宮原幸三郎 衆議院議員
24期国会発言一覧

宮原幸三郎[衆]在籍期 : |24期|-26期
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このページでは宮原幸三郎衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
宮原幸三郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

宮原幸三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 運輸委員会 第19号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○宮原幸三郎君 廣島鉄道局廣島工機部廣分工場存続の件につきましては、先般來その縮小、整理の情報が地元に傳わりまして、地元は一大衝動を受けました結果、本請願となつたわけであ、けます。廣分工場は技術の優秀なる点、また施設の卓越せること、また労働者の勤務状況がまことに良好であるということ、かくのごとき点はすでに運輸当局が御調査の結果、御異論のないところであるように、御当局と折衝した結果、拝承しております。從いましてこの意味から申しましても、本分工場は事情の許す限り、御存続をお願いしたいのでありますが、このほかにも旧軍港地である呉市といたしましては、この廣分工場が廃止の運命になりますれば、実は敗戰後海……

第5回国会 建設委員会 第5号(1949/04/07、24期、民主自由党)

○宮原委員 なるべく簡單にお尋ねいたします。三十間堀のことを、くどいようですがお尋ねいたします。そのわけは、実は戰災後の土地の区画整理は、私も当時内務省の一属僚として参画いたした建前で、ちよつと御注意までに申し述べざるを得ないから申し上げるのであります。これはもう鈴木委員のお尋ねで、詳しいことは盡きておるのでありますから、繰返しません。ただ、このたびの区画整理が一億万坪に全國的に減らされた理由の一つには、大震災後の区画整理は、東京の下町においては完成しておるからということが一つの理由になつて、あの方面が除外されたような説明を聞いておるのであります。ことにあの銀座方面の区画整理については、相当練……

第5回国会 建設委員会 第6号(1949/04/12、24期、民主自由党)

○宮原委員 大体江崎委員のお説に私は同調しておる者であります。実は私は銀座の方に小店を十何年も持つておりまして、あの方面のことはおそらく政府委員のお方よりも精通しておると思う。東京都の運営委員会のお話もありましたし、また都市計画委員会の承認にを得たものであるというようなお話も大臣からありましたが、しかしこの細部の見解が、あのまん中の道路の四間という幅員が、はたして適当であるかどうかというような点もあります。われわれ少くともあれは六間以上の幅員がほしいと思うのであります。しかしそれよりも、もつと根本の問題は、かつて私どもが内務省の一属僚として、関東大震災の直後に慎重審議して、あの方面の区画整理を……

第5回国会 建設委員会 第13号(1949/05/07、24期、民主自由党)

○宮原委員 法案第七條の都道府縣の水防計画について、建設廳立案当局が、計画の内容についてある程度構想ができているなら、まずそのことを伺いたい。
【次の発言】 本年は國民の期待に反して、また建設当局の御努力もほとんどその効果がなく、河川改修、災害復旧、そういう面において、予算がまことに心細い状態に相なつて、最終決定がそういうところにおちつく心配をわれわれお互い一同いたしておるわけであります。本年もまた水害の時期が目の前に直面しておるときに、この水防法ができることは、私ども非常に喜びといたします。と同時に、この貧弱な予算をもつて今年度の水害を最小限度に食いとめるためには、單にその法規を出すというだ……

第5回国会 建設委員会 第14号(1949/05/09、24期、民主自由党)

○宮原委員 登録後に毎年提出させる書類の規定が第十三條にあります。その中にも出ておりますが、建設省令で定める書類というものはまだ予定ができておりませんか。できておるとすれば、どんな書類を出させるのでありますか。
【次の発言】 第七條の一号、二号に規定する書類、それから第七條の三号に規定する書類の変更の場合の報告を、毎毎度経過後二箇月以内に出させることになつておりますが、先ほど業者の意見としては、どんな書類も覚悟しているというような、ずいぶん安心の行くような意見があつたのでありますけれども、これも中小企業者の中の上層部の意見であつて、末端の意見を代表しているものとは、前後の説明で、どうしてもわれ……

