阿左美広治 衆議院議員
24期国会発言一覧

阿左美広治[衆]在籍期 : |24期|-25期-27期
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このページでは阿左美広治衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
阿左美広治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

阿左美広治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 商工委員会 第15号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○阿左美委員 それでは事実上の問題として今度は販賣機関ができる。そうしますとたとえば小賣業者や何かに、整理される從業員を吸收するというようなことをお考えになつていると思いますが、事実上大体販賣業者というのは、ほんとうの大手筋の炭鉱が事実上押えてしまうと思いますが、それで一体ほんとうにこれを吸收できるかどうか。そういう点はどういうふうにお考えになつておりますか。

第5回国会 商工委員会 第23号(1949/05/26、24期、民主自由党)

○阿左美委員 ちよつとお伺いいたします。そういたしますと繭、生糸、絹製品、ガラ紡、特紡というものはマル公を撤廃し、現在の統制を廃止するということになりますが、糸の割当はやはり切符制において現在通り行われるわけでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、統制を撤廃いたしましても何らそこに自由のないことになると思うのでありまして、切符によつて割当を受けますと、繭量において檢査をするということになりますが、その範囲外には生産はでき得ないということになりますと、現在同様やみ製品の温床をつくるというようなことになると思います。生糸は撤廃をいたしましても割当を制限いたしますと、その範囲においてやるとい……

第5回国会 商工委員会 第24号(1949/05/28、24期、民主自由党)

○阿左美委員 私は繊維調整に関する問題につきまして、お尋ねをいたしたいのであります。長年の間統制に苦しんでおりますところの織物業者も、昨二十七日をもちまして絹織物に対しましては一應統制の解除を受けまして、非常に全國的に業者は喜んでおる次第でありますが、これに反しまして絹、人絹の交織織物がやはり依然として統制から解除を受けませんで、現段階におきましては、今まで通りの統制を受けることになつております。それがために全國の扱い業者は、一齊に交織物に対しましては買入れを中止するという状態に昨日からなつておりますので、一般の業者から電報とかいろいろのものによりまして、これらの問題を善処してもらいたいという……

第5回国会 商工委員会 第26号(1949/07/20、24期、民主自由党)

○阿左美委員 政務次官にお尋ねをいたしますが、絹製品の統制解除におきまして一應業界は混雑さを明るくいたしたのでございますが、いまだ綿、スフ織物を除く他の纎維に関する織物はいずれも消費税が四割課税になつておる。この四割課税がやはり國民の購買力を非常にはばんでおります。これは第五國会当初より各業者からいろいろの陳情ございますし、いろいろまた政府当局の御意見も聞いておつたのでございますが、いまだその運びになつていないのでございます。これは結局大藏当局との関係もございますし、臨時國会の承認を得なければという亡とになると思うのでございますが、政府はこれに対しましていかなるお考えをもつて臨時國会に、お臨み……

第5回国会 商工委員会 第31号(1949/09/01、24期、民主自由党)

○阿左美委員 いろいろと御答弁を伺いまして了解もできましたが、ただ大臣が、この消費税の減税に対しては生産者が一番助かる、扱い者その他はその間に多少の犠牲はあるが、生産者に対しては何らの犠牲はないのじやないか、というただいまの御意見でございましたが、これは少々お考えが違うのではないか。もちろんこれは生産者として根本においては税の軽減、全廃に対しては非常に感謝をしております。これはもとより助かることになりますが、目先の撤廃に対して非常な影響を受けるのは生産者であります。御承知の通り、消費税は消費者の負担ということにはなつておりますが、これは消費者に渡つてからの負担でありまして、現在の税法においては……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 通商産業委員会 第22号(1950/03/22、24期、自由党)

