三田村武夫 衆議院議員
28期国会発言一覧

三田村武夫[衆]在籍期 : 27期-|28期|-30期
三田村武夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは三田村武夫衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
三田村武夫[衆]本会議発言(全期間)
27期-|28期|-30期

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委員会発言一覧(衆議院28期)

三田村武夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
27期-|28期|-30期
第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1958/07/04、28期、自由民主党)

○三田村委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの久野君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、早稻田柳右エ門君が委員長に当選されました。
【次の発言】 ただいま委員長に御当選されました早稻田柳右エ門君は、旅行中のため不在でございますので、私が委員長代理として、引き続き理事の互選を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。  そ……

第29回国会 法務委員会 第2号(1958/06/23、28期、自由民主党)

○三田村委員 前回の第二十八国会におきまして、たしか三月十三日の当委員会であったと記憶しておりますが、当時総評のいわゆる春季闘争の一翼と申しますか、裁判所の中の職員の組織が、いわゆる春季闘争の一翼として、職務放棄的な活動をされたことがあったのでございます。これは当時新聞紙上等においても相当問題点として取り上げておりましたので、私も当委員会で実態内容等についてお尋ね申し上げ、さらにそれに対する当局の御所見、御方針等を伺っておったのでございます。その後、新聞の伝えるところによりますと、また前回の本会議における社会党の中村高一君でありましたか、だれかの発言の中にもあったと思いますが、この運動に対して……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 法務委員会 第7号(1958/10/23、28期、自由民主党)

○三田村委員 裁判官、検察官の素質向上、よりよき人材を司法機構に吸収するということは、司法制度多年の懸案でありまして、そのための試験制度の改正は、これまた当委員会においてもしばしば論議されてきたところでありますが、今回この改正案が提出されまして非常にけっこうなことだと思います。当委員会におきまして長い間論議されて参りました裁判制度の機構改革、最高裁判所の機構改革という一つの具体目標をもって提案されました法案でありますから、その審議を通じて当委員会に現われた意見の中にも、裁判官、検察官の素質向上ということは非常に強い要望であったのであります。そういう意味合いにおきまして、せっかく司法試験法を改正……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 法務委員会 第3号(1959/02/05、28期、自由民主党)

○三田村委員 時間の関係がありますので、ごく簡潔にお伺いいたしたいと思います。問題はここ十日間くらい、あるいは新聞でもラジオでもやかましく言われました例の荒川の通り魔事件でございます。本件に関しましては、一昨日ですか、参議院の法務委員会が現地調査をやつておられますが、問題は法務委員会に関する重要な部分もありますし、また世の不安を除くという検察、警察両当局の責任から申しましても、非常に重要な意味があると思うのであります。こういう点にかんがみまして、当委員会でも看過しがたい問題だと思いますので、ごく簡潔にその要点をお尋ねしてみたいと思います。法務大臣も警察庁も警視庁も、私の申し上げることをお聞き取……

第31回国会 法務委員会 第5号(1959/02/13、28期、自由民主党)

○三田村委員 関連して、――実は私も一度お尋ねしようと思っておった問題なんですけれども、私の手元にも二、三カ所から登記所をやめてもらっては困るという陳情がきているのであります。今、村瀬委員のお尋ねに対する御答弁を伺っておりましても、私も納得できないのであります。正直申しまして、登記所というものは、役所の便宜のためにあるのではない。国民の便宜のためにあるのです。明治初年にたくさん作ったということは、新しい法律関係の上に国民の権利の設定をやるというので、そういう立場から非常に重要なんです。廃止されては困るという陳情の中には、やはり必要だから置いてくれという意見があるのです。ほかの役所と違いまして、……

第31回国会 法務委員会 第6号(1959/02/17、28期、自由民主党)

