和田博雄 衆議院議員
26期国会発言一覧

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このページでは和田博雄衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

和田博雄[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第17号(1953/07/04、26期、日本社会党(左))

○和田博雄君 私は、ただいま報告されました岡崎外相のMSA援助を受けるか受けないかの経過について、若干の質問を日本社会党を代表していたしたいと思うのであります。  その第一は、政府が交渉にあたつて受けようとしておるMSAの援助の性質あるいは種類の問題であります。MSAの援助に、純粋な軍事援助、言いかえますと、大砲をもらつたり、あるいは戦車をもらつたり、それを操縦するための訓練を受けたりするよろな純粋の軍事援助と、もう一つは、いわゆる防衛支持援助といいまして、軍事工業を育成するためにアメリカが出す援助、第三番目には、これは全然軍事的な関係はなくて、純粋に経済的なもの、経済復興あるいは技術の援助、……

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委員会発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 外務委員会 第19号(1953/07/25、26期、日本社会党(左))

○和田委員 議事進行について一言発言させていただきたいのですが、ただいま淺沼君からの要求のありました、総理大臣を本委員会に出席していただいて、そしてMSAの問題についていろいろ質疑をするという件は、これは非常に重大な事件でありますので、ぜひこの会期中に、淺沼君も会期中ということを特に言われたのであつて、きようという限定はなかつたのでありますけれども、これは来週にでも総理としてはぜひ本委員会に出席して、その後の経過あるいはわれわれが疑問に思つている点について、質疑応答ができるように、これは委員長にどうしてもひとつとりはからつてもらいたいと思うのであります。と申しますのは、やはり今一番重要なのはM……

第16回国会 外務委員会 第20号(1953/07/27、26期、日本社会党(左))

○和田委員 外務大臣に聞かなくてもいい問題を、一、二お聞きしたいと思います。一つは、宗教関係なり芸術関係なりで、やはり同様の待遇を締結国双方やることになつておりますが、何か既得権みたいなものとして、日本側でアメリカにおいて認められているような実例がもしあれば、ひとつその点お聞きしたいと思います。今まで何かそういうものがあつたか……。
【次の発言】 私、農業関係とかなんとかいうのはわかつておりますが、第八条の三項に「学術、教育、宗教及び慈善の活動を行うことに関して、内国民待遇及び最恵国待遇を与えられ、且つ、その活動を行うため」云々。この条項にちようど適用されるような実例が何かありますか。

第16回国会 外務委員会 第21号(1953/07/28、26期、日本社会党(左))

○和田委員 伍堂さんは急いでいるよりでありますから、ただ一つだけ質問しておきたいのですが、制限業種の中から実は製鉄業が除かれている。そのほかには、製鉄美に関係がある、たとえば石炭とかいろいろなものが制限業種になることができるし、またなつているというような関係で、やはり基本的な産業の中で、平和経済を考えて行く場合でも、それから日本の自立経済を考えて行く場合でも、やはり製鉄業はわれわれとしては一つの大きな基礎産業だと思うのですが、それが除かれておつて、それで今日本の政府がとつているいろいろな政策なりあるいは世界の経済の動きなりを見た上つて、一体これは制限業種になつておらなくても、業界の方とされては……

第16回国会 外務委員会 第22号(1953/07/29、26期、日本社会党(左))

○和田委員 今中村君との間に質疑応答をおやりになつた問題でありますが、結局条約の場合には修正はできない。修正という意思を表明するためには、附帯決議なりあるいは留保という形でならできる、裏返していえばそういうふうに解釈してよろしいですか。
【次の発言】 私は日米通商航海条約でこの前大筋のところだけ聞いたのですが、この間公聴会の公述人の諸君の意見を聞いておつても、われわれが心配しておつたことをやはり心配されておつたわけですが、その中で租税協定を早く結んでくれということを盛んに言つておつたのです。この点については私も租税協定は非常に必要だと思つておる者の一人ですが、大体これについて政府としては今どの……

第16回国会 予算委員会 第2号(1953/05/27、26期、日本社会党(左))

