松本淳造 衆議院議員
23期国会発言一覧

松本淳造[衆]在籍期 : |23期|
松本淳造[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松本淳造衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院23期)

松本淳造[衆]本会議発言(全期間)
|23期|
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第21号(1947/08/02、23期、日本社会党)

○松本淳造君 藝術院会員幸田露伴先生は、先月三十日午前九時十五分、市川市の自邸において逝去せられました。本日は同地において午後二時から告別式が挙行されるやに聞いておるのでございますが、私は、ここに議長の御発議によりまして、衆議院が弔詞を呈することに対しまして、満腔の賛意を表する次第であります。(拍手)  幸田露伴先生は、慶應三年東京に生れられ、明治十六年電信修技学校を卒業、同二十年北海道において一介の電信技手として勤務せられましたが、文学修行のために退職せられまして、早くも二十四才にして小説処女作を発表せられ、続いて「一刹那」、あるいは「風流佛」、あるいは「五重塔」、あるいはまた「天うつ波」等……

第1回国会 衆議院本会議 第75号(1947/12/09、23期、日本社会党)

○松本淳造君 ただいま議題となりました、文教委員会に付託されました請願につき、本委員会における審査の経過並びにその結果について簡單に御報告申し上げます。  文教委員会は百八十四件の請願を受理し、開会すること二十一回、その結果、本日の議題のごとき七件を採択することに決したのであります。これらは、現在の日本にとりまして、文化國家建設の上に絶対に必要のものと認めての採択でございますので、速やかに本院において採択の上、内閣に送付すべきものであると認めるのであります。  以上をもちまして、御報告を終る次第であります。(拍手)


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第67号(1948/06/19、23期、日本社会党)

○松本淳造君 私は、各派共同提案であります教育勅語等排除に関する決議案提出にあたりまして、その趣旨を弁明いたしたいと思うものであります。  申すまでもなく、永い間わが國民の精神を支配していました教育勅語等を排除するというのでありまするから、その影響するところはかなり甚大であると思うのであります。從つて、この問題につきましてほ、すでに文教委員会等におきましても数回にわたる会合をもちまして、きわめて慎重に審議いたしたわけでございますが、その結果、本日首題の通り、教育勅諸等を排除するという決議案提出に至つた次第であります。なおこの教育勅語等の等でございますが、これは教育勅語に類する、主として教育関係……

第2回国会 衆議院本会議 第74号(1948/06/30、23期、日本社会党)

○松本淳造君 ただいま議題に相なりました教科書の発行に関する臨時措置法案について、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案の要旨は、教科書の檢定制度の実施に伴い、文部省著作教科書のほかに多数の教科書の出版が予想されるが、現在の経済事情に鑑み、教科書の需要供給の調整をはかり、発行を迅速確実にし、適正な價格を維持して、学校教育の目的達成を容易ならしめようというのであります。  文教委員会におきましては、去る六月十日以來愼重に審議檢討いたしましたが、その詳細は会議録によつて御了承願いますことにしまして、特に論議檢討の主要点となりました二、三の点について御説明申します。 ……

第2回国会 衆議院本会議 第76号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○松本淳造君 ただいま議題と相なりました日本学術会議法案につきまして、その内容の概略及び委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本法案は、科学技術に関する從來の諸機関を統合して、その研究と應用との促進並びに連絡を効果的ならしめる目的をもつて立案されたものであります。この法案の成立につきましては、昭和二十一年以來、日本学士院、学術研究会議、日本学術振興会、文部省科学教育局等の当事者が、関係方面とも協議しまして学術体制刷新委員会をつくり、本年一月、総理大臣からの委託に應じて、わが國の新学術体制を立案答申したものに基いて、日本学術会議を創設するための法案となつたものでありま……

第2回国会 衆議院本会議 第79号(1948/07/05、23期、日本社会党)

