粟山博 衆議院議員
26期国会発言一覧

粟山博[衆]在籍期 : 25期-|26期|-27期-28期
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このページでは粟山博衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

粟山博[衆]本会議発言(全期間)
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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 衆議院本会議 第4号(1954/12/15、26期、日本民主党)

○粟山博君 諸君、僭越でありますが、私、慣例によりまして議員一同を代表いたしまして、高津新副議長に対して祝辞を申し上げるとともに、原前副議長に対して言ごあいさつを申し上げます。(拍手)  新副議長高津正道君は、すでに多年にわたつて政治運動に身を挺し活躍せられ、かつ議会政治の実際をも体験されました老練達識の士でありまして、今日の御栄任はまことにそのところを得たるものとして、われわれの最も喜びとするところであります。(拍手)思うに、新副議長の卓抜なる識見と手腕とは必ずやわが民主国会の権威を高揚せらるべきことは、かたく信じて疑わないどころであります。(拍手)  また、前副議長原彪君は資性温厚にして人……

粟山博[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

粟山博[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 内閣委員会 第5号(1953/06/27、26期、改進党)

○粟山委員 私はごく簡単に木村長官にお伺いいたします。昨日かしらんが、何ですか予算委員会で試案の発表を決議されているように承つているのですが、これは事実でありますか。
【次の発言】 予算委員会においてさような決定があつたとすれば、政府としてはこれに答えるべくはつきりした態度をとらなければならぬと思う。元来保安隊に関する限りは、内閣委員会において取扱うのが私は本筋だと思つております。従来予算委員会は、予算審議にからめて、いろいろな問題を織り込んで来ておりますが、これは長い間の習慣で、必ずしもよいとばかりは言えない。かえつて非常に迷惑な場合もある。これはこの内閣常任委員会が取扱うことが本筋でありま……

第16回国会 内閣委員会 第6号(1953/06/29、26期、改進党)

○粟山委員 私はこの機会に宮内庁の方にお願いをしたい。それはかように皇室の費用も増額されることを私ども快く賛成するものでありますが、近来全国から婦人団体が清掃奉仕に参りまして、参入奉仕を許されておることは、その結果において非常によい成績を示しておる。いろいろな意味においてよい影響を与えておると私は見ております。そこで皇居内にも、これらの人々を受入れる設備が何か臨時的に用いられてあるようでありますが、なお一層素朴な姿でもよろしいから、適当なる施設をして、お取扱いになられたならば、いろいろな意味においてよろしいことではないか思うのであります。当局においてこの点御考慮を願いたいと思います。

第16回国会 内閣委員会 第10号(1953/07/07、26期、改進党)

○粟山委員 お伺いしますが、青少年の年齢層は、およそ幾つくらいから幾つくらいまでのものを対象として考えておりますか。
【次の発言】 この法案を見ますと、なるほど前回に通つているのであるというので、ともすれば何ら質疑を用いることなしにあつさり通つたかもしれません。幸い同僚委員の質問に端を発しまして私も深刻に考えさせられるものがあるので、お尋ねしたいと思う。この法案をお出しになつた気持はよくわかります。またその動機も、衆議院における決議、参議院における決議、この二つの趣旨から見ると、これは同僚委員の指摘されたように消極的なものである。そうして二十八年度には二千万円という金が、このきゆうくつな予算の……

第16回国会 内閣委員会 第11号(1953/07/08、26期、改進党)

○粟山委員 だんだん質問に対する御答弁を聞いておりますと、一体日本は敗戦後における国情にかんがみて、移民という問題はよほど大きな問題として、国策的に考えなければならぬものであると私は思うのであるが、外務省当局、なかんずく事務の取扱いに直接長い間研究しておられる事務官の方から、どういうお考えで取扱つておられるか、伺つてみたい。
【次の発言】 私は、日本が完全独立でないといたしましても、一応の独立国家になつているので、われわれの気持からすれば、独立したる国家の国民として、列国との間には、平和的に世界の経済ということも、世界の人文の発達ということも、むろん考えなくちやならない。自分のことだけ考えて、……

