池見茂隆 衆議院議員
24期国会発言一覧

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このページでは池見茂隆衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

池見茂隆[衆]本会議発言(全期間)
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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第23号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○池見茂隆君 私は、ただいま上程になりました在外同胞引揚促進に関する決議案に対しまして、民主自由党を代表し、衷心より賛成の意思を表明するものであります。(拍手)  全世界の民族が、国境もなく、差別もなく、ひとしくその祖国を愛し、そのふるさとを思慕するの情けは、人間特有の感情と確信するものであります。(拍手)終戦後すでに四年、その帰国の日を一日千秋のの思いをもつて、あらゆる困難、耐えがたき労苦に耐えつつも、今日なおやむを得ず異境の地に残留せられておるところの人々を思いますときに、またそれらの人々を持つところの家族の方々の心情を考えますときには、いまさら私がここに申し上げるまでもないことであります……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第40号(1950/04/22、24期、自由党)

○池見茂隆君 ただいま議題となりました国民全体が最も大いなる関心を持つ重大なる海外同胞引揚げ促進の問題につきまして、昨年五月二十日当時総司令部発表と、さらにソ連発表のその数字に大いなる食い違いを生じ、国民全体がこの問題について最も大いなる関心を持つたのであります。(発言する者あり。)この問題につきましてはいろいろとやじも飛ぶようでありますけれども、抑留者引揚げ問題につきましては、国会の決議において、超党派的の問題として取上げられておる。この問題に対しまして、われわれ国民は、本日またこうした大きな問題に直面したのであります。  それは、本日の午前九時のラジオ・ニユースで放題があり、さらに、もはや……

池見茂隆[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

池見茂隆[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1949/04/05、24期、民主自由党)

○池見委員 この委員会は私は政党政派を超越して、挙國的の委員会であるという性格を持つておる。決してお互いにひがみ根性を出したり、かれこれというふうなことでなくして、あくまでも正々堂々と言うことは言い、話すことは話して進行してもらいたい。同時にこの委員会は相当意見が多いと思いますから、委員長におかれても、時間の励行と、省質問者も要点のみを発言していただきたい。同時にその発言の中にかなり重複しておる点が多いと思いますから、その辺も考えていただきたい。そうして本日はこれで散会していただきたいという動議を提出いたします。

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○池見委員 横田委員のお話はよくわかりますが、この決議案の起草にあたつては、少くとも委員会から起草委員が出て、この決議案が作成されたものと私は考えます。とすれば、横田委員は今この決議案の趣旨には賛成だとはつきり言われますがゆえに、この決議案に決議案として、先はど佐々木委員がお話になつたように、一應これを委員会で承認をして、そうして横田委員の言われるところの根拠ある数的な調査については、やはり柳原さんの問題を取扱う場合において、当局の説明を聞き、われわれの質疑を行つて、そのときにわれわれが一般に話し得る材料を確保すればいいと思いますから、この決議を可決していただきたいと思います。

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1949/05/17、24期、民主自由党)

○池見委員 この委員会の最後の目的と申しますか、それは引揚げの再開を第一に促進する、二義的には、一日も早く抑留者を引揚完了せしめる、こういうことが必要だと思います。ついてはこれに対する方法は、今まで各委員の方々からこの会を重ねるとともに種々御発表があつたのでありますが、私といたしましては、このもらいました表から見まして、すでに本年度は一箇月近くも例年より遅れている、こういつた場合に、今國会において最も大きな問題として國民の注目しているものは、引揚促進の問題と、かつて問題になりましたいわゆる戰争犠牲者未亡人の救援――これについては非常に躊躇しておりましたが、今國会においては、幸いに決議案が可決さ……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1949/05/30、24期、民主自由党)

○池見委員 この委員会は、前回にも出ましたように、政党政派を超越した、なごやかな氣持で抑留者の引揚げ促進を行わなければならぬというお話がありましたが、この点こそ私はまつたくそうだと考えます。われわれに示されておつた四十万という数字が、先日の発表によつて九万五千と変化したことは、この委員会のみでなく、全國民がこれについては大いなる関心を持つておることは事実であります。去る二十三日に福岡市におきまして、全九州の引揚げ促進大会を行つたのであります。その場合に、例年以上に九州各縣から人が参加した。それはすなわち、あの数字の発表に基くものであつて、今までは四十数万という数字が示されて、いつ帰るであろうか……

