木下栄 衆議院議員
23期国会発言一覧

木下栄[衆]在籍期 : |23期|-24期
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このページでは木下栄衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
木下栄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

木下栄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第7号(1947/07/30、23期、国民協同党)

○木下委員 私は國民協同黨を代表して本案に贊成いたします。別に理由は申し述べません。

第1回国会 運輸及び交通委員会 第19号(1947/09/25、23期、国民協同党)

○木下委員 國營自動車のことについて大臣にお聽きしたいのであります。「國において自動車運送事業又は自動車事業を經營しようとするときは、當該官廳は、主務大臣に協議をしなければならない。」こういうようにありますが、これは第八條の運送委員會の規定で、第五に、五十條第一項の協議に對する承諾を與える。こういうふうにありますから、當該官廳すなわち運輸省が國營をやらうとするときにも、道路運送委員會の承認を得なければならぬ。こういうように解釋しておりますが、さらにこれについて見ますと、ただ國において自動車運送事業を始めようというだけでありまして、どういう場合にそれをやるという規定はございません。こういう規定は……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第20号(1947/09/27、23期、国民協同党)

○木下委員 協同黨といたしましては適當の法案といたしまして贊成をいたします。

第1回国会 運輸及び交通委員会 第25号(1947/10/09、23期、国民協同党)

○木下委員 先ほどの佐伯委員の御質問と關連しまして、道路運送の行政に對しまして質問したいと思います。結論から先に申しますと中央における監督指導、そういうことは運輸省がなさるのがいいが、地方における監督、取締りその他のことはもちろん、資材の配給等は從前通り地方自治體、地方廳に任せるので一番いいんじやないかと考えるのであります。なるほど運輸省が地方の鐵道局管内の各府縣に自動車事務所を設けて、資材配給とか、自動車の檢査とかいうふうなことをやらせることは、形式的にはまことに完備しておりまして、その方がいいようにも思われますけれども、實際にはこれは非常に不便になる。またそういうふうなやり方では、將來自動……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第28号(1947/10/15、23期、国民協同党)

○木下委員 大體において問題の重點は道路運送委員會にあるようですが、この權限はやはり諮問機關で十分だろうと思います。ただ私の方としては、地方自動車事務所というものが地方鐵道局の所屬になつておつて、これが一切監督をやり、資材の配給をやつていく。これが根本に間違つておる。こういう持論をもつておりますから、この道路運送委員會を各鐵道局單位に置くのは間違つておると思う。これは府縣單位に置くのがほんとうである。いかに現在の運輸省の方がお考えになつても。地方の鐵道局が手足をもたずにいて、監督なり取締りなりを一元的にやつていくことはとうていできない。すでに取締りの方は府縣でやることになつておる。業者はいわゆ……

第1回国会 国土計画委員会 第13号(1947/09/30、23期、国民協同党)