○阿左美委員 ただいま御提案になつております中小企業等協同組合法の條文の改正でありますが、私はこの際もう一項改正を必要とするではないか、こういうふうに考えるのであります。しかしこれはいろいろ町村との関係もありますので、そう簡単には行かぬことであろう。こう考えますが、ただいま長官の門脇委員に対する御答弁でも、まだこの法案は施行日も浅いのであるから、全般に対しての改正というようなことは、現在としては考えておらぬ。こういうような御答弁でありますが、私は即刻にこれは改正をする必要があるんじやないか、こう考えます。それは御承知の通り、現在の企業協同組合法は加入脱退は自由であります。また製品検査が自由であ……

第7回国会 通商産業委員会 第29号(1950/04/05、24期、自由党)

○阿左美委員 私は自由党を代表いたしまして本案に賛成の意思を表明いたしたいと存じます。  電源開発と電気事業の復興整備をはかることは、平和日本建設のために一日もゆるがせにできない最大の急務であります。政府はこれを促進するために、従来電気事業に対して復興金融金庫及び米国対日援助見返資金より多額の融資を行つておつたのでありますが、国家資金による融資については、確実な担保をもつてその債権の保全をはかる必要があります。この点本年二月末までにおいて、前後二回にわたりまして融資された対日見返資金については、担保として物上担保を付する旨を條件とされておつたのであります。しかしながら電気事業は公共事業であつて……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業委員会 第10号(1950/07/29、24期、自由党)

○阿左美委員 纎維局長にちよつとお伺いしたいのであります。現在纎維関係におきまして、原料にいたしましても、製品にいたしましても、非常な暴騰を続けておりますので、この段階におきましては、再統制なさる意思があるかないか。なさるといたしますれば、いかなる方法においてこれをおやりになりますか。お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 梳毛糸その他に対しまして勧告価格が出ておりますが、この勧告価格というものは、いかなるものでありますか、もし業者がこれを守らない場合には、いかなる処罰があるか、どういう御処置になるものか、お伺いいたしたいと思います。

第8回国会 通商産業委員会 第12号(1950/09/27、24期、自由党)

○阿左美委員 暴利取締りの実施にあたりましては、きわめてこれはむずかしいことと存じます。政府におかれましては物価の再統制をする御意思があるか、まずそれをお伺いしておきます。
【次の発言】 聞くところによりますと、物価庁におきましては、ただいま指示価格を研究なされておると聞いておりますが、指示価格を研究いたしまして、これを発表する手配になつておりますか、それをお伺いいたします。
【次の発言】 この暴利取締りということに対しましては、その限界がきわめてむずかしいと思うのでありまして、どこが暴利になるか、どこまでが暴利にならぬかという線は、これは非常にむずかしい問題でありまして、再統制をいたしまして……

第8回国会 通商産業委員会 第20号(1950/11/17、24期、自由党)

○阿左美委員 私二、三質問を申し上げたいと思いますが、まだ安本関係のお方がお見えになつておりませんので、それはあとまわしにいたしまして、まず昨日の本委員会におきまして、肥料の輸出に関する同僚議員の質問に対しまして、首藤政務次官は、肥料の合理的増産によつて、生産原価を下げることは、それだけ消費者の価格を引下げ得ることになる、また国内需要に対する過剩生産分を輸出し得ることとなる、しかも輸出価格が割高であるため、その方の利潤をまわすことによつて、国内消費者の価格を引下げ得ることにもなる。かたがた一挙両得であるというような御説明がありました。このことはまことに望ましいことであり、可能性もある。しかしな……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 通商産業委員会 第3号(1950/11/29、24期、自由党)

○阿左美委員 ただいまの中村委員の御質問に関連いたしまして第十三條の補償金の点につきまして二、三質問をいたしたいと思います。従来まで石灰石等は法定鉱物でないために、石灰石等を採掘する場合は、土地の所有者と一定の契約に基きまして採掘いたした例が多かつたのでありますが、今度鉱業法の改正によりまして新たに石灰石は法定鉱物に追加されたため、従来のような制限はなく、自由に採掘いたしてもよろしいようになりまして、今後は鉱業法に基きまして国家の保護により採掘せられることは、石灰石等の重要性よりしましてきわめて時宜を得たことと思いますが、一方これらの追加鉱物を産出させた土地の所有者の立場から考えますと、十分考……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 通商産業委員会 第2号(1950/12/16、24期、自由党)

