石原登 衆議院議員
24期国会発言一覧

石原登[衆]在籍期 : 23期-|24期|
石原登[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石原登衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

石原登[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|
第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第6号(1949/11/08、24期、民主自由党)

○石原登君 ただいま議題となりましたお年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律案に関し、委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。最初に政府の議案提出の理由並びに法案の内容の概略を御説明いたします。わが国民の美しい風習であるとともに、郵便事業としても重要な財源をなしておりました年賀郵便は、昭和十二年に約八億五千万通に達し、その収入額も郵便事業総収入額の一割ないし一割二分を占めるに至つたのでありまするが、この年を境といたしまして、その後日華事変の勃発等による国民生活の変動に伴いまして毎年激減の一途をたどり、昭和十六年からは、明治三十九年以来の慣行であつた年賀特別郵便の取扱いも停止されるに……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第27号(1950/03/16、24期、自由党)

○石原登君 ただいま一括議題となりました簡易生命保險法の一部を改正する法律案並びに郵便年金法の一部を改正する法律案に関し、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず最初に、政府の議案提出の理由並びに両法案の内容の概略を御説明申し上げます。  まず簡易生命保險法につきましては、加入者の保險的利益の万全等を期するため、次の諸点について改正しようといたしておるのであります。  第一に、被保險者が不慮の事故等によつて死亡した場合には、保險金の倍額を支拂うことになつておりますが、この倍額支拂いの條項は、ただいまでは、昭和二十四年六月一日以降の契約に限り適用されておるりを、この適用範……

石原登[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|

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委員会発言一覧(衆議院24期)

石原登[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 大蔵委員会 第3号(1949/03/26、24期、民主自由党)

○石原(登)委員 さつき言われた風早君の質問ですが、どうして時價で賣らなくちやならなかつたかということの答弁で、産業設備営團の業務方法をきめたのは、この三十六條によつてこうなつたのだということですが、業務方法ということはどういうことによつてできたものですか。これは商工省の責任でできたのですか。

第5回国会 大蔵委員会 第4号(1949/03/28、24期、民主自由党)

○石原(登)委員 ちよつとお尋ねいたしますが、十六年から二十一年までに損失二十四億円を出して、十三億円しかまだ補償してない。だからあと残つておる十一億円出してくれというような御意見だと思うのですが、二十一年まではもちろん戰爭中でありましたので、この産業設備営團法の趣旨に基いて補償することは、当然であろうかと思つております。しかし戰爭が済んだあとにおいて、なお産業設備営團はこの法律の趣旨に基いてそういうような事業をやつておつたのであるかどうか。昭和二十一年度末には閉鎖機関として指定されたので、おそらくこの仕事は打切られたと思うのでありまするが、この十一億円の未拂金は、私にはよくわからないけれども……

第5回国会 大蔵委員会 第13号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○石原(登)委員 ちよつと関連して……。第四條の中でも特にこの六項と七項の問題は重大な問題だと考えておるのです。そこでこの問題をよく了解させる方法としまして、今アメリカからヨーロッパ諸國に出している援助資金の協約といいますか。その内容がここで説明されると、その間に條文を了承する上に非常に有利じやないか、かように考えておるのでありますので、この問題について理財局長から御説明願いたいと思います。
【次の発言】 まず最初にお尋ねいたしたいのは、この千七百五十億円の計算基礎です。大体邦貨換算三百三十円だというようなお話ですが、これに見合いますところの五億三千万ドルに対する意見の表示というものはどういう……

第5回国会 大蔵委員会 第19号(1949/04/22、24期、民主自由党)

○石原(登)委員 ちよつと大臣にお尋ねします。過日の総理の施政方針演説の中で、シヨープ氏が見えて、日本の税は軽くなるというような印象の発言がありました。また新聞記事もかような書きぶりをいたしておりましたが、國民の間には近くシヨープ博士が参られると、所得税はもちろんのこと、一切の税が軽くなる、こういうふうに理解している人が多いのであります。それで私どもこの問題についてははつきりしないのでありますが、シヨープ氏が参られて一應税制の改正ができるといたしまするならば、今年度中にでも具体的に税の軽減ができることを、われわれは期待してよろしいのか、その点についてひとつお答え願いたいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第27号(1949/05/09、24期、民主自由党)

○石原(登)委員 私から質問したいと思いますのは、先ほどから各位によつて指摘された問題でありますが、どうかこの政策委員会の権限というものと、大藏大臣との関係、並びに政策委員会と國会との関係、この問題が明らかになつていないようであります。そこで一番初めに聞きたいのでありますが、先ほどから銀行局長の御説明によりますと、この政策委員会が日銀の重役会、言いかえれば日銀総裁の諮問機関とでも言いますか、そういうものに一應かえてよろしい、こういう御意見のようであります。実は私も從來さように解釈しておりました。少くとも日本の金融の本体でありまするところの日銀が、ただ單に総裁の意思によつて動くことの危險を指摘し……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 郵政委員会 第1号(1949/10/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 開会いたします。  ちよつとごあいさつ申し上げますが、皆さんの御推薦によりまして、私が郵政委員長に就任することになりました。皆さん方の御協力をいただきまして、本委員会の円満なる議事の運営をはかりたいと、かように存じ上げますので、どうか皆さん方の御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。
【次の発言】 それではこれより理事の互選を行います。
【次の発言】 たいまの西村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは       宇田  恒君    大和田義榮君       風間 啓吉君    加藤勝太郎君       白井 佐吉君    西村 榮一……

第6回国会 郵政委員会 第2号(1949/11/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。本委員会の活動を一層活発たらしめるとともに、遅帶なく運営いたしまするために、国政調査の承認を要求いたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは衆議院規則第九十四條によりまして、国政調査承認の要求書を議長に提出いたさねばなりませんが、要求書の内容につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 次に郵政行政の近況につきまして、当局より説明を聽取いたしたいと思います。