○松本淳造君 ただいま上程に相なりました教育委員会法案に関しまして、この法案の概要並びに委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、去る六月十五日内閣から本院に提出され、文教委員会に付託となつたものであります。全文九十九條からなる、教育上きわめて重要な法案であります。いわば教育行政における画期的な法案であるといつて差支えないのであります。よつて文教委員会といたしましては、審議期間がきわめて短かく、限られていたにもかかわらず、各委員は異常な努力と熱意を傾けて愼重審議を重ねてまいりました。  本法案の目的は、從來わが國の教育が軍部あるいは官僚等によつて不当に支配されておりまし……

松本淳造[衆]本会議発言(全期間)
|23期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院23期)

松本淳造[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○松本淳造君 本請願の要旨は結論的に申しますと、高津川を内務省の直轄河川に編入してもらつて、根本的な治水工事を施行されたいというのであります。  高津川は島根縣の最西端にありまして、幾多の支流を合わせて日本海に注ぐ、島根縣におきましては有數の大河であります。昭和十五年に改修工事を竣功いたしたわけでありましたが、戰爭中の非常な森林の濫伐によりまして、昭和十八年以來四箇年にわたりまして、非常な大水害をこうむつたわけであります。しかし内務省の非常な努力をいただきまして、十八年度以來堤防工事あるいは河川改修、砂防工事等、かなりな成功を見ておるわけでありまして、現在も大體におきまして七割程度の竣功を見て……

第1回国会 文教委員会 第1号(1947/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 會議を開きます。ちよつと御挨拶申し上げます。重要なる文教委員會の委員長に私當選をいたしました。まことに微力短才でございまして、内心忸怩たるものがあるのでありまするが、何とぞ各位の御協力をいただきまして、本委員會が圓滿に運營いたされまするように、特にお願い申し上げる次第であります。まことに簡單でございまするが、右御挨拶を申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松本七郎君の御意見に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして       高津 正道君    西山冨佐太君                 近藤 鶴代君  を……

第1回国会 文教委員会 第2号(1947/07/12、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 會議を開きます。本日は文部當局の御出席を願いまして、六・三制の問題及びこれに關連する豫算案、その他について御説明を承りました後に自由に質疑を試みたいと存じます。最初に文部大臣から一應の御説明を願ひます。
【次の発言】 ただいまの御決定につきまして、御缺席の理事の方につきましては、私からその旨を申し上げます。委員長のいません場合の代りの理事の方につきましては後ほど各理事の方と御相談いたしまして、本日中に決定いたしまして御通知いたしますから、さよう御了承をお願いしたいと存じます。
【次の発言】 これより當局の御説明をお願いいたします。日高政府委員。

第1回国会 文教委員会 第3号(1947/07/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 會議を開きます。  この際お諮りいたすことがあります。理事近藤鶴代君が理事を辞任されましたので、その補闕をいたしたいと思いますが、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ花月純誠君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に六・三制完全實施に關する事項については、國政調査の承認を得る必要がありますので、要求書を議長まで提出いたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決します。
【次の発言】 次に六・三制完全實施に關する決議案起案のために、先日小委員を設けたのでありますが、まだ十分とは言えませんけれども、三十……

第1回国会 文教委員会 第4号(1947/07/31、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 これより會議を開きます。  本日は文部省より科學教育局長、體育局長の御出席を願いまして、それぞれ所管事項の御説明を願いました後に、委員諸君の自由な質疑に入りたいと存じます。最初に科學教育局長、清水政府委員。
【次の発言】 次に伊藤政府委員。
【次の発言】 以上の科學、體育兩當局の御説明に對しまして御質疑はありませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 大體御發言ございませんか……」。  それでは時間の關係もありますので、本日はこれにて散會いたしたいと思います。次會は公報もつて御通知申し上げます。午後零時三十一分散會

第1回国会 文教委員会 第7号(1947/08/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 會議を開きます  本日は前會に引續きまして、六・三制年次計畫竝びに追加豫算の配分の具體案、これにつきまして当局に質疑をいたしたい豫定でありましたが、都合によりましてこの問題は次會に延期いたしたいと存じます。  續いて、請願の審査に入りたいと存じますが、その前に特殊學校義務性實施につきまして松本七郎君から質問の通告がございますので、これを許しまして、そのあとで請願の審査に入りたいと存じます。では松本七郎君。
【次の発言】 では、これより本委員會に付託されました請願の審査にはいりたいと思いますが、それに先だちまして、審査方針について、おはかりしたいと存じます。  御承知の通りの、新國……

