このページでは簡牛凡夫衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○簡牛委員 志免鉱業所の払い下げの問題につきまして、国鉄関係責任者の御所信を伺いたいのでございます。これは私の地元の関係の問題でございまして、昨年以来、これに関係を持っております町村が四カ町村ございますが、それと従業員一体になりまして、しばしば払い下げをやめてほしいという陳情を繰り返して参っております。その後調査会ができまして、その調査会はもともとこれを払い下げるための調査会ではなくて、払い下げるべきか、あるいは現状のままで経営を続けていくか、というような白紙の状態で調査を進めるということで発足されたものと伺っております。その後今日まで調査を進められた結果は、やはり大体払い下ぐべきものだという……
○簡牛委員 ただいま国鉄総裁の御説明を伺いまして、志免鉱業所を分離しなければならない、また分離することがよろしいのだという総裁の意図されておるところは私どもも了承する点が多いのでございます。ただ御説明を伺っておりましても、この資料を拝見いたしましても、国鉄として志免炭鉱の必要度が少くなった、それから鉱区などの関係から、今後志免鉱業所をこのまま経営しておったのでは現状を持ち続けることが困難だ、さらに志免の炭質から考えて、国鉄の用炭としては適当でない、もっとこれをほかに活用すべきじゃないかというようなことは私どもよくわかるように思いますが、長い間の歴史を持っております、ことに終戦以来国鉄に対して貢……
○簡牛委員 青山委員長さんにお尋ねいたします。志免鉱業所を国鉄の経営から分離すべきものであるという結論をお出しになっておりますが、この志免炭鉱のいわゆる国有財産を、はなはだしく損失を生ずることのないような、いわゆる妥当な価格でこれを引き受けてくれるものがあるという確信と即しますか、見通しのもとにそういう結論をお出しになったものと思いますが、その点いかがでございましょうか。
【次の発言】 まあどこかに払い下げが可能だというお見込みのもとに調査が進められておるのだということでございますが、詳しいことはわかりますまいが、今でも大体どのくらいならば払い下げが可能だ、またこの程度なら引き受け手があるとい……
○簡牛委員長代理 次会は公報をもってお知らせすることとして、本日はこれにて散会いたします。 午後零時十九分散会
○簡牛委員長代理 久保委員。
【次の発言】 水産庁と外務省アジア局です。
○簡牛委員長代理 五分間ほど休憩をいたします。 午前十一時三十九分休憩
○簡牛委員長代理 海運に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 次会は来たる五日木曜日、午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとして、本日はこれにて散会いたします。
午後一時四分散会
○簡牛委員 ただいま、農林省の御報告によりますと、七月の豪雨における被害が全国三十六府県にわたって、実に農林水産業だけでも六十二億の多額に上っておるということでございますが、この七月の水害の九州各県、山口県などの実情を伺ってみますと、十三、十四日の両日にわたってきわめて激しい豪雨がございまして、今度のこの災害の特質は、地域はごく小地域でございますけれども、その被害を受けましたところは実に深刻な打撃をこうむっておるのでございます。先ほど被害府県からの陳情も伺いましたように、全く財政能力の乏しい町村が非常に大きな損害をこうむっておりまして、一般にごく局所的な豪雨でありましたので、大きい河川などの被……
○簡牛委員長代理 本日はこの程度とし、次会は来たる九日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会いたします。 これにて散会いたします。 午後零時四十六分散会
○簡牛説明員 簡牛凡夫でございます。まことに不調法な者でございますから、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
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