このページでは牧野良三衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○牧野委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条によりまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。
ただいまより委員長の互選を行います。
【次の発言】 山崎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。よつて大村清一君が委員長に当選されました。
委員長に本席をお譲りいたします。
○牧野委員 議事の進行のことでありますが、フリー・トーキングの形で話してはどうかという委員長の御意見であります。その意味においては速記をやめ、立つことをやめて、この委員会ではどういうふうな取扱いをするか、今委員長のお述べになつたように、参議院の選挙に資する上において、来年の二月中にやり上げたいというならば、その行き方も考えなければならぬ、また私は、特別委員会を設けられた点からいうならば、根本的な改正も考えて行かなければならぬという点もあるのじやないかと思いますので、皆さんでいろいろ雑談的に懇談をしてみたらどうかと思うのであります。一応御参考に申し上げます。
○牧野委員 議事進行について。ただいま床次委員並びに門司委員の質問を承つておりまして、本委員会の審議の方針に関する中心に触れている重大な問題だと思いますが、政府当局にはその点に関する御理解が行つていないのではないかと思います。大体旧憲法時代における議会ですと、総理大臣の施政方針の演説があつて、それから本会議に議案が出てからこういう委員会が開かれているから、この程度の進行でけつこうだと思います。しかしながら新憲法のもとにおける国会は、本会議が中心でなくて委員会が中心であるから、委員会の構成ができればそれで国会の成立ができた。しこうしてこの委員会は前の国会の委員会とは別個のものだ。従つてここで委員……
○牧野委員 この問題については、もう少し実状をわれわれ委員会に詳細にお聞かせくださる機会をお与え願いたいと思うのでありますが、各派共同提案の決議案、これに対する内閣総理大臣及び外務大臣がどういう取扱いをなすつておるか。私にはこういう問題が、決議案という形で国会を通過しているにかかわらず、本委員会が再びこういうことを論じているということはいかにもまだるつこい。もつと内閣といたしまして重大に扱つて、これを明らかにすべきじやないでしようか。従つて委員長及び私どもは外務大臣なり総理大臣に会いまして、見通しをつけるということが必要なのじやないかと思います。何だか陳情に基いてここでそれの審議をするように―……
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