志村茂治 衆議院議員
26期国会発言一覧

志村茂治[衆]在籍期 : 25期-|26期|-27期
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このページでは志村茂治衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

志村茂治[衆]本会議発言(全期間)
25期-|26期|-27期
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第32号(1954/04/01、26期、日本社会党(左))

○志村茂治君 私は、ただいま提案になりました原子力の国際管理に関する決議案に対し、口日本社会党を代表して賛成の意を表明いたそうとするものであります。(拍手)  広島、長崎に原子爆弾が投下されましてから今日に至るまで、原子力は人類を死の谷底に追いやるだけであつて、人類の幸福のためにはほとんど役に立つておらなかつたのが現状であります。こうした状態を招いたものは、世界でこの歴史的な大事業を最初になし遂げたアメリカのその後の態度によることがきわめて大きいのであります。すなわち、アメリカは、正義を守るものはアメリカであると信じ、この恐るべき原子力の秘密はできるだけ長くアメリカだけで独占しなければならない……

志村茂治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

志村茂治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 建設委員会 第7号(1953/07/01、26期、日本社会党(左))

○志村委員 ただいま上程されました産業労働者住宅公社法案について、その提案の理由を説明いたします。  この公社法案は、労働者住宅について三つの大きな問題、すなわち厖大な住宅の不足、社宅政策の弊害の除去、産業労働者の家賃支払い能力、以上三つの要件を解決するものとして立案したものであります。  第一に、現在すでに百十九万戸に上ると推算されております産業労働者の住宅不足は、今後建設されるものと見込まれる民間住宅、社宅等を考慮に入れましても、なお年々五、六万戸ぐらいの住宅を、国家の手によつて建築されるのでなければ、現在の不足状態にとどまることさえもできないような窮迫した状態になつているのであります。し……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 建設委員会 第4号(1953/11/04、26期、日本社会党(左))

○志村委員 私は三派協定の百五十七億という融資の問題について、お聞きいたしたのであります。先ほど来からの質疑を通じて、私に理解されましたことは、要するに、現在は融資すべき金はないのだ、年度末に百二億ぐらいは残るだろうが、資金繰り上これくらいの金は持つておらなければならないのだというお考えのようでありますが、三派協定の百五十七億の融資を大蔵省で計上されました場合に、どれほどの確信を持つてなされたのであるか。それに伴いまして、大体今までの資金運用部資金の季節的変動、それから年々の趨勢、これらを考えておつたようでありますが、今度非常に大きな災害を受けた後である。特に資金運用部資金の預金は大衆預金であ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 建設委員会 第7号(1954/02/15、26期、日本社会党(左))

○志村委員 これから質問申し上げたいことにつきましては、小委員会においても私申し上げた点でありますけれども、実は耐火構造及び簡易耐火構造の住宅に対しては、政府はすでに補助金を与えているのであります。これを実施していることはもちろん、こういうふうな構造を持つている住宅の建設を奨励する意味であることは十分わかります。しかし一応補助金が与えられているのでありますから、その趣旨は補助金によつて徹底されているものとわれわれは考えなければならないのでありますが、さらにこういうふうに、新しく税制その他の措置が講ぜられるたびごとに、その趣旨を盛り込んで、次々とその補助の趣旨を追加するという態度は、私たちはちよ……

第19回国会 建設委員会 第12号(1954/03/13、26期、日本社会党(左))

○志村委員 いろいろ前の委員の質問と重複いたすかもしれませんが、なるべくそれを避けて、こまかい点でありますが二、三の点についてちよつと申し上げたいと思います。  まず第一に第十七条の第四項に「公庫は、貸付金に係る住宅の建設を容易にするため必要があると認める場合においては、土地を取得し、造成し、及び譲渡する事業又は土地を造成し、及び譲渡する事業を行う会社その他の法人並びにこれらの事業を行う地方公共団体に対し、土地の取得及び造成又は土地の造成に必要な資金を貸し付けることができる」。―この中に「会社その他の法人」ということが書いてございますけれども、一般の公共団体だけでなくて、法人に対しても土地の開……

第19回国会 建設委員会 第15号(1954/03/29、26期、日本社会党(左))

○志村委員 最後でありますから、とりまとめて質問しますが、道路整備費の財源等に関する臨時措置法は、われわれが道路整備の一般予算につきまして、従来の経験から見るとあまり期待ができなかつた、思うような予算がもらえなかつた、こういう苦い経験から出発しまして、何らかの方法で交通量に対応するような安定した財源がほしい、こういうふうな考え方で制定されたものと私たちは信じておるのであります。ところが、本年に至りまして、その実施の初年度に一兆円を越えてはならないというような財政事情から、これを地方に譲与されてしまつたのでありますけれども、こういうような一つの財政のわくの中から他に譲与されてしまうということにな……

第19回国会 建設委員会 第33号(1954/05/26、26期、日本社会党(左))