○阿左美委員 同僚議員よりいろいろ質問をせられまして、大体質問は尽きておるようにも考えますが、私は聞いたわけではない、体験者でございますから、専門的に簡単に質問申し上げます。協同組合に対しまして貸出し総額は現在いかほどありますか、佐藤さんにお伺いいたします。
【次の発言】 御承知の通り、中小業者は中金を中心にして金融を現在でも受けておるが、今後も受けなけばならぬと思うのでありますが、先ほど同僚議員からも申しました通り、実際の問題になりますと、その融資を受けるということが非常に困難な状態で、やはりベースに乗るものという条件がついて来る。そのベースに乗るものということになると、いずれの方から見まし……

第10回国会 通商産業委員会 第3号(1951/01/30、24期、自由党)

○阿左美委員 大分御熱心なる御質問がありましたので、非常に時間も経過しておりますが、私の質問も大体神田委員からの質問に盡きているのでありまして、時間の関係上私の質問は省略させていただきますが、ただ一言お伺いをいたしたいと思います。  電源開発でございますが、この電源開発の計画の中に、県営の総合開発計画というものがこの計画のうちに含まれているかどうか、もし含まれておらぬといたしますれば、これはどう御処置なさるか、そのお考えを承りたい。
【次の発言】 この県営の総合開発は非常に公益事業委員会の御好意がなければむずかしいのではないか、いろいろの関係から見まして、建設省とか、農林省とかいうような方面に……

第10回国会 通商産業委員会 第5号(1951/02/01、24期、自由党)

○阿左美委員 大体におきまして昨日同僚議員より質疑をかわされまして、私も了承することができたのでありますが、若干お伺いいたしたいことが残つておりますので、二、二質問もいたす次第であります。  第一に染料の輸入の関税についてお伺いをいたしたいのでありまするが、現行法によりますると、従量課税になつておりまして、百斤当り約二百円程度ではないかと思います。染料の価格に対しまして約一〇%くらいになつておるのでありまするが、ただいまの政府におきましては、これを従価税に改める、税率は二五%ないし三〇%の予定のように聞いておりますが、染料製造業者から言わせますと、これを三〇%ないし四〇%の課税を必要といたして……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 通商産業委員会 第7号(1951/11/14、24期、自由党)

○阿左美委員 私は午前中の大蔵委員会との連合審査におきまして、またただいまの同僚議員の質疑応答によりまして大体は了承することができましたが、ただ一言お尋ねをいたしたいと思うのであります。何と申しましてもわが国の中小企業者というものは、もとより弱い団体でありますから、これを強めるのには、お互いに団結する以外に道はないと考えるのでございます。今回の改正法によりますと、一応わくを広げられましたことはまことにけつこうなことでございまして、組合の構成員まで貸出しの対象になることには一応私も同意をする次第でありますが、ただこの改正法によつて、あるいはその親心に反するような結果が生れるのではないかということ……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業委員会 第1号(1951/12/11、24期、自由党)

○阿左美委員 同僚委員の質問によりまして大体了承することができたのでございますが、ただ一つの提案者にお伺いをいたしたいのでございます。第二條の事業者の定義でありますが、このうちに繊維業者を具体的に表わしてありません。これはその他政令に定める事業者のうちに含まれておりますのですか、お伺いいたします。
【次の発言】 御説明によりまして、工業のうちに含まれておるということでありますれば、別段異議もないのでございますが、繊維機械はこれらの業種のうちにおきましても最も重要なる産業の設備だと考えます。今後わが国が輸出を振興せしむることは、国家経済のもとにおきまして最も必要なことでありまして、繊維製品の輸出……

第13回国会 通商産業委員会 第3号(1951/12/14、24期、自由党)

