このページでは熊谷憲一衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○熊谷委員長代理 喜多壯一郎君。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 それではどうぞ速記をとつてください。
それではさつき喜多壯一郎君から御発言の林屋亀次郎君を参考人として呼ぶということにつきましては、いずれ理事会で相談いたしますから、さようおまかせ願います。
【次の発言】 それではこれにて暫時休憩いたします。午後一時三十分から再開することといたします。
午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
質疑を継続いたします。並木芳雄君。
【次の発言】 大橋君。
【次の発言】 喜多壯一郎君。簡単に願います。
○熊谷委員長代理 次に松井喜三君にお願いいたします。
【次の発言】 奈良県RRセンターに関する陳述はこれで終ります。
次に滋賀県高島郡今津町饗庭野に関する陳述をお願いします。前川参考人。
○熊谷委員長代理 並木君
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 本件につきましては次回に引続き質疑を行うことにいたします。なお世界気象機関条約に関する質疑は次会に延期することにいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後六時四分散会
○熊谷委員 先ほど大野国務大臣から炭鉱の関係でお話がありましたが、炭鉱の立ち上りには、お話のように利子補給が非常に必要であります。同時に、炭鉱以外の中小工業につきましても、利子補給が必要であろうと思うのであります。なお利子補給だけでは、どう考えてみましてもやはり足らぬと思います。と言いますのは、九州、山口の中小炭鉱で水没しておるのが二百九十あると思いますが、その三分の二は銀行との取引がないのであります。従つて、いくら金を流してやりましても、日ごろ銀行との取引がなければ金がおりない。従つて、銀行が金を貸しやすいようにしてやるためには、利子補給よりさらに一歩進んで損失補償まで行かなければならぬ。私……
○熊谷委員 通商産業対策小委員会におきましては、私も非常に遅れてこの小委員長をやりましたので、まだ熟したところまでは行つておりません。ただいまお手元に配付してあるようなことを、関係各省なり各委員の意見を聞きまして総合したものをつくつたのであります。この中で一番問題になりますのが、第二番目の利子補給と損失補償の問題でありますが、損失補償につきましてはなかなか難色があるようであります。昨日でありましたか、石炭業者と副総理との面会の結果、中小企業その他一般のつなぎ資金というか、預託金が十五億でありましたのをさらに十億増加する、開銀のわくを、従来五億五千万円まで出ておつたのを、さらに炭鉱向けとして特に……
○熊谷委員 私は、主として中小産業、ことに炭鉱方面のことにつきまして御質問をいたしたいと思います。ただいま松前さんからもお話がありましたが、すでに水害が起つて、一箇月になんなんとしておる。しかるに事はなかなか運ばない、どこにその原因があるか、これ以上しんぼうができないというような空気もあるのでありまして、その点をよくお考えいただきまして、御答弁をお願いしたいと思うのであります。 二、三日前でありましたか、二十日の日でありましたか、中小工業その他につきまして今まで十五億の預金寄託があつたのでありますが、それにさらに十億円追加した、それから開発銀行の五億五千万円にさらに五億円を追加したということ……
○熊谷委員 私は、まず中小企業庁の指導部長に一つ質問をしたいのでありますが、私の質問する趣意は、今度の水害によつてつぶれました工場が相当あろうと思います。また鉱山等もあろうかと存ずるのでありますが、これが救済の一つの方策といたしまして、罹災した工場や鉱山の機械類を、何とかして都合ができないかということを考えてみたのであります。 そこでまず御質問いたしたい第一の点は、昔の陸海軍の工廠あるいは軍需省関係の所管に属しておつた工場の機械類で、あなたの中小企業庁の所管ではありませんけれども、国有財産として保管されておるものが相当あろうかと存じまするが、その点、どれくらいあるか、また中小工場等にまわし得……
○熊谷委員 通商産業小委員会の大体の経過を御報告申し上げます。まだ関係各省、また党内の関係が十分に了解を得ておりませんので、一応経過的の御報告をいたしておきます。 お手元にただいま配付いたしました通商産業関係の金融関係の一般的の分が一部あるはずであります。中小企業(石炭鉱業を含む)金融対策等に関する件、これは一般的の要綱をまとめたものでありまして、この中に問題となつております点は、この二番目であります。この前私は、この委員会におきまして、中小企業の金融を迅速かつ円滑ならしめるためには、どうしても損失補償法及び利子補給法をつくらねばいかぬという意見でおつたのであります。その私の意見に基きまして……
