水谷昇 衆議院議員
23期国会発言一覧

水谷昇[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期
水谷昇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは水谷昇衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

水谷昇[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第79号(1948/07/05、23期、民主自由党)

○水谷昇君 ただいま上程中の教育委員会法案に対し、私は各派を代表して、その修正案並びにこれを除くその他の原案に賛成せんとするものであります。  本法案の目的は、教育が不当な支配に服することなく、国民全体に対して直接に責任を負つて行われるべきものであるという自覚のもとに、公正な民意により、地方の実情に即した教育行政を行うために、教育委員会を設けて、教育本來の目的を達成することにあるのであります。これは教育基本法の第十條に規定されてあるところでありまして、この方針に基いて地方教育行政に関する根本的改革を企図したところの法案であります。  教育の目的は、個人の尊厳を重んじ、眞理と平和を希求する人間の……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第25号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○水谷昇君 今日までの図書館運営委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。  本委員会は、國立國会図書館法第十一條により、図書館の経過に関する館長の報告、図書館の管理上館長の定める諸規程、図書館の予算及びその他の事務につき審査し、その結果をその院に報告いたすことになつております。また同法第五條により、館長は事前に、時宜によつては事後に、両議院の図書館運営委員会の承認を経て、図書館管理上必要な諸規程を定め得ることになつておるのであります。  本委員会は、去る十一月十日、同月十七日の二回にわたり委員会を開き、 一、國立國会図書館組織規程と國立國会図書館組織規程の一部改正規程との事後承認に……

水谷昇[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

水谷昇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号(1947/09/27、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 それは結構ですが、ビルマやシヤムの方のことはどうでございますか、やはりたいへん困つておるように思います。
【次の発言】 それならば結構でございます。

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第13号(1947/11/11、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま御説明をいただいてよく了承したのでありますが、この改正せられた分に對しても非常に少いと思うのであります。たとえば歸郷旅費の三百圓だとか、死亡の給與、新法案によりますと二百七十圓は元通りでありまして――埋葬費これも同じですか。
【次の発言】 金額は同じですね。これらの點が非常に少いと思うのでありますが、ただいまの場合これが増額ができないという御説明でありましたので、近き將來においてはこれはもつと増額をしていただきたいと私は希望いたします。  それから別表の留守宅渡しの月額表を見ましても、今日の物價から考えましていかにも少いようであります。これも増額をしていただきたいと思……

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号(1947/11/22、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 本日の日程ははつきりしておりませんので、いろいろ多方面にわたつて御質問があり、御意見がありましたが、爾後においては、大體日程を公報でお示しいただいて、範圍をきめておいていただきたいと思います。  それとただいま受田君から御質問と御希望のありました豫算のうちで使い得なかつた、餘つた分でありますが、流用を許された分は流用して結構であると思いますが、流用を許されてない分は、これまでおとりになつたものをはつきり返す。こういうことは私贊成であります、その代りに、入用のものは強く要求していただきたい。この委員會においても、入用のものは大いに御支援も申し上げたいと思いますから、入用のものは……

第1回国会 国土計画委員会 第16号(1947/10/10、23期、日本自由党)

○水谷昇君 ただいま上程されました木曽、揖斐、長良三川改修工事施行について御競る名申し上げたいと思います。請願人は三重県桑名市長川島見一君ほか八名であります。紹介議員は不肖水谷昇と木村公平君でありますが、私から御説明申し上げます。木曽川水系の流域は長野、岐阜、滋賀、三重及び愛知縣下にまたがります。上流部は山嶽重疊し、下流は二千二百五十平方キロ濃、尾、勢平野にして、發電力の豐富、舟揖の便、灌漑の利等、沿岸民の本川に負うところきわめて大でありますけれども、一面水害もまた甚大でありまして、一朝大水に際會し、破堤、溢水を生ずるにおきましては、数萬ヘクタールの耕宅地は水底に没し、水害損失はまことに甚大で……

