松本善寿 衆議院議員
24期国会発言一覧

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松本善寿[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松本善寿衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

松本善寿[衆]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第35号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○松本善壽君 ただいま議題となりました電氣通信事業復興促進に関する決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず決議案の朗読をいたします。   電氣通信事業復興促進に関する決議   電氣通信事業は、ひろく政治、経済、文化活動の基礎をなすとともに、國民生活の福祉にも緊密な関渉をもつものであつて、その復興の速かなるとことは、わが國家社会の再建に重大なる影響を及ぼすものである。   しかるに現下の電氣通信、就中電話事業は資金、資材、労務その他の面において各種の制約を受け、その復旧遅々として進まず、ために産業の振興、経済の安定を阻害すること少なからぬ状況にあつて極めて憂慮に堪えない。   よつて政府は、速……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 衆議院本会議 第23号(1951/03/24、24期、自由党)

○松本善壽君 ただいま議題となりました行政機関職員定員法の一部を改正する法律案、大蔵省設置法の一部を改正する法律案及び法務府設置法の一部を改正する法律案について、内閣委員会の審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず行政機関職員定員法の一部を改正する法律案について申し上げます。本案の、昭和二十六年度予算の内容に即して行政機関の職員の定員を改正せんとするものでありまして、その改正の大要を申し上げますと、第一に、総定員は八十七万五千八百三十三人が八十八万七千二百七十七人となり、差引き一万一千四百四十四人の増となつております。その主要な増減の内訳を申し上げますと、まず減のおもなものとしては、……

松本善寿[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

松本善寿[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1949/04/05、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 ただいまの御説明でわかりましたが、ことにソ連関係において非常にその数において厖大であるということを考えるときにおきまして、これに対しては何らかの理由があると考えますが、その根本的なる支障ということを簡單に御説明願つてこれに対して協力したいと考えます。
【次の発言】 第二のわくの設定ということでありますが、五万という数字以外に、このわくをはずして何らか急速なる引揚対策はないかどうかということをお尋ねしたい。

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1949/05/17、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 議事進行について、私どもは権威ある委員会でありますし、大体委員会の性質その他において速記も備えておる関係上、起立をしてやるのが建前じやないかと思う。非常になごやかな風景で、私は何事も言いたくないのでありますが、今後の委員会のあり方が、いつでも立たないで、すわつたままやつてよいのかどうか。なごやかな風景であるということは一応認めますけれども、委員会のあり方として、一応起立を願つて、委員長の許可を得てあるいは質問とか、そういうような方向に向われんことを私は切望するのであります。

第5回国会 逓信委員会 第2号(1949/03/25、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 大臣が言われましたいわゆる行政整理の問題でありまするが、大体本多國務相が言つておることと同じようなことを言われるのかと、私が耳を傾けて聞いておると、はなはだそこに齟齬があるように考えられる。第一に現業と非現業というもののあり方について、もう少し檢討する余地があるのではないかと私は考えるものであります。なぜならば、第一線として現在考えらるるものは、これは何といつても独正採算制の問題であります。その場合においては、非現業というものの重要性よりも、現業のあり方ということについてもう少し檢討いたして、この行政整理の面についても、一段の考慮を拂う必要ありと私は考うるものであります。從つ……

第5回国会 逓信委員会 第3号(1949/04/01、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 議事進行について……。私非常に勉強が足りませんで、私のつたないところを発表するのですが、この提案されるところの内容がプリントされておるかどうか。私は何でそれを勉強したらいいかわからないのであります。政府委員も見えていないようでありますが、こういうように議事を進行する段階においては、そういうパンフレットや簡單な條文の説明ぐらいは出してほしいと思います。以上議事進行について申し上げます。
【次の発言】 今のもそうであります、私の勉強が足らないせいか、提案されるものが何であるかについて了解していないのであります。從つて現在やられんとするところの問題について、パンフレツトなり何なりを……

第5回国会 逓信委員会 第4号(1949/04/05、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 ただいま次官から事業概要と会計状況の一般的な御説明を願いましたが、通信事業特例会計の郵政勘定、この勘定科目の第二枚目の最後において、歳出の合計が四百八十一億、それからその上におる予備費がそれに対して十八億というこのパラレルを考えてみますとき、歳出における合計の内容を考えてみますと、ちよつとふに落ちない点がありますが、予備費というものは、どうしてこういう数字ができて、かつまたどういうようなものを内容とするかということがおわかりであれば、簡單に御説明願いたい。
【次の発言】 大体概略はわかりましたが、その予算の予備費に対する収支バランスについて、また収入の目途と実際の方向とをよく……