第16回国会 内閣委員会 第14号(1953/07/11、26期、改進党)

○粟山委員 ただいま緒方さん並びに恩給局長からの答弁によりますと、どうも政府の答弁に矛盾があるから、常に国民を惑わし、委員の審議を非常に困難ならしめておると思うのです。これはひとりただいまここに現われたことばかりでなく、予算委員会においても、あるいは外務委員会においても、至るところにおいて世の中を混迷に陥らしめるので、はなはだ遺憾に思う。ただいま三橋恩給局長の言を借りれば、この恩給というものは、軍人に関する限り、昭和二十二年司令部の厳固たる命令によつて、影はなくなつてしまつておる。しかるに緒方さんから聞けば、潜在的権利と言う。また他の場合においては、厳密なる意味においてと言う。何かもやもや影が……

第16回国会 内閣委員会 第15号(1953/07/15、26期、改進党)

○粟山委員 議事進行についてちよつと一言……。この法案は、前国会においても審議されて、その審議の過程において解散になりましたために、自然この特別国会に持ち越されたわけであります。かなり論議を尽されておるのでありますけれども、思うに政府当局のただいままでのような御答弁の状態では、議員の心構えが、ぜひ一日も早くこの恩給法に直接関係のある人々ないしは国民一般の良識にこたえるような結論を出したいと考えましても、なかなか結論を得がたいと思うのです。そこで私が議事進行として申し上げたいことは、もう局長の御説明は了承しております。あなたの心構えについても決して一点も疑うものではない。しかし総理並びに副総理そ……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 内閣委員会 第3号(1953/11/06、26期、改進党)

○粟山委員 私は、ただいま非常に大事な質問が行われた機会に、痛切に感じましたことを一点伺いたいと思います。行政機構改革ということは多年にわたつて唱道され、また手をつけられておるが、吉田さんも断固として行うということをときどき言われる。あなたもここで断固として行うと言われた。まことに決意は壮として伺えるのでございますが、一体こういう大きな問題を断固としてという言葉で国民の耳に伝えることはどういうものか。これは少し考えていただかないといけないと思う。というのは断固としてやろうと思つても停頓し、断固として腰を抜かすような結果になる。そこでこれを私は非常に国のために憂えるのです。というのは、今の長官の……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 内閣委員会 第1号(1953/12/11、26期、改進党)

○粟山委員 長官にひとつお伺いしておきます。年が明けまして、おそらく活発な御議論もこの国会において承る機会を得るだろうと思うのでございますが、本日は掉尾の委員会で、いかにもなごやかで、この機会に打ちくつろいだ気持で長官に伺いたい。  私、この国会の外において、国会の内において繰返し繰返し聞いております再軍備というものが、私の耳に異様に感じておる。この再軍備という文字によつて、私自身も非常に迷惑をしたり。あるいは考えさせられたり、国の前途に、また現実に深刻な思いを寄せさせられることがしばしばあつたのでございます。おそらく日本国民の多数に、この再軍備というものは一体どういうものなのであるかというこ……

第19回国会 内閣委員会 第3号(1953/12/23、26期、改進党)

○粟山委員 関連して。ただいま辻委員の質問を承つておりますと、文官系統と、過去に軍籍にあつた人で採用されている人々との間に何か派閥抗争といいましようか、セクシヨナリズムといいましようか、そこに溶け込んでいないようなふうに聞えますが、事実そういうような状況があるかどうか、伺います。
【次の発言】 私も長官の答えられるように、ぜひそういうことに仕上げてもらいたいと念願にたえません。今日本における重要な問題は何かといえば、いろいろございますが、私ども心を澄まして考えますときに、この保安庁の問題、これにどういう性格を持たして国の安否を確保しなければならぬかというようなことは、国をあげての関心の的となつ……

第19回国会 内閣委員会 第5号(1953/12/25、26期、改進党)