○三田村委員 前回の委員会から本日の委員会を通じて伺っておりますと、大体法務当局は御方針はきめておられるようでございまするが、率直に私は再考を促したいような気がするのであります。ということは、機構の合理化ということはもとより必要でございますし、従って、必要のないものを置いておくことは無意味であり、またこれは全く必要のないことで、もとより廃止には異論はございませんが、前回の委員会を通して、また本日の委員会においてもそうでありますが、事務量が非常にふえた、従って、仕事の少いところは整理統合化して、仕事の非常に多くなったところへ人員を増そうというようなことが、大体の基本的なお考えのように伺うのであり……

第31回国会 法務委員会 第7号(1959/02/19、28期、自由民主党)

○三田村委員 裁判官、検察官の報酬及び給与に関する法案に関しましては、けさの各新聞に報道されております通り、一昨十七日の当委員会に、東京地方裁判所裁判官一同の名をもって、決議案の形式か、ないしは意見書、要望書の形式か、とにかく相当の主張と意見を盛られた文書が配付されております。これはすでに冒頭に申しましたように、新聞紙上にも大きく報道されておりまして、世上相当論議の対象になっております。このことは、日本の司法の根本に関する重要な問題でありまして、かくのごとき意見が、公然と公式に当該裁判官から決議の名をもって提出された以上、十分その内容、真意なりを糾明し、また検討する必要があると思います。であり……

第31回国会 法務委員会 第8号(1959/02/24、28期、自由民主党)

○三田村委員 去る十七日に、東京地方裁判所裁判官一同の名をもって当委員会に提出されました「裁判官報酬法の改正について」と題した要望書に関しまして、裁判司法上の基本問題、裁判官の地位などの問題について、最高裁判所当局の御所見を伺いたいと存じます。この決議文は、十九日の各新聞紙上に大きく報道されたことは御承知の通りであります。ごらんになっておると思いますが、朝日新聞には「検事と同格はゴメン」「東京地裁の判事が決議」「俸給改正案に反対」「頼むに足らぬ法務省」という見出しで大きく出ております。読売も同じでありますが、「検事と同じ給料はゴメンだ」「”違憲”と判事怒る」「新給与で国会へ決議文」別の新聞には……

第31回国会 法務委員会 第22号(1959/05/09、28期、自由民主党)

○三田村委員 御承知のように、去る五日から児童週間といいますか、青少年保護のためにいろいろの施策が行われておるわけでございますが、最近の新聞、特に近ごろ書店にはんらんいたしておりまする週刊誌を見ますと、毎号々々青少年犯罪を扱つていない事例はないのであります。この青少年犯罪と関連して、実にいやな感じがいたしますものは、いわゆる性犯罪であります。売春防止法施行以来一年余を経過したのでありますが、実際、新聞、雑誌などに現われてくる記事を見ますと、読む方の感覚から申しますならば、処置なしという気がするのではないかという感なきを得ないのであります。これはまことに重要な問題でありまして、私が申し上げるまで……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 地方行政委員会 第6号(1959/10/06、28期、自由民主党)

○三田村委員 いわゆる伊勢湾台風すなわち十五号台風の災害状況のことは、ただいま総務長官から御報告がございましたが、委員各位も御承知の通り今度の災害は、かつて見ない深刻かつ深度の深いものでございます。これは大きな自然の脅威とでも申しますか、現在のところ、非常に高まって参りました科学をもってしても、この台風に対して全面的にこれを防止する道はないようでございます。しかしながら、実際この災害の場面に直面した政府またわれわれ国会といたしましては、可能なる最高度の手当をしなければならぬことは言うまでもないのでございます。私も災害地の岐阜県でございますが、岐軍県は、御承知のように八月の集中豪雨による被害、さ……

第32回国会 農林水産委員会 第8号(1959/08/24、28期、自由民主党)