第6回国会 郵政委員会 第3号(1949/11/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 開会いたします。  これより郵政行政について当局より説明を聽取いたします。今回は特に明年度予算及び本年度補正予算の説明と、郵政事業復興施策の大綱について説明を聞くことにいたします。まず予算の説明より願います。
【次の発言】 ただいまの説明に対しまして御質疑はございませんか。
【次の発言】 人事部長は今参議院の方に行つておりますから、帰つて来てからお願いします。
【次の発言】 この際委員長から委員諸君にお願いしたいと思いますが、実は先国会において衆、山両院をもつて決議されました郵便年金並びに簡易保險の積立金運用の問題につきましては、その後郵政当局の非常な努力によりまして、かなり好転……

第6回国会 郵政委員会 第4号(1949/11/17、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  郵便物運送委託法案を議題として審査を進めます。質疑を許します。
【次の発言】 今葬式に行つておりますから、必要があれば呼びます。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 ずつと前にありました。
【次の発言】 井之口君、その前に淡路の郵便局の問題で、小池説明員から答弁があります。
【次の発言】 ほかに御発言はありませんか。――では本日はこの程度で質疑をやめまして、次会に質疑を継続いたします。  本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。     午後二時五十六分散会

第6回国会 郵政委員会 第5号(1949/11/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  郵便物運送委託法案を議題として審査を進めますが、その前に先般本委員会において井之口委員からの質問に対しまして、労働省より答弁のため出席しております。その答弁を許します。
【次の発言】 次会は来る二十二日、火曜日の午後一時から開会いたしたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。     午後二時二十七分散会

第6回国会 郵政委員会 第6号(1949/11/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  この際ちよつとお知らせいたします。郵便物運送委託法案は、きのう当委員会に本付託になりましたから、御了承を願います。  それではただいまより郵便物運送委託法案を議題といたしまして、審査を進めますが、質疑に入る前に、参議院において修正された部分につきまして、政府より説明を求めます。
【次の発言】 質疑を許します。白井君。
【次の発言】 この際委員長より二、三の点に対して質疑をいたしておきたいと思いますが、実は郵便物の運送の現状を見ておりますると、大部分の労務の面は、すベて郵政省自体の直営になつておりまするが、機械力を応用する面は、そのほとんどすべてが委託さ……

第6回国会 郵政委員会 第7号(1949/11/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 それでは開会いたします。  会議を開くに先だちましてお諮りいたしますが、理事の西村榮一君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になつております。この際、理事の補欠選任をいたしたいと思います。選任の方法は委員事長に御一任願ひたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは理事に武藤運十郎君を指名いたします。
【次の発言】 これより郵便物運送委託法案を議題といたしまして、討論に入ります。討論の通告があります。これからこれを許します。加藤隆太郎君。
【次の発言】 井之口政雄君。
【次の発言】 淺沼稻次郎君。

第6回国会 郵政委員会 第8号(1949/11/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  請願日程全部を議題として採決いたします。請願日程第一、第三、第六、第八、第九、第一一、第一二、第一五、第一八及び第二〇ないし第二二、以上十二件はいずれも採択の上、内閣に送すべきものと議決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、それでは以上十二件はいずれも採択の上内閣に送付すべきものと決しました。  なお各請願の報告書の作成に関しましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に郵政行政に関する件を議題として、これより懇談会に入りま……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 郵政委員会 第1号(1950/02/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたしますが、去る二月六日に理事の武藤運十郎君、十七日に理事の福田繁芳君がそれぞれ委員を辞任いたされましたので、理事が欠員になつております。この際理事の補欠を選任いたしたいと思います。御異議がなければ委員長より指名いたしたいと思いますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 御異議がないようですから、それでは鈴木茂三郎君及び吉田安君をそれぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 次に国政調査承認要求の件についてお諮りをいたします。前国会同様、郵政行政について国政調査の承認要求をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

第7回国会 郵政委員会 第2号(1950/03/03、24期、自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  郵便貯金法の一部を改正する法律案、郵便振替貯金法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、審査に入ります。まず政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それではただいま議題となつております両案に合せまして、前に提案されております簡易生命保險法の一部を改正する法律案、郵便年金法の一部を改正する法律案、郵便為替法の一部を改正する法律案の各案を議題として審査を進めます。質疑を許します。白井君。
【次の発言】 この際私からもちよつとお尋ねしたいと思いますが、最近預金部の資金の運営の問題にからみまして、郵政省の業務の中の、郵便貯金業務並びに保險年金業脇……

第7回国会 郵政委員会 第3号(1950/03/14、24期、自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  郵便年金法の一部を改正する法律案並びに簡易生命保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き質疑を許します。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。  それではまず簡易生命保険法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、本案については質疑もほぼ終了したようでありますから、これより討論に入りたいと思います。この際、加藤隆太郎君より修正案が提出されております。加藤君より趣旨の説明を願います。
【次の発言】 それでは修正案及び原案を一括して討論に入るのでありますが、別に討論の通告もございませんから、討論を省略してただちに採決いたします。  本……

第7回国会 郵政委員会 第4号(1950/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  郵便為替法の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案の三案を議題として、審議を進めます。質疑を許します。
【次の発言】 ただいまの風間君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではただいま議題となつております郵便為替法の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案の三案を一括議題として、採決いたします。各案について原案の通り可決することに御賛成の諸君の御起立を願います。