○熊谷委員 通商産業小委員会担当事項の審議の経過及び結果を簡単に御報告いたします。 通商産業小委員会で最も問題になりました点は、中小企業に対する金融の問題であります。すなわち、水害を受けた中小企業者再建のために十分なる資金措置をなすとともに、預託された資金が円滑にかつ迅速に中小企業者に渡るという点であります。水害後政府が、中小企業者その他に対する金融措置といたしまして、金融機関に預託された資金は二十五億円でありまして、このほか開発銀行に十億五千万円、そのうち五億円は石炭鉱業向けであります。当初におきましては右政府の預託した金が動かないので、その対策として、政府は、銀行が貸し出した金が回状でき……
○熊谷委員 ちよつとお尋ねいたしますが、この信用保険において百分の九十を政府が持つ。それに対する損失の度合いは……。
【次の発言】 予算面で見ると非常に少額であります。この法律制定の目的は、できるだけ金を貸しやすくするということでありますが、この中小企業の資金需要というものはどういうふうに見込んでおりますか。これに対して私どもは、相当政府資金の預託をしていただきたいと思いますが、企業庁におかれての資金に対する考え方を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいままで政府が特別に預託をやつている三十五億五千万円では、ただいまの御説明によるとまだ足りない面が相当ある。今後の預託や何か……
○熊谷委員 重複した点もありますから、簡単に御質問申し上げます。…第一点は、水害対策委員会で二十三の法律ができたわけでありますが、相当現行法に比較いたしまして費用はよけいかかることになりますし、また政府の現在の財政状態から見ましても、いろいろ心配な点がありまするが、この二十三の法律に対しまして、政府におかれまして極力これが予算化をはかつていただけるかどうか、その点を私どもは非常に心配をしておるのであります。法律はつくつたものの、これが予算化が非常に困難であり、非常に少額でありましては、何ともいたし方ないのでありまして、全体的に、この法律の取扱いについて政府がいかなる決意を持つておられるかという……
○熊谷委員長代理 次に、大阪、和歌山、奈良地方の災害調査の報告を求めます。中野四郎君。
【次の発言】 これにて台風第十三号による被害の実地調査の報告は終りました。
派遣委員各位におかれましては、御多用中のところを、遠路水害各地を実地に視察せられ、親しく罹災民を激励されますとともに、貴重なる資料を御収集の上、詳細にその状況を御報告いただき、今後の本委員会の審査の上に大きな成果をあげることができると存じます。ここに委員長といたしまして、派遣委員の方々に厚く御礼を申し上げます。なお、地元御出身の委員の方々には、派遣委員に絶大の御協力を賜わり、調査の目的を達成することのできましたことを、あわせて厚く……
○熊谷委員 時間がおそくなりましたからごくかいつまんで御質問をいたしたいと思います。御質問をいたします一つは古賀の演習堀の問題であります。他の一つは小倉のRRセンターの問題であります。 その前の方の問題で質問いたしたいと思いますが、行政協定に基きまして、駐留軍に基地を与える、これにつきましては慎重なる考慮のもとに外務省がやつておられることと存ずるのであります。そこで日本の領土は狭い、人口は非常に多い。だから基地を与えられる場合におきましては、駐留軍の最小限度を認めて行くのだろうと思います。また駐留軍で不必要になればすぐ接収を解除するということについて、常に注点しておられると思いますが、その点……
○熊谷委員 私は外務省並びに調達庁の方にお尋ねしたいのであります。実はこの問題につきましては、三月の十六日でありましたか、一度お尋ねしたことがあるのであります。そのとき私が耳にいたしましたのは、第一は、アメリカ軍のこの基地に対する政府の方針がどこにあるかということ、つまりこの土地のごときは、先ほど参考人から申されたごとく、二十七年に一回使つただけで、終戦後今日までほとんど一度もほかには使用していない。そういう土地を、現在の人口が多く、国土が狭い日本の現状におきまして、やはりなお接収しておかねばならぬのであるか、この点に私は非常に疑問を持つのであります。その際に同僚今村委員からも質問がありまして……
○熊谷委員 ちよつと簡単に……。この制度につきましては全面的に賛成をするのであります。これは年金の部分もあるようですが、年金がある以上は将来も積立金というような計画があると思います。積立金が最高になつたときにどれくらいの金額になるか。その予想を聞かしていただきたい。
それからその積立金の運用をどうされるかというような点についても伺いたい。
【次の発言】 承るところによりますと、数年後には何十億かになる、八十年の後に数百億になるというような話でありまして、私どもの計算からすると少くとも八十年後でなくても最高額に達するのじやないかと思いますが、その計算をしつかりしていただくのと、私が心配するのは……
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