第5回国会 建設委員会 第18号(1949/05/13、24期、民主自由党)

○宮原委員 まず日程第七九について、御説明申し上げます。  呉市周辺の各河川は、太平洋戰爭中、呉市が海軍の最大拠点でありました余波を受けまして、当時の海軍当局は、あるいは松根油の採取のために、そのほか各種軍用資材の獲得のために、当時御承知の通り、國をあげて危急存亡のときでありましたので、戰後のことは考えるいとまもなく、軍当局の方針が、結局呉市周辺における極端な濫伐獎励の結果と相なつたという特殊事情もあります。こういうような事情も、他の地方に見られざるものでありますが、その結果として呉市周辺の河川はまつたく極端に荒廃したのであります。昭和二十年の水害のはげしさにつきましては、他の機会にすでに説明……

第5回国会 建設委員会 第22号(1949/07/11、24期、民主自由党)

○宮原委員 これは事務当局のミス・プリントであろうと思うのでありますが、二十四年度の災害復旧調べの廣島の部が合計のところが違つてはいませんか。
【次の発言】 ミスプリントのように見受けますが、今の十億の融資を配分せられる場合に、廣島のあたりも融資を要望しているようでありますが、災害の旧復費の合計高において愛媛あたりほどんどその差を認めるないのですが、何ゆえにこの廣島が十億の配当に漏れたものであるか。当時私はデラ台風のときに廣島の現地にいたものですから、その被害を相当深甚のように認めておりましたのでお尋ねするのであつて、決してわが田に水を引くというようなけちな了見で申し上げているのではありません……

第5回国会 建設委員会 第25号(1949/08/26、24期、民主自由党)

○宮原委員 大臣は現在の建設省の所管の事務のほかに他の省の事務で統合すべきものがあるというお考えがおありでありましようか、その点を伺います。
【次の発言】 新聞の報道ですから、これは根拠をもつて申し上げているのだというと言い過ぎになつて、いかがかと思いますが、行政制度審議会で運輸省の港湾行政の建設業務の方面だけを、建設省の所管に移すというような改革原案が審議会へ出ておると報道されておりますが、それについて、大臣は御存じでありましようか、内容はどういうようなものでありましようか。
【次の発言】 御答弁でよくわかりましたが、この総合的建設省と申しまするか、公共事業者と申しますか、そういう意味合いで……

第5回国会 建設委員会 第30号(1949/10/19、24期、民主自由党)

○宮原委員 簡單にお尋ねいたします。  一昨日実は私の選挙区の住所地で、現に見聞した実例でお尋ねしたい。広島県呉市の狩留賀という官有林の、現地を見てくれという地元住民の依頼によつて参りましたが、勾配五十度ぐらいのところを無断開墾しておる、私も実はお役所の意見は聞いていないのでありますが、住民の言うところによりますと、二十五度以上の傾斜地、勾配地には開墾は許されないことになつておるそうです。ところが五十度以上のところを無断開墾をしたので、三年前からお役所にかけ合つておるけれども、どうも事後であるから放任するよりしかたがないというようななまぬるい御返事であるようです。また山番なるものが、営林署の許……

第5回国会 水産委員会 第16号(1949/05/20、24期、民主自由党)

○宮原幸三郎君 本件は沖浦漁港改良の請願でありますが、その内容は沖浦漁港の泊地の拡張及び修築を、総工費七百四万円で竣工する必要があるために、ここに請願をいたしたわけであります。その必要の理由といたしましては、当沖浦漁港は廣島縣随一の漁港でありまして、その付近の水産基地であります。ただにその沖浦港の漁業者の三百八十名、また漁船三百隻のほかに遠く愛媛縣、また近く廣島縣一円の出漁者が、この沖浦港付近を漁場として集まつて参りますので、漁獲はその沖浦村だけの年産六万貫以上、他の地方の漁獲を加えますと、統計は詳しくとつてはありませんけれども、相当の巨額に上るものであります。その重要港が久しく破損のままに放……

