小牧次生 衆議院議員
28期国会発言一覧

小牧次生[衆]在籍期 : 27期-|28期|
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このページでは小牧次生衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
小牧次生[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

小牧次生[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○小牧委員 私からもお尋ねいたします。今の荷見さんの一番最後の全国農業協同組合中央会の会長、これは常勤で、なおかつ一定の報酬があるんじゃないかと思うのですが、今お話の内閣の許可を求めて、その上でここに出しておられるわけですか。

第29回国会 文教委員会 第2号(1958/06/20、28期、日本社会党)

○小牧委員 私は文部大臣に公立文教施設の問題で若干お伺いをいたしてみたいと思います。  この前の国会におきまして成立をいたしました義務教育諸学校施設費国庫負担法案、義務教育諸学校の施設費に関する恒久負担の制度を確立したものでありますが、しかしながらその内容におきましては私ども国会の決議やまた地方の要望に比べてみまして、非常に多くの問題を残しておることでございます。さらにこの法律に見合う国庫負担金の予算の面におきましても、地方の最低の要望額をはかるに下回っておると考えますが、まず第一にこの問題について灘尾文部大臣の御所見をお伺いいたしたいと思うのであります。

第29回国会 文教委員会 第5号(1958/06/26、28期、日本社会党)

○小牧委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいまわが党から提案をいたしました修正案に賛成をいたし、修正部分を除く政府原案に対しまして反対の討論を行うものであります。  今回政府の方から提案せられました法案の中には、一般の教職員に対する通勤手当の支給が含まれておりますが、これは後ほど触れるといたしまして、まず初めに管理職手当の問題について私の反対の意見を申し上げたいと存じます。  これでもって一番問題となりました点は、給与法上の問題であろうかと考えます。たくさんの委員の方々から昨日来長時間にわたりまして熱心な質問が展開されました。その質問の中心は、今申し上げた通り給与法上の問題であったわけ……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 文教委員会 第6号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○小牧委員 これまでの委員会におきまして、本案についてたくさんの議員の方からいろいろ質問があったわけでありますが、多少重複するところがあるかもわかりませんが、私は今までの委員の質問に対する大臣や当局の答弁を聞いておりまして、どうしても納得のできない点がたくさんあるわけであります。要約して簡単に申し上げてみますと、今回の学校教育法の一部改正、すなわち専科大学を新たに設けるということを中心とした今回の法の改正案は、六・三・三制の基本を大臣は守るとは言っておられますが、しかし辻原君の質問からいろいろ聞いておりまして、どうしても納得ができない。大学、高等学校、中学校というような中に新たに専科大学という……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1959/03/03、28期、日本社会党)

○小牧委員 自民党の提案いたしました法律案に対しまして、自由民主党、日本社会党両党の提案をもちまして修正案を提案いたします。   九州地方開発促進法案の一部を次  のように修正する。   附則第二項中「第十二条に規定す  る県」を「九州地方の県」に改める。  簡単に趣旨を御説明申し上げますが、第十二条に規定する県ということになりますと、再建団体以外の、たとえば宮崎県とか、あるいは福岡県とか、そういう県が除外されることになるわけでありまして、これでは非常に不公平であるということを私どもは強く考えまして、その結果、ただいま提案いたしました「九州地方の県」、こういうことに改めたい、こういうわけで提案……

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○小牧次生君 ただいま議題となりました台風常襲地帯における災望の防除に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。  この特別措置法は、台風常襲地帯多年の悲願を超党派で受け入れ、年次計画によって防災施設上特別の措置を講じ、災害を未然に防止して、民生の安定と国土の保全をはかるため、昨年四月全会一致成立したものであります。ところが、この特別措置法の眼目というべき国の負担率引き上げについては、立案に際して一律二割増率を定めるよう努力しましたが、諸般の事情から一時これを見送り、後日高率補助その他特別の道を開くことといたしましたのは、自民党小澤九州地方開発特別委員長の提案理由……

