町村金五 衆議院議員
26期国会発言一覧

町村金五[衆]在籍期 : 25期-|26期|-27期-28期
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このページでは町村金五衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

町村金五[衆]本会議発言(全期間)
25期-|26期|-27期-28期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第37号(1953/08/06、26期、改進党)

○町村金五君 ただいま議題となりましたへき地教育振興に関する決議案につきまして、発議者を発表し、趣旨の弁明をいたしたいと存じます。  まず最初に決議案を朗読いたします。   へき地教育振興に関する決議案   健康で文化的な最低限度の生活と、教育の機会均等はともに憲法に保障するところであるが、へき地における教育事情は、著しくこの精神に矛盾した状態のままに放置されている。   よつて政府は、へき地住民の文化生活の向上に資するため、へき地教育振興に関する具体的施策を樹て、すみやかにこれを実施すべき必要がある。   右決議する。  次に、この決議案につきまして提案理由を申し述べます。  戦後、わが国は……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第7号(1954/01/29、26期、改進党)

○町村金五君 私は、改進党を代表いたしまして、この際国民意識の高揚、治安、労働、文教等の諸問題につきまして、総理大臣初め各関係大臣に御質問をいたしたいと存じます。  わが国は、戦後すでに八年半、独立いたしましてからまさに二箇年になんなんとする歳月を経たのでありますが、表面的にはともかくも、政治的にも経済的にも文化的にも依然として沈滞をきわめ、復興と再建の実はいまだ遅々としてあがつておりません。復興と再建に対する国民の熱意と気魄もまたいずこにも見出しがたく、戦後歳月を経過するに従い、かえつてますます憂慮すべき様相が露骨に現われて来ておるのであります。去る昭和二十五年の第八臨時国会におきまして、吉……

第19回国会 衆議院本会議 第27号(1954/03/26、26期、改進党)

○町村金五君 私は、改進党を代表いたしまして、教育公務員特例法の一部を改正する法律案並びに義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する法律案につき、三党協定にたる修正案並びに修正部分を除く政府頂案に賛成の意を表明いたしたいと存じます。(拍手)  そもそも教育の政治的中立の確保に関しましては教育基本法第八条に明記しておるところであり、教員が一党一派に偏した政治教育や政治的活動を行うことは厳に禁ぜられておるのでありますが、最近わが国の諸学校、特に義務教育諸学校の教員が党派的勢力の不当な影響と支配を受けるに至り、教育基本法の崇高なる要請と厳正な規定が随所に無視せられ踏みにじられております事実……

第19回国会 衆議院本会議 第47号(1954/05/12、26期、改進党)

○町村金五君 私は、改進党を代表いたしまして、京都市立旭丘中学校における学校管理事件につきまして緊急質問を行い、政府の所信を伺いたいと存ずるのであります。(拍手)  御承知の通り、この事件は、去る四月一日、京都市教育委員会が八百数十名に上る教職員の定期異動を行いました際、学校長の内申に基きまして、旭丘中学校の教員八名に対しましても転勤の辞令を出しましたところ、そのうち三名がこれを拒否し、教育長の勧告やPTA連合協議会、小中学校校長会等の要望にもかかわりませず、発令後も依然として同校にとどまり、不当に公務に従事しておりましたがため、五月五日、遂に教育委員会が、地方公務員法に規定する上司の命令及び……

町村金五[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

町村金五[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 決算委員会 第22号(1953/07/30、26期、改進党)【議会役職】

○町村委員長代理 指名によりまして私が委員長の職務を行います。  なお多少問題が残つておりますので、しばらく休憩いたします。     午後二時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  ただいまの休憩中に、田中委員長に対する不信任の動議が提出者から撤回されました。これを御報告いたします。委員長の復席を求めます。
【次の発言】 ただいま天野君から動議があつたのでありますが、私はこの際、本日は柴田君の動議は御撤回願つて、明日さらに御審議を願つたらどうかと思います。なお委員長に申し上げますが、ただいまの柴田君の方からの動議が撤回されないのならば御採決を願います。

第16回国会 文部委員会 第12号(1953/07/16、26期、改進党)