○粟山委員 長官にお伺いをいたしますが、過般水稲共済保険金が多分に関係各府県に配付されましたが、長官はもちろん閣議で御関係になつたと思うのでありますが、いかがでございますか。
【次の発言】 私はあえて長官にここで質問を申し上げたいのは、その金の取扱いは農林省でありましようが、長官は行政監察の方も直接御担任になつておる、本年の冷害凶作は御承知のように深刻なものがあつて、各県の県庁からの申告と農林省関係の出先官憲――私が出先官憲ということについての関連質問を申し上げるのは、いわゆる作報と申しますものの報告と合わないものがあつて、そのまま水稲共済保険金が県に交付されたものとまたされないものと、何か臨……

第19回国会 内閣委員会 第8号(1954/03/03、26期、改進党)

○粟山委員 私はひとつお伺いいたすのでございますが、この法案は議員提出の法案であつて、もちろんこれは予算を伴うものである。従つて私どもはこの法案の使命については、きわめて重大なものがあると考えております。私は前提に科学者に対しては心から敬意を表しております。それからそれらの人々の健全なる御研究によつて、ぜひひとつ日本の国民の生活あるいは日本の国の品位を高める、さらにいかなる環境にあつても、国民のナーヴをしずめてくれるというようなところまで、私は大きな期待を持つておるのであります。そこでこの法案は、この議会に席を有する議員の同志の方々の提案でございまするが、今の日本の政治常識、経済常識の上からい……

第19回国会 内閣委員会 第11号(1954/03/18、26期、改進党)

○粟山委員 私は同僚高瀬君の質問の趣旨に全面的に同意を表するものであります。結論としまして私は個人としましてこの案に賛成の意を表します。と同時におそらく私どもの改進党としても結論は私どもの考えに同調するものと考えておりますが、昨年暮れに私も機関車に試乗いたしまして、わずかの期間でありましたけれども、停車場を教えてわずか五つ六つの間にたびたひ機関士として、機関助手として目の前に突如として現われるところの危険なる状態に目を注いで、まことに気のもめる事柄が数回あつたのであります。こういうような短かな期間においてすらも、おじいさんが軌道の中をのこのこ歩いておる。あるいは大きなまぐさを背負つた婦人が線路……

第19回国会 内閣委員会 第14号(1954/03/23、26期、改進党)

○粟山委員 私は一つ関連する問題についてお伺いいたしたいと思います。密入国者の数を伺いましたが、手続違反の数はどのくらいでございますか。
【次の発言】 いずれにしても毎月多数の密入国があるということは、まことに憂うべき事態であつて、国内におる多数の朝鮮の人々のめんどうを見ておる日本の財政負担の上から考えましても容易でありませんが、一衣帯水の韓国は日本が最も関心を払うべき国柄であつて、私はいろいろな意味から考えましても、わが日本は韓国との関係は何としても、すべての点において好転させるように導かなければならぬと思います。非常な忍耐もいるし、しんぼうもいるし、細心の注意も払い、また財政的にも犠牲を覚……

第19回国会 内閣委員会 第15号(1954/03/24、26期、改進党)

○粟山委員 私も関連質問をいたしたいのでありますが、今わが国は大学がたくさんあつて、資質は低下しておる、あるいは日本の今日のような財政基礎の弱い、経済力の低い国柄においては多くの大学を抱いて行くということは困難でありましよう。困難なるがゆえにまた内容を充実するということも容易でないと思う。しかしさればといつてここまで来たものを地方々々の実情にかんがみて整理統合するというようなことも容易でないと思う。しからばこのままにしてどうかというならば、私のこいねがうところは、大学をそれぞれの地方において将色のある大学に指導されることがよいではないかと思うのであります。それが一つ、もう一つはそのような学校で……

第19回国会 内閣委員会 第28号(1954/04/27、26期、改進党)

○粟山委員 関連質問であります。緒方さんにお伺いいたしますが、資本主義と共産主義とが同じく存在することが許されるというような御答弁であるが、それは日本においてもできるというお考えでありますか。
【次の発言】 陣営が共同して存在することを許可すということは、その経済機構においても、政治機構においても許されるということに解し得るものと私は考えますが、いかがでありますか。
【次の発言】 なるほど今日日本においては、共産主義の政党も、議会における共産党の議員の存在も許されておりますが、もしそれこの共産党ないし共産党の議員が資本主義政党にかわつて政権を獲得した場合、そのイデオロギー、その経済機構、その政……