第5回国会 大蔵委員会 第36号(1949/05/19、24期、民主自由党)

○宮原幸三郎君 本請願は先ほど説明員の御説明にありました他の軍港地の請願と、大体共通しておる面が多いのでありますが、ごく簡單に紹介者としての立場から、ここに要点だけを御説明申し上げたいと思うのであります。旧軍港地は同じ軍都でも師團所在地等とはその類を異にいたしておりますことは、皆樣御承知の通りでありまして、同じ軍都でも師團の設置せられました場所は、たいがい旧城下等相当の都市に師團等の軍事施設が設けられたのでありますが、軍港地はいずれも、ことに呉市のごときは一漁村に軍港が設けられた。そのために見る影もない一漁村が一挙にして人口四十万の呉市を出現したのであります。それがこのたびの敗戰の結果、ただい……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設委員会 第4号(1950/02/03、24期、民主自由党)

○宮原委員 ただいまの委員長の御意見全面的に賛意を表します。万難を排してぜひ成立いたしますように、一同が力を揃えて進みたいと考えております。それにつきましてちよつと当局に伺つておきたいことは、ただいまの概略説明だけでははつきりしなかつたようでありますが、この道路法に予定されております国道に対する国庫の補助金は、全額補助としてすでに大蔵当局との間において、ある程度了解は済んでおるのでありますか。こういう点を一つ。またその補助については道路法中に規定を設けるところまで行くのでありますか。それとも行政措置で毎年予算の限度において処理をされるのでありますか。また現在の国道のうちで、あるいは新道路法で県……

第7回国会 建設委員会 第14号(1950/03/17、24期、自由党)

○宮原委員 本請願は近く道路法の改正せらるるを機に、広島県三原市より同呉市をつなぐ指定府県道を次に申し上げる理由により、国道として編入せられるよう請願するものであります。その理由を簡単に要点だけ申し述べますと、本指定府県道は、三原市における国道二号線の分岐点より海岸線を走り、呉市における国道三十二号に連繋六十五キロにわたる重要なる一大幹線道路であります。この路線は、瀬戸内海沿岸中枢の地を縦貫し、この問十指に余る商工漁港に臨んでおりまして、古くから隣接諸島並びに四国島艇との交通が頻繁であつて、遠く阪神及び九州を結ぶ商港基地として、物資の集散頻繁なるに加え、ヒンターランドである山間奥地の西條、三次……

第7回国会 大蔵委員会 第48号(1950/04/10、24期、自由党)

○宮原委員 私は自由党の立場から、本案に賛成の意見を申し述べたいのであります。簡單に要旨だけを申し述べます。  第一に申し述べたいことは、本法案の第一條に規定されております趣旨が、旧軍港市が軍事色を拂拭して一種の平和宣言をして、新憲法の精神に即応したる平和的精神を具現しようという点に、主要なる目的が置かれておるようでありますが、この意義はまことに重要なものがあると確信いたしまして、この法案に双手を上げて賛成する次第であります。もとよりすでに憲法に規定があり、また平和宣言はわが国民の日常生活の実践において具現いたしております。またさきに広島平和記念都市というような、特別的な地方立法も行われたので……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 経済安定委員会 第3号(1950/07/21、24期、自由党)

○宮原委員 議員提出の法案ではありますが、こういう場合に政府委員の方は努めて御出席くださるように、今後のこともありますので、委員長から特にお願いをしていただきたいと思います。とかく議員提出というのは日本においては少いので、政府の御提案ほど重要視せられないような傾向がどうもあるようでありますことは、将来だんだんと矯正して行く必要があると思います。  このパン類以外の食事の価格の問題は、どういうふうにせられますか。パン類は、もちろんこれは公定価格で出されるでありましようが、そのパン類以外の食事の価格、これを伺いたい。  それから、こういうふうにだんだんゆるやかになつて参りますと、末端現地における取……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 内閣委員会 第10号(1951/03/30、24期、自由党)

