牧野良三 衆議院議員
27期国会発言一覧

牧野良三[衆]在籍期 : 25期-|27期|
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このページでは牧野良三衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

牧野良三[衆]本会議発言(全期間)
25期-|27期|
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第7号(1955/03/28、27期、日本民主党)

○牧野良三君 ただいま議題となりました昭和三十年度一般会計暫定予算外二案につきまして、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  これら三案はいずれも四月及び五月分の暫定予算であります。御承知の通りに、昭和三十年度の本予算案は目下政府において編成中でありまして、その本院提出は四月十五日ごろと予定されているようであります。従って、国会におけるこれが審議の期間を勘案いたしますると、本予算の成立は五月以降と見られますので、その間の予算の空白を避けるため暫定予算が編成されたわけであることは御承知の通りでございます。この暫定予算三案には、四月及び五月中に支出を必要とする最小限度の経費が……

第22回国会 衆議院本会議 第19号(1955/05/26、27期、日本民主党)

○牧野良三君 委員会の報告をいたします。  ただいま議題となった六月分暫定予算に関する三案は、去る五月十七日予算委員会に付託せられ、委員会においては、かねて審議中の総予算案とあわせ審議を進めておりました。しかるところ、昨二十五日、本暫定予算案につき、各党代表者の総括質問が行われました。そして、本日午後に至り討論、採決の結果、原案の可決を見るに至ったのでございます。よって、ここにその内容と審議の経過とを御報告いたします。  当初、政府の予期したところに反しまして、四月及び五月の暫定予算のほか、さらに六月分を提出するの余儀なきに至りました事情につき政府からるるこれを述べられ、やむを得ざるものと認め……

第22回国会 衆議院本会議 第24号(1955/06/07、27期、日本民主党)

○牧野良三君


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 衆議院本会議 第4号(1956/11/17、27期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(牧野良三君) お答えを申し上げます。  治安の問題に関しましては、御説の通り、十分注意を払い、遺憾なきを期しております。今後必ず御期待に沿うことを期します。

牧野良三[衆]本会議発言(全期間)
25期-|27期|

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委員会発言一覧(衆議院27期)

牧野良三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 行政監察特別委員会 第18号(1955/08/01、27期、日本民主党)

○牧野委員 ただいま、福島県の教組から質問書十項にわたって回答をしたということでありますが、二十七年以来限定採択の方式をとり、しかして教組に回答をした後における福島県下の世論というものはどうなったか、たとえば、証人の証言によれば、限定採択を推進するような世論がPTA、町村会、県議会等に起きたのでやったというのが直接の動機のようでありますが、しかし、教組から一つの抗議文が来て回答をした後、採択を終った後の県下の世論というものはどういうふうであるか、その点をはっきりと証言願いたいと思います。

第22回国会 予算委員会 第1号(1955/03/24、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  この際、皆さんのお許しを得ましてごあいさつを申し上げたいと存じます。私、このたびはからずも委員長に選任されまして、この重き任につくことに相なりました。まことにふなれでございまして、及ばないところが非常に多いことと存じますので、何とぞ皆さんの御指導と御庇護によりまして、大過なく任務を果し、委員会の円満なる運営に努めたいと存じます。どうぞ皆さんの御親切な御協力をひたすらお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りをいたします。
【次の発言】 ただいま中曽根康弘君。より提出せられました動議に……

第22回国会 予算委員会 第2号(1955/03/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計暫定予算、昭和三十年度特別会計暫定予算及び昭和三十年度政府関係機関暫定予算、以上の三案を一括して議題といたします。まず政府より提案理由の説明を求めます。大蔵大臣一萬田尚登君。
【次の発言】 次に補足説明を求めます。主計局長森永貞一郎君。
【次の発言】 これにて政府の提案理由の説明は一応終りました。順次質疑を行います。
【次の発言】 ただいまの小坂苗太郎君の議事進行の発言は、お聞き及びの通りでありまするが、これに関し政府においては御発言がありますか。
【次の発言】 この点に関しまして委員長より……。

第22回国会 予算委員会 第3号(1955/03/26、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計暫定予算、昭和三十年度特別会計暫定予算及び昭和三十年度政府関係機関暫定予算の三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午前十時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。田中織之進君。
【次の発言】 ごもっともでございます。よって参議院に対して厳重に抗議を申し込ましております。御了承を願います。質疑をお続け願います。
【次の発言】 田中君、ほかの大臣に質疑を続けてください。なるべく時間を尊重したいと思いますから、どうぞ。――今曾祢益君か質問で、すぐこちらにお……

第22回国会 予算委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計暫定予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。  重光外務大臣から御申し出でございまするが、本日はタイの外務大臣が午後の三時に公式訪問をされるという予定でありますから、三時から約三十分間本委員会を退席せられること、並びにエカフェ総会カクテル・パーティが、かねて皆さんにも御案内いたしておる通りに九時から一時間半催されることになっております。なおかつ晩は八時からタイの外相が公式訪問をされることに対する招宴を用意してありますので、ここで約一時間半、これだけ委員会の出席ができなくなりますることの御承認をあらかじめ得たいと存……