第5回国会 逓信委員会 第5号(1949/04/15、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 委員全部とか、どうとかいう言葉があると、あるいは一部にも渡るというようなことも考えられるのですが、それは事柄自体によつて、全部の委員にそれを知らしめる、あるいは一部、たとえば役員とか理事のみにまわすような文書もあるのかどうか、そういう点について、一應委員長のお考えを披瀝していただきたいと思います。
【次の発言】 この前大体私も質問いたしましたがゆえに申しますが、ここにおいては、御承知のように予備金勘定、いわゆるそういつたような雜勘定的な科目にひとまず納めておつたところの内容に関する檢討を――この前もいたしたいというような念願があつたのでありまするが、そのときにおきまして、大体……

第5回国会 逓信委員会 第6号(1949/04/22、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 午後も大臣が來られる予定だそうでありますから、ひとまず午前の会議はそれにて休憩したらどうですか。
【次の発言】 まず鉄道はもちろん、郵便為替法及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案におきましても、附則といたしまして、この法律は昭和二十四年六月一日からと、施行に関する期日というものをうたつておるのでありまするが、われわれこれを目の前にするときにあたつて、その重要なる期日に対して何ら具体的に示されておらないということに懸念を抱くものであります。從いまして、これは予算に非常に響く点があると考えるものでありますから、この点について政府当局の御答弁を承りたいと思います。

第5回国会 逓信委員会 第7号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 ただいま保険年金に対するものは赤字になつているということで、それはもちろん数字の表わすところでありますが、これに対してはおそらく積立金をしておるというのが、現実のあり方だと思います。従いまして先ほど政府委員が言われたような数字と、私の調べた数字とちよつと合致しない点がありますので、一應御参考のために申しておきますが、二十二年度末現在におけるところの赤字は五億八千万、二十三年度に発生するところの赤字は五億六千万であつて、二十四年度予算において予想されるところの赤字としては、十五億ぐらい予想をつけまするときにおいて、大体二十六億四千万ぐらいの赤字を想定しなければならない現実でござ……

第5回国会 逓信委員会 第8号(1949/04/25、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 ちよつと議事進行について……。この会合で、もしも午後も質疑があるとするならば、正午も過ぎましたので、ひとまず休憩せられんことを望みます。
【次の発言】 そうだとすれば相当長くかかるのではないかと思うのでありますが、参考人の方の許される時間はどのくらいあるか、委員長の方で御檢討くださつて、この席上に公表されんことを望みます。
【次の発言】 岡田さんに、持ち時間もいま七分という段階になりましたので、はなはだ遺憾に思うのでありますが、簡單にお答え願いたいと思います。  まず最初に岡田さんの言われた点を、今聞き知つたところによりますと、あなた方が今度おやりになる料金について、原價計算……

第5回国会 逓信委員会 第10号(1949/05/06、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 ただいま郵便貯金法に関する改正案の提案説明がございましたが、私は個人預入の最高限度は三万円ということに相なつておると思うのでありまして、ここに一線を画しまして、今度は五円のものを十円に上げようという案であります。これは手数料も、これに要するところの人件費、あるいは紙の代金も非常に高くなつたので、こういう線で進むことは、これは社会の趨勢からもつてして、当然なこととは思いますけれども、ややもするとサービス本位でやろうとする銀行でさえも、あるいは一円以上云々という問題を掲げて、宣傳しているようでありますので、郵便貯金というものは、これはもちろんバランス面に立つの必要はあるのでありま……

第5回国会 逓信委員会 第11号(1949/05/09、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 私は民主自由党を代表いたしまして、本簡易生命保険法案及び郵便年金法案に対し、賛成の意を表するものであります。  簡易生命保険及び郵便年金の両事業は、創始以来、幾多の難関に逢着しながらも、きわめて順調な発展を遂げ、現在簡易保険は契約件数九千一百万件、保険金額千四百四十二億円、郵便年金は契約件数百八十余万件、年金額三億九千万円を算している事実は、両事業がいかに國民大衆の福祉増進と、生活安定に寄與しつつあるかを、如実に物語るものであります。しかるに両事業に関する現行の法令は、旧憲法の法体系に属しておりますがゆえに、幾多の点において昭和憲法の要請に沿わない点があるのであります。今回提……

第5回国会 逓信委員会 第12号(1949/05/11、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 これは福島縣田村郡の滝根町のことでありまして、私も縣を同じくするという建前から、これを申し上げます。  福島縣田村郡滝根町大字菅谷地内に無集配特設郵便局を設置くだされますようお願い申し上げます。当町大字菅谷は多年國鉄停車場の設置を要望いたし、陳情、請願中のところ、昨二十三年三月三十一日付をもつて当局より施工許可の指令に接し、五月着工、請願、駅として十月十日開業いたし、地方の交通利便は申すまでもなく、かつ御当局の予想以上の営業実績をあげ、地元民一同喜びにたえず有難く感謝いたしております。当地は無盡藏と称せらるる阿武隈山脈大滝根石灰山の所在地にして、産出されつつある石灰石は、科学……