○宮原幸三郎君 私は本法案に関しまして、御出席の政府御当局に簡單な質問をいたしてみたいと思います。私の手元に持つております調査資料を見ますと、昭和二十三年ないし二十六年の四箇年間に新聞の用紙割当新規申請の合計が千二百二十四件あるのに対して、割当件数は同期間百五十四件、わずか一二%と相なつております。またその期間における新規申請の件数を考えてみますと、四年前には七百九十四件であつたものが、二十六年には四十二件というふうに激減いたしておるのであります。割当が少く、申請もますます減つているという状態であります。また同期間に増配申請の件数は三百二十七件でありますが、これに対する割当は、その六三%の二百……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 大蔵委員会 第20号(1951/11/20、24期、自由党)

○宮原委員 紹介議員として御説明申し上げます。  本請願は、先刻開会前に特に委員長のお許しを得まして、横須賀市長から概略の御説明がありました通りでございますが、本年九月七日に突如として米陸軍の兵站部のために、再接收の内命の下調査とかいうのでもつて、横須賀にそれぞれの政府機関を通して照会があつたので、業者は晴天の霹靂のごとく驚いた次第であります。この対象となつております追浜地区の業者は、現在二十二会社あります。本問題の重要性は、第一に考えなければならない点は、この二十二会社、工場というものは、終戰後横須賀海軍基地司令部の強力なる誘致、指導、援助、奨励によりまして、育成せられたものであるという点で……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 外務委員会 第5号(1952/02/20、24期、自由党)

○宮原委員 外務当局に主としてお伺いしたいと思います。関連しては特別調達庁にもお尋ねすることになろうかと思います。なるべく要点だけを簡潔に申し上げたいと思います。  行政協定はすでに議定の段階に達しつつある今日、全国的に国民が重大関心を集めておることは申すまでもないのであります。ことに旧軍港の四市がありますが、四市はこの行政協定の駐留地域の対象になるという想定のもとに、市民があげて不安動揺の非常事態にただいま陷つておるのが実情であります。この駐留地域を決して排撃するものでもなく、これに協力し、援助し、また納得ずくでは歓迎もいたそう、そういう全国民的の立場を理解しないわけではないのでありますが、……

第13回国会 外務委員会 第19号(1952/04/16、24期、自由党)

○宮原委員 紹介議員として請願の趣旨を弁明いたしまして、御採択相ならんことをお願いいたしたいと思うのであります。行政協定に伴います予備作業が急速度に進行中でありまして、その対象となつております全国各地のうちでも、特に旧軍港でありましたところの横須賀、呉、佐世保、舞鶴の四市がまことに重要なる立場に置かれておりまして、今や四市の運命を決すると申しても過言でない重大段階に入つておるのであります。本委員会において、特にこの会期の中間において、この請願をお取上げいただきましたということは感謝にたえないのでありますが、その趣旨はまことに本請願を深い御認識のもとにお取上げいただいたのでありまして、この請願に……

第13回国会 外務委員会 第21号(1952/04/26、24期、自由党)

○宮原委員 私、行政協定によります予備作業のことをまずお伺いしてみたいと思います。予備作業がハイ・スピードで進捗して北海道、東北と、それから最近では関東地区を御審議中と伺つておりますが、その審議の状況を一々伺おうというわけではありません。来る二十九日には関東地区を大体終了せられたものか、九州方面に、また関西方面に御調査に出張せられるということを仄聞しているのであります。ついては関東地区のうち、横須賀方面の地区の予備作業は、現在どの程度に進んでおりますか。その点について一応政府当局の予備作業関係の御当局の御意見を伺つておきたいと思います。

第13回国会 外務委員会 第29号(1952/06/04、24期、自由党)

○宮原委員 近く締結の予想せられております正式な国連との行政協定に関連いたしまして、外務御当局にお尋ねいたしたいと思います。  国連軍は米軍と異なりまして、その駐留または残留いたしまする法的根拠が、平和條約第五條または吉田・アチソン交換公文等で一応処理せられるということも考えられないわけ容はありませんけれども、しかしそれは七月二十六日までの九十日間の、現在の空白状態に対処する一つの方法としてこの根拠を援用なされつつある、これはわかるのであります。もし七月二十六日以降正式に行政協定のできない場合のことを考えますと、法的根拠について的確なる、御自信ある御答弁をこの際得ておきたい、こう思うのでありま……

