高木吉之助 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは高木吉之助衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

高木吉之助[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第29号(1953/02/21、25期、自由党)

○高木吉之助君 ただいま議題となりました輸出品取締法の一部を改正する法律案について、当委員会における審議め経過並びに結果を概要御報告申し上げます。  申し上げるまでもなく、この制度は終戦後民主化の一環として発足したものでありまして、本法制定以来今日まで二回にわたり改正を加えて参つているのであります。しかしながら、わが国貿易の最近の実情にかんがみまして、必ずしも適合したものとは言いがたく、特に最近における本邦輸出品に対する海外の批判、すなわち輸出クレームの半分は品質不良によるものでありますが、これを省みますれば、すみやかに現行法の一部に所要の改正を加えて検査制度を確立し、今後ますます競争の熾烈化……

第15回国会 衆議院本会議 第40号(1953/03/13、25期、自由党)

○高木吉之助君 ただいま議題となりました輸出信用保険法の一部を改正する法律案外四法律案の、通商産業委員会における審議の経過並びに結果につき御報告申し上げます。  最初にへ輸出信用保険法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、制定以後数次にわたり改正を行い、現在四種類の保険を包含する制度に発展しているのでありますが、最近の輸出取引の実情にかんがみ、なお制度上改善追加を加え、本制度の利用度を高め、普及をはかることにより、輸出振興に資せんとするのであります。  本改正案の要点は次のごとくであります。第一に、輸出手形保険制度の創設でありまして、これは最近貿易の正常化に伴い、信用状なしの……

高木吉之助[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 通商産業委員会 第4号(1952/11/27、25期、自由党)

○高木(吉)委員 本法案は臨時措置法で、やがて本格的法案の提案を予想しておるのでありますが、本法案の暫定期間をどのくらいに予定しておられるか。また恒久立法に対していかなる構想を持つておられるか、さらに旧公共事業令中、現状に対し最も不適当と考えられるおもなる点はいかなる点であるか、右についてお尋ねいたします。
【次の発言】 この二つの法令は十月の二十五日から効力を失つたのでありますが、その間における臨時的な措置はどういうふうな方法をとつておられるか、お尋ねいたしたい。
【次の発言】 電気事業は昨年五月一日各地域に独立採算制の発送配電一貫経営の九電力会社が発足して一年半たつております。その間におい……

第15回国会 通商産業委員会 第7号(1952/12/08、25期、自由党)

○高木(吉)委員 大臣にお伺いいたしますが、今春繊維界を襲つた不況は、その後一時立直りの気配を見せたのでありますが、九月以来再び落調に転じまして、ことに人絹、綿糸市場は日を追うて悪化の一途をたどつているのであります。ことに綿糸につきましては、まつたく恐慌状態にあるのでありますが、これが原因は、輸出貿易の不振と沈衰によりまして、国内市場を極度に圧迫している点にあることは、申すまでもないのであります。現下のような世界的輸入制限の障壁に対しまして、政府は繊維不況打開のための輸出振興対策をいかにお考えになつているか、承りたいと存ずるのであります。

第15回国会 通商産業委員会 第20号(1953/02/16、25期、自由党)

○高木(吉)委員 輸出品取締法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねいたしたいのでございます。輸出品に対するクレームの半分が、品質不良に関するということでございますが、現行法におきまして、主務大臣が品目を指定し、そのおのおのについて等級、最低基準、または包装条件を告示しているのでございますが、この最低基準または包装条件が、海外の批判を受けねばならないほど劣悪であるがためにクレームを生じたとかいうことであるが、その実情についてお伺いいたとたいと思ます。
【次の発言】 そういたしますと、一応規格検査等の不十分ということもあるわけでありますが、しからば主務大臣が登録したもの、あるいは政府機関におき……

第15回国会 通商産業委員会 第22号(1953/02/20、25期、自由党)

○高木(吉)委員 ただいま議題となりました輸出品取締法の一部を改正する法律案について、自由党を代表して賛成の意を表するものであります。  この法律は昭和二十三年に設定せられ、昭和二十四年及び昭和二十六年の二度の改正を経て、さらに今回三回目の改正を行わんとするものでありまして、本邦輸出貿易の健全なる発展を期するため、輸出品の声価の向上及び品質の改善をはかることを目的とするものでありますが、現行法わが国貿易の実情に必ずしも適合したものとは言いがたいのであります。特に最近における本邦輸出品に対する海外の批判、すなわち輸出クレームの半分は品質不良に関するものであります。これを顧みますれば、すみやかに現……

第15回国会 通商産業委員会 第24号(1953/02/25、25期、自由党)

○高木(吉)委員 輸出信用保険法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねいたします。  申し上げるまでもなく、輸出信用保険も観念的には損害保険の一種でありまして、海上保険や火災保険と同様、営業保険としての形式を欠くものではございませんが、ただその担保危険が、同時にまた一斉に発生する等、民間企業の負担とするには過重であるために、各国とも営利としての発達を見てないのであります。ところが最近における輸出市場獲得競争の激化に備え、輸出業者は拡大する新市場に対する信用供与について大きな危険に直面することとなつたのであります。この危険に対する不安を救済し、輸出を促進する方策として、各国政府が競つて輸出信用……

第15回国会 通商産業委員会 第32号(1953/03/10、25期、自由党)【議会役職】

○高木委員長代理 他に御質問はございませんか。――御質問がございませんければ本日はこの程度といたし、明日は午前十時より、独占禁止法の改正案につきまして、経済安定委員会と連合審査会を開きますからさよう御了承願いたいと存じます。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時七分散会

第15回国会 通商産業委員会 第33号(1953/03/12、25期、自由党)

○高木(吉)委員 私は輸出信用保険法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたしたいと思います。修正案の案文はお手元に差出してある通りでございます。  その趣旨の説明を申し上げます。修正案の要点は二点でありまして、その第一は改正法案第五条の八第一項に修正を加えたことと、その第二は同条第二項を追加して規定したことであります。  初めに修正の第一点を御説明いたします。本改正案第五条の九は、輸出手形保険の保険金の支払いを受けた外国為替銀行が、その後において損失を回収した場合、その回収金を政府に納付すべきことを規定したものであります。しかしながら第五条の八第二項の規定によりまして損失額の七五%に相……


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データ更新日:2023/02/05

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