第22回国会 予算委員会 第5号(1955/05/04、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りをいたします。委員の異動によりまして理事一名が欠員になっておりますので、その補欠を選任いたしたいと存じます。ついては先例によりまして委員長において指名して差しつかえございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって理事に赤松勇君を御指名いたします。
【次の発言】 次に公聴会の開会についてお諮りをいたします。昭和三十年度総予算につきましては、国会法第五十一条によりまして、必ず公聴会を開かなければならないことになっております。つきましては 議長に対する公聴会開会承認要求の手続その他開会に関する手続は、先例によりまして委員長に御一任を願……

第22回国会 予算委員会 第6号(1955/05/06、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を行います。  この際資料要求に関しまして、小坂善太郎君及び今澄勇君から発言を求められております。順次これをお許しいたします。小坂善太郎君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 政府に申し上げます。お聞き及びの通りでございます。要求資料につきましては、政府においては十分御配慮を願います。  これより質問に入ります。橋本龍伍君。
【次の発言】 さようなとりはからいをいたします。
【次の発言】 後ほど答弁いたします。質問をお続け願います。

第22回国会 予算委員会 第7号(1955/05/07、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外三案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。赤松勇君。
【次の発言】 赤松君に申し上げます。この点に関して大蔵大臣から発言を求められております。
【次の発言】 それならば外務大臣。
【次の発言】 今澄勇君より議事進行について発言を求められました。これをお許しいたします。
【次の発言】 ただいまの今澄勇君の休憩の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  暫時休憩いたします。    午前十一時十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際政府より発言を求められております。……

第22回国会 予算委員会 第8号(1955/05/09、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二業を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。今澄勇君。
【次の発言】 総理から何か御答弁がありますか。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際政府より発言を求められております。これをお許しいたします。総理大臣。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 それでは午後一時二十分より再開することといたしまして、  暫時休憩いたします。    午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。今澄勇君。

第22回国会 予算委員会 第9号(1955/05/10、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  この際御報告をいたします。作目の委員会散会後の理事会におきまして、昭和三十年度総予算の公聴会を来たる十九日及び二十日の両日にわたって開くことを申し合せましたので、御了承を願います。  それでは昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。  質疑を継続いたします。周東英雄君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行します。周東英雄君。
【次の発言】 周東委章にこの際申し上げます。持ち時間がわずかになります。
【次の発言】 大体議論はこの程度にして質問をお進めください。

第22回国会 予算委員会 第10号(1955/05/11、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。  質疑を継続いたします。小平忠君。
【次の発言】 委員各位に申し上げます。今朝宇野、高松間連絡船沈没の不祥事が起きました。この際これに関しまして政府より発言を求められております。これをお許しいたします。運輸大臣三木武夫君。
【次の発言】 次に文部大臣松村謙三君。
【次の発言】 この際この問題に対しまして緊急質問の申し出がございます。藤本捨助君。
【次の発言】 西村直己君。
【次の発言】 赤松勇君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 それでは午後一時半より再開することとしまして、暫時休憩い……

第22回国会 予算委員会 第11号(1955/05/12、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。  相川勝六君。相川君に申し上げます。本日より御持ち時間が一時、そのおつもりで質疑をお願いいたします。
【次の発言】 総理大臣より御答弁がございません。
【次の発言】 時間が参りました。
【次の発言】 五十分まではできません。もう自粛して下さい。
【次の発言】 答弁なさいますか。――鳩山国務大臣。
【次の発言】 それじゃ、ほかの大臣に……。
【次の発言】 官房長官は農林委員会に行っておるそうですから……。
【次の発言】 質問を継続して下さい。今官房長官は呼んでおりますから………

第22回国会 予算委員会 第12号(1955/05/13、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。柳田秀一君。
【次の発言】 しばらくお待ち下さい。
【次の発言】 相応のことは考慮します。
【次の発言】 赤松勇君より議事進行について発言を求められました。これを許します。
【次の発言】 ただいま赤松勇君よりお聞きのような動議が出ました。動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 赤松勇君。
【次の発言】 では今のは起立少数でございます。そうして予算委員の資格に関して御異議あるそうでありまするから、資格の実情を調査いたします……

第22回国会 予算委員会 第13号(1955/05/14、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。野田卯一君。
【次の発言】 小坂委員より議事進行について発言を求められました。これをお許しいたします。
【次の発言】 重大な責任を感じております。御意思に沿うように努めます。
【次の発言】 さように存じます。ことに自由党の少いのが目立っておるように思いますから、御督励を願います。  御発言を願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 野田君にお尋ねいたしますが、石橋通産大臣と高碕国務大臣並びに官房長官は、ここで暫時退席してよろしゅうございますか。

第22回国会 予算委員会 第14号(1955/05/16、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。志村茂治君。
【次の発言】 具体的におっしゃった方がわかりいいでしょう。
【次の発言】 志村君、残り時間が少いですから御注意を請います。
【次の発言】 志村君時間が参りました。
【次の発言】 時間を正確にお守りいただいてありがとうございました。  杉村沖治郎君。杉村君、通産大臣がお急ぎですから……。
【次の発言】 大蔵大臣でなければいけないですか。事実をお知りになったらいいのじゃないですか。
【次の発言】 杉村君にちょっと申し上げますが、時間が迫りましたからどうぞ……。