第5回国会 逓信委員会 第13号(1949/05/13、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 切手の賣さばきと、それから收入印紙の賣さばきの件でありますが、この前大臣からも一應御答弁を願つたはずでありまするが、大体それによつて收入の上るものが、三百五十万円というわずかな数字であります。このわずかな数字によつて、今後逓信省がどうあるべきであるかという考え方を――むしろ私をして言わしめるならば、今後の逓信省のあり方というものは、アメリカと同じようなあり方、と言つては申訳ないのでありまするが、すなわち民間事業として、大体そういう逓信事業というものの一部は、あつてもいいという私の考え方からいたしますると、切手の賣さばき、あるいは收入印紙の賣さばきに、大体一箇月にその收入におい……

第5回国会 逓信委員会 第14号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 ただいまのお話もありまするが、許可する責任者に対する代表者というものが、もしもあれば、その代表者が、いわゆる公務員たる資格を得るのかどうかということについて、ちよつと懸念がありますので、再質問いたします。
【次の発言】 大体全面的には簡易郵便局法案というものに対しては、私は賛成するものであります。しかし、從來あつたところのいわゆる郵便取扱所というものに対しては、どういう考え方をしているという点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣は私の考えていることを答弁してくださらないのであります。事務当局にお伺いしたいと思いますが、郵便取扱所というものは、現在あることと私は信じて……

第5回国会 逓信委員会 第17号(1949/09/13、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 先ほど大臣からるる御説明願つたように、大体郵政省主管に関しまするところのあり方は、私たちが通信料金の値上げに関して、今後その収入の状況いかんということに対して幾分懸念を持つたのでございますけれども、実際面にあたりましては大体その収入においては順調に行つておりまして、当初予定を立てましたいわゆる減収予想としての三割を見込んだのでありまするが、こういうような線は、われわれが調査した状況から行きますと、大体妥当なあり方だと考えた次第でございまするただ椎熊委員が言われたような郵便貯金、あるいは郵便年金に関する積立金の運用状況、これも懸念しておつたのでございまするが、ただいま大臣からの……

第5回国会 逓信委員会 第18号(1949/10/24、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 私から第一班の視察につきまして御報告申し上げます。  六月二十六日小樽集合、同地を初めとし、札幌、室蘭、函館、仙台、福島、宇都宮を経て、七月六日東京郵政監察、郵政の各局及び関東電氣通信、電波管理の各局の視察をもつて、十一日にわたる視察日程を終了したのでありますが、視察の結果の詳細については報告書をごらん願うこととし、概様をかいつまんで御報告申し上げたいと存じます。視察目的は、逓信省分離後における同省運営状況調査となつておりまして、きわめて廣範囲にわたつておりますが、もつぱら視察の対象を地方機構に限り、分離の進行程度、分離に際して事業に及ぼした支障の有無、分離後事業運営は所期の……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 電気通信委員会 第1号(1949/10/28、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 理事の選任は、互選の手続を省略いたし、理事の数は十名とし、委員において御指名あらんことを望みます。

第6回国会 電気通信委員会 第4号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 同僚議員の橋本君からお話があつたわけですが、私は会計という立場からこの規定がなければならぬと考えるものであります。なぜかなれば、一般の方々に対しては、いわゆる料金を支払わないということによつて停止ということがあるのでありますが、ただ警察という問題について考えて見ますときにおいて、原則論的にこういうような、たとえば取消し、あるいは停止しないというような規定を設けるということは、会計の公平という原則から逸脱したものでありまして、こういう規定は当然あるべきが私は妥当だと信じております。かつまた同僚職員の橋本君からも発言があつたように、国家公安委員会または市町村公安委員会、もしくは特……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 電気通信委員会 第5号(1950/02/03、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 放送法案、電波法案、電波監理委員会設置法案の三法案が出ることになりましたことは、非常に私どもけつこうだと思うのでありますが、この三法案に対してはすみやかに国会の承認を得て、一日も早く目的であるところの民間放送を、われわれがこの世の中に出さなくちやならぬという責務を感ずるのであります。その概念的な面においては賛成でありまするが、法文的な考え方から言いますと、私どもがこれらの法案を全面的に納得するというところまでにはなり得ないように私は考えるのであります。従いまして大臣も非常に忙しいのでありましようから、簡單に質問いたしまして、詳細についてはあるいはまた機会があると思いますので、……

第7回国会 電気通信委員会 第6号(1950/02/15、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 同僚議員である中村君から、私の伺いたいと思うところを質疑をなされたのでありまして、私も特に申し上げることはないのでありまするが、簡單に次の二つの点について御意見を承つておきたいと思います。  放送法案、電波監理委員会設置法案の二つについては異議がありません。しかし電波法案の第二十三條、第二十三條、第二十四條の免許状の返納とその廃止ということに関連いたしまして、この前行われたところの漁業関係の代表者の言が、もしもこの法案の中に盛り込まれるならば、一応御検討願いたいという考えを持つておるものであります。従いまして無線局が一箇月以上休止しておるということになり、またそうした場合にお……