○町村委員 私はこの場合文部行政につきまして大臣の御所見を数点伺いたいと思います。  大臣に伺いたいと思いますることは、御承知の通り、今日わが国の青年は前途に対しまして何らの理想も希望も持つことができないという状態になつているのであります。その結果があるいは無気力になりまして虚無的な思想のとりこになつて行つたり、あるいは自暴自棄になりまして、現状破壊にのみ盲進しようとするようなまことに嘆かわしい状態になつているのであります。これはもとより敗戦がもたらしました重大な結果であると思うのでありまして、青年諸君にはまことに同情を禁じ得ないのでありますが、すでに戦後八年を経過いたし、わが国もまがりなりに……

第16回国会 文部委員会 第16号(1953/07/22、26期、改進党)

○町村委員 私は改進党を代表いたしまして、本法案の修正部分を除く部分並びに修正案に対しまして賛成の意を表する次第であります。  今回の法律によりまして、非常な財政困難な状態に陥つておりまする市町村が、これによりましてある程度公立学校の施設を充実することができるように相なりますことはまことに御同慶にたえない次第と考えます。ことに今回の修正におきまして、災害によりまする国の負担率を二分の一から三分の二に引上げることにいたしたのでありまするが、災害をこうむりました当該町村は、他に各種の負担を非常に多く持つような場合でありまするので、学校の復旧のために多額の支出をすることは非常に困難な場合が多いのであ……

第16回国会 文部委員会 第17号(1953/07/23、26期、改進党)

○町村委員 一つ、二つ伺いたいのですが、青年学級とうらはらの関係にたるような状態にあるわが国の青年団の状況がどんなものであるか、青年団というものに対して文部省は今日どういう態度をもつてこれに臨んでおるか、まずお尋ねいたします。
【次の発言】 今の青年団の状況につきましての御説明を拝承いたしたのでありますが、私どもの見るところでは、近ごろの青年は、ことに青年団の事業などを多少聞いてみますと、今もお話の出ました通り、社交とかあるいは親睦の団体になつてしまつておるようであります。従つてレクリエーシヨンをやるだけの機関にすぎないというような状態になつておるように見受けられるのであります。従つて青年団の……

第16回国会 文部委員会 第23号(1953/08/05、26期、改進党)

○町村委員 先日私は文部行政一般のことについて、多少大臣にお尋ねを申し上げたのでありましたが、当日時間がはなはだ不十分で、なお多少お尋ねしたい点が残りましたので、本日重ねて当日お尋ねしなかつた点について御意見を伺つてみたいと思います。私は議員としても新しく、また文部委員としてもきわめて日が浅いのであります。あるいはただいま私がお尋ねいたしますことは、すでに本委員会において論議されたことをむし返すようなことが多少あるかとも思うのでありますが、その点は御了承いただきたいのであります。  私は最近西ドイツにおきますいわゆる占領軍の教育に関する報告書というものをちよつと読む機会を持つたのであります。こ……

第16回国会 文部委員会 第24号(1953/08/07、26期、改進党)

○町村委員 私は先般の委員会におきまして大臣からいろいろ文部行政一般についてお話を伺いたいと思つておつたのでありまするが、時間が足りませんでした。きようもまた時間があまりないようでありますから、本日は二点だけお伺いをしておきたいと思います。最近新聞の伝えるところによりますると、社会科協議会という団体がありまして、その団体におきましては、文部省が最近社会科から歴史科を独立させるという大体の方針をきめられたことに対しまして反対をしておるということが新聞に出ておるのであります。私はもちろん事の真相をつまびらかにいたしておらないのでありまするが、本日はこの歴史教育の問題につきまして、まず一言だげお尋ね……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 文部委員会 第2号(1953/12/08、26期、改進党)

○町村委員 文部大臣に一つだけお伺いをいたしたいのであります。先般大阪市の私立大倉学園という学校の一中学生がつくりましたつづり方と申しましようか、詩のことが新聞に問題になつておつたのが出ておるのであります。すなわちその題名は「天皇のバカヤロウ」こういう詩であるのであります。この一節をここで読んでみますると、次のように書いてあるのであります。「昭和の天皇は馬鹿野郎だ。世界を向うにまわして戦争をするなんて勝つ見こみはないではないか。敗戦になり僕達は苦しい思いをした。第一に、一番悪いのは天皇だ。日本は敗戦国だと言うのに、のちのちの天皇になる皇太子はイギリスで六00万円もする自動車を買つた。だから日本……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 文部委員会 第7号(1954/02/23、26期、改進党)

