このページでは大島秀一衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○大島秀一君 ただいま議題と相なりました、井上良二君外七名提出、飼料需給調整法案、小笠原八十美君外十二名提出、飼料需給安定法案並びに野原正勝君外二十四名提出、農業改良助長法の一部を改正する法律案に関しまして、農林委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告いたします。 ず飼料需給調整法案及び飼料需給安定法案について申し上げます。 両案は、いずれも、食糧管理特別会計をして飼料の買入れ売渡し等を行わしめ、飼料の需給及び価格の安定をはかり、もつて畜産業の発展に寄与することを目的といたしておりますが、買入れ、売渡しの対象となる飼料におきまして、多少その範囲を異にする等の相違点を有しておりました……
○大島委員 私は農林委員になりまして初めてでありますから、あるいは見当違いのようなことを言うかもしれませんが、どうぞひとつ御了承を願いたい。 先ほどから伺つておりますと、どうも根本的な問題に触れているような、触れていないような感じが実はするのです。というのは、統制撤廃された爾後の問題を、営利会社を相手に価格をどうというようなことは、これはぼくは非常にこつけいだ思う。(「ノーノー」)ちよつと待ちたまえ。しかしそれだからといつて農民は安定した肥料を使いたい、これも当然だと思う。しからばどうするかという問題がきつと起きたその結果だろうと思う。そこで私はそれを根本的に解決するということは、政府がこれ……
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