このページでは水谷昇衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○水谷(昇)委員 簡単なことをちよつとお尋ねしたいのですが、番号にしますと初めから九番目です。公立文教施設整備、それの(3)のところですが、公立学校給食施設整備費補助というものは、これは認められなかつたのですか、全然ないのですか。それから、給食費について一応説明していただきたいのです。それは、本日PTAの、この給食に関係の代表の人の全国の会合があるようでありますから、一応承つておきたいのであります。 それから(5)の公立学校危険校舎改築費補助は、ただいまの説明によりますと、補正ではゼロになつているようでありますが、これは望めないのかどうか、まだ閣議において望みがあるのかどうかということを、ひ……
○水谷(昇)委員 これは大学設置審議会に諮問をして、その答申によつて大臣が意思決定をして、それを各大学に通牒するということになれば、統合の問題あるいは分離の問題は大臣にその責任、権限がある。そうでなければ、大臣が通牒を出しても、各大学はそれに従わないでもいいということになると思います。もし大学の教授会あるいは評議員会がそれに反対の意思を表明して、実行しないというようなことになつて来たら、たいへんなことになると私は思う。でありますから、整理統合の問題については大臣の責任においてこれはできることで、またそういう権限があるものである。ただいま問題になつておる新発田の問題は、大学設置審議会の答申が、統……
○水谷(昇)委員 私は一昨年二月に政府を代表して沖繩に行つたことがあるのでありますが、そのときに屋良朝苗君はどういう職にあつたのですか、一応参考に伺いたい。
【次の発言】 その当時文教部長をしていた屋良氏等の御案内によりまして、私は沖繩島全島ほとんど飛び歩きまして、小学校や中学校あるいは各種の団体等に顔を出して、いろいろの陳情なり意見なりを聞き、また視察をしたのでありますが、ただいま屋良氏から、いろいろ御報告になつた通りであります。私の行つたときには、校舎のごときは終戦後三〇%ぐらいに復興をしておつたのでありますが、一昨年の二月から今日までまる二箇年たつておりますが、このまる二箇年たつた間に約……
○水谷(昇)委員 関連して田中委員にちよつとお尋ねしたいのでありますが、坂田委員からの質問に対する田中委員の御答弁のうちに、占領行政の是正についてお話があつたのであります。そのお話を聞いておりますと、六・三制の新しい学制度の実施に関しまして、日本がアメリカからこれを押しつけられて非常に困つた。しかし今日はどうにか設備もできたというふうにお話になつたと承つておるのでありますが、その通りに私がこれを聞き流すと、日本がまつたくアメリカの言いなりになつたとか、あるいはアメリカから押しつけられたなりになつたというようなことになつて、日本はまつたく自主性もなく、何らの見識もないように誤解せられるということ……
○水谷(昇)委員 山本先生にお伺いしたいのでありますが、本案が実施せられますと、教員は国家公務員になるが、教員の諸君は国家公務員になるのをきらつておるようでありまして、これを私ども慎重審議してきめなければならぬのでありますから、教員の政治活動の批判については慎重にわれわれは考えなければならぬと思います。そこで先ほど山本先生からは、教員の組合が政治活動をしてはならぬとも言えない、政治活動をしてもいいんじやないかというような御意見もあつたように承るのでありますが、そういう観点から、山本先生のお考えでは、日教組が政治活動を現在やつているかどうか、その点をお伺いいたしたいと思います。
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