○木下榮君 天川の附近はほとんどはげ山に包まれました山村でありまして、旱魃、水害の惨状は昔から村民が非常に苦痛いたしておつたところでありますが、日清戰爭後砂防工事の實施によりまして一時非常によくなりましたが、このたびの大戰中より、過度の濫伐と、この地方特有の松食蟲の被害と相まつて林野の荒廢を來しまして、一雨ごとに洪水となりまして、天川の堤防が決壊いたしまして、田畑及び家屋の浸水が多く非常に被害をこうむつております。将來食糧の増産や供出制度にも影響するところが多いので、小さい問題ではありますが、ぜひこの際砂防工事を實施されるようにお顧いしたいと思います。これが請願の趣意であります、どうぞ採擇を願……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 運輸及び交通委員会 第4号(1948/05/08、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 私今回はからずも運輸政務次官を拜命いたしました。委員長初め委員各位は、すでにみな御懇意に願つておる方々でありますから、非常に氣強く思つております。どうぞ將來一層の御支援と御協力をお願いいたし、御挨拶といたします。
【次の発言】 ただいま前田委員からいろいろとお話がございましたが、私が役人になる前に省営自動車に反対しているから、役人になつたら多分省営なんかはやらないだろう、そういう危惧の念をもつておられる。まことにごもつとものお話でございますが、私は省営自動車というものに関する限り、野にあると、その局に当るとを問わず、同じ信念をもつております。私は全面的にこの省営自動車というもの……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第7号(1948/05/24、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 高瀬委員から黒磯驛に急行停車の件につきましてるる御説明がございましたが、ごもつともの次第だと存じます。實を言いますと、私この方のことについてはあまり詳しく存じませんが、現在すぐ隣りの西那須野驛には停車しておるのでありまして、あまりにほかの急行停車驛と比較しますと、乘客が少ないように思われるのであります。しかし、そういうふうな統計によらずに、黒磯驛に停車をして、それを利用する、またそれによつて鐵道の收入をはかる、この邊はまことに御同感でありますが、今私が申し上げました通り、あまり詳しくありませんので、よく事務當局とも相談いたしまして、ダイヤを最近かえることになつておりますから、な……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第13号(1948/06/10、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 大臣が留守でありますから、私が代つてお答えいたします。私どもの考えは高瀬委員のお考えとは大分違うのであります。國会の中に一つの特別委員会として置けというお話もありますけれども、これの審議事項は、能率の増進あるいは機械化、そういうような多分に行政に関することがはいつております。また運輸大臣の管轄下と言われますが、運輸大臣はたが会長としてその会の事務を処理するだけでありまして、決して運輸大臣の監督のもとにこれを審議していこうという考えはないのであります。もちろん学識経驗者と申しますれば、両院の議員の方にもお願いをいたしたい。お考えのような今までの鉄道会議とか、運賃を審議するとか、監……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第15号(1948/06/14、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 ただいま議題となりました港則法案第四件が本委員会の御審議を煩わすことと相すりましたが、何とぞ愼重御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願いいたします。なお詳細なる提案理由の説明は、他の政府委員よりいたさせることにいたします。

第2回国会 運輸及び交通委員会 第18号(1948/06/17、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 ただいまの省営自動車の問題でありますが、どういう所を省営にするかということは、ずつと以前から、つまり鉄道敷設の予定地、予定線、系路、開拓、この三点、しかもその附近の状況によつて、附近の輿論の高い、非常に要望の強い所からやつていこう。これが本來の方針でありますが、將來は今矢野君の言われた通り、民営でやつておる所を省営が買い上げてやる。こういうふうな所も多かつたのであります。大体現在といたしましては、民営でやつておる所はなるべくこれを指導育成しまして、この附近の運輸交通の目的に應じたい。どうしても民営でやつていけない所は國家の力でやりたい。こういうことになつておるのでありますが、最……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第22号(1948/06/22、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 ただいま御質問の、トラックよりもバスの方がいろいろな資料を倍配給を受けておる。それは何かのお間違いではないかと考えます。大体において走行キロによつて実際の運行によつて、計算して配給しておるようでありますから、かりにトラツクを五十台持つておつても、ほんとうに走るのは何キロということがよくわかつておりませんが、バスの方ですと、車が少くても定期に走つておりますから、はつきりとキロ数がわかつております。ちよつと考えるとそういうようなことになつておるかもしれませんが、非常に公平にいつておることと思つております。それから從來戰爭中は非常にトラツクに重点を置きまして、ほとんどバスの二倍も配給……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第25号(1948/06/28、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 物價に関連して三千七百円ベース、この問題は非常に大きな問題でありまして、今仰せられた通りそういう結果になりはしないか、われわれもこの三千七百円ベースというものが、これで保てていくか、あるいはこのベースが破れるか、今の労働組合の言うように五千二百円程度になるか、これは將來のことでちよつと想像がつきませんが、現在においては安本長官や大藏大臣はこれをあくまで抑えていけると、こういうふうに解釈しておられますから、大体運輸省としてもその線に沿つて運賃その他のものを決定していかなければならぬと思つております。ただ將來三千七百円ベースが破れた場合に、非常な赤字になるから、これに対してどうする……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第26号(1948/06/29、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 お答えいたします。七月一日から必ずやる、こういう固い信念をもつて今交渉中であります。
【次の発言】 ただいまの労働組合との問題は、運賃の問題とは直接関係はないように思います。そのために運賃の決定を延ばすという考えはもつておりません。しかし今の七月一日からの労組との問題は、相手のあることでありますが、われわれとしては断固、どうしてもこれをやる、こういう固い信念をもつて今交渉中であります。
【次の発言】 一應ごもつとものようですけれども、これが運輸省自体の問題ならば別ですけれども、労組との関係でありまして、運輸省自体の問題ではない。從つて運賃値上げとは関連のないものと思います。なる……