第1回国会 文教委員会 第8号(1947/09/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 それでは會議を開きます。  本日は、戰後の教育と宗教問題につきまして、当局の説明を聴取いたします。引續いてこれに關連して自由に質疑を試みたいと思います。まず当局の説明を願います。學校教育局次長剣木説明員。
【次の発言】 他に御發言ありませんか。
【次の発言】 他に御意見はありませんか。  それでは時間もまいりましたので、本日はこれで散會いたします。なお次回は公報でお知らせいたしますが、今日重要なる御質問が相当あつたと思いますので、文部大臣、次官、その他の御出席を願いまして、いま一度重要な問題につきましては、文部当局としての明確な御答弁をお願いいたしたい。かように考えておりますから……

第1回国会 文教委員会 第9号(1947/09/25、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 開會いたします。  先日の委員會でいろいろ重要な御質疑がございましたが、本日は文部大臣御出席でありますので、文部大臣並びに日高政府委員に對しまして、あらためて御質疑を願いたいと思います。それでは黒岩君。
【次の発言】 松原君。
【次の発言】 ただいまの黒岩委員竝びに久保委員の御提案まことにごもつともだと存じます。どうもいつも閉會が遅れるのが、こういう原因になると思いますので、やはりきつちり開會するようにお互いに努めたいと存じます。なお政府當局におかれましても、ややもすれば委員が出ておる場合に當局が來られないというようなことで遅れた場合も、今まで一、二囘あつたと記憶しておりますので……

第1回国会 文教委員会 第10号(1947/09/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 では會義を開きます。  本日は全會に引續きまして、文部大臣竝びに文部政務次官の御出席を願いまして、文教一般に關して意見交換、質疑を試みたいと思いますが、文部大臣は閣議のために、委員會に御出席が少々遅れるとのことであります。ただいま永江政務次官が御出席でありますので、まず永江政務次官から御意見を求めることにしまして、進行いたしたいと思いますが、その前に同次官から發言を求めておりますので、これを許します。先般來問題になつておりました古紙囘収について御報告があるそうでありますから、一應これを承ることにいたします。永江政務次官。

第1回国会 文教委員会 第11号(1947/10/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 それでは會議を開きます。  これより本委員會に付託されました請願の審査に入ります。  日程第一、第二、第五、第三〇、第四〇、第五〇、第五三、第五六、第五七、第六五、第七六、及び第七八、ないし第八〇、以上十四件の請願は、小學校教員の恩給増額に關する請題で、同一趣旨でありますから、一括議題といたします。紹介議員圓司安正君がご出席になつておりませんので、代つて高津正道君にご説明をお願いいたします。
【次の発言】 右請願に對しまして、政府のご意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 他に御意見はありませんか。
【次の発言】 他に御意見はありませんか。

第1回国会 文教委員会 第15号(1947/10/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 これより文教委員會を開會いたします。  學校教科書に關する小委員長より、國定教科書印刷地方委讓に關する件につき報告がありますので、これを許します。小委員長高津正道君。
【次の発言】 ただいまの高津君の御提案にかかる小委員會の申合せに關しまして、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。この際政府の御所見を承ります。
【次の発言】 本日の日程の請願は、これを延期いたします。  本日はこれにて散會いたします。     午後五時三十二分散會

第1回国会 文教委員会 第16号(1947/11/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 會議を開きます。  これより本委員會に付託されました請願の審査に入ります。本日御審査を願います請願の諸件につきましては、愼重審議の建前から、しばらく決定を留保いたしておきますから、その點御了承をお願いいたします。
【次の発言】 日程第一、岐阜農林專門學校昇格に關する請願、文書表第六六號、紹介議員武藤嘉一君。
【次の発言】 本件に關しまして政府の御意見を伺います。日高政府委員。
【次の発言】 委員各位の御意見、御質問がありますれば、御發言を願います。  紹介議員の武藤さんにちよつとお尋ねいたしますが、ただいま日高政府委員のお言葉の中にもあつたのでありますが、先般私の手もとへも、同じ……