第19回国会 内閣委員会 第29号(1954/04/28、26期、改進党)

○粟山委員 私はこの機会に保安庁長官に伺つておきたいことは、ただいま須磨委員からの質問に対して、この自衛隊を軍隊と言つてもよろしい、さらに進んで、重ねての質問に対して軍隊であるというところまで長官が強い信念を漏らされたように私は承つたのですが、その通りと承つてしよろしゆうございますか。
【次の発言】 かりそめにもこの委員会はこの防衛二法案を決定する重要な権限を持つておるのでありまして、この委員会は仮定的なものでは審議を進行するわけに行かない。要は木村長官の強いはつきりした信念は吉田内閣の意思であるかどうか、これは私は非常に重要な問題だと思うのであります。そこでひとつ木村長官に伺つておきたいのは……

第19回国会 内閣委員会 第31号(1954/05/06、26期、改進党)

○粟山委員 私は改進党を代表いたしまして、本委員会の採決にあたり、防衛庁設置法案並びに官術隊法案につきまして、賛成の意見を申し述べんとするものであります。  一言お断りしておきたいのは、午前中総理大臣が出席されまして、私も直接総理大臣の面前において、改進党の所見とかつまた私の考えるところを申し述べる機会を得たいと楽しんでおつたのでありますが、残念ながら午後は御出席がないということであります。しかしながら、この法案の審議にあたつて最も重要なる問題について、この委員会において最後の答弁とも申すべき首相の発言中に、あくまでも軍備を否認し、憲法を改正しないということを強調しておるのであります。しかるに……

第19回国会 内閣委員会 第48号(1954/11/08、26期、改進党)

○粟山委員 関連して。ただいま配付されたこの書類によりますと、新旧管区隊の編成の対比表があります。新管区隊は減員になつておりますが、これは何か装備、兵器等の変化による性能の向上というような面から減らされておるのですか、その点を伺つておきたい。
【次の発言】 ちよつと関連して……。私は中村さんの今の質問の機会に長官に伺いたいのでありますが、かつて長官は非常に御熱心に地方の管区隊を御視察になつて、その途中で自衛隊は学校であるということを新聞記者諸君に話されたと出ておりましたが、まことに味のあるお話をされたと思つておつたのでございますが、長官よりもつとその意味を伺えればけつこうだと思います。


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1954/04/13、26期、改進党)

○粟山委員 私は野村さんにお伺いしたいと思うのですが、お話の中にアメリカをほめたたえて、ヒロイズムというのがアメリカをしてかくのごとく偉大ならしめておるように伺つたのですが、そういうヒロイスムというような考え方で日本にもやはりこれを奨励するのがよろしいというふうにお考えになつてのお話でありますか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 たいへん長い御説明でありますが、私は簡単にお伺いしたいのです。それはなるほど医家国民としては自由を守る自警心、自尊心を確立する、これは当然であります。従つて国家国民としては国を守る、これも当然のことであります。しかしながらこの国を愛して国を守る、自由の精神を確保す……

第19回国会 内閣委員会公聴会 第2号(1954/04/14、26期、改進党)

○粟山委員 ただいま遠藤さんから理想の御意見を伺いまして、私一つお伺いしたいことは、かつて桂太郎という著名な陸軍大将がおりまして、軍人にしては非常に世故にたけた洗練された人であつたように私どもは記憶しております。総理大臣を四回も重ねられた人だつたと思いますが、桂さんが、かつて自分は軍人で戦争に終始したものだ、それゆえに平和ということが強く胸を刺すものがあるのだというようなことを言われたことがあります。また米国の南北戦争でリーという人は戦いに破れたけれども、教育のために終始された方であります。そうして南方の文化開発に大いなる貢献をされたことは著名なことであります。また日本においでになつたことのあ……



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データ更新日:2023/02/05

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