  なお本委員會といたしまして水産金融の現状に關して意思を決定し、これを表示してはいかがかと存じます。いかがですか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたしまして、その文案等に關しましては小委員會に一任したいと存じます。どうか小委員長におきましては……

第1回国会 水産委員会 第15号(1947/08/29、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  水産金融問題に關し、小委員會の報告を求めます。宇都宮君。
【次の発言】 ただいま小委員長より小委員會の經過竝びに結果の御報告がありましたが、この問題は非常に水産の面における重要な問題をもつておるものと思います。從つてただいまの小委員長の報告を本委員會の意思として決定し、政府に對してその實現方を要望いたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。ただいま農林政務次官も出席されておられることであり、特に農林省においてはこの點に留意せられ、關係方面と十分なる折衝を遂げられ、水産金融の面におけるわれらの希望を達成……

第1回国会 水産委員会 第16号(1947/09/19、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  内藤君から漁網の課税に關する件について質疑の通告がございました。これを許します。内藤君。
【次の発言】 次の會議に、内藤君御要望の通り大蔵當局の出席を求めることに手續をいたします。  次に鈴木善幸君からかつお節のマル公撤廢に關し質疑の通告がございます。これを許します。鈴木善幸君。
【次の発言】 次に漁業權に關する國政調査承認要求の件を議題といたします。水産業の基礎をなすものは漁業權であるということは各位のすでに御了承のことであります。しかもいま日本の漁民が、今後漁業權がいかなる方向に轉換さるるであろうかということについて、深甚なる注意を拂つているわけで……

第1回国会 水産委員会 第17号(1947/09/23、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  お諮りいたしますが、八月二十九日漁業資材活用小委員會に變更することに決しました小委員會を、さらに漁業資材小委員會に變更いたしたいと思いますが、これを漁業資材小委員會に變更することに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは漁業資材小委員會と決定いたしました。
【次の発言】 大藏省主税局長、國税第二課長が出席されておりますが、他に御質疑ありませんか――御質疑なければ次に移ります。
【次の発言】 次に陳情書を議題に供します。第一、沿岸捕鯨、以西底曳等高能率漁業を小漁民大衆に開放の陳情書、陳情の内容は陳情文書表の第一にございます。水産局長のこの問題に對する……

第1回国会 水産委員会 第18号(1947/09/26、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  お諮りいたします。漁港に關する小委員森幸太郎君、及び漁業資材小委員青木清左ヱ門君二名から辭任の申し出でがあります。これを許可して差支えありませんか。
【次の発言】 御異議なければこれを許可することにいたします。なおおのおのの委員會の補缺一名づつは委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ委員長より指名いたします。漁港に關する小委員を冨永格五郎君、漁業資材小委員を小澤專七郎君、この兩名にお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に過日の風水害による沿岸水産業竝びに水産施設に對する被害につき鈴木善幸君……

第1回国会 水産委員会 第19号(1947/10/03、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。石原圓吉君。
【次の発言】 さきに石原委員から發言がありました石油の問題については、漁業資材の小委員會が置かれることですから、この委員會において案文を起草していただき、次の委員會で委員會の意思として決定し、それぞれの方面に目的の貫徹のために送付したいと存じます。次に漁網鋼の問題でありますが、これも適當の機會に工場の視察をいたしたいと思います。また今の庄司君の豫算の問題でありますが、これも次の會議に政府當局から差支えのない範圍の御説明を承ることにいたしたいと思います。速記を止めて下さい。
【次の発言】 漁網工場視察については、各黨及び小會派一名ずつ、それに小……

第1回国会 水産委員会 第20号(1947/10/07、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  吉川兼光君より理事辭任の申出がございます。これを許可してよろしゆうございますか。
【次の発言】 御異議なければ許可することに決します。松本眞一君。
【次の発言】 後任理事の選擧については、松本君において指名推薦いたしたいという動議が提出されております。御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは松本君に指名を御一任いたします。松本眞一君。
【次の発言】 鈴木善幸君が指名されました。
【次の発言】 御異議なけれでさよう決定いたします。
【次の発言】 次に請願を議題に供します。  一 崎山村に防波堤築設促進の請願(西村久之    君紹介)(第三九二號) ……