第22回国会 予算委員会 第15号(1955/05/17、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告をいたします。理事会の協議によりまして、公聴会の公述人を次の通り選定いたしましたので、御報告を申し上げます。御了承を請います。  財政関係としましては、経済同友会常任幹事、日本生産性本部専務理事郷司浩平君、武蔵大学教授芹沢彪衛君、東京大学教授武田隆夫君、長野県知事林虎雄君、農業関係としましては、農林中央金庫副理事長江沢省三君、全国農業会議所事務局長楠見義男君、次に中小企業関係といたしましては、慶応大学教授伊東岱吉君、さらに労働関係といたしましては、日本官公庁労働組合協議会長柴谷要君、全国繊維産業労働組合同盟会長滝田実君、さらに国際法関係と……

第22回国会 予算委員会 第16号(1955/05/18、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。綱島正興君。  綱島さんにお諮りいたします。農林をちょっとおくらして、大蔵、経審を先にやっていただけませんか。
【次の発言】 二十分。そうすれば必ず十一時に御出席を請います。
【次の発言】 外務大臣は御了解を得まして今外務委員会に参りました。
【次の発言】 農林大臣が出席されております。
【次の発言】 綱島君に申し上げます。農林大臣がおいでになっておるのですが、あなたの時間がだんだん迫って参りました。どうぞ……。
【次の発言】 お困りだろうと思いますから、御注意申し上げます……

第22回国会 予算委員会 第17号(1955/05/21、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計暫定予算補正(第1号)外二案を一括して議題といたします。  この際、昭和二十九年産米に対する減収加算の問題につきまして、農林水産委員会から当委員会に対して申し入れがありましたので、これにつき委員長より御報告をいたします。  昨五月二十日付、農林水産委員長から予算委員長あてに、   本委員会において別紙の通り決議したので申し入れる。   本文   本委員会は、予算委員会に対し、昭和二十九年産米に対する減収加算の支出が適正に解決するまで、昭和三十年度食管特別会計等関係予算の審議を中止するよう申入れる。 右の通りでございます。  この際委……

第22回国会 予算委員会 第18号(1955/05/24、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  この際赤松勇君より発言を求められております。赤松勇君。
【次の発言】 この際委員長より申し上げます。去る二十一日の当委員会において動議の採決に関し手違いがありました。この際委員各位の御了承を請います。  さて去る二十一日の当委員会における昭和二十九年産米に対する減収加算の問題に関する決議に対して、この際農林大臣及び大蔵大臣より発言を求められております。順次これを許します。農林大臣。
【次の発言】 大蔵大臣。
【次の発言】 ただいまの農林大臣及び大蔵大臣の報告に関し質疑の通告がございます。順次これをお許しいたします。平野三郎君。

第22回国会 予算委員会 第19号(1955/05/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計暫定予算補正(第1号)外二案を一括して議題といたします。  質疑を行います。愛知揆一君。
【次の発言】 愛知君、時間が大分迫りました。
【次の発言】 それでは午後二時より再開することとしまして、暫時休憩いたします。    午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。福田昌子君。
【次の発言】 この点に関しまして、すでに官房長官から答弁済みであります。(「再質問だ」と呼ぶ者あり)最質問に関しましては、追って官房長官をここへ出席させまして、その上で答弁させます。質問をお進めいただきます。

第22回国会 予算委員会 第20号(1955/05/26、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計暫定予算補正(第1号)外二案を一括して議題といたします。  御承知の通り、この三案に対する質疑はすでに終了いたしております。この際日本社会党両派の共同提案として、赤松勇君外十六名より昭和三十年度一般会計暫定予算補正(第1号)、昭和三十年度特別会計暫定予算補正(特第1号)及び昭和三十年度政府関係機関暫定予算補正(機第1号)の編成組替を求めるの動議が提出せられております。まず右の編成替を求めるの動議の趣旨説明を求めます。志村茂治君。
【次の発言】 これにて暫定予算補正三案の編成林を求める動議の趣旨説明は終りました。  これより暫定予算補……

第22回国会 予算委員会 第21号(1955/05/27、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。滝井義高君。
【次の発言】 厚生大臣は今来ます。
【次の発言】 灘尾弘吉君。
【次の発言】 自治庁おわかりなりましたね。では灘尾弘吉君。時間が大へん無理なところで御迷惑ですが、閣僚はできるだけここに出ます。それから途中外務大臣が出ましたら、滝井義高君に質問をちょっと許してやっていただきたいと思います。御了解を願います。
【次の発言】 灘尾君、時間ですから……。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十七分散会

第22回国会 予算委員会 第22号(1955/06/01、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。吉田賢一君。
【次の発言】 吉田君、時間を御考慮願います。
【次の発言】 それでは午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後は一時半より再開することとして、暫時休憩いたします。    午後零時二十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を継続いたします。滝井義高君の留保質疑がありますので、この場合お許しいたします。時間は厳重に二十分を限ると御本人から仰せられますからまことにけっこうであります。滝井君。

第22回国会 予算委員会 第23号(1955/06/02、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。北山愛郎君。
【次の発言】 中井徳次郎君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度といたし、この際お諮りいたします。委員の異動によりまして理事二名が欠員になりましたので、その補欠選任は、先例により委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に    小坂善太郎君  西村 直己君 の御両名を御指名いたします。  暫時休憩いたします。    午後一時五分休憩