第5回国会 経済安定委員会 第9号(1949/04/25、24期、民主自由党)

○池見委員 きようの議題はわかつておりますように、二十四年度の資金計画の説明ということでありました。それに対して各委員から相当の質問も出たようですから、これでそれに対する質問が終つたならば、次の問題に移つていただきたい。さらに横田委員からの質疑があるならば、そういうものは次の機会にまわしていただきたい。きようの議事のことについての進行をこれからお願いします。

第5回国会 経済安定委員会 第10号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○池見委員 大分話は長くなりましたが、今日の明朗提案に対して、最後に横田委員の明朗なる質問を聞いて愉快に感じておる。最後に至つていささか憤慨の言葉を聞きましたが、これは氏育ちの違いかもしれない。しかし今日横田委員が採決をしないという点において非常に質問を簡單にし、そして今お話になつたことはよくわかつたから、その憤慨した言葉を取消して、円満に今日は散会をしてもらいたいと思います。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1949/11/11、24期、民主自由党)

○池見委員 堤委員のお話は、私も同感であります。いたずらに共産党をかれこれ申すわけではないのでありまして、超党派的の問題であるということは、私は前から申し上げておる。その意味において私が今日伺いたいことは、ここに書いてございますが、北朝鮮に抑留者がまだ残存しておるという事実を承つたのでありますが、この点について政府はこれをよく研究していただいて、もしそれが事実とするならば、私はこれは一刻も早く引揚げ促進の方法をとつていただきたいということを考える。  第二番目には、これは去る五月に発表されたあの九万五千の数であります。しかし当時われわれ全国民は、まだ四十数万の抑留者があると聞いておつたのであり……

第6回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○池見委員 それでは私は、ここに両案ともに提案されましたから、申し上げますが、第一に結論から申し上げまして、私は在外同胞引揚促進に関する決議、こういつた決議で十分なりと考えます。砂間委員が提案されておりますところのこの決議案は、これは今までの委員会において幾たびとなく話されたことでありまして、しかも委員会の常に重点となるところは、この未帰還者のいわゆる数の把握ということが重点になつておるのであります。その他の救援問題だとかいろいろな問題については、あまりに話がなくて、いつも数の問題である。しかもその数の問題に至つては、政府に向つてあらゆる角度からあらゆる意見を申し述べておりますけれども、現在の……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1949/12/19、24期、民主自由党)

○池見委員 ただいまの竹村委員のお話、私はしごくもつともと聞きまするが、そういうふうなことになりますと、結局さつきからのまた数字の問題に立ち至るようですが、私は先ほどから倭島政府委員のこの数字の問題についての答弁は、現在了承しております。きわめて近き将来という多分の意味を含まれておることによつて、了承しておるのであります。さらに受田委員のお話の、参議院からの提案であるところのいわゆる特別給與の前拂い、このことにつきまして一言聞いておきたいと思いますることは、参議院の委員会において可決せられたものであるかどうか。同時に、こういうものを衆参両院で出してはどうだろうかという相談であるかどうか、衆議院……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1949/12/22、24期、民主自由党)

○池見委員 私は全面的に賛成いたします。同時に参議院との緊密なる連絡のもとにやつていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま並木委員の発言も、しごくごもつともとは思いますけれども、第六国会においての決議案も、少くとも現下においては、その状況なり、その内容等においては、国民はよくこれを了解しておると思いますが、少くとも昨日の対日理事会における状況というものは、従来われわれが引揚促進委員会において考えておつたことが、きわめて明確に現われて来て、ここに情勢はいわゆる急転回をしたと思う。この場合において、国民に対して、国会がこの決議案を新たに提案して、もつて決議するということは、当然やるべき義務……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1950/02/04、24期、民主自由党)

○池見委員 今島立さんから経過の報告を承りましたが、島立さんに対してちよつとお尋ねすることはどうでしようか。
【次の発言】 経過はきわめて簡単明瞭と私は考えましたが、その長野放送局とそれから松本放送局の二局が長野県内に設置されておる。長野放送局と松本放送局のこの二局は、松本は非常に民主的な運営のやり方であるが長野の方はそれにやや反するというような気分が周囲にも非常に話されておるというふうなことは、これはある点まで立証できますか。
【次の発言】 それから長野の放送局長にあなた方がお会いになりましてもこの放送を拒否する理由は、ということに話がなつたときに、それはわからないということですか、それは言……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1950/02/07、24期、民主自由党)

