和田博雄 衆議院議員
27期国会発言一覧

和田博雄[衆]在籍期 : 25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
和田博雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは和田博雄衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
和田博雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

和田博雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会 第7号(1955/05/18、27期、日本社会党(左))

○和田委員 この三つの文化協定ですが、これは自由党内閣のときにたしか出ておったのですが、今までおくれたのは何か特別な理由でもあるのですか。
【次の発言】 それならもちろんけっこうで、間違っていたら訂正していただきたいのですが、最近の、戦後のこの条約のあり方を見ると、たとえば日米通商航海条約のようなものは、通商航海だけの条約ではなくて、その中にやはり文化協定も入っておるような条約を結んでおるのです。そういうやり方を自由党のときにはしておった。これはアメリカだけは特別にそうではなくて、イタリアがほかの国と結んでおる条約でもたしかそういうものがあった。こういうような個別的な文化協定というものも非常に……

第22回国会 外務委員会 第10号(1955/05/26、27期、日本社会党(左))

○和田委員 ガット加入の問題ですが、今度の会議に出席された方が来ておられれば、アメリカとイギリスとの間でかなり論争になった点が一点あると思うのですが、その点について知らしていただきたい。輸出奨励なり国内保護の問題、たとえばアメリカの余剰農産物や国内農産物価格維持政策が貿易に及ぼす影響、そのことについて非常な論戦が行われたというふうに私は聞いておるのですが、もしもその会議のときに行っておられる方が来ておられれば、その事情を一つ話していただきたい。

第22回国会 外務委員会 第26号(1955/07/02、27期、日本社会党(左))

○和田委員 私はこの法案についていろいろ多くの点を聞きたいのですが、きょうは大臣がお見えにならぬそうでありますから、ただ資料だけを要求しておきたいと思うのであります。  この法案の根本をなすものは、何と言っても事業計画であり、収支予算であろうと思うのであります。ところがこの法案を審議するに当って、肝心かなめなそういうものが一つとして出ておらないのであります。会社を作って仕事をやられる以上は、一体どういう事兼計画を持っておるのか、収支予算を持っておるのか、資金計画を持っておるのか、それらの大体のもくろみくらいはなければならぬと私は思うのであります。こういうものは本来ならばこの法案の主管省である外……

第22回国会 外務委員会 第27号(1955/07/06、27期、日本社会党(左))

○和田委員 これは外務大臣にも聞きますけれども、穗積君が大体いろいろな点で聞いたのですが、ただ私一点だけ聞いておきたい。それは原爆の貯蔵の問題について、安保条約や行政協定を結ぶときにそういうことは予想しなかった問題であるということを言われたのですが、それはほんとうにそうだったのか私伺っておきたいと思います。われわれは安保条約や行政協定に反対したときに、やはりこういう条約を結べば、この次の戦争は水爆の戦争だということがはっきりしているのだから、日本としては言質を与えることは困る、日本のいわば非常な運命に関することだということで反対したことを記憶している。事実あの当時の情勢からいえば、なるほど占領……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会 第17号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○和田委員 今あなたは速記録を取り消されると言ったからいいのですが、条約局長の善意は今の説明でわかるのですけれども、速記録を読んでみる、と、客観的には個人の善意は速記録には出てこない。あなたは速記録を調べて、どういう点を消すかあとで相談するというのですが、とにかく消すということにしませんとおさまりがつきません。そういうように一つお取り計らいを願います。
【次の発言】 穗積君の質問に対しまして、何か公海自由の法理を展開することに政治的に差しさわりがあるということでしたが、一体そういうことがあるのですか。私は今の公海自由の原則なんというものは、一応実定法として存在しておるわけでもないし、ことに国際……

第24回国会 外務委員会 第19号(1956/03/13、27期、日本社会党)

○和田委員 今の長官の中小工業を持っていくという考え方は成り立つと思うのですが、具体的にカンボジアを相手にした場合は一体どういうものを持っていく予定ですか。たとえばカンボジアとの間に今農業移民を送ることになっているが、その農業移民のほかに工業的なものを狩っていく場合に、工業移民という言業はあまり使いたくないのですが、工犬を中小企業を持っていこうとする場合には、一体どういうものを持っていけるかということについて、具体的に中小工業としては何だろうか、それを一つお考えがあったらお聞かせ願いたい。やはり具体的に考えてみないといけない。理論としてはそういうことはいいと思うのです。今おっしゃったビルマとか……