第22回国会 予算委員会 第24号(1955/06/06、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。委員の異動によりまして理事が二名欠員になりましたので、その補欠選任は先例によりまして委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって理事に中曽根康弘君、小坂善太郎君を御指名いたします。
【次の発言】 昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。  この際御報告をいたします。農林水産委員会から当委員会に対し、昭和三十年度農林水産関係予算に関する件について申し入れがありましたが、その内容は次の通りでございます。   昭和三十年度農林水産関係予算に 関する件   ……

第22回国会 予算委員会 第25号(1955/06/07、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度一般会計予算外二案を一括して議題といたします。質疑を継続いたします。  この際、赤松勇君より議事進行に関して発言を求めておられます。これをお許しします。赤松勇君。
【次の発言】 まことにつらいことでございます。(笑声)――田中織之進君。
【次の発言】 田中君に申し上げます。総理の答弁はすわったままお許し下さい。
【次の発言】 田中君に御相談します。もう時間が乏しくなりましたから、どうぞそのおつもりで。
【次の発言】 踏襲しないようにお願いいたします。
【次の発言】 ごもっともに存じますが、どうかよろしくお願いいたします。


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 農林水産委員会 第4号(1955/12/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 ただいまの御質疑にお答えをいたします。田口委員からお話を承わつて、実に容易ならない事態だと存じます。事態そのものが容易でないばかりでなく、韓国の行なつております日本人漁夫の抑留というものは、国際法的に非道なもので、かつ侵犯ということを理由として刑期の満了しておる日本人までも抑留しておる事実があるということを聞くに至つては、実に遺憾この上もないことであります。これを釈放せしめるということに対して最善の道を講じ、理屈に拘泥しないでどこまでも抑留日本人の釈放の目的を達するということに対しましては、できるだけの尽力をいたしたいと存じます。  ただしここで一つ考えてほしいことは、私も心配……

第23回国会 法務委員会 第1号(1955/12/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 私がこのたび法務省を担任することに相なりました。どうぞ皆さんよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 お答えを申し上げます。櫻井さんのおっしゃる通り、これは実際いけないことだと思います。私は、数日前に、新潟市に借地借家臨時処理法の適用がないというので、何でそんな怠慢なことをしているかと言いましたら、怠慢じゃない、国会が開かなければできないということでしたが、そんなことでは臨時処理法の精神は徹底いたしません。何としても、災害が起きたら、そして臨時処理法を適用したいと思えば、すぐぽっとやれるというのでなければ、この法の精神は徹底しません。のみならず、私は、新潟にいろんなトラブル……

第23回国会 法務委員会 第3号(1955/12/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答え申します。行政事務としては非常に取扱いがむずかしいのでございます。しかし、今三田村さんの言われた通り、事は外交上、政治上に重要なんでございますから、適当な措置をとるべきだと仰せられたことはその通りでございます。この点は外務大臣からの心配もありまして、これは外務、法務ばかりではなく閣僚全員が相当な決心をして責任を持って前後処置をしなくてはならぬ。よって大村収容所の問題については、政治的な考慮を加え当面の問題解決に資するということを閣僚で打ち合せをいたしました。そこで、私は、皆さんにぜひ御協力をしていただきたいと思うことは、こういう人間を強制送還する道がないことはないと思う。……

第23回国会 法務委員会 第4号(1955/12/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 ただいまの御質疑に対してお答えをいたします。今おっしゃったことは、大体これまでの法務当局の考えておることと一致いたします。どこまでも人道的立場と国際信義を基本にしてやらなければならぬ。これは事務的には非常にむずかしいととがありますが、人道上と国際信義の上に立ってというお説から言えば、当局としては相当大胆な措置に出なければならぬと思います。ただこの際私は委員会の皆さん全体にお願いしたいことがあるのであります。それは、こういう問題については、委員会の意見を相当一本にまとめていただくということが、国の立場を明らかにして、かつ国際的な問題を簡単に処理する上に非常に大切なことじゃないか。……

第23回国会 法務委員会 第7号(1955/12/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 細田さんの御意見は、私、しごく同感でございます。もうすでに一週間以前から弁護士会の諸君とも打ち合せまして、根本的に何とかやり直したいと思っております。どうぞその点においては切に御協力を願います。
【次の発言】 佐竹さん、あなたのおっしゃる通りでございます。その点は厳格に守ります。(「守っていないじゃないか」と呼ぶ者あり)過去にあっても、今後守ります。
【次の発言】 全く同感でございまして、佐竹さんからさような御質問を受けるに至っている事実があるといううわさがあるだけでも、申しわけないことだと思っております。
【次の発言】 かようなお疑いを受けるだけでも当局としては申しわけがござ……

第23回国会 予算委員会 第2号(1955/12/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えをいたします。まだ詳細は存じません。取調べの上お答えをすることにいたします。
【次の発言】 参っておりません。
【次の発言】 貴意に沿うように努め、威信を表明いたしたいと思います。
【次の発言】 全くあなたのおっしゃる通りでけしからぬことであります。真相を明らかにします。
【次の発言】 先ほどの御発言は相当重大でありましたから、とりあえず調べましたところ、衆参両院議員のところへは行っておりません。またその文書は伊藤斗福みずから出したものではない。そして伊藤斗福は、自分は関知いたしておりませんということを言いますから、世に言う怪文書ではないか、これからさらにその点を取り調べ……