○池見委員 資金と物品の関係は、大体わかつたようです。物品関係につきましては、これから審査会でいろいろと検討された上、これに対する処置がとられるというふうに承つたのでございますが、私がお伺いせんとするところはさらに一歩進みまして、現地で物品を納め、その納品に対しては、それぞれの公館よりこれに対する代金として小切手の発行を受けておる、その小切手が事情によつて受取りができなかつた、こういつた場合をお尋ねしたい。
【次の発言】 そうすれば、そういつた一つの商品代金の支拂い等に対しての性格は、今お話を聞きますと、少くとも当時のいわゆる資金としてのものでないといつたような点が、一応考えられるわけですが、……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号(1950/02/16、24期、民主自由党)

○池見委員 私は少しばかりこまかく尋ねてみたいと考えておりましたけれども、最初に放送局長は、このいわゆる放送原稿というものの処置は、ラジオ・コードによつて行つた、一つの規則によつてこの拒否権を発動したと言つたように考えますから、そういつたものになれば、いわゆるそれを考える人の主観的なものと客観的なものと、二つにわかれる問題であつて、この問題を討論した場合においては、簡単に解決しない問題だと思う。それでありますがゆえに、その点は省略しますが、しかし私は今、少しラジオ・コードの研究をしております。先ほど社会党の議員お二人のお話の中に、最初に発言された場合において、この委員会が本問題を取上げたことは……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号(1950/02/23、24期、民主自由党)

○池見委員 本日の委員会には外務大臣が出席せられて、引揚げ問題に対する政府の考えを聞くことになつておつたのでありますが、お見えでないようでありますから、次の機会にでも、ぜひひとつ出ていただきたいと思います。
【次の発言】 それともう一つは、これは引揚委員会として、私どもは第五、第六国会で、各党一致といつたような決議案を提出して、この引揚げ促進の運動をやつておるのでありますが、過ぐる日の新聞を見ますると、共産党の徳田君が、ソ連におけるところの抑留者は、反動分子はそのままとめ置いて、ソ連の労力源にこれを使用してもらいたいと言つたというような記事を見たのであります。これは私考えますのに、少くとも基本……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1950/03/17、24期、自由党)

○池見委員 二箇月間の延長ということに対しての、経費の問題もありましたが、それはただいまの発言で大体わかりました。さらに延長することによつて、少額のこういつたものの申出が非常に多くなるということは、私はむしろこれは喜ぶべき現象だと思うのであります。この延長ということは、妥当な方法だと考える次第であります。つきましては、今も局長さんから話がありましたように、この二箇月の延長の期間において、周知徹底ということをさらに強化してもらいたいということを要望しておきます。同時に参考までに、現在のこの審査会の進行状態を、要点だけお話願いたいと思います。


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1950/07/14、24期、自由党)

○池見委員 理事の互選につきまして動議を提出いたします。理事の互選はその数を七名とし、投票を用いず、委員長において指名せられんことを望みます。

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)

○池見委員 私は遅れて参りましたが、ただいま堤委員のお話はしごくごもつともと存じます。さらに申し上げたいことは、一昨日ですか、全国留守家族大会というのが東京において行われることになつておりましたけれども、これも時局の関係と申しますか、そういつたことによつて流会になつたのであります。つきましては、それを目標に全国から相当数苗守家族として上京されている方々を事実まのあたりに見るのであります。これはおそらく委員会の各委員とも、その選出の各地区の留守家族の方々の陳情をお受けになつたことと私は思うのであります。私もただいま福岡県の五十数名の方にお話をして参つたのでありますが、これらの家族の方々の切々たる……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)

○池見委員 大橋法務総裁が予備隊警察のことについて中心となつて活動せられておりますことは、非常に敬意を表しますが、本委員会あるいはまた海外抑留者引揚国民運動本部、こういつた面より引揚者の中のいわゆる警察官の予備隊に対するところの採用ということを取上げました以上、これらの警察官の経験を持つ人々は相当に大きな希望と光明を見出したような気持になるであろうことを想像するのであります。この場合におきまして、それらの人々は一刻も早くそういつた職に就職して、もつてお国のために御奉公申し上げたいというような念願にあふるるであろうことを考えますときにおいて、本警察予備隊がいつごろから実際活動を起す段階に到達する……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)