第7回国会 電気通信委員会 第7号(1950/02/17、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 警察電話が電気通信省の主管になりましたことは、いいことであると思うのでありますが、御承知の通り警察電話は、近ごろ技術的にも非常に悪質と言つては悪いかもしれませんが、悪いものを使つておることは、われわれ想像にかたくないのであります。これは昭和二十三年法律第百五号による電信電話料金法によつて規定されておる。こういうことを考えるときにおきまして、また通信事業というものは時代的感覚が非常に強いのであつて、われわれとしては料金が非常に安くて、その範囲ではとうていやつて行けないということはもちろんわかるのでありますが、これは私の浅学菲才のせいかもしれませんけれども、新聞社、通信社及び日本……

第7回国会 電気通信委員会 第9号(1950/03/08、24期、自由党)

○松本(善)委員 関連してちよつと申し上げたい。江崎君からこの前政府に対し資料を要求され、われわれもそれを受取つたのでありますが、電波庁でとられた統計は、私はまあ大体において正しい報告であると考えております。われわれ委員といたしまして江崎君に望みたいことは、あなた方がつくられておる資料があれば、失礼でありますがわれわれ委員にもそれを配つてもらいたい。そうすればわれわれはそれを検討して、どういう差があるかということを確かめることができるのでございます。江崎委員が頂戴しておる資料は私たちももいただいたのですが、この通りだと私は思つておる。しかし江崎君は別な統計があるというならば、ひとつそれを印刷に……

第7回国会 電気通信委員会 第11号(1950/04/04、24期、自由党)

○松本(善)委員 予算について專門的な監査という立場からいいますならば、はなはだ今までの大臣の御答弁は不明瞭であり、不十分であると思うのであります。しからば実際にどういう予算が議案として出て来るか。それをどういう形において監査をなすかという、このやり方について、もしも疑義を生じないとしたならば、これはまつたく頭が足らないということをみずから肯定しなくてはならぬのでございます。しからば政府の出資金に対するところの監査というものは、監督監査、いわゆる強制的な職権をもつて監査するだけの権能があるのだ。かつまた今のような協会におけるがごとき監査をなさんとする場合においては、どういう監査をするかというと……

第7回国会 電気通信委員会 第13号(1950/04/13、24期、自由党)

○松本(善)委員 電信電話料金法の一部を改正する法律案に対しましては、自由党といたしましては賛成でございます。  その理由といたしましては、電信電話料金において、警察電話を一般の電話と特殊な差別をするということは、その必要度から見ても根本的なあり方ではないと思います。私たちが一般的にこれを考察いたしましても、当然しかるべきものだと思います。また別の見地から考えまするときにおいて、すなわち電気通信なるものは特別会計になつておるのでありますが、文化の機関である電信電話の戰争後の荒廃からの復興という問題に対しましては、われわれ大いに意をいたしておるのでありまするが、また警察電話は、電気通信省の主管と……

第7回国会 内閣委員会 第9号(1950/03/15、24期、自由党)

○松本(善)委員 過般来新聞紙上に出ておつたことでありますがゆえに、事実であるかどうかということについては、私も疑いを持つものではありますが、東京都内の墨田区吾嬬西第四小学校の先生が、兒童を使つて放火をしたがごとき報道を見受けたのでありますが、この事実があつたかどうか。あるいはこうしたことが事実あつたといたしました場合の処置はどうとられますか、この二点について御回答を願いたいと思います。
【次の発言】 その詳しい内容については報告によつてわかると思いますが、教員のみならよいのでありますが、兒童の父兄にまでその話が出ているような話がありますが、こういう点については、どういう考えを持つておりますか……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 電気通信委員会 第1号(1950/07/17、24期、自由党)

○松本(善)委員 理事の選任に関し、動議を提出いたします。すなわちこの際理事の選任は互選の手続を省略し、理事はその数を五名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。
【次の発言】 田島さんはもちろん私たちとともに逓信委員以来やつて来た方で、よく御承知なのでありますが、御承知のように今度の理事の定員については、一応各党では党内報告があつたと思うのでありますが、今度の理事の定員は五名になりましたけれども、今までのやり方で言いますと、理事は大体委員長がいないときに補佐をするとか、あるいはかわるというような意味でもつて大体やつて来ておつた。しかし今回に至つて、さきに行われました定員を改めまして、……

第8回国会 電気通信委員会 第2号(1950/07/19、24期、自由党)

○松本(善)委員 ただいま大臣からの主管に関するところの事業の概要をお聞きしたのでありまするが、これはお願いでありますが、今後説明聴取とか、そういうような場合においては、事務当局において、大臣がいかなるところの所感をどういうふうな表現の仕方、あるいはまたどういう施策をもつて報告するか、その一端、あるいはそれと同じ、あるいはそれと違つてもよろしいが、大体どういうものであるかという資料を、まず委員に配付せられれば、非常にけつこうだと思いまするが、この点、私の希望としてひとまずお聞き願いたいと思います。
【次の発言】 簡單にお尋ねしたいのでありまするが、これは前に質問なされたと思う件でありまするが、……