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○水谷昇君 本請願の要旨は、鈴鹿川下流地域は四日市市、鈴鹿市、三重郡楠町及び河原田村を兩岸に擁し、廣大な耕地を養い、水利の天惠を供しているが、川床が年々上昇し、沿岸地域は被害を及ぼすため、昭和十七年度より内務省直轄の改修工事を施行されたが、昭和二十二年度に中止された。加ふるに戰時中の濫伐に、一朝豪雨があれば沿岸市町村の被害は火を見るよりも明らかである。ついては昭和二十三年度より本川の改修工事を再開されたいというのであります。何とぞよろしくお願いいたします。

第1回国会 文教委員会 第4号(1947/07/31、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 科學教育局長さんにお尋ねしたいのですが、二ページの社會教育における科學教育でありますが、その中の(四)の、科學映畫及び幻燈の製作という、この科學映畫というものは、昨年は一本だつたというお話でありました、今度は一本か二本かというお話でありましたが、これはたいへんお金がかかるものですか。
【次の発言】 私は科學の普及には、科學の映畫や幻燈の製作をたくさんにしてやることが、非常に便宜だと思います。せいぜいこれはたくさんつくつていただきたいと思います。  それから伊藤政府委員にお尋ねいたしたい。學校のうち武道については御説明がなかつたようでありますから一應御説明を願います。學徒厚生課……

第1回国会 文教委員会 第5号(1947/08/07、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 八月から今日納付金が一割に下つた。その一割というと、たとえば一回二十萬圓としますと、二萬圓の納付金、その納付金をとつて、そしてやつぱり國庫負擔の十四億圓に補充するのでありますか。

第1回国会 文教委員会 第6号(1947/08/20、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 實くじのことについて、ちよつと希望を述べてお伺いしたいのですが、實くじは、學校に関係したものに限つて、政府への納付金は収益の一割だということにしてもらつたそうですが、父兄の方におきましても、父兄会で學校の負擔をするとか、あるいは在校生は在校生で負擔をするとかということで、非常に負擔がかきまつておりまして、ずいぶん難儀してお金を出しておるのでありますから、實くじの政府への納付金は、全然なしにしてもらうわけにはいかないか。先日大蔵当局のお話によりますと、主務大臣の考えによつては、なしにすることもできるという御意見でありましたが、文部当局はどういうお考えをもつておいてになりますか。……

第1回国会 文教委員会 第7号(1947/08/28、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 ただいまお話の通りに、軍の建物を轉用するにあたりまして價格の問題でありますが、この價格の問題は最初大蔵当局のお話ではそう大して単價は高くなかつたように思うのでありますが、このごろに至りましてだんだん折衝をしておると、ずいぶん高いようなことを言つておる。そこで文部当局の方では大蔵省の方にこの点について御交渉になつておるのか、その交渉の顛末等を承つておきたいと思います。
【次の発言】 その折衝の顛末はわからないのですか、大體いくらくらいで払下げをしてもらうかというようなことを御交渉になつておるのですか、ただ安くしろという御交渉なんですか、具體的に一つ承つておきたい。

第1回国会 文教委員会 第8号(1947/09/22、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 二十年の十月十五日から私立學校に宗教教育の禁止を解除した、そうして特定の宗教教育をしてよろしいということになつたという御説明でありましたが、これは特定の教育というのは、どういうのでありますか。宗派教に關係した特別な教育ができるのですか。たとえば真宗なら真宗の教育。もちろんそういう場合には宗教と余乗というようにわけて教育することと思いますが、私立學校ならそういうことが差支えないのか。  それからもう一つは、小學校において宗教的な芽生えを伸ばしていくというのでありますが、子供にそういうような芽生えがありましても、先生そのものに宗教的な信念とか信仰がなければ、そういうことは伸ばしに……