○池見委員 昨日委員長を同行いたしましてその筋を訪問いたし、委員会の申合せの結果を先方に伝えまして、その経過なりその事情はただいま委員長より詳細に御報告がありまして、その要点もつまびらかと思いますから、特に私から付言申し上げることはありません。
【次の発言】 ただいま受田君の御発言は一応話はわかるようでありますけれども、私も昨日委員長と一緒に参りまして、その筋の話を聞いたのですが、しかし受田君は当時のいわゆる大会に対する総務部長であるといつたような資格のもとに、そのときもこの大会の開催ないしは禁止ということについて折衝をされた一員である。その場合においてその禁止した理由は、少くとも朝鮮の内戦に……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1950/07/31、24期、自由党)

○池見委員 その問題はけつこうでありまして賛成をいたしますが、その審査の要項の中で、在外公館の借入金返済のことにつきましては、これは前国会から在外公館借入金についての申請をきることの時期が、本年の三月十九日でもつて満了することになつておりましたから、本委員会ではそれをさらに延長したと心得ておるのであります。それのその後の状況はどういうふうになつておるかということをお尋ねしたいと同時に、その事項も審査の項目の中に入れておいていただけたらけつこうかと思います。

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1950/08/31、24期、自由党)

○池見委員 一点だけお尋ねしておきますが、引揚委員会で問題になりましたところの三十七万何名という未帰還者があつたが、それに対しまして、未帰還者給與法の先ほどの局長の説明では、特別未帰還者が三万四千名というものが給與を受けておるということになりますと、この未帰還者の数と、いわゆる給與を受けておる現在数というものとに対して、非常な相違があるという点につきまして、さらにわれわれとしては――この根拠のある数字と、現在われわれが叫んでおるところの三十七万数百名というこの相違に対しまして、非常にわれわれとしても説明その他のことにつきまして考えざるを得ない点があるのであります。この三万四千名という数字は現在……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1950/10/19、24期、自由党)

○池見委員 今次官の説明の最初にあたりまして、中共地区の抑留者は六万三百余名ということをお話になりましたが、これは政府で的確にこれだけの数字を把握されておるものとして予承してよろしいですね。
【次の発言】 今の集団引揚げについては、政府としてそれぞれの機関なり、あるいはその方面に懇請しておるということにつきましてはわかりますが、すでに御存じと思いますが、今から三、四日前と思います。新聞紙名をちよつと忘れましたが、上海におけるところの日本人のいわゆる在留者の氏名等が明確にわかつた者の発表があつたと思います。これは外務省の方に通知をして、適当の引揚げ方をひとつ促進してもらうようにというふうな懇請が……

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号(1950/10/20、24期、自由党)

○池見委員 今の堤委員の御質問は私ども聞きたいと考えておるところなのですが、委員長のお話のように、先に一応ずつと担当者の話を聞きました上で、総括的に御質問した方がよかろうと思いますが。
【次の発言】 速記を始めてください。ただいま委員長のお話の状況によりまして、しばらく代行いたします。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか??それでは一言お尋ねしたいのですが、実は今度視察にまわりまして感じたことは、引揚者の大多数の方が一応最低生活でも営み得るという態勢になつておられることは、非常にわれわれとしてはうれしく感じたわけであります。この点から考えたならば少くともこれから先は一軒の家に住みたい。一つ……

第8回国会 地方行政委員会 第16号(1950/08/25、24期、自由党)

○池見委員 私は三点だけお伺いしたいのですが、第一に今回の警察予備隊にいわゆる学生を入隊せしめるということを新聞紙上で見たのであります。しかもその合格率は五〇%を占めておる。時局関係で学生アルバイトが非常に多くて、しかもその学資の捻出ということに彼らが非常に困つておることは、私ども非常に同情すべき点があると心得ておるのであります。この意味からして、單に学資の捻出ということのみにとらわれて、学生を警察予備隊に受験せしむる、しこうしてまた勤務せしむるということは、これは法務総裁その他文教方面とも相当に研究せられたものと心得ておるのであります。この意味において、学生がこの警察予備隊の隊員として将来永……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1950/12/02、24期、自由党)

