このページでは細野三千雄衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○細野委員 審査に入る前に委員長にお願いを申し上げておきたいのです。委員長の顔を見るとあまり強いことを言えないのですけれども、開会のときに人数がそろわなければ、せめて終るまでに一応の定足数をやはりそろえていただきたいと思います。聞けばやはり前国会のときの文部委員会が非常にだらけておつたというのですけれども、その余勢かどうか知りませんけれども、今度の国会におきましてはひとつそういう悪い癖があつたならばぜひ直していただきたいと思います。 それに関連しまして、実は会議録についてですが、今度の国会の第二号の十一月十四日の会議録に、私が出席したことになつておる。当時私は手術のために病院におつて、出席な……
○細野委員 だんだんの政府の御答弁によりましていろいろ了解した点もございまするが、政府の御答弁によつてかえつてわからなくなつた点も二、三ございまするので、いろいろ御質問申し上げたいのでありまするが、あとに質問者もたくさんおられますので、私は主として教育委員会制度との関連において二、三御質問を申し上げたいと思うのであります。 教育委員会制度というものの沿革は、戦後できました教育刷新委員会の第十一回の総会の、教育の自主性の確保、教育行政の地方分権という建議によつてできたものであることは申すまでもありません。しかしてこの教育刷新委員会に示唆を与えたものは、アメリカの教育使節団のレポートであります。……
○細野委員 前会稻田局長から答弁保留になつておりました大学の教職員の給与の問題について……。
【次の発言】 先日私が大臣にお尋ねいたしました、大学教授では食べて行けないと言つて辞職をされました中野好夫教授、あの方はどのくらいの給与だつたのですか。
【次の発言】 そうすると幾らになりますか。
【次の発言】 あとは大臣に対する質問であります。
○細野委員 前会文部大臣に対する質問を保留しておきましたが、それを逐次お尋ねしてみたいと思います。
最初に国立大学の教授の給与の問題につきまして、前会稻田政府委員の御答弁を得ましたが、最近ある大学教授が政府からの給与だけでは食つて行けぬ、こういうことを言つてやめた先生がある。これについて文部大臣はどういうふうな所見を持つておられるか、この点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は今の文部大臣の御答弁に不満はございません。が、中野さんは、お年はたしか五十歳前後で、まだ今後十年間、どの程度まで給与が上るか知りませんが、私は、中野さんの場合はまだジヤーナリズムその他で別の収入がおありだと……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。