第1回国会 文教委員会 第9号(1947/09/25、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 松原委員の文部大臣に對する教育と宗教の問題に關してであります。文部大臣の御答辯によりますと、これからの日本は、民主的な平和的な文化國家を建設しなければならぬ。この意味合において教育は進めていくのだ。そこで、民主主義の方はよほどやかましく言つておりますが、平和主義に對する積極性はそれほどでもない。平和主義に對する積極性のある者は、人道主義とか、あるいは婦人運動とか宗教であるとか―宗教は戦争の當時には、日本の宗教はそうも考えられないところもあつたが、根本的には平和主義である。それで宗教を教育に取入れていくについては、一宗一派の宗教は國立や公立の學校においては禁止せられているのだ。……

第1回国会 文教委員会 第10号(1947/09/29、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 ただいまの政務次官の御答辯によりますと、三項目にわたつて行政的の處置の適否を御調査になつたように御報告を承つたのでありますが、そういたしますと、たとえば百六十萬貫の二割は任意に處置をした。これは外郭團體あるいは代行機關において何ら經費がないのだから、二割ぐらいはその費用に充ててしかるべきである。それで行政的な處置はやむを得ない。こういうふうにお考えになつたようであります。そこで、この二割については数量をお示しいただきませんので判斷ができないのでありますが、この二割をいかように處分したのか、その處分をした金額はどういう程度になつているのか。またこれをマル公で處置したのか、あるい……

第1回国会 文教委員会 第12号(1947/10/11、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 關連して――ただいま野老君の御質問に對する大臣の御答弁によりまして、經過はよくわかりましたが、御参考までに申し上げたいのは、都市の中等學校におる先生が、新制中學校の校長にしてもらつて、その都市の隣接の町村に送つたのでありますが、そういたしますと百五、六十圓減俸になつた形になつたのであります。校長にはしてもらつたが、非常に減俸になつた。自分の家庭の經濟上から言うと、中等學校に置いてもらつた方がよかつたということと、それから都市と隣接の町村との關係はそういう違いがありますので、その校長が部下の教員を採用する段にあたりまして、都市には希望者が多いけれども、隣接の町村へはそれだけの違……

第1回国会 文教委員会 第18号(1947/11/08、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま御説明の、暫定的の三年制の大學についてでありますが、現在私立の専門學校というのが、地方にはたくさんあるのであります。この専門學校について、文部省の豫定しております基準から考慮して、これらのたくさんな私立専門學校が、これから大學に進んでいけるのか、あるいは高等學校として一段下つていくものか、ひとつ文部當局の御意見を伺いたいのであります。  それから暫定的の三年の大學は、本質的にどういうようなお考えでありますか。これからできる高等學校にも、専攻科というものを置くことになつておるようでありますが、その高等學校に置く専攻科と比べてどういうことになるのか。本質的には變りはないの……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1948/02/06、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 不許可になつた理由は別に……。
【次の発言】 きようさいわいに委員長から御招待があり、懇談会があるそうでありますから、そこで一つ懇談をして、さういうことをとりきめたらどうかと思います。そうして次のこの委員会でそれを決定するという段取りにしたらいかがかと思います。

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1948/02/20、23期、日本自由党)

○水谷(昇)委員 先般この委員会が懇談会を開きましたときに、今後どういうふうに活動をしたらいいかということを懇談したのでありますが、それにつきましては、この委員会においてたびたび各委員からそれぞれ質問もして、御答弁も得ておるのでありますけれども、この際ひとつ一括して御質問申し上げて、当局の御答弁を得たいと思います。  それはこれから先私どもの活動を続けていきますのに、どういう問題を解決したらいいかということであります。まず第一番に引揚げを促進して年内に引揚げを完了させたい、こういう熱望があるのであります。それにつきまして、具体的に申し上げますと、ソ連関係地域からは毎月確実に十五万人以上引揚げが……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1948/03/18、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま委員長からお話しがあつた点でありますが、この委員会においてはぜひとも増額を熱望するものでありまして、この委員会においても再三再四この熱望を当局にも申し上げたのでありますが、予算編成にあたつとぜひともこれを実現いたしますように御努力を当局に願いたいと思います。つきましては一つお尋ねいたしたいのは、先刻委員長が申されましたように、遺骨を迎えるにあたりまして、その葬祭料が四十円、死亡賜金が二百七十円、出頭旅費が二百七十円、支給の額が合計で五百八十円という今日の時代においてはまことに僅少なものでありますから、これは先刻委員長から申されましたような程度に増額を願いたいのでありま……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号(1948/04/30、23期、民主自由党)【議会役職】