○三田村委員 午前の本委員会で、六号、七号台風による被害県であります長野、山梨、福井の各県知事あるいは県議会議長その他の方々から御陳情、御要望がございました。私は岐阜県でございますが、岐阜県も同様の災害をこうむりまして、現在非常にその対策、処理に困難を来たしております。率直に申しますと、まだ岐阜県に関する限り災害継続中でございまして、あとから現地の模様、その事情を申し上げてみたいと思いますが、揖斐川の下流でその支流牧田川が決壊いたしまして、約三千町歩の面積、耕地面積にいたしまして二千五百町歩、これが、一番多いときには四・五メートル、約五メートルくらいの水浸しになってしまったのでございます。それ……

第32回国会 農林水産委員会 第11号(1959/09/09、28期、自由民主党)

○三田村委員 中澤委員の御発言で大体尽きておると思いますが、一、二点補足的に質問したいと思います。  建設大臣、農林大臣、並んでおられますが、先ほど中澤委員も言っておられましたように、今度の水害の現地を見ますと、どうしても、もとは山間部にある。山の水を治めれば下流の河川のはんらんはあり得ない。これは治水の原理でございます。ところが、実際の現在の山の中の施設の手当を見ますと、中澤委員も言っておられますが、農林省と建設省と非常にややこしい関係になっておる。農林省の方で国の保安林でもたくさんお持ちになっておるところは国の予算ですぐ手当ができますが、たまたま民有林ばかりのところでございますと、やはり建……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 災害地対策特別委員会 第1号(1959/10/27、28期、自由民主党)

○三田村委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票によらないで、南條徳男君を委員長に推薦いたしたいと存じます。

第33回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1959/10/30、28期、自由民主党)

○三田村委員 今回の災害対策に関して、いずれこの対策に関する諸法律案が当委員会に提出され、審議されることと思いますから、それに必要な資料を御提出願うよう要望いたします。この法案のほとんど全部が、おそらく補正予算に組まれておる、いわゆる予算措置を必要といたします。従って、各関係省の、建設省を初め農林省、自治庁、文部省、運輸省、厚生省、それぞれの立場から予算要求の裏づけとされました資料――災害計数ですが、これをできるだけ詳細にお出し願いたいと思います。しかもできるだけ早くこの資料を御提出願いたい。そういたしませんと、法律案をもらいましても、法律案の審査のために私たちは非常に不便を来たしますし、また……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1959/11/07、28期、自由民主党)

○三田村委員 時間の制約がありますから、できるだけ簡潔に総理の御所見を伺いたいと思います。  私が総理にお尋ねいたしたい点は三つあります。第一は、政治の中における災害対策の重要度という問題であります。第二は、国の財政と地方自治体の財政の問題であります。第三は、公共災害と個人災害の問題であります。この三点について総理にお尋ねいたしたいのでございますが、質疑に入る前にちょっとつけ加えたいことがございます。それは、午前の委員会で江崎君からも発言しておられましたが、実は一昨五日、当委員会におきまして、災害地の知事並びに激甚地の市長の出席を求めて、参考人として災害の実情を聴取し、また災害対策に対する地方……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第10号(1959/11/14、28期、自由民主党)

○三田村委員 建設大臣は予算委員会に行っておりますから、主管の山本河川局長から御方針をお伺いいたしたいと思います。七日の当委員会でごく部分建設大臣にお尋ねしたのでございますが、次会から小委員会になりまして、あるいは私が発言する機会もないかもしれませんので、この機会にお尋ねいたしておきたいのでございます。  御承知のように、今回の十五号台風、それからその前の八月の集中豪雨、この二回にわたりまして、岐阜県の多芸輪中、牧田川が決壊いたしたのでございます。約三千町歩完全に水びたしになりまして、この臨時国会が一月早く開かれておりましたならば、今度の伊勢湾地帯と同様に、大へんな問題になっておっただろうと私……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第12号(1959/11/20、28期、自由民主党)