○池見委員 この問題は、私は長官なりあるいは次長なりに事務的処理としていろいろお尋ねしたいと思うのですが、今回この未復員者給与法の一部改正の法律案がまさに提案されんとする場合におきまして、このいわゆる特別未帰還者に対するところの給与の適用範囲をいま少しでなく、大幅に拡大をしていただきたいという要望があるのであります。それはソ連ももちろんでありますが、中共地区におきまして相当数の未帰還者がある。この未帰還者にして特別の給与を受けておるその範囲というものは、きわめて未帰還者の数に比較して少数であるのであります。従つてその末帰還者に対する給与基準というものが明確になるまでは、これらの未帰還者の留守家……

第9回国会 厚生委員会 第6号(1950/12/06、24期、自由党)

○池見委員 私は遺族援護強化に関しまして、福岡県遺族連合会より提出されました請願につきまして、紹介議員といたしまして、本請願が委員会に取上げられましたことに対しまして敬意を表します。つきましては紹介議員といたしまして、この請願の趣旨を御説明申し上げます。  本請願につきましては、單に福岡県のみにあらずして、全国各都道府県より、同種同様のものが提出せられておると思うのであります。これは御承知のごとく、第五国会におきまして国会一致の決議案として、遺族援護に関する決議案が提出されたのであります。この決議が今日の段階におきましてどの程度実現されておるか、そうしてまたこの決議に対しまして、全国の大多数の……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1950/12/16、24期、自由党)

○池見委員 委員長の互選は、投票を用いずに若林義孝君を委員長に推薦いたしたいと思います。右動議を提出いたします。

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1951/01/27、24期、自由党)

○池見委員 私は第一にただいまの高田君の動議には反対であります。その理由は、佐々木君も今言われたように、今日のこの正式の委員会において、しかもいわゆる国民代表として行かれた三名の方がこの委員会において発表せられるものが決して一方的な報告でないということを確認しておる。それがために、ただいま高田君が言われたそれらの三団体に対するところの、中山氏から提出された調査要求書は、当然その調査をしていただくことを私は要望するとともに、国連においてもこういつた三団体から明確にそれらの要望が出ておるということを認めておられることは、三人すなわち中山委員外二名の人が確認せられておりますがゆえに、私はむしろこの問……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1951/01/30、24期、自由党)

○池見委員 私は第一に前日の理事会で決定いたしましたように、その調査をぜひ実現するということに賛成いたします。  さらに共産党議員から、今国連に対する要請書はすでに印刷物その他で配付してあるということを聞きましたが、これを調査する以前に、その要請書を委員にひとつ配付していただきたいということが一つ。  さらに今共産党議員は、本委員会の性格ということを言われましたが、本委員会の性格は、いまさら言うまでもなく、共産党を除く――これは共産党は昨年の五月二十日におけるタス通信によつて、一応抑留者のないということを認めておることであろうと私は信じておる。それであるがゆえに、政治的意図を持つてこの調査を行……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1951/02/09、24期、自由党)

○池見委員 ただいま、昨日比島代表部を衆参引揚委員長が訪問せられたその結果を承りましたが、われわれといたしましては、まことに好意あるお話に対しましては満腔の感謝をするのであります。ただいまの報告の中に、この比島の戦犯問題については、国会の決議あるいはその他国会を代表してといつたような立場におけるところの戦犯に対する強力なる批判、あるいは懇請等はこの場合において一応これは考えなければならぬ問題であるということにつきましては、私も一国の主権ないしはその裁判におけるところの判決権に対しまして、他国の者よりこれに容啄をせられるということは、これはその主権を左右するといつた意味合いから考えなければならな……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1951/02/16、24期、自由党)

○池見委員 私は一昨年の五月、タス通信の発表があつたときに緊急質問をした一人でありますが、これについては小澤君がきようは矢面に立たれていろいろ釈明があるように聞くが、第一、小澤君の言われることは、いわゆる日本政府の発表というものが不十分である限り、ダス通信の発表は絶対的なものであると了承していいのかどうか、この点を聞きたい。
【次の発言】 すでに引揚委員会が設置されてから何回も国会を経過したが、その都度問題になるのはこの数の問題である。これについて、この要請書の中に示されているところの数が、もしこれが事実としたならば、われわれはこれに対するところの明確なる一つの証拠というか、納得のできる材料を……