第8回国会 電気通信委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)

○松本(善)委員 議事進行についてちよつて発言をいたしたいと思います。田島君は第五国会からわれわれと一緒にやつて来たので、よくその気持はわかつておるのでありますが、ややもすると、朝鮮事変が起きて、それに対して思惑をしたいというのは人情であります。ことさらに共産党としては、ここに一点を向けようというのは、もちろんこれはむりからぬことでありますけれども、私どもが聞いておりますると、この貴重な時間の中において、非常に仮定の上に立つたり、思惑の上に立つたり、電気通信省からいただいておる資料の内容あるいはその他に出て来ない、われわれの聞き知らないような、あるいは仮空の問題を取上げて、ここに論断しようとし……

第8回国会 電気通信委員会 第5号(1950/07/29、24期、自由党)

○松本(善)委員 動議を提出いたします。すなわちこの際先般来本委員会に付託されました十六件の各請願につきましては、他の委員の方々とともに愼重に検討いたしましたが、日程第一、第五ないし第一一、第一四及び第一六の各請願は、いずれも議院の会議に付して採択すべきものとし、議院において採択の上は、内閣に送付すべきものと決すべきであるとの結論に達しました。よつて委員各位にお諮り願い、以上のごとく決せられんことを望みます。  なお残余の請願につきましては、愼重に検討する余地あるものと認めますので、本日はこれが採否は留保されんことを望みます。

第8回国会 電気通信委員会 第6号(1950/11/13、24期、自由党)

○松本(善)委員 私から第二班の調査の結果を御報告申し上げますが、詳細はお手元に配付いたしました報告書をごらん願うこととして、ここでは主要な点のみなるべく簡單に申し上げることにいたしたいと存じます。  先般私どもが全国各地にわたつて電気通信事業並びに電波管理業務の実地を視察いたしましたおもな目的は、電気通信事業につきましては、第一に、郵政事業と分離し、独立した電気通信省の業務が順調に運営されているかどうか。第二、その運行状況から帰納して、制度、機構等に改善すべきものはないか。第三に、懸案の公共企業体移行は適当かいなか。第四に、もし移行するとすればどんな制度にすべきかという点であります。電波管理……

第8回国会 電気通信委員会 第7号(1950/11/14、24期、自由党)

○松本(善)委員 ただいま同僚議員から質問がありまして、御丁寧なるところの一応の御説明をいただいたのであります。重ねて申し上げますることははなはだ恐縮には存じまするが、私どもが電波関係三法が通過しまする際に、関係当局の方あるいはわれわれ委員として、その当時いました環境の考え方の一端を申し述べたいと思いまするが、かような考え方から私どもが漁業無線なるものを考えてみまする場合におきましては、私どもが地方に参りました際においても、何らかような陳情のある筋もなかつたことは事実でありまするし、かつまた法案として国会に提案になつておりまする際におきましても、各関係の漁業者の代表者等とも一応私どもが懇談をし……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 電気通信委員会 第2号(1950/11/22、24期、自由党)

○松本(善)委員 中村君にかわつて私は……。
【次の発言】 関連して……。
【次の発言】 関連質問でありますが、場合によつては議事運営についても発言をいたしたい。
【次の発言】 関連して――。水産庁の役人がまことに懸命な努力をしておる。ことに二十三年から、安本の通信の課長初め各関係官吏諸君が、漁業無線に対して心をいたされて今日まで来られたという事実に関しましては、電気通信委員会の一人といたしまして、まことに敬服この限りでございます。今日も熱心なる御答弁をいただいておることに関しましては、満腔の敬意を表するものでございます。 かくの通りでありながら、文化委員会であるといわれるこの電気通信委員会に……

第9回国会 内閣委員会 第2号(1950/12/05、24期、自由党)

○松本(善)委員 ちよつと二、三の点について質疑を行いたいと思います。現在までに電気通信省の外局で、航空保安庁というのがありましたことは、皆さん御承知の通りでありますが、しかしここに運送行政を合せて行わなければならぬ情勢になつたために、運輸省の外局として保安庁を急に設置するようになつたと、いうことについては、各委員からお尋ねがあつた、ようでありますが、私としてもこの一点についてまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 航空保安に関しまする全般的な業務運営のあり方をまず考えました場合には、もちろん輸送行政もその一部である。ことにその経営形態の内容において取上げた場合には、かような考え方もあると……

第9回国会 内閣委員会 第3号(1950/12/06、24期、自由党)

○松本(善)委員 先日来各政府委員あるいは説明員から、一応その提案の理由をお聞きしたのでありまするが、私といたしましては、念のためにちよつとお伺いいたしたいと思います。  電気通信省の外局としてありました航空保安庁がこのたび運輸省の主管として移管されることと相なることと存ずるのでございます。従いましてかような点につきまして、一応電気通信委員会の御意見を徴されてはどうか、かように私考えるのでありまするが、念のためにお聞きしたいのでございます。
【次の発言】 ただいま政府委員の方からお答えがあつたが、話によりますれば、電気通信委員会としても異存のないようなことも承つておるのでありまするが、この点は……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 内閣委員会 第3号(1951/02/17、24期、自由党)

