永田良吉 衆議院議員
26期国会発言一覧

永田良吉[衆]在籍期 : 25期-|26期|
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このページでは永田良吉衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
永田良吉[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

永田良吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 内閣委員会 第2号(1953/05/27、26期、自由党)

○永田(良)委員 私は保安庁関係についてちよつとお尋ねしておきたいと思うのです。最近新聞紙でも盛んに伝えられておる、たとえば内灘の射撃場問題、また富士の裾野における問題等、いろいろアメリカ軍の射撃場問題でごたごたを来しておるようであります。これは将来の日米親善の国際関係から見ても慎重に考慮せんければならぬ問題だと思う。私は鹿児島県の大隅の者ですが、私の鹿屋市にも保安隊がいる。私どもは保安隊に協力して演習地も案内をして決定をしておる。それで現在演習しているのですが、きよう郷里から送つて参りました新聞を見ますと、その演習地の鹿児島県の牛根村というところでも、射撃演習のために――これは米じやないけれ……

第16回国会 内閣委員会 第13号(1953/07/10、26期、自由党)

○永田(良)委員 私が質問したいことはみな他の方がなさつたから申し上げませんが、私は今度北九州の水害見舞にみずから行つて、保安隊の方が非常な働きをせられたことを心から感謝いたしておる一員でありますが、但しその際に多少不安に感じた点がありますので、ただ一言このことについて長官の御意見を承りたいと思います。私が感じた点は、至るところ罹災民は保安隊に来ていただいて非常に心から感謝しておりましたが、ただ今度の事件では二千億の巨額に上る災害をこうむつておるのであります。人も一千五百名以上死んでおる。負傷した人を加えると三千名の多きに及んでおる。ああいう状態から見て、九州地方の災害であるからまず九州にある……

第16回国会 内閣委員会 第15号(1953/07/15、26期、自由党)

○永田(良)委員 ただいまの高瀬さんの御意見は、ごもつともな点もありますけれども、ここには辻先輩もおられますが、私もかつて軍隊生活をした経験があるのですが、将校と兵との間には下士官、准士官というものがあつた。軍隊のことをいうと失礼だけれども、やはりその間に多少の差異はおいていただいた方が、今恩給局長のおつしやつたように、実際にあてはまりはせぬかと思います。あなたのお説はまつたくよい話だけれども、失礼だが何も軍隊の実際生活には御経験がなくての御意見じやないか、恩給局の方が今やつておられるこの制度くらいが適当ではないかと思うので、これは私の過去の経験から申し上げるのですから、どうぞ気を悪くしないよ……

第16回国会 内閣委員会 第16号(1953/07/17、26期、自由党)

○永田(良)委員 ちよつと関連して……。旧大島郡、あの地方に内地の鹿児島県などの者が山林等を持つておつた。その所有権は、やはりまだ権利はあると思いますが、それには課税はどうなつておりますか。ちよつとお伺いいたします。
【次の発言】 私は、この大島の復帰問題等も非常にやかましくとなえられておる際でありますが、今、フイリピン辺の戦犯の関係等たいへん調子よくなつて、平和的になつて来たという際において、沖縄や大島とかいう、こういうところの役人は、今辻さんがおつしやつた台湾とか沖縄とかの軍人の恩給等の関係も恩典に浴せしめられたいということで、そういう財源はむろん日本の政府から出すわけであります。こういう……

第16回国会 内閣委員会 第17号(1953/07/20、26期、自由党)

○永田(良)委員 関連質問。ただいま癩病の療養所につきましてたいへん同情ある質問をいただいて私どもは一面において感謝をしておりますが、実は私どもはもう二十年前から救癩のことについては相当苦心をした一人であります。そうして私の鹿児島県の大隅に敬愛園ができたのでありますが、あそこに今でも千数百名収容されておる。その内容は、全国のは知りませんが、私の近くにありますから、よく内容等も知つておるのですが、ただいまあなたが御質問になつたこの患者が、今度の癩の予防法案の改正についてたいへん不満を持つておることは事実であります。但し私はあれは少し患者の方でも自覚反省せんければならぬ点があることを認めております……

第16回国会 内閣委員会 第19号(1953/07/29、26期、自由党)