第7回国会 郵政委員会 第5号(1950/04/27、24期、自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  議事に入ります前にお諮りいたします。理事の大和田義榮君が去る一日委員を辞任いたされましたので、理事が欠員になつておりましたが、同君は三日再び委員に選任いたされましたので、大和田義榮君を理事に指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めまして、大和田義榮君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に本委員会に付託になりました請願四十二件の審査をいたすのでありますか、審査に入ります前にお諮りいたします。日程第八、落合村大字長畑地内に特定郵便局設置の請願、高塩三郎君紹介、文書表第八七〇号は、紹介議員高塩三郎君より請願書……

第7回国会 郵政委員会 第6号(1950/05/02、24期、自由党)【議会役職】

○石原委員長 これより会議を開きます。  閉会中の審査に関する件についてお諮りをいたします。本日をもつて第七回国会も終了いたしますので、かねてから国民の要望になつておりまする簡易生命保険及び郵便年金の積立金に関する件に関しまして、議会の閉会中におきましてもこれに検討を加えますことは、本委員会にとりましてはきわめて重大な使命であると考えるのでございます。特に本問題につきましては、本院並びに参議院におきましても、これが運用再開を郵政省に返せ、かような決議もできておりますることは、各位御承知の通りでございます。従いまして本委員会といたしましては、閉会中も継続して適時委員会を開きまして、本件につきまし……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 建設委員会 第2号(1950/07/19、24期、自由党)

○石原登君 委員外発言をお許しいただきましてお礼を申し上げます。伊東局長と鈴木総裁にちよつとお尋ねいたしたいのですが、ただいま伊東さんの御説明の中に店舗付の住宅にも貸す予定である。それから住宅も貸付の対象になる、こういうようなお話を聞きまして、実は私の質問はなくなつたと考えておるのでありますけれども、そういうような方針はいつからそうなつたのか、まずその点をお聞きいたしておきたいと思います。と申しますのは、実は私わずか数時間前ですが、きようたまたま金融公庫に参りまして、名前は聞きませんでしたが、とにかく理事の方に会つたのであります。その方に会つて、いろいろ貸付の問題について聞きましたら、店舗付住……

第8回国会 郵政委員会 第1号(1950/07/21、24期、自由党)

○石原(登)委員 この際ちよつと申し上げておきたいと思います。従来衆議院の郵政委員会はきわめて友好的でありまして、政府に対してもずつと積極的に、しかも好意的に協力をいたして来たと、かように考えております。そこでどうか新大臣も今後虚心坦懐、ほんとうの協力者である、こういうようなお気持で、郵政委員会に臨んでいただきたい。決して他人行儀にならない、言質をつかまえてどうこうということでなしに、協力的にやつていただいて、従来ともにつちかつて参りました委員会と政府との関係をこわさないでいただきたい、このことをまず要望いたしておきます。  それからお尋ねいたしておきたいのでありますが、最近聞くところによりま……

第8回国会 郵政委員会 第3号(1950/11/20、24期、自由党)

○石原(登)委員 私は同僚議員と名古屋、長野、金沢三管内をまわつたわけでございます。私どもは出発に先だちまして、従来国会の国政調査が、非常に権威がないというたうな風評を聞かされておりましたので、今度は是が非でも、国会の権威にかけてもしつかりした国政調査を行おうというような申合せをいたしまして、初めからきわめて緊張した気持で出かけたわけでございます。私どもがまず心配をいたしましたものは、先ほど申しました国会の調査は権威がない、こういうような空気が郵政部内にもありはしないか、従つてそういうような空気が、われわれの調査に対しても相当浮薄な態度で臨まれるのじやないかというような面も、実は危惧いたしたわ……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 郵政委員会 第2号(1950/12/07、24期、自由党)

○石原(登)委員 ただいまの請願に関連いたしまして、ちよつと御質問申し上げたいと思います。ただいまの局長さんの御説明によりますと、何かこの運用がドツジ書簡によつて、大蔵省の資金運用部がといつたような御説明であつたと聞いたのでありますが、私どもが仄聞するところによりますると、ドツジ書簡の中には、またドツジさんの考えの中には、決して大蔵省という特定のところでこれをやれというような指示は、まだはつきりされていないと私は聞いているのであります。従いましてこの資金が一元的に運用されるということは、この書簡によつて承知いたしました。またこの書簡の趣旨による資金がきわめて重要で、しかも法的立場によつて運用さ……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1951/05/23、24期、自由党)

○石原(登)委員 今の説明についてちよつと質問してよろしゆうございますか。

第10回国会 郵政委員会 第2号(1951/02/20、24期、自由党)

○石原(登)委員 郵政大臣の御説明を聞く前に、私二、三委員長にお尋ねしたいのでありまするが、実は本国会が始まつてから相当期間経過いたしまして、しかも重大な法案でありまするところの予算案も、もうすでに衆議院においては審議が結了されようとしているまぎわに至るまで、郵政委員会は今日まで一度も開会いたしておりません。この間私どもは、郵政事業の問題をめぐつて相当重要な問題が起つておりまするから、專門員を通じてたびたび委員会の開催を要求いたしております。これに対しては專門員の諸君もかなり努力したというようなことを私聞いておるのでありますが、しかし今日までどうして委員会が開かれなかつたか、この点をまず委員長……

第10回国会 郵政委員会 第3号(1951/02/23、24期、自由党)

○石原(登)委員 この簡易保險の積立金の運用の問題については、あらためて郵政大臣の説明を聽取するまでもなく、郵政省側の意向ははつきりとしておるわけであります。私どもこの問題についてはむしろただいま委員長からお話があつた通り、衆議院並びに参議院において決議されたこの運用権の問題に反するような法案が、大蔵省に用意されつつあり、しかもその法案が今回の国会に提案されようとして運ばれておるというようなことを聞いておりますので、そういう事項については、むしろ大蔵省側も同席の上で、郵政省側の説明を聞く、こういうことでないと意義がないのではないか、かように私は思いますので、大蔵省側の出席を一刻も早くあるように……

第10回国会 郵政委員会 第4号(1951/02/27、24期、自由党)

