このページでは持永義夫衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○持永義夫君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案につきまして、若干質疑をいたしたいと思うのであります。 第一点といたしまして、まず私は本法案制定の理念についてお尋ねしたい。昨年の秋発生いたしました電気スト及び石炭ストは、その規模の広大なることにおいて、またその期間の長かつたことにおいて、さらに国内産業及び国民生活に与えた影響の甚大であつたということから見まして、わが国の労働運動史上まれに見る大争議であつたことは、皆様御承知の通りであります。かの昭和二十一年の二月、全国的に発生いたしましたいわゆる二・一ス……
○持永委員 動議を提出いたします。理事の互選はこの際選挙の手続を省略いたしまして、その数を五名として、委員長において御指名をお願い申し上げたいと思います。
○持永委員長代理 菊川委員。
○持永委員 私は自由党を代表しまして、ただいま議題となつております電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規正に関する法律案について、改進党の修正されました政府案に対して賛成の意を表するものであります。 本法案は、提案理由の説明にもありましたように、まつたく昨冬行われました電気産業及び石炭鉱業における争議にかんがみて、臨時かつ応急の対策として、真にやむを得ず立案されたものでありまして、いわゆる占領行政の行過ぎの是正というようなことではないということは、労働大臣の説明並びに委員会における審査の過程においても明らかにされているところであります。申すまでもなく電気事業及び石炭産業は、国民経済と……
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