○松本(善)委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題と相なつておりまする日本国憲法第八條の規定による議決案と皇室経済法施行法の一部を改正する法律案に対しまして、賛成の意を表せんとするものであります。  まず日本国憲法第八條の規定による議決案につきましては、先ほど共産党の諸君の質問もあつたようでありますが、私はむしろ百二十万円に相なつておりまするこの金額に対しては、この事例から見ましても、非常に少きに失しおるということは、われわれ国民としてひとしく考えておつたところでございます。このたび二百五十万円に上げようということは、むしろ現在の物価指数からいつて、災害あるいは罹災者等の御見舞の意味……

第10回国会 内閣委員会 第5号(1951/03/09、24期、自由党)

○松本(善)委員 私は自由党を代表しまして、経済安定本部設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対しまして、賛成の意を表せんとするものであります。ソ同盟云々というような言辞を共産党の方が言われたようでありまするが、この改正案の内容というものは、御承知のように、あるいは行政審議会におけるところの答申案そのものを大所高所から検討して、行政機関の大改革を行わんというような意図に出たものでありまして、このときにあたつて、この一部を改正する法律案というものが出た、もしもこういうような考え方から共産党の諸君が、いわゆる米国より指示を受ける計画経済一本やりに持つて行こうというような考え方をなしてお……

第10回国会 内閣委員会 第6号(1951/03/17、24期、自由党)

○松本(善)委員 ただいま水産省設置法案並びに水産省設置法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案の提案の理由を聞いたのでありますが、先ほどのお言葉にもあつたように、水産というのは非常に重要性がある。ことに現在の日本再建のためには、どうしてもこうした方面から進めなければいかぬというようなお考えでありますが、かつての必要性と現在の必要のあり方というものは、おのずから限度がかわつておると思うのであります。従いまして、この設置法案が一、二年前に出ておつたというのならいざ知らず、われわれとしては行政の簡素化ということをひとまず前提として考えなければならない。予算面においては、現在の水産庁におけるところ……

第10回国会 内閣委員会 第7号(1951/03/22、24期、自由党)

○松本(善)委員 法務府設置法の一部を改正する法律案について、党を代表して賛成の意見を表せんとするものであります。  われわれは犯罪をどういうふうに見るかということも前提として考えなければなりません。われわれが民主的なる警察のあり方として、絶えず民主警察ということを口にする場合、こういうことが言われる、米国の諺にも、十人の犯人を走らしめよ、一人の無辜をつくるなかれ、こういうことがあるのでありますが、これが真の警察の民主化された実体であると私は確信しておるものであります。従いまして先ほど共産党の委員の御発言にもあつたようでありますが、私といたしましては、少くとも今後とるべき警察のあり方として、根……

第10回国会 内閣委員会 第8号(1951/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○松本(善)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため私が委員長の職務を行います。本日の日程に入ります前にお諮りいたしたいことがあります。行政監査制度を調査するため小委員会を設けたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。なお小委員の数、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ小委員はその数を八名とし、小委員には    青木  正君  江花 靜君    木村 公平君  坂田 英一君    松本 善壽君  船田 享二君    松岡 駒吉君  河田 賢治君……

第10回国会 内閣委員会 第9号(1951/03/27、24期、自由党)

○松本(善)委員 簡單に二、三ただしたいと思いますが、まず第一に検疫施設について、終戰前と現在とのおおそその比較を承りたい。
【次の発言】 次に今回の天然痘発生に際しまして痘苗が足らぬということを耳にしておるのでありますが、ひとり天然痘に対してばかりでなく、赤痢、チフス、コレラ、ペスト等の急性伝染病に対します十分な御準備がなされておるかどうか、承りたい。
【次の発言】 私といたしましては一応あとで知りたいのでありますが、次に今回の天然痘防疫に対しまする所要経費の概算というものについて、お知りであれば承りたいのであります。
【次の発言】 大体了承するのでありますが、われわれの生命に対する大きな問……

第10回国会 内閣委員会 第13号(1951/05/19、24期、自由党)

○松本(善)委員 ただいま共産党の委員からの御質疑がありましたことについて、払一言申したいことがあります。  終戦後におきまするところの審議会設置の要項より考えてみまするに、審議会のあり方は、内閣の責任の帰趨を、今までと違つた、行政官庁というあり方とは別個な考え方をして、いわゆる外部のサークル的なあり方において、あるいは内閣のいわゆる政府の責任の一端をも遂行し得るような状態に相なつておるように思われる事項がしばしばある。しかしながら翻つてこの政府の責任のあり方と、国民の福祉増進ということから考えてみます場合において、いかに審議会が今日まで国民に対して迷いを与えていたかということは、いまさら申す……

第10回国会 内閣委員会 第20号(1951/06/02、24期、自由党)