○志村委員 土地の買入れとか借受けの場合に、権利者とか所有者との間に交渉が不調になつた場合、この場合には、行政協定の実施に伴う土地等に関する特別措置法によりまして、これの第五条によりまして総理大臣がその使用あるいは収用の認定をしなければならないということになつておりますが、第六条には「内閣総理大臣は、土地等の使用又は収用の認定に関する処分を行おうとする場合において、必要があると認めるときは、関係行政機関の長及び学識経験を有する者の意見を求めることができる。」こういうことになつておるのであります。そしてここに「必要があると認めるときは」ということが書いてありますが、これは同時に、必要がないと認め……

第19回国会 建設委員会 第39号(1954/08/11、26期、日本社会党(左))

○志村委員 ただいまの大臣の御答弁ですが、弾丸道路も行政協定道路も、今度の防衛道路とは全然縁がないと言われました。先ほどの係官のお話によりますと、日本の道路をよくする、軍事用にも使える道路にしたい、しかしこれは軍事用の道路プロパーのものではない。産業開発のための道路の方に、軍事用の道路をあわせ行うのだというようなお話であつた。そうしますと、いわゆる弾丸道路、大都市間をつなぐ、急速度の車を走らせることのできる道路、また行政協定によつて鋪装されておる道路も、同じく私は防衛道路というものに入つて来るのじやないかというふうに考えておる。それは考え方ですが、次に防衛道路というようなものをつくることになり……

第19回国会 建設委員会 第43号(1954/09/25、26期、日本社会党(左))

○志村委員 災害の応急対策について、二点ばかりお尋ねしたいと思います。第十二号、第十四号台風の災害に対する応急対策として、地方の人たち、災害地の人々が、一刻も早くこの災害の復旧に着手したいという希望はわかります。われわれも一刻も早くそうしたいというふうに考えでおる次第でありますが、実際を聞きますと、県からの災害についての申出も遅れており、また建設省なり、さらにその上に屋上屋を重ねて大蔵省の査定があるということになつて、その結果として復旧工事が遅れろというような状態が考えられておるのでありますけれども、そういうような場合に、災害復旧工事の半分以上に達する市町村担当の工事は、これは県が最終の責任者……

第19回国会 水産委員会 第23号(1954/04/17、26期、日本社会党(左))

○志村委員 三月の十八日に衛発第一八三号、厚生省の公衆衛生局長の名前で、各都道府県知事に対して、原爆被害魚類の監視についてという通牒が出ております。この内容は、放射能を持つた魚類が人体にどういうふうな危険を与えるかということが説明され、そして魚類については一応指定港で衛生検査をし、スタンプを押したものだけが食べてよろしいというような通牒であるように見ております。この通牒が出ましたためにいろいろな問題が起きておるということであります。と申しますことは、この通牒が出ましたときに、千葉県では、十八日以前そのスタンプを押さない前の魚で手持ちしておるものは、これを全部廃棄処分にいたしております。それから……

第19回国会 文部委員会 第28号(1954/04/28、26期、日本社会党(左))

○志村茂治君 委員外の質問をお許し願つたのでありますが、二週間ばかり前に、原爆の実験は即時やめてもらいたい、どうしてもやらなければならぬ場合には、規模の小さいのを希望するために国内でやつてもらいたいということを、アメリカの大使館とソ連の代表部に私たち要請に参つたのであります。そのときにアメリカ大使館のバーガーという参事官でしたか、その人が、今後の被忠君の治療については、日本側で拒絶しておつたために、せつかくのアメリカの原子病に対する医学が利用できなかつたのはまことに残念であるというようなことを言つておりましたけれども、その後で、話の最中に、太陽の照つている限りは宇宙線からも放射能が出て出ておる……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 建設委員会 第2号(1954/12/06、26期、日本社会党(左))

○志村委員 ただいま議題になりました公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の二割を改正する法律案について、提案の理由を申し述べます。  災害復旧に際し、これを三・五・二の比率により三箇年で復旧することの望ましいことは、各位におかれてもすでに御承知のことであり、また政府当局においてもたびたび言明いたしておるところでありますが、この実施の実情を見まするに、必ずしもその通りに行われていないのが実情であります。すなわち、災害の残事業は、事業費にして千三百五十一億円、国費にして千百三十七億円の巨額に達しておるのでありまして、これを進捗率の面より見ますと、当然完了いたしておるはずの三十七年災以前の災害の復旧……


志村茂治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第5号(1954/05/13、26期、日本社会党(左))

○志村小委員 川船さんにお聞きしたいのですが、今東京都で講習会が開かれておりますが、その講習会に参加している業者の状態、どのくらい参加しておるか、また講習が終つた後の成績はどうであるか。

第19回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第7号(1954/05/22、26期、日本社会党(左))

○志村小委員 千円がいいか、三千円がいいか、これもはつきりした根拠はないことだと思うのですが、ただこれは類似の免許といいますか、そのための登録手数料といつたものとにらみ合つて行くべきだというふうに考えるのです。あのときに提出された資料によりますと、取引業法が一番高いという感じを受けておる。それでひとつつり合いをとるという意味で――千円に固執するわけではないのですが、大体均衡のとれたところでやつて行くべきだというふうに考えます。
【次の発言】 何らかの方法で業者に信用を高めるという必要は十分認めておるのですが、試験制度の問題がある。広汎な、しかも浅い知識を要する職業であると考えるので、試験制度自……



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データ更新日:2023/02/05

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