第1回国会 水産委員会 第21号(1947/10/10、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  委員會の運營方針につきまして、昨日理事及び小委員長との打合せをいたしました結果、今後の方針を決定いたしました。すなわち一、小委員會においては委員會審議事項のうちさらに深く掘下げて審議調査すべき問題のみを付託すること。二、すでに小委員會に付託された事件については現在通りとし、小委員長は審議を促進すること。三、委員長は小委員長に適宜中間報告を求めることの三項を協議決定したのでありますが、これは要するに水産委員會の問題については、あくまでも委員會においてこれを廣く活發に論議し、なおかつ深く研究調査して審議すべき事件に關してのみそれぞれの小委員會に付託して、徹……

第1回国会 水産委員会 第22号(1947/10/14、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  各小委員長の中間報告を求めます。魚價竝びに配給機構に關する小委員長、夏堀源三郎君、
【次の発言】 魚價と資材と配給機構との關連性において、これを今後いかに改善していくかということについては、各方面よりも種々要望されているのでございますから、どうか小委員長においてはこの點なるべく速やかに結論を見出して、委員會に御報告されんことを望みます。  次に漁港に關する小委員長よりは、別段御報告することはないとのことでございます。水産金融に關する小委員長は、只今席におられませんから、他日に讓りたいと存じます。

第1回国会 水産委員会 第23号(1947/10/21、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  請願の審議をいたします。順序を變更して六一〇、鴛泊村に漁港築設の請願、佐々木秀世君外五名紹介、第九〇五號。紹介議員の御説明を願います。椎熊三郎君。
【次の発言】 本件に關し政府當局の御意見を承りたいと存じます。
【次の発言】 次は第二、蒲江漁港修築の請願、宇都宮則綱君外一名紹介、第八二八號、紹介議員宇都宮則綱君。
【次の発言】 事件に關し政府當局の御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 次は第三富來漁港修築の請願、大森玉木君紹介。文書表番號第八五二號。  本件は私が隣縣の關係上よく知つておりますので、各位の御了解を得て本席より御紹介申し上げたいと存……

第1回国会 水産委員会 第24号(1947/10/22、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  日程の順序を變更いたしまして、陳情書の第二、臨時資金調整法による漁船建造資金借入促進に關する陳情書、第四〇六號を議題に供します。本件は茨城縣久慈郡久慈町漁業會長田所初太郎ほか十一名よりの陳情でありまして、さきに臨時資金調整法による漁船建造資金の借入に關して農林中央金庫竝びに茨城縣水産業會の勸奨指導により、昭和二十一年十二月、これが借入申請をしたのでありまするが、今日に至つてもなお融資に接しておらないのでありまして、その間漁業の不振等の事情によつて、この資金を得て漁船の建造をやらなければ、今後の漁業自體すら營むことができない窮状に至つておる模様なのであり……

第1回国会 水産委員会 第25号(1947/11/19、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  本日は漁業法の一部を改正する法律案を議題に供します。まず政府の説明を求めます。
【次の発言】 本案に對し御質疑ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。  暫時休憩いたします。     午前十一時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引續、會議を開きます。  漁業法の一部を改正する法律案について別に御質疑がなければ、一時本法案の審議は保留し、改めて討論採決いたしたいと存じます。  なおこの際お諮りいたします。水産委員會の各小委員會に付託もしくは送付いたしました請願及び陳情書は、審議の都合上これを本委員會において審議いたしたいと思いますが……

第1回国会 水産委員会 第26号(1947/11/21、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。まず請願を上程いたします。  第三〇、清水漁港築設の請願、
【次の発言】 本件に關し政府の意見を求めます。
【次の発言】 次に第二三、三島村下泊に漁港築設の請願、赤松明勅君紹介、文書表第九三三號、紹介議員の説明を求めます。
【次の発言】 次に第一〇、江良船入澗擴張工事施行の請願、冨永格五郎君紹介、文書表第七三一號、第三二、豐濱に船入澗築設の請願、冨永格五郎君外二名紹介、文書表第一〇七七號、第三三、乙部漁港修築の請願、冨永格五郎君外二名紹介、文書表第一〇七八號、以上三件を一括して紹介議員の説明を願います。冨永格五郎君。

