このページでは平島良一衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○平島良一君 ただいま議題となりました工業所有権戰時法の一部を改正する法律案について、商工委員会における審議の経過並びに結果を簡單に御報告いたします。 本法律案の要旨とするところは、工業所有権戰時法の規定中には外資の導入に障害となるものがあるために、同法の第一條、第二條、第三條、第四條及び第七條の規定を廃止し、もつて外國人の工業所有権に関するあらゆる拘束を解除したものであります。 本法律案は十一月十二日付託され、十九日に提案理由を聽取し、昨二十四日質疑に入りました。國民協同党の豊澤委員より、日本人が外國に特許を出願せし際の取扱いと、戰前における特許権の國際間における訴訟問題について質疑があ……
○平島委員 私は自由黨を代表いたしまして、本案に反對するものであります。その理由といたしましては、この石炭鑛業管理法案の第一條にありまするがごとく、日本の産業の復興と經濟の再建、それを目的といたしまして、石炭の増産をはかろうというのが、この法案の目的なのであります。ところが同僚諸君の質疑に對し、政府の答えますところを聽きまして、またその政府の提出されたる資料等によりまして、私どもはまだこの法案の施行によつて、石炭が増産するものなりという確信を得ることはできないのであります。それからこの法案によつて、政府と事業主と、勞働者と、三位一體になつてやると、こういうのでありますが、いかにも三位一體になる……
○平島委員 民主自由党といたしましては、これが全廃を議会の開会を要求したときにも言つておるくらいでありますので、おそらく全廃するであろうと思うのでありまするが、櫻内君の意見は、それを全廃するとしても、それまでに何か行政措置でできるようなことをやつたらいいじやないかという御意見かと思うのでありますが、そういう程度にしまして、それを大藏委員なりへこちらから交渉するというようなことの程度でいいじやないかと思うのですが、そういうようにひとつおとりはからいを願います。
○平島委員 ただいま吉田総理大臣の出席を要求する動議があつたのでありますが、すでにこの議案は総理大臣も出席いたしまして審議を済ましたのでありますから、私どもはその必要なきものと認めます。
○平島委員 動議を提出いたします。理事の互選は投票の煩を省きまして、委員長において御指名あらんことを望みます。
○平島委員 村本さんにお尋ねいたしたい。本案は増産すると断定されたのであるが、その増産に関する具体案がなかつたように思いますので、ごく簡單に本法案がいかなる点において増産するかを具体的にお聽きしたい。
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