このページでは岡部得三衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○岡部委員 御承知のように西日本の水害に対しまして、輸送が円滑に行くことが当初から非常に問題になつておりましたのですが、何にしましても緊急の場合に輸送が杜絶したり、または輸送が円滑に行かないということは問題でありまして、本州と九州の動脈でありますところの関門トンネルが浸水した。また路線が浸水のために遮断され、決壊しておるのでございますが、その点につきまして保線の要員の人たちや鉄道員の人たちは非常によくやられておる、この点私は感謝しておるのでございます。この復旧に非常に努力されている点は私どもは多とするのでございますが、この関門隧道に関しましては、原因はどこにあるのか。三千トンくらいわき水がある……
○岡部得三君 本小委員会におきましては、第十六回国会において成立しました水害地対策諸法律のうちにおきまして建設、文部、運輸、地方行政関係の七件について立法の趣旨及び本委員会におきまして決議したところの適用地域の指定基準に従つて、政令をもつて定める事項及び法の運用等に関して政府当局より説明を聴取しまして、きわめて熱心に討議を重ねたのでありますが、ここにその経過及び結果の概要を御報告いたします。 まず、建設関係でありますが、 昭和二十八年六月及び七月の大水害による公共土木施設等についての災害の復旧等に関する特別措置法 本法に基きまするところの地域指定について、建設省より案文が出されたのであ……
○岡部委員 これは石破官房長にも主計局長にも聞いておいていただきたいことでありますが、御承知のように、公共土木施設についての災害復旧に関する特別措置法の中で、第二条に、一箇所の工事費の費用が、都道府県におきましては十五万円に満たないもので十万円以上のもの、また市町村におきましては、十万円に満たないものであつても五万円以上のものについて、これに負担法を適用するという条項は、査定その他について非常に煩雑にもなるので、この点については十分に考慮をする、その後自治庁と話合いをするという話でございましたが、そのときの懇談会の席上でのお話、また建設大臣の御答弁ては、これについては全額起債を認める、またこの……
○岡部委員 いよいよあすから開かれまする臨時国会におきまして補正予算の審議に入るわけでありまするが、御承知のように、六、七月、八月の災害または十三号台風等による災害に対し、当初委員会において、緒方副総理その他から、政府としては少くとも四、四、二という比率をもつてこの三年間に災害の復旧に当りたいというお話でありましたが、財政上の措置において非常に困難であるために、三、五、二くらいでぜひやりたいというようなことが再度言われたわけでございます。しかし、政府の今回の予算案として新聞その他に出ておりまする面を見ますると、どうも本年度の割合が一・九二か二くらいよりなつてないのであります。これではとうていこ……
○岡部委員長代理 原政府委員に申し上げます。どうぞ今の井手君の質問の数字及び理由について、はつきりとその経過等をお述べください。
【次の発言】 ちよつと皆さんにお諮りいたしますが、原主計局次長は実は参議院の水害対策委員会に至急来てほしいということで、先ほど来言つて来られておるのですが、参議院の方を済ませたらまた来てもらうことにして、一応参議院の方に行つてもらうことにいたしますから、御了承願います。
【次の発言】 山口丈太郎君。
○岡部委員 ただいま議題となりましたモーターボート競走法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して提案理由を御税明申し上げます。 モーターボート競走法に基百くモーターボート競走は、昭和二十七年四月長崎県大村市が第一回のモーターボート競走を開催しましたのを噛矢として、爾来逐次他の地方にも競走場が設置されるとともに、施行者も漸次増加して、現在全国十七箇所の競走場におきまして競走が実施されている現状であ参ります。 モーターボート競走法は、種々の取締り規定を設けて本競走の公正円滑た実施をはかつて参つたのでありますが、昨年秋ごろから一部競走場の内外におきまして勝舟投票券購入に関し、法の盲点……
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