生悦住貞太郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

生悦住貞太郎[衆]在籍期 : |23期|-25期
生悦住貞太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは生悦住貞太郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

生悦住貞太郎[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-25期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第29号(1947/08/26、23期、民主党)

○生悦住貞太郎君 わが國民経済を破局への轉落より救うために、國をあげて生産再建に邁進いたさねばならぬときにあたつて、私は今日鉄鋼の過少生産が全産業と國民経済に及ぼす重大性について意見を申し上げ、これが増産達成に対する政府所信を質したいと思うのであります。  鉄鋼と石炭の生産が両々相まつて初めて産業の復興が可能であるという根本原則と、わが國産業の根幹たる鉄鋼の重要性とに対し、政府ははたして現実に透徹せる認識と理解とに欠くる点なきや、少なからざる不安を禁じ得ないのであります。そこで、まず政府の本年度鉄鋼生産計画の成否について檢討を必要とするのでありますが、普通鋼鋼材七十万トン生産達成は、まことに遺……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第41号(1948/04/13、23期、民主党)

○生悦住貞太郎君 ただいま議題となりました石炭廳設置法案につきまして、鉱工業委員会における経過ならびに結果を御報告申上げます。  本法案の趣旨といたしますところは、第一に、臨時石炭鉱業管理法はいよいよ本年四月一日より施工になりましたが、同法の施行に関する事務は、すでに昨年御決定の通り、第一線業務は石炭局においてこれを行うのでありますが、中央機構として若干の整備をなさんとするものであります。すなわち、今日まで國管法施行準備のため國管準備室を石炭廳に設けておりましたが、同法の施行の機会に管理局に改め、従來の管理局を配炭局と改称せんとするものであります。第ニに、新坑開発の事務に関しましては、本年二月……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第25号(1948/11/30、23期、民主党)

○生悦住貞太郎君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま上程に相なりました國家公務員法の一部を改正する法律案の修正案に賛成の意を表するものであります。(拍手)  いまさら申すまでもなく、本案の重要性と特殊性にかんがみ、また日本の置かれている現実の情勢を直視いたしますならば、謙虚な気持で本案に対処しなければならないと存ずるものであります。(拍手)民主党といたしましては、本來本案に対しましては全面的に賛成をいたしかね、これに対する大幅の修正案も用意いたしたのでありますが、関係方面の意向をも参酌いたしますと同時に、マツカーサー元帥の書簡の精神と内容とに基きまして起草されました本案の特殊性にかんがみ……

生悦住貞太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

生悦住貞太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会 第3号(1947/08/01、23期、民主党)

○生悦住委員 金屬工業小委員會に關する件でありますが、まず本小委員會の所管につきましては、去る二十六日の小委員長の打合會と、きのうの本小委員會におきまして、本小委員會の所管は鐡鋼業、非鐡金屬鑛工業、輕金屬鑛業、石油鑛工業及び機械工業とし、非鐡金屬鑛工業中には金、銀、銅、鉛、亞鉛、硫化鑛その他に關するもの、輕金屬鑛工業中にはアルミニウム、マグネシウム等に關するもの、機械工業中には各種産業機械、自動車、電氣機械に關するもの等を含むということに打合せをいたしたのでありますが、これについて皆様の御贊成を得たいと思うのであります。  次に本小委員會の運營方針について協議をいたしたいと存じます。本小委員會……

第1回国会 鉱工業委員会 第9号(1947/08/21、23期、民主党)

○生悦住委員 鐵鋼業の調査に關する金屬鑛工業小委員會の中間經過報告について申し上げます。  本小委員會は、鐵鋼業に關する調査について、主として鐵鋼問題を取上げ、政府及び民間各方面より資料の提出を求めまして、説明及び意見を聽取して、あらゆる角度からこれを檢討した結果、大體次のような結論に到達したのであります。  政府の生産計畫につきましては、今年度普通鋼鋼材七十萬トンの生産計畫は、原料炭二十八萬トン、重油十五萬六千トン、鉄鐵四萬九千トンの輸入と、電極八千トン、電力十五億キロワツト・アワーの確保をその前提條件としておるのでありまするが、これらの確保については現状においては至難であり、見透しはきわめ……

第1回国会 鉱工業委員会 第27号(1947/11/01、23期、民主党)

○生悦住委員 過日來より各黨からの代表質問は、一應一順はいたしましたが、質問の論點は、大體において同一方向に向つているのであります。この點においては、伊藤委員長より注意がありまして、なるべく重複質問にわたらないようにとのことでありますが、政府側の御答辯が釋然としないため、再三同一箇所の質問が發せられるのではないかと思うのであります。そこで私もまたなるべく重複しないように質問いたしたいので、その趣旨に從つてやるつもりではありますが、過般わが黨の西田君の質問に對して御答辯がありましたが、私どもの納得のいかない點について、さらにお尋ねいたしたいこともありますので、お許しを願いたいのであります。  商……