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1951/03/08、24期、自由党)【議会役職】

○池見委員長代理 ただいま委員長不信任案が高田委員より提出されましたから、この不信任案の趣旨の弁明を願います。高田君。
【次の発言】 趣旨の弁明は終りましたから、討論を許します。討論は通告順によつて行います。玉置信一君。
【次の発言】 申し上げておきますが、なるべく簡單に要点のみを御発表願います。堤君。
【次の発言】 堤君にお尋ねいたしますが、賛成ですか、反対ですか。もう少し明確な一つの結論を……。
【次の発言】 それで終りですね。天野君。
【次の発言】 今野君。
【次の発言】 討論は終局いたしました。ただちに採決に入ります。若林委員長不信任案に対して反対の委員の起立を願います。

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1951/03/30、24期、自由党)

○池見委員 ただいま委員長から、本日の議題につきましては、在外公館等借上金の問題と留守家族の救援対策という二つになつておるとのことでありますが、遺族の救援対策につきまして、これは今回地方税の改正案の中にも示されましたが、未亡人それから六十歳以上の老人、前年度における十万以下の所得に対しては免税をするといつたことに規定されたのですが、先般の委員会で庄司委員が発言せられまして、留守家族の困窮生活者に対してもそういつた法律を適用していただきたいという要望がありましたが、この点どういうふうになつておりますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、あとでもう一回お伺いいたしましよう。

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号(1951/05/28、24期、自由党)

○池見委員 在外公館等借入金の問題について、最初に草葉政府委員より、本借入金の件数については二十一万件余ということを聞きまして、すでにその内容確認書の発送済みなるもの三万数千件、それからなお一万数千件も近く確認書の発送をする、こういうことを承りましたが、今の調整料付借入金が二万ないし三、四万件予想される。二万件は確実ということを聞きましたが、これは二十一万件の中に含まれているかどうか。
【次の発言】 そうしますと、二万件の中に含まれておつて、さらにこれに類したるもの、ほとんど性質を同じゆうするものが出て参りましても、すでにその支払い申請の時期を失したがゆえに無効というような見解になりますか。

第10回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1951/07/24、24期、自由党)【議会役職】

○池見委員長代理 委員長から申し上げますが、本日の質問は外務省に対するところの質問がその大多数を占めておりますから、これから先の質問に対しましては、おそらくそういつたことはないと存じますけれども、重複しないように、要点みみをきわめて明快に御質問をお願いいたしたいと思います。そこでこの中に建設関係の質問が堤委員より出ておりますから、政府委員の暗闘の関係等を考えまして、建設問題をはさむことにいたします。堤ツルヨ君。
【次の発言】 それでは外務関係の質問に移ります。中曽康弘君。
【次の発言】 中曽根委員と政務次官の話は大分長いようですが、これはわれわれ委員としても同一に聞きたい問題であるということを……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1951/10/27、24期、自由党)

○池見委員 これは委員会の原案だということに今お話がありましたが、岩動主計官はいろいろ給與その他のまとまりがついて、それを予算化するという立場にある人だと私は思うのであります。従つて給與課長がここにおられれば話はさらに進みますが、われわれの立場として考えるときにおいては、いま少しこれを増額する必要があるということが第一点であります。従つて一項の未復員者の俸給という意味を解釈しますときにおいては、これは留守家族の生活に直接関連しておるものである。終戦後六年間、留守家族の人は最初は身寄り、たより、あるいは親類その他の援助を受けて生活されて来られたでありましようが、長年月にわたる今日においては、留守……

第12回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1951/11/02、24期、自由党)

○池見委員 昨日の参考人のお話を承りまして特に私が感じますことは、今回の在外公館支拂いのことについて最高五万円でもつてその金額が限定されておるという点につきまして、非常に大きないわゆる波紋を及ぼすところがありはしないか。この五万円ということは、大蔵省としてどういつた見解のもとに立案されたか、その要領をひとつお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今の外債課長の法律的なお話は、聞いておれば一応ごもつとものようでありますが、少くとも当時出されたその訓令内容から見ましても、これは国の債務である。債権債務というものはそこに明確に存在しておつて、今お話のように、他の戦争犠牲者あるいはこれに類する等の支弁……

第12回国会 厚生委員会 第12号(1951/11/30、24期、自由党)