第23回国会 予算委員会 第3号(1955/12/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 ただいまの案件につきましては、従来どういう取扱いをしておりましたか、それらのこととも関連いたしますから、政府委員から一応答弁をして、しかる後に私からお答え申し上げます。
【次の発言】 御質疑の内容はよくわかりました。やはり司法権の中へ行政権が入るようなことになりますから、お説のようにどうしてもこれは立法措置。そしてこんな事例は法務当局もあまり知らない。だから新しい事例であるこういうものは、おっしゃる通り非常に重大で、ほうっておくわけにはいかない。だからあらためてもう一ぺんよく法務委員会その他においても、資料をいただいて、そして善後措置としてどういう手をとったらいいか、行政的には……

第23回国会 予算委員会 第4号(1955/12/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えを申し上げます。福田さんからそれに関する御質問があるというので、どういう用意をしたらいいかと思っていたのでありますが、今承わりますと、法務行政の中で御説のような方面にはきわめて手が行き届いておりません。日本の法務行政はあまりに形式に流れて、そういう方面に関する行き届いた施設ができていないということは非常に残念でありますから、明年度からは私がその方面にできるだけの力を入れまして、遺伝的な方面、精神衛生の方面というものに特別な考慮を払いたいと思いますから、何とぞ御支援を賜わりたいと存じます。
【次の発言】 お答えを申します。いわゆる売春対策に対しましては、私はあらゆる方面に関……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会 第2号(1956/02/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 私から御答弁をいたします。招待をいたしました中共の四人の方は共産党員、かつ日本の内地に二ヵ月以上滞在の予定で、各地で講演、演説をされるというのでございますから、そのことについて関係各省打ち合せをいたしたのであります。するとゼネストに近い計画がありまして、ことに日教組が闘争方針というものを発表されたときに、中立性を守らなければならない教職主の大会で、さような人をお招きすることは時節柄はなはだ当を得ないであろうということで、御遠慮を願うようにということを申したわけでございます。御了承を願います。
【次の発言】 さような僣越な断定はいたしません。おそれありと認めたるがゆえになるべく遠……

第24回国会 外務委員会 第6号(1956/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 ただいまの御質問に私より御答弁をいたします。ただいままで何らの交渉はございません。従って政府といたしましても別段考慮をいたしておりません。
【次の発言】 お答えをいたします。そういう事案があるということは実に遺憾に思います。そしてその事実は昨日知りました。従来全然知らなかった。
【次の発言】 少しもこういうことであわてる必要はございません。客観的な事実であります。取り調べることだけは命じましたが、従来こういうものに対しては大臣にあまり報告がないようでございます。従ってその措置等についてもまだ私は考えておりません。
【次の発言】 詳細を存じませんので、詳細を知っております政府委員……

第24回国会 建設委員会 第6号(1956/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えをいたします。ただいまお述べの事実によりますと、容易ならぬ損害があるようであります。これはすべて賠償しなければなりません。具体的の事実をお示しでありますから、調査をいたしまして、まず第一には、それが公けの営造物の関係を持っておるか、それともそうでないか、それによりまして、民法の規定によるか、国家賠償法の規定によるかが違って参りますけれども、お示しのような場合にそのまま放置しておいてはならないと存じます。
【次の発言】 ただいま中島委員からお示しの通りでございまして、民法七百十七条の適用がございます。
【次の発言】 私はただいま中島委員のお述べになりました御所見は正しいと存……

第24回国会 社会労働委員会 第2号(1956/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えいたします。私はあなたのおっしゃることはまことに当然だと思うので、省議のときに局長に相談しておるのです。簡単でないようです。しかし簡単でないからといってなおざりにしたくない、何とかいたしたいと思って、その積極的な意図のもとに研究しております。いずれ御返事ができると思います。
【次の発言】 出せるのか出せないのか、私どもまだ法律措置に対する理解ができませんので、もうちょっと待って下さい。あとであなたによく御返事申します。
【次の発言】 井堀さん、あなたのおっしゃるところがむずかしいので、あれは法律の措置をやらないと、現行法ではできないのです。そうして金額は多いし、相手は労働……

第24回国会 社会労働委員会 第3号(1956/02/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 ただいまの政府委員の答弁は、おっしゃるようなことを言ったのではないと思うのであります。この点において、これは法律問題ということよりも事実問題だと思いますので、具体的事実に対してどういう法律上の措置をすべきかということを決定するのだと思います。
【次の発言】 私はその点はわかりません。政府委員から適当に答弁してもらいます。
【次の発言】 御質問の御趣旨がよくわかりました。法律は全般的にこれを許しておる。それについてはストライキを実行する場合には条件を定めておる。その条件の内容に入ると、条例の支配を受ける、こういうことになっております。直線コースでなければ大体ならぬでしょね。それを……

第24回国会 内閣委員会 第15号(1956/02/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 思っておりません。
【次の発言】 新聞はうそを書いたのじゃない。冗談か何かを言ったら、それを、おもしろいから書いたのでしょう。新聞はおもしろくなければ書きませんからね。
【次の発言】 稻村さんの御説、その通り私は同感でございますから、そんな思想は持っていない。のみならず私の学位論文は、弱き者の力を合せた運動を沿革的に科学的に私が著述したものが、私の学位を得た論文の基礎でございます。その点あなた方と同じ考えを持っております。だからそんなことを言うはずはありません。そんなことをあなた方信じてはいかぬ。(笑声)
【次の発言】 西村さん、その問題は私も現実に一つ持っておりまして、非常に……