第1回国会 水産委員会 第27号(1947/11/25、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  本日は都合上請願の審査を裂きに進めたいと思います。日程は便宜變更いたしますから御了承願います。  先づ第一四、入舸村船入澗擴張工事施行の請願、小川原政信君紹介、文書表第一〇九五號、紹介議員の御説明を願います。小川原政信君。
【次の発言】 本件に關し、政府の意見を求めます。藤田水産局長。
【次の発言】 次に日程第一五、舟見町に漁港築設の請願、三好竹勇君紹介、文書表第一二三三號竝びに第一六、苫小牧町勇拂に漁港築設の請願、三好竹勇君紹介、文書表第一二三四號及び第一七、苫小牧町に漁港築設の請願、三好竹勇君紹介、文書表第一二三五號。第一八、豊浦村禮文に漁港築設の……

第1回国会 水産委員会 第28号(1947/11/26、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。審議の都合上日程の順序を變更いたしまして、まず請願より上程いたします。  第一、大津漁港修築の請願、菊池豐君紹介、文書表第三六九號、紹介議員の説明を願います。菊池豐君。
【次の発言】 本件に關し政府の意見を求めます。藤田水産局長。
【次の発言】 次に第二、出雲崎漁港修築の請願、神山榮一君紹介、文書表第七三七號は紹介議員神山君が御病氣のため、私より代つて御紹介申し上げたいと存じます。  本漁港は新潟縣下二百八十餘キロの海岸線の中央に位置しておりまして、越佐海峽を隔てて佐渡島と對峙し、西南はるかに能登半島の波浪被覆によつて、往昔は商港としても五港の一に匹敵する……

第1回国会 水産委員会 第29号(1947/11/28、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  まず昭和二十三年度の水産關係豫算に關し、政府の編成方針について御説明を承わることにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 豫算全般にわたつて水産當局を鞭撻するとともに、なお政府の他の機關にもわれわれの意の存するところを要求するということについては、石原さんの御意見とまつたく同樣なのであります。そのうちの漁港の問題につきましては、委員長の方では請願が非常にたくさん出ておりますので、これが整理の方針と併せて、漁港修築に關する水産委員會としての方針を定め、この方針に基いて豫算の請求、その……

第1回国会 水産委員会 第30号(1947/12/02、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  前會に引続いて、昭和二十三年度の水産關係豫算に關する質疑竝びに御意見の御發表をお願いいたします。
【次の発言】 政府委員にお尋ねいたしますが、水産局關係の豫算は省議として決定になりましたか。
【次の発言】 本日は大藏省主計局次長河野一之君が出席しておられるのでありますが、ただいまお聽きの通り委員側の意見も出ておりますし、水産局に關する豫算については、本委員會は大なる關心を拂つておりますがゆえに、大藏當局がいかなる御方針をもつて明年度豫算の編成の檢討に當られるか、この際御意見の御表示をお願いしたいと思います。河野一之君

第1回国会 水産委員会 第31号(1947/12/05、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  都合によりまして請願より先に付議いたします。紹介議員の御出席のないものはあとまはしといたしまして、まず第一、一小田原市に漁港築設請願、鈴木雄二君紹介、文書表第一三三號について、紹介議員の御説明を願います。鈴木雄二君。
【次の発言】 本件に關し政府の意見を求めます。
【次の発言】 次に日程第一二、出雲崎港を漁港に指定の請願、稻村順三君ほか一名紹介、文書表第一三七七號は、先に出雲崎町に漁港築設の請願として本議場に紹介されたものでありまして、政府の意見もすでに求めてございますから、紹介竝びに政府の意見を求めることは省略いたしたいと思います。御異議ございません……

第1回国会 水産委員会 第32号(1947/12/08、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより會議を開きます。  まず請願を議題に供します。第一より第九三まで一括議題といたします。  請願第一、第二、第三、第四、第五、第六、第八、第九、第一〇、第一一、第一二はいずれも紹介議員の出席なく、審議に入るに先だち衆議院規則第四十四條の規定に依り紹介議員よりの紹介を求むることができませんから、これが審議は後廻しといたします。  次に請願第七、第一三、第一四、第一五、第一六、第一七、第一八、第一九、第二〇は審議の都合上紹介議員の紹介は文書をもつて御提出を願い、速記録中に記載することといたしたいと存じます。御異議ありませんか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 水産委員会 第1号(1948/01/28、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  本日ここに各位の会同を煩わし、第二回國会における水産委員会の第一回会議を開き、開会の御挨拶を申し述ぶる機会を得ましたことを光栄に存じます。わが國水産の問題は、漁場、漁船、資材、金融、統制並びに魚價、漁業権、水産團体、官廳機構等々、いずれも緊急処理すべき重要案件ならざるはないのであります。第二回國会もまた第一回國会に引続きこれらの諸点につき、國民の主食の一環としての使命、國際貿易の面における地位とを拡充するための論談を展開し、成案を得ることを期待するものであります。新憲法実施以來民主的政治機構は確立せられたとは申せ、水産に関する限り未だ民意が暢達されてい……