○石原(登)委員 ちよつと議事進行について……。今の大臣と柄澤委員との問答を聞いていると、これは先ほど私言つたのですが、まつたく質問者の質問の前提としての考え方、それから大臣の答弁が少しもはつきりしていないと思うのです。柄澤委員の質問を聞いていますと、ドツジ氏の言うところの非常事態ということは、非常に妙なふうに解釈しておられる。いわゆる非常事態というものを戰争に結びつけて考えられている。ところが少くとも私どもが了承したところのドツジ氏の非常事態という言葉は、経済的な非常事態ということであつて、いわゆる日本の金融財政政策、これは決して再軍備とか戰争準備とかいう意味での非常事態ではないのであります……

第10回国会 郵政委員会 第6号(1951/03/27、24期、自由党)

○石原(登)委員 関連です。今の第三種郵便物の料金、それは前納になつておりますか。それとも後納になつておりますか。
【次の発言】 そうすると、今の林君の質問ははつきりして来ると思うのです。まつたくごもつともな質問ですが、ただここで考えなければならないのは、実は郵便料金は非常に安いのです。その点で損をしているのです。それでこのように料金の値上げを考えてみたところが、それができなかつた。これは特に共産党関係も、料金値上げに対しては、若干上げて、はがきは上げるというような希望もあつたようだつたのですけれども、なかなかこれができぬ、今のやり方を見ると、確かに第三種郵便物には問題があると私どもは思う。ほ……

第10回国会 郵政委員会 第10号(1951/08/15、24期、自由党)

○石原(登)委員 私どもは名古屋及び松山両郵政局管内を、十日間にわたりまして調査いたして参りました。両局管内とも、局長以下われわれ国会の調査班に対しまして、非常な期待を寄せられまして、また十二分の協力をいただいたわけでございます。従いまして私どもの調査も、十分その目的を達し得たと確信いたしまして、この機会に御礼を申し上げたいと思います。なおこのように郵政従業員諸君が、近時国会に対して非常なる期待を寄せられているという、この傾向に対しましては、中央のそういうような指導もさることながら、地方においてこういうような方向に大いに期待を寄せられていることに対しましては、心から敬意を表して参つたような次第……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1951/10/08、24期、自由党)

○石原(登)委員 実はこの選挙法を審議する参考として、私選挙のことを特に研究している学者に二、三ぜひ聞きたいことがあるのですが、いつかの機会にこういう人を呼んでいただきたい。たとえば、根本の問題になるのですが、選挙権者と、いわゆる代表するところの定員の問題、あるいは選挙の執行の実情によつては、大多数の人の意思が殺されて小数の人の意思によつて国政あるいは府県政が運用される、こういうような例が私は今後相当出て来ると思うのであります。具体的に言いますならば、当選者の総合した得票よりも、落選者の総合した得票の方が多い、こういうような事例が今回の地方選挙にはつきり現われて来ております。こういうことは代議……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 水産委員会 第1号(1951/10/12、24期、自由党)

○石原登君 私は委員外でありますが、皆さんの御同意をいただきまして、今度の石油問題について二、三お尋ねしておきたいと思うのであります。  実は漁業を営む上において、これに要するところの重油の使用は相当大きなパーセンテージを持つておる。ところが突如としてこの重油を値上げする。その理由としては、せつかく入つて来た重油がどうも業者の採算に合わないために引上げなくてはいけない、そして引上げるについては、いろいろなバランス上重油を引上げて、今度はガソリンが若干下げられるというようなことが伝わりまたために、お見かけの通りここにも数人の業界の代表の方が見えておりますが、津々浦々までたいへんな反響を呼んでおり……

第12回国会 内閣委員会 第17号(1951/11/27、24期、自由党)

○石原登君 奄美大島は、すでに皆さんの御承知の通り、現地島民の非常なる熱望がありましたにかかわりませず、今回の講和条約の結果、信託統治としてアメリカの統治にまかされることになつたのであります。しかしながら幸いにも、アメリカ当局並びに連合諸国の非常なる理解を得まして、その国籍等はあえて日本に帰属せられることが明らかになりましたことは、これは非常に喜ばしい点でございます。本来奄美大島は、論議の余地のない日本国民でありまして、今日信託統治になりましても、私どもは、これが近い機会に再び全面的に日本祖国に復帰することを堅く確信をいたしているのでございます。また現地数十万の島民諸君もそのことを期待いたしま……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号(1951/10/20、24期、自由党)

○石原(登)委員 私は前文について、ごく簡単に二、三お尋ねいたしたいと思います。まずこの條約の締結に非常なる御努力を払われた関係各国、日本政府に対しまして、心から敬意を表したいと存じます。この條約は申すまでもなく和解と信頼の基礎に立つておりますることは、国民すべてが十二分に納得しているところでありまして、このことは多くの国民の諸君が心から歓迎いたしているこの事実をもつてしても明らかであるのでございます。しかるに本日のただいまの質問においては、この国民的な輿論を裏切りまして、あたかもこの條約が国民の平和に寄與しない、国民の信頼に沿わない講和であるかのごとき言辞がなされたのでありまするが、私はこれ……

第12回国会 郵政委員会 第2号(1951/10/24、24期、自由党)

○石原(登)委員 実は大臣にお尋ねする前提として、ちよつと郵務局長にお尋ねしたいのですが、その一つの問題として、今郵便の演題料をきある場合に、特に鉄道その他ですが、これは何を基準にきめられておるか。たとえば重量ですか、あるいは容積ですか、それについてちよつとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの受田君の質問に対して大臣は、独立採算制を堅持して、将来もその方針で行きたい、こういうような御説明がありました。なるほど終戦以来事業が独立採算制でなければいけない、こういうことが盛んに言われておりました。またわれわれもその線に沿つて今日まで協力して来たのでありまするが、実は私はこの郵政事業の独……