第31回国会 文教委員会 第4号(1959/02/04、28期、日本社会党)

○小牧委員 委員長に要望いたします。議員の言論は確かに自由であると思いますが、しかしほかの議員が質問をしておられる最中に、関連ということで質問される場合には、聞きょうによっては、政府側で答弁される答弁の内容について、補足的な、答弁的な質問をされたり、あるいは質問ではなくて自分の所感を述べるというようなことは、これは筋道が非常に違うと思う。これは与野党を通じて、今後委員会の運営において委員長は十分一つ慎重に、質問をされる方については注意をしていただきたい。私は要望をいたします。

第31回国会 文教委員会 第5号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○小牧委員 橋本文部大臣は、先般あなたの自由民主党の党内のいろいろな問題で、三人の閣僚の方が辞任をされた際に厚生大臣をしておられたわけでありますが、その補充の意味をもって一時文部大臣を兼任され、それからあとになって文部大臣の専任ということで今日に至っておるわけであります。厚生大臣をやめて文部大臣に就任されたということは、これはまあその当時の党内の人事の都合もあったわけでもありましょうが、厚生大臣をやめて、新しく文部大臣に就任された心境について、まず率直に御心境を御披瀝願いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの御答弁で、新しい文部大臣としてのお気持が一応はわかったわけでありますが、岸内閣は、……

第31回国会 文教委員会 第6号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっと質疑の問題について。私は前の文教委員会におきまして、橋本文部大臣の新しい大臣としての文教政策の重点について、いろいろお伺いをいたしたのでありますが、時間の関係で途中で打ち切らなければならないことになりまして、本日の委員会になったわけでございます。先ほど西村委員あるいはただいまの辻原委員等から質問がありまして、いろいろ時間の都合で本日も引き続き私が質問をいたすことができなかったわけでございます。従いましてこの次の委員会におきまして、引き続き橋本文部大臣に対しまして、今後どのような文教政策を実施していかれようとするのか、もう少し具体的にお伺いをいたしたい。ただ単に前の灘尾文部大……

第31回国会 文教委員会 第7号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○小牧委員 先般の委員会に引き続きまして、今回の予算の内容とその他重要と思われる当面の文教政策について、若干大臣にお伺いいたしたいと考えます。  まず第一には、義務教育費国庫負担についてちょっとお伺いいたします。この問題は、さきに施行されました学級編制及び教職員定数の標準に関する法律と直接関連があるわけでありますが、今回の計画によりますと、教職員の数におきましては、児童数が減少するという意味において三千七百七十人一応計算上は減ることになって、それから今申し上げた教職員の定数標準に関する法律によって七千八百三十八人の増になります。差引四千六十八人が増加される、こういう内容になっておるようにお聞き……

第31回国会 文教委員会 第8号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○小牧委員 ただいま長谷川委員からいろいろ御質問がありましたが、特殊学校の就学の奨励ということはきわめて重要な問題であるわけでありますが、現在とられておるいろいろな措置は、今の質問でもおわかりの通り、きわめてまだ不十分であったわけであります。文部省としてはこの法律の一部改正のためにこの法律案を提案された。その中で、高等部の生徒のために通学または帰省に要する交通費これに対しても経費を支給することができるように改めようとしておられる。これはもとより賛成であります。従来この法律並びに政令を見ますと、少しずつ改正を加えてきておられる。たとえば教科書用図書の購入費とかあるいはまた学校給食費の問題等につい……

第31回国会 文教委員会 第9号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○小牧次生君 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、昭和三十三年四月学校保健法が制定され、保健管理について規定ができ、全国水準を維持し、向上して児童、生徒、学生、幼児及び職員の健康に対する基礎的意識をつちかい、健康増進をはかるため、これらの実際面の遂行に当り、学校の中に、養護教諭を置くことはきわめて重要であり、その必要性は疑いをいれないところであります。このことは、法律的にも明らかでありまして、教育基本法の第一条に、「教育は心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」とあり、なお、学校保健法制定……