○水谷委員長代理 それではただいまから開会をいたします。  委員長欠員でありますから、はなはだ僣越でありますが、私が代つてこの席を汚します。
【次の発言】 ただいま庄司委員から御提案の、引揚地でありまする函館、舞鶴に委員派遣に関する件でありますが、いかが取計らいいたしましようか。
【次の発言】 それでは満場一致委員を派遣することに決定いたしました。つきましては委員はどういうふうに選定いたしますか。
【次の発言】 ただいま川合委員から御発言の委員長一任の点は御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。では私の方から委員を指名いたします。舞鶴行、水谷昇、村瀬宣親君、高倉定助……

第2回国会 文教委員会 第1号(1948/03/20、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 宝くじの方はどういう関係になつておりますか。文部当局から経過の御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 今ずくでなくてもよろしいが、宝くじの地方の模樣を、ひとつ調査していただいて、お示しを願いたいと思います。それから宝くじについては、かねて私から当局に要望してあるのでありますが、一割國庫へ納金をすることになつておるのであります。これを全部免除してもらうように要求してあるのでありますが、その御交渉の経過はどういうことになつておりますか、それまお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ちよつと要望いたしますが、いの当時の御答弁によりますと、大藏当局の説明によりましても、大藏大臣が……

第2回国会 文教委員会 第2号(1948/04/28、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 私は松原委員から御説明になりましたことについて、全面的に賛成をするのであります。ただいま日高局長からそれに対するお考えを伺つたのでありますが、これはぜひ必須科目に入れてもらいたいと思います。私は書道の教育については相当の体驗をもつておるのでありますが、生徒がすべてのことを学修する上においても、書写能力というものが非常に勉強をするのに大切なものでありまして、実用的に言つても自分が勉強するのにも、この書写能力がすぐれていなければならない。また自分の書いたものを人が読む場合に、正しく書いてあれば読む方において非常に便利でありまして、手紙をもらつてみても、字のまずいわからぬような書き……

第2回国会 文教委員会 第3号(1948/05/05、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 本請願者は三重縣志摩郡船越村喜田喜太郎外九十七名であります。  ただいま紹介議員の一人の石原圓吉君からその沿革について説明がありましたが、私も紹介者の一人としまして本請願の要旨並びに理由を御説明申し上げます。本請願の要旨は、三重縣志摩郡和具町にある三重縣立志摩水産学校は設備その他が相當に充実し、太平洋に面する外洋漁場の中心として、また全國一の多樣性の漁場として、地理的にも絶好なる條件に惠まれておる。ついては本校を國費をもつて水産大学に昇格されたいというのであります。  本請願の理由は、水産大学設置の必要、敗戰により縮小された國土に人口八千万の國民が生活しなければならない現状と……

第2回国会 文教委員会 第5号(1948/05/27、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 教員の待遇改善に関する請願でありますが、請願者は三重縣茂摩郡鳥羽町、小学校長林正巳ほか中小学校長五十四名であります。紹介議員の一人といたしまして、私から本請願の要旨を説明いたします。  本請願の要旨は、人類文化の向上、民族國家社会の健全な発達のため、教育がいかに重要であるかは、いまさら言うまでもありません。しかして教育本來の目的を達成するために、優秀な教員を必要とすることもまた論をまたないのであります。にもかかわらず、戰時中から教員の素養は急速に低下してきまして、現在もさらに低下の傾向をたどつておるのであります。さらに教員の定数を獲得することが困難な現状であります。そして各学……