第12回国会 郵政委員会 第3号(1951/10/25、24期、自由党)

○石原(登)委員 関連して……。今の柄澤委員の質問を聞いておりますと、どうも私は非常に不愉快なところがある。特に不愉快に考えるのは、実に私もかつて逓信従業員としてその末席をけがしておつたのでありますが、少くとも私は逓信従業員であつた当時は、現在もさようでありますが、決して単なる労働者というような気持でこの逓信従業員として勤務しておつたのではなくして、少くとも国家の公務員というような大きな誇りを持つて私は勤務しておつた。おそらく現在の従業員諸君も、そういうような立場で非常に努力されておるものと私は確信をしております。そういうような従業員に対しまして、ただ單なる筋肉労働者だと――極端に言いますなら……

第12回国会 郵政委員会 第4号(1951/10/26、24期、自由党)

○石原(登)委員 私は進藤さんにちよつとお尋ねいたします。今度の国会で郵便料金が相当大幅に上げられるわけですが、これにはいろいろ議論があるといたしましても、今日の郵便料金を決定しているその基礎、あるいはどういうような趣旨によつてこのような料金のきめられ方がとられているかということについて、これはむしろ今日の段階よりも、かつて郵務局長をしておられました進藤さんに、当然この郵便料金がきまつて来た、これを決定して来たいきさつ、あるいはきめるについていろいろ御考察になつた重大なポイント、そういう問題に対して、事実についてのことをちよつとお聞かせ願いたいと思います。

第12回国会 郵政委員会 第7号(1951/11/27、24期、自由党)

○石原(登)委員 ただいまの受田君の質問に関連して私も質問いたしますが、これは今まで本人が払い込む場合は、どこの郵便局であつても、本人払込みという場合は無料だつたでしよう。そうしますと、今度はその本人払込みだということを主張して、第三者がそういうことをして無料にならないために、今の制度をやるわけです。ですから今度は指定した郵便局以外で本人の名前で払い込んでも、料金は徴収するわけですね。
【次の発言】 その場合と、それからもう一つ、この電信の払込みによる料金はいるのでありますから、この料金を窓口でとらないで、口座の中からその都度とるかどうかしらぬが、口座の中から差引く、こういうことになると、私は……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1952/06/04、24期、自由党)

○石原(登)委員 問題は、小委員会では、選挙事務所にあつて湯茶の接待とかなんかいう、そういうことに従事する者はいいということであつて、今のように自動車の上で連呼行為をするといことは、一応いけないというふうに決定したのじやないかと思いますが、どうなつておりますか。
【次の発言】 これはお答えいたしますが、大体日刊紙以外の新聞を経営している人は、はなはだ失礼ですが、どうも何というか、食いものにやつているというような気がするんです。(「そんなことはない」と呼ぶ者あり)いや、ないものもあるけれども、そういう人もいると言うんです。そういう人に限つて、むしろ選挙に害毒を及ぼしている。ほんとうに世の中のため……

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1952/06/05、24期、自由党)

○石原(登)委員 私は具体的に聞きますが、こういう場合はどうですか。今度立候補するというものは、おそらくは当選しようという自的だろうと思うのですが、相当数量の自分の名前入りのふろしきをつくつて、それを選挙区に限つて送つているのです。この事実ははつきりわかつているのですがあなた方こうこうだと言うことをちやんと研究しておられますか、どうですか。これは具体的な事例です。どうですか。
【次の発言】 いや、そういう事実は……。

第13回国会 電気通信委員会 第13号(1952/03/18、24期、自由党)

○石原(登)委員 ただいまの長谷川君の質問に関連するのでありますが、実は私も電話の加入のことについてお尋ねいたしたい。それは終戰後の現われではありまするけれども、特に最近では電話の架設は非常に困難になつて来たようでございます。申込みしてから一年はおろか、二年、三年たつてもなおかつ架設にならない、こういうような実情が東京市内でもたくさんありまするし、いなかに行きますともつとたくさんあるわけでございます。一日も早く架設せられるべきものであると考えられるものまでも、架設されていないという実情でございます。こういうようなときに一番問題になりますのは、ただいま長谷川君が言つた順位の問題であります。常に順……

第13回国会 電気通信委員会 第14号(1952/03/26、24期、自由党)

○石原(登)委員 私の質問はすでに論議し尽されたことかもしれませんが、そういう点はお許しを願つて、ひとつお聞きしたいと思います。電波委員会は終戦後できた委員会であつて、これには大きな行政権を付与せられております。これはたしか委員の数は七名だつたと思いますが、現在何名になつておりますか。それからその委員のお名前と大体の経歴、それから七名の委員はたしか法律できまつておると思いますが、その法律のどの条項に明らかになつておりますか、お伺いいたします。
【次の発言】 今日のいろいろな無線放送の関係から考えましても、また電波管理の建前から考えてみましても、おそらく設置法によつて七名と決定した当時は、それだ……

第13回国会 電気通信委員会 第15号(1952/04/04、24期、自由党)

○石原(登)委員 占領下の現在と、それから講和が発効しまして独立後のいわゆる駐留軍が使う電信、電話の利用の方式について、何か変更されるようなことが予想されますかどうか。たとえば度数とか、利用の範囲とか、あるいは施設の要求とか、そういうものについて従来より以上に過重になるか、あるいは楽になるか、こういう点をお尋ねしたい。
【次の発言】 そうしますと現在提供している一切のサービス、これより以上にはおそらくならないだろう、こういうようなお考えですか。
【次の発言】 今はまだ日本は占領されているのですよ。占領されているのだから、命令その他によつて、また占領目的のために、いろいろ大きな電信電話のサービス……

第13回国会 電気通信委員会 第16号(1952/04/14、24期、自由党)