○三田村委員 厚生労働等小委員会における審議の概要について簡単に御報告申し上げます。  本小委員会は、十一月十六日より十八日まで三日間にわたって会議を開き、内閣提出、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地域における公衆衛生の保持に関する特別措置法案外十一件、及び、伊藤よし子君外十四名提出、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害により被害を受けた者の援護に関する特別措置法案外七件について審査を行ないましたが、その質疑応答の詳細なる内容については、会議録をごらん願うこととし、以下部門別にそのおもなる点を簡単に申し述べます。  第一に、自治庁関係につ……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第14号(1959/12/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○三田村委員長代理 次に、三重県副知事高谷高一君。
【次の発言】 次に、岐阜県知事公室長小川功君。
【次の発言】 次に、和歌山県副知事大橋正雄君。ちょっと参考人に申し上げますが、せっかくおいで願って、十分御意見なり御要望なり伺いたいのですが、時間の関係もありますので、なるべく重複を避けて御開陳を願いたいと思います。
【次の発言】 次は、和歌山県和本市長小林豊治君。
【次の発言】 次に、山梨県韮崎市長浅川彦六君。
【次の発言】 次に、同じく山梨県塩山市長池田東太郎君。

第33回国会 災害地対策特別委員会 第15号(1959/12/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○三田村委員長代理 次に、三重県中小企業団体中央会会長清水壱郎君。
【次の発言】 次に、三重県漁業協同組合連合会専務理事仲村安平君。
【次の発言】 次に、和歌山県漁業協同組合連合会会長和田鶴一君。
【次の発言】 冒頭に委員長に一言申し上げておきたいのですが、御承知のように、当委員会で災害対策に対する特例法の二十七件はすでに議了いたしました。予算も特例法も両院を通過し、成立したのであります。実は昨日ときょうの二日にわたって、災害地の知事もしくは市町村長、自治体の責任者あるいは関係団体の責任者等々に当委員会に来てもらって、いろいろ実情を伺ったのでございますが、どの参考人も、冒頭には、大へん御心配を……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第16号(1959/12/22、28期、自由民主党)【議会役職】

○三田村委員長代理 ちょっと足鹿君、皆さんに御相談申しますが、今、大蔵政務次官が、あした御案内のように第一次査定で、大へん作業に忙しいのだそうです。大蔵政務次官に御質問がありましたら、なるべくまとめてお願いしたいのです。

第33回国会 地方行政委員会 第11号(1959/12/22、28期、自由民主党)

○三田村委員 関連して。これは質問というよりも、むしろ要望になるかもしれませんが、近ごろこの火薬に関する事故が頻発いたしまして、非常に大きな不安を醸成していることは御承知の通りでございます。今質疑に対する御答弁を伺っておっても、何が何だかさっぱりわからぬ。運送業務に対することは運輸省、それから事業の監督について通産省、これはわかりますけれども、業務とか運送ということを離れて、事故防止という立場から非常に重要な関心を持たなければいけないと思うのです。これはもう必要であれば、この火薬類に対する取り扱いというものに、何かはっきり、すっきりした基準、基礎を法的に設けておやりになりませんと、非常な問題が……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会 第15号(1960/04/13、28期、自由民主党)

○三田村委員 ただいま国鉄の大石常務理事から東海道新幹線総局長に就任したというごあいさつがございましたが、私は大石総局長のもとにいよいよ全面的な工事が着手される段階に入りましたこの国鉄新幹線の問題に関連して、ごく簡単に一、二の点をお尋ねいたしておきたいと思います。  冒頭に一言いたしますが、たしか昨年の十一月二十幾日かと記憶いたしておりますが、今お話の国鉄新幹線の駅に関する当局の案が新聞に発表されたことがございます。その際その新幹線が通過する岐阜県に駅が設けられないということが県民の中に問題になりまして、大野副総裁から国鉄当局あるいは運輸当局に要請、要望があり、その結果岐阜県にも駅が一つできる……

第34回国会 地方行政委員会 第4号(1960/02/19、28期、自由民主党)