第2回国会 文教委員会 第6号(1948/05/31、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 それでは新制大学に書道科設置に関する請願の要旨を御説明申し上げます。  請願者の代表は、書道教育振興協議会委員長豊道慶中君であります。その要旨は新制学校制度伊行により、昭和二十四年度をもつて設立される新制大学中、美術学校、音樂学校を合併して編成せらるべき大学及び高等師範学校が改められて設立せられる大学の科別編成に際し、文化國家の発展に資するためその一科に書道科を特設せられたいというのが要旨であります。  その理由とするところは、書道は文字筆冩の実用の道から発達して、東洋においてはこれが至高の藝術にまで進展し、東洋文化の上に密接不離に影響して今日に及びました。しかも書道は一部の……

第2回国会 文教委員会 第7号(1948/06/01、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 これはどうも私の聞いておるところによりますと、旧物價による当初の査定額が十九億で、これを新物價の換算額にすると二十八億八千万円、それから軍公利拂費の割当修正による捻出額が五億、それから公共予備費が一億円、四月の暫定予算額六億四千万円と合わせて四十一億二千万円、ただいま文部大臣は四十二億五千万円のように申されました。それが正しいのかとも思いますが、そのほかに六・三制以外の文部省関係災害復旧費六億円、合わせて四十七億二千万円。そこでお尋ねしたいのは、ただいま文部大臣がおつしやつたのによりますと、軍公利拂費から五億円をプラスするということでありますが、それが別にはいるのでありますか……

第2回国会 文教委員会 第10号(1948/06/11、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま黒岩君からの御意見がありましたが、私も三点とも同樣に考えますから、そういうふうに賛成いたします。

第2回国会 文教委員会 第11号(1948/06/14、23期、民主自由党)【議会役職】

○水谷委員長代理 これより質疑に入ります。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にして散会といたします。     午前十一時一分散会

第2回国会 文教委員会 第13号(1948/06/21、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 御質問申し上げます。教育委員会法の第一條に、「教育本來の目的を達成することを目的とする。」とありますが、この目的は、過日文部大臣は教育の目的は個人の尊嚴を重んじ、眞理と平和を希求する人間の育成を期することにあることが、教育基本法で宣言せられておりますというふうに御説明になりましたが、ここにいうところの「教育本來の目的」というのを、それにあてはめたらいいのでありますか。そういたしますると新憲法による日本國民教育としての統制は、どういうふうにとるのか、この点をお伺いいたしたいのであります。  それから第三條へ参りまして、「特別教育区」というのがありますが、この特別教育区は人口一万……

第2回国会 文教委員会 第15号(1948/06/23、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま局長の御答弁で「教育が不当な支配に服することなく」という、この「不当な支配」ということについては、具体的にはなはだ言いにくいようでありますが、私は國民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである、こういう文句で「教育が不当な支配な服することなく」という、この句は除いて差支えないと思います。除いた方がよいと思います。
【次の発言】 文部当局のこの句を抜くことについての御意見を一つ……。
【次の発言】 この特別区問題につきましては、ここに一万以上と規定してありますが、この点について経費の問題を私が質問をして、まだその具体的な標準をお示しいただいていないのであります。……

第2回国会 文教委員会 第16号(1948/06/24、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 第九條の現職の教員という中には校長も含まれておるのかどうか。それから次に「別に教育職員の免許に関して規定する法立に定める教育職員の免許状を有する教育委員会の職員は」とずいぶん長くなつておりますが、これをひとつ説明してください。
【次の発言】 現職の校長並びに教員の被選挙権の問題について繰返し質問應答があつたのでありますが、文部大臣の御答弁によりますと、現職の者だけが專門の教育者であるというふうな解釈ができるのでありますが、私は現職を辞職して立候補したら、これは被選挙権を認められるかどうか、そういうものが当選すれば、專門的な人がその委員会に何人でもはいれることになります。そうい……