○永田(良)委員 港湾及び通関行政の一元化に関する請願、請願者鹿児島県議会議長田中茂穂、本請願の要旨は、現在、港湾及び貿易に関する官公署は、税関のほか、海運局、海上保安庁、港湾建設局、植物防疫所等その数は十指に余り、しかも所掌する職務とその権限は互いに交渉するところ多く、同一対象に対して数機関の権限が錯綜し、公務の能率は阻害されているばかりか、諸手続上においても不利不便が大である、ついては、人員、施設等の節減の上からも、すみやかに港湾及び通関行政を一元化されたいというのであります。  これについては相当困難な点もあると思うのでありますが、この際当局の意見を承つておきたいと思うのであります。

第16回国会 内閣委員会 第20号(1953/08/05、26期、自由党)

○永田(良)委員 ただいま北海道方面の総合開発に関する請願について政府の説明がありましたが、私はこの総合開議について、関西並びに九州方面における総合開発の面で、政府のこれに関する諸施設がはなはだ怠慢であるということを感ずる一人であります。御承知の通り、関西の総合開発の最根元地はわが南九州であつたのであります。それがだんだん北九州とか、中国、四国等がこれに加入して、なお近畿までも加入してしまつて、あまりに広範囲にわたつた結果、最初の出発点の南九州の総合開発についてははなはだ緩慢な感があるのでありますが、これについて政府当局は何とお考えになりますか、御答弁を願いたい。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 内閣委員会 第3号(1953/11/06、26期、自由党)

○永田(良)委員 ただいま漁民の保護について、フリゲート艦とか、また対馬へ保安隊を出す。私はこればかりではだめたと思うのです。一番大事なのは、空を守ることにある。また漁民の保護も、船だけではだめだ。やはりそれに対応する飛行機がなくては、遭難船の捜索とか、漁船の保護はできない。その点から見て、今までわが国の保安隊においては、ただ国内の治安、つまり日本の本土上に住まつておる人の治安の点に重点を置いて来た。たまたま李ラインの問題が起つて、今度はフリゲート艦をどうしようとか言われるが、それよりももつと大きい問題は、やはり飛行機の問題だ。今わが国でもつて、皆さんがやつていらつしやるアメリカの練習機なんか……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 内閣委員会 第1号(1953/12/11、26期、自由党)

○永田(良)委員 議事の進行について。われわれは一時内閣委員会を開会するという公報によつて、ここに参つたが、何ゆえに一時の開会が四十五分も遅れましたか。一体われわれ国民の代表たる国会議員は、日本の再建にあたつては時間の励行が一番大事であります。しかるに委員長みずから時間を延ばしておつて、何らの通告を発しない。その理由を説明されたい。
【次の発言】 何ゆえかその理由がわからないということがありますか。理由なくして委員会を延ばす理由はない。明瞭に遅れた理由を御発表願いたい。それが委員長の責任であります。
【次の発言】 そんな無責任なことがあるか、われわれが委員長として推薦した以上は責任があるのじや……

第19回国会 内閣委員会 第2号(1953/12/17、26期、自由党)

○永田(良)委員 保安隊のことにつきましては、昨年からの国内の災害等に対しては、私どもも親しく水害の場所に行つて実情を調べたことがあるのであります。そういう際において、保安隊の方がたいへん勇敢に災害民の救援等について活躍してくださつたために、最近保安隊が国民に非常な好感を持たれるようになつたのは、まことにわれわれは喜びとしておつたのであります。これは長官も皆様方も御承知のことと思うのであります。たまたま今回こういう不祥事件が起りまして、まことに残念に思う次第でありますが、私はこれらについては多少保安庁内部の機構の一部について、昔のことを申し上げるのは失礼ですが、われわれもかつて軍隊におつたこと……

第19回国会 内閣委員会 第14号(1954/03/23、26期、自由党)

○永田(良)委員 私はこの検察庁の人員整理の状態を見てみますと、今年は大分数もふやしておられるように見受ける。われわれが当今の時局の様相から見て、何ゆえにこういう矛盾したことをなさるのか。今議会も何もかも汚職汚職で大騒ぎしているこの際に、話を聞くと、検察庁の検事の方なんか、もう何日も調査にぶつ通しで目が赤くなつて、少し頭が変になつていらつしやる方もおられるように聞いたのです。たいへん気の毒な至りです。こういう際に、あなた方の予算の組み方なんかというものは逆にやつていらつしやる。またさきに辻さんからお話がございました通り、皆さん中央の人は相当考えておられるかもしれぬが、日本の地方の分部局、この点……