○三田村委員 昨年の臨時国会におきまして、御承知の通り災害対策に関する諸般の特例法が制定されたのでございますが、その中で、特に自治庁に関係のある案件について、その後の進行状態等をお尋ねいたしたいと思います。  実は去る十五日でございましたか、岐阜、愛知、三重三県、つまり被害激甚地といわれた三県の議員が協議会を持ちまして、いろいろその後の進行状態を検討したのでございますが、その際災害対策について、予算措置もできたし、特例法もできたが、なかなかうまく進行していないという問題が取り上げられまして、それぞれの県の代表から陳情が行なわれたのでございます。その扱いについていろいろ相談をしたのでございますが……

第34回国会 地方行政委員会 第8号(1960/03/02、28期、自由民主党)

○三田村委員 今の質疑応答を伺っておって、これは速記録に残ることですから、関連してちょっと伺っておきたいのです。大村主計官でけっこうです。  今の学校災害、多分土木災害も同じことですが、特に学校災害の話が出ておりますから伺うのですが、文部省関係と大蔵省関係で立会査定をやられましたね。実際立会査定をやられました査定の額と、事業費として予算を割り当てられる額とは違う面があるのです。それはここで、ないとおっしゃいますとおかしくなるのですが、違うというのは、査定額がきまったあとに文部省と大蔵省とで打ち合わせられた基準があるのですよ。予算をその基準に当てはめていくと多少食い違っている。だから現地の町村の……

第34回国会 地方行政委員会 第23号(1960/04/14、28期、自由民主党)

○三田村委員 いずれこの法案審議の小委員会でも設けられて、法案の内容、運用の面について十分詳しい審議が行なわれることと思いますから、私はいわば総括的な意味で少しばかりお尋ねいたしたいと思います。委員長に申し上げておきますが、時間の関係もありますから、あと三、四十分の時間で私の質問を打ち切らないように、また後日の委員会で発言の機会を与えていただくようお願い申し上げておきます。
【次の発言】 私は根本の問題をお尋ねしたいのですが、この道交法提案の御説明を伺いますと、現行の道路交通取締法は昭和二十二年に制定された。それから部分的な改正はしばしば行なわれたが、この間にわが国における交通事情が、自動車の……

第34回国会 地方行政委員会 第26号(1960/04/26、28期、自由民主党)

○三田村委員 本日の議題になっております道路交通法案でございますが、これは委員各位の御承知の通り道路交通の秩序を正す非常に重要な案件でございまして、もとよりわれわれはできるだけ完全なものにして、すみやかに成立をしたいというその意欲、意図には変わりはございませんが、この道路交通法案によって規定されるものは、道路交通行政上の秩序を正すことでございまして、その道路交通上の秩序を正す前提というべき多くの問題、たとえば道路政策の問題、あるいは運輸政策の問題、交通政策の問題、そういったその前提になるものの具体的、総合的な計画と申しますか、それを正すことが道路交通の秩序を正す前提になるということをしみじみわ……

第34回国会 地方行政委員会 第27号(1960/04/27、28期、自由民主党)

○三田村委員 今の田中委員と政府側との質疑応答を聞いておって、委員会の権威のために一言申し上げておきたいのです。  田中委員は現場について調べたと言われる。われわれはその通りだと思う。委員会としては田中委員の発言を信頼するのでありますが、警視庁の交通部長はそういうことはあるであろうというような御答弁でありました。ここで道路交通の秩序を正すための法案の審議をやっている以上、法案の上できれいに審査をいたしましても、今田中委員と当局との質疑応答にあるような事実があるといたしますならば、私は非常に問題だと思う。だから、これは田中委員があれだけ確信を持って言われるのであるから、警視庁は十分現地についてお……

第34回国会 地方行政委員会 第28号(1960/05/06、28期、自由民主党)