第13回国会 外務委員会 第31号(1952/06/11、24期、自由党)

○宮原委員 国連軍のうち英連邦軍が呉地区に残留を続けておりますが、まことに占領中の惰力を濫用するといいますか、また地元民衆は占領中の盲従の習性がついておるせいでありますか、最近英連邦軍と一万の労務者との間に、英連邦軍の一種の弾圧によるところの低賃金の強要という事態が起つております。本件についてはもうすでにそれぞれ外務省並びに政府諸方面に陳情がなされておることと思いますから、よくおわかりくださつておると思うのでありますが、そのほかに集団ギャング的の行動が日々呉地区において発生いたしておりまして、本年一月から五月十日までの英連邦軍による犯罪が二百十件に及び、地元民は日々その脅威にさらされているので……

第13回国会 外務委員会 第39号(1952/07/30、24期、自由党)

○宮原幸三郎君 簡単に関連質問をいたしたいと思います。誇大に伝えられたという見方と、それからこれを打消すという方の情報と混淆して、とかく正確な情報が呉地区における治安の問題についてどうも伝わりにくいというような情勢のように思うのです。私は地元の選出であり、また昭和二十三年に被害を受けた一人であります。それで最近の情勢を先ほど国警御当局から御説明がありましたが、その御説明のうちで私の関連して伺いたいと思うのは、防犯ということにつきまして非常に重点を置かれんとしておることは非常に喜ばしいことであり、市民も期待いたしておるようでありますが、防犯についていかなる措置が具体的に講ぜられておるかということ……

第13回国会 大蔵委員会 第15号(1952/02/18、24期、自由党)

○宮原委員 第一にお尋ねしたい点は、繰入金額が十五億三千百二十一万円となつておりまするが、前年度に対して約一億の増であります。しかるに新規入植者を前年度と対比いたしますると、今年度はたしか六千五百人になつております。前年度が七千人となつておるので、五百人の減になつておりますが、その理由は特にありますか。
【次の発言】 累年の開拓者、入植者に対する国家投資額が五百八億という報告になつておるようであります。これと入植者の資産との対比でありますが、入植者の資産のうちに自己資本を計上し、国家投資額のうちには建設工事費を除外する、そうして四十四億かの黒字という報告をされておりますが、その四十四億という黒……

第13回国会 大蔵委員会 第33号(1952/03/14、24期、自由党)

○宮原委員 国有財産特別措置法案に関連して管財局長にお尋ねしたいと思います。本法案は、言葉は非常に悪いですが、いい意味の守銭奴的財産管理にとかくなりがちな、大蔵の伝統のからを破つたような意味の画期的立法で、さすがは内田管財局長が手がけられた法案だという趣旨においてわれわれはこの法案を一読しただけで、およそ賛意を表する気持が起るのではありますが、しかし何分重大な影響のあることでありますから、われわれは愼重に審議して、これに対処しなければならぬという感じを持つておるのであります。ところでこの法案の目的としておりまする財産処理の適切ということのほかに、各般の政策に寄與するという、重要政策に対する寄與……

第13回国会 大蔵委員会 第36号(1952/03/19、24期、自由党)

○宮原委員 国有財産特別措置法案に関連しまして、主として管財局長にお尋ねしたいのですが、主税局長がちようどいらつしやるから、その方をさきに関連してお尋ねしておきたいと思います。それは第九条の場合に、先朽機械、器具と国有財産の交換の際に、差額が生ずるのであります。その差額によりまして、譲渡を受けた業者の側におきまして、交換に提供しました財産譲渡によつて取得した財産、その間に評価の差が生じて来ることは当然で、わずかながらも絶えずあることと思う。その際に評価の差益、差損につきましての課税、この課税の対象としての取扱いは、やはり普通の評価の益があつたものとして、盗難増加として課税の対象になるものである……