第31回国会 文教委員会 第10号(1959/03/04、28期、日本社会党)

○小牧委員 先ほど同僚長谷川委員の質問に、政務次官の方では小学校千五百人、中学校二千人に一人の基準で養護教諭を配置する方針である。こういう御答弁だったと同時に、一挙にできないから漸次改善していきたいというお話でありました。これに対してそういうことでは熱意がないではないかという長谷川委員の御意見は私もまことにごもっともだと思うのです。ところで私どもはこれに対して改正の法律案を出しまして、まだ御審議は願っておりませんが、一挙にできないならば三年あるいは五年でもいいから、順次これを解消するためのめどをどこかに置くべきである、こういう意見を持っておるわけです。ところが政府においては漸次これを充実してい……

第31回国会 文教委員会 第12号(1959/03/13、28期、日本社会党)

○小牧委員 私は文化財の保護に関しまして、文化財保護委員会の御方針をお伺いいたしたいと存じます。私の御質問申し上げたことについてだけお答えを願いたいと存じます。 昨年七月一日、滋賀県蒲生郡安土町の宗教法人ハ見寺代表者と滋賀県彦根市古沢町の近江鉄道株式会社の代表者山本広治、堤康次郎氏の間に、ハ見寺の所有地につきましてその土地の使用権を近江鉄道株式会社に譲渡するという契約が締結されたわけでありますが、まずこの契約を御存じであるかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 けっこうです。  それでは次にお伺いいたしますが、今あなたのお話に出ました安土城址は、大正十五年当時の史跡名勝天然記念物保存法によ……

第31回国会 文教委員会 第14号(1959/03/20、28期、日本社会党)

○小牧次生君 ただいま議題になりました市町村立学校職員給与負担法等の  一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は二つの法律を改正するものでございまして、第一は市町村立学校職員給与負担法の一部を改正するものであり、第二は地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正するものでございます。  市町村立学校職員給与負担法の改正は、同法二条の次に一カ条を追加して、政令で財政力その他の事情を勘案して指定する市町村以外の市町村の設置する幼稚園の園長、教諭及び助教諭の給料その他の給与を都道府県の負担しようとするものでございます。  御承知のごとく、……

第31回国会 文教委員会 第17号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○小牧委員 議事進行について。ただいま社会教育法案について質疑が行われておるわけでありますが、われわれ文教委員会の運営については、できるだけ定足数を満たして、そうして熱心に審議をしなければならないということをたびたび要求をして参りました。与野党ともに相当数の議員が出席されて審議を進めて参ったわけでありますが、ただいまの与党の方の出席の状態を見ますと、わずかに五、六名しか出席しておられない、まことに遺憾であります。ほんとうにこの法案を熱心に審議する意思があるのかどうか、きわめて疑わしいものがあると考えられるわけであります。従いまして、ここで一ぺん休憩いたしまして、理事会を開会されるよう要求いたし……

第31回国会 文教委員会 第18号(1959/03/31、28期、日本社会党)

○小牧委員 丸山参考人にお伺いいたしますが、私は、社会教育法というものは御承知の通りわれわれ人間の自主的精神と思しますか、また自発的精神を養成するということで、自己教育、相互教育ということが本来の精神だと思います。そういう点から考えまして、今回文部省が提案をいたしております第二十三条の二を新しく追加いたしまして、「公民館の基準」という題目で新設されたもので、文部大臣は「公館民の設置及び運営上必要な基準を定めるものとする。」こういうことになりますと、あなた方が先ほど言われました公民館運動なり、社会教育運動の自主的な発展ということを望んでおる、そういう御希望の方向に対しまして、これは文部省がこうい……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 文教委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっと関連してお伺いしますが、先ほど御答弁の中に場合によってはペンネームを使うこともある、たしかこういう御答弁であったように思うのですが、身分証明書の氏名を表示する個所にもう一ヵ所ペンネームが書いてあるのかどうか、それは一体どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 なるほどそういう御見解もあるかもしれませんが、しかしペンネームの方がわかりがいい、あるいは向うの方のいろいろな答えを引き出しやすいとか、会いやすいとか、いろいろな御見解があるかもしれませんが、もしそういう意味のペンネームであるならば、本名よりもペンネームの方がはるかに有名でなければならぬ。相手の方が、本名よりもペ……