○石原(登)委員 議事進行について……。本案の審議について私の意見を申し上げたい。法律の内容がきわめて簡單であるので、第一次的に受ける印象は、電波の管理についてはまつたく治外法権的な形に入つて、何か日本国民が電波から受けるところの利益の享受が、全面的にぶつぱなされるという点である。しかしながら一面、日米安全保障條約の協定の建前から考えてみますると、これは電波監理委員会が法律を出される場合、またわれわれがいろいろ考える場合、勢いどうしてもこのような法律の形になつて来ざるを得ないのではないかと考えるわけであります。ですから私はこういうような字句の問題に入る前に、一応今後電波監理委員会が電波管理にあ……

第13回国会 電気通信委員会 第23号(1952/05/16、24期、自由党)

○石原(登)委員 私は本日はこの法案の内容ではなくて、基本的な問題を一、二点だけお尋ねいたしたいと思います。電気通信省を解体いたしまして公社をつくる以上は、その公社をつくることによつて今日比較的おそい電報が早く着いたり、あるいは電話の申込みをしても、一年たつても二年たつてもなかなかできない電話が早くできる、こういうような事態が出ないと、せつかく公社をつくつても何にもならぬと思います。そこでこの公社をつくることについての提案の理由の説明を拝聴いたしますと、これまで国営の事業であつたために資金を人手するのに非常に困つた。あるいは財政的にもあるいは人事管理の上にも非常に困つた。だからこれを公社にした……

第13回国会 電気通信委員会 第24号(1952/05/17、24期、自由党)

○石原(登)委員 ちよつと関連して……。今の昭和二十四年の固有資本が三億何ぼというのは、これはちよつと今の頭では判断できない。もちろん再評価していないわけですから、再評価して、今電気通信事業に投下しているところの、現在の時価で見積つたほぼの金、これはどれくらいと予想されるか、それを聞きたい、こういうことです。
【次の発言】 そうすると今の電気通信省の持つておる一切の財産を、もし私が売れと言つたら、二千億に売る、こういうわけですか。私が二千億で買いたいと言つたら、一切二千億で売れるというわけですか。私の今聞きたいのはそういう意味です。今の時価に直したら何ぼか、おそらく石川さんの言われる意味もそう……

第13回国会 電気通信委員会 第25号(1952/05/21、24期、自由党)

○石原(登)委員 石川さん、あなたにちよつとお断りをしておきますが、あなたの御議論の六十一条の、極端に言うと納付金は不都合だという、こういうような御議論に拝聴するのですが、そうですか。

第13回国会 電気通信委員会 第26号(1952/05/22、24期、自由党)

○石原(登)委員 ちよつと関連質問で一言……。先ほど資金の面、特に民間資本を導入するという問題について大臣の御答弁中、あるいは私の聞き間違いではないかと思うのですが、非常に重要な問題だと思いますのでお尋ねいたしますが、この法律の六十二條によりますと、今度の公社は特に電信電話の公債を発行できるという條項がありまして、こういう條項をはさんだことは、当然いわゆる潜在資金が国民の中にあるのだというふうにわれわれは了解しており、また事実その通りであると確信をいたしております。従いまして第六十二條の二項にはつきりしております通り、この電信電話の債券の限度については予算において決定することになつております。……

第13回国会 電気通信委員会 第27号(1952/05/23、24期、自由党)

○石原(登)委員 関連して……。経営委員会については、私もたびたび質問したのですが、どうも法文の表わし方がおかしいと思う。しかし私の質問に対しての政府の答弁で一応了承したのですか、それはこういうような答弁です。いわゆる執行機関である総裁、副総裁その他のいわゆる役員は、経営委員会に対して責任を持つのだ、だから経営委員会を通じて国家国民に責任を持つのだ、こういうような答弁をされたので私は一応了承したのですが、今の稻村さんの議論によると、どうしてその執行機関も国会の承認を経ないのかということでありました。それに対して総裁、副総裁という執行機関が国会にも責任を持つ、直接経営委員会を通じて責任を持つとい……

第13回国会 電気通信委員会 第44号(1952/06/26、24期、自由党)

○石原(登)委員 勉強不十分ですから、忘れない点だけ今のうちに質問しておきたいと思います。前に返信料前納の制度があつたと思いますが、今度もその制度が残つておりますか。
【次の発言】 従来返信料前納という制度は、電報の場合しか当てることができなかつたが、今度そういうふうになつた場合には、切りかえという制度は考えられていないのですか。
【次の発言】 それから今度の料金の返還の問題ですが、そういうような制度をつくることに対して、私は非常に敬意を表します。ただちよつと今一瞥しただけですが、たとえば電報の場合、料金を返還する場合は、速達郵便よりも遅れた場合を考えていらつしやるのでしようが、速達郵便と電報……

第13回国会 電気通信委員会 第48号(1952/07/28、24期、自由党)

○石原(登)委員 田邊さんにちよつとお尋ねいたします。今の申請ですけれども、実はこれなんか非常にいい方で、私が知つている範囲においては、たいへん電話の疏通の悪いところがたくさんあります。聞くところによりますと、あなた方がここで御答弁になることと、地方の第一線の局で取扱つていることとの間に相当ちぐはぐがありまして、今では電話はかからないものだというふうにあきらめているところがずいぶんあるようであります。その中にはちよつとした技術的な、あるいは工事的な改良によつて十分りつぱになし得るところもあるわけですが、どうかこういうものについては、もう一ぺん全国的に電話通信の疏通状況を再調査願いたい。このこと……

第13回国会 郵政委員会 第3号(1952/02/20、24期、自由党)