○阿左美委員 ただいま同僚議員からいろいろな御意見、御質問がございましたが、私もやはり同一の意見を持つものであります。またその質問も同じようなことを繰返すかも存じませんが、ただ私どもの見ております見方と政府当局の見方には、多少の見方に相違があるのではないか、こういうふうに考えてわります。まず一般の財界は非常に深刻であるというふうに私どもは申し上げたいのです。非常に内容も悪いし、また経営も拙劣である、こういう倒産者はある程度やむを得ないのだというようなことを言つておりましたが、最近の倒産者は非常に信用も厚いし、また内容も比較的充実しておつて、経営も堅実であつたというような商社が現在倒産をしており……

第13回国会 通商産業委員会 第12号(1952/03/05、24期、自由党)

○阿左美委員 私は繊維関係について当局に質問いたしたいと思うのでありますが、大体において輸出関係はあとまわしにして、国内関係におきます絹、人絹の業者関係から一般的に質問をいたしたいと思います。御承知の通り、最近の繊維業者は最悪な状態に追い込まれまして、その事業は経営困難な立場にあるのであります。その原因を研究いたしますと、決してこれは簡單な問題でないと思うのであります。希望のない経営を今日やつておるような状態でありまして單に一時的の資金の融通をすれば解決するという問題ではないのではないか。これは相当掘り下げてわが国繊維業界のために施策を講ずる必要があると確信をするのであります。その原因は決して……

第13回国会 通商産業委員会 第16号(1952/03/19、24期、自由党)

○阿左美委員 私は繊維関係について大蔵大臣に御質問を申し上げる次第であります。現在新聞紙上にも報道してあります通り、繊維関係は資金的に非常に行き諾まつておるのは御承知の通りの次第でございます。これは決して今日にその源を発したのではございませんので、御承知の通り中小企業は戦争中全部転廃をいたしまして、現在の業者は全部これは復元者であります。その復元者はもとよりその手元資金というものがないのが当然でございますので、その当時復元する時代には設備資金というものは融資は受けられなかつた。やむを得ずやはり業者は運転資金の名におきまして市中銀行あるいはその他から融資を受けまして、それによりまして設備を完成い……

第13回国会 通商産業委員会 第42号(1952/05/28、24期、自由党)

○阿左美委員 この輸出取引法案につきまして一、二簡單にお尋ねをいたしたいと思います。  第一に輸出業者はその価格、品質、数量について協定することになつておりますが、これは生産者に最も深い関係があることでありますから、この輸出取引審議会には、必ず生産者側からその委員を任命することが妥当だと考えておりますが、政府はいかにお考えになつておりますか、お伺いをいたします。
【次の発言】 次に、この検査の問題でありますが、輸出商社のみが一方的に製品の検査をすることは、事業によりましては妥当でないのではないかと考えます。絹織物等は国営検査と協会の検査機関が現在ありまして、これらは第三者的の立場から公平な検査……

第13回国会 通商産業委員会 第53号(1952/06/13、24期、自由党)

○阿左美委員 私は提案者の一員といたしまして別段質問をする事柄もないのでありますが、ただ一言振興部長に確かめておきたいと存じますのは、第十五條に「調整組合は、左に掲げる事業を行うことができる。一、組合員が生産(製造又は加工をいう。)をする指定業種に係る製品の生産数量若しくは出荷数量又はその生産設備に関する制限、組合員の事業(指定業種にかかるものに限る)の経営合理化に関する指導及びあつせん、次は組合員に対する生産調整及び経営の合理化のための資金の貸付並びに組合員のためにする借入れ」こういう條項があり、また二十四條に連合会の事業として、「連合会は、左に掲げる事業を行うことができ、る。一、会員たる調……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第4号(1952/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○阿左美委員長代理 多武良哲三君。
【次の発言】 大分時間も経過いたしましたので、本日はこの程度にいたしまして、次回の連合審査会開会につきましては、両委員会の委員長と協議をすることにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十四分散会



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データ更新日:2023/02/05

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