○町村委員 数日前の新聞によりますると、北海道の中小学校の約四千余校全部、それから一部の高等学校が去る十八日に一斎に休校をいたしまして、教育防衛職員会議というものを開いたと伝えておるのであります。これは、北海道教職員組合が教員の定員増加を要求しておつたのでありますが、知事並びに道教育委委員会がこれをいれなかつた結果であるといわれておるのであります。いずれにいたしましても教職員組合の一本の指令によりまして、約三万人有余の教職員が職場を捨て、九十三万人に上ります児童の授業が事実上不可能になつたということは、まことににゆゆしい問題であると思うのでありす。文部省はこれらの事態につきまして、どういう状態……

第19回国会 文部委員会 第8号(1954/02/24、26期、改進党)

○町村委員 小林君の御質問の中途に、たいへん小林君の御寛容によつて多少時間ちようだいいたしましたから、今までこの委員会であまり論議をされておりません二、三の問題について御意見承つておきたいのであります。  先ほども高津委員からちよつと日本学術会議の問題についてお話があつたのでありますが、私も科学振興の問題について御所信をただしたいのであります。御承知の通り今日のわが国の現状を考えて参りますときに、日本の経済を自立させて参りますのには、科学の振興を本気になつてやつて行く以外に日本の進むべき道はないのではないかということを、日ごろ私は痛惑をいたしておるのでありますが、今度の政府の予算などを拝見いた……

第19回国会 文部委員会 第9号(1954/02/26、26期、改進党)

○町村委員 きょうは日本の戦後の学校制度の根本的検討といつたような問題について、二、三の観点からお伺いをしてみたいと思うのであります。  御承知の通り戦後の日本は各方面とも非常な混乱をいたしておるのであります。教育界またその例に漏れないで、私の見るところでは非常な混乱をいたしておる。この混乱は、もとより社会全体の混乱がその原因であることは申すまでもないのでありますけれども、同時にまた戦後の新しい学校制度が根本的に立てかえられているところにその大きな原因の一つがあるのではないか、私にはさように考えられるのであります。言うまでもなく学校制度というものは、国情に適合して真に教育の目的を十分に達成され……

第19回国会 文部委員会 第13号(1954/03/05、26期、改進党)

○町村委員 私は文部大臣に二、三の点についてお尋ねをいたし、御所見を伺いたいと思うのであります。  このたび文部省が御提案になりましたいわゆる教育の政治的中立性に関しまする二法案というものを審議いたさなければならないということは、私はわが国の教育界のためにまことに悲しむべき事態であると存ずるのであります。もちろんかような重大な法案を国会に提案しなければならないというような事態を招来しているという事態は、私どももこれを認識するにやぶさかなものではないのでありますけれども、今日のような重大な段階に到達せざるを得なくなったということについての責任は、一体だれにあるのであるか。もちろん戦後におきまする……

第19回国会 文部委員会 第15号(1954/03/11、26期、改進党)

○町村委員 ただいま修正議決せられました法律案に対し、各党共同提案による附帯決議を付する動議を提出いたしたいと思います。
【次の発言】 附帯決議を朗読いたします。  一、義務教育年限の延長に伴う中学校の施設の建設に要する経費の算定の場合における一・〇八坪の基準坪数に乗ずる生徒数を政令において規定するに当つては、国会修正の趣旨に基き、将来の生徒数の増加に対処できるよう措置すること。  二、中学校の中間的暫定的基準である一・〇八坪を速かに最低基準(従来の国会決議の線としては補正付一、二六坪)に引上げること。  三、学校教育の重要性と、今後全国的に生ずる児童生徒の急激異常増加に伴う学校施設の大量不足……

第19回国会 文部委員会 第26号(1954/04/20、26期、改進党)

○町村委員 私も僻地教育について簡単に二、三お尋ねをしたいと思うのであります。多年要望されておりました僻地教育振興法かようやく提案をせられることになりましたことは、おそらく僻地に住まいをいたしております全国多数の万々の非常な喜びであると思うのであります。しかしながら、ただいまも伊藤委員から御指摘がございました通り、予算の裏づけが十分でないというような関係もありまして、この法案の内容に多少羊頭を掲げて狗肉を売るというような感じがいたすのであります。これはもちろん政府といたしもしても、将来予算の増額をもつて漸次整備して行こうというお考えと承知をいたすのでありますけれども、この点は特にこの法案が名実……


町村金五[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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データ更新日:2023/02/05

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