このページでは生悦住貞太郎衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○生悦住貞太郎君 去る二月二十六日本院に提出されました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対し、改進党を代表いたしまして、以下数点にわたり質問を行いたいと思います。(拍手) 占領政策の是正という政府の大方等は、今度の特別国会冒頭における吉田総理の施政演説によつて明らかにせられたところであります。この一連の施策は、民主日本の前途にいやしくも禍根を残すがごとき方法によつてなされてはならぬことは申すまでもありません。(拍手)今回の独禁法の改正のごときは、商法、会社法とともに、いわげ経済界の刑法ともいうべき基本法であります。一般社会人は、刑法の規定からして、ただちに強……
○生悦住委員 私もやはりその点については特に委員長の善処を煩わして、必ずこの問題については到達するようにお願いいたします。先ほどからいろいろお話がありましたが、その点ではでごぼこであるとは私は考えてない。この問題については予算とにらみ合せて行われたものであるというふうな解釈をしております。そこで予算のわくがどの程度までに広げられるか、それについては委員長としてこの点に重点を置いて、どれだけわくをとるか、そうしてさらにどれだけ乗つけるか、この問題だろうと私は思います。何としてもこの際人事院総裁においても政府においてもさらに御努力を願いたい。この点は非常に重要な問題であつて、アンバランスのごとく見……
○生悦住委員 先日来給与ベースの問題が検討されましたが、地域給のことについて昨日のここでの話合いの結果、さらに委員長はわくをとつて来るという話でありましたが、そのわくはどの程度にとれたか、それをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 具体的にその問題についてここである程度話合いをする必要はないですか。
【次の発言】 それではそういうことにしましよう。
【次の発言】 職員局長にお尋ねしたいのでありますが、このたびの人事院の勧告によりまして、地域給の区分が決定されようとしております。これによつて一般公務員と国鉄職員の間にアンバランスの面が現われて来るのじやなかろうかと思うのでありますが、この地区に……
○生悦住委員 われわれの方も賛成します。
○生悦住委員 私は大臣に来てもらいたかつたのですが……。私はまだ新米でありまして、今までの質問と重複するところがあるかもしれませんが、この間今澄君の質問に対してはつきりしない点がありましたので、それをさらに聞かしてもらいたいと思います。
肥料は出血輸出といわれておりますが、その輸出がどういう値段でどれだけ出ておるか、まず価格と数量等についておつしやつていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと今内地における価格との開きはどのくらいになつておりますか。
【次の発言】 今私のお尋ねしておりますのは、その輸出されたものと今度きまりました上限八百九十五円と下限の八百二十五円と、こういう値段……
○生悦住委員 この武器等製造法案の目的というものが、どうもはつきりしないように思うのであります。それは先日来しばしば通産大臣は、この武器等製造法案の成立によつて、出血受注その他のものがなくなつて、非常に業界のためにはいいのだというお話でありますが、またそれとうらはらのことを言うのは、この産業を発展させ、育成させようとする気持はないのだ、ただ見守つているだけだ、こう言つております。こんな煮え切らないことはない。それを助成しよう、この仕事を大いに助けて行こう、そしてこれが輸出産業として、しかもこれにたよらなければならないといつたような今日の情勢下において、そういうたよりない話ではわれわれは納得しか……
○生悦住委員 昨日の本会議で総括質問をいたしたのでありますが、総括質問の中で、細部にわたる質問を本委員会において再びやることを演説いたしました。少しこまかくなりますが、二、三さらに質問してみたいと思います。この法案の「第六条中第一項及び第二項を次のように改め、第三項を削る。」というのでありますが、これはこの改正案によりますと、国際カルテルへの参加は事実上絶対禁止の取扱いを受けておりますが、わが国のように貿易の振興、産業の発展等のためには、この国際カルテルに参加することが必要な場合も大いにあると思うのです。ここに私は少し疑問を持つのですが、かりに現在航路同盟といつて、三、四社くらいは国際カルテル……
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