○池見茂隆君 本日の委員会に、連合軍の事故による被害者の損害賠償に関する請願を取上げていただきましたことは、まことにありがたく思う次第であります。  本請願の内容につきましては、この事件は本年の五月十日に、福岡市下臼井、いわゆる板付飛行場に直結しましたところの一部落の上に、離陸しましたジエツト機が墜落いたしまして、その地域に火災及び十一名の死者を出しましたことに対する国としての、見舞金の支出はもとよりのことでありますが、しかし見舞金の現在の規定では、こういつた特殊な性格を持つこの事件に対する支出の額としてきわめて僅少であり、またその損害の程度も千百数十万円、ないしは人命において十一名の死者を出……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1952/02/13、24期、自由党)

○池見委員 大分きようは多いようですから、きわめて簡單にお尋ねいたします。まず第一に鳥居先生にお願いしたいことがあります。きようは非常にいいお話を聞かせていただきましてありがとうございました。ときにあなたが昨年の七月燕京大学を辞任された。その前に、昨年の一月に国立大学として今の共産政府に接收された。その間あなたは大学で教鞭をおとりになりましたか。
【次の発言】 そうしますと、研究教授であるということになれば、そういつた共産政府の国立大学にしても、その教授に対しての制肘は何らないわけですね。
【次の発言】 そういたしますと、昨年おやめになりますまでは、研究教授としていわゆる燕京大学の方に協力をさ……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1952/03/10、24期、自由党)

○池見委員 ただいま調査の経過を承りまして、われわれとしましても非常に感銘するところあり、かつ一箇月間にわたつての調査の御労苦に対して、私ども国民として非常に感謝にたえないのでございます。大体におきましては、現地からの通信あるいはその他の情報によつて、すでに新聞紙上その他によつて了承はいたしておりましたが、今のそのお話を承つて、さらにこういつた未調査の地域の点に関する所までの推測、その他の感情がわれわれとしては漂うものであります。硫黄島が今日調査される前において、当時の戦闘が終局し、そうして米軍がこの遺体あるいは遺骨の取片づけを行つたということは考えられるのでありますが、その米軍の方の行つた状……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1952/03/12、24期、自由党)【議会役職】

○池見委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長が不在でありますので、私がかわりまして委員長の職務を行います。海外同胞引揚促進に関する件について議事を進めます。  この際お諮りいたします。本件に関しては、今なおフィリピンのルバング島等の島に残存しておる元日本軍将兵の收容並びに引揚げについて心を痛めておるものでありますが、先般フィリピン当局の好意もあり、これら残留兵の収容のためフィリピンにおもむいた神保信彦君が先月二十九日に帰国いたしましたので、その事情を伺うことに予定しておりました。本日ここに神保信彦君が御出席くださいましたので、神保信彦君を本委員会の参考人として事情を聴取することに……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第12号(1952/04/22、24期、自由党)

○池見委員 硫黄島の調査報告を先日の委員会で聞き、さらに沖繩の状況を今ここにおいて聞きましたが、硫黄島と沖繩とは、その遺骨の内容において、はなはだ異なつておる点があるということを直感したのであります。硫黄島は少くとも軍人、軍属、しかし沖繩に至つては、今聞くように、軍人、軍属のほかに島民といつた一般人がこれに含まれておるということにおいて、硫黄島あるいは沖繩においてのこういつた遺骨の収容を、政府として今後さらに続行して行く考えであるかどうかということが第一点。  それと沖繩で収容された遺骨の中には、氏名、住所等の明確なるものが二百数十名あつた。それらの人々はその遺族に対してお骨の手渡しができると……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1952/04/23、24期、自由党)

○池見委員 浦野参考人にお尋ね申し上げたいと思います。まず第一に、留守家族団体として、この引揚げ促進に対しては講和発効後において、こういうふうな方法をとつたらばよかろう、こういうふうな処置をしたらよかろうという点をお伺いしたい。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 今の参考人のお話はよくわかりますが、政府当局に向つて私はお聞きしたいと思います。引揚げ促進に関しましては、講和発効を直前に控えまし一応戰争犠牲者という、いわゆる遺家族、あるいは遺骨の収容、ないしは恩赦の問題、これに関するところの戰犯関係者、こういうふうな問題については、たとえ十分ではなくとも日本政府としては一応の手を今日まで打ち……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1952/05/27、24期、自由党)

○池見委員 講和発効後の専任外相として、岡崎国務大臣が日夜奮鬪されておりますことは、私も非常に敬意を払う次第であります。そこで今までの間に、専任外相として本委員会に出席されたのは岡崎大臣が初めてであります。そこでわれわれとしまして、日本この引揚げ促進の問題についてお伺いすることは、当初外務大臣より一言お話がありましたように、この委員会において新たなる一つの手があり、あるいは考えられたことがあるならば、それらのものもよく考慮の中に入れて善処するであろうということをお話されたのであります。そこで私としては第一点、引揚げ促進について、第二点、戰犯の問題について、こういつたことをお尋ねしたいのですが、……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1952/06/05、24期、自由党)

