このページでは中山栄一衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○中山(榮)委員 いつごろ来られますか。
【次の発言】 ええ、要望です。だれかありましたら……。
【次の発言】 それではきわめて簡単に御要望申し上げておきたいと思います。
水防法の改正ですが、水防法の改正につきましては、建設当局が非常な熱意を持っておやりになったことを、私はよく知っております。面目を改めて、大へんいい水防法になりましたことを喜んで非常に敬意を表しておるものでありますが、まだわれわれから申しますと、これで完全だということは言えないのでございます。それは水防団体です。五千の水防団体が、水防のときには一斉に出まして、風水害と戦って、最小限度に災害を食いとめておるのでございますが、何……
○中山政府委員 北海道開発庁といたしまして一言申し上げます。政府におきましては昭和三十年度は百五十一億の予算をもちまして、北海道における各般の開発事業を直轄または補助事業として建設、農林、運輸各省の指揮監督のもとに実施をいたしたのでございます。この執行に当りましては、違法、不当支出のないように、当局といたしましては注意をいたしておるのでございますが、今回検査院より農林省関係の事業につきまして疎漏工事、出来高不足、それから設計過大等のために直轄工事におきまして七件、代行事業におきまして二十四件の多数にわたって御指摘を受けたのでございます。このことはまことに当庁におきましても遺憾でございまして、全……
○中山政府委員 御指摘になりましたことは、これは大へん大問題でございますが、中谷教授の発表されましたことは、内容を見ますと、ただいま次長からお答えしたようなわけでございます。数字等におきましても、その他においても論拠に誤まりがあるのであります。それでこれをわれわれ重大視していることは、ただいま吉田委員が御心配になりましたことと同じでありまして、なお北海道で現場にありましてきゃはんばきで泥にまみれて働いている多数の現場員の士気を阻喪させることだ、これは非常に重大に考えております。そういうわけで、こちらにおきましても、中谷教授のあの論文に対して、こちらからこれはこういうわけだという、反駁といいます……
○中山政府委員 お答えいたします。北海道は、御承知のごとく面積が非常に広いところでございまして、なおかつ地下資源等の埋蔵量も非常に多いのでございます。しかも人口も、本土に比べると五分の一の稀薄さでございますので、この地下資源その他の開発をいたしまして、あすこの産業の隆盛をはかるとともに、人口を本土の方からも移し植える、こういう重大な関係がただいまございますので、特に開発庁を設けまして、未開発の北海道の開発をはかるのが主たる目的でございます。
【次の発言】 これは目下のところは、そこまでは考えておりません。
【次の発言】 私どもの考えを申し上げますならば、これは実施官庁にしていくことが、北海道開……
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