第19回国会 内閣委員会 第16号(1954/03/25、26期、自由党)

○永田(良)委員 ちよつと関連して。私は納税者に対する取扱いについてお尋ねしたいと思います。日本全国の中で、まず東京付近のことは私どもはいろいろ見聞きしておりますが、たいへん適当な処置になつておるようでありますけれども、皆さんの目の届かない東北とか九州の南方方面においては、ずいぶん非難になつておる問題がある。これは簡単な例ですけれども、納税方面においては多少の脱法行為とか違法行為がある。具体的に申しますと、私の大隅地方などにおいて、交通の不便な、汽車も自動車も通わぬような大隅の東海岸の辺には何里も距つて三十戸、五十戸と部落がございます。そういう部落では、悪いことですけれども、いもでこうじをつく……

第19回国会 内閣委員会 第34号(1954/05/17、26期、自由党)

○永田(良)委員 私もただいま大村さんのおつしやつたようなことについて、地方の実情においてたいへん困り抜いておる体験をたびたび持つておる。それで、皆さんは中共におられるのでありまして、むろん地方のこともおわかりだと思うけれども、これが勝ちいくさであつて、昔の通り陸軍省や海軍省があり、地方にも連隊区司令部があるのならば別ですが、私は終戦当時市長をしておりましたが、あなたがこの間おつしやいましたように、市町村役場では重要書類はみな焼いてしまつた。そのために調査が困難だということをこの間三橋局長はおつしやいましたが、私はもつともだと思います。けれども、私はそのとき少し怒つて、思い切つてもう少し困難な……

第19回国会 内閣委員会 第37号(1954/05/21、26期、自由党)

○永田(良)委員 航空審議会について一、二を簡単に御質問しておきたいと思います。内容を見てみましていろいろ各省に関係がある、たとえて申し上げますと文部省とかあるいは通産省、運輸省、保安庁とか、各関係があるからこれを統一してやりたい、それももつともだと思うのですが、私はそれでもまだ足らないのがありはしないかと思う。たとえて申し上げれば気象関係等の測候所は農林省関係ではないか、レーダー等の関係から見てもつと――ごく簡単な質問ですが、国防会議の会員の数と航空技術審議会の人の数を発表していただきたい。それを聞いてから質問いたします。
【次の発言】 ただいま人数を私は聞いておるのです。審議会の会員の数が……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 内閣委員会 第1号(1954/12/16、26期、自由党)

○永田(良)委員 さきの下川君の質問に関連したことですが、防衛庁で新しい施設をされる場合に、さきの下川君の話の通りに机上の計画でそれの実施に当つた場合にたいへん相違する場合がある。それは具体的に一例を申し上げますと、たとえば海上の航空隊でも設置する場合にそこにガソリン庫をおつくりになる。一般の例としては地上におつくりになるのが普通ですけれども、ある地方においては終戦当時の防空壕が何千とあるのです。それを利用になれば、さきに下川君のおつしやつた通り、危険もないし火災の心配もない一挙両得な方法もあるのであります。それらについて今ただちに調査をして近く実現されるような話を聞いておりますが、やはり防衛……


永田良吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1954/03/27、26期、自由党)

○永田(良)委員 農林の機構について二項目質問いたします。現場の制度についてですが、人員はあまり整理していないからけつこうですけれども、食糧の足らない際であるから、この点は積極的にいろいろ研究していただきたいと思います。それで現場の機構、いわゆる試験場等は全国で何箇所ぐらいあるか、何か具的体なものがあれば伺いたいと思います。
【次の発言】 今の試験場の配置状態から見て、農林省のやり方は少しへんぱ的だと思うのです。沖繩は米軍の管轄下に入つたからまずしかたがないですけれども、大島が復帰して来た。それが九州でも北九州の福岡にあつて、一体亜熱帯的に関係のある南九州方面には何もないということは、これは少……



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データ更新日:2023/02/05

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