徳田球一 衆議院議員
24期国会発言一覧

徳田球一[衆]在籍期 : 23期-|24期|
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このページでは徳田球一衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

徳田球一[衆]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第12号(1949/04/05、24期、日本共産党)

○徳田球一君 吉田総理大臣は本議場におきまして、今度の総選挙は、保守政党に日本再建の重任を與えるために投票をせられ、これが圧倒的に勝利しこの支持を受けていると言われておるのであります。しかしながら、それは保守政党自体に対してではなく、保守政党が約束した、すなわち民主自由党が約束したところの公約に対して投票せられたのである。断じて民主自由党自体に投票せられたのではない。かかることは政治においても社会に、おいても同樣である。こういうふうに自分の党に投票せられたと考える吉田首相であるがゆえにこそ、吉田首相は実に横暴きわまることをやつておるのである。(拍手)これは社会を知らず、政治を知らざるものである……

徳田球一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

徳田球一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 考査特別委員会 第1号(1949/04/08、24期、日本共産党)

○徳田委員 それは形式で、やはり相当了解があるものとして、皆これを了解しておるのであります。だから了解がなければ、あらかじめそれを了解してからやるのが慣例である。故にこれはやはり一遍はつきりと下打合せをした方がよいのだ。そういう慣例ではないのだから、超党派的である場合は、こういう委員長の指名は下打合せをしてからやるべきだ。下打合せをしないでやつたことは今までないのです。
【次の発言】 数を論ずるときは超党派ではない。党派的なのだ。党派的で行くならばそれは数を論じた方がよろしい。またわれわれも数を論じてよろしい。大いにやります。しかしここは超当派的だということはちやんと決議になつております。その……

第5回国会 考査特別委員会 第2号(1949/04/20、24期、日本共産党)

○徳田委員 異議があるのだから、その前にやはり質疑を行わなければならない。
【次の発言】 むろんこれは決議に從いまして、この考査委員会の性格はきまる。また運営もしなければならぬ。しかし決議というものは御承知の通り大体ぼうつとしておるもので、どうにでもなるように大体できておるのだ。だからしてそのことに対しては理査事会を開いて委員長が報告されておる。この内容をきめるときにわれわれは論議したのである。その論議をしたときに委員長はこの論議の前提となるものをちやんと報告しておらない。これは非常に重要なものである。それは委員長が任務として特別にGHQに呼ばれて、そうしてそこでサゼスシヨンというのか何という……

第5回国会 考査特別委員会 第3号(1949/05/11、24期、日本共産党)

○徳田委員 この事件は大藏委員会でも問題になつておりまして、大藏委員会が一ぺんあすこへ行つたはずです。何べんも行くはずだつたが、結局一ぺんしか行かない。向うで行つて調査したいろいろな書類があるはずでありますが、この書類は事務当局ではすでにとつてありますか。

第5回国会 考査特別委員会 第4号(1949/05/14、24期、日本共産党)

○徳田委員 今度の埼玉事件をあなたが全然知らないというのは、おかしいではないですか。埼玉ではずいぶんいろいろな評判があるのですが……。
【次の発言】 そうですかね。世間では、浦和では酒を飲んで歩いたり、女を連れて歩いておると、あれは税務署員だと言うくらいじやないですか。それを知らないですか。
【次の発言】 世間ではずいぶん評判になつて、浦和では税務署の事柄に対して知らぬ男は、よほど頭のおかしい男か、世間知らずでなければと言つていますがね。
【次の発言】 輪業組合だけでなく、世間一般、普通だれでも税を納めるのだから、自轉車屋さんだけ税を納めるわけではない。世間隣り近所みなだれでも税を納めている、……

第5回国会 考査特別委員会 第6号(1949/05/24、24期、日本共産党)

○徳田委員 その前にやはり速記録を調べて、はつきりさせる必要がありますから、事務局が調べて、これはどうしても偽証と認定しなければならないという意見を出してもらいたいと思います。
【次の発言】 もう一つ調べてもらいたいのですが、一番最初に調べた組合長藤倉新吉、これも序列ばかりで、金は何ともないと言つておつた。しかし聞いてみたら、みな金をやつている。大体最初はそうやつてごまかそうと思うけれども、しつぽが出ちやつた。これを調べてみれば、いろいろな点から見て、完全にうそじやないかと思う。そういう点もひとつはつきりさせていただきたい。

第5回国会 考査特別委員会 第8号(1949/05/28、24期、日本共産党)

○徳田委員 最初に、証人として政府委員ではなく証人池田勇人さんにちよつと聞きたいんです。第一に今の所得税ですが、これは勤労所得税から先に聞きたいのですが、今のように勤労所得税をとられて、生活ができますか、どうですか。
【次の発言】 いや、それは意見ではなくて、あなたの生活自体が実際勤労所得税をとられて、われわれも代議士として何ぼかの金をとつているけれども、これは今のような勤労所得税をとられると食えない。事実食えない。食えると思う人は手をあげてみろ。(笑声)実際、食えるものでない。だから大臣として、幾ら金をとつて、幾らこうやつて、幾らこうして、それで食えるかと言うのです。それを私はあなたがいわゆ……

第5回国会 考査特別委員会 第9号(1949/05/30、24期、日本共産党)

