戸塚九一郎 衆議院議員
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このページでは戸塚九一郎衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

戸塚九一郎[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第3号(1952/11/07、25期、自由党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(戸塚九一郎君) ただいまの青野さんの御質問にお答えいたします。  第一は仲裁裁定でございますが、これはお話のごとく、当事者双方がこの裁定には服すべきものでございます。しかし、ただ日本国有鉄道の経理は、国会の議決を経た予算でまかなつておりますので、この点、一般の私企業とは違つた関係にございます。これはやむを得ない。従つて、裁定が既定予算上履行不可能であります場合には、できる限りこれを尊重する建前に立つのは当然でございます。しかし、予算のことでありまして、政府を拘束することもできませず、いわんや国会の予算審議権というような関係もございます。よつて、政府は十分に考慮いたしまして、今回提案……

第15回国会 衆議院本会議 第7号(1952/11/27、25期、自由党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(戸塚九一郎君) ただいまの川崎君のお尋ねにお答え申し上げますが、新任の私が特に激励をいただいたような感じをもつて承りました。  最低賃金制については、御承知のように、だんだん遅れておりまするが、目下労、使、公益三者の代表によつて構成されておりまする中央賃金審議会で、制度化について審議を煩わしておるのでございます。同審議会におきましては、すでに二十回を越えてこの問題を熱心に審議いたされておるのであります。現在におきましては、低賃金産業についてさらに専門的な調査をいたすために専門審議会を設置いたしまして実態調査を続けておる次第であります。政府といたしましては、この審議会の答申をまちまし……

第15回国会 衆議院本会議 第9号(1952/11/29、25期、自由党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(戸塚九一郎君) 炭労の争議に関しましては、両者の主張に当初から非常な開きがあつたのでありまして、なお目下双方の自主的の交渉のさ中であります。その間に政府はあまり容喙はいたしたくないと存じます。なお、炭労並びに電産の争議について、経営者側が圧迫をするとかいうようなお話がございましたが、政府はさようなことは承知いたしておりません。(拍手)

第15回国会 衆議院本会議 第23号(1953/01/31、25期、自由党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(戸塚九一郎君) お答え申し上げます。  最低賃金法制定の件でありますが、御承知のように、目下労使、公益三者の代表によつて構成されておりまする中央賃金審議会で審議を煩わしておるのであります。同審議会も、回を重ねること二十回に及び、熱心に審議をいたされております。政府といたしましては、この審議会の答申をまつて、十分検討の上、善処いたしたいと考えております。  次に争議権の件についてお答え申し上げますが、政府といたしましては、昨冬の電産、炭労の両ストが国民経済及び国民生活に与えた、きわめて大きな損害と脅威とに考えまして、公共の福祉を擁護するために必要な最小限の措置を講ぜんとするものであり……

第15回国会 衆議院本会議 第25号(1953/02/03、25期、自由党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(戸塚九一郎君) お答え申し上げます。  賃金の問題は、労使間の自主的にきめるものでありまして、職階制、賃金制が労働者を奴隷化するものとは考えておりません。  なお職場防衛運動についてでありますが、労使が自発的にその企業及び職場を破壊分子の撹乱工作から守ろうとするものでありまして、暴力組織とは承知いたしておりません。なお、防衛隊に対する防衛隊ということは、ちよつと考えられぬと思います。(拍手)

第15回国会 衆議院本会議 第33号(1953/02/26、25期、自由党)【政府役職:労働大臣・建設大臣・北海道開発庁長官】

○国務大臣(戸塚九一郎君) ただいま議題となりました電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案につきまして、その提案理由及び大体の構成を御説明申し上げます。  昨冬行われました電気事業及び石炭鉱業の両ストライキは、幸いにして最最の段階におきまして収拾されましたが、この二つのストライキが国民経済、国民生活に与えた脅威と損害とは実に甚大なるものがあつたのであります。労使関係の事項につきましては、法をもつてこれを抑制規律するよりは、労使の良識と健全な慣行の成熟にまつことが望ましいことは言うまでもないことでありますが、政府としても、基本原則のみを固執し、いたずらに手をこまねいて当面……

第15回国会 衆議院本会議 第39号(1953/03/12、25期、自由党)【政府役職:労働大臣・建設大臣・北海道開発庁長官】

○国務大臣(戸塚九一郎君) お答えを申し上げます。ただいまのお話は、官房長官より答弁があつた通りでありまして、私も経済閣僚として出席するようにということで列席をいたしました。私に関する限りにおいては、能率問題等について話が出たのであります。しかし、スト規制法案につきましては、私の手元で当時考慮中でありまして、発言もせず、もちろん話題ともなりませんでした。(拍手)