第32回国会 文教委員会 第5号(1959/10/19、28期、日本社会党)

○小牧委員 ただいま監理局長から十五号台風の災害の概況その他これに対する措置について承わったわけでありますが、私ども文教委員会といたしましても、この災害の調査のために、他の関係委員会の諸君とともに去る八日の夜東京を出発いたしまして、名古屋、三重、奈良、和歌山県等の災害の実情を調査視察するために参りまして、本委員会からは私と簡牛委員の両名が参ったわけでございます。現地に行ってみまして、今回の災害が私どもの想像に絶するまことに惨たんたるものであるということを身をもって見まして、非常に驚いておるわけでございますが、この実情についてはいずれまた他日、委員会等におきまして報告をする予定でございますので、……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 文教委員会 第1号(1959/11/06、28期、日本社会党)

○小牧次生君 ただいま議題になりました市町村立学校職員給与負担法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は二つの法律を改正するものでございまして、第一は市町村立学校職員給与負担法の一部を改正するものであり、第二は地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正するものでございます。  市町村立学校職員給与負担法の改正は、同法二条の次に一カ条を追加して、政令で財政力その他の事情を勘案して指定する市町村以外の市町村の設置する幼稚園の園長、教諭及び助教諭の給料その他の給与を都道府県の負担にしようとするものでございます。  御承知のごとく、幼……

第33回国会 文教委員会 第2号(1959/11/11、28期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっと田中参考人にお伺いしますが、先ほどのお話では、理事長はやめた、まだ登記がなされておらないようだが、しかし理事ではある、理事には残るという意味でしょうか。こういうお話を承ったわけでありますが、理事長をやめて、ほかの方に経営をやっていただくために、大野さんですか、そういう方にお願いをした。しかし理事になるということは、これはやはりまぎれもなく経営者の一人である。こういう点を考えてみた場合に、これはちょっと言いにくいことでございますが、自分は表面理事長の職は退くけれども、たびたびお言葉にあります通り、これはおれが作った学校だ、もうこういうことに負けたら廃止した方がいいのだというお……

第33回国会 文教委員会 第4号(1959/11/18、28期、日本社会党)

○小牧委員 先般当委員会より伊勢湾台風の被害調査のため、三重、奈良、和歌山の三県に派遣されました委員を代表いたしまして視察報告を申し上げます。  派遣されました委員は私と簡牛凡夫委員の両名でございまして他の運輸、社会労働、農林水産、建設委員会より派遣された諸君とともに十月八日東京を出発、三県の災害地を前後五日間にわたって視察し、十二日夜帰京いたしました。時間の関係上、簡単におもなる視察個所を行程に従って申し上げ、次に三県における文教関係の災害の実情を述べ、あわせて所感の一端を申し述べて、今回の視察報告といたしたいと存じます。  去る十月九日早朝、被害の跡なまなましい市内を車中より見ながら名古屋……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 文教委員会 第3号(1960/03/02、28期、民主社会党)

○小牧委員 関連して。長谷川委員の質問の中に、私学、特に大学の寄付金とか、あるいは授業料、入学金、こういう問題で質問がありました。大学学術局長にちょっとお伺いしたいと思いますけれども、昨年よりもまたうんとことしは上がっているように新聞でも見ております。その理由として、私立大学の教授の給与ベースが国立大学よりも低いから、主としてその方面に充てるのだ、こういう理由を新聞にも書いてありますが、一体どこまで調べておられるのかよくわかりませんけれども、その実態をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 相当低いというのは、大体どのくらいの開きがあるのですか。