第24回国会 内閣委員会 第20号(1956/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 政府委員より詳細にお答えをいたさせます。

第24回国会 法務委員会 第8号(1956/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 説明員から御答弁を申し上げます。
【次の発言】 お答えを申し上げます。  お答えをいたすに先だちまして、かような事態が幾たびも繰り返されております実情に対しては申しわけございません。ことに本日あなたから御質疑のあった埼玉県の二重被告事件のごときは、どうも弁解の言葉もないのであります。  私は、就任とともに、これらの事態を従来しばしば知悉いたしておりますので、まず法務省の中に人権擁護局といものをもっと拡大強化して、人権じゅうりんの事実があってからいろいろの施策をするというようなことであってはならない、この種の事案が起らないようにあらかじめ用意をしておかなければならぬということに思……

第24回国会 法務委員会 第17号(1956/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 ただいま三田村委員からの御質疑の内容に対しては、法務当局として深い責任を感じ、まことに最近の社会情勢に対しては申しわけのない感じを抱くかざるを得ないのでございます。  ちょうど昨日全国の検事長の会同をいたしました。その会同に際しまして、懇談の席上この問題にたまたま触れたのであります。ここにそのときの心覚えがございます。まずそれを申し上げます。  暴力事犯の処理については、刑法犯が全体丁として漸次減少の傾向があるにもかかわらず、最近恐喝、暴行・傷害・強盗、殺人等のいわゆる暴力事犯、凶悪事犯がかえって増加の傾向があって、一般の国民生活に対して脅威を与えておることはまことに遺憾である……

第24回国会 法務委員会 第18号(1956/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 高岡さんの御質問に対してざっくばらんにお答えをいたします。  私的にそのお話を聞いて、私が事重要と思いましたので、法務省におきまして省議にかけました。そして、さらに主管の方面に移しまして調査をし、かつ意見の交換をいたしました。その結果、高岡さんの御懸念のような事実のひんぱんにして、かつすこぶる重大な影響のあることをみな感じまして、善後処置という点に到達したのでありますが、刑法で印章偽造の罪及び冒用の罪は非常に重いのであります。でありますから、戸籍役場や地方法務局の取扱い等に関する新しい法律や新しい刑罰規定を置くよりも、刑法にある印章偽造及びこの冒用に関する規定を適用するだけでこ……

第24回国会 法務委員会 第27号(1956/04/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 皆さん、ごあいさつを申します。  先月の二十日以来病気のために引き続き長い間欠席いたしました。委員会の重要なる国務審議の上にお差しさわりをいたした点が少からぬことと存じ、申しわけなく存じます。おかげをもちまして、こんなによくなりました。本日よりは連日登院いたしたいと存じます。つつしんでおわびを申し上げ、お礼を申し上げます。
【次の発言】 ただいま猪俣委員の御質疑の通り、この事件は形は小さいけれども深刻な内容を持ち、重大なる意義があると言われることについても同感であります。従って、この事件に対しては相当慎重な態度をもって取調べを進め、御満足のいく程度の資料を捧げたいと存じます。

第24回国会 法務委員会 第37号(1956/05/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 事件の事実につきましては、この委員会並びに委員会外におきましても詳細承わりまして、深く遺憾を感じております。過去の事実に対して遺憾を感じておるばかりではございません。将来に対しても深く戒しめなければならない事案といたしまして、重大に考えております。何とぞ、当局としてもその点にただいま苦衷のあることをお察し願いたいと思います。
【次の発言】 佐竹さん、実際あなたから事実をお述べ下さるたびごとに私は悲痛な感じを抱きます。かような事実はあるべからざるものでございます。従って、事実とすれば、何らかの措置をしなければならぬのは当然でございます。互いに事実を争っている場合じゃないと思います……

第24回国会 法務委員会 第39号(1956/05/31、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 大へんめんどうな御質問でありまして、ちょっとただいま答弁がいたしかねます。ソ連の出方いかんによりますから、大へんな警戒を要すると存じます。けれども、そのために国交を回復するということは阻止すべきじゃないと私は思います。
【次の発言】 あなたのような考えを持っている人ばかりならけっこうでありますが、どうも日本人の中に行き過ぎがおりまして、便乗したがる連中がおりますから、相当の警戒を要すると存じます。
【次の発言】 志賀委員、あなたのお説の通り、それはもっともだと思います。

第24回国会 法務委員会 第40号(1956/06/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 法務委員会に御報告を申したいと存じます。  本委員会において特に重大にお取り上げになりました京都五番町事件に対しましては、当局も、委員会の御意見を体しまして、鋭意調査を進め、その処分を急ぎまして、ようやく昨夜六時半を過ぎまして手続を了しました。その内容を御報告いたします。  京都地方検察庁検事正熊沢孝平戒告、同じく次席検事泉政憲戒告、同じく検事森島忠三戒告、以上懲戒処分を命じました。なお、検事森島忠三のかねてから提出の辞職は、昨夜をもって承認いたしました。なお、同時に、京都地方検察庁検事正熊沢孝平を名古屋地方検察庁検事正に転任し、京都地方検察庁検事正には、名古屋地方検察庁検事正……

