このページでは浜地文平衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○濱地委員 運営委員会の空気を見ますと、野党、与党ともに、懲罰委員会に対することを、予算よりも先にしようという空気のようでありますが、私はそれと反対であります。予算を先議して、懲罰動議をあとにする、国民は一刻も早く予算の通過を待つておるのでありますから、これを先議することを希望いたします。これだけであります。
【次の発言】 私は、国民の要望にこたえて、予算の審議をすみやかならしめんことを理念としておるものでありますが、国会法の規定あるいは国会運営の措置から、懲罰委員会に付する方を先にしなければならぬという先輩のいろいろなお話でありますからして、これに同調するということをあらためて申し上げておき……
○濱地委員 この際ちよつと先ほどの問題に関連して水産庁長官に申し上げます。この間の津波の災害はなかなか全国的にわたつておりまして、三重県なんかでも、真珠養殖その他漁港などは高波のためにたいへんな損害を受けておるのでありますが、この点は当局の方におきましてもよく御承知なのでありましようか。
○濱地委員 説明として聞くのはいけないんですか。
○濱地委員 ちよつと緊急的に質問をさしていただきたいと思います。戦争中に漁船を徴用されまして、これが戦場で沈没して何らの補償をもらつていない気の毒な漁業者があるのでありますが、これに対してその後どういうような措置をとつてくださつていたのか、一度当局の御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 そういうふうにも実は承つていたのですけれども、実際問題といたしまして、漁師というものはそういう手続を知らなかつたり、指導者がそれだけのことをしてくれない場合においては、何も知らぬうちに時効にかかつてしまつて、まことに気の毒な状態に立ち至つておるのがちよいちよいあるのであります。そして無理な金を借りたり、高……
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