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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会 第13号(1953/02/16、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 私大体の経緯はせんだつてから聞いておるのでございます。ただいまも吉岡さんなり都の知事からお話を聞いております。また御質疑の点もだんだん私拝聴いたしておつたのであります。ここでにわかに――あるいは法律的にはこうすると、大蔵省の言う通りにすると申し上げてもいいかもしれませんけれども、どうもそれじや事態そのものから考えてみて、そう簡単に言い切つてしまつて済む話のようにも考えられないのでございます。これはいろいろの話も出ておるようで、その辺までは私存じませんが、とにかくいずれにいたしましても、何とか適当な処置を講じて早く解決をいたし、皆さんにも御安心を願うというふうにしなければならぬも……

第15回国会 建設委員会 第10号(1953/02/14、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 ごあいさつを申し上げます。このたび私建設大臣の兼務を命ぜられました。実は、とてもそう仕事が多くては、私の力ではやり切れぬと思つておるのでありますが、いろいろの事情であろうと存じますので、しばらく勤めさせていただきます。ふなれでもありまするし、皆様の格別の御援助をお願いいたしたいと思いますから、何分よろしくお願いいたします。  なお建設省の仕事につきましては、かねて皆様に一応の御説明を申し上げてあることと思いますから、大体その従来の方針を踏襲して参りたいと存じております。いずれまた私もだんだん勉強いたしまして、また皆さんの御協力によりまして、努力をいたして参りたいと思つております……

第15回国会 建設委員会 第11号(1953/02/17、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 産業労働者住宅資金融通法案につきまして、その提案の趣旨及び法案の概要を御説明申し上げます。  申し上げるまでもなく、現下の住宅難はきわめて深刻でありまして、これが解決は、わが国の当面する内政上の大きな問題の一つとなつているのでございます。特にこの住宅難は、わが国経済再建の原動力をなしている勤労者において最もはなはだしく、これらの人々の生活安定はもちろん、勤労能率に対しても、重大なる影響を与えていることは、御承知の通りであります。政府におきましては、このような住宅事情に対処し、従来より各般の施策を講じて参りましたが、過般内閣成立の際にも、新政策の一つとして、勤労者の福祉増進、特に……

第15回国会 建設委員会 第16号(1953/03/11、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 建設工事の適正な施行を確保し、かつ建設業の健全な発達に資するため、昭和二十四年法律第百号をもつて建設法が制定せられ、ほぼ所期の成果を収めて今日に至つているのでありますが、施行以来四年間にわたる経験にかんがみ、なお若干の改正を加える必要があります。すなわち、本法律の適用管範の拡大、建設業者の登録要件の強化、一括下請負の禁止の強化、及び建設審議会の委員の任期の延長と権限の強化等をはかる必要があると存ずるのでありまして、これが本改正法案提案の主たる理由でございます。  以下本改正案の主要な点につきまして御説明申し上げます。  まず第一に現行の建設業法におきましては、板金工事外八種類の……

第15回国会 通商産業委員会 第3号(1952/11/12、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 私このたびはからずも重職を汚すことになりました戸塚でございます。一向わきまえのない男でございまして、ことに長らく世間と離れておつたような関係もございますので何かと不行届きのことも多いと存ずるのであります。今後よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいま伊藤君のお尋ねでございますが、私はこの争議が労使の間の交渉でそれがなおうまく行かないような場合に、中労委のあつせんなり調停ということでお互いの互譲の気持で妥結ができることを衷心から望んでおるのであります。ただいまの制度の上からは、政府がただちにどうこうと介入する方法はよほど考えなければならぬものだと存じておるのでございます。……

第15回国会 予算委員会 第8号(1952/12/05、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 お答え申し上げます。政府は今回の両争議について、いかなる努力をいたして来たかというお尋ねでありますが、御承知のように、政府がみだりにこれに介入することは、かえつて本来の基本方針を誤るものであると思いますので、ときに応じて双方の当事者に勧告をするとか、また中労委のあつせんを要請するとか、そういう間接的なことになるのでありますが、いやしくも介入にわたらざる程度において、ときに早く解決するように進めるとかいうような方法をとる以上に、政府として決定的な手段を持つておらないのでございます。申し上げるまでもなく、現在の制度におきましては、争議の解決は主として自主的の解決にまち、それがどうし……