第2回国会 水産委員会 第2号(1948/01/31、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  生鮮食料品の配給確保に関する緊急具体措置に関する質疑を継続いたしたいと存じます。本日は特に経済安定本部生活物資局長坂田英一君並びに商工省綿業課長酒井弘君の御出席がありまするから、御承知を願います。
【次の発言】 さきに西村君より農林大臣の出席を求められ、これを委員長より通告しておきましたところ、閣議終了後ただちに本委員会に出席するとの回答がございました。ただいまの御質疑につきましては、ただいま出席しておられる政府委員より御答弁を願います。
【次の発言】 ただいま石原委員より、生鮮食料品の配給確保に関する緊急具体処置に関し、委員会としてこれが善後処置につ……

第2回国会 水産委員会 第3号(1948/02/03、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  先回の会議において石原委員から、衆議院規則改正に伴い水産委員会が農林委員会と合併して、農林及び水産委員会となることについて、水産が日本の將來に担うべき役割の重大性に鑑み、從來通り水産委員会の存続に関する御希望の御開陳がございましたが、昨日本委員会の理事会におきましてこれが問題を取上げ、ただいま議院運営委員会において審議しておりまする衆議院規則の修正案の第四十二條中第一、司法委員会に徴罰に関する事項を加えて、司法及び徴罰委員会となし、第二、予算委員会に予算及び決算委員会として決算に関する事項を加え、第三、農林及び水産委員会は農林委員会及び水産委員会に分離……

第2回国会 水産委員会 第4号(1948/02/10、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  本日は水産喬長のほか、遠洋課長十川正夫君、経済安定本部より建設局次長内田常雄君が出席されております。
【次の発言】 建設局関係の質疑はこれをもつて打切りまして、次に遠洋関係の質疑を許します。庄司彦男君。
【次の発言】 時間が大分すぎておりますが、続いてやりますが、休憩しますか。
【次の発言】 本日はこれをもつて散会いたします。次会は公報をもつて通知いたします。     午後一時七分散会

第2回国会 水産委員会 第5号(1948/02/13、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  漁業権の在り方につきましては、漁民の間に大きな関心をもつておるのでありまして、これが改訂は相当愼重を要するものと考えるのであります。なお、現在の水産業会が漁業協同組合に移行する問題につきましても、これまた相当論議を盡さなければならぬ問題が多々あるものと考えるのであります。從つてこれらの問題を、特に小委員をつくつて研究論議することといたしたいと思うのであります。從つて漁業権及び漁業協同組合に関する小委員会を設置したいと思います。その委員の数は十一名といたしまして、指名を委員長に御一任願いたいと存ずるのであります。御異議ありませんか。

第2回国会 水産委員会 第6号(1948/03/03、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  漁港に関する予算につき説明聽取の件を議題に供します。開くところによれば、政府においては昭和二十三年度の暫定予算につき編成中である模樣でありますが、特に日本の水産業の前途の上から、水産に関する予算は、農林当局からも相当多額のものを要求して、水産業の発展に渾身の努力を拂う覚悟は、当然あるべきことと考えておるのであります。特に本日はそのうちの漁港の建設並びに修築に関する予算について、いかなる方針をもつて、政府は昭和二十三年度の予算を編成せんとするか、農林当局並びに大藏当局、経済安定本部の御意見を聽取したいと考えておるのであります。これは單なる流説にすぎないか……