第1回国会 鉱工業委員会 第38号(1947/11/25、23期、民主党)

○生悦住委員 私は本案につきましては贊成の意を表するものであります。本案は組織法でありまして、増産になるかならぬかという議論は、すでに盡されておると思います。もちろん本案を通過させることによつて、増産は可能であることを斷言いたします。これにつきまして、私は政府に注意要項をして、ここに附帶決議に代るものを政府に強く要望するものであります。  一、本法の施行は政府において本法の目的達成   に必要な資金資材の確保配分に關する實施機   構を速やかに整備し、時期的遲延を招かざる   ようこれを行うこと。  二、政府は勞働の生産性昂揚が本法の目的達成   上必要な意義を有することに鑑み、從業者の   ……

第1回国会 鉱工業委員会 第39号(1947/11/28、23期、民主党)

○生悦住委員 本法律案は、討論を省略して、ただちに採決せられんことを望みます。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 鉱工業委員会 第7号(1948/05/26、23期、民主党)

○生悦住委員 ただいま議題となりました鉄鋼増産対策に関する請願について、その趣旨の説明とともに、本問題に関しまして、金属鉱工業小委員会において行つた調査の概要を併せて御報告申し上げたいと思います。わが國の鉄鋼業は、各種産業中敗戰によつて特に痛烈なる打撃を受け、戰前の一割にも達しないという惨憺たる生産状況に陷つておりましたのでありますが、政府は経済再建、産業復興の要請にこたえるため、昨年一月以降、鉄、石炭を頂点とする傾斜生産政策を採用いたしまして、本年度においては、鉄鋼、普通鋼々材でありますが、百二十万トン生産計画を樹立したのであります。この計画の達成につきましては、昨年度の生産実績、すなわち七……

第2回国会 鉱工業委員会 第14号(1948/07/04、23期、民主党)

○生悦住委員 日程第一五、鉄鋼増産対策に関する請願は、去る五月二十六日の本委員会におきまして、すでに審査を終了し、議院の会議に付して採択の上、内閣に送付すべきものと議決いたしました請願第一〇四三号と同一趣旨の請願でありまするから、先例によりまして審査を省略し、前の請願と同一の議決をなしたものとし、その他の各請願はいずれもその趣旨は至当と認められまして、それぞれ政府において適当にその措置を講ずべきものと認められまするから、いずれも議院の会議に付して採択の上、内閣に送付すべきものど議決せられんことを望みます。
【次の発言】 これらの陳情書は、いずれも國民の偽らぬ声でありまして、その趣旨はおおむね了……

第2回国会 鉱工業委員会 第17号(1948/10/09、23期、民主党)

○生悦住委員 御指名によりまして私から実地調査の御報告を申し上げます。石炭鉱業に関する問題の中心は、臨時石地鉱業管理法の実施状況いかんにあることは、われわれ委員が派遣される当初におきまして、調査項目が決定されました際に、特にこの点に関しまして國管法の施行状況を重点的に実地調査をすることと相なりましたゆえんでありまして、われわれ派遣委員はこの線に沿つて調査を進めたのでありますが、調査の方法といたしましては、関係各機関に対しまして、あらかじめ調査項目を提示して、これに関しまする資料の作成方を依頼いたしておきましたる上、現地に赴き、現場を実地に調査し、その地区の関係官民の参集を求めまして、説明を聽取……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事委員会 第7号(1948/11/20、23期、民主党)

○生悦住委員 総理大臣に質問いたしたいと思います。総理大臣は最近非常にわれわれの質問に対して快く、なごやかに御答弁くださることを感謝いたします。過般來よりしばしば質問が発せられておりまするが、御答弁がないのでさらに質問を行うものであります。政府が新給與ベースを決定するときの時期はいつであるか、またいくらに策定しようと考えているのか、こういう点について総理にお尋ねいたしたい。
【次の発言】 ちよつと了承いたしかねるのであります。非常に愼重におやりになることはけつこうでありますが、本法案を審議するのに、これが密接不可分の関係にあることは総理もすでに御承知のことと思います。しかしてその方針はどの方向……

第3回国会 人事委員会 第11号(1948/11/26、23期、民主党)

○生悦住委員 議事進行について……このままで一ぺん休憩して理事会を開いて、それから次の進行に入つていただきたいと思います。

第3回国会 人事委員会 第12号(1948/11/27、23期、民主党)