○徳田委員 湯池証人はあまり信用のならない男である。なぜかと言えば、小林課長に対して、大衆が、殊に民主商工会も、これに対して非難したことに対して中傷であるとか何とか言つておるが、事実はどうか。事実汚職事件はたくさん起つてえらいことになつておる。何の中傷でもない。これを責められたら、彼は私の方はそうしますから、あなたの方もあなたの方で抗議なさいと言つておる。そういう点から見ても、彼は自分の方の税務署をかばうために特別そういうよいかげんの答えをする男だということは歴然たるものである。單にそれだけの証言をとつて、こういうことを言うに至つては、この報告は價値がなくなる。だからそれはそう言いたければ、も……

第5回国会 考査特別委員会 第10号(1949/06/22、24期、日本共産党)

○徳田委員 証人は旧陸軍被服本廠豊岡出張所が、この特殊物件の問題についてここの在庫品を処理することになつたときに、内務省内の処理委員会に運輸省を代表して参加したことがありますか。
【次の発言】 記憶なし。
【次の発言】 絶対に間違いないですね。
【次の発言】 よろしい。あなたの今言われたところによりますと、すべて物品を拂下げるときには、これは注文をしているものを完成するために必要なために拂下げるか、さもなければ不急不用のものを拂下げるということになつておりますな。
【次の発言】 そうすると原則をはずれる場合も大分あるわけですか。
【次の発言】 それでは二十二年の七月一日に綿糸を八十梱――これは……

第5回国会 考査特別委員会 第11号(1949/06/25、24期、日本共産党)

○徳田委員 こういう規約のあるのを調べて來ないでどうするのだ。調査員は調査して來るのが任務じやないか。それをして來ないから、神山君が出しておるのだ。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしますが、共産党に入られた動機はどうですか。
【次の発言】 そこでここに下甘田村の状況についてというのがあるのですが、これから見るとやはりこの不正のボスと徹底的に鬪う決意をして、こういう不正をやはり一掃するために隠し立てとか、その他の不正を一掃するために入られたというようにこの状況には表現されておりますが。
【次の発言】 そこで先ほど小川委員から聞かれたのですが、自分の味方をたくさんつけて、親族や同志を集めて、何か自分……

第5回国会 考査特別委員会 第13号(1949/06/29、24期、日本共産党)

○徳田委員 この前、表君のをやらなかつたのだから、やれば表君の方が先口なんだから今日やつて、今日呼んでいる人はあとに残すのは当然だ。

第5回国会 内閣委員会 第13号(1949/04/22、24期、日本共産党)

○徳田委員 官房長官にちよつとお尋ねしたいのですが、これを見ますと、やはり首切りが目的ですね。
【次の発言】 この事務のかなりの部分を地方公共團体の長に委任するのでしよう。委任すると結局はやはり首切りになる。大体この統計事務は古くから非常に問題になつておつたのでありますが、日本の統計は実にでたらめで、その統計の粗漏さにおいて世界的に有名です。少しも統計の権威がない。今これを地方に委任すると、地方は御承知の通り財政が非常に枯渇しており、また地方の吏員は非常に待遇が惡いのです。そういう状態のもとにこの重大な事務を委任するということになると、いよいよますます統計は粗漏になつてしまつて、日本の統計に対……

第5回国会 内閣委員会 第19号(1949/05/12、24期、日本共産党)

○徳田委員 議事進行に関して今の増田官房長官の答弁にもう一つ二つ質問したいと思います。官房長官は予算は見積書であるから、見積書は実行するときにはどうでもいいじやないかという前提に立つておる。しかし予算にはちやんと予算定員というものがあつて、これだけの定員でこれだけのことをやるんだということは、ちやんときまつておる。予算定員というものはこれは動かすことのできないものだ。予算がきまつた以上は上げたり下げたりいいかげんにしてはいかぬ。これだけの仕事をやるのに、これだけのことをやつて、これだけの法律を実行するということは國会がきめるのであつて、政府がきめるのではない。國会の意思なんだ。諸君は國会の意思……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 考査特別委員会 第28号(1950/04/27、24期、日本共産党)

○徳田証人 宣誓する前にちよつと……。この宣誓をする以上は、大体証言というものはどんなものかということの範囲をきめてもらいたい。というのは、実際今までの考査委員会やその他の委員会においては、証言ではなしに意見をどんどん言つておる。そういうことは何も証人の義務じやない。証言とは何かということを、今日は委員長から嚴格に示してもらいたい……(発言する者あり)そんなことではいけない。証言をする必要上、証言というのはどんな範囲か、ぼくに対して証言……(発言する者あり)
【次の発言】 証言の点をはつきりしなければならない。証言は事実の認否であるから、この事実の認否いかんに関して……(発言する者あり)


徳田球一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1949/04/21、24期、日本共産党)

○徳田委員 ちよつと議事進行に関して――われわれも官房長官に聞かなければならぬのです。あとの政府委員では役に立ちません。だからもし長官が確かに帰つて來られればよいが、それがはつきりしなければ、本日はこれで散会して、明日、明後日とゆつくりやつてもらいたい。これはゆつくり論議しなければいかぬ。これはまだもらつたばかりなのです。これは憲法違反の疑いも十分あるので、ゆつくりひとつやつてもらいたい。



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データ更新日:2023/02/05

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