第13回国会 大蔵委員会 第55号(1952/04/22、24期、自由党)

○宮原委員 ただいま議題となりました、国有財産特別措置法案に対する修正案につきまして、提出の趣旨を弁明いたします。修正案の案文は、御手許に配付いたしてありますものをごらん願うことにいたしまして、ただちに修正案の内容を御説明申し上げたいと存じます。  まず修正の第一点は、原案の第二条において、公共団体に国有財産を無償貸付ができる場合の臨港施設としては、防波堤と岸壁が例示されているのでありますが、桟橋と上屋につきましても、これを法文上明記しておきまして、行政末端の取扱い上できるだけ疑義を避けるようにいたすのが適当と考えられますので、これらを追加することといたしたのであります。  次に修正の第二点は……

第13回国会 大蔵委員会 第61号(1952/05/08、24期、自由党)

○宮原委員  ただいま議題となりました信用金庫法施行法の一部を改正する法律案につきましては、この際質疑及び討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第62号(1952/05/09、24期、自由党)

○宮原委員 河野銀行局長にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、この高金利等の取締に関する法律案の第一条の高金利等の禁止の規定のうち、日歩五十銭というところが基準になつているのが、同僚議員から先般来たびたび問題にされているのであります。それに関連してちよつと伺いたいのですが、大蔵省方面、関係方面の御調査で日歩五十銭以上で貸借が行われているというような事例、それがどの程度に行われているのかということについての調査の資料が、お手元にある程度寄せてありますか。それともおおよその常識の判断で、われわれが考えているのと同じ程度の考えでいらつしやるのであるか。この法律を御制定になろうという基礎の点から言い……

第13回国会 大蔵委員会 第101号(1952/06/30、24期、自由党)

○宮原委員 大蔵委員会請願及び陳情書審査小委員会における、ただいままでの審査の経過並びに結果につきまして、小委員長より御報告申し上げます。  本会期中ただいままでのところ、当委員会に付託されております請願は総計二百九十三件、陳情書の送付は百十一件でございまして、本小委員会におきましては前後三回にわたり小委員会並びに懇談会を開き、紹介議員及び関係政府当局の出席を得まして慎重審議検討の結果、左の結論を得た次第であります。すなわち本日の請願日程中、日程第一ないし第一四、第一六、第一七、第一九ないし第二七、第二九ないし第四九、第五一、第五三ないし第七八、第八三ないし第一〇五、第一〇七ないし第一一六、第……

第13回国会 大蔵委員会 第107号(1952/07/29、24期、自由党)

○宮原委員 今月七日から予備交渉が行われております国連との行政協定に関連しまして、まず大蔵省側の国有財産処理についてお伺いしたいと思うのであります。  第一にお伺いしておきたいことは、施設供与と申しますか、その問題について、国有財産を民有財産に優先して提供するとかいう原則は、かつて日米行政協定の予備委員会の第一次の会合かに、原則的に決定せられたということを聞いたのでありますが、この国有財産優先提供ということは、どういう根拠でそういうことを大蔵省が外務当局に同意をせられ、そして日本政府の方針になつたものであるか。皮相な考えからすれば、民有財産を保護するという点にあるのではないかと思いますが、全国……

第13回国会 大蔵委員会 第108号(1952/07/30、24期、自由党)

○宮原委員 大蔵委員会請願及び陳情書審査小委員会における審査の経過並びに結果について、小委員長より御報告申し上げます。  会期延長に伴いまして、六月三十日以後本委員会にさらに付託されました請願件数は十件、送付せられました陳情書は十一件でありまして、請願につきましては昨二十九日小委員会を開会し、紹介議員及び関係政府当局の出席を得て慎重審議検討の結果、次の結論を得た次第であります。  すなわち日程第一、第二、第四及び第六ないし第一〇の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと議決し、日程第三及び第五の各請願は、いずれも留保すべきものと決定いたしました。  なお陳情書につきましては、すべてその……


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データ更新日:2023/02/05

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