第2回国会 文教委員会 第17号(1948/06/25、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 この「半数」というのは五名でいくとどうなるのですか。
【次の発言】 都道府縣の教育委員会では、委員が七名でありまして、これを全縣支で選挙をするということになると、その人選に一般の選挙民が非常に困るだろうと思うのです。なるべく選挙区をつくつて、その地方によくわかつておる人を選挙した方が適当であるように思われるのでありますが、この点について当局の御意見を伺います。
【次の発言】 そういたしますと、候補者の人物を選挙民に知らせるには、どういう方法を用いるのですか。
【次の発言】 この推薦はみずから立候補しようという者が、推薦してもらうよう人に衣頼するような方法をとつた場合には、どう……

第2回国会 文教委員会 第20号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 ただいまの質問に関連してでありますが、私どもの聞いておるところによりますと、ストックが相当数量あると聞いておるのであります。ただいま稻田局長の御答弁によると、そうないように伺つたのでありますが、これはひとつどの程度あるのか、特に御調査を願う必要があると思います。そうしてこれによつて疑いをさしはさむようなことのないように、今から御注意を願つておかなければならぬと思います。このストックがたくさんありますならば、國定教科書の値段も從つて安いと思います。安ければ安いほどいいと思うのでありますが、これと比較して、檢定の方はこれからつくるのでありますから、値段が高くなる。ただいま柏原君の……

第2回国会 文教委員会 第21号(1948/06/30、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま局長の御説明によると、会員の任期を三年ときめたのは、選挙に相当の金がかかるからという理由でありましたが、選挙の費用はどれくらいかかるという見込みでありますか。
【次の発言】 先刻の私の質問に関連してお尋ねしたいのでありますが、御答弁の八百万円は、現在の鉄道運賃や郵便料金での八百万円である。これが三倍になれば千五百万円といいますのは、政府が要する選挙費用だと思いますが、各候補者といいますか、立候補した者の選挙費用というものは大体どれくらいか、これは選挙の地区によつて別があると思いますが、御説明願います。

第2回国会 文教委員会 第22号(1948/07/01、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 この際ちよつと休憩をしていただきまして、休憩中にちよつと懇談をしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの局長の御答弁によりますと、支出の命令を出すことができるというふうに言われたのでありまして、会計課を置くことができないというのでありますが、そこでこの委員会は支出命令を出納長に出す権限があるかないか。あるとすれば、そういう規定はどこにあるのか。  それからその決算については責任はどうするのか、またその規定はどこにあるのか。その点を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 專門委員に教員がなつたときには、俸給のほかに手当をつけることができるかどうかということと、それから「教育……

第2回国会 文教委員会 第23号(1948/07/02、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 前にさかのぼりますが、第五條に「教育委員会に要する経費は、当該地方公共團体の負担とする」とあるのでありますが、東京都のごとく各区が特別区になりますところは、これを東京の各区で申しますと、町村と違いまして、各区においては独立の財源がないように聞いておるのであります。こういう特別区に対しては経費の負担はどういうことになるのか、その点御意見をお伺いいたします。

第2回国会 文教委員会 第24号(1948/07/03、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 高津君の御質問に関連してでありますが、ただいま千代田区長の村瀬氏の御説明によりますと、経費の点も他の都市と変りなくなるということは、近き將來にあることでありまして、その人口からいつても、二十万以上三十万、四十万という都市でありますから、これは他の都市に比べますと、五大都市を除いて有力な都市と同じことになります。都道府縣の委員会、こういうのでありまして、都と府縣とは同格のものである。区はより以上人口区域の大なるものでありますが、こういう点から考えて府縣の地方委員会においても、すべての事務が行えるのに、特別区だけが第四十九條第一項の第三号と第四号が認められないということは、これは……

