内田信也 衆議院議員
26期国会発言一覧

内田信也[衆]在籍期 : 25期-|26期|
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このページでは内田信也衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

内田信也[衆]本会議発言(全期間)
25期-|26期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第6号(1953/05/29、26期、自由党)【政府役職:農林大臣】

○国務大臣(内田信也君) 平野君の御熱心なる御質問に対してお答え申し上げます。  今回の凍霜害につきましては、農林省のただいままでの調査では約九十一億円と相なつておりまして、平野君のお言葉と大体似ている数字が出ているのであります。この内訳を一々申し上げましても非常に煩雑でございますから、私は省略いたしますが、平野さんは百億に近いと言う、私の方は丸十一億ですから、大体は違いないのであります。  それで、これに対しましては、各党各派の御協議によつて御作成相なつたところの措置に対して、大蔵省とも十分相談をいたしまして、先ほど、ようやく、ここに五億八千九百四十万円という数字が的確に出て来たのでございま……

第16回国会 衆議院本会議 第8号(1953/06/17、26期、自由党)【政府役職:農林大臣】

○国務大臣(内田信也君) 三浦さんのお尋ねにお答え申し上げます。  私に対する第一の質疑は食糧の増産でございましたが、お言葉のごとく、経済自立の基礎は食糧の自給にあることは申すまでもございません。政府は、財政を考慮しつつ、今後十箇年間におおむねその自給を達成せんがために、農地の改良、耕種の改善、耕地の拡張、営農技術の改善普及を行いますとともに、また湿田地帯や寒冷地帯の対策、施設を一層推進しつつあるのでございます。  なお次に、麦食の利用に伴つて蛋白質や脂肪食糧の対策はどうしておるかというお尋ねでございましたが、油脂及び蛋白質が国民の栄養上必要であることは申すまでもなく、ことに麦食を利用すれば一……

第16回国会 衆議院本会議 第9号(1953/06/18、26期、自由党)【政府役職:農林大臣】

○国務大臣(内田信也君) 西日本の風水害に対しましては、とりあえず農業共済におきまずる共済金の概算払いを早急に実行いたしますとともに、助成金措置及び金融措置を講じまして被害農家の再生産に尽したく、なお食糧としての麦を貸し付ける考えでございます。
【次の発言】 ただいまのお尋ねにお答えいたします。  土地改良その他増産計画を実行しておつても、輸入食糧が一向減らぬじやないかというお尋ねでございましたが、まさに輸入食糧の数字から見ますると横ばい状態でありまして、何ら減つておりません。それは数字の示すところでございます。しかしながら、一方において耕地が二万町歩も毎年工場その他で減少しまして、また人口が……

第16回国会 衆議院本会議 第10号(1953/06/19、26期、自由党)【政府役職:農林大臣】

○国務大臣(内田信也君) まず第一に、食糧増産についてのお尋ねでございましたが、食糧増産の必要なることは、ただいま大蔵大臣も申し上げた通りでございまして、十箇年の計画をもつて、おおむね自給自足ができるように計画しておる次第でございます。しかし、その効果がてきめんに現われないというお言葉でございましたが、統計上において、てきめんに現われておらぬことは、まことに遺憾にたえません次第でございますから、私は、予算の実行にあたりまして、今後一層その適正化と有効化並びに土地改良その他の技術の向上進歩をはかつて、所期の目的を達成せんといたしておる次第でございます。  次に、米の二重価格についてのお尋ね、御意……

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委員会発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 農林委員会 第3号(1953/05/29、26期、自由党)【政府役職】

○内田国務大臣 一言ごあいさつを申し上げます。  私前回の当委員会においてさつそくごあいさつを申し上げるべきはずであつたのでございますが、昨年来三月ほど病臥いたしました胆嚢炎がちよびつと顔を出しましたので、医者の勧めによつて、二日間ほど休養すればなおるからというので、二日間ほど休養いたしましたので、そのために御無礼をいたしましたから、今日ごあいさつを申し上げます。  私はただいま前の経験もあるからというお言葉でございましたが、前の経験は戦時中の経験でございまして、あの際は敵の空襲がすぐやつて来るというときでございましたから、国家百年の大計などということよりか、その急場のしのぎをいかにするかとい……

第16回国会 農林委員会 第5号(1953/06/18、26期、自由党)【政府役職】

○内田国務大臣 凍霜害が最初よりか被害がふえておるということは私も認めておる次第であります。ただその程度がどのくらいかということについて、また麦なんかは今後実収を見きわめるまで、あるいは今よりかふえるかもしれないしするもんだから、結論的にはどのくらいをどうするということは今申し上げかねますが、ふえているということだけは事実ですから、それに対しましては、飯麦を貸しつける、それから五等麦の買上げをいたします、それから営農資金を融通して、その営農資金のわくをこの前よりかさらに拡大するということを考えております。
【次の発言】 予備金を考えております。

第16回国会 農林委員会 第6号(1953/06/19、26期、自由党)【政府役職】

○内田国務大臣 私定刻にあがるつもりでおつたのでありますけれども、やむを得ざる協議のために時間に遅れまして、まことに相済みません。つつしんでおわび申し上げます。  今後におきまする農林水産行政の基本施策についてその方針の概略を御説明いたしたいと存じます。  わが国がその独立と安定の基礎をつちかうためには、まず経済の自立を達成することが喫緊の要務であることは、ここにあらためて申し上げるまでもありません。しかるに最近の国際情勢は物価の低落と輸出競争の激化の方向を示しておりまして、独立後日なお浅く、臨時的な外貨収入の依存から完全に脱却しておりませんわが国経済の前途を、まことにきびしいものとしているの……

第16回国会 予算委員会 第3号(1953/05/28、26期、自由党)【政府役職】

○内田国務大臣 ただいまの庄司委員からの御質問に対してお答え申し上げます。  第一の御質問は、二十八年度の土地改良費はどのくらい要求するつもりかというお話でございますが、もとより圧司さんのお話の通り、食糧増産の中核をなす土地改良費でございますからして、なるべく多額にいただきたいことはやまやまでございますが、他の方面との関係もありますからして、その限りなく要求もできませんので、私は、ただいままだその時期でもありませんからはつきり申し上げることはできませんが、不成立予算に比べて下らないように要求したいと存じております。  それから寒冷地帯に対しての土地改良について特別の考慮を払わないかというお話で……

第16回国会 予算委員会 第7号(1953/06/22、26期、自由党)【政府役職】

○内田国務大臣 葉梨委員のお尋ねでございましたが、西日本の風水害につきましては、極力その実相をつかむことに努力いたしまして、県庁の報告また農林省調査部の報告と多少食い違つておるところがありますので、本省から四班にわかれて調査隊を現地に派遣しまして、鋭意その実情をつかむことに努力しておりますので、五党のお申合せの条項に準拠いたしまして、また先般の凍霜害の実績もありますので、凍霜害対策にも準拠して計数の整理中でございます。一日も早くその実現を期したいと努力しております。  なおお尋ねの飯麦、すなわち食糧用の麦は貸与することにしております。


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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