第1回国会 文教委員会 第18号(1947/11/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 會議を開きます。  學制改革に關する件を議題といたします。本日は新制高等學校の學制等に關しまして、委員諸君の御意見、また當局に對し質疑を試みたいと思います。御發言を願います。
【次の発言】 他に御意見はございませんか。
【次の発言】 他に御意見はありませんか――ありませんでしたら、學制改革に關する件は一應本日は打切ります。
【次の発言】 なおこの際高津委員より曹洞宗宗務廳の栃木県高林寺住職不當處分の件に關し、當局に質疑をいたしたいとのことでありますから、これを許します。高津委員。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま久保委員から、教員養成の……

第1回国会 文教委員会 第21号(1947/12/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本(淳)委員長 會議を開きます。 これより請願の審査に入ります。  日程第一四五乃至第一五三の請願の審査に入りますが、まず日程第一四七、民間科學技術研究所に國庫補助の請願(海野三朗君外二名紹介)(第一二三〇號)及び日程第一四八、學術研究機關に國庫補助の請願(海野三朗君外二名紹介)(第一二三二號)を議題といたします。紹介議員はお見えになりませんが委員諸君に御意見はありませんか。
【次の発言】 次に日程第一四六、東邦産業研究所解散反對の請願(馬場秀夫君紹介)(第一一九四號)は紹介議員が見えておりませんので、委員長から説明いたします。  本請願は、東邦産業研究所は、昭和二十二年三月、有為なる青年……


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第51号(1948/06/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本文教委員長 二十日くらい前からG・Sに呼ばれまして教育勅語につきましてこの際効力がないということを、明らかにせよということで、一体ならポツダム宣言によつてオーダーを出す予定であるが、それよりも國会で、自主的にした方がよくはないかというお話がきつくありました。そこでそれに対しまして約二週間、参議院の文教委員長と折衝いたしましたが、やはりこの際意思表示をする必要があるということで、文教委員会では決定したわけであります。どういう方法をとるかというと院議で決議案を上程したらよろしかろうということになつて、後ほど案文を差上げますが、適当の機会に上程を願いまして、できれば参議院と同一の日に上程したい……

第2回国会 議院運営委員会 第54号(1948/06/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本文教委員長 その問題は、私どもも非常に愼重に考慮いたしまして、最初の決議案の中へ、部分的には眞理性は認めるが、ということを書いたんです。それは要するに国民道徳の倫理性について「父母ニ孝ニ」「博愛衆ニ及シ」の一項はその部分的の倫理性は認める。こうふうに書いたのでありましたが、関係筋の意見もあり、同時にまたわれわれ自身の審議いたしました場合におきましても、あの勅語のわくの中からはずして「父母ニ考二」とか、「夫婦相和シ」とかいうことを考える場合には、これは当然最高の倫理性があると見るのであります。しかしこれが勅語の中にはいつておつて、勅語そのものが主権在君の根本理念から発しておるのであつて、そ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第19号(1948/05/06、23期、日本社会党)

○松本証人 大体二十年來つき合つている間でありまして、私の同郷で、私の生れた家とは古くから特殊の関係のある家であります。家と家との関係も深く、非常に御懇意に願つておつたわけであります。それがたまたま昭和二年に無産政党が三つできましたが、そのときに亀井さんは社会民衆党に所属されておられました。私は日本労農党に所属しておりました。その関係で思想的にも同じような方向へきておりますので、さらに御懇意になつたわけであります。それがたまたま昭和六年に、無産政党が單一無産政党として一本に合同いたしまして、それからずつと同じ政党でありました関係上、しかも同郷であります関係上実は先輩としてつき合つてまいり、その……