第34回国会 文教委員会 第5号(1960/03/09、28期、民主社会党)

○小牧委員 私は日本芸術院の問題について高橋院長、それから社会教育局長、それから文部大臣に若干の質問をいたしたいと思います。  もちろん私は日本芸術院の問題についてお伺いをするにあたりましても、芸術については門外漢でございまして、全くのしろうとであるわけでございます。従いまして特殊な芸術界――こういう芸術の問題についてはその自主性を尊重しなければならないということはもとより当然のことと承知いたしておるわけでございまして、これに不当な干渉を加えようとか、別に他意があって御質問を申し上げるわけでないことを、あらかじめとくと御了解をお願い申し上げたいと思います。というのは、私の同僚にもこういう問題に……

第34回国会 文教委員会 第6号(1960/03/11、28期、民主社会党)

○小牧委員 私もただいまの附帯決議に対しましては、山崎委員が申されたような理由によりまして全面的に賛成でございます。  ただここで申し上げたいのは、先ほど臼井委員からもお話がありましたが、文部省の方によく聞いておいてもらわなければいかぬと思うのですが、十九国会においてほとんどこれと同じような附帯決議案が通っておる。それ以来相当な年数を経過いたしておるわけでありますが、この法案の審議にあたっての内藤局長の答弁によりますと、一品ずつ年次やっていくというような言葉があったわけでありますが、十九国会でこれと同じような決議案が通っておるのでありますから、できるだけすみやかにこれが実現できるように、特に委……

第34回国会 文教委員会 第7号(1960/03/16、28期、民主社会党)

○小牧委員 初中局長に、高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部改正案について若干お伺いします。  この法案の中に対象として事務職員が除外されておるという点については、臼井委員からも今御質問がありました。また西村委員からも御質問がございましたが、どうも私は臼井委員の質問に対するあなたの答弁がよくわからない。一般の職員は非常に職務が複雑だということを説明されましたが、ただそれだけでは明確な理由にならないのじゃないかと私は思います。あなたに特に申し上げるわけでありますが、私は従来、この事務職員の待遇の問題については少なからざる関心を持って、幾たびかいろいろな法案提出もいたしました。第一には、教……

第34回国会 文教委員会 第8号(1960/03/18、28期、民主社会党)

○小牧委員 間もなく本会議が始まるようでございますので、いろいろたくさん聞きたいことがあるわけでありますが、残念ながらできません。簡単に一つ文部大臣にお伺いをいたしたいと思います。  それは先ほども同僚金丸委員からも御質問がありましたし、一昨日の文教委員会において私が少し触れました、十六日の文部大臣と日教組の幹部との会見の問題であります。今日わが国の教育問題については、いろいろな問題が山積をいたしております。本日も同僚議員の間から問題点について熱心な審議が行なわれました。たとえば国立大学の充実の問題とかあるいは義務制の充実の問題、あるいはまたそのほか定時制教育の振興の問題あるいはまた大学教授を……

第34回国会 文教委員会 第9号(1960/03/22、28期、民主社会党)

○小牧委員 ただいま長谷川委員からいろいろ御意見の開陳がありましたが、今回の定時制及び通信教育振興法の一部改正法案は、長谷川委員も申されました通り、現状を改正して前進するという意味において私も心からその趣旨に賛意を表するものであります。  しかし、内容を見ますとまだまだこれでは不十分な点が多々あると考えるわけでありまして、これらの点につきましては、これまでの委員会等におきまして、いろいろ当局にも御質問申し上げ、ただいま長谷川委員からもおもなる点についてお話がございましたが、この実習助手を政令の定める範囲内に限定するということについて、私も非常な不満があるわけであります。というのは、実習助手は、……