第24回国会 外務委員会 第20号(1956/03/14、27期、日本社会党)

○和田委員 カンボディアの移民の点について若干質問したいのですが、その前に今戸叶君が読んだ手紙ですが、これは、今起ったことのように思われますが、実はそうじゃないという感じがするのは、この前政府から海外移住会社の案を出された。それがこの前の国会ですが、通りました。そのときにも今の人とは違った人から私のところに手紙を書いてよこしました。その中でやはり政府として一番真剣に考えてもらいたいと思うことは、その手紙にもありましたが、それは役人が向うに出張をするのです。出張をして直接移民の諸君と十分胸襟を開いて話し合うということをちっともやらない。施設を見たり、そこの高官に会ったりして帰ってくるのが大部分な……

第24回国会 外務委員会 第21号(1956/03/16、27期、日本社会党)

○和田委員 これは高野さんにお聞きしたいのですが、一方的な危険区域の設定だけでは、違法性は阻却されないと思います。関係国という言葉を使われたが、関係国の承諾があれば違法ではなくなるという関係国というのは、この場合非常にむずかしいと思いますが、関係国というのはどういう標準で一体これをきめるのか。というのは、水爆実験の及ぶ被害は、直接には漁業とかいろいろなものがありますけれども、かなり広い範囲にわたって及ぶわけであります。農業にも及べば、相当放射能を含んだ灰も降るし、霧も降るというようにかなり多いと思いますが、どういうように判定するのか。非常にしぼって具体的に直接被害を及ぼすものだけをいうのか。そ……

第24回国会 外務委員会 第27号(1956/04/04、27期、日本社会党)

○和田委員 今の点ですが、高碕さんにお願いしたいのは、政府は大体エカフェなどとよく連絡してやっている。ですから東南アジアに関する限りは相当資料を持っているし、またそれを科学的に、客観的に分析するだけの一応の能力を持っていると思うのです。ですから事天上出た結果は、はやはりそのまま正直に認めて、その上でやはり政策を立てるという態度であってもらいたいと思う。新聞が取り上げてどうこうということも一つのなにになりますが、それよりも自分の方の態勢に自信を持っていただきたい。あなたの言葉を聞いておっても、アメリカのひもがついているということはあなたも認められているのだを見て、事実が証明するのですから、今まで……

第24回国会 外務委員会 第29号(1956/04/07、27期、日本社会党)

○和田委員 だいぶ私が聞きたいと思っておりました点を同僚委員から質疑をされましたので、あまりダブらない程度で一、二の点だけを聞いておきたいと思います。  結局東南アジア、おくれた低開発地域の開発で一番問題になるのは、やはり資本の形成率の問題だと思うのです。それで東南アジアの資本の形成率はどの程度なものですか、それを一つ。これは事務当局の方でもけっこうです。これは各国によって相当違うと思うのですが、一番簡単な材料のある点からいえば、エカフェ地域だけでもいいですが、資本の形成率がどの程度になっているか。それからたとえば国民の消費水準をかりに一%か二%上げようとすればその国として一体どの程度の資本の……

第24回国会 外務委員会 第30号(1956/04/09、27期、日本社会党)

○和田委員 ちょっと関連して一点だけ伺います。それは乱獲の問題ですが、ベニサケについて、これは相当減っているのじゃないですか。その点どうでしょう。
【次の発言】 去年のローマ会議でその問題が出まして、やはりベニサケについては、ある程度日本側としても、その減ってくる傾向だけは認めているのじゃないですか。ただ自然条件ということだけじゃなしに……。

第24回国会 外務委員会 第51号(1956/05/26、27期、日本社会党)