○松本(善)委員 提案者にただしたいことがあります。議題に相なつております戦傷病者等対策審議会設置法の要旨は、第一として、戦争に基因して負傷し、又は疾病にかかつた者及び終戦後国外に抑留されている間に負傷し、又は疾病にかかつた者、第二点としては戦争または国外抑留に基因して死亡した者の遺族、第三点として、終戦後国外に抑留されている者の留守家族等、かような点におけるところの国家の補償について調査審議しようというのであります。そしてその結果を内閣総理大臣に対し勧告する、かようなことは私たち国民として、いわゆる人類として広い人類愛相互の間に立つてなすべきである。終戦以来米国においては抑留者を日本にすぐ返……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣委員会 第1号(1951/10/11、24期、自由党)

○松本(善)委員 時間の関係もありますから、機会があれば詳しくまたお尋ねしたいと思いますが、まず政府関係機関に関する問題でありますが、大体二万七千六百六十名というふうな数字が整理人員に上つておりますが、一応この内訳等について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと私は新聞の数字なんで、はつきりはつかめないのですが、閉鎖機関関係の数字についてはもちろん何ですが、証券関係は七十六名と出ておりますが、トータルでは七百七十八名という数字が出ておりました。この点はどういうものであるか、相当数字が違つておりますか……。
【次の発言】 一応了承いたしましたが、権限外になるかもわかりませんが、特別機……

第12回国会 内閣委員会 第3号(1951/10/16、24期、自由党)

○松本(善)委員 今回行政整理、すなわち定員法の改正によつて、人員の整理をなさんとしているような様子でありますが、お説のごとく、事務の簡素化を第一義としたところの人員整理であることを望んでやまないものでありまするが、ややもすれば、あるいは定員法の改正ということが、いわゆる人員整理が元となつて機構改革はあとから来るようなことがあつては、今後におけるところの事務の分担の点においてあるいは労働過重とかいうようなことが、今後起る憂えがありまするので、さような方針のもとに行政整理をやつていただきたいと私は思つております。  次に簡単でありますが、二、三点ただしたいのであります。第一は、お説によりますと、……

第12回国会 内閣委員会 第4号(1951/10/23、24期、自由党)

○松本(善)委員 ただいま食糧庁の総務部長から数字に関する大体の御説明をいただいたのでありますが、その二、三についてただしたいと思います。  もちろん、食糧関係の統制撤廃という前提に立つて行政整理というものは考えるべきであるという結論は、私どもも同感でありますが、ややもすると、機構自体がまだできていないのに、ひとまず定員法というようなあり方から人員を割出したようにも考えられない限りでもない。一般の関係においては三割の人員整理を企図しておる。それから今言つた特殊的な食糧管理の分野における事務、それから食糧に対する検査をやつております分野と、この二つはもちろん、理論的に申し上げるならば、部長も言わ……

第12回国会 内閣委員会 第9号(1951/11/07、24期、自由党)

○松本(善)委員 委員長の発言もありますから、簡潔に御質問いたします。ただいま両所から御意見を拝聴いたしましたが、まず第一に熊川さんからお伺いしたいのでありますが、今度取上げますところの定員法の一部改正案につきましては、本省においてはこの問題を十分検討されてお当りになつたことと私は了承いたしておるものであります。従いまして、本省においては特に四千万円の予算を計上し、また地方自治団体においてもこれと同額の四千万円くらいの経費を計上して万遺憾なきを期するとわれわれは伺つておるのでありますが、しかし行政整理をやつてもらいたくないということは、これは当然のことであつて、われわれもその説は了承し得る一面……

第12回国会 内閣委員会 第11号(1951/11/10、24期、自由党)

○松本(善)委員 私は今般提案になつていますところの定員法の一部を改正する法律案の政府原案について、農林大臣にただしたいことがあります。ただいま提案になつておりますところの問題を取上げてみます場合においては、食糧庁関係、特に検査員の定員でございまするが、農産物の検査法というものは、われわれが承認して通しておるということは御承知の通りであります。従いまして全国における検査員の配置状況というものは、専門家である農林次官もよく御存じであられると思いますが、全国には九千八百七十町村、あるいはこれを人員でまとめていうならば一万三百六十五名の人員があるはずになつておりまするが、今回の整理案から申し上げます……

第12回国会 内閣委員会 第13号(1951/11/15、24期、自由党)

○松本(善)委員 今度提案されております設置法案の内容を見ますれば、日本が独立してからの分野がある程度まで機構のあり方においてもできそうであるという考え方を持つておるものであります。しごくごもつともと思いまするが、その中において二、三お聞きしたいと思います。  かつての外務省のあり方は、昨日たしか言われたと思いまするが、象牙の塔に立てこもつて、一部局あるいは他省において外交がなされておつたということから、今度は幾分か民主的なあり方から考えて、顧問、参與というものを設けた。これは国際的な観点に立つて、国際的な外交を回復する以上、どうしてもかような顧問とか参與とかいうものが必要であるというように見……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 大蔵委員会 第40号(1952/03/27、24期、自由党)