○三田村委員 関連して。せっかくきょうはそれぞれの専門家の御意見を伺ったのでありますが、ここで拝聴いたしました御意見は、みな委員会の議事録に載っているわけでございます。そこで今野先生に特に一言申し上げて御所見を伺っておきたいのでありますが、今お話しの通り、今後の交通のあり方ますます機械化する、これは当然の方向であります。自動車の数量にいたしましても、アフリカ並みの二十五人に一台という恥ずべき傾向であります。そこで今先生の述べられました御意見が速記録にそのまま載っておりますので、一言申し上げて、さらに御所見を伺いたいのでありますが、現在の日本の道路状況、現在の道路のままで、先生がお述べになりまし……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 地方行政委員会 第3号(1960/09/10、28期、自由民主党)

○三田村委員 災害に対する措置について二、三点お尋ねいたしたいと思います。  御承知のように昨年の大災害に引き続いてことしも各地に相当の災害が発生しておるのでございます。私は岐阜県でありますが、岐阜県は昨年の伊勢湾台風でひどい目にあいました。ことしも十一号、十二号台風あるいは集中豪雨で相当深刻な災害を受けたのでございます。岐阜県だけでなく京都府、兵庫県あるいは静岡県その他災害のひどかった県は相当あります。  そこでまず最初にお尋ねいたしますが、地方財政の健全化と申しますか、その保護の立場から自治省さらに大蔵省で、今度の災害について何か特別の措置をすでにお考えになりましたか、あるいは今後何かお考……

第35回国会 農林水産委員会 第4号(1960/09/01、28期、自由民主党)

○三田村委員 南條農林大臣は、御承知の通り昨年の伊勢湾台風の中心であった愛知、三重、岐阜が大へんな災害をこうむった当時、衆議院の災害対策特別委員長として、非常に御苦心をされた災害対策のベテラン、ナンバー・ワンの経験者ではないかと思います。私も昨年の災害以来、災害対策に頭を突っ込んできたのでありますが、今回もまた岐阜県は同様の災害を受けたのでありまして、非常に深刻であります。これだけの表現で農林大臣よく御理解願えると思いますが、実際被災者の立場になりますと、昨年深刻な被害を受けて、まだその痛手も消えないうちにさらに深刻な災害を受ける。これはまたかという言葉では済まされないのであります。文字通りぼ……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 災害地対策特別委員会厚生労働等小委員会 第1号(1959/11/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○三田村小委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地域における公衆衛生の保持に関する特別措置法案(内閣提出第八号)外十一件、並びに昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害により被害を受けた者の援護に関する特別措置法案(伊藤よし子君外十四名提出、衆法第一号)外七件、以上二十一件を一括議題として審査を行ないます。  質疑の通告がありますから、順次これを許します。渡海元三郎君。
【次の発言】 ちょっと文部省に申し上げます。これは今まですでにいろいろな角度から議論された問題ですが、お聞きの通り、われわれが聞いておってもおか……

第33回国会 災害地対策特別委員会厚生労働等小委員会 第2号(1959/11/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○三田村小委員長 これより会議を開きます。  昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地域における公衆衛生の保持に関する特別措置法案(内閣提出第八号)外十件、並びに昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害により被害を受けた者の援護に関する特別措置法案(伊藤よし子君外十四名提出)外七件、以上二十件を一括議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を行ないます。滝井義高君。
【次の発言】 滝井君に申し上げますが、大蔵省から岩尾主計官が出席しました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第33回国会 災害地対策特別委員会厚生労働等小委員会 第3号(1959/11/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○三田村小委員長 これより会議を開きます。昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地域における公衆衛生の保持に関する特別措置法案外十一件並びに昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害により被害を受けた者の援護に関する特別措置法案(伊藤よし子君外十四名提出)外七件、以上二十件を一括議題とし、審査を進めます。  質疑を行ないます。太田一夫君。
【次の発言】 辻原弘市君。
【次の発言】 ちょっと監理局長に申し上げますが、この小委員会も、御承知のように大体最終段階にきているのです。非常に重要な質問をしておられるので、政令の基準、それから大体それに対する予算措……



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データ更新日:2023/02/05

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