○池見委員 関連して……。援護庁長官の話の中に、未復員者給与法の中には、戰争犯罪人関係のものはないという話を今聞いたのでありますが、これは近くわれわれがこういつた方向に仕向けんとするその問題が、たまたまここに現われましたから尋ねるのですが、未復員者給与法の第七條の中には、「連合国軍の命令により戰争犯罪人として処刑された者には、これを支給しない。」という條文がはつきりとうたわれておる。これをこの給与法の中から抹消をして、いわゆる戰争犯罪人にも未復員者給与法が適用されるというようになすべき処置を、われわれは講じたいと考えておる。たまたまそれに関連して、今中山委員から御質問があつたのでは、未復員者給……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1952/06/20、24期、自由党)

○池見委員 あげ足をとるわけではないのですが、今外務次官のお話では、引揚げて来た者からいろいろと意見を聴取し、かつ在外事務所等がどういつた働きをしておるかということもわかるというお話ですが、在外事務所は在外事務所として日本政府より設置されておる事務所であるから、そういうふうなことについては、在外事務所から常に本省の方にいろいろと連絡はないものですか。
【次の発言】 それでは、この残留者に対しましては、その地域における在外事務所において常にいろいろと調査その他のことについて努力するように、こちらから指令してあることは間違いないと思いますが、そうですか。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第18号(1952/06/25、24期、自由党)

○池見委員 同僚委員から大分質問が出ましたが、今回三人の参考人によりまして、引揚委員会は今までは一人でも一日でも早く引揚げを促進しなければならぬということを建前に活動を続けて来たのでありますが、今日の参考人の公述によりますと、インドネシアにおけるところの状況は、およそそれと反対の状況にあるように考えられるが、これは終戰後においてのこうした現象であり、またそうした事柄によつての事情はよくわかりますが、しかしこの国籍の問題、あるいは帰化の問題、居留権の問題、こういうことは、先ほど石原外務次官からお話がありましたように、日本とインドネシアとの国交回復の時期を待たなければおよそ不可能であるように考えら……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号(1952/07/30、24期、自由党)

○池見委員 ただいまの説明の中に、遣族年金と弔慰金に対しては、すでに一万六千五百三十二件ですね、こういつた書類が申達されておる。これはおそらくりつぱに整備された一つの書類と思いますが、こういつたものに対する支拂いはいつごろから開始されるか、それを伺いたい。
【次の発言】 それではこの遺族年金、弔慰金の支拂いの対象になつている数を伺いたい。


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 大蔵委員会海外同胞引揚に関する特別委員会連合審査会 第1号(1951/11/01、24期、自由党)

○池見委員 ただいま華山さんが当時の領事館の責任者として借上げ金の方法なり、あるいはその管理については十分御承知のことと私は思います。従つてちよつと今のお話の点で不明な点がありましたが、借上げ金は華山さんのお話としては最小限度のものを借上げたということが一つ、その借入金は借上げ当時には、帰つたならばただちに返済をすると言つた、ここに口頭でもつての一つの貸借の債権債務が生じて、これに対して今華山さんのお話では、公債あるいは国債等のごとく返済期限が規定せられて、これに対して利子を付するというようなことがあれば、すこぶる支払い方法は明確であるけれども、この支払いに対する債権の請求というものは帰国後で……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 大蔵委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1952/06/27、24期、自由党)

○池見委員 まだこちらにはある。
【次の発言】 議事進行も適当のところにはいいと思いますが、しかし時間は非常にたちましたから簡単にやります。大体きようは他の同僚議員からの意見をよく承つてわかつたのであります。しかし私はこの修正案は戦犯者の救援とその留守家族の救援という点に、重点が置かれておるように考えるのであります。しかし戦犯者の救援、留守家族の救援ということになれば、むしろ私は処刑者の遺族を救援するという一項をつけることによつて、初めてこれが完全に行われる、目的を果すというように考えるのであります。その点から行けば、私は少くとも提案者が最初説明され、かつまた援護庁の次長から、本法案のごときは……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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