第2回国会 文教委員会 第3号(1948/05/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 それでは会議を開きます。  この際委員諸君にお諮りいたしたいことがありますが、さきに文教委員を辞任されました花月純誠君は、理事でありましたので、その補欠を互選いたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの冨田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なきものと認めます。それでは民主自由党の水谷昇君を理事に指名いたします。
【次の発言】 続いて請願の審査に入ります。請願の審査に入るに先立ちまして、本日ここで御審査を願う諸件につきましては、あらゆる角度から慎重審議を要する点がありますので、これが採択、不採択等の決定につきましては、しばらく留保いたしたいと思いますから、さよう……

第2回国会 文教委員会 第4号(1948/05/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  議事に入るに先だちまして御紹介申し上げます。昨六日松原一彦君が文教委員を辞任いたされました。松原君におかれましては、長い間本委員会のために、きわめて熱心に御盡力いただきまして、まことに感謝しておるところであります。その補欠といたしまして、同じく國協党の平川篤雄君を本委員会にお迎えすることになりましたので、この点を御紹介申し上げます。
【次の発言】 次に、委員派遣に関しまして諸君にお諮りいたします。一昨日の本委員会におきまして、現在各地方に総合大学設立の運動が行われておりますが、これにつきましては、委員を現地に派遣いたしまして、はたして総合大学を設置するに十分な……

第2回国会 文教委員会 第5号(1948/05/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 ただいまから会議を開きます。  議事に入るに先だちまして御紹介申し上げます。去る五月六日に五坪茂雄君が文教委員を辞任されましたので、その後任として二十五日武田キヨ君が選任せられ、本委員会にお迎えすることになりました。ここに御紹介申し上げます。  続いて衆議院の議長から國政調査の件につきまして、從來報告が不足しておりますので、今議会におきまして國政調査の承認を受けたもの及び將來承認を受けるものについては、必ず國政調査の結果に関する報告書を提出してくれるようにというお話がありました。なお先日の委員長会議におきましても、同樣趣旨の決定を見ておりますので、今後は報告書を提出することになる……

第2回国会 文教委員会 第7号(1948/06/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 開会いたします。  先般五坪茂雄君が辞任せられまして、その後任として武田キヨ君が選任せられまして、本文教委員会にお迎えすることになつたのであります。ちようど本日御出席になりましたから、この機会に御紹介申し上げます。
【次の発言】 続いて本日は六・三予算につきましての議題で議事を進めていきたいと思うのでありますが、先般本委員会で安本の政務次官の御説明になりました八十億六千三百万円の線と、それから文部当局の七十七億の最低線とこの二つの話がありましたが、本委員会といたしましては、懇談会で大体その線でいきたいということに話合いをしてまいつたわけであります。その後いろいろうわさもありますし……

第2回国会 文教委員会 第8号(1948/06/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  請願の審査に入ります前に、委員の派遣に関する件につきまして御報告いたします。去る五月七日の本委員会におきまして、総合大学設立に関する現地調査のため、中國地方に委員を派遣することに決定いたし、ただちに議長のもとに承認申請書を提出いたしたのでありますが、議院運営委員長において保留と決定いたし、現在に至つておりますので、一應御了承を願います。
【次の発言】 それではただいまから請願の審査に移ります。日程第五、六・三制完全実施のため全額國庫補助の請願、岡村利右衞門君紹介、日程第一四、六・三制完全実施のため全額國庫補助の請願、松本淳造君紹介、この五と一四とは同一趣旨の請……

第2回国会 文教委員会 第9号(1948/06/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 ただいまの請願に対しまして文部当局の御意見を伺います。
【次の発言】 委員の方で御網見ありませんか。――御意見ありませんでしたら、この問題はなお檢討する余地があると思いますので、採択、不採択はしばらく留保いたしたいと思います。さよう御了承願います。
【次の発言】 続いて日程第二、小学校教員の恩給増額に関する請願、梁井淳二君紹介、第四五四号――これに日程第一六、小学校教員の恩給増額に関する請願、志賀健次郎君紹介、第一二九五号、日程第一七、小学校教員の恩給増額に関する請願、吉田安君外二名紹介、第一二九六号、この各請願はいずれも同一趣旨でありますから、一括して議題にいたします、久保君、……