第2回国会 文教委員会 第25号(1948/07/04、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま上程中の教育委員会法案に対しまして、私は民主自由党を代表しまして相当この文教委員会において修正をいたしました修正案に賛成せんとするものであります。本法案の目的は、その第一條に、この法律は教育が不当な支配に服することなく、國民全体に対し直接に責任を負うて行わるべきものであるという自覚のもとに、公正な民意により、地方の実情に即した教育行政を行い、その教育本來の目的を達成するということであります。これは、昨年の三月三十一日に公布施行されました教育基本法の第十條に規定されてあるところでありまして、この方針に基いて、地方教育行政に関する根本的改革を企図したというところの法案であ……

第2回国会 文教委員会 第26号(1948/07/05、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま上程中の日程第一より第七に至る請願は書道を必須科目に復活の請願であります。この請願の要旨は皆樣すでに御承知であるのでありますが、要点をかいつまんで申し上げますと、新制度の学校教育実施以來約一箇年半になるのでありますが、その跡を振り返つてみますと、小学校において習学科の特設がありませんために、字形の認識を欠き、書写能力の低下を來し、將來の國民生活に一大欠陷を來さんとしておる実情であります。毛筆の習字は、実用的文字の習得とともに、書写それ自体に興味を覚えて、また書かれた文字には美観を伴うところの造形美術の一つであります。それで毛筆をもつて基礎的な練習をすることによつて、字……

第2回国会 文教委員会 第28号(1948/10/08、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 文部省のこの法案に対する根本的な考え方を承りたい。それは文部省はこの法案について急いで審査してもらいたいという意向があるのか、それとももつと先に審査を延ばしてもらいたいというのか、その辺のところを承りたい。
【次の発言】 國家公務員法の改正は必至でありますので、それを待つて審査した方がいいのではないか。地方公務員に関する暫定的な法律案も、第三國会に提出の予定だそうであるという点等から考えると、なおさらその方がいいと考えられるのですが。
【次の発言】 われわれが実地調査の結果を報告するということになると、まだ一緒に調査に参つた委員の方々と相談して意見をまとめるというようなことを……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 図書館運営委員会 第1号(1948/11/10、23期、民主自由党)【議会役職】

○水谷委員長 それではこれより会議を開きます。  一言ごあいさつをさしていただきます。えらい高い所から失礼でありますが、不肖私昨日図書館運営委員長に選任されました。今後至公至平に事に当るつもりでありますが、未経驗でありますし、不行届の点が多々あることと存じます。どうぞ各位の親切なる御支援と御鞭撻によりまして、この運営を円滑にやつて行きたいと思つております。よろしくお願い申し上げます。  それではこれより理事の互選を行いたいと思います。いかがとりはからつたらよろしゆうございましようか。
【次の発言】 ただいまの叶君の動議に御異議ございませんか。

第3回国会 図書館運営委員会 第2号(1948/11/18、23期、民主自由党)【議会役職】

○水谷委員長 これより会議を開きます。  本日の議事日程に関しましては、公報にてお知らせのごとく、國立國会図書館に関する規程の審議であります。國立國会図書館法第十一條により、図書館運営委員会は、少くとも六箇月に一回以上これを開会し、図書館の経過に関する館長の報告、図書館の管理上、館長の定める諸規程、図書館の予算及びその他の事務につき審査することになつており、また各議院の図書館運営委員長は、前項の審査の結果を、その院に報告することになつておるのでありますが、まだ一回の報告も行つていないので、今会期中ぜひとも報告せねばならないと思いますので、その点御了承の上御審議を願いたいと思います。  まず國立……

第3回国会 図書館運営委員会 第3号(1948/11/26、23期、民主自由党)【議会役職】

○水谷委員長 これより会議を開きます。  本日委員会を開きましたのは、國立國会図書館法第十一條によりまして、図書館運営委員長は、図書館の経過に関する館長の報告、図書館の管理上館長の定める諸規程、図書館の予算及びその他の事務につき、審査の結果をその院に報告することになつておりますので、その報告の案文につきましてお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 叶君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  次に図書館分館視察につきましてお諮りいたします。図書館分館中東洋文庫並びに靜嘉堂文庫の二館に対しまして、ぜひ皆様の御視察をお願いたしたいと思います。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 図書館運営委員会 第1号(1948/12/10、23期、民主自由党)【議会役職】