○和田委員 重光さんにちょっとお聞きしたいのですが、日比賠償の八億ドルという総額ですが、これはどういう基礎から出たのですか。その基礎は何ですか。日本の支払い能力なのですか、それとも何かほかにあるのですか、はっきりしていませんので……。
【次の発言】 そうすると、ただ政治的な交渉の都合によってきめたというだけであって、政府としてほかにはっきりとした基礎は何にもないのですか。
【次の発言】 しかし現実に民間借款を加えて一応総額八億ドルとなっておるのですから、日本側がそれを受けたとすれば、日本側としての考えもあったと思うのです。五億五千万ドルだけは引き受けられる、二億五千万ドルというものは完全なる民……

第24回国会 外務委員会 第52号(1956/05/28、27期、日本社会党)

○和田委員 私は日比賠償についてお尋ねいたします。土曜日には大体一般的な事柄をお開きしましたので、きょうは少しこまかい点に入るかと思いますけれども、大体十点ばかりに分けてお開きしたいと思います。必ずしも大塩の答弁を要求しませんから、大臣の答弁のときには私から大臣にと言いますから、事務当局でもよろしいのです。  一つは、これは事務当局でいいのですが、フィリピンの現在の資本の形成率というものは、どの程度になっているかをお尋ねいたします。
【次の発言】 一人当りのものはわかりませんね。
【次の発言】 これは高碕さんにちょっとお聞きしたいのですが、私は今度のフィリピン賠償で一番大きな問題は、落ちつくと……

第24回国会 予算委員会 第16号(1956/05/31、27期、日本社会党)

○和田委員 私は日本社会党を代表いたしまして、総理を初め関係閣僚に、日ソ交渉、日比賠償、中国との国父の正常化の問題を主として質問を展開してみたいと思うのであります。  今度の日ソ漁業交渉は、国民の非常に大きな注目を集めた問題でありまするし、国民の全部がこれに対して深甚な注意を払っておったと私は思うのであります。従いまして、その全権でありまする河野君の一言一行は、国民のひとしく注目するところであったわけであります。従って、一昨二十九日の河野全権の報告は、これまた非常な期待を持って国民はその報告を待っておったと思うのであります。しかるに、河野君の報告は、きわめて簡単であり、単なる事務的な経過報告で……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働委員会 第34号(1957/04/04、27期、日本社会党)

○和田博雄君 政府のいうようにまず業種別に地ならしをしていって、それから実行するという考え方も私は成り立つと思うのですが、今労働大臣の話を聞いていれば、業種別の協定というのは、使用者の協定なんですね。実際は労働協約じゃないわけです。言いかえると賃金に関するカルテルを認めるような結果になっておるわけです。これではあなたのお説のようにほんとうの最低賃金の地ならしにならぬと思うのです。むしろこの地ならしそのものが、労働組合とそれから中小企業の間の団体協約、賃金交渉による結果であるということであれば、これは一応地ならしになると私は思うのですが、そういう点で今の政府のやり方は非常に欠陥があると思うのです……

第26回国会 社会労働委員会 第36号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○和田博雄君 最低賃金法は階級的な意味、あるいは革命的な意味から出したのかどうかということですが、これは今の世界の情勢を見てみても、資本主義国でも最低賃金の制度は行われておるのでありまして、それらはいずれもそういう革命的な意味を持った最低賃金ではないと私は思うのです。やはり資本主義の内部においても、労働の価値というものは正当に評価されなければならぬし、また労働者の生活自体からいっても、その生活をよりょくしていくということは当然考えらるべきものであって、そういう点で最低賃金制度が行われておるのであって、われわれとしてもそういう観点から今度の最低賃金法案を出しておると思うのです。

第26回国会 予算委員会 第3号(1957/02/08、27期、日本社会党)

○和田委員 私は日本社会党を代表いたしまして、議題になっておりまする三十二年度の予算案を中心にしまして、一般の施政方針あるいは財政方針、また外交方針等について総括的な質問をいたしたいと思うのであります。本日は総理の病状についてお伺いしたいと思いましたが、都合によりましてそれはあと回しにいたしまして、まず外交の点から、岸首相代理あるいは外相両方の立場でお伺いをいたしたいと思います。  先般の本会議における鈴木委員長や、あるいはわが党の河野君、または参議院におけるわが党の代表の、原子部隊を日本に駐留さすという問題につきましては、岸首相代理は、その話はまだ聞いていない、まだ正式な話はない、ことに国務……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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