○石原(登)委員 ちよつと議事進行について――。直接大臣にただしたい重要な質問がありますので、ぜひ大臣に出席するように、委員長から申しつけをいただきたいと思います。
【次の発言】 私は一点だけお尋ねいたしますが、今新聞で行政機構の改革の問題が出ておりますが、これは私ども自由党としまして、今日の日本の国情から考えて、行政整理には大いに期待もし、もちろん主張もいたしております。また同時に国民もそういうような観点に立つている、かように考えているわけでありまするが、どうも新聞に発表されたものは、あるいは事実であるかどうか知らないのでありますけれども、私どものかねて考えておりますところの観点から見た行政……

第13回国会 郵政委員会 第5号(1952/02/22、24期、自由党)

○石原(登)委員 予算書をもらつておりませんので内容がよくわからないのですが、今日金貸し業、銀行、信託、あるいは無尽会社でもみなもうかつております。ところがひとり郵政省の郵便貯金事業に限つて、わずかといえばわずかであつても、来年度も四億円という金が不足になつておる。こういうことになつて来ると、私どもは一面には非常に利害があり、一面にはまことに遺憾に存ずる次第であります。来年度においても一部の預金の利子を上げたにかかわらず、どうしてそういう結果が出て来るか、この点を大づかみでけつこうですから御説明願いたい。支払いの利子の方は一応わかりますが、郵政事業特別会計に繰入れている内容について御説明願いた……

第13回国会 郵政委員会 第8号(1952/03/07、24期、自由党)

○石原(登)委員 保険局長にちよつとお尋ねしますが、今回の保険の募集目標ですが、政府は八万円の原案をつくつて出されたのでありまするが、その実施の期日は、大体いつごろを目途としてそういう案をつくられておりますか、それをちよつと承つておきたいと思います。
【次の発言】 ちよつとこの際、委員長に注意しておきたいと思いますが、簡易生命保険法の一部改正法律案が提出されて、本委員会における審議の経過を考えてみても、非常に遅々として進んでいないことは、まことに遺憾に考えております。今聞いてみましてもはつきりします通り、三月一日からはこれは実施にはならぬ、政府もこういうような態度で臨んでいるようでありまするし……

第13回国会 郵政委員会 第9号(1952/03/10、24期、自由党)

○石原(登)委員 まずこの法案の改正の趣旨ですが、今南西諸島と為替の交易がそれほどでない。それで国権は及んでないけれども、これは現地の住民、日本国民の感情等もくんで、せめて郵便為替の取扱いだけでも、国内の為替の取扱いを適用する、こういう気持で実施したい、そういう意味の法律の改正だと思いますが、そういうふうに了解してよろしゆうございますか。
【次の発言】 非常に南西諸島の問題が困難であつて、日本国民も現地の住民も手をやいておる折から、郵政省のその所管の業務のうち、せめてこの為替だけでもそういう程度にまでこぎ着けられた努力と熱意に対して、私は心から讃辞を呈したい。どうかそういうような気持で今後もや……

第13回国会 郵政委員会 第12号(1952/04/22、24期、自由党)

○石原(登)委員 私はこの法律は、日本の安全をアメリカ軍に守つてもらおうという以上当然の法律であつて、こういうような困難な中になかなかうまくできた法律だ、かように考えております。それはどうしてかといいますと、これはよく考えればわかるのですが、日本の帝国軍隊がいるとき、日本の郵政事業がこの帝国軍隊の軍事行動に協力するという意味で、外地にまでも郵便局を設置したことは共産党の諸君も知つているのであつて、これは通信の確保のないところには国防の安全がないことは当然であります。そういう意味で私はこの法律は正しいと思います。ただ一、二点疑問がありますから、この点についてお尋ねいたしたいと思います。  その第……

第13回国会 郵政委員会 第14号(1952/04/24、24期、自由党)

○石原(登)委員 私は実はいろいろ質疑をしたい点もありますけれども、委員会の空気はわかつておるのでありますから、この際議論になるような質問はいたさないことにします。但し一点息だけ政府に申し上げて今後善処していただきたいという点がありますので、それだけ申し上げたいと思います。  本日の委員会の空気を見ましても、またこれまでたびたび開かれました委員会の論議を見てみましても、今回の政府の原案が非常にまずいものであつたということは、おそらく政府としてもお認めであろうと思う。われわれももちろん民間事業の育成に考慮を拂うことはやぶさかではないのでありますが、われわれが今日まで審議した経過から考えて見ますと……

第13回国会 郵政委員会 第15号(1952/05/13、24期、自由党)

○石原(登)委員 先日参議院の郵政委員会の席上で、大臣は今国会中にただいまの簡易保険金積立金並びに年金積立金の運用の法律案を提出する、こういうような言明があつたように聞いておりますが、それは事実でありますか。本院においてもその間の決意を披瀝していただきたいと思います。

第13回国会 郵政委員会 第16号(1952/05/22、24期、自由党)

○石原(登)委員 関連質問を……。先ほどの降旗君の質問の中で、次官の答弁があつたのですが、この審理官と審議会、それと郵政大臣の関係は一体どういうふうになりますか。
【次の発言】 そうしますとこの審理官の身分上、いわゆる監督というような権限はありますか、ありませんか。
【次の発言】 そうしますと、先ほどの御答弁で、電波監理審議会の委員は、ある意味においては郵政大臣に対抗するだけの権限を與えておるわけですが、そこで相当な専門的な知識を持たなくちやならぬ、この点については次官もお認めになると思います。しかしながらそのもとには専門のスタッフがおるのだから、そのスタッフの意見を正しく判定でき得る能力を持……

第13回国会 郵政委員会 第17号(1952/05/26、24期、自由党)