第2回国会 水産委員会 第7号(1948/03/04、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  本日は政府委員として経済安定本部生活物資局次長木村武君、経済安定本部生活物資局リンク制推進事務室長直江内午郎君の両君が出席されております。昨日庄司委員より質疑に相なりました漁業資材のリンク制の問題に関し答弁を求めます。
【次の発言】 ただいまの御答弁によつて、大体庄司君の質疑に対する御答弁は終つたものとは考えておりますが、しかしこの統制強化の臨時的措置を決定されましたのは十一月初旬でありまして、以來四ケ月を経過しておるのであります。この間これらのリンク物識の遅配ということが起らないように、当局としては相当の処置をなすべき期間があつたはずなのでありますが……

第2回国会 水産委員会 第8号(1948/03/23、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  漁港予算に関しましては、明日委員会を開いてあらためて協議いたしたいと思います。本日は水産事業計画に伴う予算的措置に関する小委員会の委員を追加いたしたいと存じます。從來この小委員は十二名と相なつておりましたが、これに七名を追加して十九名といたし、委員の指名は委員長においていたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。    石原 圓吉君  關内 正一君    冨永格五郎君  夏堀源三郎君    鈴木 雄二君  神山 榮一君    河口 陽一君 以上七名を指名いたします。  本日はこれをもつて散会いたしま……

第2回国会 水産委員会 第9号(1948/03/26、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  委員外田中源三郎君より淡水魚の養殖に関する発言の請求があります。これを許可するに差支えありませんか。――御異議なければ許可いたします。田中源三郎君。
【次の発言】 田中、石原御両君の御意見に対し、政府の見解を求めます。説明員水産局漁政課長永野正二君。
【次の発言】 淡水魚の養殖に関する事項は、次の適当なる機会において、あらためて取上げることにいたしたいと思います。なお餌料に関しては畜産局の関係でありますので、委員会にその関係官の出席を求めて、これが答弁を求めたいと思います。なお予算的措置に関しましては、本委員会に設けられております水産事業の計画に伴う予……

第2回国会 水産委員会 第10号(1948/04/06、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  鮮魚介價格統制の改善に関し、馬越晃君より発言を要求されております。これを許します。馬越晃君。
【次の発言】 本日は経済安定本部並びに物價廳より政府委員の出席を求めたのでありますが、残念ながら都合により出席されておりません。本日出席されておりまする農林事務官、水産局水産課長、西村健次郎君より、政府の御意見を徴することといたします。
【次の発言】 お答えいたします。生鮮魚の魚價の改訂に伴いまして、水産加工品の價格の改訂は緊急を要するものであると考えまして、委員長といたしましては、先般物價廳並びに農林省水産局当局に対しまして、この点を至急実現するよう要望して……

第2回国会 水産委員会 第11号(1948/05/04、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  去る五月一日に本委員会の打合会を開きました席上、特に漁業課税の問題は緊急を要するものであるから、委員諸君におきましては、種々お差支えがあるかもしれませんけれども、本日特に委員会を開いて、この問題につき討議したらよろしかろうという委員諸君の御意見に從いまして、本日漁業課税の問題に関して委員会を開くことにいたしました。御了承を額いたいと存じます。  仄聞するところによりますと、政府におきましては、漁業に関し事業税を課する計画があり、なお中央地方ともに、種々の名目において水産業者に対し課税が重複しておるもようであります。この現情では、漁民の生産意欲を阻害する……

第2回国会 水産委員会 第12号(1948/05/06、23期、民主党)【議会役職】

○青木委員長 これより会議を開きます。  石原圓吉君より、漁價並びに資材の問題等に関し発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 本件に関しましては、関係当局の政府委員の出席がございませんので、これを速記録に留めてございまするから、他の適当な委員会の日にこれの説明を求めたいと存じます。なおただいまお述べになりました事項は、いずれも本委員会におきましても、以前より論議研究されておる点でありまして、おそらく委員諸君もすべて同感であり、その趣旨は支持されるものと考える次第であります。
【次の発言】 次に漁業課税の問題につきまして、前会に引続き討議をいたします。本日は大藏省主税局管理部第……

第2回国会 水産委員会 第13号(1948/05/10、23期、民主党)