第34回国会 文教委員会 第11号(1960/04/08、28期、民主社会党)

○小牧委員 私はまず冒頭に委員会の運営について委員長に注意を喚起したい、同時にまた御要望をしたいと思います。というのは、従来のわが文教委員会の運営に、私も理事の一人として関係をして、つくづく思うのでありますが、すでに文教委員会が開かれることがあらかじめわかっておるにもかかわらず、大臣が所用のために欠席をいたしまして、やむなく文教委員会が開かれないという事態が二回もあったわけであります。一回は関西の野球の始球式に行った。これは大臣の選挙地盤でもあろうかと思ってわれわれも一応やむを得ないと考えたわけでありますが、さらにその次は京都の醍醐寺の五重塔の改修復元の落成式があるからこれに出させてもらいたい……

第34回国会 文教委員会 第12号(1960/04/13、28期、民主社会党)

○小牧委員 先般私が教科書の問題、特に検定の問題についてお伺いいたしましたが、その際の内藤初中局長の答弁の中に、教科書の検定にあたっては非常に誤記や誤植が多い、従って調査官としては、特にこの問題に力を入れて、あたかも校正係のような努力をしておる、またそういうことで、調査官の検定にあたっての主観が介入するようなことはないようなことを言っておられたようであります。私は時間のために一応検定の問題はあれで終わったような形になっておりましたが、あの際にお聞きいたしたのは、そういう問題ではない。あくまでも各社から出された原稿の内容に対する調査官の考え方、これを中心としてお伺いをいたしたつもりでおります。従……

第34回国会 文教委員会 第14号(1960/04/27、28期、民主社会党)

○小牧委員 ちょっと関連して……。ちょっと警察局長にお伺いしたいのですが、先ほど来いろいろと炎谷川委員その他からお話がありましたが、これは警察側の今回のやり方には非常に行き過ぎがあるのじゃないかと私は思う。私自身は現場を見たわけではありませんが、とにかく聞いてみると、こん棒その他で頭をたたき割って、これはまことに悲惨な状況を呈したと聞いておるわけですが、こういう、秩序を守るためには何をやってもよろしいというような印象を受けることでは、私は人道上断じて許されないと思います。長谷川委員も言われた通り、相手は何も持っていないのだから、これについてしかるべき対処する方法があるのではないか。たとえば催涙……

第34回国会 文教委員会 第16号(1960/05/18、28期、民主社会党)

○小牧委員 ただいま議題となりました学校教育法の一部改正の中で、高等学校の通信教育について若干お伺いしてみたいと思います。私は通信教育ということについて実情をよくわかっていないのでありますが、大臣の出された提案理由の中に、高等学校の通信教育はいろいろ発達をして、利用する生徒数も相当ふえてきた、そういうことから独立の通信制の課程も設けたい、こういうふうになっておりますが、その辺の事情を、一つ簡単に理由を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 現在の通信教員は、私は詳しいことはよくわからないのですが、高等学校の全日制または定時制の中で行なわれておるけれども、それは一定の今言われたような科目につい……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 文教委員会公聴会 第1号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○小牧委員 ちょっとお伺いしますが、一番最後のは、今の法律では私立の短期大学は大体自然に消滅をする形になる、従って当分の間という文句をとって、三本立の形にしてもらいたい、こういう御意見ですか。もう一度確認しておきたいと思います。
【次の発言】 それで大体わかりましたが、そうすると、新しくできる専大とそれから恒久的な今の短期大学、これとどちらがいいかということは、これは自然にわかってくる、こういうような御意見だったと思います。ところがその前に、これは理想を言えば、今の学校教育法のいわゆる大学、このワク内でやっていってもらいたい、そういう御意見だとするならば、理想を言えば専大ばかり作らないで、学校……



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データ更新日:2023/02/05

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