第2回国会 決算委員会 第24号(1948/06/29、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 ただいまから、運輸省官制の一部を改正する法律案の提出理由について、御説明申し上げます。  このたび政府においては、國家行政組織法の施行が延期になりました関係から、この國家行政組織法の施行に伴う機構改革と切離して、緊急と認める國営自動車関係の事務を、陸運監理局より鉄道総局へ移管することにいたした次第であります。從來、地方にありましては、國有鉄道の経営と國営自動車の経営は、いずれも鉄道局において所掌しておりましたが、本省においては、自動車関係の事務は一括して陸運監理局で所掌しており、ただ自動車の関係というだけの理由で、現業事務である國営自動車の経営を、監督行政を扱う部局である陸運監……

第2回国会 決算委員会 第25号(1948/06/30、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 今河合君のお話になつておりましたのは、戰時中に國の必要上から買上げた私鉄を再び民間に拂下げる、この問題だろうと思います。戰時中に買上げた私鉄は二十二かございまして、そのうち十二、三のものが拂下げを希望して陳情したり運動したりしておるようであります。またお話のように、参議院の方で法律案の草案なんかをつくつておるということも仄聞しております。しかし、何にいたしましてもこれは大きな問題ですから、近く設置になるところの國有鉄道審議会にかけまして愼重に審議しまして、また拂下げるにしたところが、その價格その他の査定が非常に困難だろうと思いますので、そういうことをごく愼重に調査しまして、そう……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第27号(1948/05/06、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 ただいま議題になりました國会の承認を求める件につきまして簡單に御説明申し上げます。  先般御審議を経て可決されました海上保安廰法の第十二條の規定に基きまして、海上保安廰の地方機関は運輸大臣がこれを定めることになつているのでありますが、その地方出先機関としまして、横浜市外市に海上保安本部を置き、函館市外十四箇所に海上保安部を置きたいと考えております。  これらの事務所は統轄的、行政的機能をある程度もつものでありまして、從つて地方自治と関係するところも少くないと考えられますので、制定の形決は運輸省告示てありますが、地方自治法第百五十六條第四項の規定によりまして、特に國会の承認を求め……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第29号(1948/05/18、23期、国民協同党)【政府役職】

○木下政府委員 ただいま議題となりました海上保安廰の設置に伴い地方自治法の一部を改正する等の法律案について、提案の理由を簡單に御説明いたします。  現在地方自治法第百五十六條第五項におきましては、航行施設、氣象官署水路官署、これを規定しておるのでございますが、航行施設及び水路官署は今回海上保安廳に統合せられました結果、海上保安廰といたしましては、このほかに巡視船の整備補給等第一線的活動に関する事務のみを行い、何らの行政的監督的権能を有しない基地施設及び海上保安廰の迅速敏活な任務遂行のためもつぱら通信連絡の用に供せられる通信施設を有するものでありまして、これらのものをも同様に取扱うのが適当である……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第1号(1948/05/28、23期、国民協同党)

○木下榮君 從來災害防除工事として施行せられておりまする大津茂川を中小河川に編入の上、同川の改修工事を急速に進めていただきたいというのが請願の要旨であります。兵庫縣におきましても、殊に西幡地方は道路河川の改修工事が他に比較して著しく遅れておるのでありますが、殊にこの大津茂川は、その源を担保郡伊勢村大堤に発しまして、太市、龍田、太田の諸村、姫路市、勝原区を経て姫路市網干区と大津区との中央を貫流して播磨灘に注いでおりますが、この延長約二十キロ流域面積四十二平方キロ、関係耕地千五百余町歩に及ぶ廣大な地域を有しておるにもかかわらず、從來川幅平地部におきまして僅かに七メートル程度の狹少なものでありまして……



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データ更新日:2023/02/05

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