○生悦住委員 第百三條第二項が修正された理由はどういうわけですか。
【次の発言】 これでは非常にはつきりしないように私は思うのであります。第百三條の前の規定で行くと、「職員であつた者は、その退職後二年間は、その退職前二年間に在職していた官職と職務上密接な関係にある営利企業を代表する地位に就いてはならない。」となつておつて、これであればはつきりしますが、今度の改正案で見ますと、「職員は、離職後二年間は、営利企業の地位で、その離職前五年間に在職していた國の機関と密接な関係にあるものにつくことを承諾し又はついてはならない。」となつているが、こういうことになつて来ると、非常に範囲が拡大されたように私は……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 人事委員会 第1号(1948/12/04、23期、民主党)

○生悦住委員 私は松澤君とまつたく同意見でありまして、賃金関係の権威者であるこのお三方は、非常にりつぱな閲歴を持つた人たちで適当だと思いますが、どうしても賃金関係に重点を置くというような建前から、その方のエキスパートである人を、人事官の中に一人入れていただくようなことを強く要望するものであります。先ほど來松澤氏も申しましたように、何といつても給與関係が密接不可分であるということは申すまでもないと同時に、非常に重要な役割をするものであるということに、政府はこの際ぜひ重点を置いて再考していただきたい。今のお話で大体わかりましたが、スタツフということよりか、人事官その人に、その方の権威者であるべき者……

第4回国会 人事委員会 第3号(1948/12/07、23期、民主党)

○生悦住委員 民主党を代表いたしまして賛成をいたしますが、この賛成はやむを得ざる賛成であります。われわれの方では賃金関係の権威者を、ぜひともこの際採用してもらいたいということを、政府に対して強く要望いたしたのであります。上野さんの経歴を見ましても、能率関係のエキスパートであり、また山下さんの経歴を見ましても経営関係のエキスパートであり、かんじんの問題である賃金関係の権威者がいないということで、この間において政府はわれわれの要望を入れて、いかに賃金関係の権威者を採用することに努力してくれたか、そういうことについては一切不明であります。むしろ何らやつていない。今までこの三名の候補者を選任して、ただ……


生悦住貞太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会公聴会 第1号(1947/10/13、23期、民主党)

○生悦住委員 先ほど高原さんのお話の中に、國管賛成であるということを前提としまして、全國四十二万の石炭労働組合員が社会主義のイデオロギーに固つておるということを言われましたが、はたして四十二万全部がそうであるかどうかということについてお聽きしたい。  それから二番目に、他産業の犠牲において石炭増産に向つて傾斜しておる。企業者も労働者も一致してこの目的達成のために邁進しておるときに、やはり先ほどのお話の中に、資本家は生産サボをやつておるということでありましたが、これは非常に重要なことでありますために、具体的に事実としてそういうことがあれば詳細にお話を願いたい。この二点についてお伺いをいたします。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号(1948/03/30、23期、民主党)

○生悦住委員 商工大臣にお尋ねいたしたいと思います。中小企業廳設置法案については、前提として私は非常に賛成であります。ところがこの法案の内容を見ますのに、非常に漠然たるものであつて、一体この中小企業廳なるものが、各省関係に向つてどれだけの権限を有するか、そうしてこれの運営をどうするかということについては非常に不明確である。この点についてもう少し強力な――昨日も質問が出ましたが、まつたく無力であつて、資金資材をもたない、ただ單にアドヴアイスをするというだけであつて、それが自主的に活動を開始し、それに権限を附與されておるものでないというところに欠陷がありししないか、こういう点について商工大臣の御答……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事委員会公聴会 第2号(1948/11/18、23期、民主党)

○生悦住委員 きような非常に御熱心でありましたが、この公述人がこの件について返事をするという人は別としまして、修正意見があれば公述人の修正意見を参考にしたいと思います。それで期日をきめて、委員長の方からこれの提出を求めてもらいたいと思います。

第3回国会 人事委員会労働委員会連合審査会 第4号(1948/11/19、23期、民主党)

○生悦住委員 総理大臣にお尋ねしたいのですが、きようは総理大臣がお見えになつておられませんから、林副総理にお尋ねいたします。  昨日及び一昨日の公聽会におきましては、公述人の大多数は、この國家公務員法の一部を改正する法律案に対しては、非常に反対論が多かつたと思います。このことはすでに御承知と思います。そこで私ども伺いたいことは、本法案が憲法に違反するものであるかないかということを明確にお答えを願いたい。  それから第二番目に、人事院の機構の厖大な組織とわずかな人事官をもつて、その責任が果し得るかどうか、それからまたこの厖大な機構の拡大化によつて、官僚勢力を温存する結果になりはしないか、こういう……



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データ更新日:2023/02/05

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