第2回国会 文教委員会 第10号(1948/06/11、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  教育勅語等排除に関する決議案を提出したらという議が起りまして、御承知のように本委員会は今日まで前後約十回にわたる打合会を開催いたしまして、愼重な審議をいたしました結果、教育勅語等排除に関する決議案を、今議会に提出することに決定を見たのであります。それにつきまして、どういう決議案を上程するかということについての案文でありますが、これらも愼重に数回にわたる打合せの結果、その原案ができましたので、これをこの際お諮り申し上げようと思いますが、それにつきましては、一應朗読いたしますから御審議を願いたいと思うのであります。なおこの原案に対しましても多少修正をお願いすること……

第2回国会 文教委員会 第11号(1948/06/14、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 これより文教委員会を開きます。  六月十日、本委員会に付託されました教科書の発行に関する臨時措置法案を議題といたします。まず政府の提案理由の説明を伺いたいと思います。細野文部政務次官。

第2回国会 文教委員会 第12号(1948/06/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  このたび本委員会に付託になりました日本学術会議法案及び教育委員会法案を議題に供します。まず教育委員会法案に関しまして、政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に日本学述会議法案の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 では本日は説明のみに止めまして、次回より質疑に入ります。次回は月曜日午前十時より開会いたします。  本日はこれにて散会をいたします。なお引続いて懇談会を開き、委員会の運営、付託法案の審査方針等について御相談いたしたいと思います。     午前十一時四十九分散会

第2回国会 文教委員会 第15号(1948/06/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 それでは会議を開きます。  その前にちよつと御相談いたしたいことがありますので、速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めてください。――教育委員会法案を議題といたします。  昨日の委員会におきまして、総括的な質問は大体終了したと存じますので、本日は逐條の審議に移りたいと存じます。  なおそれにつきまして、お手もとに、先ほど申し上げました関係筋の方の刷物と、それから「教育委員会法案中修正を要する箇所」という表題についておる二枚続きの刷物がありますが、これについて一言申し上げておきたいと思います。  これは專門調査員におきまして一應調べました上で、こういう点が問題になるのではない……

第2回国会 文教委員会 第16号(1948/06/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  教育委員会法案を議題といたし、前回に引続き審査を進めます。     第二章 教育委員会の組織      第一節 教育委員会の委員  第六條 都道府縣委員会は七人の委員で、地方委員会は五人の委員で、これを組織する。  2 第三項に規定する委員を除く委員は、日本國民たる都道府縣又は市町村の住民が、これを選挙する。  3 委員のうち一人は、当該地方公共團体の議会の議員のうちから、議会において、これを選挙する。 以上。
【次の発言】 次に移ります。  第七條 選挙による委員の任期は四年とし、二年ごとにその半数を改選する。但し、補欠委員は、前任者の残任期間存在する。  ……

第2回国会 文教委員会 第18号(1948/06/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 開会を宣告した。  教科書の発行に関する臨時措置法案を議題とし、すでにこの法案に関する概括的な質疑を終了しているので、今後の審査方針について諮かつた。
【次の発言】 逐條審議を行うことに決定した旨を述べ、第一條朗読。
【次の発言】 第一條には需要供給に対する規定はあるが、教科書編纂の規定が出ていないようである。これはどのようにするつもりであるか。
【次の発言】 教育委員会法ができればこれとの関係はどうなるのか。
【次の発言】 第二條朗読。
【次の発言】 第三條朗読。
【次の発言】 第四條朗読。
【次の発言】 第五條朗読。

第2回国会 文教委員会 第19号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  教科書の発行に関する臨時措置法案を議題といたし、審査を進ます。  第九條 文部大臣は、左の各号の一に当る事由があるときは、需要者の意思を考慮して、他の発行者に発行の指示を行うことができる。   一 需要数が教科書の発行に不十分なとき。   二 発行者の事業能力、信用状態が教科書の発行に不適当と認められるとき。   三 発行者が文部大臣の指示した発行を引き受けないとき。   四 第一四條又は第十五條の規定により発行の指示の全部又は一部を取り消したとき。 以上御質疑ありませんか。
【次の発言】 他に絵質疑ありませんか。――次に移ります。  第十條 発行の指示を承諾……