第15回国会 予算委員会 第18号(1953/02/07、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 経済自立と労働大衆と資本家との関係についてのお話、ただいま通産大臣からもお話がございましたが、私もこれに同感でございます。そうしていたずらに労働階級の反感を起さすようなことは、政府といたしましては考えておらないのであります、なお国民経済会議のことは、ただいま小笠原通産大臣からもお話がございましたが、私も一層研究いたしたいと思います。
【次の発言】 西独の経営の状況、なお西独の経営参加のことにつきましてのお話でございます。ただいま通産大臣もお答えになりましたが、やはり私不敏にして十分のことを承知いたしませんが、国情の相違というような点、あるいは組合の発達、あるいは資本家の観念とい……

第15回国会 予算委員会 第19号(1953/02/09、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 ただいまのお尋ねでありますが、先般来もだんだん御質疑がありまして申し上げておるのでありますが、昨年の冬の争議の状況から考えてみて、行き過ぎた点について適当な措置をいたしたいという程度のものでございます。ただいまお話のような争議を禁止するとか、そういうふうな考えで考えておるわけではございません。
【次の発言】 まだ成案を明らかにいたしておりませんので、はつきり申し上げることはできないのでありますが、大体電産と炭労の関係で行き過ぎたと思うところを多少制約するといいますか、今後そういう点に過ちのないようにしたいという意味で考えておるわけであります。

第15回国会 予算委員会 第22号(1953/02/12、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 電産、炭労等と比較して、交通機関についても考える余地があるという今の御意見のようであります。これはせんだつてから、たびたび申し上げておるところでありますが、争議の抑制をするのに、こちらから予想をしてというような考え方でなくて、実際過去の実情を考えてみて、公共の福祉に非常に大きな影響があるものについて最小限の規制をいたしたい、こういうのが今回考えておるところでありまして、あるいは性質、理論としてはお話のような点も考えられるところがあるかもしれませんがそういうふうに一般的に考え出される争議行為の制限というような意味で考えておるのではございませんから、その点で多少違うところを御理解願……

第15回国会 予算委員会 第24号(1953/02/17、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 ただいま御指摘の争議の場合にどうする、あるいは失業者が出た場合にどうというふうに考えておるつもりではありませんで、私のむしろ一番基本的に考えておりますのは、やはり労働者の福祉を増進させるということを根本に考えて行かなければならぬ、かように存じておるのであります。同時に、これもその一つではありましようが、あるいは衛生安全の進歩をはかるとか、または能率を上げるようなくふうをする、そういう面から考えて行くのが一番ほんとうの――ほんとうのといいますか、おもなものではないか、かように考えておるのであります。もちろん労使関係の調整でありますとか、また雇用関係を増大させるとかいう面も大切であ……

第15回国会 労働委員会 第3号(1952/11/28、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 この機会に私の所見を申し述べたいと存じます。きまり文句のようでありますが、独立後におけるわが国といたしましては、経済自立の達成をはかることが肝要でありますことは、申すまでもないところであります。これがためには、労使関係を安定し、生産を増強することが何より必要であります。二言に労使関係を安定すると申しましても、このことはきわめて困難な事柄であります。協力して生産を増強すればよいというものの、しかし、ややもすれば利害相反する双方のことでありまするので、なかなか簡単には参らないのが当然であります。私といたしましては、先般改正いたされました労政諸法規の適正なる運営に留意したすつもりであ……

第15回国会 労働委員会 第15号(1953/02/27、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 ただいま議題となりました電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関る法律案につきまして、その提案理由及び大体の構成を御説明申し上げます。  昨冬行われました電気事業及び石炭鉱業の両ストライキは、わが国未曽有の大規模のものでありまして、幸いにして最後の段階におきまして収拾されましたが、この両ストライキが国民経済と国民の日常生活に与えた脅威と損害とは、実に甚大なものがあつたのであります。  労使関係の事項につきましては、法をもつてこれを抑制規律することは、できる限り最小限とし、労使の良識と健全な慣行の成熟にゆだねることが望ましいことは言うまでもないことであります。しかしな……