第24回国会 予算委員会 第3号(1956/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 先日の松浦委員よりの御質疑に対しましてお答えをいたします。御質疑は私承わつておりましたが、参議院から、委員会を開いておりますので、それで出席を要求されまして、時間がなくて答弁を延ばしまして、申しわけがございません。数字をあげて的確なる御質疑でございます。当局としては実に恐縮のほかございません。御指摘になりましたのは昨年の数字でございますが、実際この数字に現われたる以上の事態ではないかと私は憂慮いたしております。この点に対しましては、戦後だんだん民心が弛緩いたしまして、人心が非常に頽廃しているという事実を明らかにするもので、ことに政府関係機関並びに官吏の間にかかる事実が会計検査院……

第24回国会 予算委員会 第9号(1956/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えを申します。私は売春問題に関しては婦人は気の毒な立場におる、そのことをあくまでも国家は同情してみるということが大切だと思います。取り締る方は主として、職業的に婦人をもてあそぶ、弱い婦人を利用しておのれの私腹を肥やし、しこうして社会の風紀を乱す、この方面がよろしくない。ことに戦後非常にこの方面が乱れて参りましたからこれを取り締る。それにはどうするかといいますと、今田中副長官が述べましたような点は事務的に考究する必要がありますが、同時に神近さんが今失言だと言ってお笑いになったけれども、経験者をやはり委員に入れなければいかぬと思う。(笑声)これが大事なところで、今まではものを知……

第24回国会 予算委員会 第12号(1956/02/24、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 須磨君の言われること、まことにごもっともでありまして、この点につきましては、すでに関係閣僚の間に対策を考究中でございます。遠からざるうちに何らかの具体的な御返事をすることができるかと存じます。


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 決算委員会 第1号(1956/11/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 実に申しわけのない次第でございます。これは形式のみをたっとんで、ほんとうに心がこもっていない、その大きな欠陥であります。申しわけありません。私はかような失態が明らかになりました機会において、深くこれを遺憾といたしまして、内部――下まで浸透するようにこの点に関しては十分な措置を講じております。ことに京都の問題のごときは、相当学問的にこの方面の発達したるときにかような事態が数カ所に及んでいるということも申しわけのない次第でございます。ただし、京都の善後措置につきましては、すでに予算を要求しましてその施設の方面で百二十万円余りの金で手当をいたしております。今後ともこの機会に遺憾なきを……

第25回国会 社会労働委員会 第3号(1956/11/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えをいたします。井堀委員の御主張の御趣旨は、私は全面的に同感でございます。ただ、どうして現行の法律制度のもとにあなたの希望せらるる事実を実現したらいいかということは、あなたから御指摘をいただきました今年の二月以来、私の念頭を離れてはおりません。第一、税金との関係をどう扱っていくかという問題にぶつかります。第二は、担保権者との関係をどういたしていくかということにぶつかります。第三には、下請中小企業者の生活最小限度の費用並びに下請中小企業者のもとに働いておる労働者の賃金をどういうように確保していったらいいかという問題にぶち当りまして、この一年の間、学問的な研究と実際上の関係とを……

第25回国会 社会労働委員会 第6号(1956/11/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えいたします。やはり法務当局としては創設的なものでない、どこまでも宣言的なものであるというふうに解釈しておるのでありますが、どうも実際の事実と法律の解釈との間に、裁判所においては一致しない場合が非常に多いらしい。それでやはりこういうものは明らかにしておきまして、一つのりっぱな法文を示しておいた方がよくはないか、こう思うのでございます。
【次の発言】 創設的とは思わない。この立法はそういう点は一つも私はないと思うのです。新しく実際許されているストをこの法律で禁止するという性質のものでは私はないと思います。ところがストのほんとうの事実と法律の適用との間には区々になるおそれがござ……

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第3号(1956/11/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えをいたします。治安の関係につきましては、この数年来ようやく治安対策が軌道に乗って参っております。公安の方はどうも心配なものが非常に多いのであります。例の火炎ビン事件が起きて、皆さんの手で破防法が制定されて以来、ようやく軌道に乗って参りました。この傾向をよくしたいというために、私は治安対策については充実をするということが大切だと思いまして、その点に新しい方針を立てました。それは、政治の自由、思想の自由、学問の自由ということから、従来治安対策がおろそかになっておったと思うのです。そして基本がどこにあるかということについても、深い考えが及ぼされていなかった。そこで今度は新たな組……

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第7号(1956/11/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 お答えいたします。きわめて重大なる質問でありますから、その文書をよく読みましてからお答えいたします。
【次の発言】 お答えをいたします。それは文芸春秋に出ておるのです。(岡田委員「文芸春秋じゃない、公文書だよ」と呼ぶ)オリジナルです。それが文芸春秋に出ておるのと、経済新聞に出ておる。そういうものをそこへ持ってきたのです。それから投書が出ておるのです。だからそういうものを参考にしたのです。けれども、あなたのいうふうにしてとっていくと、やはり相当批判を免れないと思います。よく考えます。
【次の発言】 よく読みまして、必ず責任を負います。