第2回国会 文教委員会 第20号(1948/06/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 それでは会議を開きます。  教科書の発行に関する臨時措置法案を議題といたします。  前回の委員会におきまして大体質疑を終了いたしておりましたが、なお質疑がございましたならば御発言を願います。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。
【次の発言】 それではこれより討論に入りたいと思います。通告に從いまして圓谷光衞君。
【次の発言】 それでは続けます。高津正道君。
【次の発言】 西山冨佐太君。
【次の発言】 黒岩重治君
【次の発言】 これにて討論は終結いたしました。教科書の発行に関する臨時措置法案について採決いたします。

第2回国会 文教委員会 第21号(1948/06/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 これより文教委員会を再開いたします。  引続いて質疑を行います。前に第三章の質疑を行いましたが、なお質疑がございましたら御発言を願います。
【次の発言】 御質疑はありませんか。――では次に移りまして第四章、会員の選挙。
【次の発言】 御質疑ありませんか。では次に移ります。第五章、会議。
【次の発言】 他に御質疑ありませんか。  第六章日本学士院。
【次の発言】 ちよつと私からその点につきまして補足的に申し上げておきますが、お手もとに学士院からの修正案がこの前行つておるはずであります。ところが、その後学士院の院長であります山田博士が、私に刷り物でないペン書きの一枚の修正案を御提出に……

第2回国会 文教委員会 第22号(1948/07/01、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 それでは会議を開きます。  日本学術会議法案を議題といたします。昨日の委員会におきまして、大体の質疑は終了いたしましたが、なお質疑があれば発言を許します。
【次の発言】 ほかに質疑はございませんか――ではこれにて質疑は終了いたしました。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。     午前十一時二十五分休憩      ━━━━◇━━━━━     午前十一時四十四分開議
【次の発言】 再開いたします。  質疑は全部終了いたしました。これより討論に入ります。討論は通告順にこれを許します。柏原義則君。
【次の発言】 次に田淵実夫君。

第2回国会 文教委員会 第23号(1948/07/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  教育委員会法を議題といたし、審査を進めます。質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記開始。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 休憩いたします。午後一時から再開いたします。     午前十一時三十二分休憩      ━━━━◇━━━━━     午後一時五十三分開議
【次の発言】 午前に引続き再会いたします。  この際細野政務次官より、教育公務員の任免等に関する法律案について提案理由の説明をいたしたいとの申出がございます。これを許します。細野政務次官

第2回国会 文教委員会 第24号(1948/07/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  議事に入るに先だちまして、御報告申し上げることがございます。昨日松木宏君が文教委員を辞任いたされまして、その補欠として花村四郎君が選任いたされました。御報告申し上げます。  続いて教育委員会法案を議題といたし、審査を進めます。  第五十條 都道府縣委員会は、教育長の助言と推薦により前條各号に掲げる事務を行う外、左の事務をに行う。   一 別に教育職員の免許に関して規定する法律の定めるところに從い、教育職員の免許状を発行すること。   二 文部大臣の定める基準に從い、都道府縣内のすべての学校の教科用図書の檢定を行うこと。   三 地方委員会に対し、技術的、專門的……

第2回国会 文教委員会 第25号(1948/07/04、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 それでは会議を開くことにします。  教育委員会法を議題といたします。本案に関しましてはすでに大体の審査を終了いたしておるのでありますが、なお御質疑の点がありますならば、これを許します。
【次の発言】 ただいまの久保委員の御意見に対しまして、何か御意見ございませんか。
【次の発言】 賛成の方が多数でありますので、さようにいたしたいと考えます。なお休会になりましても、これは委員長としての考えでありますが、國政調査をやる必要があると思います。たとえば委員会法の予算に関する調査であるとか、あるいはかねて縣案になつておりました大学設置に関する実地視察の問題でありますとか、その他もあると思い……