○青木(清)委員 私が聽かんとする点は、ただいま委員長の発言に盡きているのでありまするが、そのうち最も重大な点は、衆議院の意思というものが、もちろん本会議の決議事項としては現われてはおらないけれども、各党の党議としてはつきりきまつておるわけなのであります。一つの例をもつて申し上げますならば、私が属しておる民主党におきましては、去る五月五日の全國大会におきまして、この問題を党議として決定しているのであります。すなわち水産対策決議として、一、水産行政の拡充強化と、資源の調査、統計の整備による水産計画の樹立を目的とする水産廳を設置する。二、衆参両院の水産常任委員会は農林とは別個の事業形態を有する水産……

第2回国会 水産委員会 第15号(1948/05/26、23期、民主党)

○青木(清)委員 過日農林委員會を私も傍聽いたしまして、その委員會の席上が小林運美委員だつたと思いますが、主食に對する課税を免除するのならば、繭その他にも免除すべきであるというような議論が出ました。これを私は傍聽していまして、なるほどこうなれば繭もあるいは魚もその他等々たくさん免税を希望するものが出てくるというふうに一應は考えられ得ると直感をしたのであります。しかしただいま國務大臣の申されるように、主食は食糧管理法によるがゆえに特別扱いをしなければならぬという御説であるが、食糧管理法はいわゆる主食に對する法律なのである。魚には魚の法律がまだ別にあるわけです。從つて米その他の主食の取締りが非常に……

第2回国会 水産委員会 第20号(1948/06/15、23期、民主党)

○青木委員 西田村常神は福井縣三万郡にあるのでありまして、これは天然の良湾をなしております。從つてここには防波堤等の築設の必要がないのでありまして、現在の良湾それ自体が良港として活用されるのであります。またこの附近にはさばの大謀網きんちやく網の漁場になつておりまして、港湾施設の完備によつて、この漁場を完全に活かすことができるという非常に経済的な船だまりとしての價値を具えておるわけであります。ただ問題になりますのは、山脈が深く海の中に食い入つている関係上、陸上の設備を行う場所がないのであります。從つて現在は砂浜にわずかに土盛りをやつて、そこでいろいろな作業に從事しているのであります。この作業場を……

第2回国会 水産委員会 第21号(1948/06/22、23期、民主党)

○青木(清)委員 この美川漁港につきましては、私の郷里の隣縣である関係上、よく状況を知つておりますので、私から代つて御説明申し上げたいと思います。  美川漁港は石川縣の石川郡にあるのでありまして、手取川の河口を利用いたしまして、ここに漁港の建設をしようというのであります。石川縣は、大体において能登半島には多数の漁港、船だまり場があるのでありますけれども加賀沿岸にはあまりその数はないのであります。從つてその中心をなすところのこの美川に漁港をつくつて、ここに附近の魚田の開発をやろうというのであります。なおこの美川町には鉄道の便もあるのでありまして、ここにこの加賀沿岸で漁獲した漁獲物を集散するには非……

第2回国会 農林委員会 第19号(1948/06/16、23期、民主党)

○青木(清)委員 去る五月二十九日の拂曉福井市に火災がありまして、農業会、郵便局、その他の建物が烏有に帰したのであります。ところがこの農業会の倉庫の中には、農民が過去一箇年間において、粒々辛苦の末供出いたしました物件に対する報奬物資が多数に貯藏されており、なお今明両年度の耕作に必要欠くベからざる重要な物資が同樣貯藏されておりましたが、それも烏有に帰しておるのであります。その金額は大よそ二千百六十万円という巨額に達しておるのでありまして、そのうち最も重要なものは、農機具課関係において電動機とか、ゴムロールとか、ベルトとか、その他あらゆる農機具、また資材課の関係におきましては、いろいろな農藥がある……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1948/12/13、23期、民主党)

○青木(清)委員 私が特にお聞きしたいことは、各府縣別の表にも見る通りに、各府縣にわたつて、北陸震災以後、アイオン台風その他各種の災害が生れておるのであります。これに対する追加予算がわずかに六十億であるということについては、おそらく本委員会の委員諸君すべてが御不満であろうと思う。從つて國民全体ははなはだ不満の意を現政府に表することは、私は確実と思うのであります。しかし客観的情勢から六十億以上の予算が組めなかつたという政府のこれに対する処置については、あながちこれを否定することはできないと思う。しかしながら本年度の追加予算はこれでいいといたしましても、各省から要求されているあの厖大な予算を、明二……


青木清左衛門[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

青木清左衛門[衆]在籍期 : |23期|
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