○松本善壽君 ポツダム宣言の受諾に伴いまして、警察力充実を拘束するようなことはないかどうか。この点をお尋ねしたいのでございます。
【次の発言】 次にお尋ねしたいのでありまするが、閉鎖機関関係につきまして、閉鎖当時に起りました刑事事件についての取扱いはどうなつておるか。この点をただしたいのであります。

第13回国会 内閣委員会 第21号(1952/05/14、24期、自由党)

○松本(善)委員 ただいま保安庁法案の提案の理由を聽取いたしたのでありまするが、まことにけつこうなことであると思います。なかんずく、わが国の平和と秩序を維持して、人命及び財産を保護するため特別の必要がある場合において行動する部隊を管理し運営する、及びこれに関する事務を行う、あわせて海上における警備、救難の事務を行うことを任務とするものである、かような御説明があつたのでありまするが、まことに今日独立のときにおいて、またその実際に移らんとしておるときにおいて、むしろおさきに失する感があるのでありますが、その中において二、三ただしたいことがあります。  まずその第一点といたしましては、旧来警察予備隊……

第13回国会 内閣委員会 第26号(1952/05/23、24期、自由党)

○松本(善)委員 私は保安庁に関します質疑をいたさんとするものであります。野田長官からの説明につきましては一応聞いておりまするがゆえに、大橋国務大臣に対して質問をいたさんとするものであります。  まず第一点といたしましては、保安庁が設置されまする前提に立つて、今後におきまする統帥権という問題に対して、政府はいかなる考え方をもつて具体的に臨まんとするか。政府の所見をただしたいのであります。
【次の発言】 しからば第二点として、私は保安庁設置案件について、陸上を代表する、すなわち予備隊、これの専門的なるところの参謀関係に属する幕僚長と、警備隊におきまする海上部門を代表するところの、専門的なるところ……


松本善寿[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

松本善寿[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 電気通信委員会公聴会 第1号(1950/02/07、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 公述人の方にはたいへん御苦労様でございますし、時間にも制限があるわけでありますので、なるべく時間を嚴守いたしまして、皆さんの御迷惑にならぬように相努めたいと思います。従つて簡單にお尋ねいたしますから、どうか簡單に要領よくお答え願いたいと思います。  まず最初に水谷さんに忌憚ないお答えを願いたいと思いますのは、現存放送をやつておりますNHKにおけるところの設備が、比較的芸術を高度に発揮し、満足し得るところのものであるか。この設備のいかんということについて、現在ありますところの設備はどうであるかという忌憚ない御意見を伺いたいと思います。

第7回国会 電気通信委員会公聴会 第2号(1950/02/08、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 ただいま藤原さんから実にけつこうなお説を承つて、私ども非常に感謝しておるものであります。薄謝協会ということでございますが、きのうもその問題が出ましたので、はなはだ迷惑千万だろうとは存じまするが、これが薄謝であるという事実と、それから先ほど申されました二倍くらいの程度が最低のものではなかろうかというお説もございました。昨日はまた杉山さんから三倍くらいが妥当であろうというお説も出ましたので、その点簡單でけつこうでありますから、しからばどの程度であるかということを、この際ひとつ発表していただきたいと思います。よろしければその点まず最初にお伺いいたします。

第7回国会 電気通信委員会公聴会 第3号(1950/02/10、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 私は紺野さんと小松さんに反問してみたいと思うのであります。紺野さんも新聞人として、技術的には非常にしろうとである。本日来られた方で、まつたくしろうとは紺野さんだということをよく知つておる。まことにそうだと思うのでありますが、私もまたしろうとの一人でありますので、非常に同感であります。小松さんは技術者の仲間に入つておると思いますが、三つ言われたうちの最後の、いわゆる第一沈默時間とか第二沈默時間とかいう、この問題であります。私も実にふしぎな言葉ををしばしば聞くのでありますが、電波ほど妙な言葉のたくさんあるものはないと思う。わからないのが電波だと私は思つておりますが、しかしながらこ……

第7回国会 電気通信委員会内閣委員会連合審査会 第1号(1950/02/09、24期、民主自由党)

○松本(善)委員 大臣にお尋ねしたいのでありますが、電波監理委員会の設置に関する法律案がただいま提案になつておるのでありますが、その第一條に示すがごとく、目的には電波行政が非常に一般行政上違う、それゆえに審理官というものをその機構の中に入れて審理しようということは、非常にけつこうなことであると私も思うのであります。しかしながら特殊的な通信というものが、はたしてしからば技術的に見て、先ほど網島長官が言われたように、通信局の保護規定に関しては一般的な警察法による。こう言われたようでありますが、しかしながらこのことについても特殊的なものがなければならぬと私たちも考えるのであります。しごうしまして私た……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

松本善寿[衆]在籍期 : |24期|
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