第2回国会 文教委員会 第26号(1948/07/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  お諮りいたします。昨日、本委員会におきまして修正議決いたされました教育委員会法に関しましては、條文整理に不十分な点がありましたので、ここに再議に付したいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは修正文中を次の通りにいたします。朗読いたします。   第四十九條第一項第五号中「教育公務員の任免等に関する法律(昭和二十三年法律第 号)」を「別に教育公務員の任免等に関して規定する法律」に改める。   第六十九條を第六十六條とし、同條第三項中「教育公務員の任免等に関する法律」を地別に教育公務員の任免等に関して規定する法律」に改める。   第七十條を第六十……

第2回国会 文教委員会 第28号(1948/10/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 会議を開きます。  教育公務員の任免等に関する法律案を議題といたします。  本案に関しましては、すでに議案についての趣旨の説明を聽取いたしておるのでありますが、本案において最も重要なる点は、國家公務員法との関係ではないかと思われます。すなわち、從來官吏の身分を有する教員が、國家公務員法の施行によつて全面的にその適用を受けるようになることは、教員の特殊性から考えて適当でないので、別に本案によつて、教育公務員として地方公務員の身分を與えようというのではないかと思われます。しかし他方本案に定める規定は、國家公務員法または將來制定を予想せられる地方公務員法とも称すべき法律に定める規定に從……


■ページ上部へ

第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 文部委員会 第2号(1948/11/12、23期、日本社会党)

○松本(淳)委員 高津君の御質問で大体私もわかつたのですが、それに関連して、低文化政策の問題を、何と申しましようか、政党の一つの闘いの武器にしておる傾きもないとはいえない現状であります。これは非常に大きな問題だと思いますので、文部当局におかれましても何かの機会にやはり明らかにされることを私としても希望してやまない。たとえば大学設置の問題に限らず、六・三制の問題でありますが、これなども日本を徹底的に低文化にさせる一つの方便であるということが、相当の政治活動をする人から堂々と演説をされたり、それを眞に受けて地方では非常な混乱を来しておる点も、私どもは見受けておるわけであります。そういう点の注意をお……


■ページ上部へ

第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 文部委員会 第6号(1948/12/13、23期、日本社会党)

○松本(淳)委員 藝術大学に邦樂科を設置してほしいという請願でありますが、これは各委員とも御承知でありますように、学制改革に伴いましていよいよ今度藝術大学ができるわけでありますが、その藝術大学の一学科として、ぜひとも邦樂科を設置してもらいたい。こういう意味であります。ところがこの問題は本年の六月当時からの問題でありまして、現に六月七日に東京音樂学校から文部省に提出されました藝術大学の音樂部案によりますると、この邦樂科の設置が除外されて、主として洋樂專門的なものになる案のように思つておるのであります。從つてそうなつて参りますと、昭和十一年來音樂学校に設置されましたこの邦樂科が、今度はなくなるとい……


松本淳造[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院23期)

松本淳造[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|
第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 文教委員会公聴会 第1号(1948/06/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○松本委員長 これより文教委員会公聽会を開会いたします。公聽陰に御出席いただきました公述人の方々は、学識経驗者として東大教授海後宗臣君、地方團体代表といたしまして東京都副知事山田文雄君、横須賀市長太田三郎君、埼玉縣大里郡小原村村長小林倭子君、千葉縣山武郡公平村村長齋藤喜一君、組合代表といたしまして日教組法制部長江口泰助君、教員側といたしまして、岩手縣小学校教員木村正君、群馬縣新制中学教員高橋梅子君、神奈川縣新制高校教員湯川精吾君、P・T・A代表といたしまして日本P・T・A結成準備委員会副委員長長瀬鉄男君、学生側といたしまして東大法学部学、生全國官公私立大学高專自治会連盟井出正敏君、都立第五高校……



松本淳造[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

松本淳造[衆]在籍期 : |23期|
松本淳造[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 23期在籍の他の議員はこちら→23期衆議院議員(五十音順) 23期衆議院議員(選挙区順) 23期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。