第15回国会 労働委員会 第16号(1953/02/28、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 昨日、お答えをどういうふうに申し上げたか、まだ私は正確に聞いてはおりませんが、大体経済ストであつたことは、これは間違いないのですが、その中に政治的の意味がうかがわれるという程度には私も考えております。
【次の発言】 さようであります。
【次の発言】 私の考えておりましたところでは、政治的の意味がきわめて明確に現われておるとまでは申しませんが、他のストとも連繋を仕組むような気持で、政治的な意味が私どもから見てもうかがわれる節があつたという程度に考えておるのであります。これが明らかに政治的のストであつたとまでは私は考えておりません。

第15回国会 労働委員会 第17号(1953/03/02、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 その点につきましては、確認する意味だと申し上げたので、そういうふうにお話になるかもしれませんが、従来においても、ややもすればその間に疑義があり、明確を敏く議論等もありまして、この際明確にしておくことが必要である、こういう気持であります。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 従来の考え方で、当然正当でないようなものについて、ほとんど議論もない、争議行為としても行われないという状態であれば、今あなたのおつしやる通りでもいいかもしれません。しかし、昨年の例をとりましても、従来正当ならざるものと考えられておるようなことについて、それを断行するとかというふうな議論もあつたの……

第15回国会 労働委員会 第18号(1953/03/03、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 お話のごとく、この両事業に類似した公益事業で、性質的には同じように考えられるものがあるのでありますが、今回提案いたしました法案で、昨年の争議で現実に被害と危険を与えた両事業だけに特に限りましたのは、同じ性質であつても、なるべくならば労使の間の自主的な解決にまつこと、つまり両当事者の良識と理性に訴えて解決せられて行くことが望ましい、またそれを期待いたしたいという考えで、現実なる実績を現わしたものに限つて、この規制を行おうといたしたのでございます。  また、それならば緊急調整等の制度もあるのだからというお話でございましたが、緊急調整は、申し上げるまでもなく、争議そのものが継続してお……

第15回国会 労働委員会 第19号(1953/03/09、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 昨年の争議によつて被害が多かつたから、その責任を追究するという意味に考えておるのではないのでありまして、ただ昨年の実績にかんがみて、今後もああいうようなことがあることがいけないという意味で法案を提出いたしておるのであります。なお、内容はたびたび申し上げまするように、従来違法とされたもの、ないしは不当であつて争議行為として好ましくないものであるという内容を含んだ法案なのであります。経営者に対する関係におきましては、おのずから監督をする立場があつて、経営者に不都合なやり方があれば、十分に監督して参らなければならぬと存ずる次第であります。

第15回国会 労働委員会 第20号(1953/03/10、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 この点につきましては、先来しばしばお答え申し上げておるのでありますが、今回の法案による規制は、従来の考え方で違法であつたもの、あるいはまた妥当性を欠いておるものについて方法の規制をいたすのでありまして、いわば従来の考えを明確にするというものであつて、対等の原則を破壊するものとは考えておらないのでございます。
【次の発言】 ただいまお話の保安施設の保護は、従来とても当然に維持せられなければならぬように規定せられておるものでありまして、これは重要な国家の資源を破壊するようなことになることはいけないという趣旨でできておることは、申し上げるまでもないのであります。ただ、昨日もお話が出ま……


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第15回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1953/02/26、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 裁定のことにつきまして従来しばしば論議が尽されておることは承知しております。端的に申し上げますと、これは言い過ぎになるかもしれませんが、裁定の取扱いというものについて、制度とマッチして行くところまで行つておらないことが一つのめんどうな点ではないかと思います。理論的には、あるいは法律的には服従はいたします、尊重はしております。そしてまた但書によつて違つた結果が出て来るというようなことで、そこに何となくぎごちないところが常に残るように思うのであります。この点については従来のことがただちに悪いとまで私は考えません。法に従つておるのでありますが、もう少し何か考え方がありはしないか、ある……

第15回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第2号(1952/11/14、25期、自由党)【政府役職】

○戸塚国務大臣 たいへん私お待たせして、遅くなりまして申訳ございませんでしたが、実は参議院の方の委員会に今までおりましたので、御迷惑をおかけしてまことに申訳ございません。私戸塚でございます。今後よろしくお願いいたします。  ただいまの公労法十六条のこと、それから三十五条の点、これについてのお尋ねでございます。他の大臣方からも、すでにいろいろお話があつたとは存じますが、私といたしましてお気に召さないかもしれませんが、申し上げます。  「事由を附し」とありますが、これは仲裁裁定になつた経緯、並びに裁定の結果予算上不可能であるということ、従つて公労法第十六条によつて国会に付議する、こういうのでありま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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