○和田委員 委員長にお尋ねしますが、総理大臣はいつ出席されますか。
【次の発言】 総理はおいでにならないのですか。
【次の発言】 実は総理に対する質問が多いのですが……。
【次の発言】 私はこういう慣習はこれでやめてもらいたいと思います。予算の方としてはやはり総理大臣に出てもらわないと困ると思うのです。
【次の発言】 委員長としてしかるべき措置をとつてください。
【次の発言】 それでは総理の質問はあとにしまして、ほかの大臣に質問します。  最初に大蔵大臣に御質問をいたしますが、解散でだめになりました二十八年度の予算を第四次吉田内閣が編成しましたときの国際的な情勢あるいは国内情勢と現在とでは、そ……

第16回国会 予算委員会 第3号(1953/05/28、26期、日本社会党(左))

○和田委員 昨日の私の質問に続きまして、総理の分につきましてお尋ねしたいと思います。  総理大臣は、先般の記者団会見の場合におきましても、貿易の振興の点を非常に強調されたのでございます。それと同時に、貿易の振興ということについては、特に東南アジアの問題を取上げて繰返しお述べになつたのでございます。吉田内閣は、成立以来貿易の振興は、外資の導入とともに口癖のように言つておられるのでありまして、ことに貿易の振興の点になつて来ると、東南アジアを脚に重要視されまして、そうしているくの発言を今までされて来たのであります。もちろん日本の貿易を伸ばして行きます上において、東南アジアが日本にとつて市場として非常……

第16回国会 予算委員会 第16号(1953/07/06、26期、日本社会党(左))

○和田委員 ただいまの経済審議庁長官の御答弁は、はなはだ私は遺憾だと思うのであります。経済審議庁として国力の充実を考えておる、それはけつこうであります。しかし国力の充実を考える場合には、どうしたら一体国力が充実するかということを同時にお考えになつておると思うのであります。これの方法としては、やはり経済審議庁で持つておられるそういう計画の中には、財政投資という面もございます。国が多くの力をそれに注がなければならぬのであります。そのときに、どれだけの防衛費がいるかということは、国力の充実をはかつて行く上にはどうしても考慮しなければならぬ一つの大きな要素だと思うのであります。これは経済的には非常に消……

第16回国会 予算委員会 第19号(1953/07/09、26期、日本社会党(左))

○和田委員 農林大臣から御尋ねしたいと思います。時間が非常に制約されておりますので、どうか簡単に要領を得てお答えを願いたいと思うのであります。  第一にお聞きしたいのは、来年度の食糧需給の大体の見通しであります。もちろん今は生産もはつきりとわかりませんが、大体どういうような見通しを持つておられるのか、その点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 大体来年度への持越しはことしの持越しと大差ないということに了解していいわけでございますね。そこでやはり農林大臣とせられては、国内の食糧の自給度を高めるために、食糧増産のいろいろな施策は本年もおやりになるのであろうと思うのでありますが、予算にも載つており……

第16回国会 予算委員会 第20号(1953/07/10、26期、日本社会党(左))

○和田委員 ちよつと関連して……。昨日は私時間がなかつたので、保安庁長官に対する質問を、今ちようど勝間田の触れた点で打切つたのでありま長が、昨日私は保安庁長官に、今の保安隊は装備、編成の上からいつて、完全なものであるかどうかということを聞いたのであります。ところが保安庁官は、現在としてはまあ完全なものだという答えをされて、言葉を濁して去られたのであります。今MSAを受ける点について岡崎君は今の保安隊は装備その他の点で不備なのだから、まだまだMSAを受けてそれを補完してもらう必要がある。その点において国内的な日本の金を直接使わなくてもいいから、その方面でプラスなのだというお話だつたのです。どうも……

第16回国会 予算委員会 第23号(1953/07/14、26期、日本社会党(左))

○和田委員 私は、今一番大きな問題であります日本の経済自立、並びに日本の独立の問題につきまして、それを中心として、総理以下の各閣僚にもお尋ねしたいと思うのであります。  MSAの問題が、当予算委員会においても、本会議においても、今度の国会で最も多く論ぜられましたのは、私は日本が今直面しておりますいわば日本の悩み、日本の悲劇の、ちようど象徴だと思うのであります。MSAという形で、日本のわれわれが今後解決して行かなければならない大きな悩みが、そこに出て来ておるように思うのであります。そこでその問題を経済自立の問題と関連して聞きます前に、少しく問題がはずれますが、簡単にただ一つの問題を、行政管理庁長……

第16回国会 予算委員会 第25号(1953/07/17、26期、日本社会党(左))