○水谷委員長 これより会議を開きます。  本日の日程につきましては、公報にてお知らせのごとく國立國会図書館組織規程の一部を改正する規程案及び國立國会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案の承認を求める件であります。  なお、この際御了承願いたいのですが、速記の都合上委員部職員の方で要領筆記して議事を進めて参ります。  またこの際御報告申し上げておきますが、先般黒岩重治君が党籍変更のため、十二月二日本委員会の委員を辞任せられ、國民協同党の平川篤雄君が補欠選任されました。  それでは館長より二規程案の改正趣旨の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑はございませんか。――ないようでありますから、國……

第4回国会 文部委員会 第2号(1948/12/09、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 先ほど問題になりました第十三條でありますが、教育委員会法の第四十九條は原案が修正になつたのでありますが、その修正になつたいきさつはよく辻田局長も御存じの通りであります。教育長の権限が増大して、教育委員会がロボツトになるというようなおそれから修正したのでありまして、その点から考えますと、第十三條の選考は教育長がする。ここにかつこして選考権者というふうに書いてありますが、そういうことにはつきり規定すると、教育委員会法の第四十九條の修正が意味をなさぬと思います。これはぜひひとつ修正をしなければならぬと思いますが、もう一回御意見を伺います。

第4回国会 文部委員会 第4号(1948/12/11、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 第二十一條によつて、教員は教育に関する他の職務を兼務することができるということに解釈いたしますが、それでよろしゆうございますか。

第4回国会 文部委員会 第5号(1948/12/12、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 ただいま大臣初め当局の御説明を伺いまして了承いたしましたから、原案に賛成いたします。
【次の発言】 ただいま上程中の教育公務員特例法案に対する修正案並びにこれを除く原案に、民主自由党を代表いたしまして賛成の意を表明いたします。  本法案は、教員すなわち教育公務員の職務と責任は、他の官公吏と同一に扱うことが適当ではなく、かつ不十分であるという特殊な理由に基いて優遇する特例法でありまして、すでに第二國会に教育公務員の任免等に関する法律案として提案されたものでありますが、國会の会期の関係上成立を見るに至らなかつたのであります。しかるところ國会においては閉会中も審議を続行することに決……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第3号(1948/06/04、23期、民主自由党)

○水谷昇君 本請願は四日市港に重油等液体燃料輸入基地設定に関する請願でありまして、請願人は四日市商工会議所会頭の九鬼紋十郎君、名古屋の商工会議所会頭の三輪常次郎君、東海地方重油需要者協議会の会長野淵三治君、桑名の商工会議所会頭大橋長治君外各都市の商工会議所の会頭であります。紹介議員の一人として、私からこの請願の要旨並びに理由について御説明を申しげたいと思います。  請願の要旨は、中部日本における重油軽油等各種液体燃料の輸入港として、四日市港を指定せられるとともに、輸入基地として必要なる港湾諸施設は、國費をもつて修築せられたいというのであります。この点について理由を申し述べます。  日本産業の復……

第2回国会 文教委員会公聴会 第1号(1948/06/29、23期、民主自由党)

○水谷(昇)委員 日教組の方その他の発言者にお尋ねしたいのでありますが、この教育委員会法案によりますと、現職の教員は被選挙権が認められていないのでありますが、これに関して反対の意見を申し述べられたのでありますけれども、現職の教員の被選挙権を認めた場合には、当選がしやすいということになると思います。從つて現職の教員がたくさん立候補するということになり得ると思う。そういう場合に落選者もまたたくさんできる。たくさん立候補してたくさん当選するということと、たくさん立候補してたくさん落選するという両方の弊害があると思います。これは日教組の方の修正意見によりますと、範囲を都道府縣、それから大きな都市に限定……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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