このページでは三輪寿壮衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○三輪壽壯君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました公職選挙法の一部を改正する法律案に対し、わが党提出の修正案に賛成の意を表し、右法律案中これに牴触する部分に反対し、その余の部分に賛成の意を表明せんとするものであります。(拍手) 第十五国会において、公職選挙法改正に関する調査特別委員会が設置されましたが、これは、昨年十月の総選挙の実績に顧み、独立後の日本の選挙のあり方を審議する重要な使命を託され、さらには、国民の公明選挙への重大な関心と切実なる要望に対し厳粛にこたえなければならぬ任務を負わされておるものと信ずるのであります。(拍手)しかるに、右委員会は、それとは別に、差……
○三輪委員 フリー・トーキングでございますから、私も、その委員の一員として、所見を述べておきたいと思うのであります。 私は、今までの本委員会の審議を承つておりまして、問題がちよつと根本的になつて来るのでございますが、先回委員長から参議院選挙を目途として、二月中くらいには成案を得たい、こういうお話がありまして、委員会もこれを了承したようなことになつておるのでございますけれども、私は、それでいいのかどうかということに、疑問を持つのでございます。つまり参議院の選挙を目当に、現行選挙法を改正するということが本委員会の目的だということでは、この独立後の総選挙によつて選ばれましたお互い議員といたしまして……
○三輪委員 今の点特に念を押しておきますけれども、先ほども委員長が言われたように、この委員会は連座規定その他選挙制度等のことについては、一応の改正案を可決いたしましても、なお続けてやるということになるわけでございますか。その点委員の皆さんはみな御了承になつておるわけでございましようか。
○三輪委員 私は竹谷委員の修正案に賛成いたしまして、これに反する原案には反対いたしますが、その他の点については原案に賛成の意見を述べる次第であります。 本委員会で小委員会の討議を重ねて作成されました改正要綱につきましては、いろいろ不満の点がありますが、しかし、各委員が各党それぞれの立場から意見を持ち寄つて作成されたものでございますから、この際こまかいことにいろいろ異議を申し上げることは差控えるべきものであると考えるのでございます。ただ、選挙費用の点で、法定選挙費用の基準になりまする額が増額されましたことと、あるいは実費弁償の額がふえ、また労務者に対する報酬の額が増額された、こういう点につきま……
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