○石原(登)委員 私はまず質疑に入ります前に、本法が提案されまして、今日私どもが審議できるようになりましたことについて、この間政府当局並びに関係各位が並々ならぬ努力を拂われたことにつきまして、まことに欣快にたえぬ次第であります。私どもはこの法律の通過によりまして、長年待望しておりましたところの国民諸君に、大いにおこたえができることをここに確信いたしまして、喜びにたえません。しかしながらこの間法律が上程になるまでにおきまして、相当いろいろな問題がありまして、この簡易保險自体の根本の問題についても幾多の疑義を持つことがあつたのであります。私はこの機会におきまして、こういうような疑義一切を明らかにい……

第13回国会 郵政委員会 第18号(1952/05/28、24期、自由党)

○石原(登)委員 ちよつと関連して。委員長から当然答弁があると思いますが、その前にこれは非常に重大な問題でありますから、私どもが関知いたしましたことについて一応弁明いたしたいと思います。私どもはかねてからこの問題について大蔵委員会の一部に非常な反対があるということを承知しておりましたので、われわれはもちろんでありますが、委員長からも国会の権威のために、十分慎重な態度をとるようにということは警告してあつたのであります。ところがたまたま大蔵委員会の方から、一応公聴会の申入れがあつたということを聞きました。ただいま椎熊委員から言われた通りでありまして、私どもの方の運営委員長、国会対策委員長も、そうい……


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、自由党)

○石原(登)委員 つくるのは選挙管理委員会がつくつて、張るやつはわれわれが張るのですか。
【次の発言】 今の事前運動ですが、この取締りと、今の公明選挙運動に各大新聞社が協力してくれておりますが、この間の関連がちつともないのじやないかと思う。今例示された三十数件に及ぶ警告の問題がある。ですからあなたたちも、こういうような事前運動にひつかかるのだというような問題が現われたら、これは一々新聞社に連絡していただいて、新聞で取上げてもらう、こういうことをしているものは、必ずある時期に至つてつかまるのだぞということを言つてもらえば、今日こう悪化している事前運動は、ある程度是正できると思う。私はかように考え……

第14回国会 電気通信委員会 第1号(1952/08/27、24期、自由党)

○石原(登)委員 ほかの委員会の都合で非常に遅れて参りまして、あるいは私のお專ねしようと思つておることは、すでに同僚委員より質問しておるかもしれませんが、私は一点だけお尋ねしたいと思います。  まずその前に、今回梶井さんが総裁に就任されましたことは、この業界のエキスパートでもあられますので、心から歓迎申し上げておる次第であります。どうか大いにがんばつていたださたいと思います。  それで私が一番お尋ね申し上げたいと思いますことは、今後の公社を運営するにあたつての一番大きらポイントだと思いますが、これはたびたび質問いたしておりますが、まだはつきりその性格を把握することはできません。それは何かと申し……


石原登[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|

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各種会議発言一覧(衆議院24期)

石原登[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|
第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 大蔵委員会郵政委員会連合審査会 第1号(1951/03/14、24期、自由党)

○石原(登)委員 実はこの問題ではすでに郵政委員会で銀行局長の出席を求めまして、銀行局長にいろいろ質疑をしたのでありまするが、全然答弁になつておりません。従つてわれわれは少くともこの答弁には、大臣以外の答弁はまつたく無用だと私は考えますので、大臣から全般的な、根本的な問題の解明がないと、私はいくら質疑してもむだであると思う。私は先般の委員会において、おそらく三時間近くやりましたけれども、まつたくこれは骨折り損のくたびれもうけのような結果になつておりますから、すみやかに大臣が出席されることを要望いたします。
【次の発言】 私は根本の問題だけ、時間の関係もありますから、二、三点大蔵大臣に伺つておき……

第10回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1951/05/18、24期、自由党)

○石原(登)委員 古井さんにお伺いいたしますが、今の県單位の自治体で考えた場合、警察と知事の関係は、どういうふうに御構想になつておりますか。
【次の発言】 実は今お尋ねしました理由は、今度の知事の選挙で、最も新しい体験を得て来たのでありますが、現職知事の権限といいますか、力といいますか、これがわれわれが予想した以上に非常に強固なものになつておる。今日の府県單位の公安委員会の制度から考えて、これには知事の発言が大きく影響されておる。そういうときに警察も府県單位ということになりますと、知事がさらに警察力を実質的に掌握して、非常に強固な権力を持つのじやないか。それが経済的、政治的ないろいろな方面で運……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 電気通信委員会公聴会 第1号(1952/05/20、24期、自由党)

○石原(登)委員 まず清水さんにお伺いいたしますが、確かに電信は若干直つて参りましたけれども、電話が非常に疏通上悪い。それで清水さんのように電話を主要な仕事の上の道具に使われる方々は、身をもつて体験されているだけに、いろいろと電話の復興についてはお考えになつていることだろうと思いますが、この法案に拘泥せずに、電話をもつと能率的に復興させることについて、何か率直な、端的な御意見はございませんか。たとえば今もおつしやいました通り、これは公社になつてもにわかに期待できないということははつきりおつしやいました。ところが国民は、これをにわかに復興させたいのです。清水さんもその通りだと思います。そこで事業……

第13回国会 電気通信委員会郵政委員会連合審査会 第1号(1952/05/19、24期、自由党)

○石原(登)委員 先日の電通委員会で、公社に移行することによつて非常に電信電話がよくなるというような強い御主張があつたので、公社になるとどうして電信電話がりつぱになるかという具体的な説明を求めたのでありますけれども、どうも抽象的であつて、私当時も了承できなかつた。その後もいろいろ調べていますけれども、なかなか了解ができないわけであります。前からの答弁あるいは提案理由の説明によりますと、電信電話がうまく運用されていない一番大きな原因は資金だというような説明であつた。それから人事管理その他にきわめて機動性がないというような理由も説明されました。しかしながら私はこのような資金並びに人事管理は、たとい……



石原登[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

石原登[衆]在籍期 : 23期-|24期|
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