第25回国会 法務委員会 第3号(1956/11/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 しばらく他出いたしまして申しわけありません。ただいまの御質疑は、すでに総理大臣が繰り返してお答えいたしております通り、皆様と心持は同じでありますが、何としても、台湾政府があります関係上、それを上手に調整していかなければならない外交上すこぶる微妙な点がありますので、心持は同じ心持でいきまして、この点を国際的にしっかり解決していきたい、かように思っております。
【次の発言】 これはちょっと内容がすべり過ぎております。が、猪俣さん、これは八月だから、ちょっと特別にかんべんしておいて下さい。それへ持っていって、やはりスターリンの方針の何が日本にはまだ消えないのと、そして共産党関係の人は……

第25回国会 法務委員会 第4号(1956/12/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 私は古屋委員のお心には沿いたいと思うのでありますが、どうもわれわれ日本人は戦争に負けました直後少し用意が足りませんでした。立法が行き届いておりません。御指摘のようなまことに遺憾な状態に置かれているようであります。と同時に、今お話しのような人々の中からあまりにも犯罪者が多いということから、またその特殊な考えをわれわれ日本人が持つような事態がありますので、これは深く現在の事態を見きわめまして正しい立法をして、まじめなこれらの人々に不必要ないやな思いをさせないようにいたしたいと思っておりますが、それをどういたしたらいいかということに私も大へん苦慮いたしております。むしろ、私は、だんだ……

第25回国会 法務委員会 第6号(1956/12/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 恩赦の目標としまして、私はとりあえず選挙法並びにこれに関係する事件というものをあげてみたのでありますが、まだ決定いたしておりません。これは、私は、あんまり偏狭に小さくしないで、皆さんとともに、御意見を聞いて、これは入れるが適当であるというようなものはできるだけ入れるがいい。大へん人を許すということにやぶさかな世論がありますが、それは古い意見でありまして、新しい観念から言えば、刑罰法令というものは人を牢へ入れるためにあるのではなくて、許し改めしむるということが主だと思いますから、私は偏狭な考えは持たないがいいと思っております。でありますから、皆さんとともにこういうものはこの機会に……


牧野良三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-|27期|

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各種会議発言一覧(衆議院27期)

牧野良三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-|27期|
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 予算委員会公聴会 第1号(1955/05/19、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより昭和三十年度総予算案につきまして公聴会を開きます。  開会に当りまして、御出席の公述人各位にごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用の中を特に本委員会のために貴重な時間をおさきいただきまして、まことに感謝にたえません。厚く御礼を申し上げます。申すまでもございませんことでありまするが、本公聴会を開きましたのは、目下本委員会において審議中であります昭和三十年度総予算案につきまして、広く各界の学識経験者たる各位の御意見をお聞きいたしまして、本予算案の審査の参考といたし、その審査を一そう権威あらしめたいためでございます。何とぞ各位におかれましては、忌憚なき御意見をお聞かせ下さ……

第22回国会 予算委員会公聴会 第2号(1955/05/20、27期、日本民主党)【議会役職】

○牧野委員長 これより昭和三十年度総予算案につきまして公聴会を開きます。  開会に当りまして御出席の公述人各位にごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ、わざわざ当委員会のためにお時間をおさきいただきましてまことに感謝にたえません。厚くお礼を申し上げます。申し上げるまでもなくこの公聴会を開きますのは、目下この委員会において審議中でございまする昭和三十年度総予算案の内容につきまして、広く各界の学識経験者であられる各位の御意見を承わりまして、本予算案の審査の参考といたし、審査を一そう権威あらしめたいためにほかなりません。何とぞ各位におかれましては、忌憚なく御意見をお吐きいただきまして、われ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号(1956/07/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 質問者の言われる通りに、保護権はあると思います。この点については外務大臣も同意見でございます。御安心を願います。
【次の発言】 人権宣言は当然沖繩にもその精神は行われなければならないと思います。

第24回国会 内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号(1956/02/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 守って参ります。御安心下さい。
【次の発言】 お答えいたします。はつきりその点を申し上げておきます。事務当局は一通り仮装的項目によって金額を見積って出しました。この問題に関しましては、内閣に新たに審議会を設けまして、そこで決定するということになっておるのでありますから、今この仮装の項目によって予算を計上するというのは時期を得てないという大蔵当局の申し出に対して、それはもっともだ、そのかわり審議会で案ができていよいよ国会で決議すれば、補正予算その他においてしかるべき善後措置はとるべきですな、さようでございます、ということで了承いたしました。金額の末には拘泥いたしません。本旨をあく……

第24回国会 法務委員会閉会中審査小委員会 第3号(1956/09/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○牧野国務大臣 ただいま御質疑の点についてはすべてごもっともと思います。目に余る社会の状態、これはほっておけません。この点については法務当局ことに刑事局当局と検察当局との間に意見の扞格があるように新聞が伝えるものですから、御懸念があるようでありますが、それは絶対にない。どうしてああいうふうに新聞が書くのか、それをきょうも新聞の当局者にきわめてみたいと私は思うのですが、私はないと言うのです。ないと言うにかかわらず、新聞にはあるように出る。けれども、私は、検事総長並びに最高検の諸君、また高検の諸君、地検の諸君とか、関係者に会っている。それから刑事局長、刑事局の諸君とも親しく意見を交換しているが、同……



牧野良三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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