○和田委員 私は日本社会党を代表いたしまして、議題になつております二十八年度一般会計、特別会計、政府機関予算の政府原案には反対をいたし、また自由党両派、改進党の提出しました修正案にも反対いたしまして、社会党両派が提出しました組みかえ動議に賛成の意を表明いたすものであります。(拍手)順次その理由を述べたいと思います。  二十八年度の予算は、最初十五国会において不成立になりました。その不成立予算を組みましたときの国際情勢と、今度の国会に提出されました、今議題になつておりまする予算を組みましたときの国際情勢とは、非常にかわつております。従いまして、国内の情勢もともにかわつておると私は考えるのでありま……

第16回国会 予算委員会 第26号(1953/07/30、26期、日本社会党(左))

○和田委員 私はMSAの問題を中心にいたしまして、この国会が始まつて以来、あるいは前の国会以来、ずつと政府がこの問題についてわれわれの質疑応答に対して答弁をして参りましたが、しかしその答弁がどうもはつきりしないし、お互いに矛盾する点もあるやにわれわれは考えられますので、そういう点について少しく質問をしてみたいと思うのであります。  申すまでもございませんが、MSAがこれだけ騒がれ、ことに今度の第十六国会は予算委員会を初めとして各委員会がほとんどMSA問題を中心にして質疑が展開されましたのは、このMSAを受けるかどうかということが、実は日本の将来の行き方をきめて行く一つの大きな事柄になりますので……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 予算委員会公聴会 第1号(1953/06/29、26期、日本社会党(左))

○和田委員 二、三点についてちよつとお伺いしたいのです。  新情勢に即する対策についていろいろお述べになつて、投資か減税かということでありまして、減税についてはあまり多くは期待できない、それは今減税しても大衆の購買力は全部消費財に向うであろう、貯蓄の効率というものはあまり高くない、こういう前提に立たれての御議論だろうと思うのですが、私はそこのところでちよつと日本の場合には考えてみなければならぬ問題が相当あるのじやないかと思います。大衆の貯蓄率というものはやはり日本の場合には案外大きいのではないか、従つて当面の不景気を突破して行く、言いかえると新情勢に即して行く一つの突破口としてはやはり減税とい……

第16回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1953/07/11、26期、日本社会党(左))

○和田委員 簡単に質問をしますから、ひとつ簡単にお答え願いたいと思います。前の質問者が触れた点もありますから、そういう点については略しますし、またいろいろ聞きたい点は明後日に延ばして今日簡単なことを三つだけ聞いておきたいと思います。  岡野さんは本会議でも、予算委員会でも、MSAと自立計画との関係で、自分としては国力の充実といいますか、そういうものをはかるのに一生懸命であつて、MSAの点は自立計画に関連しては考えていないと盛んに言うのですが、これはやはり岡野さんの考えが間違いだと思うのでありまして、現に今念のために取寄せて見たのですが、わが国経済の自立について、岡野試案というものの中には、五年……

第16回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1953/07/13、26期、日本社会党(左))

○和田委員 私は簡単に一問ただお聞きしたいと思います。小平君が触れましたので、実は私、その問題は繰返したくないと思つておつたのでありますが、どうも大臣の答弁がはつきりしませんので、一応私も聞いておきたいと思いますが、二重米価の問題です。一体二重米価については、農林大臣はほんとうにどう考えておるのか、この点をやはり大臣としてはつきり御答弁をしていただきたいと思うのであります。御承知のように、今自由党と改進党との間で二重米価の問題をどうするかを相談中であります。これは政党間の相談。しかし農林行政の最高の責任者であられる農林大臣としては、この問題については、自分の所管はどうであるかということは、やは……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 全員協議会 第1号(1954/06/15、26期、日本社会党(左))

○和田博雄君 この際、私は、日本社会党を代表し、ただいま決議になりました共同声明に賛成するとともに、一言われわれの立場を明らかにしたいとと思います。  去る三日、本院がはなはだしい混乱に陥り、国民に国会不信の念を招きましたことは遺憾のきわみであつて、主権者たる国民各位に対し厚くおわびを申し上げる次第でございます。(拍手)  思うに、民主政治の理想に到達する途上には、幾多の障害が横たわり、ときには思わざる過誤もなしとしないのでありますが、われわれはこの試練に打ちかつ認耐と勇気がなければならないと思います。わが党は、あくまでも、基本的人権を守り、国民生活を擁護するため、責任ある議会政治の確立に一路……



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データ更新日:2023/02/05

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